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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

7733名無しさん:2012/04/10(火) 22:17:16
http://www.asahi.com/politics/update/0407/TKY201204060818.html
石原自民幹事長、参院にも勉強会 9月の総裁選にらみ関連トピックス参議院選挙
 自民党の石原伸晃幹事長が参院議員との勉強会を発足させた。衆院では派閥を超えた「十人会」を結成しており、衆参で支持基盤が整う。石原氏は谷垣禎一総裁を支える姿勢だが、9月の総裁選も視野に支持を広げる狙いがある。

 参院議員との勉強会は3月下旬に発足。派閥を超え、若手からベテランまでの約10人が参加した。呼びかけ人の一人は「谷垣総裁で衆院解散に追い込めず、再選が困難になった場合に備え、石原さんの政策や人間性を知ってもらう」。

 石原氏は昨年、衆院で「十人会」を結成。石原氏は3月の会合で「この会を『二十人会』にしたい」と述べるなど、支持基盤の拡大に意欲を見せている。

7734チバQ:2012/04/12(木) 21:55:18
採決では、中川氏、進次郎氏、菅義偉元総務相が反対し、平将明氏が採決前に退席した。

http://mainichi.jp/select/news/20120413k0000m010058000c.html
自民党:郵政民営化法改正案採決で「造反組」 厳重注意に
毎日新聞 2012年04月12日 20時26分

 小泉政権時代の郵政民営化路線を見直す郵政民営化法改正案が12日、民主党や自民党などの賛成多数で衆院本会議で可決されたが、自民党の中川秀直元幹事長ら3人が党の方針に造反して反対し、1人が棄権した。「造反組」には、郵政改革を進めた小泉純一郎元首相の次男の進次郎青年局長も含まれ、党執行部は対応に苦慮。05年の郵政民営化法案への「造反組」は除名や離党勧告で厳しく処分されたが、今回は混乱回避を優先し大島理森副総裁による口頭での厳重注意で済ませた。

 採決では、中川氏、進次郎氏、菅義偉元総務相が反対し、平将明氏が採決前に退席した。小泉元首相の下で民営化を進めた中川氏は採決後、記者団に「輝かしい(小泉政権時代の)歴史を自己否定した。改革派は大幅に減ったが、『官から民へ』『小さな政府』の旗を掲げる仲間を結集しなければならない」と強調した。進次郎氏は「民間の活力を発揮させる方向ではなく、党の信念がぶれた。国民からも誰からも評価されない」と執行部を批判した。

 執行部の対応が注目されたが、谷垣禎一総裁の判断で党規上の処分にも入らない口頭注意とした。谷垣氏は12日の記者会見で「(05年の郵政選挙で)わが党は分裂した。今は野田政権を追い詰める大事な局面で、結束を図らないといけない」と語った。【佐藤丈一】

7735チバQ:2012/04/20(金) 21:59:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120420-00000038-mai-pol
<問責決議可決>自公、審議拒否めぐり対立 幹部が相互批判
毎日新聞 4月20日(金)14時48分配信

 前田武志国土交通相と田中直紀防衛相の問責決議が参院本会議で可決された20日、問責可決では足並みをそろえた自民、公明両党がその後の審議拒否をめぐって対立し、両党の幹部が相互に批判し合う状況となった。

 自民党は両氏が辞任しない限り衆参両院の全審議を拒否する方針で、両氏の出席する審議のみの拒否を打ち出した公明党との対立が表面化。自民党の脇雅史参院国対委員長が20日午前の党会合で「(公明党の主張は)邪論だ。極めて遺憾なことで猛省を促したい」と不満を爆発させた。

 自民党は20日午前の参院本会議での問責可決後、所属議員を退席させ、たちあがれ日本と新党改革も同調した。しかし、公明、共産、社民などほかの野党は議場に残り、消防法改正案などの採決に参加。野党の足並みの乱れが鮮明になった。

 公明党は衆院に提出されている消費増税法案などの審議で野田政権との対決姿勢を示したい考えで、山口那津男代表は国会内で記者団に「(審議拒否は)衆院にもいろいろと影響を及ぼす。政党として、衆参全体での意味をよくかみしめて対応すべきだ」と語り、自民党を批判。公明党幹部は「(全面審議拒否するおかしさは)小中学生でも分かることだ。野党で争っている場合ではない」と怒りをあらわにした。【福岡静哉】

7736チバQ:2012/04/20(金) 22:16:02
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012042001014
強硬自民、衆参で温度差=公明との溝も拡大−問責決議可決
 前田武志国土交通相と田中直紀防衛相に対する問責決議可決を受け、自民党は20日も衆参両院での審議拒否を続けた。強硬路線を主導する参院側は、2閣僚辞任まで一歩も引かない構え。ただ、世論の反応を懸念する衆院側には方針堅持に迷いも生じ始めている。
 「2閣僚を辞めさせない内閣との審議はあり得ない。それをおかしいと言う仲間は外につまみ出せばいい」。自民党の脇雅史参院国対委員長は20日の党参院議員総会で、党内にくすぶる全面審議拒否への異論をばっさりと切り捨てた。
 6月21日の国会会期末まで2カ月余りも残した段階での問責案提出に加え、採決前からの審議拒否−。異例の戦術は脇氏が主導した。野田佳彦首相に早期の衆院解散を決断させるには、まずは政権を徹底的に追い詰めて、国会運営の主導権を握る必要があるとの判断からだ。
 しかし、公明党が全面審議拒否に同調せず、ベテラン勢からも異論が出たことで、衆院側の執行部では空気が微妙に変化。問責案を提出した18日に「ぶれずにやり切る」と豪語していた幹部は、翌19日には「会期末まで2カ月ある。持たない」と態度を一変させた。20日の問責決議可決後、執行部は週明けからの対応を協議したが、衆参の温度差も影響してか「政府・民主党の対応を見ながら検討していく」と確認するにとどまった。
 共闘関係にある公明党との溝も深まる一方だ。脇氏は、審議拒否の範囲を問責2閣僚が関係する委員会に限定するとした公明党の対応を「邪論」と痛烈に批判。これを伝え聞いた公明党の山口那津男代表が「小中学生の時に内閣不信任決議は習ったが、問責決議は習ったことがない」と応酬する事態となっている。
 自公の「関係悪化」を分断の好機と見たのか、野田政権は20日、公明党が設置を求めていた原油価格高騰に関する関係府省連絡会議を設置し初会合を開催。藤村修官房長官は記者会見で「強力に取り組んでいく」と語った。(2012/04/20-21:05)

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7737チバQ:2012/04/21(土) 23:44:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120421-00000762-yom-pol
進次郎氏「審議拒否を拒否する作戦で追及を」
読売新聞 4月21日(土)20時59分配信

 参院で問責決議が可決された前田国土交通相と田中防衛相をめぐり、自民、公明両党からは21日も野田首相に早期更迭を求める声が相次いだ。

 ただ、自民党では小泉進次郎青年局長が国会審議を全面的に拒否する党の方針を批判するなど、不協和音が続いた。

 自民党の谷垣総裁は21日、長崎市で講演し、「野田首相は一日も早くきちんと始末をつけないといけない。政治生命をかけて社会保障・税一体改革に臨むというなら、障害となるものを整理しなければならない」と述べ、首相は速やかに前田、田中両氏を更迭すべきだとの考えを強調。そのうえで「下手すると、今後の問題処理に大きな影響が出てくる」とも語り、両閣僚が交代しなければ、消費税率引き上げ関連法案などの審議に影響が及ぶとの考えを示した。

 これに対し、公明党の山口代表は沖縄県浦添市での講演で、早期更迭要求では谷垣氏と歩調を合わせたが、「防衛相、国交相が悪いと言っているのに、文部科学相や厚生労働相の仕事まで全部止めるのはやり過ぎだ。大局的な大人の対応をすべきだ」と語り、自民党の全面審議拒否の方針をけん制した。

 こうした状況に、自民党の小泉青年局長は名古屋市での講演で「国民は(自民党に)建設的な野党の姿を期待したはずだ。審議拒否を拒否する作戦で徹底的に政府を追及すべきではないか」と語り、党執行部の方針を批判した。

7738チバQ:2012/04/27(金) 22:17:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120427-00000126-jij-pol
国防軍保持を明記=保守色前面―自民改憲草案
時事通信 4月27日(金)16時53分配信

 自民党は27日、サンフランシスコ講和条約の発効によって日本が主権を回復して28日で60年を迎えるのに合わせ、憲法改正草案を発表した。現行憲法で不明確な自衛隊の位置付けに関し、9条に「国防軍を保持する」と明記。国旗・国歌を尊重する義務を定め、「国旗は日章旗、国歌は君が代」と明示した。
 改憲草案は2005年にまとめた案を大幅に改定したもので、保守色を前面に打ち出したのが特徴。草案は衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込み、憲法問題でまとまりを欠く民主党との違いを際立たせたい考えだ。
 党起草委員会が作った原案では、自衛隊の位置付けを「自衛軍」とし、国旗・国歌の名称を明示しなかった。この2点は、意見集約が特に難航したため、谷垣禎一総裁の判断で原案を修正した。国会の一院制の是非も谷垣氏に委ねられたが、原案通り二院制のままとした。

7739チバQ:2012/04/27(金) 23:58:18
http://mainichi.jp/select/news/20120428k0000m010082000c.html
自民憲法改正草案:民主と差別化狙う 「保守回帰」強く
毎日新聞 2012年04月27日 23時32分

 自民党が27日に発表した新たな憲法改正草案で、自衛隊を「国防軍」、天皇を「国家元首」とするなど強い保守色を打ち出したのは、早期の衆院解散を求めながら政党支持率が低迷していることを背景に、「自民党の原点である保守」(幹部)に立ち返り、民主党との差別化を図る狙いがある。次期衆院選での保守層の支持拡大を意識するが、自民党の「保守回帰」ぶりに対し、公明党や自民党内からも懸念が出ている。

 「結党の原点に返らなければならない。(現行憲法は)日本人自身の手ではなく、占領下でつくられたことは厳然たる事実だ」。自民党の谷垣禎一総裁は27日、党本部での記者会見で、1955年の結党以来の党是である自主憲法制定への思いを強調した。

. 自民党の新草案には、党綱領を持たず、護憲派から改憲派まで混在する民主党の「国家観の欠如」(自民党幹部)をあぶり出す思惑がある。09年の政権交代以降、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題など外交・安全保障で民主党政権の対応が迷走したことに対し、有事の際に首相の権限を強化する緊急事態条項を新設するなど「国を守る姿勢を示す」(中堅議員)ことも意図した。自衛隊については、2月末にまとめた原案では05年の憲法草案と同じ「自衛軍」としていたが、その後、「陸海空軍」「防衛軍」案なども浮上。最終的に、戦前の軍隊を想起させるため05年草案では見送った「国防軍」に落ち着いた。

 ただ、保守色を前面に出しすぎることには、党内から「都市部の支持が広がらない」(若手衆院議員)などの不安の声も上がる。党内では目立たなくなったリベラル派の議員は、憲法改正の発議要件を緩和したことに「憲法改正がしやすくなりすぎる」と指摘する。

. 選挙協力を組む公明党は、集団的自衛権の行使容認に対し「安易に認めると自衛隊員が命まで失う道を開く」(山口那津男代表)と懸念。公明党幹部は「自民党は野党になってから保守回帰がひどくなり、バランス感覚を失った」と語る。【念佛明奈】

7740チバQ:2012/04/28(土) 00:14:17
>>7734
http://mainichi.jp/select/news/20120428k0000m010086000c.html
郵政民営化改正法:自民、棄権は1人のみ
毎日新聞 2012年04月27日 23時55分

 小泉政権時代の郵政民営化路線を見直す改正郵政民営化法が27日、民主、自民、公明3党などの賛成多数で参院本会議で可決・成立したが、05年の民営化法採決で30人の大量造反を出して衆院の「郵政選挙」の引き金を引いた参院自民党では、今回の造反は丸山和也氏の棄権だけだった。郵政選挙で圧勝した小泉純一郎元首相は引退し、国会の勢力図は様変わりした。賛成票を投じた民営化推進派は「完全民営化を否定する内容で不満だが、党内の改革派は少なくなり、仕方ない」と語った。

 27日の採決で、自民党は丸山氏を除いて全員が賛成。12日の衆院本会議の採決では、中川秀直元幹事長ら4人が反対、棄権していた。

 「刺客騒動」で話題を呼んだ05年の郵政選挙で初当選した「小泉チルドレン」83人は、09年の衆院選の大量落選などで、衆院現職に残るのはわずか10人。05年の民営化法案採決で「造反」した鴻池祥肇参院議員は27日、「小泉チルドレンはほとんど絶滅した。風に頼る政治は結果が見えている」と振り返った。同じ「造反組」の中曽根弘文参院議員会長も「05年当時心配したとおり、民営化で地域の郵便局は廃れた。改正は当然だ」と強調した。

7741チバQ:2012/05/03(木) 22:34:49
http://sp.mainichi.jp/m/news.html?cid=20120504k0000m010045000c
自民:麻生派と高村派 合併を視野に勉強会発足

で、誰を担ぐのさ

7742チバQ:2012/05/06(日) 16:11:56
http://sp.mainichi.jp/m/news.html?cid=20120504k0000m010045000c
自民:麻生派と高村派 合併を視野に勉強会発足

 自民党の麻生派(会長・麻生太郎元首相、12人)と高村派(同・高村正彦元外相、7人)が将来的な合併を視野に、定期的な勉強会を発足させることが分かった。28日に初会合を開く。両派は小派閥のため「合併で発言力を高める」(麻生派幹部)狙いがある。合併すれば19人になり、党総裁選の立候補に必要な国会議員20人の推薦人も集めやすくなる。

 勉強会は月1回程度で、財政問題や外交・安全保障などをテーマに講師を招く。麻生、高村両氏は3月に東京都内で会談し、合併への動きを進めることを確認。まずは勉強会で相互交流を深める考えだ。合併時期については「系統が違う派閥同士なので、衆院選の時期などをにらんで慎重に検討する」(麻生派幹部)という。

 麻生派は、故池田勇人元首相が創設した「宏池会」から離脱した河野派を麻生氏が06年に引き継いで発足。高村派は、故河本敏夫元通産相がつくった河本派を01年に衣替えした。【念佛明奈】

7743チバQ:2012/05/09(水) 23:18:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120509-00000131-mai-pol
<自民党>伊吹氏の大物ぶりに困惑
毎日新聞 5月9日(水)22時57分配信


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自民党の伊吹文明元幹事長=梅田麻衣子撮影

 終盤国会の主戦場となる衆院社会保障と税の一体改革特別委員会の審議へ向け、自民党の谷垣禎一総裁が「三顧の礼」で筆頭理事に迎えたのが伊吹文明元幹事長(74)。本人は消費増税法案の命運を握る「最高指揮官」として張り切るが、「目下」とみなした民主党筆頭理事との協議を拒否するなど、大物ぶりに周囲は困惑。法案賛成と引き換えに衆院解散・総選挙を確約させる「話し合い解散」も視野に置く自民党執行部は、伊吹氏の腕力に期待しつつ「制御不能」の懸念も抱える。【犬飼直幸、坂口裕彦】

 「この委員会については、私が幹事長であり国対委員長になる」

 伊吹氏は7日、石原伸晃幹事長や岸田文雄国対委員長らとの党内打ち合わせで宣言。石原氏らは頭を下げ「分かりました」と言うほかなかった。

 8日には特別委メンバーの前線本部として国会内の幹事長室を「占拠」することも表明。16日からは特別委で野田佳彦首相が入った総括質疑が始まるが、岸田氏が民主党側に3日間の日程を要求していたにもかかわらず、4日間に増やすよう指示する「ちゃぶ台返し」に出て、党執行部も苦笑い。9日、谷垣氏も含めた党本部での協議後、記者団に「野田さんが政治生命を懸けるということは、うまくいかないと総辞職または解散するということ。野党も失礼のないように対応している」と説明した。

 身内にこれだけ厳しいのだから、「敵」にはなおさらだ。特別委の日程などを巡る民主党の鉢呂吉雄筆頭理事との筆頭間協議を拒否し、自民党の次席理事の逢沢一郎前国対委員長に対応を任せた。民主党からは「伊吹氏は気位が高すぎる」(幹部)との反発も出ているが、伊吹氏は「民主党国対が間違っている。やっぱり政治家としてのしつけができていない」と切り捨てた。

