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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

7688チバQ:2012/02/05(日) 19:47:49
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201202/2012020500089&rel=y&g=pol
「話し合い解散」論拡大=第三極に強まる危機感−自民
 自民党内で民主党との早期の「話し合い」解散を探る動きが広がり始めた。石原慎太郎東京都知事をトップとする新党構想や橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会の国政進出が取り沙汰される中、こうした「第三極」勢力に対する危機感が強まっていることが背景にある。野田政権が安定感を欠いているのにもかかわらず、自民党の支持率が低迷していることへの焦りも影響しているようだ。
 民主党の樽床伸二、自民党の田野瀬良太郎両幹事長代行らが1月30日夜、都内で会談。席上、田野瀬氏は樽床氏に一つのアイデアを持ち掛けた。「次期衆院選後、第1党が首相、第2党が副総理を出して任期満了まで解散せず、社会保障制度などの懸案を一気に解決すべきだ」。
 田野瀬氏はその前提として、民主党が「話し合い解散」に応じることを要求した。同氏の念頭には、民主、自民両党が手を組み、「第三極」をけん制する狙いがあったとみられるが、民主党が簡単に応じるわけもない。樽床氏は「主導できる人がいない」と述べ、話は立ち消えになった。
 話し合い解散はもともと、衆院解散に向けた環境整備の一環として、森喜朗元首相らが提唱した。それへの支持が増えてきたのは、「新党の選挙準備が整う前に解散してしまうのが一番」(ベテラン)との思いからだ。 
 実際、「石原新党」サイドは既に複数の自民党議員に対し参加を打診。各報道機関の世論調査でも橋下氏への支持が高く、自民党内には「われわれが手をこまぬいていれば、一気に第三極に雪崩を打ちかねない」との警戒感がある。「解散後、どちらが勝とうと負けようと一緒にやるというやり方もある」。反民主党の急先鋒(せんぽう)である自民党の伊吹文明元幹事長は2日の派閥総会で、「第三極」への対抗策として、民主党との大連立の可能性にまで言及した。
 「第三極」の動きに振り回されている自民党だが、党内からは「野田政権を倒閣するのが優先なのに…」(幹部)との声も漏れる。(2012/02/05-17:19)

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7689チバQ:2012/02/06(月) 21:05:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012020600882
「エイリアンのよう」=胃ろう患者で発言−自民・石原氏
 自民党の石原伸晃幹事長は6日のBS朝日の番組で、高齢者の終末期医療でおなかの外から直接胃に管をつないで栄養を補給する「胃ろう」を受ける患者に関し、「映画で、寄生したエイリアンが人間を食べて生きているみたい」と述べた。映画「エイリアン」に出てくる地球外生命体を引き合いに出したことで、患者の親族ら関係者の感情を逆なでする発言として批判も出そうだ。
 石原氏は「社会の最下層で身寄りもない人の末期医療を担っている所に行くと、意識が全くない人に管を入れて生かしている。何十人も寝ている部屋を見たとき何を思ったか。エイリアンだ」などと述べた。 (2012/02/06-20:00)

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7690チバQ:2012/02/06(月) 21:06:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012020600658
「父は利用されている」=自民・石原氏
 自民党の石原伸晃幹事長は6日、BS朝日の番組に出演し、実父の石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想について「子どもから見ると、利用されているようにしか見えない」と述べ、異論を唱えた。
 石原幹事長は、次期衆院選に向けて都知事と橋下徹大阪市長の連携の可能性が取り沙汰されていることについて「橋下市長と都知事は考えが非常に似ていて行政手法も同じだが、国政に出て何をするのか。『大阪都』は国政マターではない」と指摘。都知事の国政進出に関しても「(都政の)仕事がまだ終わっていないから、出ないだろう」と語った。 (2012/02/06-17:00)

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7691林家ばら蔵:2012/02/08(水) 16:52:40
>>7689
石原幹事長に物申す!
患者やその家族に失礼だ。今すぐエイリアン発言を撤回せよ。

7692とはずがたり:2012/02/08(水) 22:36:16
>>7689
まったく珍太郎のボケじじいめ,また皆を不愉快にさせるような事いいやがってヽ(`Д´)ノ…と思ったら息子の方かい。

それにしても慎太郎は昔から何かと亡霊のように出ては消える石原新党構想に関していつになく前向きだが,息子は苛立ってるのかねぇ?

昔,石原新党待望論者の小沢信者を自称するコテハン君が居ましたが,亀井を結節点に小沢から石原迄含めた新党出来たら今の民主党政権の閉塞状況から見るとやらせてみても面白いかも(リベラルな俺に支持は出来ないとおもうけど)。

7693チバQ:2012/02/10(金) 21:16:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012021001049
安倍氏中心に保守結集を=自民・下村氏
 自民党の下村博文元官房副長官は、3月1日発行の月刊誌「財界にっぽん」のインタビューで、安倍晋三元首相が会長を務める超党派の保守系グループ「創生『日本』」や、石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想などに触れ、「自民党、民主党、新党含め保守本流の大きな流れをつくるべきだ」と、衆院解散・総選挙を契機に保守勢力を結集する政界再編の必要性を強調した。
 安倍氏側近の下村氏は、9月の自民党総裁選に関しても「前倒して3、4月ごろに行うべきだ。もう一度安倍氏を立てて真の保守政党をつくりたい」と表明。谷垣禎一総裁については「乱世の日本を立て直すためにリーダーシップを発揮するタイプではない」と断じた。(2012/02/10-21:09)

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7694チバQ:2012/02/12(日) 21:09:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111102/stt11110216500005-n1.htm
「小泉ジュニア改革」始動!?…第一歩は役員会昼食メニュー
2011.11.2 16:49 [自民党]

大抜擢で自民党青年局長に就任、初会合であいさつする小泉進次郎衆院議員=2日正午、東京・永田町の自民党本部(小島優撮影)
 知名度の高さと国民的人気から、当選1回で自民党青年局長に起用された小泉進次郎衆院議員が2日の党青年局役員会で、「さっそく今までの慣例を変えさせていただいた」と、旧弊打破の自民党改革に乗り出したことを明らかにした。

 とはいっても、改革の中身は役員会で出される昼食メニューの変更。自民党の会合では定番のカレーを、この日は小泉氏が「大好き」という豚のショウガ焼き定食に切り替えた。

 小泉氏はあいさつで、「『若い人の意見を聞かない』『考えが古い』『頭が固い』。これが自民党の弱いイメージで変わっていない」と党の体質をチクリ。「これを変えるため、冷めずにバテずに燃え尽きずにがんばりたい」と述べ、若者の意見を取り入れた施策や情報発信の強化に取り組む考えを示した。

 “千里の道も一歩から”。昼食メニューのショウガ焼きへの変更は、「小泉改革」で知られた父、純一郎元首相譲りの改革精神を発揮する第一歩といったところか。

7695チバQ:2012/02/16(木) 20:41:11
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120216-OYT1T00903.htm
「落選区歩け」「暗い」…谷垣氏にベテラン苦言
 自民党の伊吹文明元幹事長は16日の伊吹派総会で、谷垣総裁の党運営について「落選している人の選挙区を歩くべきだ。党本部にいて解散しろとか政権奪還とか言っていてもできない」と、苦言を呈した。


 森元首相も同日の党の会合で、党の新しいポスターについて、「なんであんなに(谷垣氏の)顔が暗いのか。自分の選挙区では引き受けない」と語った。

 谷垣氏の党運営に対しては、15日にも中堅・若手議員が不満を訴えたばかり。自民党の支持率低迷もあり、ベテラン議員からも注文がついた格好だ。谷垣氏は同日の記者会見で「風向きの苦しい時には、常に総裁の責任になる」と述べるにとどめた。

(2012年2月16日20時25分 読売新聞)

7696名無しさん:2012/02/26(日) 13:32:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120225-00000562-yom-pol
「表情暗い」谷垣総裁ポスター、なぜか注文続々
読売新聞 2月25日(土)19時42分配信

拡大写真
自民党の新しいポスター

 次期衆院選向けに作製された自民党の谷垣総裁のポスターが評判となり、同党が増刷を検討している。

 陰影効果を狙って谷垣氏の表情を逆光で撮影したところ、森元首相が「表情が暗い」などと批判したことが報道され、かえって注目を集めたようだ。

 ポスターは青空をバックに谷垣氏が右手を振り上げた構図で、1月22日の党大会で披露された。顔半分が暗く写ったことから、森氏が今月16日の党会合で「自分の選挙区では引き受けない」と発言したのを始め、党内で不評だった。

 ところが、党本部には不評が報道された直後から問い合わせが相次ぎ、個人注文が100件に上った。都道府県連には追加要望も寄せられ、用意した3万枚は底をつきそうという。増刷すれば野党転落後では初となり、党幹部は「ケガの功名」と驚いている。

7697チバQ:2012/02/28(火) 21:55:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120228/stt12022821260013-n1.htm
尾辻参院副議長が辞意 古賀遺族会会長の後任内定で
2012.2.28 21:22 (1/2ページ)
 尾辻秀久参院副議長は28日、6月21日の今国会会期末後に副議長を辞任する意向を参院幹部らに伝えた。自民党の古賀誠元幹事長が平成14年2月から務めてきた日本遺族会会長を退任し、副会長の尾辻氏が後任に内定したため。尾辻氏の会長就任までの間は、遺族会会長代行として、元自民党参院議員の森田次夫副会長が会の運営にあたる。

 尾辻氏は28日、平田健二参院議長や自民党の中曽根弘文参院議員会長と国会内で会談。「古賀さんが(遺族会会長を)辞めることになり、私が引き受けることになった。公正中立であるべき副議長という立場上、ご相談したい」と述べ、副議長辞任に理解を求めた。

 中曽根氏は「副議長と遺族会会長を兼務すればいい」と慰留している。

 尾辻氏が副議長を辞任した場合、参院自民党は後任の人選を行うことになる。すでに鈴木政二元参院議院運営委員長らの名前があがっているが、調整が難航する可能性が高い。

 参院自民党は昨年8月、古賀派などが幹事長交代を中曽根氏に要求。幹事長に古賀派の溝手顕正氏を起用して衝突を収めた経緯があり、人事をめぐり対立が再燃するとの声も出ている。

 一方、古賀氏は、昨年の東日本大震災発生時に遺族会が運営する九段会館(東京都千代田区)でホール天井の崩落事故が発生し、女性2人が死亡した事故の責任を取りたいと遺族会に申し入れ、了承された。

 遺族会は自民党の有力支持組織。古賀氏は会長在任中、小泉純一郎首相(当時)の靖国神社参拝をめぐり、A級戦犯の自発的な分祀(ぶんし)を神社側に求めてきた。

7698チバQ:2012/02/28(火) 22:30:26
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1253266707/375
参院自民党では中曽根弘文元外相、尾辻秀久参院議員会長、山東昭子副議長らの名前が挙がる。一方、幅広い合意形成のため、自公政権時代の協力をもとに公明党重鎮の草川昭三氏を推す声もある。

7699チバQ:2012/02/28(火) 23:36:20
http://www.asahi.com/politics/update/0228/TKY201202280569.html
2012年2月28日21時43分
「後進国なら菅氏死刑」「谷垣さん歯がゆい」溝手氏放言
 自民党の溝手顕正参院幹事長は28日の記者会見で、原発事故対応にあたった菅直人前首相を「後進国なら死刑」と切り捨てる一方、自民党幹部も「歯がゆい」などと激しく批判した。

 溝手氏は民間の「福島原発事故独立検証委員会」が菅氏を批判する報告書をまとめたことに触れ、「後進国だったら裁判にかけ、死刑という話になりかねない大変な話」と指摘。29日に野田佳彦首相との党首討論に臨む谷垣禎一総裁については「(首相と)ディベート技術の差はかなりある。谷垣さんは純情。歯がゆいが、そういう男」。テレビ番組で「話し合い解散」に言及した安倍晋三元首相も「過去の人。一生懸命リハビリ中で、主導権を取ろうと発言するのだろう」と酷評した。(今野忍)

7700チバQ:2012/02/28(火) 23:37:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120227/stt12022719560011-n1.htm
石原新党は「できない」「3人の主義全然違う」 自民・石原幹事長
2012.2.27 19:55 [超党派]
 自民党の石原伸晃幹事長は27日、インターネットサイト「ニコニコ動画」の番組で、石原慎太郎都知事や国民新党の亀井静香代表、たちあがれ日本の平沼赳夫代表らが結成を目指す新党について「できないと思う」と述べた。

 理由について「同じ保守政治家の右派と3人は言われているが、亀井氏は死刑反対、平沼氏は天皇家中心の古い形の保守主義だ。知事は自由主義的な保守主義者と、全然違う。それが一つの政党になって何をやるのか。党綱領はできない」と指摘した。

7701チバQ:2012/02/29(水) 21:22:44
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120229-OYT1T00136.htm
自民「保守回帰」で迷走…公明との距離拡大も

 自民党の憲法改正推進本部(保利耕輔本部長)が28日に予定していた第2次憲法改正草案の原案決定を見送ったのは、保守色の強い内容に異論が出たためで、結党以来の党是とする「改憲」を巡っても今の自民党が一枚岩でないことを浮き彫りにした。

 原案については、公明党幹部もさっそく注文を付けており、自民党執行部は今後、党内外に丁寧な説明を行い理解を求める方針だ。

 28日の推進本部役員会の冒頭、保利氏は4月にまとめる成案について、「自民党らしさをどうやって出すか、ということは一つの大きな柱だ」と強調した。保利氏の言葉通り、この日示された原案には、同党の年来の主張が並んだ。前文には「我が国は天皇を戴く国家」という表現が盛り込まれたほか、第1条に「天皇は日本国の元首」と明記した。

 こうした表現は、2005年に同党がまとめた新憲法草案作成時にも党内で強い要望があったが、「日本は国民主権の国ではないか、との反発が起きる可能性がある」などの指摘があり、見送った経緯がある。今回の原案は、「党内保守派」の代表格とされる安倍元首相に近い礒崎陽輔参院議員らが執筆を担っており、「保守回帰」を強めることにつながったとみられる。

 保守色の強い原案の背景には、早期の衆院解散・総選挙を求めながら、政党支持率が低迷する自民党の現状への危機感がある。

 自民党幹部は原案作成の狙いについて、「支持基盤を固め、民主党との差別化を図ること」と語った。

 ただ、2005年の衆院憲法調査会の報告書では「天皇が元首であると明記する必要はないとの意見が多数だった」と盛り込まれた。安倍氏と距離を置く福田元首相も、こうした経緯なども踏まえて原案に異論を唱えたとみられる。

 「自民らしさ」にこだわるほど、衆院選での連携が不可欠な公明党との距離は広がる可能性も出ている。集団的自衛権の行使を認めた自民党の原案について、公明党の山口代表は28日の記者会見で、「集団的自衛権についての政府の考え方は確立しており、変更すべきではない」として不快感を表明した。この後記者会見した自民党の保利氏は「原案では集団的自衛権とは一言も触れていない」と釈明に追われた。

(2012年2月29日09時05分 読売新聞)

7703チバQ:2012/03/02(金) 00:06:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012030101027
極秘会談、批判浴びる谷垣氏=総裁選前倒し論も−自民
 自民党の谷垣禎一総裁が野田佳彦首相との極秘会談に臨んだ背景には、消費税率引き上げに対する首相の決意を見極めるとともに、早期の衆院解散・総選挙の可能性を探る狙いがあったとみられる。しかし、消費増税関連法案の提出前の与野党協議を「密室談合」と批判してきただけに、党内では谷垣氏への反発が出ており、求心力が一段と弱まりかねない情勢だ。
 「会っていない」。谷垣氏は1日の記者会見で重ねて極秘会談を否定。記者が食い下がると「私にもプライバシーがある。全部しゃべるつもりは毛頭ない」と声を荒らげた。
 首相と谷垣氏は、消費増税推進という点では一致。このため、谷垣氏は衆院解散・総選挙後であれば増税に協力する姿勢を示してきた。しかし、早期の解散に追い込む見通しは立たず、谷垣氏には手詰まり感もあったようだ。
 極秘会談で谷垣氏は、増税法案に野党が協力するのと引き換えの「話し合い解散」に対する首相の思いや、消費増税反対を明言する小沢一郎元代表を排除してでも増税を進める決意が首相にあるのかなどを探ったとみられる。
 早期解散となれば、国政進出を目指す「大阪維新の会」や、石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想の機先を制する形にもなり得る。話し合い解散については、森喜朗元首相らがかねて主張。党内には支持が広がり始めており、谷垣氏も否定はしていなかった。
 ただ、会談が表面化したことで、谷垣氏の立場は危うくなった。密室談合だとして与野党協議を拒んできた自らの発言と矛盾するからだ。
 1日の自民党代議士会では、中堅の河井克行氏が、谷垣氏に「ガチンコの党首討論の直前に総大将同士が裏で会って、どういう話があったのか」とかみついた。中堅・若手約20人による2月29日の会合では「早く総裁を代えるしかない」と、秋の総裁選の前倒し論が相次ぎ、派閥領袖(りょうしゅう)の一人も「谷垣降ろしにつながるかもしれない」と指摘している。(2012/03/01-21:13)

