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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

6832秋田2区:2010/03/02(火) 15:47:31
http://www.47news.jp/news/2010/03/post_20100302111557.html
松田氏の離党意向「節操ない」と批判 自民関係者
 2010年03月02日09:08 
 県選出の松田岩夫参院議員(72)が記者会見で自民党を離党し、無所属で活動する意向を明らかにした1日、県内の自民党関係者は「離党ではなく除籍処分に」との怒りをにじませながらも、紆余(うよ)曲折を繰り返す政治姿勢に「節操がない」とあきれ顔でニュースに聞き入った。一方、今夏の参院選で松田氏の元秘書小見山幸治氏(47)を擁立する民主党県連関係者は党公認候補への応援に期待を込めた。

 自民党の金子一義県連会長は「松田さんは自民党の立場で政治活動をしてきた。秘書が出馬するからといって民主党を応援し、離党してすぐに自民党を批判するようなことでは県民、政治家仲間の信頼を失いかねない」と批判した。藤井孝男参院議員も「政治家としての信念が感じられません。大変残念な思い」とコメントした。

 猫田孝県連幹事長は「以前、自民党に復党した際に誓約書を書いてもらったが、その内容がほごにされて非常に遺憾」と厳しい口調。「信義にもとる行為で政治家としての資質を疑う」とあきれ、松田氏の行動を批判した。他の自民党関係者も「離党、復党を繰り返した末の行動で節操がない」とばっさり。「不満を持つ人と一緒に選挙を戦うよりも、敵味方に分かれてやりやすい面もある」とも話し、「それにしても民主党県連のやり方には憤りを感じる」と敵意をむき出しにした。

 岐阜市の松田後援会関係者は「本人はずっと政治を変えたいという気持ちでやってきている。離党について後援会内でもいろいろな受け止め方はあると思うが、特に驚きはない」と冷静に話した。

 一方、民主党の伊藤正博県連幹事長は、小見山氏の擁立について「松田さんが自身の後援会をまとめて、小見山さんを支援することが最低条件だった」とし、「自民党支持層を切り崩す役割をしっかり果たしてほしい」と述べ、松田氏に対し期待と同時に注文を付けた。

6833名無しさん:2010/03/02(火) 18:58:15
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030201000776.html

舛添氏の谷垣降ろし発言で波紋 自民執行部が不快感

 自民党の舛添要一前厚生労働相が1日の講演で「谷垣禎一総裁降ろし」に言及したことに対し、党内外で2日、波紋が広がった。党執行部は2010年度予算案の審議が参院に舞台を移すのを機に鳩山政権への追撃態勢を強めたい意向だが、党内の結束が乱れかねないと神経をとがらせている。

 大島理森幹事長は2日の記者会見で「谷垣総裁の下で頑張るのが取るべき道だ」と不快感を示し、谷川秀善参院幹事長に発言の真意をただすよう指示した。谷川氏は記者会見で「波紋があるようなのでお越しいただく」と3日にも舛添氏から事情を聴く意向を表明。参院では3、4の両日に鳩山由紀夫首相と全閣僚が出席する予算委員会の基本的質疑が行われるが、参院執行部は予算委筆頭理事の舛添氏を質問者から外す方針を決めた。

 これに対し舛添氏の勉強会に参加する山本一太参院議員は「今の党で国民の期待度、発信力で舛添氏に比肩する人はない。なぜ質問者から外されたのか分からない」と舛添氏を擁護。当の舛添氏は2日、インターネット上のコラムで「執行部には世論の変化を敏感に理解する嗅覚が乏しい。審議拒否戦略をとった責任は誰がとるのか」と執行部批判を続けた。

2010/03/02 18:42 【共同通信】

6834名無しさん:2010/03/02(火) 22:20:40
「総裁交代」発言、舛添氏から事情聴取へ

 自民党の谷垣総裁は2日、同党の舛添要一・前厚生労働相が1日の講演で、党の支持率低迷が続いた場合、谷垣氏が総裁を辞めることになるとの見通しを示したことについて、「今、参院選を前に団結していくことが第一だ。(昨年の)衆院選でも党内で争っている姿が支持率を落とした」と語り、不快感を示した。


 国会内で記者団に語った。

 また、同党の谷川秀善参院幹事長は2日の記者会見で、「どういう趣旨で発言しているのか、いろいろ波紋があるようなのでうかがいたい。大変な問題だ」と述べ、舛添氏から近く事情を聞く考えを示した。

(2010年3月2日21時24分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100302-OYT1T00935.htm

6835名無しさん:2010/03/02(火) 22:54:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010030201077

額賀派がパーティー=野党になって出席者半減−自民

 自民党額賀派は2日夜、都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。同党の野党転落後、派閥パーティーの開催は初めてで、出席者は約2000人。与党だった昨年3月に開いた際の出席者は約4000人だったが、半減した。
 党内には派閥解消論が出ているが、町村派の町村信孝会長はあいさつで「一部には派閥が悪いと言っている人がいるが、どこに悪いところがあるか」と派閥の必要性を強調。額賀派の額賀福志郎会長は夏の参院選について「青木幹雄先生(前参院議員会長)をはじめ同志が戦いの駒を進めている」と支援を呼び掛けた。 (2010/03/02-22:38)

6836名無しさん:2010/03/03(水) 23:55:15
>「幹事長の顔が怖すぎる」と、大島氏のテレビ映りにまで注文がつき、大島氏が「反省している」と答える場面もあった。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100303-OYT1T01086.htm

「大島幹事長の顔怖い」自民懇談会で不満

 自民党は3日、谷垣総裁、大島幹事長らが出席し、衆院当選回数別の「期別懇談会」の第1弾を党本部で開いた。


 この日は当選1〜4回の議員が対象で、国会対応への批判や若手登用を求める声が噴出した。

 この中では、衆院で審議拒否戦術をとったことに対し、「国民に理解されない。予算委員会などを通じもっと発信すべきだった」などと執行部批判が続出。「国会質問でベテラン議員が出すぎ」との不満も。

 また、「幹事長の顔が怖すぎる」と、大島氏のテレビ映りにまで注文がつき、大島氏が「反省している」と答える場面もあった。

(2010年3月3日23時23分 読売新聞)

6837名無しさん:2010/03/03(水) 23:57:13
「大島幹事長の顔、怖すぎ」 自民若手が面前で批判
2010年3月3日21時26分
http://www.asahi.com/politics/update/0303/TKY201003030422.html

 顔がこわい――。自民党の大島理森幹事長が3日、党本部で若手と懇談して党再生策を尋ねたところ、面と向かって思わぬ批判を向けられた。

 「幹事長の顔が怖すぎる。ちょっと演技がかっていて信頼感を失うので直してもらいたい」と迫ったのは、当選2回の平将明氏。大島氏は「気をつける」と素直に応じ、終了後に記者団にも「これからは笑顔でいないと。何でも言えるってことが大事」と笑顔を振りまいたが、周辺は「しばらく慰めなければ……」。

 このほか若手からは「首相経験者は引退すべきだ」「執行部は党支持者や自分の後援会にしか触れていない」との不満も噴出した。(蔭西晴子)

6838ももだぬき:2010/03/04(木) 03:08:27
参院選の自民党マニフェスト発表。国民をけなしたくせに…。ふざけたこと書けるな!いい加減にしろよ!

6839チバQ:2010/03/04(木) 06:54:03
与党の大幹事長に比べたら、大島が怖い顔なんて...