 ◇ご意見番「皮肉屋」の声も

 旧大蔵省に22年間勤め、秘書官として仕えた自民党の渡辺美智雄元蔵相に誘われて83年衆院選で初当選。05年から中曽根派−渡辺派の流れをくむ伊吹派の会長を務める。今年2月の派閥総会で谷垣禎一総裁に「党本部にいて(衆院を)解散しろとか政権奪還とか言ってもできない」と苦言を呈するなど自民党のご意見番的存在だが、「皮肉屋で官僚出身のエリート臭が抜けない」と煙たがる声もある。

 当選9回の重鎮だが、09年衆院選は京都1区で民主党候補に敗れ、比例近畿ブロックで復活当選する屈辱も味わった。労相、国家公安委員長、文部科学相、財務相などを歴任し、財政、税制、社会保障など幅広い政策に通じる。実家は江戸時代から続く繊維問屋で、生粋の京都人。料理が趣味でエッセー集も出している。

7744チバQ:2012/05/12(土) 08:49:23
>>7342
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120512/amr12051208360001-n1.htm
息子の闘病続く野田聖子議員 今度は実母が老人性うつを患う2012.05.11
 第三者からの卵子提供によって、昨年1月に長男・真輝くん(1才)を出産した野田聖子議員(51才)。2154gで誕生した愛息は、生まれる前から臍帯ヘルニアと心臓疾患という大病を患っていた。そのため、生まれてすぐにNICU(新生児集中治療室)でいくつものチューブにつながれ、機械に囲まれた生活を余儀なくされてきた。

 野田氏は、その壮絶な闘病の日々をブログに綴っているが、近ごろは、いまだ退院できていないものの、笑顔の真輝くんの写真であふれており、ゆっくりながらも着実に回復、そして成長しているようだ。

 そんな野田氏のブログに、母親・弘子さん(78才)が登場したのは、5月1日のこと。真輝くんの見舞いに弘子さんと一緒に行った際のことを綴っているのだが、母と息子が触れ合う様子を見つめながら、弘子さんがある症状にかかっていることを打ち明けたのだった。

 <老人性うつに、悩んでいる母、そして娘のノダ。ムスコといるときの朗母には、うつはない、ただただ、必死の孫の付き添い。お互いに、弱きを支えあう関係もいいのですね>

 弘子さんがかかっている“老人性うつ”とは、高齢者がかかるうつ病のことで、通常のうつ病に比べて、認知症によく似た症状の病気だ。無気力になったり、物忘れが激しかったりするという。

 また、認知症と顕著に違うのは、自殺願望を抱くことだ。現在、国内で約100万人いるといわれる、うつ・躁うつ病患者の4割は60才以上と、高齢者の患者は年々増加傾向にある。老人性うつは、うつが判明した段階で病院に通い、適切な治療をしなければ、認知症に移行する可能性もあるという。

 ※女性セブン2012年5月24日号

7745チバQ:2012/05/12(土) 16:34:42
http://mainichi.jp/select/news/20120512k0000e040213000c.html
自民党:三ツ矢衆院議員支部に暴力団関連企業から献金
毎日新聞 2012年05月12日 14時33分

 三ツ矢憲生衆院議員(61)が支部長を務める自民党三重県第5選挙区支部が、和歌山県警から暴力団と関係があると指摘された企業2社から計264万円の政治献金を受けていたことが分かった。支部は「暴力団との関係が分かってからは受け取りをやめた。返金を含め検討する」と話している。

 支部によると、三重県紀宝町の砂利採石会社(献金額141万円)と、同県御浜町の土木工事会社(同123万円)。05年以降、年間十数万円ずつ献金していた。砂利採石会社は、就任前の鈴木英敬知事に、顧問料計330万円を払っていた。

 同県は和歌山県などからの連絡で、土木工事会社を昨年12月に指名停止にし、今年2月には両社の産業廃棄物処分・収集運搬業の許可を取り消した。

 三ツ矢衆院議員は3期目。党政務調査会副会長を務めている。【田中功一】

7746群衆 ◆LKHCancV0c:2012/05/14(月) 23:21:10
http://mainichi.jp/select/news/20120515k0000m010092000c.html
消費増税:衆院解散条件の谷垣総裁に苦言 古賀元幹事長

毎日新聞 2012年05月14日 21時45分

 自民党の古賀誠元幹事長は14日、BS11の番組で、消費増税法案について「(自民党の)政権奪回に必要なことは税の議論をしっかりやることで、それが保守本流だ。『あれが条件にならなければ駄目』と言っていたら政治の責任を果たせない」と述べ、同党の谷垣禎一総裁が衆院解散を条件に法案への協力姿勢を示していることに苦言を呈した。

7747群衆:2012/05/15(火) 19:00:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120515/stt12051516250005-n1.htm
北海道1区、自民が高橋知事に打診
2012.5.15 16:09

 自民党北海道連が4月上旬、高橋はるみ道知事(58)に次期衆院選に北海道1区からの出馬を打診していたことが15日、分かった。高橋氏は回答を保留しているという。1区では高橋氏のほかに、元総務省官僚で、昨年4月の札幌市長選に出馬して落選した本間奈々氏(43)らの名前も挙がっている。

7748群衆:2012/05/17(木) 20:00:57
>>7747貼るスレ間違えてすみません。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120517-OYT1T00945.htm
谷垣氏に異論あるが、「降ろし」自粛を…額賀氏

 自民党の額賀福志郎元財務相は17日の額賀派総会で、社会保障・税一体改革関連法案への対応について「消費増税も社会保障の中身も決められず、解散もできない事態は最悪。我々の言い分を聞いてくれるなら、協力していきたい」と述べ、自民党の対案を政府・民主党が受け入れることを条件に、政府・与党に協力すべきだとの考えを示した。

 衆院解散・総選挙の確約を協力条件に掲げる谷垣総裁に異論を唱えたものだが、額賀氏は「消費税率引き上げ関連法案の成立時に解散を勝ち取れなくても、党内抗争がないようにすべきだ」とも述べ、今国会中の解散がない場合でも、「谷垣降ろし」は自粛すべきだとの考えを示した。
(2012年5月17日19時21分 読売新聞)

7749チバQ:2012/05/22(火) 20:58:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120522-00000102-mai-pol
<公明党>衆院解散・総選挙への戦略を巡って苦悩
毎日新聞 5月22日(火)20時45分配信


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衆院社会保障と税の一体改革特別委で質問に立つ斉藤鉄夫公明党幹事長代行=国会内で2012年5月22日午後2時4分、藤井太郎撮影

 公明党が、今国会中に衆院解散・総選挙を実現する戦略を巡って苦悩している。同党は消費増税法案を否決して解散に追い込む戦略を基本とし、22日の衆院社会保障と税の一体改革特別委員会の質疑でも、政府案では社会保障の全体像が示されていないなどと批判した。しかし、民主党内にも法案採決を先送りする動きがあり、選挙協力を組む自民党も解散戦略が異なるため、見通しが立たなくなっている。

 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は22日の特別委で、民主党の掲げる最低保障年金制度などが示されていないとして「一体改革になっていない」と追及。民主党の輿石東幹事長が法案採決を先送りする恐れがあることを念頭に「首相は『裸の王様』だ」と指摘した。その上で「今国会で成立できない場合は大きな決断があるのか」と迫り、法案否決の場合に解散する覚悟があるのかを探った。

 公明党の支持母体・創価学会は、早期解散を見越し、6月4日から選挙準備を本格化する。公明党も5月21日の全国県代表懇談会で、政権公約を6月中にまとめる方針を確認した。

 ただ、複数の公明党議員は「首相には解散の覚悟が見えない。法案に反対する小沢一郎元民主党代表の処分解除もあり、法案を否決して早期に解散させることは困難だ」と指摘。自民党が法案賛成と引き換えの「話し合い解散」を模索しているため、「法案に賛成する選択肢も考え、解散戦略を練り直すべきだ」(中堅議員)との声も出ている。【福岡静哉】

7750チバQ:2012/05/22(火) 21:00:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120522-00000260-yom-pol
トリプル選避けたい公明、早期解散も展望開けず
読売新聞 5月22日(火)12時12分配信


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県代表懇談会であいさつする、公明党の山口代表(21日、東京・新宿区で)

 公明党は21日、党本部で県代表懇談会を開き、衆院解散・総選挙の準備を加速させる方針などを確認した。

 同党は、次期衆院選が来夏の参院選、東京都議選との「トリプル選挙」になることを警戒し、早期解散に追い込むことを基本戦略として攻勢を強める構えだが、消費増税反対で足並みをそろえたい自民党は、政府・与党の出方次第では法案に協力する可能性が出ており、展望は開けていない。

 「社会保障を置き去りにした増税先行には反対だ」

 冒頭、あいさつに立った山口代表は、消費税率引き上げ関連法案を強い口調で批判した。22日からは衆院社会保障・税一体改革特別委員会で公明党も質問を始めるため、「『社会保障も低所得者対策も置き去り』の実態を厳しく追及する」と“予告”した。

 懇談会では、防災・減災に10年間で100兆円の集中投資を行うなど、次期衆院選公約案の一部も示された。山口氏は「国会終盤に政局のヤマ場を迎えることもあり得る。常在戦場の備えをしたい」と強調した。支持母体の創価学会も、近く選挙準備を本格化させる。「トリプル選挙」は、創価学会の活動への負担が大きいため、消費増税法案の否決をきっかけとした早期解散に照準を合わせている。

 民自両党が消費増税で合意した場合、公明党にとって「消費増税法案に賛成しても反対しても、衆院選での苦戦は必至」(幹部)だ。このため党内には、法案の否決にこだわらず、新たな解散戦略を探るべきだとの声も出始めている。

7751群衆:2012/05/25(金) 20:30:04
http://mainichi.jp/select/news/20120526k0000m010047000c.html
自民党:古賀元幹事長、話し合い解散を批判

毎日新聞 2012年05月25日 19時52分

 自民党の古賀誠元幹事長は25日のBS朝日の番組で、同党の谷垣禎一総裁が衆院解散・総選挙と引き換えに消費増税法案に賛成する「話し合い解散」を模索していることについて「国民に理解される話ではない。解散を言うよりも、この案件に賛成して国会で成立させることが大事だ」と批判した。谷垣氏が再選を目指す9月の党総裁選についても「解散できなかったらというよりも、逆に何も決めずに進んだら再選は非常に難しくなる」と警告した。

7752群衆:2012/05/25(金) 20:33:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120525/stt12052519590006-n1.htm
自民が1日に社会保障の対案取りまとめ
2012.5.25 19:57

 自民党は25日、社会保障と税の一体改革関連法案の社会保障分野の対案となる「社会保障基本法案」について、6月1日に取りまとめる方針を決めた。同日の総務会で了承を取り付け、政治情勢を見極めて国会への提出時期を判断する。

7753チバQ:2012/05/28(月) 23:32:34
>>7742
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/stt12052822430002-n1.htm
麻生・高村両派が合同勉強会 総裁選へ発言力確保 
2012.5.28 22:42
 自民党の麻生派(会長・麻生太郎元首相)と高村派(同・高村正彦元外相)は28日、将来的な合併を視野に合同勉強会を発足させ、都内のホテルで初会合を開いた。9月の総裁選に向けて党内での発言力を確保する狙いもある。

 高村派の江渡聡徳事務総長は冒頭のあいさつで「民主党政権になり、政治と政治家への信頼が失われている」と指摘。「衆院解散・総選挙で政権を奪取した時に、より良い政策を打ち出すために勉強会に力を入れる」と意義を強調した。

 今後は月に1回程度、経済や外交・安全保障などをテーマに講師を招いて開催する。勉強会をきっかけに合併に向けて相互交流を深めるとともに政策面でのすり合わせを進める方針だ。

 現在、麻生派は12人、高村派は7人。両派が合併すれば19人となり、町村、古賀、額賀の主流3派に継ぐ第4勢力となる。

7754群衆:2012/05/28(月) 23:47:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012052800935
古賀氏らベテランを批判=自民・石破氏

 自民党の石破茂前政調会長は28日、TBSテレビの番組で、消費増税関連法案に協力する条件として衆院解散の確約を求める谷垣禎一総裁の路線を支持する考えを示した上で、「解散しなくてもいいとか、(9月の総裁選で)続投を認めてもいいとか、余計な要素を入れるな。今は一致してやっていかなければいけない」と述べた。解散がなくても成立に協力すべきだとする古賀誠元幹事長らベテラン議員を批判した発言だ。 
 野田佳彦首相が解散に応じなかった場合の対応に関しては「(内閣)不信任(決議案)でもやるしかない。小沢一郎民主党元代表らと一緒に(不信任案可決を目指して)やることだって、ないとは言わない」と語った。(2012/05/28-21:15)

7755名無しさん:2012/05/30(水) 00:13:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120529/stt12052922460008-n1.htm
青木氏らOB・ベテランが消費税増税賛成へ活発化 警戒強める谷垣氏 
2012.5.29 22:45

 自民党の青木幹雄元参院議員会長らOBやベテラン議員から、衆院解散などの条件をつけず消費税増税関連法案成立に協力すべきだとの声が強まり、解散にこだわる谷垣禎一総裁との軋轢(あつれき)が生じている。ベテラン議員からは「増税を実現させるなら9月の党総裁選で再選もある」と甘いささやきがかかる中、谷垣氏側はガードを堅くしている。

 「消費税はもともと自民党が導入した税。その私たちが今回の法案をつぶすわけにはいかないわね…」

 青木氏は今月上旬、東京・平河町の個人事務所を訪ねた自民党幹部をこう諭した。

 青木氏は平成22年に体調を崩したこともあって参院議員を引退した。しかし、参院自民党のドンとして国会を切り盛りした影響力はいまだ強く、古賀誠元幹事長や森喜朗元首相ら派閥領袖(りょうしゅう)級と連絡を取り合っている。さらに参院議員会長当時の交渉相手だった民主党の輿石東幹事長とも接触。早大雄弁会の後輩で、消費税増税関連法案を所管する安住淳財務相の“青木詣で”も目撃されている。

 青木氏と親交のあるベテラン議員らはそろって、青木氏同様に衆院解散より法案成立を優先させるべきだとの立場だ。森氏は4日の産経新聞インタビューで「来夏に参院選とのダブル選で雌雄を決すればいい」と強調。古賀氏も25日のBS番組で「解散を言うよりも消費増税を推進すべきだ。解散を急ぐ必要はない」と明言した。

 今月中旬からは、早期解散に固執する谷垣氏を懐柔するためか、党総裁選での再選をにおわせる動きも出始めた。かつて青木氏が所属した派閥「平成研究会」を率いる額賀福志郎元財務相は17日、記者団に「法案成立時に解散を勝ち取れなくとも、党内抗争がないようにすべきだ」と言及した。

 また、別の派閥領袖は今月中旬、谷垣氏側近に「消費税法案さえ通っていれば再選は間違いない」と持ちかけたという。

 だが、ベテラン勢が前のめりになるほど、党の中堅・若手は反発して衆院解散を求めており、谷垣氏が無条件に法案賛成を決断する環境にはないのが現状だ。

 もっとも谷垣氏は総裁就任以来、派閥領袖の意向に沿わずに党役員人事などを行ってきた経緯もあり、「消費税増税法案が成立すれば『お役ご免』とはしごを外され、総裁選での再選は難しくなるのではないか」と警戒を強めている。

7756名無しさん:2012/05/30(水) 10:25:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120530-00000510-san-pol
中国書記官スパイ疑惑 国会で追及へ 自公幹部が確認
産経新聞 5月30日(水)10時19分配信

 自民、公明両党の幹事長、国対委員長は30日午前、都内のホテルで会談し、在日中国大使館の1等書記官にスパイ疑惑が浮上している問題について、国会で追及していく方針で一致した。この問題をめぐっては鹿野道彦農水相や筒井信隆農水副大臣の関与も取り沙汰されており、衆院農水委員会や予算委などの開催を求める。

 また、消費税増税関連法案などの今国会成立に「政治生命を懸ける」と明言している野田佳彦首相の政治姿勢をただすため、6月21日の会期末までに党首討論の開催を要求することも確認した。自民党が対案としてとりまとめを進めている社会保障制度改革基本法案については、公明党と共同提出できるかどうかも含め今後、調整を進める。