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7704チバQ:2012/03/02(金) 22:14:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012030200954
公明、民自接近を警戒=衆院選戦略練り直しも−極秘会談
 野田佳彦首相(民主党代表)と自民党の谷垣禎一総裁が極秘会談したことに、公明党が警戒を強めている。「話し合い」による衆院解散や、次期衆院選後の「大連立」をにらんだ動きが公明党抜きで進めば、参院でキャスチングボートを握る同党の存在感が低下するのは確実なためだ。国会対応や選挙戦略の練り直しにもつながりかねず、執行部は神経をとがらせている。
 「事前も事後も谷垣氏から連絡を受けていない」。公明党幹部は2日、首相と谷垣氏による先月25日の会談についてこう語り、自民党への不信感をあらわにした。
 公明党は政権交代後も、国会での自民党との共闘関係を維持。次期衆院選でも同党との選挙協力を進める方針だ。一方、民主党の主要政策見直しでは民自公3党協議の枠組みを形成し、鋭く対立する民自両党の「橋渡し」役を担っている。与野党勢力が逆転した参院で第3党の立場を生かし、影響力を及ぼし続けるのが公明党の基本戦略だ。
 民自接近は、こうした立場を脅かしかねない。政治の停滞状況を一気に打開するため、首相がこれまで協力を期待してきた公明党に見切りを付けて谷垣氏との直接交渉に臨んだとすれば、公明党は「蚊帳の外」ということになる。
 「解散するから話し合いに応じる、ということは原則としてない」。同党の井上義久幹事長は2日の記者会見で、極秘会談でテーマになったとみられる話し合い解散をけん制した。
 野党が消費増税関連法案の成立に協力する代わりに、首相が解散を約束する話し合い解散に、公明党は否定的だ。「増税反対のみんなの党などに批判され、選挙が不利になる」(中堅)とみているからだ。赤字国債発行を認める特例公債法案との取引であれば、増税批判を受けずに解散に持ち込めると判断。公明党幹部は「『公債法案を通してくれれば解散する』と首相が言うなら、うちは受け入れられる」と強調する。
 ただ、「野田・谷垣会談」では同党の意向は反映されなかった可能性もある。「話し合い解散で民主党も自民党も党内をまとめられるのか」。トップ会談の詳細を把握できないもどかしさもあり、公明党内には疑心暗鬼が広がっている。(2012/03/02-19:35)

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7705チバQ:2012/03/03(土) 22:52:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120228-00000097-san-pol
ポスト谷垣 動向
産経新聞 2月28日(火)7時55分配信

 ■石破氏、勉強会で足場固め/安倍氏、話し合い解散強調/林氏、くら替え決断の時

 自民党の谷垣禎一総裁への風当たりが強まる中、9月の総裁選を見据えた「ポスト谷垣」候補の動きが活発化している。

 党内では、消費税増税関連法案の成立と引き換えに、野田佳彦政権に解散を約束させる「話し合い解散」論が拡大しているが、そこには解散前に総裁選を前倒しして実施させようとの思惑が作用している。

 「民主党とのダメ比べの結果、自民党が政権に戻っても長くはない」

 27日の都内での講演で、谷垣執行部を厳しく批判したのは石破茂前政調会長。石破氏は昨年末、派閥横断型の政策勉強会を発足し、総裁選出馬への足場固めを急いでいる。

 再登板待望論の根強い安倍晋三元首相は25日、話し合い解散論をぶち上げた。読売テレビの番組で、消費税増税関連法案について「民主党は(増税を)やらないと言ってきたのだから、法案を通した後の衆院解散を約束すべきだ」と述べ、「5月に選挙が行われる」との見方を示した。

 話し合い解散の場合、このままでは谷垣氏を「選挙の顔」として戦うことになるが、「谷垣氏では戦えない」との声が党内からは漏れており、総裁選前倒し論が強まるのは確実。

 安倍氏の発言は総裁選への意欲と受け止められ、「捨て身で本当にこの国を変える覚悟を示していただければ、安倍待望論に乗る」(山本一太前参院政審会長)と呼応する動きも出始めた。

 一方、総裁選出馬に意欲を示す林芳正政調会長代理(参院山口選挙区)は“決断”を迫られている。参院から衆院のくら替え出馬が取り沙汰されているのだ。自民党山口県連は8月の知事選で、次期衆院選の山口2区から出馬を予定していた候補者の擁立を決定。このため、林氏の同区から出馬の芽が出てきた。ただ、林氏は「まだ全然(決めていない)」と情勢を見定めているが、「決断しないなら総裁の目は消える」との声もある。

 父親の石原慎太郎東京都知事に「辞めちまえ、幹事長なんて」と異例の“助言”を受けた石原伸晃幹事長も総裁選に意欲をにじませ、町村信孝元官房長官もチャンスをうかがう。

7706チバQ:2012/03/04(日) 20:43:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012030400092
改憲案集約は難航必至=強い保守色に異論−自民
 自民党憲法改正推進本部は今週中にも全体会合を開き、起草委員会が作成した改憲原案について全議員による議論に着手する。サンフランシスコ講和条約発効から60年となる4月28日までに成案をまとめ、次期衆院選公約の柱としたい考えだ。ただ、天皇を「元首」とするなど保守色が強い原案には異論があり、調整は難航しそうだ。
 推進本部は当初、2月28日の役員会で原案を了承する予定だったが、了承は今月2日にずれ込んだ。天皇を「元首」とした1条について、福田康夫元首相が「わざわざ元首と書く必要があるのか」と指摘するなど異論が出たためだ。
 2日の役員会では安倍晋三元首相が「元首と規定するのはいいことだ」と強く主張。福田氏が欠席していたこともあってひとまず役員会としては了承し、決着は全体会議の場に委ねる形にした。
 原案は「元首」の他にも保守色が強い条項が多い。3条では国旗・国歌について「国民は尊重しなければならない」と規定。9条は「自衛軍の保持」を明記し、集団的自衛権行使を念頭に「自衛権の発動」を書き込んだ。テロや大災害の際に私権を制限できる緊急事態条項も盛り込んでいる。
 原案で保守色を前面に打ち出した背景には、民主党との違いをアピールし、衆院選で保守層の支持を取り戻す狙いがある。しかし、党内では「自民党は保守であって右翼ではない」と内容を疑問視する声が上がっている。
 4月28日までの成案取りまとめに向け、推進本部は週1〜2回のペースで全体会合を開く予定。閣僚経験者の一人は「主張すべきことは大いに主張する」と息巻いており、想定する日程通りに意見集約できるかは不透明だ。(2012/03/04-14:50)

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7707名無しさん:2012/03/13(火) 12:41:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120312-00001215-yom-pol
町村氏、総裁選出馬の意向…派内に安倍氏擁立も
読売新聞 3月13日(火)8時5分配信

 9月の自民党総裁選に向け、町村派会長の町村信孝元官房長官が派内の議員に立候補の意思を伝えていたことが12日、分かった。

 町村氏は2月下旬、自らに近い議員数人に、「次(の総裁選)は出たい」と伝えた。2009年の総裁選では、直前の衆院選で小選挙区で敗れ、比例復活したこともあって出馬を見送ったが、10年10月の北海道5区補欠選挙で当選を果たし、周囲からは「環境は整った」との声が出ている。

 党内では9月を前に、「ポスト谷垣」の動きが表面化している。最大派閥(43人)を率いる町村氏が出馬すれば、総裁選の有力候補に浮上するとみられるが、派内の雰囲気は歓迎一色ではない。同じ派の安倍元首相を推す声が保守派を中心に出ているためだ。安倍氏自身も周囲に「総裁選への対応は決めていない」と語るなど、含みを持たせている。 最終更新:3月13日(火)8時5分

7708チバQ:2012/03/14(水) 21:54:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000106-mai-pol
<ポスト谷垣>動き活発化 9月の総裁選にらみ
毎日新聞 3月14日(水)21時26分配信

 9月の自民党総裁選をにらみ、谷垣禎一総裁(67)の後継を狙う動きが早くも活発化してきた。野田政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込み、政権奪還の悲願を果たしたうえで総裁選に臨むのが谷垣氏の再選戦略だが、解散時期が見通せない一方で自民党の支持率は低迷。谷垣氏の求心力低下が「ポスト谷垣」候補の動きに火を付けつつある。ただ、野党が多数を占める参院の12年度予算案審議で野田政権への攻勢を強めている時期だけに「有権者から自民党が一枚岩になっていないとみられる」(若手衆院議員)と懸念する声も出ている。

 総裁選出馬に前向きとされる石破茂前政調会長(55)=衆院鳥取1区=は14日、派閥横断の政策勉強会「さわらび会」の会合を国会内で開催。すでに出馬への意欲を示している林芳正政調会長代理(51)=参院山口選挙区=を講師として招き、「これからの自民党を担ってもらう方だ。10年先、20年先の日本をどうつくるか、いろんな質疑をしたい」と呼びかけた。林氏も石破氏を「信念を共有できる兄貴分」と持ち上げ、総裁選へ向け連携する可能性を示唆した。

 林氏も同日、自身の政策勉強会「水正会」を党本部で開催。首相を目指すに当たって参院議員であることがネックとされるため、同じ山口県内で衆院へのくら替え立候補も模索。「石破氏の次」を狙うとの見方もある。

 石原伸晃幹事長(54)=衆院東京8区=も15日に支持議員を集めた「十人会」を開く予定。昨年12月の訪米中に総裁選への意欲を示したが、谷垣執行部の一員であるため水面下で準備を進める。父親の石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想に絡んで「親子げんかしている場合か」(中堅議員)とやゆされたが、最近は発言を封印している。

 こうした中堅・若手の動きに、ベテラン議員は気が気ではない。谷垣氏と同世代の最大派閥・町村派会長の町村信孝元官房長官(67)=衆院北海道5区=は2月10日、東京都内で会食した同派幹部から「年齢的にも次の総裁選は最後のチャンスでしょう」と水を向けられ、「その話を含めて会食にお誘いした」と意欲を認めた。今月に入ってからも同派内で少人数での会合を重ねている。

 同じ町村派の安倍晋三元首相(57)=衆院山口4区=も、党内保守派などから再登板を期待する声が聞かれるようになった。山本一太参院議員は2月27日の会見で「命がけで国を変えるために取り組むと示せば応援する」と表明。安倍氏自身は今月14日の千葉市での講演で「(07年に健康問題で首相を辞任したが新薬が効いて)40年間で最も健康だ。議席を失った若い有為な人材が再び政治の場で汗を流せるようにするのが私の責務だ」と意欲をにじませた。【佐藤丈一、念佛明奈】

7709チバQ:2012/03/14(水) 22:19:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000055-mai-pol
<郵政改革>自民、全株売却の結論先送り 公明と協議へ
毎日新聞 3月14日(水)13時10分配信

 自民党の「郵政事業に関するプロジェクトチーム」(座長・林芳正政調会長代理)は14日午前の全体会合で、公明党の郵政民営化法改正案への対応を議論した。ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の金融2社の株式について、完全売却派と一部政府保有派とが激しく対立したため、この部分の結論を先送りしたまま、公明党との改正案協議に臨むことになった。

 公明党は2月下旬、金融2社の株式を「早期にできる限り多く処分(売却)する」と、一部政府保有の余地を残す案をまとめ、共同提出に向け、今週中の回答を求めていた。

 14日の全体会合で林氏は「全株売却は譲れない一線」としながらも「株式売却にかかわる(経営側の)裁量権などが法的に規定できないか検討の余地がある」との両論併記案を提示。これに対し、民営化推進派の議員は「完全売却の部分だけでいい」と反発。一方、民営化路線に慎重な議員からは「公明党が現実的な案を出した。全株売却にこだわるべきではない」との意見が相次いだ。

 そのためPTは株式売却の項目を「保留」にした「対応方針」を了承。林氏は「結論を出すのは難しい。(公明党との協議で)できあがった条文をみて判断したい」と述べた。だが、株の扱いを巡る対立を残したままでの協議は難航必至。改正案ができたとしても、内容によっては自民党内が再び混乱する可能性がある。【念佛明奈】

7710群衆 ◆LKHCancV0c:2012/03/15(木) 19:46:25
古賀と谷垣は冷え切ってはいなかったんですね

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012031500837
極秘会談「堂々と説明を」=古賀氏呼び掛け、谷垣氏否定

 自民党の古賀誠元幹事長は15日の古賀派の会合で、野田佳彦首相と谷垣禎一総裁の極秘会談について「話し合うのは当たり前だ。何が悪いかと開き直って、自信を持って堂々と説明していい」と述べた。また、「(谷垣氏には)しっかりした仕事をしてもらい、続けてもらう道も考えなければいけない」と、秋の総裁選で谷垣氏再選を支持する可能性にも言及した。
 一方、谷垣氏はこの後の記者会見で「ないというのが事実関係だ」と会談を重ねて否定。ただ、「第1党と第2党の党首が話すのは別に不自然ではない。臨機応変だ」とも語り、今後の会談には含みを残した。 (2012/03/15-18:42)

7711チバQ:2012/03/15(木) 22:16:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120314-00000106-mai-pol
<ポスト谷垣>動き活発化 9月の総裁選にらみ
毎日新聞 3月14日(水)21時26分配信

 9月の自民党総裁選をにらみ、谷垣禎一総裁(67)の後継を狙う動きが早くも活発化してきた。野田政権を早期の衆院解散・総選挙に追い込み、政権奪還の悲願を果たしたうえで総裁選に臨むのが谷垣氏の再選戦略だが、解散時期が見通せない一方で自民党の支持率は低迷。谷垣氏の求心力低下が「ポスト谷垣」候補の動きに火を付けつつある。ただ、野党が多数を占める参院の12年度予算案審議で野田政権への攻勢を強めている時期だけに「有権者から自民党が一枚岩になっていないとみられる」(若手衆院議員)と懸念する声も出ている。

 総裁選出馬に前向きとされる石破茂前政調会長(55)=衆院鳥取1区=は14日、派閥横断の政策勉強会「さわらび会」の会合を国会内で開催。すでに出馬への意欲を示している林芳正政調会長代理(51)=参院山口選挙区=を講師として招き、「これからの自民党を担ってもらう方だ。10年先、20年先の日本をどうつくるか、いろんな質疑をしたい」と呼びかけた。林氏も石破氏を「信念を共有できる兄貴分」と持ち上げ、総裁選へ向け連携する可能性を示唆した。

 林氏も同日、自身の政策勉強会「水正会」を党本部で開催。首相を目指すに当たって参院議員であることがネックとされるため、同じ山口県内で衆院へのくら替え立候補も模索。「石破氏の次」を狙うとの見方もある。

 石原伸晃幹事長(54)=衆院東京8区=も15日に支持議員を集めた「十人会」を開く予定。昨年12月の訪米中に総裁選への意欲を示したが、谷垣執行部の一員であるため水面下で準備を進める。父親の石原慎太郎東京都知事を党首とする新党構想に絡んで「親子げんかしている場合か」(中堅議員)とやゆされたが、最近は発言を封印している。

 こうした中堅・若手の動きに、ベテラン議員は気が気ではない。谷垣氏と同世代の最大派閥・町村派会長の町村信孝元官房長官(67)=衆院北海道5区=は2月10日、東京都内で会食した同派幹部から「年齢的にも次の総裁選は最後のチャンスでしょう」と水を向けられ、「その話を含めて会食にお誘いした」と意欲を認めた。同派内で少人数の会合を重ねている。