6840とはずがたり:2010/03/04(木) 13:08:47
大島カワイソスw(´・ω・`)
>終了後に記者団にも「これからは笑顔でいないと。何でも言えるってことが大事」と笑顔を振りまいたが、周辺は「しばらく慰めなければ……」。

民主党政権と同じで谷垣派も干されてた時代長いんで,新味有る大胆な抜擢よりも論功行賞しなけりゃならず,閣僚よりポストが格段に少ない露出度有る役職ですので苦しいところですね。

6841名無しさん:2010/03/04(木) 19:42:09
2010年03月04日

自民、徴兵制検討を示唆  5月めど、改憲案修正へ

 自民党憲法改正推進本部(本部長・保利耕輔前政調会長)は4日の会合で、徴兵制導入の検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した。これを基に議論を進め、05年に策定した改憲草案に修正を加えて、憲法改正の手続きを定めた国民投票法が施行される5月までの成案取りまとめを目指す。

 参院選を視野に、離反した保守層を呼び戻す狙いとみられる。ただ05年草案も徴兵制には踏み込んでおらず、「右派」色を強めたと受け取られる可能性もある。今後党内外で論議を呼ぶのは必至だ。

 論点では「国民の義務」の項目で、ドイツなどで憲法に国民の兵役義務が定められていると指摘した上で「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係について、さらに詰めた検討を行う必要がある」と記述。直接的な表現は避けたものの徴兵制復活の検討をうかがわせる主張を盛り込んだ。

http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack_s.cgi?s_politics_l+CN2010030401000592_2

6842名無しさん:2010/03/04(木) 19:54:15
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030401000592.html

自民、徴兵制検討を示唆 5月めど、改憲案修正へ

 自民党憲法改正推進本部(本部長・保利耕輔前政調会長)は4日の会合で、徴兵制導入の検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した。これを基に議論を進め、05年に策定した改憲草案に修正を加えて、憲法改正の手続きを定めた国民投票法が施行される5月までの成案取りまとめを目指す。

 参院選を視野に、離反した保守層を呼び戻す狙いとみられる。ただ05年草案も徴兵制には踏み込んでおらず、「右派」色を強めたと受け取られる可能性もある。今後党内外で論議を呼ぶのは必至だ。

 論点では「国民の義務」の項目で、ドイツなどで憲法に国民の兵役義務が定められていると指摘した上で「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係について、さらに詰めた検討を行う必要がある」と記述。直接的な表現は避けたものの徴兵制復活の検討をうかがわせる主張を盛り込んだ。

2010/03/04 19:10 【共同通信】

6843とはずがたり:2010/03/04(木) 20:19:19
>>6841-6842
折角支持得てる若者から総スカン喰う為の政策か!?

6844名無しさん:2010/03/04(木) 20:58:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010030400941

党勢回復へ道筋見えず=世代間対立が激化−自民

 夏の参院選を控え、自民党は党勢回復への道筋を見いだせないでいる。党内の世代間対立から、大胆な党再生策を打ち出せないのが一因。指導力を発揮できない谷垣禎一総裁の求心力は低下するばかりだ。
 執行部が中堅・若手から党運営への意見を聞くために3、4両日に開いた衆院当選回数別(1〜5回)の懇談会。「派閥領袖が国会質問でテレビに出る度に、自民党は変わっていないと国民に見られる」「若手をもっと登用すべきだ」など、ベテラン議員やベテランを重用する執行部への批判が相次いだ。2010年度予算案を審議した衆院予算委員会では、町村信孝元官房長官や額賀福志郎元財務相といった要職を歴任した議員が多数、質問に立ち、質問できなかった多くの中堅・若手が不満を募らせていた。
 執行部がベテランを優先したのは、「豊富な経験から、政府・与党との論戦に有利」との判断もある。谷垣氏は4日の記者会見で「ベテランも味のある質問をしたとの評価もある」と、若手らに理解を求めた。もっとも、党関係者によると、ベテランの質問をテレビで見た支持者から「教えてやるという姿勢は与党時代そのまま」との声が寄せられるなど、評判は必ずしもよくないという。
 懇談会では、派閥解消を求める意見も出たが、各派領袖や幹部クラスは「良き伝統は守るべきだ」などと反発が強い。谷垣総裁も以前、派閥解消検討を大島理森幹事長に指示したが、4日の会見では「派閥が果たしてきた機能を全部否定しようとは思わない」と腰が引けている状況だ。
 不満を募らせる中堅・若手には、知名度のある舛添要一前厚生労働相の行動に期待する議員も多い。党勢低迷が続けば、参院選前に「谷垣降ろし」の動きが出てくる可能性もありそうだ。(2010/03/04-20:48)

6845ももだぬき:2010/03/04(木) 22:24:53
ついに、極右自民党の正体が…。3Kと合わせて、危険思想。参院選で自民党に投票した連中は国民の敵になります。軍国化する自民党を解体しましょう。

6846名無しさん:2010/03/04(木) 23:14:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100304-00000188-jij-pol
自民が「徴兵制」検討? =幹事長、即座に否定談話
3月4日21時0分配信 時事通信

 自民党憲法改正推進本部が4日まとめた論点整理で、徴兵制の検討を示唆するかのような表現があり、大島理森幹事長が慌てて否定の談話を発表する一幕があった。
 論点整理は、「国民の義務について」の項目で、ドイツなどで、国民の兵役義務とともに良心的兵役拒否の権利が定められていると指摘。その上で「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係などについて、さらに詰めた検討を行う必要がある」と、徴兵制検討とも受け取れる表現が盛り込まれている。
 これに関して大島氏は同日夜、「論点整理はあくまでも他の民主主義国家の現状を整理したものに過ぎず、わが党が徴兵制を検討することはない」との談話を発表した。

6847神奈川一区民:2010/03/06(土) 10:07:48
与謝野氏 新党視野
倒閣へ執行部刷新迫る

(ソース@産経新聞)

6848チバQ:2010/03/06(土) 11:41:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100306/stt1003060201000-n1.htm
与謝野元財務相、新党結成を視野 党執行部の刷新要求
2010.3.6 02:00

 自民党の与謝野馨元財務相(71)が谷垣禎一総裁をはじめとする党執行部の一新を求める意向を固めたことが5日、明らかになった。谷垣氏ら現執行部では鳩山内閣を早期退陣に追い込むことは困難と判断したためで、実現しない場合は離党し、「安心社会の実現」を旗印にして、与野党を巻き込む形での新党を結成することを視野に入れている。

 与謝野氏が新党旗揚げも含めた活動を強めることを決めたのは、鳩山内閣を一刻も早く退陣させるとともに民主党政権を追い込むためには、自らが「捨て石」となってでも自民党内で新たな動きを起こす必要があると決意したためだ。

 2月17日の党首討論にあたって、前日に谷垣氏から助言を求められた与謝野氏は、「戦う野党党首」として鳩山由紀夫首相に辞任を迫るよう勧めた。しかし、谷垣氏は討論で首相に辞任を要求しなかった。

 与謝野氏は「政治とカネ」問題などを抱える鳩山内閣を追及しきれない谷垣氏を野党党首として不適任と批判。まずは現執行部を交代を求める。辞任しない場合は新党結成の必要性も出てくるとしている。

 新党を立ち上げる場合、麻生前政権時代に経済財政担当相だった自らが主導して立ち上げた「安心社会実現会議」の報告書を基にした政策を掲げる方針だ。

 具体的には消費税を「社会保障目的税」にし、社会保障給付を確実なものとするために税率を上げる。行政の無駄の排除も明確にするため、社会保障関係と他の行政経費を別勘定にし、食料品などの生活必需品は税率を軽減することも検討する。

 外交面では日米同盟を基軸とした上で、中国などのアジア諸国とは経済面での協力拡充に努めるべきだとする考えだ。

6849チバQ:2010/03/06(土) 11:42:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100306/stt1003060201001-n1.htm
「谷垣降ろし」加速も 反対勢力の一本化は不透明 (1/2ページ)
2010.3.6 02:00

 自民党の与謝野馨元財務相が谷垣禎一総裁ら党執行部の一新を求め、新党結成を検討していることが明らかになったことにより、党内で「谷垣降ろし」の動きが強まることは避けられなくなった。ただ、反執行部の動きは必ずしも一枚岩ではないうえ、昨年の「麻生降ろし」が衆院選大敗の一因になったとの見方も党内には多い。当面は反執行部の動きが一本化するかどうかが焦点だ。(今堀守通)

 「あれではだめだ」

 与謝野氏は2月19日昼、東京・紀尾井町の中国料理店で開かれた鳩山邦夫元総務相、園田博之幹事長代理との会談の席上、谷垣氏が党首討論で鳩山由紀夫首相に辞任を迫らなかったことに強い不満を示した。邦夫氏も同調したという。

 2月12日の衆院予算委員会で、鳩山由紀夫首相を「平成の脱税王」と追及したころから、与謝野氏は新党結成にかねてから積極的な邦夫氏と連携を取るようになってきた。

 与党時代に作った勉強会「正しいことを考え実行する会」も再開。週1回の割合で開く会合には十数人が参加している。

 当初与謝野氏は自民党敗北の可能性が十分ある参院選後が行動を起こす時期だとみていた。それが谷垣氏の「党首討論でのふがいなさ」(与謝野氏周辺)に失望し、参院で民主党を過半数割れに追い込む手だてが必要との思いになったという。その結果、参院選前に第3極となる新党結成の検討も必要だとの考えに発展した。与謝野氏周辺は「大型連休(GW)明けがポイント」とみている。