7757チバQ:2012/06/04(月) 22:29:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120604/stt12060407040000-n1.htm
自民、見えぬ解散戦略 修正協議、公明と温度差
2012.6.4 07:03 (1/2ページ)
 野田佳彦首相が内閣改造断行を表明したことを受け、自民党は民主党と社会保障と税の一体改革関連法案の修正協議に入り、早期の衆院解散・総選挙に向けた環境を整えたい考えだ。ただ、共同歩調をとることを期待している公明党は修正協議を拒否するなど温度差がある。谷垣禎一総裁ら自民党執行部としても明確な解散戦略を描けているわけではない。(小島優)

                   ◇

 「遅きに失したとはいえ、即刻やるべきことであることは間違いない」

 谷垣氏は3日、記者団にこう述べ、改造表明を歓迎した。これに先立つ、NHK番組では修正協議について「(衆院特別委採決の前提の)中央公聴会など具体的なスケジュールとセットで申し出があれば応じる」と指摘。党首会談に関しても「困難な課題で与野党党首が会談することは否定すべきものでない」と応じる意向を示した。

 さらに「けじめと言ってもそれだけを硬直的に申し上げているわけではない」と述べ、一体改革関連法案成立前の解散にこだわらない考えを示した。自民党執行部は関連法案に協力する代わりに首相から解散の確約を取り付けることを狙ったが、谷垣氏の発言には強硬に首相を追い詰めるよりも、現実的対応をしたほうが得策との判断がある。

 これに対し、公明党の山口那津男代表は3日、産経新聞の取材に対し「合意をつくれる見通しが全く立っていない。協議の環境が熟していない」と述べ、修正協議に応じない考えを重ねて表明した。公明党は、社会保障の全体像が示されずに消費税増税が先行するのは認められないとの立場だ。

 谷垣氏は解散を求めることでは公明党と「差はない」と強調する一方で、修正協議をめぐる食い違いに関しては「よく話をしていかなければならない」と述べるにとどめた。

7758チバQ:2012/06/07(木) 21:53:59
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012060700998
協議参加へ急旋回=自民との共闘重視−公明
 社会保障・税一体改革関連法案の修正協議に応じないとしていた公明党が7日、一転して協議への参加を決めた。国会対応だけでなく次期衆院選でも共闘する自民党が法案の大幅修正、成立に向け本格的に動き始めたため、否決を前提とした戦術からの急旋回を余儀なくされた。協議に加わって公明党独自の主張を展開しつつ、状況の推移を見極めるのが得策と判断した。
 「協議自体を否定する必要はない。協議に参加して公明党の主張を実現していけばいい」。井上義久幹事長は7日、協議入りに踏み切った理由を記者団にこう説明した。
 公明党は、野田佳彦首相が「政治生命を懸ける」と明言する一体改革法案を否決して衆院解散に追い込む戦略だった。消費増税に抵抗が強い支持母体の創価学会も、4日にはこうした基本方針の下に衆院選準備に入っていた。
 だが、公明党幹部が「修正協議には乗らない」とみていた自民党が協議入りを決めて状況は変わった。「話し合い解散」を前提に自民党が法案に賛成する事態が現実味を帯びてきたためだ。消費増税法案への賛否で自民党と対応が分かれれば、衆院選での選挙協力は困難になる。公明党幹部の一人は「協議に参加するのは選挙のこともあるからだ」と打ち明ける。
 協議が民主、自民両党だけで進む「置き去り」への警戒もある。自民党は、消費増税の低所得者対策などの具体化を法案成立後に先送りする構え。これに対し、公明党は低所得者への配慮は不可欠との立場で、「単なる増税法案」には賛成できない。協議に参加して自らの主張を反映させる必要があるとの判断もある。
 とはいえ、7日は修正協議に応じる方針を決めたにすぎない。「協議では合意を目指すが、それが全ての前提ではない」。井上氏は記者団にこう語り、協議が調わなければ法案に反対する選択肢は残ることを指摘した。(2012/06/07-21:15)

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7759チバQ:2012/06/09(土) 20:39:32
http://www.asahi.com/politics/update/0609/TKY201206090360.html
2012年6月9日20時6分
自民・林氏、総裁選出馬に改めて意欲関連
 自民党の林芳正政調会長代理は9日、9月の党総裁選について「20人の推薦人が得られれば立候補したい」と述べ、改めて意欲を示した。山口県萩市で記者団に語った。

 林氏は「政策の準備も整えている。今度は逃げないようにしたい」と強調。参院議員の林氏は次の衆院選で、山口県内の小選挙区からの立候補も視野に入れるが、この日は「多くのみなさんの期待に応えるためにどうしたらいいか。なるべく早く結論を出したい」と答えるにとどめた。

7760チバQ:2012/06/12(火) 20:04:03
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120612-OYT1T00893.htm
衆院選後に3党大連立、公明幹事長が可能性言及

 公明党の井上幹事長は12日、東京都内で開かれた、次世代政治リーダーの育成を目指す有識者らの組織「日本アカデメイア」の会合で講演し、次期衆院選後に民主、自民、公明3党で大連立を組む可能性に言及した。


 出席者によると、井上氏は「今は与野党合意に苦労している。解散・総選挙後に大連立か協議体をつくって、民自公3党が参加し、懸案を解決していくことが必要だ」と語った。井上氏はかねて民主党との連携にも前向きで、「決められない政治」に対する国民不信を払拭したいとの考えを示したものだ。

(2012年6月12日17時55分 読売新聞)

7761チバQ:2012/06/12(火) 20:05:37
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120612-OYT1T00207.htm
「選挙 大島」で検索、自民副総裁ヒットせず?


初回の講師を務めた小泉進次郎氏 自民党石川県連は10日、「石川政経塾」(塾長=岡田直樹・県連会長)を開講し、講師を務めた自民党青年局長の小泉進次郎衆院議員が塾生らにエールを送った。

 1期生には県内外の学生や社会人63人が参加。金沢市のホテルで開かれた初回公開講座には、一般聴講を含む約800人が集まった。

 小泉氏は、講演前に見たというグラス部分がドイツ製の九谷焼商品を引き合いに、「伝統を維持しながら、常に改革することが重要。守るべきものを守り、改革を怠らない。この点を頑張りたい」と、政治と向き合う基本姿勢を披露した。

 また、AKB48の選抜総選挙に触れ、「インターネットで『選挙 大島』と検索すると、(自民党の大島理森)副総裁は出ない。出るのはAKBの大島(優子)さん。あれはすごい。お金を払って投票に行く。政治の世界は金はかからないし、期日前投票もできるのに若い人の投票率が低い」と述べた。

 そのうえで、国政選挙では高齢者世代の方が20〜30歳代より人口も多く、投票率も高いことを指摘。若い人が投票に行くだけでは日本は変わらないとし、「先輩世代が若い人を国政に送り出してほしい」「先輩世代が若い人を支え、一緒に国造りをすべき」などと高齢者世代に呼びかけた。

 質疑では、少子化対策に関する質問も出され、自身を含む独身男性の観点から「まずはどうやったら結婚できるか」と、会場の笑いを誘いつつ、「結婚しやすい環境を整える必要がある」と応じていた。

(2012年6月12日11時54分 読売新聞)

7762チバQ:2012/06/22(金) 22:36:13
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120622/mca1206222207014-n1.htm
消費税増税 自民も造反にピリピリ 弱体化する党執行部2012.6.22 22:06
 消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決を26日に控え、民主党が分裂状態に陥る中、自民党も身内の「造反」に神経をとがらせている。経済成長を重視する「上げ潮派」を含め少なからずデフレ下での増税慎重派を抱えており、増税に異議を唱える大阪維新の会などとの連携を視野に「脱藩」しないとも限らないからだ。

 「反対したら厳正に処分する」「党議拘束をかけるから、しっかり処分させてもらう」

 自民党の石原伸晃幹事長は記者会見などで、一体改革関連法案の衆院採決で造反者が出ないよう何度もクギを刺してきた。

 だが、党内の増税慎重派は法案への賛否についてなお言葉を濁し続けており、党幹部は「若干数の造反は出るかもしれない」と漏らす。

 党執行部が「造反予備軍」としてもっとも神経をとがらせているのは、増税に慎重な中堅・若手議員の勉強会「消費税増税を考える会」だ。中川秀直元幹事長や菅義偉元総務相ら約20人が名を連ね、5月15日の初会合以来、10回程度の会合を重ねてきた。

 勉強会は、かつて一世を風靡(ふうび)した「上げ潮派」の流れをくみ、まず規制改革や金融緩和などでデフレを克服すべきだと説き、デフレ圧力となる増税には慎重姿勢を崩さない。民主、自民、公明の修正協議も「民主党のマニフェストの全面撤回もなければ、今国会中の解散の確約もみえないまま修正協議が進んでいる」と激しく批判してきた。

 ただ、造反になかなか踏み切れないのも事実だ。

 一つは民主党で増税反対を唱えるのが、小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相らであることが大きい。「とても彼らの政局に手を貸す気にはならない」(中堅)というわけだ。しかも今回増税に反対しても、次期衆院選後に政権に返り咲けば財政再建という重い課題から逃れることはできない。

 ただ、国政進出を視野に入れる大阪維新の会の橋下徹大阪市長や、減税日本の河村たかし名古屋市長らが安易な増税を批判していることが中堅・若手の動揺を誘う。次期衆院選で「増税勢力」と批判されるどころか、新党との連携さえ難しくなるからだ。

 そんな中、ある党幹部はこうつぶやいた。「造反は除名処分だ。頭やおなかが痛くなるのは別だけど…」。かつての自民党では考えられないほど党執行部は弱体化している。(岡田浩明)

7763チバQ:2012/06/23(土) 10:40:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00000078-san-pol
内閣不信任案提出の場合 消費増税法成立前なら 自公、一転窮地に
産経新聞 6月23日(土)7時55分配信


拡大写真
消費税増税法案(写真:産経新聞)

 消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案に反対する民主党の小沢一郎元代表らが集団離党に動き出したことにより、26日の一体改革法案の衆院採決後、小沢氏らが衆院に内閣不信任決議案を提出する可能性が出てきた。早期解散を掲げてきた自民、公明両党にとっては好都合のようにみえるが、一体改革法案で修正合意しているだけに参院での可決、成立前に不信任案を提出されれば、厳しい対応を迫られることになる。(今堀守通)

                   ◇

 21日午後、東京・赤坂のホテルに小沢氏ら49人が集まったことは与野党に衝撃を与えた。

 54人以上が離党すれば与党は過半数割れとなり、51人以上が集団離党し、新会派を結成すれば単独で不信任案提出が可能となるからだ。新党きづな、みんなの党、社民党などとの共同提出を視野に入れればハードルはさらに低くなる。

 自民党の町村信孝元官房長官は22日のBS朝日の番組で、小沢氏らによる内閣不信任案提出について「それはそれで結構なことだ」とのんきに語ったが、事態はそう簡単ではない。

 不信任案は慣例であらゆる議案に優先して採決される。一体改革法の成立前であっても自民、公明両党が野党としての筋を通して賛成すれば、不信任案は可決され、野田佳彦首相は憲法69条の規定により10日以内の衆院解散か、内閣総辞職(退陣)を迫られる。

 首相が衆院解散に踏み切れば、自公両党は「消費税増税賛成の首相よりも増税反対の小沢氏を選んだ」とみなされ、消費税増税への対応を有権者に説明するのは至難の業となる。

 しかも自公両党は一体改革法案に関する民主党との3党協議の場で民主党に「小沢切り」を迫ってきた。小沢氏らは選挙で民自公3党に「増税談合勢力」のレッテルを貼り、徹底攻撃を仕掛けるに違いない。

 首相が退陣し、新内閣が発足すれば、一体改革法案の3党合意は「無効」とみなされ、一からやり直しとなる。民自公の信頼関係は崩れており、協調路線に戻るのは困難となるはずだ。

 では、3党合意を重んじ「一体改革法成立までは小沢氏らにはくみしない」として不信任案に反対すればどうなるか。これは野田内閣を信任したことと同じとなり、反対勢力からは、「増税談合勢力」との批判を浴びるに違いない。

 加えて国会には「同一案件を同一国会で取り上げない」という「一事不再議の原則」がある。これにより9月8日の会期末まで自公両党は不信任案というカードは封じられる。そうなると、もはや「事実上の連立与党」として内閣の延命に手を貸すしかなくなる。

7764チバQ:2012/06/24(日) 13:54:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012062400051
不信任可決へ小沢氏と連携も=「北風と太陽」で解散実現−自民・茂木氏
 自民党の茂木敏充政調会長は24日午前のフジテレビ番組で、小沢一郎民主党元代表が新党結成に言及したことに関し「3カ月以内に衆院解散か内閣総辞職の可能性が高い。衆院で(与党の)過半数割れに近い状態が出てくると、いくらでも解散戦略を描ける」と述べ、小沢氏らと連携して内閣不信任決議を可決する選択肢もあり得るとの認識を示した。
 茂木氏は、野田佳彦首相を解散に追い込む戦略として「北風つまり内閣不信任決議(の可決)でも、太陽つまり特例公債法案賛成(と引き換えの話し合い解散)でもいい」と指摘。番組後、記者団に「社会保障・税一体改革を仕上げるめどがつけば、首相は(解散を)判断すべきだ。その後も居座るなら、北風と太陽を手段にしながら解散に追い込んでいく」と強調した。 
 26日に予定している一体改革関連法案の衆院採決に関しては「これ以上譲れない。(ずれ込めば)首相のリーダーシップが疑われる」と述べ、民主党内にある先送り論をけん制した。(2012/06/24-11:33)

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7765チバQ:2012/06/25(月) 23:55:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120625-00000109-mai-pol
<一体改革>造反あおる自民 「民主、公約総崩れ」と攻勢
毎日新聞 6月25日(月)23時48分配信

 自民党は25日、衆院社会保障と税の一体改革特別委員会で、民主党の09年衆院選マニフェスト(政権公約)について「総崩れ」になったと繰り返し攻勢をかけた。26日の衆院採決を前に民主党の小沢一郎元代表らの造反をあおって与党を過半数割れに追い込む狙いがある。【坂口裕彦、念佛明奈】

 「これだけうそで固めたマニフェストは総崩れだ」。自民党の町村信孝元官房長官は25日の衆院特別委で、「消費増税に触れていない」「後期高齢者医療制度の廃止方針は『事実上の撤回』」など13項目を列挙したボードを使ってマニフェストを批判し、野田佳彦首相に「総崩れ」を認めるよう迫った。

 自民党は、衆院採決で民主党の分裂を誘って早期の衆院解散・総選挙につなげることが基本戦略。民主、公明両党との法案の修正協議の段階では、合意を優先してマニフェスト攻撃は控えたが、党幹部は「26日の法案採決が確定したため、民主党の造反が膨らむように特別委では厳しい質問を行った」と説明した。小沢元代表らが離党すれば、解散に向けて内閣不信任決議案を可決しやすくなるなど優位に立てる。ただ、党内には元代表への警戒感も強く、茂木敏充政調会長は25日のTBSの番組で「我々として(元代表と)組むことはない」と述べた。

 自民党は25日の特別委で、採決先送りを図ってきた民主党の輿石東幹事長にも批判を集中させた。輿石氏が参院審議でも法案の成立を邪魔しかねないと警戒しているためで、自民党の伊吹文明元幹事長は「輿石氏の(法案審議の)遅延策に歯止めをかけてほしい。そうでないと参院の出口まで各党は協力できない」と首相に求めた。

7766チバQ:2012/06/26(火) 00:32:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120625/stt12062523330010-n1.htm
自民に広がる疑心暗鬼 矛先は首相にも「輿石氏と二人羽織…」
2012.6.25 23:32 (1/2ページ)
 社会保障・税一体改革関連法案の26日の衆院採決がようやく決まった。野田佳彦首相は25日の衆院社会保障・税一体改革特別委員会で、採決日程の遅れを陳謝したが、自民党の政権への疑心暗鬼は募るばかり。今後も民主党が、造反者の処分など懸案の先送りを続ければ、衆院に内閣不信任決議案を、参院に首相問責決議案をそれぞれ提出し、一気に倒閣にかじを切る可能性もある。(小島優)