 同じ町村派の安倍晋三元首相(57)=衆院山口4区=も、党内保守派などから再登板を期待する声が聞かれるようになった。山本一太参院議員は2月27日の会見で「命がけで国を変えるために取り組むと示せば応援する」と表明。安倍氏自身は今月14日の千葉市での講演で「(07年に健康問題で首相を辞任したが新薬が効いて)40年間で最も健康だ。議席を失った若い有為な人材が再び政治の場で汗を流せるようにするのが私の責務だ」と意欲をにじませた。【佐藤丈一、念佛明奈】

7712群衆 ◆LKHCancV0c:2012/03/16(金) 20:54:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120316/stt12031620060004-n1.htm
自民・林氏、衆院山口2区へのくら替え断念
2012.3.16 20:03

 次期衆院選で参院からのくら替えが注目されている自民党の林芳正政調会長代理(山口県選出)が、有力視されていた衆院山口2区から出馬しない考えを同党の県選出国会議員に伝えていたことが16日、分かった。林氏は「高祖父から地元の下関を離れるわけにはいかない」と理由を説明しているという。

 林氏は9月の党総裁選に出馬の意欲を見せているが、参院議員が総裁になった例はない。このため、公認候補予定者となる選挙区支部長が知事選出馬で空席となった山口2区からの出馬が取り沙汰されていた。

7713チバQ:2012/03/16(金) 22:50:12
http://www.asahi.com/politics/intro/TKY201203150628.html
2012年3月15日23時12分
谷垣総裁の後継狙う動き活発化 派閥衰退で本命不在 「ポスト谷垣」候補と主な支持母体


 自民党で谷垣禎一総裁の後継を狙う動きが活発になってきた。早期の衆院解散に追い込みたい自民党だが、9月の総裁選後に解散が先送りされることも想定し、「ポスト谷垣」の布石を打つ狙いがある。ただ、かつて総裁選を仕切った派閥は衰え、本命は不在だ。

 「議席を失った人が再び政治の場で汗を流せるようにするのが私の責任」。安倍晋三元首相(57)は14日、千葉市での会合で総裁選に意欲をにじませた。安倍氏が属する町村派では水面下で総裁選をにらんだ調整が始まっていた。

 「安倍君ときちんと話せ。自分が出たいなら協力を求めればいい」。森喜朗元首相は1月、町村信孝元官房長官(67)にこう助言した。町村氏は安倍氏と会談し「次の総裁選に出たい」と伝えたが、安倍氏は明確な返答を避けた。

7714チバQ:2012/03/16(金) 23:32:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120315-OYT1T01058.htm
総裁選へ決起集会?石原幹事長が「十人会」会合
 自民党の石原幹事長は15日夜、自らに近い衆院議員約10人と都内の料理店で会合を開いた。

 会合は「十人会」の名称で、石原氏と同じ山崎派に所属する田野瀬良太郎幹事長代行らのほか、塩谷総務会長、岸田文雄国会対策委員長も参加、昨年夏ごろから会合を重ねてきた。

 石原氏は9月に予定されている党総裁選出馬に意欲を表明していることから、この日の会合について党内からは「事実上の決起集会では」との見方も出ている。

(2012年3月16日08時26分 読売新聞)

7715とはずがたり:2012/03/17(土) 22:13:05
>>7712
山口4区で安倍ちゃんとガチをやって欲しいなぁ(・∀・)

7716群衆 ◆LKHCancV0c:2012/03/18(日) 01:44:18
>>7710
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012031500837
「谷垣総裁、今のままなら9月まで」 自民・古賀氏発言
 自民党古賀派会長の古賀誠元幹事長は16日、谷垣禎一総裁について「総裁任期は9月までだ。今のままで行くなら9月で終わらなきゃいけない」と述べ、次の総裁選で再選を支持しない可能性に言及した。野田政権との協調路線にかじを切らない谷垣氏への強い不満があるとみられる。福岡県八女市での会合で語った。

 古賀氏はかねて、谷垣氏が野田佳彦首相と話し合って消費増税法案を成立させたうえで、解散・総選挙への道筋をつけるべきだと主張している。

 この日の会合で、消費増税について「私は必要だと思っている」と明言。そのうえで「日本は危機的な状況だから、与野党の枠を超えてしっかり議論し、国民に共通の責任を持つという両方のトップリーダーの決意が必要だ」と強調した。

7717とはずがたり:2012/03/18(日) 09:40:37
>>7716
俺もこの記事朝日新聞で読んで書き込もうと思いました。

7718群衆 ◆LKHCancV0c:2012/03/18(日) 10:38:07
>>7717
谷垣再選問題はわかりにくいですね…。
派閥の領袖は、前回選挙で落選して苦労している元議員のために早期の解散を求めていると
テレビ報道で耳にしたことがありますが、古賀や森は協調路線で行けと言う…。

7719名無しさん:2012/03/18(日) 22:46:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012031800092
総裁選へ動く町村氏=派内で安倍氏と競合も−自民
 自民党の町村信孝元官房長官が、今秋の党総裁選への出馬の意向を固め、町村派内の支持取り付けに動き始めた。町村氏とすれば、党内最大派閥の会長として派内の結束を固めた上で、他派にも支持を広げたいところ。ただ、町村派内では安倍晋三元首相も出馬の機会をうかがっているとされ、同一派閥で2人の候補が競合する可能性も取り沙汰されている。
 「次の総裁選に出たいので協力してほしい」。2月末、町村氏は同派のある参院幹部を訪ね、こう告げると頭を下げた。3月に入ってからも、派内の衆参議員を個別に回るなど支援要請を続けている。
 町村氏は衆院当選10回で67歳。出馬を決意したのは、年齢的に今回が最後のチャンスとみているからだ。総裁選への意欲を示している石破茂前政調会長の55歳、石原伸晃幹事長の54歳とは大きな開きがあり、党内にはベテランの町村氏が自民党の「顔」となることを「古い自民党の復活」とみて、敬遠する向きもある。 
 町村氏出馬のカギを握るのは、同派退会後も影響力を保つ森喜朗元首相だ。森氏の支えと協力がなければ、出馬は難しいとみられている。森氏は周辺に「町村にやらせたいが、きちんと安倍と話をつけられるか心配だ」と語るものの、自らは静観する構えを示している。
 一方、安倍氏側近の下村博文元官房副長官は3月上旬、派内議員との会合で「安倍氏を次の総裁選に出したい」と協力を求めた。安倍氏本人は出馬の意思を明確にしていないが、派内では分裂選挙を懸念し、「ちゃんと調整してくれなければ困る」との声が出ている。(2012/03/18-16:42)

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7720チバQ:2012/03/21(水) 23:49:36
極秘会談がきっかけ…ポスト谷垣、動き活発化
読売新聞 3月21日(水)10時1分配信


拡大写真
読売新聞

 自民党内で、9月の党総裁選をにらんだ有力議員の動きが活発化してきた。

 谷垣総裁は野田政権を早期の衆院解散に追い込んで、再選を果たすことを基本戦略に据えているとみられるが、谷垣氏の力量を危ぶむ声は広がっている。谷垣氏が2月に野田首相と極秘会談を行ったことも、中堅・若手議員に「政権との対決姿勢に反する」と受け取られ、「ポスト谷垣」の動きを強めている。

 ◇石原氏も準備?◇

 「10人と言わず、20人、30人と集めよう」

 15日夜、石原幹事長が自らに近い議員10人と開いた懇親会「十人会」では、会員拡大を目指す声が上がった。会合には、塩谷総務会長(町村派)や岸田文雄国会対策委員長(古賀派)ら現執行部の幹部も出席。党内では「石原氏が総裁選の準備に乗り出した」との観測が広がった。

 石原氏は昨年12月、「谷垣総裁が総裁選に出ないようなことがあれば、私も考える」と述べ、条件付きで出馬に意欲を示した。谷垣氏に不満を持つ領袖クラスの一部にも擁立論がある。

 最大派閥の町村派を率いる町村信孝元官房長官は2月下旬、総裁選出馬の意向を周辺に伝えた。派内で小会合を繰り返し、早くも支持固めに乗り出している。

 ただ、同派内では、健康問題で2007年9月に首相を辞任した安倍元首相を推す動きも活発だ。安倍氏は判断を明らかにしていないが、今月14日の講演では「この40年間で最も健康。まだやるべきことがたくさんある」と述べ、復権への意欲を隠さない。

 ◇連携の兆し◇ 

 執行部と距離を置く石破茂前政調会長は派閥横断の勉強会を主宰し、こまめに会合を開いている。14日には、政策通の林芳正政調会長代理(参院議員)を講師に招いた。石破氏が「これからの自民党を担う方」と持ち上げると、林氏も「信念を共有できる兄貴分」と応じ、連携をにおわせた。

 林氏は参院山口選挙区選出だが、近く衆院山口3区の萩市に後援会を発足させる。「首相を目指すために衆院へのくら替えを狙っている」との見方も出ている。

 ◇露出度アップ◇

 「ポスト谷垣」に取りざたされる5人は、消費増税を容認し、重要政策のスタンスに大きな違いはない。谷垣氏の党運営についても表立って批判はしていない。しかし、中堅・若手や前衆院議員から、総裁選を9月より前倒しすべきだとの声が上がっていることは意識しているようだ。

 ある中堅議員は「極秘会談は、民主党と対決している議員、党員、支持者への裏切りだ」と、谷垣氏への不信感をあらわにする。党則は総裁選前倒しの要件に、国会議員と都道府県連の代表者の過半数の要求を定めている。石原氏を囲む「十人会」の1人は、総裁選が早まる可能性もあるとみて、同会を石原氏擁立の足がかりとしたい考えだ。

 「ポスト谷垣」の5人は、テレビ番組に出演するなど露出にも努めている。谷垣氏が「発信力不足」と、党内の不評を買ってきたことを踏まえ、それぞれに発信力を競っている状況だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120321-00000192-yom-pol

7721名無しさん:2012/03/22(木) 21:10:40
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120319/plt1203191119001-n1.htm
自民・林芳正議員に非難ゴウゴウ!“3・11”にパーティー2012.03.19


3・11に林氏の後援会が開いた国政報告会の案内状【拡大】

 自民党の林芳正政調会長代理(51)への批判が、党内外で高まっている。東日本大震災から1周年となる3月11日、天皇、皇后両陛下をお迎えして開催された政府主催の追悼式を欠席して、地元・山口県で国政報告会などを開いていたのだ。立食形式の会には、料理やお酒も出て、最後には「ガンバロー!」と全員で拳を突き上げていたという。「被災者・被災地軽視」「皇室軽視」といった声も出ている。

 政府主催の追悼式には約1200人が出席。発生時間の11日午後2時46分から1分間の黙祷が行われ、心臓のバイパス手術からまだ日の浅い天皇陛下がお言葉で、犠牲者に哀悼の意を表された。

 野田佳彦首相をはじめ、衆参両議長や最高裁長官、与野党国会議員、各国大使らも出席していたが、林氏は同日午後、山口県長門市と萩市で、国政報告会などを開いていた。長門市が正午から、萩市が追悼式と重なる午後3時からの開会。案内状にはこうあった。

 《林参議は自民党政調会長代理として党の重責を担われ、震災の復旧・復興対策をはじめ様々な分野で政府与党に対し政策提言を行われ、今や自民党の顔の一人として、日本国の為に日々、御活躍中です。先生の更なる飛躍を期し、ご激励いたしたく、林よしまさ参議を囲む会を開催させて頂く運びとなりました》

 どこにも、3月11日が、死者・行方不明者約2万人という甚大な被害を出した大震災の1周年とは書かれていない。招待状は後援会名だが、連絡先は「林事務所」となっていた。

 翌12日の読売新聞地域版には「林参院議員の萩後援会発足へ」「3区くら替えも視野」という記事が掲載。林氏が衆院山口3区(萩市、宇部市など)へのくら替え出馬を模索し、国政報告会で、萩市に後援会を立ち上げることが決まったというものだ。

 自民党閣僚経験者は「理解できない。3月11日は犠牲者の魂や被災者の悲しみと静かに寄り添うべき日であり、自民党では『追悼式に出席するように』と幹事長名の文書が出ていた。その日に選挙運動をするなど『被災者・被災地軽視』『皇室軽視』といわれても仕方ない」とあきれる。

 評論家の屋山太郎氏は「常識がない。リーダーとして大欠点だ」といい、こう続ける。

 「3月11日がどういう日かは、日本人ならば分かるはず。天皇陛下がご出席された追悼式を欠席して、地元で国政報告会など信じられない。林氏は財政政策には詳しいようだが、国家観や歴史観、先見性に欠ける。肝心なことが分かっていない。これが自民党幹部なのか。林氏には総裁や総理になる資格はない」

 政治評論家の森田実氏も「おかしい。国権の最高機関のメンバーならば追悼式を優先すべき。国政報告会をそのまま実行するなど考えられない。政治家として自覚が足らない」と語った。

 林氏はこうした批判をどう受け止めるのか。

 夕刊フジの取材に対し、林事務所は「当日の後援会行事は『祈、復興3・11東日本大震災 参議院議員 林芳正』ということで、参加者全員で黙祷をしております。後援会行事につきましては、年間スケジュールの中で、県下各地で開催しています」と文書でコメントしてきた。

7722チバQ:2012/03/27(火) 23:20:56
http://www.asahi.com/politics/update/0327/TKY201203270596.html
2012年3月27日21時27分
郵政見直し法案、自民が正式了承 造反明言する議員も[PR]

 自民党は27日の総務会で、公明党との間で合意した郵政民営化見直し法案を正式に了承した。小泉改革の象徴だった郵政の完全民営化路線は事実上消滅。これに反対する議員は、法案採決での造反を明言した。

 7年前に郵政民営化法案を提出した際には、総務会では反対派を多数決で押し切った。この日の総務会では攻守が逆転。当時、国会対策委員長だった中川秀直氏が「約束を守らないと、自民党の終わりの始まりだ」と訴え、小泉元首相の次男の進次郎青年局長ら数人も反対論を唱えた。

 だが、完全民営化を求める議員は「圧倒的少数」(中堅議員)にとどまり、執行部は「了承」を宣言して議論を打ち切った。総務会後の記者会見で、塩谷立総務会長は「全会一致だ」と強調。一方、中川氏は記者団に「全会一致は認められない」と述べたうえで、法案の採決には「反対する」と明言した。

 自民党は公明、民主両党と協議し、週内に法案の共同提出をめざす。(山岸一生)

7723チバQ:2012/03/27(火) 23:21:42
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120327/mca1203272122015-n1.htm
昔は主流派、今“造反組” 自民、郵政改正案を総務会了承 中川秀氏は反対明言 2012.3.27 21:21

 自民党は27日の総務会で、小泉純一郎元首相が推進した民営化路線を見直す郵政民営化法改正案を全会一致で了承した。だが、見直し反対派の急先鋒(せんぽう)、中川秀直元幹事長は納得せず、改正案の採決で反対する意向を表明。自民党が圧勝した郵政選挙から約7年が経ち、当時の主流派が“造反組”となった格好だ。 

 総務会で中川氏は「政策転換すれば民主党と同じだ。自民党の終わりの始まりだ」と激しく抵抗。小泉進次郎青年局長らも反対論を唱えたが、塩谷立総務会長が了承で押し切った。中川氏は総務会後に記者会見を開き、「反対と言っているのに全会一致は認められない」と訴えたが、郵政選挙で初当選した小泉チルドレンの間からすら「いつの間にか、こっちが賊軍だ…」とあきらめの声がこぼれる。

 改正案は金融2社株の全株処分を努力目標にするなど、完全民営化を見直す内容。民主、自民、公明、国民新各党などの賛成多数で今国会で成立する運びだ。

7724市川タコ蔵:2012/03/30(金) 00:30:30
>>7721
日本人にとって忘れてはならない3月11日にパーティーを行うのは不謹慎きわまりないことだと結論づけられる。
ただでさえ、被災地の生活が元通りになっていない中で、政治家の分際でパーティーを実施することは配慮に欠けていると批判を受けるのは当然のことである。

7725チバQ:2012/03/30(金) 06:47:11
世界中の人が忘れてはならない911に総選挙を行うなんて小泉純一郎は不謹慎だ
んな感じですか?( ̄∀ ̄)

7726ツマグロモンガラ:2012/03/30(金) 09:24:45
>>7725
ごもっともです。歴史が変わった日でありますから、テロにせよ災害にせよ死者を悼む気持ちだけは忘れないでいただきたい。

7727名無しさん:2012/03/30(金) 22:15:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012033001085