 ここにきて、自民党内の執行部批判も盛んになっている。

 舛添要一前厚生労働相は1日、低迷する自民党支持率を踏まえ「党内の賢明な政治家が、谷垣氏に辞任を促す方向に行くだろう」と発言した。河野太郎衆院議員も4日、審議拒否戦術をとった党幹部の辞任を訴えるとともに、「自民党と民主党の中堅、若手が新党を作ろうという動きが出るのが、日本の将来のために一番いい」と政界再編にも言及した。

 ただ、財政政策では安定財源の確保を重視する与謝野氏と、行政の無駄排除の徹底を掲げる河野氏とでは異なる。舛添氏を会長とする「経済戦略研究会」が検討課題に挙げた郵政民営化に邦夫氏が異を唱えたこともあるなど、反執行部の結集は容易ではない。

 一方、執行部は反対勢力の動きに神経をとがらせている。

 田野瀬良太郎総務会長は5日の記者会見で「麻生政権時代の鮮明な記憶の代表格が『麻生降ろし』だ。党内が一致結束して前に進まなくてはいけないときに大混乱を起こしているあのさまが、まだ国民に残っている」と、反執行部の動きを牽制(けんせい)した。

 参院執行部は3日に始まった参院予算委員会で党筆頭理事の舛添氏に質問機会を与えなかった。同日夜にあった党幹部の会合では、参院側から舛添氏に対し「決然たる対応で臨む」との発言があったという。

6850とはずがたり:2010/03/06(土) 11:49:31
なんだか行き詰まり気味の鳩山内閣の刷新よりも自民党の仕掛けor自壊が先になりますかねぇ。

6851名無しさん:2010/03/06(土) 16:11:17
選挙直前に桝添か、河野とかの若手総裁誕生とかできれば、
新総裁のボロがでないうちに選挙突入してしまえるんで楽というのはあるかも。
それこそ「古い自民をぶっこわす」アゲインという感じで。

6852おま天:2010/03/06(土) 16:32:21
なんかなぁ、谷垣に戦闘能力がないのなんて明らかだったわけで、
じゃあなんで谷垣をあのとき選んだんだって思わずにいられない。

6853 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/06(土) 17:05:22
谷垣の「無味乾燥」さは、政権批判票を自民が受けるのに奏功してると思うんですけどね。
ずっと与党としてメインプレイヤーで花形だった自民は、そういう受け身の効果を感じることができず、
焦りに繋がっちゃうのでしょうね。

6854チバQ:2010/03/06(土) 21:55:50
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100307k0000m010047000c.html
自民党:執行部批判、身内から続々

与謝野馨元財務相=武市公孝撮影 夏の参院選を前に自民党内で執行部批判がやまない。舛添要一前厚生労働相や河野太郎国際局長に続き、6日には与謝野馨元財務相が「普段だったら内閣が倒れるような事件が起きているにもかかわらず、(野党の)自民党の評価が高まっていないことに深い反省をしなければならない」と谷垣禎一総裁らに苦言を呈した。

 与謝野氏は東京都内で記者団に「民主党と鳩山政権の支持率が下がっているにもかかわらず、受け皿として自民党が機能していない」と指摘。「政治とカネ」の問題が相次ぐ鳩山政権を自民党は攻め切れていないとの認識を示した。2月の党首討論での谷垣氏にも「(物足りないと)みんな思っているのではないか」と述べた。

 党内では舛添氏が1日の講演で「谷垣降ろし」に言及。衆院での審議拒否戦術に不満を持つ河野氏は、5月の連休前の執行部体制一新を主張している。

 自民党は10年運動方針で昨年の衆院選の敗因を「総裁降ろしに代表される党内抗争が、一体感のない統率能力に欠ける党と国民に映った」と総括したが、状況は変わっていない。6日、長崎市で記者会見した谷垣氏は「党内で議論するのは結構だが、議論していないことを外に向かって言うのは好ましくない」と不快感を示した。【田所柳子、木下訓明】

6855チバQ:2010/03/06(土) 22:26:09
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100306/plt1003061310000-n2.htm
与謝野「新党結成」も 谷垣に見切り自ら“捨て石”覚悟2010.03.06

 自民党の与謝野馨元財務相(71)が、谷垣禎一総裁をはじめとする党執行部の一新を求める意向を固めたことが、明らかになった。現執行部では、鳩山由紀夫内閣を早期退陣に追い込むことは困難と判断した。実現しない場合は離党し、「安心社会の実現」を旗印に、与野党を巻き込む形での新党を結成することも視野に入れている。

 与謝野氏が決断したのは、自らが「捨て石」となってでも自民党内で新たな動きを起こす必要があると決意したため。産経新聞が6日報じた。

 2月17日の党首討論前、日、谷垣氏から助言を求められた与謝野氏は、「戦う野党党首」として鳩山首相に辞任を迫るよう勧めた。しかし、谷垣氏は討論で見せ場を作れず、首相に辞任も要求しなかった。

 与謝野氏は、「政治とカネ」の問題を抱える鳩山内閣を追及しきれない谷垣氏を「野党党首としては不適任」と批判。まずは現執行部の交代を求める。辞任しない場合は新党結成の必要性も出てくるとしている。

 新党結党の場合、麻生太郎前政権時代に経済財政担当相だった自らが主導して立ち上げた「安心社会実現会議」の報告書を基にした政策を掲げる方針という。

 具体的には、消費税を「社会保障目的税」にし、社会保障給付を確実なものとするために税率を上げる。外交面では日米同盟を基軸とした上で、中国などのアジア諸国とは経済面での協力拡充に努めるべきだとする考えという。

 与謝野氏は、園田博之幹事長代理や後藤田正純元内閣府政務官と政策的に近く、園田、後藤田両氏の動きも注目される。園田氏は新党さきがけ時代、鳩山首相や菅直人副総理兼財務相、前原誠司国交相、枝野幸男行革相とも近かった。

6856とはずがたり:2010/03/06(土) 22:39:52
なんか谷川秀善の提灯番組やってますな。実家は坊さんなんか。

6857神奈川一区民:2010/03/06(土) 22:46:45
>>6856
自分も視聴しています。
ビートたけしの番組ですね。
60歳で国政入りしたんですね。
よく知りませんでした。

6858とはずがたり:2010/03/06(土) 23:45:30
実家は尼で大阪府入ってたんですねぇ。
市長選で文ちゃんに大敗した秀善の息子が尼市議だったのはそういう経緯か。
大阪選挙区だから公明と協力関係はない訳で,寺の坊主でも構わないんでしょうな。尤も左藤も学会の支援受けてたからあんま関係ないか。

6859名無しさん:2010/03/07(日) 04:17:00
>>6854-6855
鳩山や小沢は↓この手の発言(党内で言っても外で言うな)をした記憶がないのだけど、自民は揉めても内々でなんとか収めようとしてしまうのが時流に沿わないって事なんだろうな。
谷垣の主張を認めると、会見はおろかブログもツイッターも党内で決められた事以外は発言できなくなる。


執行部批判「好ましくない」=自民の谷垣総裁
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/3679

 自民党の谷垣禎一総裁は6日、長崎市内で記者会見し、党内から執行部刷新を求める声が出ていることについて「党内で議論していないことを外に向かって言うのは好ましくない。党内で議論していただければと思う」と不快感を示した。また「風通しをよくするよう努力することに尽きる」と述べ、不満解消に向けて党内対話を重ねる考えを強調した。(2010/03/06-16:38)

6860名無しさん:2010/03/07(日) 04:22:38
>>6852
竹下が宇野や海部を選んだように世代交代を防ぐのが目的だったのでは。
河野だと青木や森は口出しできないどころか引退させられかねなかった訳で。
谷垣はいっそ開き直って裏で河野たちと取引しちゃえばよかったと思うんですよね。
長老組へは「俺じゃなきゃ河野たち抑えられんよ?何なら総裁辞職して河野太郎後継指名しますよ?」
若手組へは「俺が捨石になって抑えるから好き勝手やれ、ただ怒った振りした時だけはそっちも言う事聞く振りだけはしてくれ」
みたいな。
まぁそんな腹芸できそうにないから選ばれたんだろうけど。