 「最大限努力したが、日程がずれたことをおわび申し上げる」

 25日の一体改革特別委員会で、首相は当初明言した21日採決が実現しなかったことを陳謝したが、自民党の石原伸晃幹事長の怒りは収まらなかった。

 「何かを決めるたびに与党がこういうことでは私たちは疑心暗鬼になる。首相の言葉は本当なのか。実は執行部と示し合わせて、われわれをもてあそんでいるんじゃないか?」

 石原氏が、法案の党議拘束について念を押すと、首相は「政府・民主三役会議で修正合意を了と決定した。政策決定のプロセスは完了し、この時点で党議拘束はかかる」と断じたが、わだかまりはなお消えない。

 次に質問に立った町村信孝元官房長官は、「マニフェスト撤回」に関する解釈をめぐり、民主党の輿石東幹事長、前原誠司政調会長が連名で石原氏らに抗議文を送りつけてきたことに怒りを爆発させた。

 「大変不快だ。何なんだ、あの輿石さんの発言や行動は…。いちゃもんの文書を突きつけたりするから話がおかしくなる!」

 民主、自民、公明3党で修正合意を交わしても協調ムードが生まれないのは、「超内向き」志向の輿石氏らが党内融和を優先させ、公党間の約束の不履行、先送りを繰り返してきたことが大きい。

 だが、首相が公言した21日採決が土壇場で先送りになったことで、怒りの矛先は首相にも向いた。ある自民党幹部は「官邸がいくら言っても輿石氏を抑えられないのは首相が容認しているからだ。つまり二人羽織なんだ」とぶちまけた。

 そうなると、巷間ささやかれる首相と自民党の谷垣禎一総裁による「話し合い解散」に関する密約も相当疑わしくなる。

 「首相は衆院を解散して信を問わざるを得ないところにいく。われわれはそれを要求していく」

 谷垣氏は25日、日本外国特派員協会で講演し、今国会での内閣不信任決議案提出に言及した。小沢一郎民主党元代表らが内閣不信任決議案を提出した場合の対応についても「3党合意を政府・与党が誠実に対応するのか。暗黙の抵抗を続けるのか。そこにわれわれの判断はかかってくる」と含みを残した。

 一体改革法案が衆院を通過すれば、参院が主戦場となる。参院自民党は西田昌司参院議員ら“過激派”がそろっているだけに首相の「のらりくらり戦術」は通用しない。ある参院幹部はこう言ってほくそ笑んだ。

 「一体改革法案だけは成立させてやるが、会期末までに政権を再起できないほどズタボロにしてやる…」

7767チバQ:2012/06/26(火) 00:32:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120625/stt12062523330010-n1.htm
自民に広がる疑心暗鬼 矛先は首相にも「輿石氏と二人羽織…」
2012.6.25 23:32 (1/2ページ)
 社会保障・税一体改革関連法案の26日の衆院採決がようやく決まった。野田佳彦首相は25日の衆院社会保障・税一体改革特別委員会で、採決日程の遅れを陳謝したが、自民党の政権への疑心暗鬼は募るばかり。今後も民主党が、造反者の処分など懸案の先送りを続ければ、衆院に内閣不信任決議案を、参院に首相問責決議案をそれぞれ提出し、一気に倒閣にかじを切る可能性もある。(小島優)

 「最大限努力したが、日程がずれたことをおわび申し上げる」

 25日の一体改革特別委員会で、首相は当初明言した21日採決が実現しなかったことを陳謝したが、自民党の石原伸晃幹事長の怒りは収まらなかった。

 「何かを決めるたびに与党がこういうことでは私たちは疑心暗鬼になる。首相の言葉は本当なのか。実は執行部と示し合わせて、われわれをもてあそんでいるんじゃないか?」

 石原氏が、法案の党議拘束について念を押すと、首相は「政府・民主三役会議で修正合意を了と決定した。政策決定のプロセスは完了し、この時点で党議拘束はかかる」と断じたが、わだかまりはなお消えない。

 次に質問に立った町村信孝元官房長官は、「マニフェスト撤回」に関する解釈をめぐり、民主党の輿石東幹事長、前原誠司政調会長が連名で石原氏らに抗議文を送りつけてきたことに怒りを爆発させた。

 「大変不快だ。何なんだ、あの輿石さんの発言や行動は…。いちゃもんの文書を突きつけたりするから話がおかしくなる!」

 民主、自民、公明3党で修正合意を交わしても協調ムードが生まれないのは、「超内向き」志向の輿石氏らが党内融和を優先させ、公党間の約束の不履行、先送りを繰り返してきたことが大きい。

 だが、首相が公言した21日採決が土壇場で先送りになったことで、怒りの矛先は首相にも向いた。ある自民党幹部は「官邸がいくら言っても輿石氏を抑えられないのは首相が容認しているからだ。つまり二人羽織なんだ」とぶちまけた。

 そうなると、巷間ささやかれる首相と自民党の谷垣禎一総裁による「話し合い解散」に関する密約も相当疑わしくなる。

 「首相は衆院を解散して信を問わざるを得ないところにいく。われわれはそれを要求していく」

 谷垣氏は25日、日本外国特派員協会で講演し、今国会での内閣不信任決議案提出に言及した。小沢一郎民主党元代表らが内閣不信任決議案を提出した場合の対応についても「3党合意を政府・与党が誠実に対応するのか。暗黙の抵抗を続けるのか。そこにわれわれの判断はかかってくる」と含みを残した。

 一体改革法案が衆院を通過すれば、参院が主戦場となる。参院自民党は西田昌司参院議員ら“過激派”がそろっているだけに首相の「のらりくらり戦術」は通用しない。ある参院幹部はこう言ってほくそ笑んだ。

 「一体改革法案だけは成立させてやるが、会期末までに政権を再起できないほどズタボロにしてやる…」

7769チバQ:2012/06/27(水) 21:32:19
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120626-OYT1T00145.htm?from=popin
首相延命に手を貸した…自民で強まる谷垣氏批判



 自民、公明両党執行部は、26日の社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決で民主党が分裂し、早期の衆院解散を実現したい考えだ。

 しかし、自民党内では、野田政権に協力する一方で、解散などの要求を取り切れない谷垣総裁に対し、不満が強まっている。

 自民党の石原幹事長は25日の衆院一体改革特別委員会の質疑に立ち、野田首相に対し、「やるべきことをやり抜いたら、解散の判断をするのか」と述べ、関連法案成立後の衆院解散を迫った。首相は「適切な時期に国民の信を問うのが基本線だ」と明言を避けた。

 石原氏と公明党の石井政調会長は、最低保障年金など民主党のマニフェスト(政権公約)の撤回を明言することも求めたが、首相は「旗を降ろしたわけではない」などと突っぱねた。

 石原氏ら自民党執行部は、関連法案に協力する条件に「解散の確約」や「マニフェストの目玉政策の撤回」を掲げてきたが、修正協議で譲歩した。党内では、消費増税実現を優先した谷垣総裁の決断を評価する声がある一方、「結果として首相の延命に手を貸した」(安倍元首相)との批判も公然と出ている。中堅議員の間でも、「執行部は野田政権に協力するばかり。民主党が分裂しなければ、退陣すべきだ」といった批判が強まっている。

(2012年6月26日09時04分 読売新聞)

7770チバQ:2012/06/27(水) 21:57:20
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120627-973830.html
丸川珠代議員が第1子の男児出産
 自民党の丸川珠代参院議員(41=東京選挙区)が26日午後に都内の病院で第1子となる男児を出産した。丸川氏の事務所が27日、明らかにした。母子ともに健康という。

 丸川氏は元民放アナウンサーで、2007年参院選で初当選。08年に自民党衆院議員だった大塚拓氏(落選中)と結婚した。(共同)

 [2012年6月27日11時4分]

7771チバQ:2012/07/02(月) 23:51:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012070200872
公明、キャスチングボート失う
 民主党参院議員で離党届を提出した12人を差し引いても、同党は参院で比較第1党を維持する。ただ、公明党の協力を得たとしても過半数に届かなくなり、「民公協力」の意義は薄れる。公明党はキャスチングボートを失い、発言力は低下する見通しだ。
 これまでの参院勢力は、民主党が104議席で公明党は19議席。両党を合わせると123議席で、過半数の121議席を上回るため、民主党は公明党に配慮する姿勢を取ってきた。12人の離党が確定すれば民主党は92議席に減少。公明党と合わせても111議席と、過半数に10議席足りなくなる。
 民主党単独で提出した衆院選挙制度改革関連法案の行方には早速影響が出そうだ。民主党は公明党の主張に配慮して小選挙区比例代表連用制の部分導入を盛り込んだが、自民党など各党は同法案に否定的なためだ。
 公明党幹部は「われわれの意向を取り入れないといけないと、民主党に思わせる力がなくなった」(幹部)と漏らしている。(2012/07/02-19:24)

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7772チバQ:2012/07/03(火) 23:56:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00001017-yom-pol
離党は忍耐力欠如、新党は記憶力の欠如…茂木氏
読売新聞 7月3日(火)12時13分配信

 自民・茂木政調会長「離婚は忍耐力の欠如、再婚は記憶力の欠如と言われるが、小沢(一郎元民主党代表)さんの場合、『離党は忍耐力の欠如、新党は記憶力の欠如』ということではないか」(記者会見で)

7774チバQ:2012/07/06(金) 22:25:52
http://mainichi.jp/select/news/20120707k0000m010083000c.html
自民:石原氏、改めて総裁選に意欲
毎日新聞 2012年07月06日 22時01分

 自民党の石原伸晃幹事長は6日、BS朝日の番組収録で、9月の党総裁選について「基本的には谷垣禎一総裁が出る時は応援したいが、衆院解散・総選挙がなければ、いろいろな方が立候補して、私も考えることはあるかもしれない」と述べ、立候補への意欲を改めて示した。谷垣氏が野田政権を衆院解散に追い込めずに再選出馬できない場合の立候補を想定している。

 石原氏が総裁選への意欲を示したのは、昨年12月の訪米時以来。ただ、党執行部の一員として今国会中の解散実現を目指す立場のため、水面下で支持議員との会合を重ねるなど準備を進めてきた。【佐藤丈一】

7775チバQ:2012/07/16(月) 16:05:04
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120715-OYT1T00319.htm
ドラマは参院で・図々しい…脅しですまない自民
 消費増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案は、18日から参院の特別委員会で本格論戦が始まる。

 法案は先月、民主、自民、公明3党の修正合意により衆院通過したが、参院ではすんなり「可決・成立」といかない可能性も出てきた。自民党が野田首相に不満を強めているためだ。

 「今まではシナリオ通りにいってるが、ドラマは参院で起きる」

 自民党の伊吹文明元幹事長は14日の読売テレビの番組でこう語った。伊吹氏は、衆院特別委の野党筆頭理事を務め、3党修正合意の「仕切り役」だった。増税は必要との認識から野田政権に協力したわけだが、この日はその姿勢を軌道修正する可能性を示唆した。

 伊吹氏の言葉は「ブラフ(脅し)」では片づけられそうもない。11日夜、党の谷垣総裁と会食した際も、「首相は3党合意があるから参院はほっといても通ると思っているようだ。ずうずうしい」「何を勘違いしてるのか」と両氏は首相批判で盛り上がったという。

 自民党執行部は、消費増税への協力と引き換えに衆院解散への確約を首相に求めてきた。確約はとれていないが、「自公両党のおかげで増税を実現するのだから、実現したら早晩、衆院を解散するはずだ」(党幹部)と期待する。

 ところが、首相は最近、沖縄・尖閣諸島の国有化や、集団的自衛権の政府解釈の見直し検討の表明など、政権続投への強い意欲を示し始めた。解散についても「やらなければならないことをやり抜いた上で」(首相)と説明するだけだ。

 谷垣氏や伊吹氏は党内きっての増税論者で、政局の混乱よりは一体改革関連法案の成立を優先させるとの見方は多い。ただ、党内には、成立前に衆院に内閣不信任決議案を提出し、小沢一郎氏率いる「国民の生活が第一」と、民主党にとどまった鳩山元首相グループと連携し、可決を目指すべきだ――との声もある。

 参院自民党の山本一太前政審会長は14日のTBS番組で、民主党内に増税反対論者が残ることを問題視し、「3党合意への背信だ。(参院で法案を)採決すべきでない」と主張した。

(2012年7月15日14時08分 読売新聞)

7776チバQ:2012/07/17(火) 22:00:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120716-00000057-mai-pol
<公明>戦略の再考必至 「増税賛成」反発強く
毎日新聞 7月16日(月)21時54分配信

 公明党が国会戦略の練り直しを迫られている。民主党を離党した小沢一郎氏らの新党結成により衆院で第4党に転落。参院では民主党と連携しても過半数を取れなくなり、キャスチングボートを握れなくなった。消費増税法案に賛成したことに支持者の反発が収まらず、衆院解散・総選挙の時期についても先送り論が広がり始めた。

 「国会の意思決定にどんな影響を及ぼすか、慎重に見極めなければならない」

 公明党の山口那津男代表は10日の記者会見でこう述べ、小沢氏らの新党「国民の生活が第一」の結成による影響力の低下に警戒感をにじませた。5日の党中央幹事会でも「キャスチングボートをどの会派が持つか、予断を許さない」と語った。

 公明党は98年に再結党して以来、衆院で第3党を保ってきており、第4党になったのは初めて。参院の第3党は維持したものの、小沢氏の新党誕生に伴い、民主党と手を組めば参院で過半数を握れる状況は崩れ、自民党をけん制して国会運営をリードする手法は使えなくなった。自民党幹部は「今後は民公連携の可能性を心配せずに済む」と話す。

 野田政権を衆院解散に追い込む目標時期についても仕切り直すかどうか、岐路にある。公明党は6月、自民党にひきずられるように消費増税法案への賛成路線に転換。公明党本部には支持者から「裏切られた」などと、対応を批判する電話が殺到した。

 党執行部は早期解散を求める姿勢を表向き崩していないが、党内には「支持者の反発が収まる秋ごろまで待ったほうがいい」「民主党代表選、自民党総裁選後の10月解散に軸足を移すべきだ」との意見が出ている。

 公明党の支持母体・創価学会も、6月4日から次期衆院選の支援活動をいったん本格化させたものの、税と社会保障の一体改革関連法案に修正合意した後の6月下旬、小選挙区候補への支援を除き、支援のレベルを下げた。党幹部は「自民党に付き合って消費増税法案に賛成したが、国会でもうちにとって不利な状況になり、解散戦略を仕切り直したほうがいい」と漏らす。【福岡静哉】

7777チバQ:2012/07/18(水) 22:26:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012071800363
自民・河村氏「大震災は天誅」
 自民党の河村建夫選挙対策局長は18日、新潟市で開かれた次期衆院選の同党候補の会合で講演し、「景気対策をどうするか、民主党政権は手つかずの状況で、日本の経済力に黄信号がともっている。その天誅(てんちゅう)が、まさに3・11の(東日本)大震災だった」と述べた。経済再生策の必要性を訴える中での発言だが、不適切との批判が出そうだ。(2012/07/18-11:40)

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7778二階席:2012/07/20(金) 03:50:14
>>7777

もはやこの程度の「軽口」は、相手にしたくない。
天罰だろうが、天誅だろうがそんなのどうでもいいよ。

今のままだと次の冬を越せない被災者も多いんだぞ。わかってんのか、全く。

東北人の我慢にも限界はある。それくらいは、わかろうよ。頼む。

7779遠野の雨乞い師:2012/07/20(金) 07:48:31
>>7777
鉢呂(経産)大臣や松本(防災担当)大臣以上に罰当たりな失言だ。
選挙ヤバいかもしれないぜ!久間(防衛)大臣の二の舞もいいところだぜ!