自民・谷垣氏も正念場=対決路線に異論、「大連立」模索も
 自民党執行部は消費増税関連法案の国会提出を受け、今後も野田政権への対決姿勢を強め、早期の衆院解散・総選挙を求めていく方針だ。しかし、解散への明確な道筋は描けておらず、谷垣禎一総裁に対する党内の不満は根強い。消費増税法案の成立に協力して首相に解散を確約させる「話し合い解散」や、民主、自民両党の「大連立」を模索する動きもある。野田佳彦首相をどうやって解散に追い込むか、谷垣氏も正念場に立たされている。
 「衆院解散・総選挙をすれば問題を解決する道もおのずから見えてくる。けじめを付けさせるよう努力するのが野党の責務だ」。谷垣氏は30日、早期解散を目指す考えを重ねて強調した。
 財務相経験者で消費増税の必要性も熟知している谷垣氏だが、野田政権への対決路線を崩す考えはない。自民党内には、小沢一郎元代表ら消費増税反対派の造反による、衆院採決時の法案否決を期待する声もある。
 ただ、自民党は2010年参院選で消費税10%を公約に掲げており、対決路線を疑問視する声も党内には少なくない。小泉進次郎青年局長は30日、「自民党は言い出しっぺだから、その責任から逃れられない」と記者団に指摘。「単純にけじめだけ求めればいいという状況でもない」と語り、首相に「けじめ=解散」を求める谷垣氏を暗に批判した。
 一方、民主、自民両党による「大連立」を探る動きも出ている。自民党幹部の一人は「自民党の古賀誠元幹事長が首相側近と大連立へ向け話し合いを始めた。森喜朗元首相は谷垣氏に『すぐ大連立して副総理になり、主要政策を片付けるべきだ』と伝えた」と明かす。実際、古賀氏は29日の古賀派会合で「与野党を超えて、現実政治として責任のあることを実現していくことが極めて大事だ」と語った。
 こうしたまとまりを欠く自民党に、公明党は冷ややかだ。「自分の総裁任期中に解散するという以外、谷垣さんに具体的な戦略はないんだろう」と公明党幹部は皮肉った。(2012/03/30-20:06)

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7728チバQ:2012/03/30(金) 22:28:51
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120331k0000m010051000c.html
郵政改正案:「方向転換おかしい」小泉進次郎氏、反対姿勢

小泉進次郎衆院議員 自民党の小泉進次郎青年局長は30日、民主、自民、公明3党が共同提出した郵政民営化法改正案について「(05年の郵政選挙で)国民のあれだけの支持を受けたことを、国民が分からないところで方向転換するのはおかしい」と述べ、反対する姿勢を示した。国会内で記者団に語った。

毎日新聞 2012年3月30日 19時40分(最終更新 3月30日 20時04分)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120328ddm005010148000c.html
郵政改正法案:自民総務会が了承 中川氏、本会議採決で反対へ
 自民党は27日の総務会で、同党が公明党と共同提出に合意した郵政民営化法改正案を了承した。金融2社の全株売却方針を努力規定に弱めたことなどについて、民営化推進派は26日の党プロジェクトチームの会合に続いて反発したが、執行部が押し切った。自民党は28日にも公明党との幹部会合を開き、民主党も加えた3党での共同提出を確認する。

 総務会では、推進派の中川秀直元幹事長が「(完全民営化の)基本方針を転換するなら、選挙で国民に説明してからにすべきだ」と強調。菅義偉元総務相や小泉進次郎青年局長も反対した。しかし、総務会で推進派は少数のため、最終的に改正案は了承された。

 中川氏は総務会後、記者団に対し「(了承に際し)『異議あり』と言った。(総務会の慣例の)全会一致は認められず、本会議でも反対する」と述べ、衆院本会議での改正案採決で反対する考えを示した。

 一方、民主党の城島光力国対委員長は27日の記者会見で「法案の提出は3党か、プラスアルファになるのではないか」との見通しを示した。【念佛明奈】

毎日新聞 2012年3月28日 東京朝刊

7729とはずがたり:2012/04/01(日) 19:58:30

自民、郵政改正案を了承 中川秀直氏が造反表明
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20120328101.html
2012年3月28日(水)08:15
 ■かつては主流派…

 自民党は27日の総務会で、小泉純一郎元首相が推進した民営化路線を見直す郵政民営化法改正案を全会一致で了承した。だが、見直し反対派の急先鋒(せんぽう)、中川秀直元幹事長は納得せず、改正案の採決で反対する意向を表明。自民党が圧勝した郵政選挙から約7年がたち、当時の主流派が“造反組”となった格好だ。

 総務会で中川氏は「政策転換すれば民主党と同じだ。自民党の終わりの始まりだ」と激しく抵抗。小泉進次郎青年局長らも反対論を唱えたが、塩谷立総務会長が了承で押し切った。中川氏は総務会後に記者会見を開き、「反対と言っているのに全会一致は認められない」と訴えたが、郵政選挙で初当選した小泉チルドレンの間からすら「いつの間にか、こっちが賊軍だ…」とあきらめの声がこぼれる。

 改正案は金融2社株の全株処分を努力目標にするなど、完全民営化を見直す内容。民主、自民、公明、国民新各党などの賛成多数で今国会で成立する運びだ。

7730チバQ:2012/04/08(日) 18:47:46
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201204070220.html
'12/4/7
郵政法案で中川元幹事長造反へ 同調者の有無が焦点 自民党の中川秀直元幹事長は7日、小泉純一郎元首相が進めた郵政民営化路線を見直す民営化法改正案の衆院採決で、党の賛成方針に造反して反対する意向を固めた。菅義偉元総務相や小泉進次郎青年局長も改正案を批判しており、同調者の有無が焦点となる。

 改正案は11日にも衆院で採決される見通し。3氏は改正案が諮られた3月下旬の党総務会で「民営化方針に逆行する」と反対論を展開。しかし塩谷立総務会長は意見を聞き入れず「全会一致」として了承を取り付けた。

 中川氏は「『異議あり』と言っているのに(無視して)『決定した』と押し切るのは正規の手続きではない。党議拘束はかかっていない」として、反対しても処分対象にはならないと訴える。

 2005年の郵政選挙時に国対委員長を務めた中川氏は当時、造反組を処分した側の一員。06年には幹事長として、復党を望んだ造反組に「郵政民営化順守」を明記した誓約書提出を求める厳しい対応で臨んだが、約7年を経て立場が入れ替わることになる。

 執行部は「反対は数人で広がりはない」とみて、大げさな対応でかえって党内対立を再燃させないよう処分は見送りたい考えだ。採決方法は「記名」ではなく「起立」となる見通しで、幹部間では「腰が痛くて立てないこともある。あいまいな形にして黙殺すればいい」との案が出ている。

7731チバQ:2012/04/09(月) 21:46:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120409/stt12040919210003-n1.htm
自民党幹事長、選挙後の維新含む保守系勢力結集に期待感
2012.4.9 19:19
 自民党の石原伸晃幹事長は9日夜、大阪市内で行われた党所属衆院議員のパーティーで講演し、次期衆院選後の政界再編について、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」を含めた保守勢力の結集に期待感を示した。石原氏は「考え方を同じくするものが集まって政治を進めるのも見識だ。選挙が終われば、そういう勢力結集は起こるかもしれない」と述べた。

7732チバQ:2012/04/09(月) 21:50:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012040900391
消費税は当面10%=自民が衆院選公約案
 自民党は9日、仙台市で全国政調会長会議を開き、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)原案を発表した。消費税率について2010年の参院選公約を踏襲し、「当面10%」とする方針を明記。年金に関しては「現行制度の基本を堅持」しつつ無・低年金対策を進めるとし、最低保障年金創設を掲げる民主党との違いを明確にした。
 同党は今国会中の衆院解散を目指しており、党内論議を通じて早期に成案をまとめたい考えだ。谷垣禎一総裁は同会議であいさつし、「選挙で一番基本的な武器になるのが政策だ。政策をまとめ上げ、徹底的に議論して与党を追い詰めていく」と決意を語った。
 原案では、消費増税を含む税制抜本改革とともに行財政改革を推進する姿勢を強調。「行政改革推進会議」を政府に設置し、省庁再々編も視野に「真の政治主導で中央省庁改革を実行」するとした。
 円高・デフレ対策も重視し、政府と日銀が協定を結んで2%の物価目標を設定すると明記。東日本大震災の教訓を踏まえ、国土強靱(きょうじん)化基本法を制定し、防災・減災対策に10年にわたって集中的に取り組む。 
 憲法改正を掲げる一方、現行憲法下でも集団的自衛権行使を可能にするための安全保障基本法の制定を盛り込んだ。環太平洋連携協定(TPP)に関しては、党内の意見が分かれていることを踏まえ、「聖域なき関税撤廃を前提とする交渉参加反対」と玉虫色の表現にした。原発の是非も「10年で結論」と判断を先送りしている。(2012/04/09-13:36)

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7733名無しさん:2012/04/10(火) 22:17:16
http://www.asahi.com/politics/update/0407/TKY201204060818.html
石原自民幹事長、参院にも勉強会 9月の総裁選にらみ関連トピックス参議院選挙
 自民党の石原伸晃幹事長が参院議員との勉強会を発足させた。衆院では派閥を超えた「十人会」を結成しており、衆参で支持基盤が整う。石原氏は谷垣禎一総裁を支える姿勢だが、9月の総裁選も視野に支持を広げる狙いがある。

 参院議員との勉強会は3月下旬に発足。派閥を超え、若手からベテランまでの約10人が参加した。呼びかけ人の一人は「谷垣総裁で衆院解散に追い込めず、再選が困難になった場合に備え、石原さんの政策や人間性を知ってもらう」。

 石原氏は昨年、衆院で「十人会」を結成。石原氏は3月の会合で「この会を『二十人会』にしたい」と述べるなど、支持基盤の拡大に意欲を見せている。

7734チバQ:2012/04/12(木) 21:55:18
採決では、中川氏、進次郎氏、菅義偉元総務相が反対し、平将明氏が採決前に退席した。

http://mainichi.jp/select/news/20120413k0000m010058000c.html
自民党:郵政民営化法改正案採決で「造反組」 厳重注意に
毎日新聞 2012年04月12日 20時26分

 小泉政権時代の郵政民営化路線を見直す郵政民営化法改正案が12日、民主党や自民党などの賛成多数で衆院本会議で可決されたが、自民党の中川秀直元幹事長ら3人が党の方針に造反して反対し、1人が棄権した。「造反組」には、郵政改革を進めた小泉純一郎元首相の次男の進次郎青年局長も含まれ、党執行部は対応に苦慮。05年の郵政民営化法案への「造反組」は除名や離党勧告で厳しく処分されたが、今回は混乱回避を優先し大島理森副総裁による口頭での厳重注意で済ませた。

 採決では、中川氏、進次郎氏、菅義偉元総務相が反対し、平将明氏が採決前に退席した。小泉元首相の下で民営化を進めた中川氏は採決後、記者団に「輝かしい(小泉政権時代の)歴史を自己否定した。改革派は大幅に減ったが、『官から民へ』『小さな政府』の旗を掲げる仲間を結集しなければならない」と強調した。進次郎氏は「民間の活力を発揮させる方向ではなく、党の信念がぶれた。国民からも誰からも評価されない」と執行部を批判した。

 執行部の対応が注目されたが、谷垣禎一総裁の判断で党規上の処分にも入らない口頭注意とした。谷垣氏は12日の記者会見で「(05年の郵政選挙で)わが党は分裂した。今は野田政権を追い詰める大事な局面で、結束を図らないといけない」と語った。【佐藤丈一】

7735チバQ:2012/04/20(金) 21:59:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120420-00000038-mai-pol
<問責決議可決>自公、審議拒否めぐり対立 幹部が相互批判
毎日新聞 4月20日(金)14時48分配信

 前田武志国土交通相と田中直紀防衛相の問責決議が参院本会議で可決された20日、問責可決では足並みをそろえた自民、公明両党がその後の審議拒否をめぐって対立し、両党の幹部が相互に批判し合う状況となった。

 自民党は両氏が辞任しない限り衆参両院の全審議を拒否する方針で、両氏の出席する審議のみの拒否を打ち出した公明党との対立が表面化。自民党の脇雅史参院国対委員長が20日午前の党会合で「(公明党の主張は)邪論だ。極めて遺憾なことで猛省を促したい」と不満を爆発させた。

 自民党は20日午前の参院本会議での問責可決後、所属議員を退席させ、たちあがれ日本と新党改革も同調した。しかし、公明、共産、社民などほかの野党は議場に残り、消防法改正案などの採決に参加。野党の足並みの乱れが鮮明になった。

 公明党は衆院に提出されている消費増税法案などの審議で野田政権との対決姿勢を示したい考えで、山口那津男代表は国会内で記者団に「(審議拒否は)衆院にもいろいろと影響を及ぼす。政党として、衆参全体での意味をよくかみしめて対応すべきだ」と語り、自民党を批判。公明党幹部は「(全面審議拒否するおかしさは)小中学生でも分かることだ。野党で争っている場合ではない」と怒りをあらわにした。【福岡静哉】

7736チバQ:2012/04/20(金) 22:16:02
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012042001014
強硬自民、衆参で温度差=公明との溝も拡大−問責決議可決
 前田武志国土交通相と田中直紀防衛相に対する問責決議可決を受け、自民党は20日も衆参両院での審議拒否を続けた。強硬路線を主導する参院側は、2閣僚辞任まで一歩も引かない構え。ただ、世論の反応を懸念する衆院側には方針堅持に迷いも生じ始めている。
 「2閣僚を辞めさせない内閣との審議はあり得ない。それをおかしいと言う仲間は外につまみ出せばいい」。自民党の脇雅史参院国対委員長は20日の党参院議員総会で、党内にくすぶる全面審議拒否への異論をばっさりと切り捨てた。
 6月21日の国会会期末まで2カ月余りも残した段階での問責案提出に加え、採決前からの審議拒否−。異例の戦術は脇氏が主導した。野田佳彦首相に早期の衆院解散を決断させるには、まずは政権を徹底的に追い詰めて、国会運営の主導権を握る必要があるとの判断からだ。
 しかし、公明党が全面審議拒否に同調せず、ベテラン勢からも異論が出たことで、衆院側の執行部では空気が微妙に変化。問責案を提出した18日に「ぶれずにやり切る」と豪語していた幹部は、翌19日には「会期末まで2カ月ある。持たない」と態度を一変させた。20日の問責決議可決後、執行部は週明けからの対応を協議したが、衆参の温度差も影響してか「政府・民主党の対応を見ながら検討していく」と確認するにとどまった。
 共闘関係にある公明党との溝も深まる一方だ。脇氏は、審議拒否の範囲を問責2閣僚が関係する委員会に限定するとした公明党の対応を「邪論」と痛烈に批判。これを伝え聞いた公明党の山口那津男代表が「小中学生の時に内閣不信任決議は習ったが、問責決議は習ったことがない」と応酬する事態となっている。
 自公の「関係悪化」を分断の好機と見たのか、野田政権は20日、公明党が設置を求めていた原油価格高騰に関する関係府省連絡会議を設置し初会合を開催。藤村修官房長官は記者会見で「強力に取り組んでいく」と語った。(2012/04/20-21:05)

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7737チバQ:2012/04/21(土) 23:44:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120421-00000762-yom-pol
進次郎氏「審議拒否を拒否する作戦で追及を」
読売新聞 4月21日(土)20時59分配信

 参院で問責決議が可決された前田国土交通相と田中防衛相をめぐり、自民、公明両党からは21日も野田首相に早期更迭を求める声が相次いだ。

 ただ、自民党では小泉進次郎青年局長が国会審議を全面的に拒否する党の方針を批判するなど、不協和音が続いた。

 自民党の谷垣総裁は21日、長崎市で講演し、「野田首相は一日も早くきちんと始末をつけないといけない。政治生命をかけて社会保障・税一体改革に臨むというなら、障害となるものを整理しなければならない」と述べ、首相は速やかに前田、田中両氏を更迭すべきだとの考えを強調。そのうえで「下手すると、今後の問題処理に大きな影響が出てくる」とも語り、両閣僚が交代しなければ、消費税率引き上げ関連法案などの審議に影響が及ぶとの考えを示した。

 これに対し、公明党の山口代表は沖縄県浦添市での講演で、早期更迭要求では谷垣氏と歩調を合わせたが、「防衛相、国交相が悪いと言っているのに、文部科学相や厚生労働相の仕事まで全部止めるのはやり過ぎだ。大局的な大人の対応をすべきだ」と語り、自民党の全面審議拒否の方針をけん制した。