6861名無しさん:2010/03/09(火) 06:16:39
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100309ddm005010144000c.html

自民党:総裁辞任求める声続々 舛添・与謝野氏ら、参院選に危機感

 自民党で参院選前の谷垣禎一総裁辞任を求める声が相次いで表面化した。舛添要一前厚生労働相に続き、与謝野馨元財務相も10日発売の月刊誌で「谷垣総裁では自民党の再生はおぼつかない」と厳しく批判した。党勢が低迷したまま参院選に突入することへの恐怖感を背景に、「新党」含みの党内の動揺は簡単に収まりそうにない。

 与謝野氏は「文芸春秋」に寄せた論文で「執行部を交替して新生自民党を立ち上げるのか、新党という旗を掲げて新しいパラダイムを求めていく方が近道なのか、私が決断を下す時期はそう遠くない」と踏み込んだ。

 与謝野氏と近い園田博之幹事長代理は8日、党本部で大島理森幹事長と会談し、「権力闘争や感情ではない」とひとまず火消しに乗り出したが、与謝野氏周辺は「与謝野さんは本気だ」と漏らす。

 先週、自身の「谷垣降ろし」発言を参院自民党幹部に釈明した舛添前厚労相は8日、与謝野氏という「援軍」を得て、「政党支持率の伸び悩みは、会社の経営でいえば業績が上がっていないということ。改革の動きが起こるのは当然だ」と記者団に改めて持論を述べ、与謝野氏との連携も否定しなかった。

 河野太郎国際局長は「民主的にみんなで選んだ総裁」という理由で谷垣氏辞任論と一線を引くものの、中堅・若手主導の党運営を訴え、谷垣氏が5月の連休前に大島氏ら幹部を交代するよう迫っている。

 自民党は10年運動方針で「3年で3人の総裁交代、総裁降ろしに代表される党内抗争」を昨年の衆院選の敗因に挙げたが、参院選を前に「教訓」は早くも揺らぎ始めた。【中田卓二】

 ◇党内抗争へ発展を警戒−−谷垣総裁
 谷垣氏は8日夜の記者会見で「民主党政権に一刻も早く退陣を迫らなければならないという危機感の表れだ。党内抗争にしてはならない。私自身も先頭に立って(民主党政権と)戦い、政策論争も積極的にやっていく」と語った。

毎日新聞 2010年3月9日 東京朝刊

6862名無しさん:2010/03/09(火) 06:56:28
宮城農政連が自主投票 参院比例 農協、自民離れ顕在化
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/3732

6863ぐらもん:2010/03/09(火) 10:11:14
>>6860
これは一理あると思うのですがもう一つ本来出るべき人(例:町村、故中川、与謝野等)が落ちたり、比例復活を理由にして出なかった、
出したい人(例:石破、舛添等)が火中の栗を拾わずというか空気を読んだのか出なかったからという理由があると考えます。
個人的には河野に比べて石破がうまく立ち回った感があって余計に問題だと思うんですが。

6864名無しさん:2010/03/09(火) 18:55:00
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030901000746.html
海部氏「70年代に密約知った」 核持ち込みで新証言

 海部俊樹元首相は9日までに共同通信のインタビューに答え、1974〜76年に三木内閣で官房副長官を務めていた当時、米核搭載艦船が事前協議なしに通過・寄港することを黙認する日米密約の存在を知ったと新たに証言した。海部氏は「あれを密約と言うなら、あったことを知っていた」と明言した。

 海部氏は当時、三木武夫首相に対し東郷文彦外務事務次官が非核三原則の「持ち込ませず」の解釈に関し説明した場に同席し密約の実態を知ったと明らかにした。これを受け海部氏は「持ち込ませず」の対象を日本への配備に限定し、事前協議なしの通過・寄港は正式に容認する「2・5原則」に修正すべきだと三木首相に進言したという。

 海部氏はインタビューで、米軍の核抑止力維持などの観点から「通過・寄港は前向きにやって(容認して)いいんじゃないかと思っていた」と表明。ただこれについて三木氏は当時、態度を明確にせず「きょう君とこうやって話したことは外に言うなよ」と秘密保持を厳命したという。
2010/03/09 18:13 【共同通信】

6865おま天:2010/03/09(火) 21:36:19
>>6864
引退(落選)したからこそできた発言という感じもしますね。

6866とはずがたり:2010/03/10(水) 23:06:37

出席者は解らないんでしょうかね?

与謝野氏が勉強会、具体的な行動は明言せず
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100310-OYT1T00969.htm

 自民党の与謝野馨・元財務相は10日、自らが主宰する勉強会「正しいことを考え実行する会」を党本部で開いた。

 新党結成も視野に、谷垣総裁の交代を求める考えを論文で示したことについて、「1度出直しをするぐらいの行動を起こさないと、自民党は変われない」と説明し、執行部一新の必要性を改めて強調した。ただ、今後の具体的な動きについては明言を避けた。

 会合では、丸山和也参院議員が「論文であそこまで書いた以上、きちっとした行動を起こすしかないのではないか」と離党を促した。与謝野氏は黙っていたというが、会合後には「(丸山氏の主張は)その通りだと思う」と記者団に語った。

 ただ、勉強会後には、出席者から「自民党が変わる姿を示すべきで、新党は別だ」と新党結成に慎重な意見も多く聞かれた。

 勉強会には、園田博之幹事長代理ら計約20人が出席。執行部批判を強める舛添要一・前厚生労働相や、経済政策で与謝野氏らとは意見の異なる「上げ潮派」の中川秀直・元幹事長らはメンバーに入っていない。

 一方、園田氏は同日、谷垣総裁と党本部で会談し、「新党を作ることも考えている。そのくらいの危機感を持っている」と伝えた。
(2010年3月10日21時10分 読売新聞)

6867名無しさん:2010/03/11(木) 06:40:46
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100311ddm005010021000c.html

与謝野元財務相:勉強会に14人 党執行部批判相次ぐ

 ◇「谷垣総裁には、もうさじ投げた」
 自民党の与謝野馨元財務相は10日、主宰する党内の勉強会「正しいことを考え実行する会」に出席し、新党結成に言及した自身の月刊誌論文について説明したうえで、「このままでは参院選は厳しい。危機感を共有してほしい」と呼びかけた。出席者は与謝野氏に理解を示し、今夏の参院選前に大島理森幹事長ら党執行部の刷新が必要との認識で一致した。

 勉強会には園田博之幹事長代理、中谷元元防衛庁長官、後藤田正純元内閣府政務官ら衆参両院議員14人が参加した。「谷垣(禎一)総裁は進言した党改革案を何も進めてくれない。もうさじを投げた」など執行部への不満が相次いだ。丸山和也参院議員は「行動で示さないと、『結局言っているだけだ』と笑いものになる」と述べた。こうした意見に、与謝野氏は会合後、記者団に「その通りだと思う」と語った。【木下訓明】

毎日新聞 2010年3月11日 東京朝刊

6868とはずがたり:2010/03/11(木) 10:34:19
このまま行くと園田・与謝野新党がやっと出来る感じですかねぇ??
園田が谷垣総裁に弓引くとなるとちょい皮肉な事態だが,加藤は股裂きだけどどうせ動けないか。

>>6866の約20人と>>6867の14人には可成りの(印象的)乖離があるけど,確認されたのは
与謝野
園田
後藤田
中谷
丸山
の5人

勇ましい発言は
>丸山和也参院議員が「論文であそこまで書いた以上、きちっとした行動を起こすしかないのではないか」「行動で示さないと、『結局言っているだけだ』と笑いものになる」と述べ離党を促した。
>与謝野氏は会合後には「(丸山氏の主張は)その通りだと思う」と記者団に語った。
>園田氏は同日、谷垣総裁と党本部で会談し、「新党を作ることも考えている。そのくらいの危機感を持っている」と伝えた。
>(発言者不明)「谷垣(禎一)総裁は進言した党改革案を何も進めてくれない。もうさじを投げた」
など。

与謝野・園田新党には財政再建も重要と考える俺は期待してた事もあるけど,今はさっさと離党してのたれ死んでくれ位の感覚かな。

6869とはずがたり:2010/03/11(木) 10:36:15
wikiより。選挙惨敗後はどうなってんのかねぇ?