7780チバQ:2012/07/24(火) 21:34:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120724-00000096-jij-pol

谷垣総裁再選を支持=民自公3党首で解散協議を―森元首相
時事通信 7月24日(火)16時27分配信

 自民党の森喜朗元首相は24日、9月の党総裁選の対応について「失敗がなければ、谷垣(禎一)さんしかいない。他の候補者は何をやりたいのか全然見えない」と述べ、谷垣総裁の再選を支持する考えを明らかにした。衆院議員会館で記者団に語った。党内有力者である森氏の発言はベテラン議員らに一定の影響を与えそうだ。
 森氏はまた、「社会保障と税の一体改革関連法案が成立したら、民主、自民、公明の3党(党首)で衆院解散について話し合い、残りの課題にめどを付けたらいい」と指摘。ただ、「各世論調査を見ても、既存政党(への支持)だけでは5割に満たない。今解散しても、建設的ではない」と述べ、早期解散には否定的な見解を示した。

7781チバQ:2012/07/28(土) 12:47:18
>>6684>>6695
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120728/k10013922481000.html
長谷川大紋参院議員 自民復党へ
7月28日 4時53分 K10039224811_1207280500_1207280504.mp4
2年前に自民党を離党した長谷川大紋参議院議員は、来週、自民党に復党願いを提出することになりました。
長谷川議員が復党すれば、参議院で自民党を中心とする会派は、第1会派の民主党の会派に1議席差に迫ります。

参議院・茨城選挙区選出の長谷川大紋議員は、2年前、自民党が衆議院で統一会派を組んでいた当時の改革クラブに、前の年の衆議院選挙の茨城7区で自民党の候補者を破って当選した議員が所属していたことなどに反発して、自民党を離党しました。
その後、長谷川氏は無所属で活動してきましたが、来年の参議院選挙に自民党の公認で立候補することも視野に入れて復党する意向を固め、来週、復党願いを提出することになりました。
自民党執行部は復党を認める方向で調整を進めることにしています。
長谷川氏が復党すれば、参議院で自民党を中心とする会派に所属する議員は87人となり、第1会派の民主党が作る会派との差は1議席差に迫ります。
自民党は、消費税率引き上げ法案が成立したあと、野田政権を早期に衆議院の解散・総選挙に追い込みたいとしていて、離党者が相次いだ民主党の参議院での第1会派の座を脅かすことで、攻勢に弾みをつけたい考えです。

7782チバQ:2012/07/28(土) 12:53:20
いま無会派議員は

平田健二 :議長
尾辻秀久 :副議長
糸数慶子 :社会大衆党
米長晴信 :民主離党
長谷川大紋:自民復党へ
の5人か


民主党・新緑風会            88
自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会 86
公明党                 19
国民の生活が第一            12
みんなの党               11
日本共産党                6
社会民主党・護憲連合           4
みどりの風                4
国民新党                 3
新党改革                 2
新党大地・真民主             2
各派に属しない議員            5

7783チバQ:2012/07/29(日) 20:11:24
6365 名前:チバQ 投稿日: 2012/07/29(日) 20:10:36
>>6358-6359
失礼復党は誤報だったみたいですね
こりゃ、2013年は出馬せず引退かな?
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13434850978758
2012年7月29日(日)
長谷川氏自民参院会派へ 復党は否定

「第1会派」に迫る
参院茨城選挙区選出の無所属、長谷川大紋氏(69)が近く自民党参院会派「自民党・たちあがれ日本・無所属の会」に復帰することが28日、分かった。早ければ来週にも会派入りする見込み。

長谷川氏は茨城新聞の取材に対し「参院自民の旧知の議員から『第1会派になるために力を貸してほしい』と今週始めに要請があり、応じることにした」と理由を説明。一方で、一部報道された自民党復党については「あくまでも会派復帰の話であり、復党は今のところ考えていない」と否定、無所属のまま活動を続ける考えを強調した。

長谷川氏が会派入りすれば、参院は正副議長を除き自民党会派が87議席となり、第1会派の民主党参院会派「民主党・真緑風会」の88議席に1議席差まで迫ることになる。

長谷川氏は2009年12月、衆院の自民党会派が、無所属の中村喜四郎氏(63)=衆院茨城7区=が所属する改革クラブと統一会派を組んだことに反発。「党執行部に不満がある」として離党届を提出し、10年1月に離党した。

来夏の参院茨城選挙区(改選2)には民主党現職の藤田幸久氏(62)の出馬が見込まれ、自民党は新人を擁立する方向で候補者調整を進めている。長谷川氏はまだ態度を表明していない。(長山洋一)

7784チバQ:2012/08/01(水) 22:57:13
http://mainichi.jp/select/news/20120802k0000m010075000c.html
自民:若手に谷垣氏板挟み 小泉氏ら3党合意破棄迫る
毎日新聞 2012年08月01日 21時16分

 自民党の小泉進次郎青年局長ら若手衆院議員7人は1日、谷垣禎一総裁と党本部で会い、参院で審議中の税と社会保障の一体改革関連法案について、民主、公明両党との3党合意を破棄し、法案を参院で否決すべきだとの「緊急声明」を提出した。野田政権を今国会中に衆院解散に追い込むための覚悟を党執行部に迫るものだが、谷垣氏は「重く受け止める」と述べるにとどめた。

 小泉氏はその後、記者会見し、民主党内で法案採決を先延ばしする動きがあることについて「政府・与党には3党合意と異なる態度が目立ち、合意の基盤は崩れた」と指摘。その上で「内閣不信任案は(提出しても)民主党内から乗る保証はなく、空振りもある。自民党が本気になった姿を見せないと到底解散に持ち込めない」と強調した。

 自民党の若手・中堅議員らの間には、早期解散への道筋を立てられない谷垣氏に対し、法案成立だけ先食いされる恐れがあることへの不満が強まっており、緊急声明には小泉氏ら11人が賛同した。【佐藤丈一】

7785名無しさん:2012/08/02(木) 20:45:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120802/stt12080218350004-n1.htm
自民・谷垣総裁「けんか売っているのか」と激怒 首相の解散先送り姿勢を強く牽制
2012.8.2 18:34 [自民党]

衆院本会議に臨む自民党の谷垣禎一総裁(左)と大島理森副総裁=2日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 自民党の谷垣禎一総裁は2日午後の記者会見で、野田佳彦首相が民主党最大の支持団体である連合の古賀伸明会長と1日に会談した際、平成25年度予算編成に意欲を示したことに対し「首相の足元の状況を見ると、来年度の予算編成なんておやりになる力はもう残っていない。足元をよくごらんになる必要がある」と批判した。

 民主党の求めに応じて自民、公明両党が予算編成にも協力するかについては「俺にけんか売っているのかという気持ちを正直、持っている」と怒りをあらわにし、社会保障・税一体改革関連法案が成立した場合には今国会中に衆院を解散すべきだとの考えを示した。

7786チバQ:2012/08/03(金) 20:54:14
http://mainichi.jp/select/news/20120804k0000m010077000c.html
自民総裁選:町村氏、安倍氏に協力要請
毎日新聞 2012年08月03日 20時36分

 自民党町村派会長の町村信孝元官房長官が2日夜、同派の安倍晋三元首相と東京都内で会談し、9月の党総裁選に立候補する考えを伝えた上で「協力してほしい」と要請していたことが3日分かった。安倍氏は「自分を支持してくれる人がいるから、この場では答えられない」と述べ、支持を明言しなかった。会談には森喜朗元首相が同席。党内では、安倍氏の総裁選立候補に期待する声があり、町村氏と安倍氏は春ごろにも会談したが、安倍氏は回答を保留した。

7787チバQ:2012/08/03(金) 20:56:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120803/elc12080314100000-n1.htm
自民の政権公約最終案 5年間で経済再生、財源に「日本再生債」
2012.8.3 14:08
 自民党は3日、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)最終案を発表した。新たな項目として経済再生に向け今後5年間で集中的に改革を進めるため、「日本経済再生・競争力強化基本法」の制定を明記。震災復興や事前防災に大規模投資するための新たな資金調達手段として「日本再生債」の発行も盛り込んだ。

 10日の総務会で正式に決定する方向。早期の衆院解散・総選挙に備え、4月に発表して5月に改定した案を練り直した。

 社会保障・税一体改革に関しては、消費税増税による増収分の使途は「社会保障以外に使わない」と明記した。大規模な公共事業を伴う「国土強(きょう)靱(じん)化」の資金調達にも「財政再建の姿勢を堅持した上での『日本再生債』の発行など」で対応するとし、消費増税に伴う増収分を公共事業などに充てるのではないかとの懸念と批判をかわす狙いがあるとみられる。

 消費税は「当面10%」に引き上げるとし、年金や医療は現行の「社会保険制度」を基本に見直すと強調。限定的な形での集団的自衛権行使を容認する「国家安全保障基本法」の制定や、「天皇は国家元首」とする憲法改正の実現については、5月の改定案を踏襲した。

7788チバQ:2012/08/04(土) 10:28:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012080301188
自民、早期解散へ強硬路線=公明は慎重、足並みに乱れ
 自民党は、新党「国民の生活が第一」など野党7党が内閣不信任決議案を衆院に提出すれば、独自に不信任案を提出する構えを見せた。野田佳彦首相が衆院解散を確約せず、来年度予算編成にも意欲を示したことに、自民党幹部は「ふざけるな」と猛反発。党執行部は強硬路線に踏み切ることで一致した。ただ、公明党は慎重な構えを崩しておらず、足並みに乱れが生じている。
 「(消費増税関連)法案採決前に不信任案を提出したい」。自民党の大島理森副総裁は3日、公明党の漆原良夫国対委員長と会談し、自民党への同調を求めた。しかし、漆原氏は「そうした動きには反対だ」と返答。公明党の井上義久幹事長も同日、自民党の石原伸晃幹事長に対し、「うちは関連法案の成立を最優先に考えている」と伝え、自民党と一線を画す姿勢を示した。
 もともと自民党は、法案成立と引き換えの「話し合い解散」を目指し、首相が応じなければ成立後に首相問責決議案を提出し、政権を追い込む戦略を描いていた。それがここに来て、採決前の不信任案提出の動きに出たのは、生活や共産党などに引きずられた面がある。
 民主、公明両党と消費増税法案に関する3党合意を結んだ自民党としては、消費増税阻止を目的とする生活などの不信任案には賛成しにくい。一方で「反対すれば野田内閣を信任することにつながる」(幹部)ため、別の提案理由による不信任案を考える必要に迫られたのが実情だ。
 仮に自民党と生活などの不信任案が1本化されたとしても、民主党から15人の同調者が必要で、与党側に否決されると、その後の解散戦略は手詰まりとなりかねず、不信任案提出のリスクは大きい。
 一方、公明党は支持母体の創価学会の消費増税に対する慎重論を振り切って、政権への対決路線から協力姿勢に転じており、いまさら後戻りするのは困難だ。同党幹部は「法案成立前の不信任案提出は結局、増税反対の小沢一郎氏を利するだけだ」と、自民党の動きに疑問を呈している。(2012/08/03-21:34)

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7789チバQ:2012/08/05(日) 23:31:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120805-00000057-mai-pol
<自民>消費増税廃案、交渉カードに 党首会談模索も
毎日新聞 8月5日(日)22時11分配信

 自民党は野田佳彦首相が政治生命を懸ける消費増税法案の廃案を交渉カードに、野田政権を今国会中の衆院解散・総選挙に追い込む勝負に打って出た。同党が内閣不信任決議案や首相問責決議案の提出に踏み切れば、野党が多数を占める参院での法案成立は望めなくなる。しかし、民主党の輿石東幹事長ら執行部は早期解散には絶対反対の立場。首相と自民党の谷垣禎一総裁との党首会談で決着を図るしかないとの見方も広がる。

 「野田さんが熱意と覚悟と誠意をもって谷垣さんの心を解かすようなことがないとこの局面は打開できない」

 自民党の田野瀬良太郎幹事長代行は5日のNHK番組で、野田首相が自ら事態の打開に乗り出すよう求めた。自民党幹部によると、岡田克也副総理から同党の大島理森副総裁に党首会談の打診が非公式にあったが、解散の確約を前提としていなかったため断ったという。「あくまで衆院解散を約束させる場」(幹部)として首相側からの正式な申し入れを待つというわけだ。

 法案採決に絡めて「話し合い解散」を求める自民党がお盆前の8日採決を主張し、警戒する民主党執行部がお盆明けへの先送りを画策しているのが現在の対立構図だ。首相は3日、輿石氏にお盆前の10日採決を指示し、5日は記者団に「柔軟性をもって対応しようということで認識が一致した。それを踏まえて明日(6日)から対応してもらえるものと思う」と語った。

 だが、民主党の樽床伸二幹事長代行はNHK番組で、特例公債法案と衆院選挙制度改革関連法案も含め「トータルとして日程を相談する」と消費増税法案の先行採決を否定。「いきなり党首会談ではなく、幹事長間でしっかり議論するプロセスを踏まないと意味がない」と党首会談への警戒感も示した。

 こうした民主党執行部の姿勢は、消費増税を潰してでも解散を回避しようとしていると自民党側には映る。田野瀬氏は「樽床さんはこの局面をなめとったらあかん。野田さんも民主党もこの法案と心中するつもりで取り組まないとうまくいかない」とまくし立てた。事前に石原伸晃幹事長らと打ち合わせた首相への警告だった。

 自民党は公明党に不信任案などの共同提出を働きかけているが、3党合意に参加した公明党は否定的だ。山口那津男代表は5日、千葉市で記者団に「3党合意の大きな意義を失わないようよく相談したい」と語り、自民党に自制を促した。【坂口裕彦、斎川瞳】

7790名無しさん:2012/08/08(水) 17:10:44
午前中の民主、自民、公明3党の国対委員長会談で、自民の求める解散総選挙の確約について、民主党側から「近い将来」という案が提示された。
自民党は即座にこれを蹴り、もともと午前10時までとしていた民主党の回答の期限を昼まで延ばして、新たな提案を待つことにした。昼の国対委員長会談で
(改めて行われた昼の国対委員長会談で)民主党からはゼロ回答。谷垣総裁は、ここで内閣不信任案提出を決断すると思った。が、結局、さらに午後4時まで民主党の反応を見ることに。(???)
民主党からは、党首会談の申し入れがあったとのこと。しかも、午後5時30分の議員総会まで待ってくれ…と。
なぜ、ここまで民主党の都合に合わせねばならないのか、よく分からない。午後5時30分からの民主党議員総会も、どのくらいかかるか、全く分からない。
総会を待っていたら、この問題は、夜までズルズルと行くに決まっている。谷垣総裁、ここらへんで、バシッと決断してください!!
何の具体的な案もなく、野田・谷垣の党首会談をやるつもりなのだろうか?しかも、決着は、夜までずれ込む見込みだ。とてもよくない流れだと思う。(ため息)
最後は、「曖昧な表現」で合意するのだろうか?また、民主党に騙されるのか?嫌な予感は消えない。谷垣総裁は、覚悟を持ってやっているのに…。
http://twitter.com/ichita_y

7791チバQ:2012/08/08(水) 23:38:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012080801170
強硬路線腰砕け=総裁再選に黄色信号?−自民・谷垣氏
 自民党の谷垣禎一総裁は8日夜、野田佳彦首相との党首会談に急きょ応じた。早期の衆院解散を確約しなければ、消費増税関連法案の廃案につながる内閣不信任決議案などの提出を明言していた谷垣氏だったが、首相の「近いうちに信を問う」との妥協案を受け入れた。解散時期はあいまいなままで、谷垣氏の強硬路線は、腰砕けに終わった。
 「近いうちに信を問うということが、(解散の)確約でなくて何なのか」。谷垣氏は会談終了後の記者会見で、険しい表情で何回も繰り返した。そして、首相と2人だけになった場面について問われると、ようやく笑みを浮かべ「(解散について)私の考えを方を開陳したし、首相も考え方を開陳した」と思わせぶりに語った。どこまで突っ込んだ話をしたのか、党内外に臆測を呼ぶのを意識してのことだ。
 谷垣氏は同日午前の段階では、表向き強気の姿勢を崩していなかった。民主、自民、公明3党国対委員長会談で、法案成立後に「近い将来国民の信を問う」との妥協案が提示されたことを聞いた谷垣氏は「この内容では党首会談に臨めない」と断言した。しかし、夜に首相から示された案は「将来」が「うち」に変わっただけ。谷垣氏が大きく譲歩した印象はぬぐえない。
 自民党幹部によると、党本部に詰めていた谷垣氏は解散時期について首相と約1時間電話で協議したが、調整が付かないまま会談を受け入れたという。党内からは早速「何をふらふらやっているのか」(若手)と批判の声が上がった。
 そもそも、3党で合意して衆院を通過させた重要法案を、解散に絡めて廃案にすることも辞さない方針に転じたこと自体が極めて異例。党内では「頭がおかしくなったのか」(森喜朗元首相)と批判が広がり、公明党は「国民に対し説得力はない」(山口那津男代表)と猛反発していた。谷垣氏としては、振り上げた拳を下ろさざるを得なかったのが実情だ。
 「これで総裁再選は難しくなった」(参院中堅)。谷垣氏は来月、党総裁選を控えるが、来月8日までの今国会中に解散がなければ、再選に向け一層厳しさが増しそうだ。(2012/08/08-23:05

7793名無しさん:2012/08/09(木) 14:05:31
自民党内には、不信任案に賛成(造反)を明言する議員もいる@JNN

処分が軽いとみての行動か?