 こうした状況に、自民党の小泉青年局長は名古屋市での講演で「国民は(自民党に)建設的な野党の姿を期待したはずだ。審議拒否を拒否する作戦で徹底的に政府を追及すべきではないか」と語り、党執行部の方針を批判した。

7738チバQ:2012/04/27(金) 22:17:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120427-00000126-jij-pol
国防軍保持を明記=保守色前面―自民改憲草案
時事通信 4月27日(金)16時53分配信

 自民党は27日、サンフランシスコ講和条約の発効によって日本が主権を回復して28日で60年を迎えるのに合わせ、憲法改正草案を発表した。現行憲法で不明確な自衛隊の位置付けに関し、9条に「国防軍を保持する」と明記。国旗・国歌を尊重する義務を定め、「国旗は日章旗、国歌は君が代」と明示した。
 改憲草案は2005年にまとめた案を大幅に改定したもので、保守色を前面に打ち出したのが特徴。草案は衆院選マニフェスト(政権公約)に盛り込み、憲法問題でまとまりを欠く民主党との違いを際立たせたい考えだ。
 党起草委員会が作った原案では、自衛隊の位置付けを「自衛軍」とし、国旗・国歌の名称を明示しなかった。この2点は、意見集約が特に難航したため、谷垣禎一総裁の判断で原案を修正した。国会の一院制の是非も谷垣氏に委ねられたが、原案通り二院制のままとした。

7739チバQ:2012/04/27(金) 23:58:18
http://mainichi.jp/select/news/20120428k0000m010082000c.html
自民憲法改正草案:民主と差別化狙う 「保守回帰」強く
毎日新聞 2012年04月27日 23時32分

 自民党が27日に発表した新たな憲法改正草案で、自衛隊を「国防軍」、天皇を「国家元首」とするなど強い保守色を打ち出したのは、早期の衆院解散を求めながら政党支持率が低迷していることを背景に、「自民党の原点である保守」(幹部)に立ち返り、民主党との差別化を図る狙いがある。次期衆院選での保守層の支持拡大を意識するが、自民党の「保守回帰」ぶりに対し、公明党や自民党内からも懸念が出ている。

 「結党の原点に返らなければならない。(現行憲法は)日本人自身の手ではなく、占領下でつくられたことは厳然たる事実だ」。自民党の谷垣禎一総裁は27日、党本部での記者会見で、1955年の結党以来の党是である自主憲法制定への思いを強調した。

. 自民党の新草案には、党綱領を持たず、護憲派から改憲派まで混在する民主党の「国家観の欠如」(自民党幹部)をあぶり出す思惑がある。09年の政権交代以降、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題など外交・安全保障で民主党政権の対応が迷走したことに対し、有事の際に首相の権限を強化する緊急事態条項を新設するなど「国を守る姿勢を示す」(中堅議員)ことも意図した。自衛隊については、2月末にまとめた原案では05年の憲法草案と同じ「自衛軍」としていたが、その後、「陸海空軍」「防衛軍」案なども浮上。最終的に、戦前の軍隊を想起させるため05年草案では見送った「国防軍」に落ち着いた。

 ただ、保守色を前面に出しすぎることには、党内から「都市部の支持が広がらない」(若手衆院議員)などの不安の声も上がる。党内では目立たなくなったリベラル派の議員は、憲法改正の発議要件を緩和したことに「憲法改正がしやすくなりすぎる」と指摘する。

. 選挙協力を組む公明党は、集団的自衛権の行使容認に対し「安易に認めると自衛隊員が命まで失う道を開く」(山口那津男代表)と懸念。公明党幹部は「自民党は野党になってから保守回帰がひどくなり、バランス感覚を失った」と語る。【念佛明奈】

7740チバQ:2012/04/28(土) 00:14:17
>>7734
http://mainichi.jp/select/news/20120428k0000m010086000c.html
郵政民営化改正法:自民、棄権は1人のみ
毎日新聞 2012年04月27日 23時55分

 小泉政権時代の郵政民営化路線を見直す改正郵政民営化法が27日、民主、自民、公明3党などの賛成多数で参院本会議で可決・成立したが、05年の民営化法採決で30人の大量造反を出して衆院の「郵政選挙」の引き金を引いた参院自民党では、今回の造反は丸山和也氏の棄権だけだった。郵政選挙で圧勝した小泉純一郎元首相は引退し、国会の勢力図は様変わりした。賛成票を投じた民営化推進派は「完全民営化を否定する内容で不満だが、党内の改革派は少なくなり、仕方ない」と語った。

 27日の採決で、自民党は丸山氏を除いて全員が賛成。12日の衆院本会議の採決では、中川秀直元幹事長ら4人が反対、棄権していた。

 「刺客騒動」で話題を呼んだ05年の郵政選挙で初当選した「小泉チルドレン」83人は、09年の衆院選の大量落選などで、衆院現職に残るのはわずか10人。05年の民営化法案採決で「造反」した鴻池祥肇参院議員は27日、「小泉チルドレンはほとんど絶滅した。風に頼る政治は結果が見えている」と振り返った。同じ「造反組」の中曽根弘文参院議員会長も「05年当時心配したとおり、民営化で地域の郵便局は廃れた。改正は当然だ」と強調した。

7741チバQ:2012/05/03(木) 22:34:49
http://sp.mainichi.jp/m/news.html?cid=20120504k0000m010045000c
自民:麻生派と高村派 合併を視野に勉強会発足

で、誰を担ぐのさ

7742チバQ:2012/05/06(日) 16:11:56
http://sp.mainichi.jp/m/news.html?cid=20120504k0000m010045000c
自民:麻生派と高村派 合併を視野に勉強会発足

 自民党の麻生派(会長・麻生太郎元首相、12人)と高村派(同・高村正彦元外相、7人)が将来的な合併を視野に、定期的な勉強会を発足させることが分かった。28日に初会合を開く。両派は小派閥のため「合併で発言力を高める」(麻生派幹部)狙いがある。合併すれば19人になり、党総裁選の立候補に必要な国会議員20人の推薦人も集めやすくなる。

 勉強会は月1回程度で、財政問題や外交・安全保障などをテーマに講師を招く。麻生、高村両氏は3月に東京都内で会談し、合併への動きを進めることを確認。まずは勉強会で相互交流を深める考えだ。合併時期については「系統が違う派閥同士なので、衆院選の時期などをにらんで慎重に検討する」(麻生派幹部)という。

 麻生派は、故池田勇人元首相が創設した「宏池会」から離脱した河野派を麻生氏が06年に引き継いで発足。高村派は、故河本敏夫元通産相がつくった河本派を01年に衣替えした。【念佛明奈】

7743チバQ:2012/05/09(水) 23:18:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120509-00000131-mai-pol
<自民党>伊吹氏の大物ぶりに困惑
毎日新聞 5月9日(水)22時57分配信


拡大写真
自民党の伊吹文明元幹事長=梅田麻衣子撮影

 終盤国会の主戦場となる衆院社会保障と税の一体改革特別委員会の審議へ向け、自民党の谷垣禎一総裁が「三顧の礼」で筆頭理事に迎えたのが伊吹文明元幹事長(74)。本人は消費増税法案の命運を握る「最高指揮官」として張り切るが、「目下」とみなした民主党筆頭理事との協議を拒否するなど、大物ぶりに周囲は困惑。法案賛成と引き換えに衆院解散・総選挙を確約させる「話し合い解散」も視野に置く自民党執行部は、伊吹氏の腕力に期待しつつ「制御不能」の懸念も抱える。【犬飼直幸、坂口裕彦】

 「この委員会については、私が幹事長であり国対委員長になる」

 伊吹氏は7日、石原伸晃幹事長や岸田文雄国対委員長らとの党内打ち合わせで宣言。石原氏らは頭を下げ「分かりました」と言うほかなかった。

 8日には特別委メンバーの前線本部として国会内の幹事長室を「占拠」することも表明。16日からは特別委で野田佳彦首相が入った総括質疑が始まるが、岸田氏が民主党側に3日間の日程を要求していたにもかかわらず、4日間に増やすよう指示する「ちゃぶ台返し」に出て、党執行部も苦笑い。9日、谷垣氏も含めた党本部での協議後、記者団に「野田さんが政治生命を懸けるということは、うまくいかないと総辞職または解散するということ。野党も失礼のないように対応している」と説明した。

 身内にこれだけ厳しいのだから、「敵」にはなおさらだ。特別委の日程などを巡る民主党の鉢呂吉雄筆頭理事との筆頭間協議を拒否し、自民党の次席理事の逢沢一郎前国対委員長に対応を任せた。民主党からは「伊吹氏は気位が高すぎる」(幹部)との反発も出ているが、伊吹氏は「民主党国対が間違っている。やっぱり政治家としてのしつけができていない」と切り捨てた。

 ◇ご意見番「皮肉屋」の声も

 旧大蔵省に22年間勤め、秘書官として仕えた自民党の渡辺美智雄元蔵相に誘われて83年衆院選で初当選。05年から中曽根派−渡辺派の流れをくむ伊吹派の会長を務める。今年2月の派閥総会で谷垣禎一総裁に「党本部にいて(衆院を)解散しろとか政権奪還とか言ってもできない」と苦言を呈するなど自民党のご意見番的存在だが、「皮肉屋で官僚出身のエリート臭が抜けない」と煙たがる声もある。

 当選9回の重鎮だが、09年衆院選は京都1区で民主党候補に敗れ、比例近畿ブロックで復活当選する屈辱も味わった。労相、国家公安委員長、文部科学相、財務相などを歴任し、財政、税制、社会保障など幅広い政策に通じる。実家は江戸時代から続く繊維問屋で、生粋の京都人。料理が趣味でエッセー集も出している。

7744チバQ:2012/05/12(土) 08:49:23
>>7342
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120512/amr12051208360001-n1.htm
息子の闘病続く野田聖子議員 今度は実母が老人性うつを患う2012.05.11
 第三者からの卵子提供によって、昨年1月に長男・真輝くん(1才)を出産した野田聖子議員(51才)。2154gで誕生した愛息は、生まれる前から臍帯ヘルニアと心臓疾患という大病を患っていた。そのため、生まれてすぐにNICU(新生児集中治療室)でいくつものチューブにつながれ、機械に囲まれた生活を余儀なくされてきた。

 野田氏は、その壮絶な闘病の日々をブログに綴っているが、近ごろは、いまだ退院できていないものの、笑顔の真輝くんの写真であふれており、ゆっくりながらも着実に回復、そして成長しているようだ。

 そんな野田氏のブログに、母親・弘子さん(78才)が登場したのは、5月1日のこと。真輝くんの見舞いに弘子さんと一緒に行った際のことを綴っているのだが、母と息子が触れ合う様子を見つめながら、弘子さんがある症状にかかっていることを打ち明けたのだった。

 <老人性うつに、悩んでいる母、そして娘のノダ。ムスコといるときの朗母には、うつはない、ただただ、必死の孫の付き添い。お互いに、弱きを支えあう関係もいいのですね>

 弘子さんがかかっている“老人性うつ”とは、高齢者がかかるうつ病のことで、通常のうつ病に比べて、認知症によく似た症状の病気だ。無気力になったり、物忘れが激しかったりするという。

 また、認知症と顕著に違うのは、自殺願望を抱くことだ。現在、国内で約100万人いるといわれる、うつ・躁うつ病患者の4割は60才以上と、高齢者の患者は年々増加傾向にある。老人性うつは、うつが判明した段階で病院に通い、適切な治療をしなければ、認知症に移行する可能性もあるという。

 ※女性セブン2012年5月24日号

7745チバQ:2012/05/12(土) 16:34:42
http://mainichi.jp/select/news/20120512k0000e040213000c.html
自民党:三ツ矢衆院議員支部に暴力団関連企業から献金
毎日新聞 2012年05月12日 14時33分

 三ツ矢憲生衆院議員(61)が支部長を務める自民党三重県第5選挙区支部が、和歌山県警から暴力団と関係があると指摘された企業2社から計264万円の政治献金を受けていたことが分かった。支部は「暴力団との関係が分かってからは受け取りをやめた。返金を含め検討する」と話している。

 支部によると、三重県紀宝町の砂利採石会社(献金額141万円)と、同県御浜町の土木工事会社(同123万円)。05年以降、年間十数万円ずつ献金していた。砂利採石会社は、就任前の鈴木英敬知事に、顧問料計330万円を払っていた。

 同県は和歌山県などからの連絡で、土木工事会社を昨年12月に指名停止にし、今年2月には両社の産業廃棄物処分・収集運搬業の許可を取り消した。

 三ツ矢衆院議員は3期目。党政務調査会副会長を務めている。【田中功一】

7746群衆 ◆LKHCancV0c:2012/05/14(月) 23:21:10
http://mainichi.jp/select/news/20120515k0000m010092000c.html
消費増税:衆院解散条件の谷垣総裁に苦言 古賀元幹事長

毎日新聞 2012年05月14日 21時45分

 自民党の古賀誠元幹事長は14日、BS11の番組で、消費増税法案について「(自民党の)政権奪回に必要なことは税の議論をしっかりやることで、それが保守本流だ。『あれが条件にならなければ駄目』と言っていたら政治の責任を果たせない」と述べ、同党の谷垣禎一総裁が衆院解散を条件に法案への協力姿勢を示していることに苦言を呈した。

7747群衆:2012/05/15(火) 19:00:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120515/stt12051516250005-n1.htm
北海道1区、自民が高橋知事に打診
2012.5.15 16:09

 自民党北海道連が4月上旬、高橋はるみ道知事(58)に次期衆院選に北海道1区からの出馬を打診していたことが15日、分かった。高橋氏は回答を保留しているという。1区では高橋氏のほかに、元総務省官僚で、昨年4月の札幌市長選に出馬して落選した本間奈々氏(43)らの名前も挙がっている。

7748群衆:2012/05/17(木) 20:00:57
>>7747貼るスレ間違えてすみません。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120517-OYT1T00945.htm
谷垣氏に異論あるが、「降ろし」自粛を…額賀氏

 自民党の額賀福志郎元財務相は17日の額賀派総会で、社会保障・税一体改革関連法案への対応について「消費増税も社会保障の中身も決められず、解散もできない事態は最悪。我々の言い分を聞いてくれるなら、協力していきたい」と述べ、自民党の対案を政府・民主党が受け入れることを条件に、政府・与党に協力すべきだとの考えを示した。

 衆院解散・総選挙の確約を協力条件に掲げる谷垣総裁に異論を唱えたものだが、額賀氏は「消費税率引き上げ関連法案の成立時に解散を勝ち取れなくても、党内抗争がないようにすべきだ」とも述べ、今国会中の解散がない場合でも、「谷垣降ろし」は自粛すべきだとの考えを示した。
(2012年5月17日19時21分 読売新聞)

7749チバQ:2012/05/22(火) 20:58:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120522-00000102-mai-pol
<公明党>衆院解散・総選挙への戦略を巡って苦悩
毎日新聞 5月22日(火)20時45分配信


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衆院社会保障と税の一体改革特別委で質問に立つ斉藤鉄夫公明党幹事長代行=国会内で2012年5月22日午後2時4分、藤井太郎撮影

 公明党が、今国会中に衆院解散・総選挙を実現する戦略を巡って苦悩している。同党は消費増税法案を否決して解散に追い込む戦略を基本とし、22日の衆院社会保障と税の一体改革特別委員会の質疑でも、政府案では社会保障の全体像が示されていないなどと批判した。しかし、民主党内にも法案採決を先送りする動きがあり、選挙協力を組む自民党も解散戦略が異なるため、見通しが立たなくなっている。

 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は22日の特別委で、民主党の掲げる最低保障年金制度などが示されていないとして「一体改革になっていない」と追及。民主党の輿石東幹事長が法案採決を先送りする恐れがあることを念頭に「首相は『裸の王様』だ」と指摘した。その上で「今国会で成立できない場合は大きな決断があるのか」と迫り、法案否決の場合に解散する覚悟があるのかを探った。

 公明党の支持母体・創価学会は、早期解散を見越し、6月4日から選挙準備を本格化する。公明党も5月21日の全国県代表懇談会で、政権公約を6月中にまとめる方針を確認した。

 ただ、複数の公明党議員は「首相には解散の覚悟が見えない。法案に反対する小沢一郎元民主党代表の処分解除もあり、法案を否決して早期に解散させることは困難だ」と指摘。自民党が法案賛成と引き換えの「話し合い解散」を模索しているため、「法案に賛成する選択肢も考え、解散戦略を練り直すべきだ」(中堅議員)との声も出ている。【福岡静哉】