正しいことを考え実行する会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E8%80%83%E3%81%88%E5%AE%9F%E8%A1%8C%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BC%9A

正しいことを考え実行する会(ただしいことをかんがえじっこうするかい)は、日本の議員連盟。略称は正しい議連(ただしいぎれん)。

概要

自由民主党に所属する国会議員らが参加しており、派閥横断型の勉強会である。園田博之や小坂憲次らを中心に2007年8月に結成された[1]。いったん活動を停止していたが、2008年2月より与謝野馨らも加わり活動を再開した[1][2]。

小泉純一郎が提唱した「聖域なき構造改革」に従い、第3次小泉改造内閣の経済財政諮問会議は、2011年度までの基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化を目標として打ち出した[3][4]。正しい議連に参加する議員は、小泉政権による黒字化目標を支持する者が多い。会合にて園田が「消費税増税は緊急の課題だ。放っておけば福祉の切り捨てにつながる」[1]と述べるなど、増税を伴う財政再建に積極的な姿勢を示している。小泉の掲げたプライマリーバランス黒字化達成を目指し財政再建を主張する議員らは、「財政再建重視派」、「財政タカ派」と呼ばれることが多い。それに対し、2011年度以降への達成時期先延ばしを主張する麻生太郎らは「黒字化目標先送り派」[5]、増税時期の先延ばしを主張する中川秀直らは「上げ潮派」などと呼ばれ、「財政再建重視派」と対立している。
メンバー [編集]

* 会長 - 与謝野馨(無派閥)
* 会長代行 - 園田博之(古賀派)
* 顧問 - 町村信孝(町村派)、谷垣禎一(古賀派)、笹川尭(津島派)、山崎拓(山崎派)、加藤紘一(無派閥)
* 副会長 - 深谷隆司(山崎派)、小坂憲次(津島派)、中谷元(古賀派)
* 幹事長 - 木村義雄(山崎派)
* 副幹事長 - 後藤田正純(無派閥)
* 事務局長 - 石原伸晃(山崎派)
* 事務局補佐 - 山本公一(古賀派)

部会 [編集]

経済運営理論研究部会

* 部会統合役 - 与謝野馨(無派閥)
* 部会長 - 深谷隆司(山崎派)
* 部会長補佐 - 柳本卓治(伊吹派)
* 部会運営役 - 塩崎恭久(古賀派)
* 所属部会員 - 31名

財政運営理論研究部会

* 部会統合役 - 園田博之(古賀派)
* 部会長 - 小坂憲次(津島派)
* 部会長補佐 - 井上喜一(二階G)
* 部会運営役 - 上川陽子(古賀派)
* 所属部会員 - 18名

金融運営理論研究部会

* 部会統合役 - 木村義雄(山崎派)
* 部会長 - 中谷元(古賀派)
* 部会長補佐 - 田中直紀(古賀派)
* 部会運営役 - 竹下亘(津島派)
* 所属部会員 - 15名

6870名無しさん:2010/03/11(木) 17:43:37
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/a2a6b100a940185fcd5299081148e262
昨日のブログにアップ出来なかった読売新聞越前谷知子記者の画像をアップします。

今朝ほど私が「阿修羅掲示板」記事コメント欄に書いたコメントを
以下に転載しますのでお読みください。

(転載開始)

6871名無しさん:2010/03/12(金) 06:46:02
http://kumanichi.com/news/local/main/20100312001.shtml
自民執行部の刷新を 「新党結成も」と園田氏 2010年03月12日

 自民党の園田博之幹事長代理(衆院熊本4区)は11日、地元天草市の後援会幹部と会い、執行部の大幅若返りを含めた党の刷新を谷垣禎一総裁に働き掛け、困難な場合は、反民主党を掲げた新党結成も選択肢の一つとする考えを伝えた。

 園田氏は、党執行部の一新を求める論文を月刊誌「文芸春秋」に寄稿した与謝野馨元財務相の盟友。動向が注目されていた。

 天草市の後援会事務所で、後援会長の久々山義人元本渡市長ら5人と会談した園田氏は「社会主義的な方向に進もうとする民主党の政権が続けば、日本の経済、社会は国際競争力を失い、大変なことになる」と強調。「刷新要求の目的はあくまで参院選で民主党を倒すことだ」と説明し、理解を求めた。

 さらに、「党刷新が困難な場合、新党結成も選択肢の一つとして排除しない」との考えも伝えた。

 後援会幹部らは「本人の判断を支持する。ただ、新党結成は慎重にするよう伝えた」と話した。(亀井宏二)

6872名無しさん:2010/03/12(金) 07:59:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010031202000066.html

『我慢のしどころ』 谷垣氏、党人事刷新を拒否
2010年3月12日 朝刊

 自民党の谷垣禎一総裁は十一日、同党の丸山和也参院議員と党本部で会い、党幹部刷新を直談判されたのに対し「参院選の前に大きな人事は難しいし、トラブルが生じる。我慢のしどころだ」と拒否した。

 丸山氏は、執行部批判を強める与謝野馨元財務相に同調し、新党結成も促す急進的な立場。「今の体制では党の存続も危ない。四十代の幹事長を起用すべきだ」と要求した。

 谷垣氏は「冒険は避け、現状で最大限、誠実に努力することに傾注している」と説明。「胸突き八丁だから、一致団結し、我慢して乗り越えよう」と協力を求めた。

 谷垣氏に対しては、与謝野氏に近い園田博之幹事長代理が十日に党人事の刷新を訴えた。谷垣氏は、動けば党内が混乱しかねないと懸念し、静観の構えだが、「打つ手がない」(周辺)のも実情だ。

6873名無しさん:2010/03/12(金) 09:03:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100312/stt1003120848001-n1.htm

「谷垣氏除き、党幹部一新を」自民若手ら来週申し入れ
2010.3.12 08:45

 自民党の若手国会議員らが、主な党幹部の交代を求め、来週中に谷垣禎一総裁に申し入れをすることが11日、分かった。山本一太参院議員らが「党の現状を打破しなければならない」として賛同者を募っている。ただ、「総裁選でわれわれが選んだ谷垣氏はしっかり支えなければならない」(山本氏)として、谷垣氏らの一新を求める与謝野馨元財務相らとは一線を画す姿勢を示している。

 一方、谷垣氏は11日の記者会見で、党内で高まる執行部一新の声に対し「直ちに刷新するようなことは考えていない」と否定した。与謝野氏と会談する可能性も「会う必要があれば会うし、必要がなければ会わない」と述べるにとどめた。

 与謝野氏らの言動は、同日開かれた主な派閥の総会でも取り上げられた。

 伊吹派会長の伊吹文明元幹事長は「谷垣さんがああいう人柄であることは、みんな当然わかっている。自分の立場は部外ではなく、部内で話さないといけない」と与謝野氏らに自制を求めた。同時に、川崎二郎国対委員長らを念頭に、「再三(国会運営で)チョンボしている人が、『後ろから鉄砲を撃って』などとテレビの前で言っちゃ絶対いけない」と批判した。

 谷垣氏の出身派閥である古賀派会長の古賀誠元幹事長は「後ろから切りつけるようなことは絶対あってはならないが、執行部も毅然(きぜん)としなきゃいけない」と述べた。

 与謝野氏は、党政務調査会の中に発足した「安心社会研究会」の初会合に会長として出席したが、終了後、報道陣の取材に応じないまま党本部を後にした。

6874名無しさん:2010/03/13(土) 08:26:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010031302000072.html

自民『ネクストキャビネット』 参院選前に新設
2010年3月13日 朝刊

 自民党は十二日、政権担当能力と改革イメージを高めるため「ネクストキャビネット」(仮称)を新設する方針を固めた。夏の参院選を見据え、鳩山内閣と直接的に比較できる陣容を整え、有権者に自民党の方が政権を担うにふさわしいと宣伝していくのが狙いだ。

 ネクストキャビネットでは谷垣禎一総裁の「首相」は確定。スポークスマンの役割を兼ねる「官房長官」には石破茂政調会長の起用が有力で、「閣僚」は政調副会長や各部会長を中心に人選が進む見通し。