7794名無しさん:2012/08/09(木) 14:55:17
自民、早期解散へ全力 首相「文字通り受け止めを」(08/09 14:36)

 自民党の石原伸晃幹事長は9日の記者会見で、消費税増税法案が10日成立見通しとなったことを踏まえ、野田佳彦首相を全力で早期の衆院解散に追い込む考えを表明した。一方、首相は長崎市内で記者会見し、民主、自民、公明3党首が合意した解散時期に関する「近いうち」との表現について「それ以上でもそれ以下でもない。文字通り受け止めていただきたい」と述べた。

 衆院は9日夕の本会議で、新党「国民の生活が第一」など中小野党が提出した内閣不信任決議案を採決する。自民、公明両党はそれぞれ、8日夜の3党首合意を受け、採決に棄権する方針を決めたため、反対多数で否決される見通しだ。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20120809/ma2012080901001698.shtml

7795名無しさん:2012/08/09(木) 15:36:18
自民・石原幹事長、消費税法案成立後は早期に解散に追い込む考え
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00229193.html

野田首相と自民党の谷垣総裁が8日、消費税増税法案の早期成立で合意したことに関して、自民党の石原幹事長は、法案成立後は野田政権を早期の衆議院解散に追い込む考えを示した。
自民党の石原幹事長は「野田政権とは法案成立後、厳しく対峙していきます」、「一日も早い解散を求めていくことに、何ら変わりはございません」と述べ、消費増税法案の成立後、今の国会での衆議院解散に向けて全力を挙げる考えを示した。
自民党の役員会では、大島副総裁が「内閣不信任案や首相問責決議案の提出権は明確に留保されている。新たな戦いが始まった」と強調し、野田政権をけん制した。
一方、国民の生活が第一などが提出した内閣不信任案について、自民党と公明党は、3党の合意を受けて、9日夕方に行われる衆議院本会議での採決で退席する方針を決め、不信任案は否決される見通し。
(08/09 15:20)

7796名無しさん:2012/08/09(木) 17:29:48
復興相らの更迭要求=自民・脇氏

 自民党の脇雅史参院国対委員長は9日、国会内で民主党の池口修次参院国対委員長と会談し、委員会審議の際の言動が不誠実で看過できないとして、平野達男復興相、吉田治国土交通副大臣の更迭と、玉置一弥参院復興特別委員長の交代を要求した。自民党は消費増税関連法案成立後、あらゆる手だてで野田政権を衆院解散に追い込む構えで、復興相らの責任追及はその一環とみられる。
 この後、脇氏は記者団に、平野復興相が3日の特別委で質問されていないのに答弁したとして「質問権を剥奪した」と指摘。また、吉田副大臣が委員会を無断で中座したことも問題視し、玉置氏も吉田氏の行動を「よくあること」と注意しなかったため、「中立公平な委員長としてあるまじき言動だ」と批判した。 (2012/08/09-16:58)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012080900824

7797名無しさん:2012/08/09(木) 21:24:29
自民、評価は二分=若手・参院に不満−党首会談

 衆院解散の確約を求めていた自民党の谷垣禎一総裁が8日の野田佳彦首相との会談で、「近いうちに国民に信を問う」ことで折り合いをつけたことについて、自民党内の受け止めが割れている。消費増税関連法案の頓挫を懸念していたベテランら増税推進派は谷垣氏の判断を評価。これに対し、若手や参院側が中心の主戦論者は不満を抱き、解散先送りが色濃くなれば、9月の総裁選をにらんで谷垣降ろしの動きが具体化するとみられる。
 「断言する。この(消費増税)法案を通した後、必ず(政権を)追い詰めていく。この仕事に一身を懸けたい」。谷垣氏は9日の党両院議員総会でこう強調した上で、結束を呼び掛けた。
 増税推進派の古賀派の古賀誠会長は9日の同派会合で「こういう形で決着したのはよかったのではないか」と、谷垣氏を率直に評価した。
 他派の会合でも、谷垣氏を援護する発言が出た。町村派の町村信孝会長は「近いうちとは、常識的には今国会中と受け止めるのが自然だ」。麻生派の麻生太郎会長も「近いうちに飯を食おうと言ったら、普通は2週間かそこらだ」と述べた。
 ただ、「近いうち」の解釈はさまざまで、首相に逃げ道を残した面は否めない。町村派の会合では、若手らから「あてにならない」「国民に説明が付かない」との不満が相次いだ。
 この間、自民党内では若手を中心に強硬論が台頭し、小泉進次郎青年局長ら有志は1日、3党合意の破棄を谷垣氏に申し入れていた。参院側も、法案成立前の首相問責決議案提出を準備するなど、臨戦態勢に入っていた。それだけに、協調路線に転じた谷垣氏に失望する向きは少なくない。
 「慰労会をやろう」。党首合意を受け、衆院一体改革特別委員会筆頭理事を務めた伊吹文明元幹事長は、強硬派の衛藤晟一参院一体改革特別委筆頭理事にこう声を掛けたが、衛藤氏は皮肉交じりに「近いうちに」と答えた。(2012/08/09-21:18)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012080901106

7798チバQ:2012/08/09(木) 23:42:29
中川秀直元幹事長や小泉進次郎青年局長、菅義偉組織運動本部長、塩崎恭久元官房長官、河井克行元法務副大臣、柴山昌彦元外務政務官、松浪健太元内閣府政務官
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012080901058
中川秀、小泉進氏ら自民で7人造反=不信任採決、民主は鳩山氏ら欠席
 9日の衆院本会議での新党「国民の生活が第一」など野党6党提出の内閣不信任決議案の採決で、自民党の中川秀直元幹事長や小泉進次郎青年局長ら7人が、党の方針に反して賛成票を投じ、造反した。自民党は採決前に退席する方針を決めて本会議に臨んでいた。
 造反者の扱いについて、谷垣禎一総裁は同日のBS番組で「なかなか処分はしにくい。(党方針に)納得できないのは全く分からないわけではない」と述べ、処分はしない考えを示した。
 ほかに造反したのは、菅義偉組織運動本部長、塩崎恭久元官房長官、河井克行元法務副大臣、柴山昌彦元外務政務官、松浪健太元内閣府政務官。
 中川氏は本会議後、造反の理由について記者団に「多くの国民の皆さんも野田内閣を信用していない。国民の声なき声を考えて行動した」と語った。小泉氏は「民主党政権には任せられないという思いが乗った賛成票だ。これ以外の選択肢はあり得ない」と強調した。
 一方、民主党は、消費増税関連法案の衆院採決で反対した造反組のうち、鳩山由紀夫元首相と川内博史、辻恵、中川治各氏が「体調不良」を理由に本会議を欠席した。鳩山氏らについて、民主党幹部は「体調が理由なので処分は検討しない」としている。 (2012/08/09-23:24)

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7799名無しさん:2012/08/09(木) 23:43:38
2012年8月9日23時20分
不信任案、小泉進次郎氏ら7人造反 総裁選対抗馬模索も

内閣不信任決議案の記名投票を行う衆院本会議で、ほとんどの自民党議員が途中退出した後も本会議場に残った(手前から)菅義偉、中川秀直の両氏。2人は投票で賛成票を投じた=9日午後、仙波理撮影

 野田内閣不信任決議案の採決では、欠席を決めた自民党の小泉進次郎・青年局長ら7人が衆院本会議に出席して賛成票を投じた。いずれも谷垣禎一総裁に批判的な議員。9月の党総裁選に向けて「反谷垣」の軸になる可能性もある。

 賛成票を投じたのは、小泉氏のほか中川秀直元幹事長、菅義偉元総務相、塩崎恭久元官房長官、河井克行元法務副大臣、柴山昌彦、松浪健太両衆院議員。

 小泉氏は採決後、記者団に「消費増税法案を通すには欠席せざるを得ない事情はあるだろうが、(自民党は)民主党政権を信任するのか、不信任なのか、そんな思いが残る人がいるのではないか」と述べ、執行部の対応に疑問を表明。中川氏も「直前まで不信任という方向だったのに、どうしてくるくる変わるのか。理解できない」と批判した。
http://www.asahi.com/politics/update/0809/TKY201208090663.html

7800チバQ:2012/08/09(木) 23:45:28
http://www.asahi.com/politics/update/0809/TKY201208090663.html
不信任案、小泉進次郎氏ら7人造反 総裁選対抗馬模索も
内閣不信任決議案の記名投票を行う衆院本会議で、ほとんどの自民党議員が途中退出した後も本会議場に残った(手前から)菅義偉、中川秀直の両氏。2人は投票で賛成票を投じた=9日午後、仙波理撮影

 野田内閣不信任決議案の採決では、欠席を決めた自民党の小泉進次郎・青年局長ら7人が衆院本会議に出席して賛成票を投じた。いずれも谷垣禎一総裁に批判的な議員。9月の党総裁選に向けて「反谷垣」の軸になる可能性もある。

 賛成票を投じたのは、小泉氏のほか中川秀直元幹事長、菅義偉元総務相、塩崎恭久元官房長官、河井克行元法務副大臣、柴山昌彦、松浪健太両衆院議員。

 小泉氏は採決後、記者団に「消費増税法案を通すには欠席せざるを得ない事情はあるだろうが、(自民党は)民主党政権を信任するのか、不信任なのか、そんな思いが残る人がいるのではないか」と述べ、執行部の対応に疑問を表明。中川氏も「直前まで不信任という方向だったのに、どうしてくるくる変わるのか。理解できない」と批判した。

7801名無しさん:2012/08/10(金) 00:27:22

合意ほごなら不信任案=谷垣自民総裁

 自民党の谷垣禎一総裁は9日夜、BSフジの番組に出演し、内閣不信任決議案と野田佳彦首相に対する問責決議案について「今国会中に出さないと言っているわけではない。自主的に衆院を解散しなければ不信任、問責が出てくるのは当然だ」と述べ、首相が「近いうちに国民に信を問う」との合意をほごにすれば提出する考えを示した。
 首相が特例公債法案の早期成立に期待を示したことに関し、谷垣氏は「冗談ではない。国民に信を問うた後に整理すれば十分だ」と語り、解散が先決と強調。首相との信頼関係を問われたのに対しては「既に崩壊しつつあるのかもしれない」と、首相をけん制した。 (2012/08/10-00:16)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012081000008

7802名無しさん:2012/08/10(金) 00:30:49
再選に改めて意欲=谷垣自民総裁

 自民党の谷垣禎一総裁は9日夜、BSフジの番組で、9月の総裁選への対応について「私は自民党を政権に戻すのが役目だと言ってきた。そういう責任を途中で投げ出すのは、あまり政治家としていいことだとは思わない」と述べ、再選を目指して出馬することに改めて意欲を示した。 (2012/08/09-23:26)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012080901188

7803名無しさん:2012/08/10(金) 14:34:10
進次郎議員自民造反 処分覚悟記事を印刷する

 自民党の小泉進次郎青年局長(31)ら7議員が9日、「国民の生活が第一」など中小野党6党が提出した内閣不信任決議案の採決で、消費税増税法案の成立を優先して棄権した党方針に反し、賛成票を投じた。進次郎氏は「民主党政権を信任できるわけがない。これ以外に選択肢はあり得ない」と断言。野田内閣を信任はできないが、法案成立に協力するため不信任案の賛否を見送って本会議場を去った同僚議員と、対照的だった。

 終了後、進次郎氏は、谷垣禎一総裁が「近いうち」の衆院解散で合意したことに「最後は総裁の決断。近いうちに、信を問うよう持って行ってくれると信じるしかない」と述べたが、「解散は確約が取れるわけがない。野党は、解散せざるを得ない環境をどうつくるかが仕事」とも指摘した。「国民の中には、自民党は(内閣)信任なのか、不信任なのかと思う人もいると思う」と述べ、採決棄権が自民党の評価に影響しかねないと懸念も示した。

 進次郎氏は今月1日、民主党が3党合意の前提を覆したとして、合意の破棄と早期の衆院解散に追い込むべきという緊急声明を、谷垣氏に提出。その後も党地方組織に呼び掛け、倒閣への強硬路線を引っ張ったことから、自身の行動に筋を通した。中川秀直元幹事長らベテラン議員も同調し、密室合意への反発は、若手からベテランに広がった。

 進次郎氏は今年4月にも、郵政民営化路線を見直す法案の採決で反対票を投じ、厳重注意処分を受けた。「今回、処分があれば受ける」と述べたが、影響力が強い立場を考慮し、党の処分は見送られる方針だ。

 不信任案は民主党などの反対多数で否決され、消費税増税法案は今日10日に可決、成立する。進次郎氏は「民主党政権の役目は終わった。1日も早く終わらせるために声を上げる」と、「8月勝負」と位置付ける政権への攻勢を続ける考えも示した。【中山知子】

 ◆民主・自民造反議員 野田内閣不信任決議案に関する9日の衆院本会議採決で、賛成票を投じた民主、自民両党の造反者は次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区と当選回数)

 【民主党2人】小泉俊明(茨城3<3>)、小林興起(比例東京<5>)

 【自民党7人】柴山昌彦(比例北関東<3>)、菅義偉(神奈川2<5>)、小泉進次郎(神奈川11<1>)、松浪健太(比例近畿<3>)、河井克行(比例中国<4>)、中川秀直(比例中国<10>)、塩崎恭久(愛媛1<5>)

 [2012年8月10日8時5分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120810-998265.html

7804名無しさん:2012/08/10(金) 15:24:47
自民、いじめ対策を公約に追加 次期衆院選2012年8月10日

 自民党は10日、総務会を党本部で開き、次期衆院選マニフェスト(政権公約)最終案を了承した。大津市の中2男子自殺をはじめ、いじめが深刻な社会問題化しているのを受け対策を追加した。早期の衆院解散・総選挙に備えた選挙準備の一環だ。
 いじめ対策は「学校教育全体を通じ規範意識(道徳)を徹底する」と明記。学校や教育委員会の隠蔽体質の是正を掲げた。
 主要項目は5月の改訂案を踏襲。消費税は「当面10%」に引き上げるとし、増収分の使途は社会保障分野に限定し、年金や医療は現行の「社会保険制度」を基本に見直すとした。「天皇は国家元首」とする憲法改正の実現も盛り込んだ。
(共同通信)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-195481-storytopic-1.html

7805名無しさん:2012/08/10(金) 17:50:30
これで2回目 進次郎「造反」でも処分ナシの異常

2012年8月10日 掲載
「地方票」握られ誰も逆らえない

 9日行われた内閣不信任案の採決で、自民党の小泉進次郎(31)が仲間6人と一緒に“造反”した。「欠席」という党の方針を無視して“賛成票”を投じた後も、悪びれもせず「これ以外の選択肢はあり得ない」と、平然と言い放った。谷垣総裁は完全にコケにされた格好である。
 ところが、自民党は、一切処分をしない方針だ。
「進次郎が造反したのは、これで2回目です。4月にも〈郵政改革法案〉の採決で反旗を翻している。ところが“厳重注意”でお茶を濁し、今回も処分ナシで済ませる予定です。なぜ造反したのか、尋問もしない。そもそも、進次郎を処分対象にしないために、事前に“党議拘束”もかけなかった。1年生議員の行動に、ここまで執行部が神経を使うのは異常です。進次郎は、誰も文句を言えない“聖域”になっています」(自民党事情通)
 いまや、進次郎と一緒に造反すれば処分されないと、自民党議員は安心している始末だ。ここまで執行部が気を使うのは、進次郎を敵に回したくないからだ。
「選挙になったら、進次郎は応援弁士の人気ランキング1位でしょう。長老でもプライドを投げ捨て、1年生の進次郎に応援を頼むとみられています。それ以上に、谷垣総裁や、“ポスト谷垣”を狙う連中が脅威を感じているのは、進次郎が“地方票”をガッチリ押さえ始めていることです。進次郎は『青年局長』という役職を最大限に利用して、全国の都道府県連のメンバー、つまり優秀な地方議員とのネットワークを急速に広げている。恐らく、父親の純一郎から『地方に仲間をつくっておけ』と言われたのでしょう。自民党の総裁選は、地方票がカギを握るだけに、進次郎に嫌われたくないのがホンネです」(自民党関係者)
 まだ31歳の男に誰も逆らえないのだから、自民党も末期的だ。
http://gendai.net/articles/view/syakai/138106