7750チバQ:2012/05/22(火) 21:00:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120522-00000260-yom-pol
トリプル選避けたい公明、早期解散も展望開けず
読売新聞 5月22日(火)12時12分配信


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県代表懇談会であいさつする、公明党の山口代表(21日、東京・新宿区で)

 公明党は21日、党本部で県代表懇談会を開き、衆院解散・総選挙の準備を加速させる方針などを確認した。

 同党は、次期衆院選が来夏の参院選、東京都議選との「トリプル選挙」になることを警戒し、早期解散に追い込むことを基本戦略として攻勢を強める構えだが、消費増税反対で足並みをそろえたい自民党は、政府・与党の出方次第では法案に協力する可能性が出ており、展望は開けていない。

 「社会保障を置き去りにした増税先行には反対だ」

 冒頭、あいさつに立った山口代表は、消費税率引き上げ関連法案を強い口調で批判した。22日からは衆院社会保障・税一体改革特別委員会で公明党も質問を始めるため、「『社会保障も低所得者対策も置き去り』の実態を厳しく追及する」と“予告”した。

 懇談会では、防災・減災に10年間で100兆円の集中投資を行うなど、次期衆院選公約案の一部も示された。山口氏は「国会終盤に政局のヤマ場を迎えることもあり得る。常在戦場の備えをしたい」と強調した。支持母体の創価学会も、近く選挙準備を本格化させる。「トリプル選挙」は、創価学会の活動への負担が大きいため、消費増税法案の否決をきっかけとした早期解散に照準を合わせている。

 民自両党が消費増税で合意した場合、公明党にとって「消費増税法案に賛成しても反対しても、衆院選での苦戦は必至」(幹部)だ。このため党内には、法案の否決にこだわらず、新たな解散戦略を探るべきだとの声も出始めている。

7751群衆:2012/05/25(金) 20:30:04
http://mainichi.jp/select/news/20120526k0000m010047000c.html
自民党:古賀元幹事長、話し合い解散を批判

毎日新聞 2012年05月25日 19時52分

 自民党の古賀誠元幹事長は25日のBS朝日の番組で、同党の谷垣禎一総裁が衆院解散・総選挙と引き換えに消費増税法案に賛成する「話し合い解散」を模索していることについて「国民に理解される話ではない。解散を言うよりも、この案件に賛成して国会で成立させることが大事だ」と批判した。谷垣氏が再選を目指す9月の党総裁選についても「解散できなかったらというよりも、逆に何も決めずに進んだら再選は非常に難しくなる」と警告した。

7752群衆:2012/05/25(金) 20:33:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120525/stt12052519590006-n1.htm
自民が1日に社会保障の対案取りまとめ
2012.5.25 19:57

 自民党は25日、社会保障と税の一体改革関連法案の社会保障分野の対案となる「社会保障基本法案」について、6月1日に取りまとめる方針を決めた。同日の総務会で了承を取り付け、政治情勢を見極めて国会への提出時期を判断する。

7753チバQ:2012/05/28(月) 23:32:34
>>7742
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120528/stt12052822430002-n1.htm
麻生・高村両派が合同勉強会 総裁選へ発言力確保 
2012.5.28 22:42
 自民党の麻生派(会長・麻生太郎元首相)と高村派(同・高村正彦元外相)は28日、将来的な合併を視野に合同勉強会を発足させ、都内のホテルで初会合を開いた。9月の総裁選に向けて党内での発言力を確保する狙いもある。

 高村派の江渡聡徳事務総長は冒頭のあいさつで「民主党政権になり、政治と政治家への信頼が失われている」と指摘。「衆院解散・総選挙で政権を奪取した時に、より良い政策を打ち出すために勉強会に力を入れる」と意義を強調した。

 今後は月に1回程度、経済や外交・安全保障などをテーマに講師を招いて開催する。勉強会をきっかけに合併に向けて相互交流を深めるとともに政策面でのすり合わせを進める方針だ。

 現在、麻生派は12人、高村派は7人。両派が合併すれば19人となり、町村、古賀、額賀の主流3派に継ぐ第4勢力となる。

7754群衆:2012/05/28(月) 23:47:33
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012052800935
古賀氏らベテランを批判=自民・石破氏

 自民党の石破茂前政調会長は28日、TBSテレビの番組で、消費増税関連法案に協力する条件として衆院解散の確約を求める谷垣禎一総裁の路線を支持する考えを示した上で、「解散しなくてもいいとか、(9月の総裁選で)続投を認めてもいいとか、余計な要素を入れるな。今は一致してやっていかなければいけない」と述べた。解散がなくても成立に協力すべきだとする古賀誠元幹事長らベテラン議員を批判した発言だ。 
 野田佳彦首相が解散に応じなかった場合の対応に関しては「(内閣)不信任(決議案)でもやるしかない。小沢一郎民主党元代表らと一緒に(不信任案可決を目指して)やることだって、ないとは言わない」と語った。(2012/05/28-21:15)

7755名無しさん:2012/05/30(水) 00:13:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120529/stt12052922460008-n1.htm
青木氏らOB・ベテランが消費税増税賛成へ活発化 警戒強める谷垣氏 
2012.5.29 22:45

 自民党の青木幹雄元参院議員会長らOBやベテラン議員から、衆院解散などの条件をつけず消費税増税関連法案成立に協力すべきだとの声が強まり、解散にこだわる谷垣禎一総裁との軋轢(あつれき)が生じている。ベテラン議員からは「増税を実現させるなら9月の党総裁選で再選もある」と甘いささやきがかかる中、谷垣氏側はガードを堅くしている。

 「消費税はもともと自民党が導入した税。その私たちが今回の法案をつぶすわけにはいかないわね…」

 青木氏は今月上旬、東京・平河町の個人事務所を訪ねた自民党幹部をこう諭した。

 青木氏は平成22年に体調を崩したこともあって参院議員を引退した。しかし、参院自民党のドンとして国会を切り盛りした影響力はいまだ強く、古賀誠元幹事長や森喜朗元首相ら派閥領袖(りょうしゅう)級と連絡を取り合っている。さらに参院議員会長当時の交渉相手だった民主党の輿石東幹事長とも接触。早大雄弁会の後輩で、消費税増税関連法案を所管する安住淳財務相の“青木詣で”も目撃されている。

 青木氏と親交のあるベテラン議員らはそろって、青木氏同様に衆院解散より法案成立を優先させるべきだとの立場だ。森氏は4日の産経新聞インタビューで「来夏に参院選とのダブル選で雌雄を決すればいい」と強調。古賀氏も25日のBS番組で「解散を言うよりも消費増税を推進すべきだ。解散を急ぐ必要はない」と明言した。

 今月中旬からは、早期解散に固執する谷垣氏を懐柔するためか、党総裁選での再選をにおわせる動きも出始めた。かつて青木氏が所属した派閥「平成研究会」を率いる額賀福志郎元財務相は17日、記者団に「法案成立時に解散を勝ち取れなくとも、党内抗争がないようにすべきだ」と言及した。

 また、別の派閥領袖は今月中旬、谷垣氏側近に「消費税法案さえ通っていれば再選は間違いない」と持ちかけたという。

 だが、ベテラン勢が前のめりになるほど、党の中堅・若手は反発して衆院解散を求めており、谷垣氏が無条件に法案賛成を決断する環境にはないのが現状だ。

 もっとも谷垣氏は総裁就任以来、派閥領袖の意向に沿わずに党役員人事などを行ってきた経緯もあり、「消費税増税法案が成立すれば『お役ご免』とはしごを外され、総裁選での再選は難しくなるのではないか」と警戒を強めている。

7756名無しさん:2012/05/30(水) 10:25:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120530-00000510-san-pol
中国書記官スパイ疑惑 国会で追及へ 自公幹部が確認
産経新聞 5月30日(水)10時19分配信

 自民、公明両党の幹事長、国対委員長は30日午前、都内のホテルで会談し、在日中国大使館の1等書記官にスパイ疑惑が浮上している問題について、国会で追及していく方針で一致した。この問題をめぐっては鹿野道彦農水相や筒井信隆農水副大臣の関与も取り沙汰されており、衆院農水委員会や予算委などの開催を求める。

 また、消費税増税関連法案などの今国会成立に「政治生命を懸ける」と明言している野田佳彦首相の政治姿勢をただすため、6月21日の会期末までに党首討論の開催を要求することも確認した。自民党が対案としてとりまとめを進めている社会保障制度改革基本法案については、公明党と共同提出できるかどうかも含め今後、調整を進める。

7757チバQ:2012/06/04(月) 22:29:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120604/stt12060407040000-n1.htm
自民、見えぬ解散戦略 修正協議、公明と温度差
2012.6.4 07:03 (1/2ページ)
 野田佳彦首相が内閣改造断行を表明したことを受け、自民党は民主党と社会保障と税の一体改革関連法案の修正協議に入り、早期の衆院解散・総選挙に向けた環境を整えたい考えだ。ただ、共同歩調をとることを期待している公明党は修正協議を拒否するなど温度差がある。谷垣禎一総裁ら自民党執行部としても明確な解散戦略を描けているわけではない。(小島優)

                   ◇

 「遅きに失したとはいえ、即刻やるべきことであることは間違いない」

 谷垣氏は3日、記者団にこう述べ、改造表明を歓迎した。これに先立つ、NHK番組では修正協議について「(衆院特別委採決の前提の)中央公聴会など具体的なスケジュールとセットで申し出があれば応じる」と指摘。党首会談に関しても「困難な課題で与野党党首が会談することは否定すべきものでない」と応じる意向を示した。

 さらに「けじめと言ってもそれだけを硬直的に申し上げているわけではない」と述べ、一体改革関連法案成立前の解散にこだわらない考えを示した。自民党執行部は関連法案に協力する代わりに首相から解散の確約を取り付けることを狙ったが、谷垣氏の発言には強硬に首相を追い詰めるよりも、現実的対応をしたほうが得策との判断がある。

 これに対し、公明党の山口那津男代表は3日、産経新聞の取材に対し「合意をつくれる見通しが全く立っていない。協議の環境が熟していない」と述べ、修正協議に応じない考えを重ねて表明した。公明党は、社会保障の全体像が示されずに消費税増税が先行するのは認められないとの立場だ。

 谷垣氏は解散を求めることでは公明党と「差はない」と強調する一方で、修正協議をめぐる食い違いに関しては「よく話をしていかなければならない」と述べるにとどめた。

7758チバQ:2012/06/07(木) 21:53:59
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012060700998
協議参加へ急旋回=自民との共闘重視−公明
 社会保障・税一体改革関連法案の修正協議に応じないとしていた公明党が7日、一転して協議への参加を決めた。国会対応だけでなく次期衆院選でも共闘する自民党が法案の大幅修正、成立に向け本格的に動き始めたため、否決を前提とした戦術からの急旋回を余儀なくされた。協議に加わって公明党独自の主張を展開しつつ、状況の推移を見極めるのが得策と判断した。
 「協議自体を否定する必要はない。協議に参加して公明党の主張を実現していけばいい」。井上義久幹事長は7日、協議入りに踏み切った理由を記者団にこう説明した。
 公明党は、野田佳彦首相が「政治生命を懸ける」と明言する一体改革法案を否決して衆院解散に追い込む戦略だった。消費増税に抵抗が強い支持母体の創価学会も、4日にはこうした基本方針の下に衆院選準備に入っていた。
 だが、公明党幹部が「修正協議には乗らない」とみていた自民党が協議入りを決めて状況は変わった。「話し合い解散」を前提に自民党が法案に賛成する事態が現実味を帯びてきたためだ。消費増税法案への賛否で自民党と対応が分かれれば、衆院選での選挙協力は困難になる。公明党幹部の一人は「協議に参加するのは選挙のこともあるからだ」と打ち明ける。
 協議が民主、自民両党だけで進む「置き去り」への警戒もある。自民党は、消費増税の低所得者対策などの具体化を法案成立後に先送りする構え。これに対し、公明党は低所得者への配慮は不可欠との立場で、「単なる増税法案」には賛成できない。協議に参加して自らの主張を反映させる必要があるとの判断もある。
 とはいえ、7日は修正協議に応じる方針を決めたにすぎない。「協議では合意を目指すが、それが全ての前提ではない」。井上氏は記者団にこう語り、協議が調わなければ法案に反対する選択肢は残ることを指摘した。(2012/06/07-21:15)

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7759チバQ:2012/06/09(土) 20:39:32
http://www.asahi.com/politics/update/0609/TKY201206090360.html
2012年6月9日20時6分
自民・林氏、総裁選出馬に改めて意欲関連
 自民党の林芳正政調会長代理は9日、9月の党総裁選について「20人の推薦人が得られれば立候補したい」と述べ、改めて意欲を示した。山口県萩市で記者団に語った。

 林氏は「政策の準備も整えている。今度は逃げないようにしたい」と強調。参院議員の林氏は次の衆院選で、山口県内の小選挙区からの立候補も視野に入れるが、この日は「多くのみなさんの期待に応えるためにどうしたらいいか。なるべく早く結論を出したい」と答えるにとどめた。

7760チバQ:2012/06/12(火) 20:04:03
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120612-OYT1T00893.htm
衆院選後に3党大連立、公明幹事長が可能性言及

 公明党の井上幹事長は12日、東京都内で開かれた、次世代政治リーダーの育成を目指す有識者らの組織「日本アカデメイア」の会合で講演し、次期衆院選後に民主、自民、公明3党で大連立を組む可能性に言及した。


 出席者によると、井上氏は「今は与野党合意に苦労している。解散・総選挙後に大連立か協議体をつくって、民自公3党が参加し、懸案を解決していくことが必要だ」と語った。井上氏はかねて民主党との連携にも前向きで、「決められない政治」に対する国民不信を払拭したいとの考えを示したものだ。

(2012年6月12日17時55分 読売新聞)

7761チバQ:2012/06/12(火) 20:05:37
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120612-OYT1T00207.htm
「選挙 大島」で検索、自民副総裁ヒットせず?