 ネクストキャビネット構想は昨年秋、谷垣氏の総裁就任時に浮上。民主党が設置していた「次の内閣」の二番せんじになるとの懸念から、いったんは見送った経緯がある。

 政調会長が官房長官を兼務するのは民主党の「次の内閣」と同じで「物まねだ」と批判されかねないが、参院選を前にイメージアップ効果の方が大きいと判断した。

 自民党は十二日の緊急役員会で執行部批判を強める与謝野馨元財務相らの動きは気にせず、結束を強めることを確認した。

6876名無しさん:2010/03/13(土) 11:43:31
与謝野氏の「新党結成」発言で波紋、乱れる自民党
【政治ニュース】 V 2010/03/13(土) 11:21
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0313&f=politics_0313_001.shtml

  3月10日に開かれた自民党の『正しいことを考え実行する会』で、会を主宰する与謝野馨元財務相が新党結成への強い意志を表明した。それについて自民党内では大きな波紋が広がっている。

  谷垣禎一総裁の力不足を挙げ、執行部刷新へ意欲をみせる与謝野氏に賛同する人もいるようだが、総裁就任5カ月での執行部批判に苦言を呈する意見も見られる。河野太郎国際局長は6日付の自身のブログで「去年の総裁選に名乗りを上げなかった人が、いきなり総裁に辞めろというのは違和感がある」と指摘。また山本一太参院議員ら若手議員は、自分たちで選んだ谷垣氏は総裁として支え、主な党幹部の交代を求める意見書を提出する動きをみせている。

  ブログでは同じように新党結成を匂わせている舛添要一前厚生労働相と合わせてのコメントが目立ち「谷垣氏の限界は、最初からわかっていたはず。舛添氏も与謝野氏もなぜ総裁選に立候補しなかったのか」「政策を出すといっても、与謝野先生も舛添先生も、自民党政権時代閣僚だったでしょう。なんで、そのときやらなかったのか!?と、すぐに突っ込まれるでしょう」と厳しい意見が。「自民党も日本と同じく、『極めて重大な岐路にたたされている』ことを再認識すべきなのだ」(NAPOMAGAZINE〜編集長の縁側談義〜)という意見は納得できよう。

  石破茂政調会長は党の騒動を自身のブログで「大事なのは自分より党、そして当然それよりも国家・国民でしょう。この極めて当然のことを皆が自覚しさえすれば、道は自ずと開けるに違いありません」と述べている。果たして自民党は参院選までに、道を開けるような体制作りができるのだろうか。(ひろ)(情報提供:ココログニュース)

6877とはずがたり:2010/03/13(土) 14:52:02

民主党・公明党:接近、党内も警戒 「振り回される」「衆院選と矛盾」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/6398-6399n
毎日新聞 2010年3月12日 東京朝刊

6878名無しさん:2010/03/13(土) 21:41:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100312/stt1003122323009-n1.htm
揺らぐ自民 川崎氏への非難囂々 「刎頸の友」を切れるか? (1/3ページ)
2010.3.12 23:16
このニュースのトピックス:自民党
記者会見に臨む自民党の川崎二郎・国対委員長 =12日午後、国会内(酒巻俊介撮影)記者会見に臨む自民党の川崎二郎・国対委員長 =12日午後、国会内(酒巻俊介撮影)

 平成22年度予算案の衆院通過に続き、鳩山政権の目玉政策「子ども手当」法案などの衆院通過が確実となる中、自民党内で川崎二郎国対委員長への風当たりが強まっている。執行部に距離を置く勢力は公然と川崎氏の更迭を求めており、党執行部にも川崎氏を擁護する声は少ない。ただ、川崎氏は谷垣禎一総裁にとって「刎頸(ふんけい)の友」。誰よりも先に川崎氏の起用を決めただけに、今後厳しい立場に追い込まれる可能性もある。

 「衆院で4分の1の議席しかない自民党で戦う手段は限られている。いい手段を教えてくれる人がいないので、私と大島さんで苦労しながらやっている…」

 12日に記者会見した川崎氏は、心境をこのように吐露した。いつも民主党批判でみせてきた強い口調は影をひそめ、時折苦悩の表情を浮かべた。

 それほど川崎氏を取り巻く環境は厳しさを増している。党の重鎮である与謝野馨元財務相が執行部刷新に動きだし、若手・中堅からも同調。その矛先は国会運営を取り仕切る川崎氏に向かっている。

 きっかけは2月21日投開票の長崎県知事選で自民党が支援する候補が当選したことを受け、審議拒否を決めたことが大きい。

page: 2

 ところが、何の成果も得られないまま3日間で審議に復帰。しかも川崎氏は2月26日に民主、公明両党の国対委員長との「確認書」にサインしてしまった。確認書には3月2日の予算案衆院通過までの審議日程が細かく記されており、与党側はこれをタテに審議を続け、予算案の年度内成立を早々と決めてしまった。

 「国対のプロ」を自任する川崎氏の面目は丸つぶれとなり、公明党までも「あれほど政局勘のない人とは思わなかった」(幹部)との声が漏れるほど。

 自民党では「民主党に完全になめられた」(政調幹部)と激しい批判が噴き出した。川崎氏は7日の津市内で「後ろから鉄砲ばっかり撃ってくる。戦わなければならないのは鳩山由紀夫首相、小沢一郎民主党幹事長だ」と反撃したが、「再三チョンボしている人が絶対言ってはいけない」(伊吹文明元幹事長)と火に油を注ぐ結果となった。

 山本有二元金融担当相らは9日、谷垣氏に「予算案を何の抵抗もなく衆院通過させた川崎氏とそれを容認した大島理森幹事長を切るべきだ」と直談判した。党執行部にも「川崎切りはやむなし」との声もある。

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 厳しい情勢を受け、谷垣氏は12日朝、都内のホテルに党五役と川崎氏らを招集し、一致結束を訴えた。

 谷垣氏にとって川崎氏はずっと政治活動をともにした数少ない同志だ。昨年9月の総裁選直後の党人事も川崎氏と相談の上で進めた経緯もあり、川崎氏を更迭すれば、谷垣氏の責任論も浮上しかねない。

 とはいえ、山本一太参院議員らも賛同者を募り、来週、谷垣氏に川崎氏らの更迭を求める考えだ。谷垣氏が何らかの決断をしない限り、「刷新」の動きは止まりそうもない。

6879名無しさん:2010/03/13(土) 23:04:50
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100313-OYT1T00795.htm

参院選、進退かけて戦うと谷垣・自民総裁

 自民党の谷垣総裁は13日、松山市内で開かれた党の会合であいさつし、「私もいつまでも自民党総裁を続けているわけではない。参院選で勝つか負けるかが、私にとって正念場だ」と述べた。


 その後、記者団に「参院選は進退をかけて戦うと言うことか」と問われた谷垣氏は「そういうことだ」と語り、参院選で自民党が敗北した場合、総裁を辞任する考えを示した。

 谷垣氏の任期は2012年9月まで。この時期に参院選に進退をかけると表明したのは、党勢低迷が続く中、党内の引き締めを図る狙いがあると見られる。

(2010年3月13日20時14分 読売新聞)

6880名無しさん:2010/03/13(土) 23:10:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100313/stt1003131702001-n1.htm

「勝つか負けるか正念場」 谷垣氏、参院選に進退 
2010.3.13 22:00

 自民党の谷垣禎一総裁は13日、松山市で講演し、「私もいつまでも総裁を続けていくわけではない。参院選に勝つか負けるかが私の正念場だ」と述べ、参院選の勝敗に進退を懸ける考えを表明した。勝敗の基準については触れなかった。

 党内で執行部批判の声が高まっていることに関しては「内部で議論があっても結構だが、外部に向かっていろいろ言うのは避けなければならない」と、与謝野馨元財務相や舛添要一前厚生労働相を暗に批判した。

 また、高松市では地方議員らと懇談。反執行部勢力の動きについて「もうじき収束すると思っている。ご心配かけないよう己にむちを入れて頑張る」と述べ、事態の早期収拾を図る考えを強調した。参加者から「中央でのお家騒動はやめてほしい」と要請されたのに答えた。

 大島理森幹事長は新潟県佐渡市での対話集会で、与謝野、舛添両氏を念頭に「安倍、福田、麻生各内閣で主要閣僚や党執行部を務めた者は、昨年の衆院選に負けた連帯責任がある。責任を強く思い、党再生に立ち向かわないといけない」と自重を求めた。