7806名無しさん:2012/08/10(金) 18:13:05
進次郎造反で谷垣おろし加速
2012年08月10日 18時00分

 9日の内閣不信任案決議は棄権で固まっていた自民党から7人が賛成に回り、反谷垣の姿勢を鮮明にした。次代のエース小泉進次郎衆院議員(31)も造反し、谷垣禎一総裁(67)の再選も危うくなってきた。

 不信任案に賛成したのは小泉氏のほかに中川秀直氏(68)、菅義偉氏(63)、塩崎恭久氏(61)、河井克行氏(49)、柴山昌彦氏(46)、松浪健太氏(40)の計7人。小泉氏は「民主党政権には任せられないという思いが乗った賛成票で、これ以外の選択肢はない」と言い切った。

 造反議員の1人は本紙に「何に怒ってるかって、筋が通らないことにですよ! 棄権だなんてどうやって国民に説明するんですか? 筋でいえば、自民党が不信任案を出すべきだった」とぶちまけた。

 今後は「7人で話し合って、自民党内でどうにかできるよう動いていく」と谷垣降ろしをほのめかす。しかし、懸念もある。民主党の輿石東幹事長(76)は9日の会見で「(9月の党首選で)2人がいなくなったら話は終わりだろう」と発言。谷垣氏を代えれば、民主党に約束をほごにする口実を与えることになりかねない。

 これには「輿石発言はおかしい。これは党と党との約束だ。誰が党首であろうと関係がない」と前出の造反議員らが反発。谷垣降ろしに支障はないという。



 一方、野田佳彦首相(55)も安泰ではない。8日の3党首会談で「近いうちに信を問う」と解散を約束したが、民主党関係者は「野田氏を降ろせば、谷垣氏との約束なんてなかったことになりますからね」とせせら笑っている。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/29834/

7807名無しさん:2012/08/10(金) 22:47:16
造反進次郎氏ら7人は戒告

 自民党は10日、中小野党が提出した内閣不信任決議案をめぐる9日の衆院本会議採決で、棄権するとの党方針に反し賛成票を投じた中川秀直元幹事長や小泉進次郎青年局長ら7人を戒告処分とする方針を固めた。13日に決める。

 造反したのは他に菅義偉元総務相、塩崎恭久元官房長官、河井克行、柴山昌彦、松浪健太各衆院議員。戒告は8段階ある処分のうち、下から2番目に軽い。

 執行部には「野田内閣を信任できない気持ちは理解できる」と不問に付す意見もあったが、「いつも同じ顔触れが造反している」として処分することにした。(共同)

 [2012年8月10日22時36分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120810-998668.html

7808名無しさん:2012/08/10(金) 22:49:29
>>7807
>執行部には「野田内閣を信任できない気持ちは理解できる」と不問に付す意見もあったが、「いつも同じ顔触れが造反している」として処分することにした。(共同)

7809名無しさん:2012/08/10(金) 23:05:44
不信任決議案に賛成の自民7人、党が厳重注意に

 自民党は10日、衆院本会議での9日の内閣不信任決議案採決で、党の欠席方針に反し賛成票を投じた中川秀直元幹事長や小泉進次郎党青年局長ら7人について、石原幹事長から13日に厳重注意する方針を決めた。

 「野田内閣は信任できない」との7人の主張に理解できる点もあるとして、党規律規約上の「処分」は見送った。党執行部は不信任案の採決で、党議拘束をかける手続きを取らなかった。

(2012年8月10日21時26分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120810-OYT1T01143.htm

7810名無しさん:2012/08/11(土) 00:16:37
造反の7人、戒告で調整=自民

 自民党は10日、内閣不信任決議案を採決した9日の衆院本会議で、党の退席方針に反して不信任案に賛成票を投じた中川秀直元幹事長や小泉進次郎青年局長ら7人について、党規律規約上の「戒告」とする方向で調整に入った。戒告は、8段階ある処分の中で軽い方から2番目。党則順守の勧告よりも重く、党の役職停止よりも軽い。
 谷垣禎一総裁は当初、「なかなか処分はしにくい」と、処分を見送る考えを示していたが、執行部内の意見も踏まえ、一定のけじめが必要と判断した。党内には、口頭での厳重注意にとどめるべきだとの意見もあり、週明けに最終決定する。 (2012/08/10-23:42)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012081001311

7811チバQ:2012/08/11(土) 08:24:08
>>7660
林芳正支持じゃなかったのか?
>>7080のグループ新世紀もなかったことになってんだろうなあ

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120808-OYT1T00291.htm
自民・西村氏、勉強会結成…総裁選視野か

 自民党の西村康稔元外務政務官(49)(無派閥)は7日、中堅・若手議員による派閥横断の勉強会「経済活力・雇用創出研究会」を結成し、党本部で初会合を開いた。

 9月の次期総裁選をにらみ、足場作りに動き始めたとの見方が出ている。代表は西村氏が務め、石田真敏(山崎派)、梶山弘志(無派閥)両衆院議員ら25人が出席した。会合後、西村氏は9月の党総裁選について「考えを託せる人に託すが、誰もいなければ自分がやることもありえる」と語った。

(2012年8月8日09時17分 読売新聞)

7812チバQ:2012/08/11(土) 08:35:20
小泉直系「新自由主義」の面々って感じですね
河合だけは鳩山邦夫シンパで毛色違う気がするけど


小泉進次郎衆院(31)
中川秀直(68)
菅義偉(63)
塩崎恭久(61)
河井克行(49)
柴山昌彦(46)
松浪健太(40)

7813名無しさん:2012/08/11(土) 15:56:13

三原じゅん子氏が怒!韓国の暴挙許すな!ナメられまくりの民主政権2012.08.11

 韓国の李明博大統領による島根県・竹島に上陸に対し、日本国内で猛烈な批判がわき起こっている。領土問題に強い関心を持つ、自民党の三原じゅん子議員は「わが国の主権を深く傷つける暴挙を許してはならない。これは民主党外交の破綻。民主党政権は他国からナメられている」と警告を発した。

 日本政府の中止要請を無視した、挑発的で非友好的な李大統領の行動。政権交代以来、民主党政権は「不法占拠」という表現を封印し、解決済みの慰安婦問題でも韓国に迎合し、皇室の財産である朝鮮王朝儀軌までも引き渡してきた。その結果がこれである。

 三原氏は「武藤正敏駐韓日本大使を一時帰国させるというが、それでは手ぬるい。李大統領は軍のトップ。軽い抗議で済ませれば韓国をさらに増長させ、竹島の不法支配を強化させることになりかねない。私は韓国との外交関係を見直すべきだと思っている」という。

 日本国内では「韓国製品の不買運動」や「民主党政権が拡充した『日韓通貨スワップ』の再考」といった意見も出ている。三原氏は続ける。

 「中国もロシアも、日本がどんな対応をするかを注視している。民主党政権が断固たる対応をしなければ、(中露などが)尖閣諸島や北方領土で乗じてくるはずだ。座して死を待つのは民主党だけにしてほしい。日本国民を悲劇に巻き込むことは私が許さない」 (安積明子)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120811/plt1208111444002-n1.htm

7814名無しさん:2012/08/11(土) 16:33:14
民主党はどうせ90議席程度しか取れないのだから「一年でも長く与党議員でいたい」と任期満了まで先延ばしにすると思うのであります。


「10月解散を首相は想定」 自民・石原幹事長
2012年8月11日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012081102000247.html
 自民党の石原伸晃幹事長は十一日午前の民放テレビ番組で、民主、自民、公明三党首が「近いうちに」との表現で合意した衆院解散時期に関し「野田佳彦首相の念頭にあるのは十月だと思う」と述べ、首相は秋の臨時国会での解散を想定しているとの見方を示した。

 同時に「九月八日までの今国会会期中に『解散する』と言わせる状況をつくる。九月解散にどう持っていくかが終盤国会の焦点だ」とも述べ、会期末までに解散に追い込む考えを強調した。

 懸案の衆院選挙制度改革と、二〇一二年度予算執行に不可欠な公債発行特例法案については「小選挙区定数の『〇増五減』は手を付けなければならない。公債法案は時間切れで届かない」と語った。

7816名無しさん:2012/08/12(日) 14:19:17
「無血開城あり得ぬ」=自民・小泉氏

 自民党の小泉進次郎青年局長は12日、仙台市で講演し、「政権(奪還)への道で、無血開城なんてあり得ない」と述べ、野田佳彦首相を今国会中の衆院解散に追い込むため、党執行部は対決姿勢を強めていくべきだとの考えを示した。

 小泉氏は「自民党は与党時代が長く、頭が良くていい子だから(民主党に)足元を見られている。特例公債法案も選挙制度改革(関連法案)も、何でもお付き合いしてくれると思われている」と指摘。自身が党方針に反して内閣不信任決議案に賛成したことに関し「こんなになめられていいのかと悔しかった」と説明した。 (2012/08/12-14:01)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012081200183

7817名無しさん:2012/08/12(日) 18:11:03
777 :無党派さん:2012/08/12(日) 16:49:39.06 ID:PlyspSbm


ジャーナリスト 田中稔 @minorucchu 1分

【速報】共同通信調査。比例代表でどの政党に投票か。
民主14・3(14・1)自民23・5(19・2)生活4・2(5・6)公明2・7(3・3)
共産3・9(3・6)社民0・9(0・6)みんな5・4(4・6)大阪維新10・7(13・2)。
維新が下落。自民が急上昇。
https://twitter.com/minorucchu/status/234556758574628864

7819名無しさん:2012/08/12(日) 22:18:24
特例公債法案、解散なら協力も…石原幹事長

 自民党の石原幹事長は12日のNHK番組で、赤字国債発行に必要な特例公債法案について、今国会中の衆院解散が担保されれば、野田首相が強い意欲を示す同法案の会期内成立に協力する可能性を示唆した。

 石原氏は「もし首相が心から谷垣総裁を説得すれば、(今国会中の法案成立の可能性は)ゼロではない。(衆院解散・総選挙への首相の対応も)大きい一つの要素だ」と述べた。

 また「(解散時期は)10月、あるいは(9月8日の)今国会会期末までの二つに絞られてくる。一日も早い解散がベストだ」とも語り、今国会中の解散を重ねて求めた。

 一方、民主党の輿石幹事長は同じ番組で、「今の国会で解散できる状況にはない」と強調。特例公債法案、「1票の格差」是正を含む衆院選挙制度改革法案、9月に発足予定の原子力規制委員会の国会同意人事を挙げ、「三つをこの国会中に仕上げるとすれば(解散は)難しい」と指摘した。

(2012年8月12日18時43分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120812-OYT1T00501.htm

7820名無しさん:2012/08/12(日) 23:41:29
衆院比例の投票先「維新」16%…読売世論調査

 読売新聞社の全国世論調査で、次期衆院比例選の投票先について政党・政治団体名を挙げて聞くと、橋下徹大阪市長が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が16%となり、トップの自民21%に次いだ。

 民主は11%で3番目だった。維新は地元の近畿以外でも支持を集め、その勢いは全国に広がっている。

 衆院ブロック別(回答数の少ないブロックはまとめた)にみると、維新を挙げた人は近畿ではトップの29%だった。「北関東」「南関東」「東京」「北陸信越・東海」「中国・四国」「九州」では自民に次ぐ2番目。「北海道・東北」では自民、民主に次ぐ3番目だった。

 今年2月調査以降、無党派層は50%を超える状況が続いている。維新への期待感の広がりは、既成政党に対する国民の強い不満が表れたものとみられる。

(2012年8月12日23時21分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120812-OYT1T00765.htm

7821名無しさん:2012/08/13(月) 17:37:32
自民 造反の7人を戒告処分に
8月13日 14時58分
自民党は、国民の生活が第一など野党6党が提出した内閣不信任決議案の衆議院本会議での採決の際、党の方針に従わず、決議案に賛成した中川元幹事長ら7人を、「戒告」の処分とすることを決めました。

国民の生活が第一など野党6党が提出した、野田内閣に対する不信任決議案は、先週の9日、衆議院本会議で採決が行われ、民主党などの反対多数で否決されました。
自民党は「消費税率の引き上げに反対の理由で提出された決議案には賛成できないが、野田内閣を信任することもできない」として、採決を欠席しましたが、中川元幹事長や小泉進次郎青年局長ら7人は、党の方針に従わず、決議案に賛成しました。
これを受けて、自民党の石原幹事長は13日、7人を党の規約で定められた処分のうち、2番目に軽い「戒告」の処分とすることを決めました。
そして、中川氏や小泉氏ら4人を党本部に呼んで、直接伝えたほか、所用などで来れなかった菅元総務大臣らには文書で伝えました。
このあと、中川氏は記者団に対し、「処分は受け入れるが、自民党支持者の大多数は野田内閣を信任しておらず、当然のことをしただけだ」と述べました。
また、小泉氏は「処分は重く受け止めるが、民主・自民・公明の3党合意を破棄するよう谷垣総裁に申し入れたけじめもあり、賛成以外は考えられなかった」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120813/k10014246801000.html

7823名無しさん:2012/08/13(月) 20:24:11
秋解散にらみ「谷垣降ろし」も=自民総裁選、盆明け本格化

 自民党の谷垣禎一総裁の任期切れに伴う9月の総裁選に向け、盆明け以降、動きが本格化する。谷垣氏は今国会中に野田佳彦首相を衆院解散に追い込み、総裁再選につなげたい考え。ただ、今国会中に解散がなければ「谷垣降ろし」が強まるのは必至で、党内の綱引きが活発になりそうだ。
 「3年前に党首になったとき、もう1回自民党を政権に戻すのが私の役目だと言ってきた。途中で投げ出すのはいいことだと思わない」。谷垣氏は9日のBSフジの番組でこう語り、再選に改めて意欲を示した。
 総裁選は9月21日の民主党代表選、同22日の公明党代表選に重ならないよう、同23日投開票が有力視されている。谷垣氏のほか、石破茂前政調会長、石原伸晃幹事長、町村信孝元官房長官らの出馬が取り沙汰されているが、表明はまだない。谷垣氏が首相と合意した「近いうちに解散」がいつになるかで、環境が大きく変わるためだ。
 自民党内では、今国会中に解散があれば総裁選をまたぐ形での「9月7日解散−10月14日投開票」や、臨時国会中の「10月解散」などの見方が浮上。谷垣氏周辺はこうした日程であれば「党内の大勢は混乱回避を優先し、谷垣氏の再選支持に回る」と見ている。
 しかし、民主党政権を解散に追い込めずにいる谷垣氏への不満が若手らを中心に渦巻いている。石破氏周辺は「今国会中の解散がないと分かった時点でキックオフだ」と言明する。石原氏も、谷垣氏が出馬を断念した場合に備え、自身を囲む「勁草の会」の会合を重ねるなど基盤固めに余念がない。12日の民放番組で「総裁選で選挙の顔を替えるのか」と問われ「選挙がいつになるかがポイントだ」と述べた。
 最大派閥である町村派の会長を務める町村氏は2日、同派の安倍晋三元首相に総裁選出馬の意向を伝え支援を求めたが、安倍氏は即答しなかった。安倍氏も再挑戦をうかがっているとされ、一本化できるかは微妙だ。
 古賀派の林芳正政調会長代理(参院山口)も意欲を示すが、衆院へのくら替えに向けた調整が進まず、出馬は不透明。不出馬の場合は、石破氏支援に回るとみられる。(2012/08/13-19:58)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2012081300812