初回の講師を務めた小泉進次郎氏 自民党石川県連は10日、「石川政経塾」(塾長=岡田直樹・県連会長)を開講し、講師を務めた自民党青年局長の小泉進次郎衆院議員が塾生らにエールを送った。

 1期生には県内外の学生や社会人63人が参加。金沢市のホテルで開かれた初回公開講座には、一般聴講を含む約800人が集まった。

 小泉氏は、講演前に見たというグラス部分がドイツ製の九谷焼商品を引き合いに、「伝統を維持しながら、常に改革することが重要。守るべきものを守り、改革を怠らない。この点を頑張りたい」と、政治と向き合う基本姿勢を披露した。

 また、AKB48の選抜総選挙に触れ、「インターネットで『選挙 大島』と検索すると、(自民党の大島理森)副総裁は出ない。出るのはAKBの大島(優子)さん。あれはすごい。お金を払って投票に行く。政治の世界は金はかからないし、期日前投票もできるのに若い人の投票率が低い」と述べた。

 そのうえで、国政選挙では高齢者世代の方が20〜30歳代より人口も多く、投票率も高いことを指摘。若い人が投票に行くだけでは日本は変わらないとし、「先輩世代が若い人を国政に送り出してほしい」「先輩世代が若い人を支え、一緒に国造りをすべき」などと高齢者世代に呼びかけた。

 質疑では、少子化対策に関する質問も出され、自身を含む独身男性の観点から「まずはどうやったら結婚できるか」と、会場の笑いを誘いつつ、「結婚しやすい環境を整える必要がある」と応じていた。

(2012年6月12日11時54分 読売新聞)

7762チバQ:2012/06/22(金) 22:36:13
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120622/mca1206222207014-n1.htm
消費税増税 自民も造反にピリピリ 弱体化する党執行部2012.6.22 22:06
 消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決を26日に控え、民主党が分裂状態に陥る中、自民党も身内の「造反」に神経をとがらせている。経済成長を重視する「上げ潮派」を含め少なからずデフレ下での増税慎重派を抱えており、増税に異議を唱える大阪維新の会などとの連携を視野に「脱藩」しないとも限らないからだ。

 「反対したら厳正に処分する」「党議拘束をかけるから、しっかり処分させてもらう」

 自民党の石原伸晃幹事長は記者会見などで、一体改革関連法案の衆院採決で造反者が出ないよう何度もクギを刺してきた。

 だが、党内の増税慎重派は法案への賛否についてなお言葉を濁し続けており、党幹部は「若干数の造反は出るかもしれない」と漏らす。

 党執行部が「造反予備軍」としてもっとも神経をとがらせているのは、増税に慎重な中堅・若手議員の勉強会「消費税増税を考える会」だ。中川秀直元幹事長や菅義偉元総務相ら約20人が名を連ね、5月15日の初会合以来、10回程度の会合を重ねてきた。

 勉強会は、かつて一世を風靡(ふうび)した「上げ潮派」の流れをくみ、まず規制改革や金融緩和などでデフレを克服すべきだと説き、デフレ圧力となる増税には慎重姿勢を崩さない。民主、自民、公明の修正協議も「民主党のマニフェストの全面撤回もなければ、今国会中の解散の確約もみえないまま修正協議が進んでいる」と激しく批判してきた。

 ただ、造反になかなか踏み切れないのも事実だ。

 一つは民主党で増税反対を唱えるのが、小沢一郎元代表や鳩山由紀夫元首相らであることが大きい。「とても彼らの政局に手を貸す気にはならない」(中堅)というわけだ。しかも今回増税に反対しても、次期衆院選後に政権に返り咲けば財政再建という重い課題から逃れることはできない。

 ただ、国政進出を視野に入れる大阪維新の会の橋下徹大阪市長や、減税日本の河村たかし名古屋市長らが安易な増税を批判していることが中堅・若手の動揺を誘う。次期衆院選で「増税勢力」と批判されるどころか、新党との連携さえ難しくなるからだ。

 そんな中、ある党幹部はこうつぶやいた。「造反は除名処分だ。頭やおなかが痛くなるのは別だけど…」。かつての自民党では考えられないほど党執行部は弱体化している。(岡田浩明)

7763チバQ:2012/06/23(土) 10:40:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120623-00000078-san-pol
内閣不信任案提出の場合 消費増税法成立前なら 自公、一転窮地に
産経新聞 6月23日(土)7時55分配信


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消費税増税法案(写真:産経新聞)

 消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案に反対する民主党の小沢一郎元代表らが集団離党に動き出したことにより、26日の一体改革法案の衆院採決後、小沢氏らが衆院に内閣不信任決議案を提出する可能性が出てきた。早期解散を掲げてきた自民、公明両党にとっては好都合のようにみえるが、一体改革法案で修正合意しているだけに参院での可決、成立前に不信任案を提出されれば、厳しい対応を迫られることになる。(今堀守通)

                   ◇

 21日午後、東京・赤坂のホテルに小沢氏ら49人が集まったことは与野党に衝撃を与えた。

 54人以上が離党すれば与党は過半数割れとなり、51人以上が集団離党し、新会派を結成すれば単独で不信任案提出が可能となるからだ。新党きづな、みんなの党、社民党などとの共同提出を視野に入れればハードルはさらに低くなる。

 自民党の町村信孝元官房長官は22日のBS朝日の番組で、小沢氏らによる内閣不信任案提出について「それはそれで結構なことだ」とのんきに語ったが、事態はそう簡単ではない。

 不信任案は慣例であらゆる議案に優先して採決される。一体改革法の成立前であっても自民、公明両党が野党としての筋を通して賛成すれば、不信任案は可決され、野田佳彦首相は憲法69条の規定により10日以内の衆院解散か、内閣総辞職(退陣)を迫られる。

 首相が衆院解散に踏み切れば、自公両党は「消費税増税賛成の首相よりも増税反対の小沢氏を選んだ」とみなされ、消費税増税への対応を有権者に説明するのは至難の業となる。

 しかも自公両党は一体改革法案に関する民主党との3党協議の場で民主党に「小沢切り」を迫ってきた。小沢氏らは選挙で民自公3党に「増税談合勢力」のレッテルを貼り、徹底攻撃を仕掛けるに違いない。

 首相が退陣し、新内閣が発足すれば、一体改革法案の3党合意は「無効」とみなされ、一からやり直しとなる。民自公の信頼関係は崩れており、協調路線に戻るのは困難となるはずだ。

 では、3党合意を重んじ「一体改革法成立までは小沢氏らにはくみしない」として不信任案に反対すればどうなるか。これは野田内閣を信任したことと同じとなり、反対勢力からは、「増税談合勢力」との批判を浴びるに違いない。

 加えて国会には「同一案件を同一国会で取り上げない」という「一事不再議の原則」がある。これにより9月8日の会期末まで自公両党は不信任案というカードは封じられる。そうなると、もはや「事実上の連立与党」として内閣の延命に手を貸すしかなくなる。

7764チバQ:2012/06/24(日) 13:54:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012062400051
不信任可決へ小沢氏と連携も=「北風と太陽」で解散実現−自民・茂木氏
 自民党の茂木敏充政調会長は24日午前のフジテレビ番組で、小沢一郎民主党元代表が新党結成に言及したことに関し「3カ月以内に衆院解散か内閣総辞職の可能性が高い。衆院で(与党の)過半数割れに近い状態が出てくると、いくらでも解散戦略を描ける」と述べ、小沢氏らと連携して内閣不信任決議を可決する選択肢もあり得るとの認識を示した。
 茂木氏は、野田佳彦首相を解散に追い込む戦略として「北風つまり内閣不信任決議(の可決)でも、太陽つまり特例公債法案賛成(と引き換えの話し合い解散)でもいい」と指摘。番組後、記者団に「社会保障・税一体改革を仕上げるめどがつけば、首相は(解散を)判断すべきだ。その後も居座るなら、北風と太陽を手段にしながら解散に追い込んでいく」と強調した。 
 26日に予定している一体改革関連法案の衆院採決に関しては「これ以上譲れない。(ずれ込めば)首相のリーダーシップが疑われる」と述べ、民主党内にある先送り論をけん制した。(2012/06/24-11:33)

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7765チバQ:2012/06/25(月) 23:55:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120625-00000109-mai-pol
<一体改革>造反あおる自民 「民主、公約総崩れ」と攻勢
毎日新聞 6月25日(月)23時48分配信

 自民党は25日、衆院社会保障と税の一体改革特別委員会で、民主党の09年衆院選マニフェスト(政権公約)について「総崩れ」になったと繰り返し攻勢をかけた。26日の衆院採決を前に民主党の小沢一郎元代表らの造反をあおって与党を過半数割れに追い込む狙いがある。【坂口裕彦、念佛明奈】

 「これだけうそで固めたマニフェストは総崩れだ」。自民党の町村信孝元官房長官は25日の衆院特別委で、「消費増税に触れていない」「後期高齢者医療制度の廃止方針は『事実上の撤回』」など13項目を列挙したボードを使ってマニフェストを批判し、野田佳彦首相に「総崩れ」を認めるよう迫った。

 自民党は、衆院採決で民主党の分裂を誘って早期の衆院解散・総選挙につなげることが基本戦略。民主、公明両党との法案の修正協議の段階では、合意を優先してマニフェスト攻撃は控えたが、党幹部は「26日の法案採決が確定したため、民主党の造反が膨らむように特別委では厳しい質問を行った」と説明した。小沢元代表らが離党すれば、解散に向けて内閣不信任決議案を可決しやすくなるなど優位に立てる。ただ、党内には元代表への警戒感も強く、茂木敏充政調会長は25日のTBSの番組で「我々として(元代表と)組むことはない」と述べた。

 自民党は25日の特別委で、採決先送りを図ってきた民主党の輿石東幹事長にも批判を集中させた。輿石氏が参院審議でも法案の成立を邪魔しかねないと警戒しているためで、自民党の伊吹文明元幹事長は「輿石氏の(法案審議の)遅延策に歯止めをかけてほしい。そうでないと参院の出口まで各党は協力できない」と首相に求めた。

7766チバQ:2012/06/26(火) 00:32:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120625/stt12062523330010-n1.htm
自民に広がる疑心暗鬼 矛先は首相にも「輿石氏と二人羽織…」
2012.6.25 23:32 (1/2ページ)
 社会保障・税一体改革関連法案の26日の衆院採決がようやく決まった。野田佳彦首相は25日の衆院社会保障・税一体改革特別委員会で、採決日程の遅れを陳謝したが、自民党の政権への疑心暗鬼は募るばかり。今後も民主党が、造反者の処分など懸案の先送りを続ければ、衆院に内閣不信任決議案を、参院に首相問責決議案をそれぞれ提出し、一気に倒閣にかじを切る可能性もある。(小島優)

 「最大限努力したが、日程がずれたことをおわび申し上げる」

 25日の一体改革特別委員会で、首相は当初明言した21日採決が実現しなかったことを陳謝したが、自民党の石原伸晃幹事長の怒りは収まらなかった。

 「何かを決めるたびに与党がこういうことでは私たちは疑心暗鬼になる。首相の言葉は本当なのか。実は執行部と示し合わせて、われわれをもてあそんでいるんじゃないか?」

 石原氏が、法案の党議拘束について念を押すと、首相は「政府・民主三役会議で修正合意を了と決定した。政策決定のプロセスは完了し、この時点で党議拘束はかかる」と断じたが、わだかまりはなお消えない。

 次に質問に立った町村信孝元官房長官は、「マニフェスト撤回」に関する解釈をめぐり、民主党の輿石東幹事長、前原誠司政調会長が連名で石原氏らに抗議文を送りつけてきたことに怒りを爆発させた。

 「大変不快だ。何なんだ、あの輿石さんの発言や行動は…。いちゃもんの文書を突きつけたりするから話がおかしくなる!」

 民主、自民、公明3党で修正合意を交わしても協調ムードが生まれないのは、「超内向き」志向の輿石氏らが党内融和を優先させ、公党間の約束の不履行、先送りを繰り返してきたことが大きい。

 だが、首相が公言した21日採決が土壇場で先送りになったことで、怒りの矛先は首相にも向いた。ある自民党幹部は「官邸がいくら言っても輿石氏を抑えられないのは首相が容認しているからだ。つまり二人羽織なんだ」とぶちまけた。

 そうなると、巷間ささやかれる首相と自民党の谷垣禎一総裁による「話し合い解散」に関する密約も相当疑わしくなる。

 「首相は衆院を解散して信を問わざるを得ないところにいく。われわれはそれを要求していく」

 谷垣氏は25日、日本外国特派員協会で講演し、今国会での内閣不信任決議案提出に言及した。小沢一郎民主党元代表らが内閣不信任決議案を提出した場合の対応についても「3党合意を政府・与党が誠実に対応するのか。暗黙の抵抗を続けるのか。そこにわれわれの判断はかかってくる」と含みを残した。

 一体改革法案が衆院を通過すれば、参院が主戦場となる。参院自民党は西田昌司参院議員ら“過激派”がそろっているだけに首相の「のらりくらり戦術」は通用しない。ある参院幹部はこう言ってほくそ笑んだ。

 「一体改革法案だけは成立させてやるが、会期末までに政権を再起できないほどズタボロにしてやる…」

7767チバQ:2012/06/26(火) 00:32:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120625/stt12062523330010-n1.htm
自民に広がる疑心暗鬼 矛先は首相にも「輿石氏と二人羽織…」
2012.6.25 23:32 (1/2ページ)
 社会保障・税一体改革関連法案の26日の衆院採決がようやく決まった。野田佳彦首相は25日の衆院社会保障・税一体改革特別委員会で、採決日程の遅れを陳謝したが、自民党の政権への疑心暗鬼は募るばかり。今後も民主党が、造反者の処分など懸案の先送りを続ければ、衆院に内閣不信任決議案を、参院に首相問責決議案をそれぞれ提出し、一気に倒閣にかじを切る可能性もある。(小島優)

 「最大限努力したが、日程がずれたことをおわび申し上げる」

 25日の一体改革特別委員会で、首相は当初明言した21日採決が実現しなかったことを陳謝したが、自民党の石原伸晃幹事長の怒りは収まらなかった。

 「何かを決めるたびに与党がこういうことでは私たちは疑心暗鬼になる。首相の言葉は本当なのか。実は執行部と示し合わせて、われわれをもてあそんでいるんじゃないか?」

 石原氏が、法案の党議拘束について念を押すと、首相は「政府・民主三役会議で修正合意を了と決定した。政策決定のプロセスは完了し、この時点で党議拘束はかかる」と断じたが、わだかまりはなお消えない。

 次に質問に立った町村信孝元官房長官は、「マニフェスト撤回」に関する解釈をめぐり、民主党の輿石東幹事長、前原誠司政調会長が連名で石原氏らに抗議文を送りつけてきたことに怒りを爆発させた。

 「大変不快だ。何なんだ、あの輿石さんの発言や行動は…。いちゃもんの文書を突きつけたりするから話がおかしくなる!」

 民主、自民、公明3党で修正合意を交わしても協調ムードが生まれないのは、「超内向き」志向の輿石氏らが党内融和を優先させ、公党間の約束の不履行、先送りを繰り返してきたことが大きい。

 だが、首相が公言した21日採決が土壇場で先送りになったことで、怒りの矛先は首相にも向いた。ある自民党幹部は「官邸がいくら言っても輿石氏を抑えられないのは首相が容認しているからだ。つまり二人羽織なんだ」とぶちまけた。

 そうなると、巷間ささやかれる首相と自民党の谷垣禎一総裁による「話し合い解散」に関する密約も相当疑わしくなる。

 「首相は衆院を解散して信を問わざるを得ないところにいく。われわれはそれを要求していく」

 谷垣氏は25日、日本外国特派員協会で講演し、今国会での内閣不信任決議案提出に言及した。小沢一郎民主党元代表らが内閣不信任決議案を提出した場合の対応についても「3党合意を政府・与党が誠実に対応するのか。暗黙の抵抗を続けるのか。そこにわれわれの判断はかかってくる」と含みを残した。

 一体改革法案が衆院を通過すれば、参院が主戦場となる。参院自民党は西田昌司参院議員ら“過激派”がそろっているだけに首相の「のらりくらり戦術」は通用しない。ある参院幹部はこう言ってほくそ笑んだ。

 「一体改革法案だけは成立させてやるが、会期末までに政権を再起できないほどズタボロにしてやる…」

7769チバQ:2012/06/27(水) 21:32:19
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120626-OYT1T00145.htm?from=popin
首相延命に手を貸した…自民で強まる谷垣氏批判



 自民、公明両党執行部は、26日の社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決で民主党が分裂し、早期の衆院解散を実現したい考えだ。

 しかし、自民党内では、野田政権に協力する一方で、解散などの要求を取り切れない谷垣総裁に対し、不満が強まっている。

 自民党の石原幹事長は25日の衆院一体改革特別委員会の質疑に立ち、野田首相に対し、「やるべきことをやり抜いたら、解散の判断をするのか」と述べ、関連法案成立後の衆院解散を迫った。首相は「適切な時期に国民の信を問うのが基本線だ」と明言を避けた。

 石原氏と公明党の石井政調会長は、最低保障年金など民主党のマニフェスト(政権公約)の撤回を明言することも求めたが、首相は「旗を降ろしたわけではない」などと突っぱねた。

 石原氏ら自民党執行部は、関連法案に協力する条件に「解散の確約」や「マニフェストの目玉政策の撤回」を掲げてきたが、修正協議で譲歩した。党内では、消費増税実現を優先した谷垣総裁の決断を評価する声がある一方、「結果として首相の延命に手を貸した」(安倍元首相)との批判も公然と出ている。中堅議員の間でも、「執行部は野田政権に協力するばかり。民主党が分裂しなければ、退陣すべきだ」といった批判が強まっている。

(2012年6月26日09時04分 読売新聞)

7770チバQ:2012/06/27(水) 21:57:20
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20120627-973830.html
丸川珠代議員が第1子の男児出産
 自民党の丸川珠代参院議員(41=東京選挙区)が26日午後に都内の病院で第1子となる男児を出産した。丸川氏の事務所が27日、明らかにした。母子ともに健康という。

 丸川氏は元民放アナウンサーで、2007年参院選で初当選。08年に自民党衆院議員だった大塚拓氏(落選中)と結婚した。(共同)

 [2012年6月27日11時4分]