6881名無しさん:2010/03/14(日) 00:52:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031400007

参院選に進退懸ける=「勝つか負けるか正念場」−自民・谷垣氏

 自民党の谷垣禎一総裁は13日、松山市内で開かれた会合であいさつし、夏の参院選について「いつまでも自民党総裁を続けているわけではない。参院選に勝つか負けるかが私にとっても正念場だ。全力を挙げてやらせていただく」と述べ、進退を懸けて参院選に臨む決意を示した。同氏が参院選に絡み、自らの進退に言及したのは初めて。ただ、具体的な勝敗ラインは示さなかった。 
 これに先立ち、谷垣氏は高松市内での街頭演説で、党運営への批判が相次いでいることについて「党内抗争を続けている場合じゃない。いくら議論をしてもいいが、そういう議論を外に持って行くのはいけない」と述べ、執行部刷新を求めている与謝野馨元財務相らを批判した。(2010/03/14-00:36)

6882名無しさん:2010/03/14(日) 01:15:58
http://www.asahi.com/politics/update/0313/TKY201003130382.html

「参院選の勝敗が正念場」 谷垣総裁、進退かける決意
2010年3月14日0時40分

 自民党の谷垣禎一総裁は13日、松山市であった支持者らとの意見交換会で「私もいつまでも自民党総裁を続けているわけではない。参院選に勝つか負けるかは、私にとっても正念場だ」と述べた。その後、「進退をかけて闘うということか」という記者団の問いかけに「そういうことだ」と答え、夏の参院選の勝敗が自らの進退に直結するとの考えを初めて示した。ただ、参院選の勝敗ラインについては言及しなかった。

6883とはずがたり:2010/03/14(日) 01:26:46
確か園田を切って川崎を起用した谷垣だったような記憶がありますが,その園田は離党有力候補に。
いやあどうなりますやら。

6884名無しさん:2010/03/14(日) 06:08:17
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100314ddm001010045000c.html

読む政治:「新党」自民騒然(その1) 与謝野氏宣言、小沢氏の影

 自民党の与謝野馨元財務相の「新党宣言」が政界を揺さぶっている。発端は「文芸春秋」4月号の論文。「現執行部を刷新して『新生自民党』で出直す道もあるだろう。それがだめなら、思い切って、新党を含め新しい道を歩む決断をせざるをえない」。発売前の6日に与謝野氏が寄稿の事実を認め、党内は騒然となった。

 「あんた谷垣さん(禎一総裁)の側近だろ。支えてくれよ」。大島理森幹事長は8日、与謝野氏に近い園田博之幹事長代理を党本部に呼んで説得した。園田氏は谷垣氏の出身母体の古賀派所属だが、財政再建路線で通じ合う与謝野氏とのつながりも深い。園田氏は「今すぐではないが、先々に新党を考えている」と明言、決裂した。

 党内に反響が広がったのは、「谷垣降ろし」を公然とぶったことに加え、その延長線上に民主党の小沢一郎幹事長の影がちらつくからだ。与謝野氏周辺は「論文の末尾に『新たな旗の下で与野党議員を結集したい』とある。そこが一番のポイントだ」と強調する。小沢氏との連携も「当然そこに含まれる」というわけだ。鳩山政権の支持率が急落する中、今夏の参院選の結果、民主党会派が過半数を割り、衆院との「ねじれ国会」が再現すれば「政界再編もありうる」(小沢氏周辺)との観測も広がる。

 民主党内では資金管理団体の土地購入を巡る事件で不起訴処分になる一方、世論からの辞任圧力が高い小沢氏の進退を巡り、小沢氏系と非小沢氏系の対立がくすぶり、選挙結果次第で党内分裂が起きる、という見方だ。

 与謝野氏と小沢氏は囲碁仲間で気脈を通じている。自民党幹部は「財政再建と消費税が小沢氏との接点になる」と解説。小沢氏に近い民主党関係者によると、小沢、与謝野両氏は最近会っていないが、小沢氏周辺が園田氏と時々接触。「何かしようと思ったらすぐにつながる関係だ」と明かす。

 自民党内の新党論の先駆けとなり、各種の世論調査の人気度調べで鳩山由紀夫首相をしのぐ舛添要一前厚生労働相は、与謝野氏の動きについて「私も同じ問題意識で発言し、行動している」と意を強くしている。

 しかし、与謝野氏に同調する動きは広がりを欠く。10日、与謝野氏主宰の勉強会「正しいことを考え実行する会」には衆参両院議員ら16人が出席。与謝野氏は「危機感を共有してほしい」と呼びかけたが、大勢は「谷垣氏の下での執行部刷新」。小沢氏との連携という憶測は広がるが、勝算は見えてこない。

毎日新聞 2010年3月14日 東京朝刊

68851/2:2010/03/14(日) 06:17:31
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100314ddm003010141000c.html

読む政治:「新党」自民騒然(その2止) 自民覆う閉塞感 支持組織相次ぎ弱体化
 <1面からつづく>

 「嫌なら出て行ってもらってけっこうだ」。金子一義前国土交通相は11日の古賀派の会合で、新党論をぶつ与謝野馨元財務相らに強い不快感を表明した。だが、執行部を支持する声が少ないのも事実。伊吹文明元幹事長は「後ろから鉄砲を撃つのはけしからんと言う前に、なぜ撃たれるか、執行部も反省すべきだ」と苦言を呈する。

 昨年9月28日に谷垣禎一氏が総裁に就任して間もなく半年だが、自民党は国会対策でつまずき続けた。昨年の臨時国会では審議拒否、復帰、また拒否と迷走。同じ轍(てつ)を踏まない覚悟で臨んだ今国会でも鳩山由紀夫首相らの「政治とカネ」の問題を攻めあぐね、2月の長崎県知事選勝利を契機に審議拒否に踏み切ったものの成果はなかった。

 鳩山内閣と民主党の支持率は下落傾向にあるのに、自民党の支持率は10%台にとどまったまま。夏の参院選に向けて党勢回復の展望が開けないことが、与謝野氏らの執行部批判や新党論につながっている。

 自民党の危機感の背景には、政府・民主党による支持団体への締め付けや、支持組織の動揺がある。

 全国土地改良事業団体連合会(土改連)に対しては、10年度予算案で土地改良予算を約6割削減したのに続き、農水省が1月15日付農村振興局長名の通知で「政治的中立性の確保」を求めた。国会議員や地方議員が土改連や各地の土地改良区の役員を兼職しないよう促すもので、自民党の支持基盤を切り崩す思惑が透ける。土改連会長の野中広務元自民党幹事長は「不穏当だ」と憤りを隠さないが、森喜朗元首相は2月、石川県土地改良事業団体連合会の理事会で「会長就任から10年の節目」を理由に辞任する意向を表明した。鹿児島県土地改良事業団体連合会の政治団体「県農業農村建設政治連盟」は3月末で解散する。

 日本医師会も4月1日の会長選を控え、地方組織の動揺が収まらない。政治団体「長野県医師連盟」は自民党長野県連の職域支部から離脱。党石川県連の県医師会支部は党員医師の意向調査の結果、3月末での解散を決めた。

 「自民党王国」の基盤を構成してきた組織・団体はぐらつき、参院選を控える党内は浮足立つ。94年4月、細川護熙首相(当時)の退陣表明を受け、小沢一郎新生党代表幹事(同)は、野党・自民党の渡辺美智雄元副総理・外相を首相に担ぎ出そうと画策した。当時を知る党幹部は「与謝野新党の話を聞いて、すぐ『ミッチー騒動』が思い浮かんだ。しかし、今は民主党が割れない限り政界再編はない」と語り、「我慢のとき」を強調した。

68862/2:2010/03/14(日) 06:18:44
 ◇「個人」で戦う若手 少ないしがらみ、候補者変化

 参院選を控え、自民党内には閉(へい)塞(そく)感ばかりが漂うが、打破しようとする動きもある。

 「排除の論理は取るべきではない。若手が使われ、ベテランはいらないという議論はいけない」。小泉進次郎衆院議員は3日、谷垣氏、大島理森幹事長と当選1〜2回の所属衆院議員との懇談会で世代交代論と一線を画した。