7824チバQ:2012/08/14(火) 17:32:02
谷垣氏のほか、石破茂前政調会長、石原伸晃幹事長、町村信孝元官房長官らの出馬が取り沙汰


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012081300812
秋解散にらみ「谷垣降ろし」も=自民総裁選、盆明け本格化
 自民党の谷垣禎一総裁の任期切れに伴う9月の総裁選に向け、盆明け以降、動きが本格化する。谷垣氏は今国会中に野田佳彦首相を衆院解散に追い込み、総裁再選につなげたい考え。ただ、今国会中に解散がなければ「谷垣降ろし」が強まるのは必至で、党内の綱引きが活発になりそうだ。
 「3年前に党首になったとき、もう1回自民党を政権に戻すのが私の役目だと言ってきた。途中で投げ出すのはいいことだと思わない」。谷垣氏は9日のBSフジの番組でこう語り、再選に改めて意欲を示した。
 総裁選は9月21日の民主党代表選、同22日の公明党代表選に重ならないよう、同23日投開票が有力視されている。谷垣氏のほか、石破茂前政調会長、石原伸晃幹事長、町村信孝元官房長官らの出馬が取り沙汰されているが、表明はまだない。谷垣氏が首相と合意した「近いうちに解散」がいつになるかで、環境が大きく変わるためだ。
 自民党内では、今国会中に解散があれば総裁選をまたぐ形での「9月7日解散−10月14日投開票」や、臨時国会中の「10月解散」などの見方が浮上。谷垣氏周辺はこうした日程であれば「党内の大勢は混乱回避を優先し、谷垣氏の再選支持に回る」と見ている。
 しかし、民主党政権を解散に追い込めずにいる谷垣氏への不満が若手らを中心に渦巻いている。石破氏周辺は「今国会中の解散がないと分かった時点でキックオフだ」と言明する。石原氏も、谷垣氏が出馬を断念した場合に備え、自身を囲む「勁草の会」の会合を重ねるなど基盤固めに余念がない。12日の民放番組で「総裁選で選挙の顔を替えるのか」と問われ「選挙がいつになるかがポイントだ」と述べた。
 最大派閥である町村派の会長を務める町村氏は2日、同派の安倍晋三元首相に総裁選出馬の意向を伝え支援を求めたが、安倍氏は即答しなかった。安倍氏も再挑戦をうかがっているとされ、一本化できるかは微妙だ。
 古賀派の林芳正政調会長代理(参院山口)も意欲を示すが、衆院へのくら替えに向けた調整が進まず、出馬は不透明。不出馬の場合は、石破氏支援に回るとみられる。(2012/08/13-19:58

7825名無しさん:2012/08/15(水) 05:38:49
>>7820
衆院比例の投票先、読売世論調査

>民主は11%で3番目だった。

自民21%>維新16%>民主11%

7826名無しさん:2012/08/16(木) 09:10:10
自民・小泉進次郎は首相に上り詰めるか!造反しても大アマ処分
2012.08.16

 9日、みんなの党が主導して自公を除く野党から国会に提出された内閣不信任案。残念ながら否決されたが、今の政界事情を明快にあぶり出し、国民の前に明らかにするリトマス試験紙の役割を十分に果たした。

 この内閣不信任案に対する野党自民党の最善手は、もちろん「ちゃぶ台返し」、3党合意破棄で賛成することだった。そうすれば、次期総選挙で自民党は第1党に返り咲き、政権奪取となっただろう。

 谷垣禎一自民党総裁は一時3党合意破棄のそぶりを見せたが、結局欠席と完全な腰砕けだった。そうした結末ならはじめから拳を振り上げないほうがいい。期待を持たせて失望させるのは政治家としてもっともやっていけないこと。やはり「増税3兄弟」だったのだ。長男は勝栄二郎財務事務次官、双子の弟が野田佳彦首相と谷垣氏である。

 一方、ここで株を上げたのが小泉進次郎氏。自公を除く野党が内閣不信任案を提出する動きを察知すると、若手で3党合意破棄をぶち上げた。この動きの背後には、父親の純一郎氏がいた。野党なのに解散のイニシアチブを持てるなら使えというまっとうな政局観である。そして、9日の不信任案の採決では父譲りの政局観をもつ小泉進次郎氏は賛成で筋を通し存在感を発揮した。

 自民党は、小泉氏が造反すると厳しい処分ができないという神話ができてしまった。郵政民営化改悪法案でも、小泉氏ら4人(中川秀直氏、菅義偉氏、平将明氏)が造反したが、注意だけと事実上おとがめなしだった。

 今回も小泉氏ら7人(柴山昌彦氏、菅義偉氏、松浪健太氏、河井克行氏、中川秀直氏、塩崎恭久氏)が造反したが、谷垣総裁自身が、党方針について「納得できないのは全くわからないわけではない」とポロリと漏らしたこともあって、戒告処分にとどまった。小泉氏の影響力を考えて自民党が厳しい処分をできなかったのだ。

 31歳の1年生議員なのに、既に大物政治家以上の存在感である。43歳の橋下徹大阪市長と並んで将来の首相候補と期待する声もある。

 父親の純一郎氏と似ている点については「サウンドバイト」と呼ばれる短いフレーズで語ること。テレビを中心とするマスコミで、発言が効果的に取り上げられ、有権者へと伝わるための話法であるが、なかなか訓練しても難しい。これをやすやすとやってのけるのはたいしたものだ。

 小泉氏は、米コロンビア大に留学し、その後、戦略国際問題研究所の研究員を経て日本に帰国している。その当時のことを知る人は、小泉氏のことを「偉ぶらず、礼儀正しい好青年」と評価していた。外国人なのでお世辞抜きだろう。この点、変人といわれた父親とは違うという人もいる。

 自民党内ではほかに有望な若手がいないので、10年も経たないうちにスターになることが確実だろう。どこかで1度や2度の挫折もあるだろうが、それを肥やしにして成長できれば、政治家一家の継承者になれるはずだ。(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120816/plt1208160730002-n1.htm

7827名無しさん:2012/08/16(木) 13:14:56
 08月16日のニュース(政治)
長崎新聞

谷垣氏「政権対応に問題」と批判 尖閣上陸、自民抗議も検討(08/16 12:53)

 自民党は16日昼、香港の活動家らが沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)に上陸したことを踏まえ「外交部会・領土に関する特命委員会合同会議」を党本部で開いた。谷垣禎一総裁は「深刻な事態が起きた。毅然たる態度で抗議する必要がある。民主党政権の対応は極めて問題があった」と述べ、政権を批判した。

 会議では、外務省や海上保安庁から一連の経緯に関する説明を聞き今後の対応を協議、抗議声明発表などを検討する。

 政府は、沖縄県警に入管難民法違反(不法上陸、不法入国)容疑で逮捕された14人について、強制送還する方向で調整している。

http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20120816/po2012081601001507.shtml

7828名無しさん:2012/08/17(金) 04:47:58
ジャーナリスト・東谷暁 危機助長する谷垣氏の倒錯
2012.8.17 03:02

 どのように考えても、民主党による事実上の単独政権は命脈がつきている。たとえ、秋に総選挙が行われても、いまのような形で民主党の支配が続くことはありえないだろう。

 民主党政権の最大の失態は外交であることは明らかだ。同政権が成立してから、米国との関係が悪化し、中国の尖閣諸島における干渉を許し、北方領土にはロシアの大統領が訪れただけでなく同国のミサイルが配備され、いままた竹島の韓国大統領訪問を阻止できない。

 救いようがないと思われるのが、こうした外交における失態の連続のなかで、国民の批判がこの分野であまり高まらないことだ。今月はいわゆる「終戦記念日」の月でもあることから、マスメディアは「平和への祈り」を奏でるのに余念がない。

 本来なら、いまのように民主党政権の基盤が決定的に揺らいでいるときこそ、対外的な不如意は激しい批判となって噴出してもおかしくないはずだが、いまだに続く平和主義の悪習がこの劣悪な政権をかろうじて救っている。これを歴史の皮肉というには、あまりにも情けない状況というしかない。

 日本国内では、いまだにTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が、中国封じ込めの有力な手立てであり、その推進は安全保障も強化するという論者がいる。それどころか、同協定は安全保障が本質だなどと言う政府高官すらいるほどだ。

 しかしすでにバーシェフスキー元米通商代表部代表が、経済的な中国封じ込めは不可能と発言している。ある英経済紙は外交的にみればTPPは「ドングリ」を集めるようなものと酷評した。この8日にはマランティス米通商代表部次席代表が「TPPは中国を牽制(けんせい)することが目的ではない」と明言している。

 私が言いたいのは、現実の安全保障問題において、日本はとんでもない危機に陥っているのに、例によって民主党政権は、解決策でないものを、解決策であるかのように思い込むように国民を誤誘導しているということである。民主党は、はなから安全保障問題をなめているのだ。それだけでも民主党は責任与党としての資格を喪失している。

 ところが、ここからがむしろ重大なことだが、最大野党である自民党はすでに「死に体」となった民主党の延命に協力しているのである。自民党の谷垣禎一総裁は、まったく倒錯していると言わねばならない。

 なぜ、選挙があれば政権から転げ落ちる政党を「近いうちに」という飲み会の空約束のような言葉で、わざわざ延命させなければならなかったのか。すでに3党合意は合意後の民主党の言動によって反故(ほご)にできる条件がそろっていた。しかも、たとえ「社会保障の一体改革」といわれる大増税を成立させても、「国土強靱(きょうじん)化基本法案」の実現を目指す自民党にとって、事実上、一体改革は無効にせざるをえないではないのか。

 最後に、あまり言いたくないことだが、あの奇妙な詰め襟シャツで登場する谷垣総裁を見るだけで、この人は駄目だと思わざるをえない。私は政治家がだらしないクールビズとかの服装をするのにも批判的だが、谷垣総裁の格好などは「私はやる気がありません」と表明しているようなものだ。谷垣総裁の命脈もすでにつきている。(ひがしたに さとし)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120817/stt12081703020000-n1.htm

7829名無しさん:2012/08/17(金) 09:09:07
【政界ありのまま】自民・谷垣総裁、もうゲームオーバーか!★
2012.08.17

 「野党の1番の仕事は、与党になること」。3年前に下野した衆院選後に自民党の総裁になった谷垣禎一氏の仕事は、野田佳彦首相を衆院解散に追い込み、衆院選で与党・民主党に勝利し、首相の座に就くことだ。だが、その期限はあと1カ月に迫った。

 総裁選は「近いうち」の衆院選時期とリンクするうえ、次の首相になるかもしれない人物を決めるだけに、注目だ。

 谷垣氏は「総裁選までに衆院解散がなければゲームオーバー」といわれる一方で、「近いうち」という言質を取ったため、もう一度勝負のチャンスを与えようという温情論がある。

 その一人が意外にも「次の総裁の最右翼」とささやかれる石破茂前政調会長だ。1週間前に面会した際「谷垣さんが頑張ってこられたのだから、党内で争うより先に一緒に政権を取り戻したい」と話していた。

 しかし、これは党内の総意ではない。「谷垣氏は総裁選に出ないのでは」との声まである。そして、「総裁に選ばれれば、すぐに首相の椅子が待っている」と有力議員は力も入る。

 本命は、石破氏と石原伸晃幹事長の「石・石コンビ」だ。石原氏は谷垣総裁下の幹事長だから遠慮もあるだろうが、1期3年満了まで支えた。石破氏は、不人気な自民党にあって、丁寧な口調の説明が国民的な支持を受けやすい。

 前回の総裁選に立候補した河野太郎氏もいる。昨年、脱原発選挙が取り沙汰された頃は自民党の顔に急浮上したが、あくまでも「非原発のシンボル」としての利用価値であって、党の本流ではない。「大村(秀章愛知県知事)がいなくなったから1人足りない」と20人の推薦人集めに苦戦するが、意欲は相変わらずだ。

 病も癒え、再登板の期待高まる安倍晋三元首相は、党内のお許しが出るかだが、同じ派閥の町村信孝氏との調整も必要か。安倍氏と同じ山口出身の林芳正参議院議員も意欲的だが、安倍氏の出馬があれば難しい。「石破つぶし」で石破氏がかつて所属した額賀派の茂木敏充政調会長や、女性候補者の名前も挙がるが、決め手に欠けている。

 国民の「先祖帰りさせない」という意思も結果を左右するだろう。自民党は政権奪還の顔となる人物を、きっちり選べるだろうか。=おわり(政治評論家、有馬晴海)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120817/plt1208170733001-n1.htm

7830チバQ:2012/08/18(土) 10:17:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120817/stt12081723500006-n1.htm
自民党総裁選、選挙日程決まらず 身動きとれない「ポスト谷垣」
2012.8.17 23:49
 自民党の谷垣禎一総裁の任期満了(9月末)まで1カ月余り。だが、肝心の党総裁選の日程すら決まらず、「ポスト谷垣」候補たちも身動きが取れない状況が続いている。谷垣氏が「近いうちに国民の信を問う」との発言を野田佳彦首相から引き出し、解散風が吹き始めたからだ。「選挙の顔として今ひとつ」(中堅)との評価も根強い谷垣氏だが、対抗馬の動きはにぶい。

 「北方領土、竹島、尖閣と相次いで問題が起きている。日本外交を立て直していかなければいけない」。16日、党本部で開かれた外交関係の合同部会。谷垣氏はお盆休み返上で出席し、「弱腰外交」の民主党政権への批判を強めると同時に、総裁選に向けて自らの存在感をアピールした。

 「途中で投げ出すのは政治家としてよいことではない」と述べ、総裁再選に意欲を隠さない谷垣氏だが、早期解散を実現できず「総裁選後に解散」の事態になれば「谷垣降ろし」が噴出するリスクを抱える。谷垣氏に近い議員は「遅くとも10月の臨時国会で解散、11月に総選挙が永田町の共通認識」と予防線を張る。

 一方、「ポスト谷垣」候補のうち、若手・中堅に待望論が強い石破茂前政調会長は派閥横断型の勉強会を重ねる。しかし17日のTBS番組の収録では「谷垣氏が今国会中に衆院解散に追い込むと言っているときに、誰が(総裁選に)出るという話をしたら、党内はまとまりっこない」と述べ、9月8日の会期末までの解散が実現するかどうかを見極めようとしている。

 町村派の町村信孝元官房長官も2日、都内で安倍晋三元首相と森喜朗元首相同席の下で会談し、安倍氏に総裁選での協力を求めたが、解散風を前に活発な行動を控えている。町村氏の要請に首を縦に振らず、再登板の機会をうかがう安倍氏も模様眺めだ。

 石原伸晃幹事長は谷垣氏出馬の場合は支持する考えを示す。林芳正政調会長代理は、次期衆院選で山口3区にくら替え出馬する意向で、総裁選出馬への布石との見方が強い。

 党総裁公選規程によれば、任期満了前の10日以内に選挙が実施される。今回は「9月23日投開票」が有力だ。党執行部はお盆明け以降、日程調整を急ぎ、選挙日程の決定・公表期限(今月30日)までに決める方針。だが、「次の首相」となる可能性のある新総裁選びにもかかわらず、党内には閉塞感が漂っている。(岡田浩明)

7831チバQ:2012/08/18(土) 10:21:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012081700781
自民総裁選出馬、会期末に判断=石破氏
 自民党の石破茂前政調会長は17日のTBS番組収録で、9月の総裁選への対応について「谷垣禎一総裁が今国会中に衆院解散に追い込むと言っているときに、誰が出るという話をしたら党内はまとまりっこない。仮に今国会中に解散があったら、谷垣氏の下で一致団結して戦う」と述べ、9月8日の会期末までに解散があるか見極めた上で出馬を判断する考えを示した。(2012/08/17-18:31)

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7832チバQ:2012/08/18(土) 22:43:36
3115 名前:チバQ 投稿日: 2012/08/18(土) 22:23:48
一議不再議の原則は適用されないの?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120818-00000057-mai-pol
<谷垣総裁>内閣不信任案の提出検討 今国会中の解散へ
毎日新聞 8月18日(土)19時50分配信

 自民党の谷垣禎一総裁は18日、名古屋市で講演し「9月8日まで(今国会の)会期があるが、不信任案や問責決議案をどう使うかを念頭に置きながら考えていく」と述べた。今国会中の衆院解散に追い込むため、衆院で内閣不信任決議案、参院で首相問責決議案の提出を検討する考えだ。

 谷垣氏は「いつまでも解散を先送りしていいと思わない」と述べたうえで、12年度予算執行に必要な特例公債法案について「早く解散すればいくらでも解決のしようはある」と強調。政府が秋の臨時国会で補正予算編成を検討していることも「間違っている」と批判した。

 一方、橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」が消費税の地方税化と地方交付税廃止を打ち出していることについて、谷垣氏は「国家全体をどう回すかという観点では、生煮えのところが非常に多い」と指摘した。【佐藤丈一】


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