7771チバQ:2012/07/02(月) 23:51:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012070200872
公明、キャスチングボート失う
 民主党参院議員で離党届を提出した12人を差し引いても、同党は参院で比較第1党を維持する。ただ、公明党の協力を得たとしても過半数に届かなくなり、「民公協力」の意義は薄れる。公明党はキャスチングボートを失い、発言力は低下する見通しだ。
 これまでの参院勢力は、民主党が104議席で公明党は19議席。両党を合わせると123議席で、過半数の121議席を上回るため、民主党は公明党に配慮する姿勢を取ってきた。12人の離党が確定すれば民主党は92議席に減少。公明党と合わせても111議席と、過半数に10議席足りなくなる。
 民主党単独で提出した衆院選挙制度改革関連法案の行方には早速影響が出そうだ。民主党は公明党の主張に配慮して小選挙区比例代表連用制の部分導入を盛り込んだが、自民党など各党は同法案に否定的なためだ。
 公明党幹部は「われわれの意向を取り入れないといけないと、民主党に思わせる力がなくなった」(幹部)と漏らしている。(2012/07/02-19:24)

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7772チバQ:2012/07/03(火) 23:56:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120702-00001017-yom-pol
離党は忍耐力欠如、新党は記憶力の欠如…茂木氏
読売新聞 7月3日(火)12時13分配信

 自民・茂木政調会長「離婚は忍耐力の欠如、再婚は記憶力の欠如と言われるが、小沢(一郎元民主党代表)さんの場合、『離党は忍耐力の欠如、新党は記憶力の欠如』ということではないか」(記者会見で)

7774チバQ:2012/07/06(金) 22:25:52
http://mainichi.jp/select/news/20120707k0000m010083000c.html
自民:石原氏、改めて総裁選に意欲
毎日新聞 2012年07月06日 22時01分

 自民党の石原伸晃幹事長は6日、BS朝日の番組収録で、9月の党総裁選について「基本的には谷垣禎一総裁が出る時は応援したいが、衆院解散・総選挙がなければ、いろいろな方が立候補して、私も考えることはあるかもしれない」と述べ、立候補への意欲を改めて示した。谷垣氏が野田政権を衆院解散に追い込めずに再選出馬できない場合の立候補を想定している。

 石原氏が総裁選への意欲を示したのは、昨年12月の訪米時以来。ただ、党執行部の一員として今国会中の解散実現を目指す立場のため、水面下で支持議員との会合を重ねるなど準備を進めてきた。【佐藤丈一】

7775チバQ:2012/07/16(月) 16:05:04
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120715-OYT1T00319.htm
ドラマは参院で・図々しい…脅しですまない自民
 消費増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案は、18日から参院の特別委員会で本格論戦が始まる。

 法案は先月、民主、自民、公明3党の修正合意により衆院通過したが、参院ではすんなり「可決・成立」といかない可能性も出てきた。自民党が野田首相に不満を強めているためだ。

 「今まではシナリオ通りにいってるが、ドラマは参院で起きる」

 自民党の伊吹文明元幹事長は14日の読売テレビの番組でこう語った。伊吹氏は、衆院特別委の野党筆頭理事を務め、3党修正合意の「仕切り役」だった。増税は必要との認識から野田政権に協力したわけだが、この日はその姿勢を軌道修正する可能性を示唆した。

 伊吹氏の言葉は「ブラフ(脅し)」では片づけられそうもない。11日夜、党の谷垣総裁と会食した際も、「首相は3党合意があるから参院はほっといても通ると思っているようだ。ずうずうしい」「何を勘違いしてるのか」と両氏は首相批判で盛り上がったという。

 自民党執行部は、消費増税への協力と引き換えに衆院解散への確約を首相に求めてきた。確約はとれていないが、「自公両党のおかげで増税を実現するのだから、実現したら早晩、衆院を解散するはずだ」(党幹部)と期待する。

 ところが、首相は最近、沖縄・尖閣諸島の国有化や、集団的自衛権の政府解釈の見直し検討の表明など、政権続投への強い意欲を示し始めた。解散についても「やらなければならないことをやり抜いた上で」(首相)と説明するだけだ。

 谷垣氏や伊吹氏は党内きっての増税論者で、政局の混乱よりは一体改革関連法案の成立を優先させるとの見方は多い。ただ、党内には、成立前に衆院に内閣不信任決議案を提出し、小沢一郎氏率いる「国民の生活が第一」と、民主党にとどまった鳩山元首相グループと連携し、可決を目指すべきだ――との声もある。

 参院自民党の山本一太前政審会長は14日のTBS番組で、民主党内に増税反対論者が残ることを問題視し、「3党合意への背信だ。(参院で法案を)採決すべきでない」と主張した。

(2012年7月15日14時08分 読売新聞)

7776チバQ:2012/07/17(火) 22:00:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120716-00000057-mai-pol
<公明>戦略の再考必至 「増税賛成」反発強く
毎日新聞 7月16日(月)21時54分配信

 公明党が国会戦略の練り直しを迫られている。民主党を離党した小沢一郎氏らの新党結成により衆院で第4党に転落。参院では民主党と連携しても過半数を取れなくなり、キャスチングボートを握れなくなった。消費増税法案に賛成したことに支持者の反発が収まらず、衆院解散・総選挙の時期についても先送り論が広がり始めた。

 「国会の意思決定にどんな影響を及ぼすか、慎重に見極めなければならない」

 公明党の山口那津男代表は10日の記者会見でこう述べ、小沢氏らの新党「国民の生活が第一」の結成による影響力の低下に警戒感をにじませた。5日の党中央幹事会でも「キャスチングボートをどの会派が持つか、予断を許さない」と語った。

 公明党は98年に再結党して以来、衆院で第3党を保ってきており、第4党になったのは初めて。参院の第3党は維持したものの、小沢氏の新党誕生に伴い、民主党と手を組めば参院で過半数を握れる状況は崩れ、自民党をけん制して国会運営をリードする手法は使えなくなった。自民党幹部は「今後は民公連携の可能性を心配せずに済む」と話す。

 野田政権を衆院解散に追い込む目標時期についても仕切り直すかどうか、岐路にある。公明党は6月、自民党にひきずられるように消費増税法案への賛成路線に転換。公明党本部には支持者から「裏切られた」などと、対応を批判する電話が殺到した。

 党執行部は早期解散を求める姿勢を表向き崩していないが、党内には「支持者の反発が収まる秋ごろまで待ったほうがいい」「民主党代表選、自民党総裁選後の10月解散に軸足を移すべきだ」との意見が出ている。

 公明党の支持母体・創価学会も、6月4日から次期衆院選の支援活動をいったん本格化させたものの、税と社会保障の一体改革関連法案に修正合意した後の6月下旬、小選挙区候補への支援を除き、支援のレベルを下げた。党幹部は「自民党に付き合って消費増税法案に賛成したが、国会でもうちにとって不利な状況になり、解散戦略を仕切り直したほうがいい」と漏らす。【福岡静哉】

7777チバQ:2012/07/18(水) 22:26:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012071800363
自民・河村氏「大震災は天誅」
 自民党の河村建夫選挙対策局長は18日、新潟市で開かれた次期衆院選の同党候補の会合で講演し、「景気対策をどうするか、民主党政権は手つかずの状況で、日本の経済力に黄信号がともっている。その天誅(てんちゅう)が、まさに3・11の(東日本)大震災だった」と述べた。経済再生策の必要性を訴える中での発言だが、不適切との批判が出そうだ。(2012/07/18-11:40)

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7778二階席:2012/07/20(金) 03:50:14
>>7777

もはやこの程度の「軽口」は、相手にしたくない。
天罰だろうが、天誅だろうがそんなのどうでもいいよ。

今のままだと次の冬を越せない被災者も多いんだぞ。わかってんのか、全く。

東北人の我慢にも限界はある。それくらいは、わかろうよ。頼む。

7779遠野の雨乞い師:2012/07/20(金) 07:48:31
>>7777
鉢呂(経産)大臣や松本(防災担当)大臣以上に罰当たりな失言だ。
選挙ヤバいかもしれないぜ!久間(防衛)大臣の二の舞もいいところだぜ!

7780チバQ:2012/07/24(火) 21:34:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120724-00000096-jij-pol

谷垣総裁再選を支持=民自公3党首で解散協議を―森元首相
時事通信 7月24日(火)16時27分配信

 自民党の森喜朗元首相は24日、9月の党総裁選の対応について「失敗がなければ、谷垣(禎一)さんしかいない。他の候補者は何をやりたいのか全然見えない」と述べ、谷垣総裁の再選を支持する考えを明らかにした。衆院議員会館で記者団に語った。党内有力者である森氏の発言はベテラン議員らに一定の影響を与えそうだ。
 森氏はまた、「社会保障と税の一体改革関連法案が成立したら、民主、自民、公明の3党(党首)で衆院解散について話し合い、残りの課題にめどを付けたらいい」と指摘。ただ、「各世論調査を見ても、既存政党(への支持)だけでは5割に満たない。今解散しても、建設的ではない」と述べ、早期解散には否定的な見解を示した。

7781チバQ:2012/07/28(土) 12:47:18
>>6684>>6695
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120728/k10013922481000.html
長谷川大紋参院議員 自民復党へ
7月28日 4時53分 K10039224811_1207280500_1207280504.mp4
2年前に自民党を離党した長谷川大紋参議院議員は、来週、自民党に復党願いを提出することになりました。
長谷川議員が復党すれば、参議院で自民党を中心とする会派は、第1会派の民主党の会派に1議席差に迫ります。

参議院・茨城選挙区選出の長谷川大紋議員は、2年前、自民党が衆議院で統一会派を組んでいた当時の改革クラブに、前の年の衆議院選挙の茨城7区で自民党の候補者を破って当選した議員が所属していたことなどに反発して、自民党を離党しました。
その後、長谷川氏は無所属で活動してきましたが、来年の参議院選挙に自民党の公認で立候補することも視野に入れて復党する意向を固め、来週、復党願いを提出することになりました。
自民党執行部は復党を認める方向で調整を進めることにしています。
長谷川氏が復党すれば、参議院で自民党を中心とする会派に所属する議員は87人となり、第1会派の民主党が作る会派との差は1議席差に迫ります。
自民党は、消費税率引き上げ法案が成立したあと、野田政権を早期に衆議院の解散・総選挙に追い込みたいとしていて、離党者が相次いだ民主党の参議院での第1会派の座を脅かすことで、攻勢に弾みをつけたい考えです。

7782チバQ:2012/07/28(土) 12:53:20
いま無会派議員は

平田健二 :議長
尾辻秀久 :副議長
糸数慶子 :社会大衆党
米長晴信 :民主離党
長谷川大紋:自民復党へ
の5人か


民主党・新緑風会            88
自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会 86
公明党                 19
国民の生活が第一            12
みんなの党               11
日本共産党                6
社会民主党・護憲連合           4
みどりの風                4
国民新党                 3
新党改革                 2
新党大地・真民主             2
各派に属しない議員            5

7783チバQ:2012/07/29(日) 20:11:24
6365 名前:チバQ 投稿日: 2012/07/29(日) 20:10:36
>>6358-6359
失礼復党は誤報だったみたいですね
こりゃ、2013年は出馬せず引退かな?
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13434850978758
2012年7月29日(日)
長谷川氏自民参院会派へ 復党は否定

「第1会派」に迫る
参院茨城選挙区選出の無所属、長谷川大紋氏(69)が近く自民党参院会派「自民党・たちあがれ日本・無所属の会」に復帰することが28日、分かった。早ければ来週にも会派入りする見込み。

長谷川氏は茨城新聞の取材に対し「参院自民の旧知の議員から『第1会派になるために力を貸してほしい』と今週始めに要請があり、応じることにした」と理由を説明。一方で、一部報道された自民党復党については「あくまでも会派復帰の話であり、復党は今のところ考えていない」と否定、無所属のまま活動を続ける考えを強調した。

長谷川氏が会派入りすれば、参院は正副議長を除き自民党会派が87議席となり、第1会派の民主党参院会派「民主党・真緑風会」の88議席に1議席差まで迫ることになる。

長谷川氏は2009年12月、衆院の自民党会派が、無所属の中村喜四郎氏(63)=衆院茨城7区=が所属する改革クラブと統一会派を組んだことに反発。「党執行部に不満がある」として離党届を提出し、10年1月に離党した。

来夏の参院茨城選挙区(改選2)には民主党現職の藤田幸久氏(62)の出馬が見込まれ、自民党は新人を擁立する方向で候補者調整を進めている。長谷川氏はまだ態度を表明していない。(長山洋一)

7784チバQ:2012/08/01(水) 22:57:13
http://mainichi.jp/select/news/20120802k0000m010075000c.html
自民:若手に谷垣氏板挟み 小泉氏ら3党合意破棄迫る
毎日新聞 2012年08月01日 21時16分

 自民党の小泉進次郎青年局長ら若手衆院議員7人は1日、谷垣禎一総裁と党本部で会い、参院で審議中の税と社会保障の一体改革関連法案について、民主、公明両党との3党合意を破棄し、法案を参院で否決すべきだとの「緊急声明」を提出した。野田政権を今国会中に衆院解散に追い込むための覚悟を党執行部に迫るものだが、谷垣氏は「重く受け止める」と述べるにとどめた。

 小泉氏はその後、記者会見し、民主党内で法案採決を先延ばしする動きがあることについて「政府・与党には3党合意と異なる態度が目立ち、合意の基盤は崩れた」と指摘。その上で「内閣不信任案は(提出しても)民主党内から乗る保証はなく、空振りもある。自民党が本気になった姿を見せないと到底解散に持ち込めない」と強調した。

 自民党の若手・中堅議員らの間には、早期解散への道筋を立てられない谷垣氏に対し、法案成立だけ先食いされる恐れがあることへの不満が強まっており、緊急声明には小泉氏ら11人が賛同した。【佐藤丈一】

7785名無しさん:2012/08/02(木) 20:45:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120802/stt12080218350004-n1.htm
自民・谷垣総裁「けんか売っているのか」と激怒 首相の解散先送り姿勢を強く牽制
2012.8.2 18:34 [自民党]

衆院本会議に臨む自民党の谷垣禎一総裁(左)と大島理森副総裁=2日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
 自民党の谷垣禎一総裁は2日午後の記者会見で、野田佳彦首相が民主党最大の支持団体である連合の古賀伸明会長と1日に会談した際、平成25年度予算編成に意欲を示したことに対し「首相の足元の状況を見ると、来年度の予算編成なんておやりになる力はもう残っていない。足元をよくごらんになる必要がある」と批判した。

 民主党の求めに応じて自民、公明両党が予算編成にも協力するかについては「俺にけんか売っているのかという気持ちを正直、持っている」と怒りをあらわにし、社会保障・税一体改革関連法案が成立した場合には今国会中に衆院を解散すべきだとの考えを示した。

7786チバQ:2012/08/03(金) 20:54:14
http://mainichi.jp/select/news/20120804k0000m010077000c.html
自民総裁選:町村氏、安倍氏に協力要請
毎日新聞 2012年08月03日 20時36分

 自民党町村派会長の町村信孝元官房長官が2日夜、同派の安倍晋三元首相と東京都内で会談し、9月の党総裁選に立候補する考えを伝えた上で「協力してほしい」と要請していたことが3日分かった。安倍氏は「自分を支持してくれる人がいるから、この場では答えられない」と述べ、支持を明言しなかった。会談には森喜朗元首相が同席。党内では、安倍氏の総裁選立候補に期待する声があり、町村氏と安倍氏は春ごろにも会談したが、安倍氏は回答を保留した。

7787チバQ:2012/08/03(金) 20:56:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120803/elc12080314100000-n1.htm
自民の政権公約最終案 5年間で経済再生、財源に「日本再生債」
2012.8.3 14:08
 自民党は3日、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)最終案を発表した。新たな項目として経済再生に向け今後5年間で集中的に改革を進めるため、「日本経済再生・競争力強化基本法」の制定を明記。震災復興や事前防災に大規模投資するための新たな資金調達手段として「日本再生債」の発行も盛り込んだ。

 10日の総務会で正式に決定する方向。早期の衆院解散・総選挙に備え、4月に発表して5月に改定した案を練り直した。

 社会保障・税一体改革に関しては、消費税増税による増収分の使途は「社会保障以外に使わない」と明記した。大規模な公共事業を伴う「国土強(きょう)靱(じん)化」の資金調達にも「財政再建の姿勢を堅持した上での『日本再生債』の発行など」で対応するとし、消費増税に伴う増収分を公共事業などに充てるのではないかとの懸念と批判をかわす狙いがあるとみられる。

 消費税は「当面10%」に引き上げるとし、年金や医療は現行の「社会保険制度」を基本に見直すと強調。限定的な形での集団的自衛権行使を容認する「国家安全保障基本法」の制定や、「天皇は国家元首」とする憲法改正の実現については、5月の改定案を踏襲した。


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