 昨年の衆院選の大敗でわずか5人しかいない当選1回組の一人。最年少の28歳だが、国会質問や党の行事に積極的に起用され、小泉純一郎元首相の息子という「ブランド」も手伝って、今や「党の顔」になりつつある。

 この日、舛添要一前厚生労働相が新党発言で党参院幹部から注意を受けたが、小泉氏は「そういう動きには関心も興味もない」。こうした姿勢が「いたずらに党内対立をあおる中堅・若手とは一味違う」(党関係者)と、さらに評価を高める結果になっている。143人の民主党のマンモス新人軍団に一人で渡り合う印象すらある。

 07年参院選、昨年の衆院選と連敗した自民党には、選挙戦術にも変化の兆しが見え始めた。

 甲府市で2月27日に開かれた自民党山梨県連大会。ふくよかな体形の宮川典子氏が壇上に立ち、「みなさま、前の大スクリーンをご覧ください。私の細身の顔が映っております」と呼びかけると、会場はどっと沸いた。

 宮川氏は30歳の元私立高校教師。民主党の主な人材供給源、松下政経塾の出身でもある。県連の公募に応じた19人の中から昨年12月、参院選山梨選挙区の候補者に選ばれた。

 山梨県は自民党国会議員がいない「空白県」。しかも、民主党の対立候補は当選2回の輿石東参院議員会長。だが、宮川氏のキャラクターに加え、北海道教職員組合による違法献金事件が元山梨県教組委員長の輿石氏にも逆風になるとみて、自民党は勢いづく。県連大会に出席した大島氏は「党本部の重点候補にする」と宣言した。

 宮川氏は「民主党のいう『結果の平等』は私の考えと違う。『機会の平等』が重要だ。だから厳しい中でも自民党の公募に応じた。谷垣総裁のもとで保守再生と、新生・自民党を実現できると思う」と語る。

 自民党はこれまでに19県連で公募を実施し、14人を公認。一部選挙区では選考に漏れた現職らとの間でしこりが残ったものの、候補者の若返りが進む。

 比例代表では、かつてのような団体丸抱え選挙が通用しなくなり、候補者個人の集票力が問われている。

 今夏再選を目指す中村博彦参院議員は、04年選挙で、当時会長を務めていた全国老人福祉施設協議会の支援を受けて約20万票を獲得し、初当選した。

 従来なら党の公認を得ることさえ難しかったが、個人名でも投票できる非拘束名簿式の導入で当選ラインが下がり、国政への挑戦に道が開けた。

 中村氏は後期高齢者医療制度に反対を唱え、党勢回復の切り札として企業・団体献金禁止を主張するなど党内では異端児的存在だが、しがらみが少ない分、発言には遠慮がない。「比例の人っちゅうのは連帯でないの? 僕は介護現場で働く人と連帯する。連帯がない人は(選挙に)出る価値が分からない」。批判は今の自民党にも向かう。

毎日新聞 2010年3月14日 東京朝刊

6887名無しさん:2010/03/14(日) 08:49:08
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010031402000121.html

『民公接近』社国が警戒 連立組み替え布石?
2010年3月14日 朝刊

 子ども手当や高校無償化の法案修正をめぐり、民主党と公明党が連携を強めていることに、連立を組む社民、国民新両党が警戒感を強めている。夏の参院選後、民主党が連立相手を公明党に乗り換える布石ではないか、との疑念が消えないからだ。 (荘加卓嗣)

 子ども手当法案と高校無償化法案の修正は、民、公両党間で先行して進められ、与党の社民、国民新両党は蚊帳の外だった。社民党の福島瑞穂党首は「公明党から修正(の提起)があったことを三党で協議して、ボールを返すのが連立としての筋ではなかったか」と民主党を批判した。

 国民新党も議員総会で、修正過程に対する不満が噴き出した。亀井静香代表は「公明党と協調することはいいこと」としながらも「(民主党の)党利党略もあるだろう」と不快感をにじませた。

 社民、国民新両党にとって気になるのは、参院選後の連立の枠組みだ。民主党が単独過半数を獲得した場合、両党の協力は不要になる。逆に与党で過半数割れした場合、公明党が連立に加われば、相対的に社国両党の影響力は低下する。

 社民党の重野安正、国民新党の自見庄三郎両幹事長は週明け、民公協議先行の“再発防止”を民主党に申し入れる。幹事長級による定期協議復活も求めるつもりだ。

6888名無しさん:2010/03/14(日) 09:34:09
>出席者からは「与党ではない自民党にいつまでも頼っていられない」

菅元総務相に厳しい注文 神戸で自民の集会 

 自民党幹部が市民と意見交換する「ふるさと対話集会」が13日、神戸市垂水区で開かれ、菅義偉元総務相と昨夏の総選挙で落選した関芳弘前衆院議員らが出席した。

 集会は神戸市内の2カ所で開かれ、垂水では約20人が出席。菅元総務相は鳩山政権の子育て手当に触れ「私たちは大反対だ。所得制限がなく、かなりの無駄がある。財政が厳しい時期にやるべきではない」と強調した。

 一方、出席者からは「与党ではない自民党にいつまでも頼っていられない」「党内がごたごたしている」「無党派層の心をつかめていない」などの厳しい声が上がった。

 菅元総務相は「無党派層に十分(政策を)理解してもらえなかったから私たちは野党になったと思う」と述べ、会場の指摘に耳を傾けた。

(中部 剛)

(2010/03/14 08:38)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002781617.shtml

6889とはずがたり:2010/03/14(日) 15:27:58

邦夫http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1222283633/192の役割がもし仮にあるとするならカネ貸すぐらいでしょうな。

混乱収まらぬ自民=幹事長更迭論も
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031400070

 自民党の与謝野馨元財務相が新党結成も視野に、谷垣禎一総裁ら執行部の刷新を迫った論文が明らかになって1週間余り。依然、党内の混乱が収まる気配はない。谷垣氏は現体制で乗り切りたい考えだが、支持率低迷に悩む鳩山政権を攻めあぐむ執行部への風当たりは強まるばかりだ。
 「月刊誌に書く前になぜ、直接、言ってくれないのか」。12日朝の幹部会。出席者の一人が「谷垣降ろし」に言及した与謝野氏や舛添要一前厚生労働相の動きについて「あまり軽くみない方がいい」と苦言を呈すると、いつもは温厚な谷垣氏が珍しく不満を口にした。
 「与謝野論文」が口火となり、党内の中堅・若手から執行部を突き上げる声はやんでいない。山本有二元金融担当相らは9日、谷垣氏と会い、党役員の一新を要求。11日には丸山和也参院議員が大島理森幹事長を更迭し若手を起用するよう訴えた。山本一太参院議員らも「総裁を除く執行部刷新」を目指して署名活動に着手し、16日にも谷垣氏に申し入れる考えだ。
 ただ、反執行部勢力も一枚岩ではない。谷垣氏辞任を念頭に置く与謝野、舛添両氏に対し、山本元金融担当相らの不満の矛先は大島氏に向かっている。ある若手は「国政選挙に負けたわけでもないのに、総裁戦で選ばれた谷垣氏を降ろすのは難しい」と話す。
 安倍、福田、麻生の3政権で国対委員長を務めた大島氏の幹事長就任にはもともと、「政権転落の戦犯」「古い自民のイメージ」と疑問視する声があった。衆院での審議拒否を指揮して失敗した川崎二郎国対委員長の責任を問う声も強い。
 もっとも谷垣氏は丸山氏に対し、「選挙の前になかなか難しい」と耳を貸さなかった。13日には参院選に自らの進退を懸ける考えを示し、党内の引き締めを図った。
 一方、当の与謝野氏は、自身の言動がポスト狙いと受け取られるのを嫌っており、当面は様子見を決め込む構えだ。「与謝野新党」に対し、「本気だ」との声の一方で、「資金もないし無理」(閣僚経験者)との見方が少なくない。2006年にがんで入院しており、健康面を不安視する向きもある。(2010/03/14-14:28)

6890名無しさん:2010/03/15(月) 11:03:28
自民県連:輿石氏自宅の農地法違反を批判 甲府駅前で街頭演説 /山梨
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100315ddlk19010046000c.html

 自民党県連は14日、JR甲府駅前で街頭演説を行い、輿石東・民主党参院議員会長の自宅土地(神奈川県相模原市)の一部が農地法に違反している問題などについて批判を展開した。

 街頭演説には県連役員の他、参院選に自民党候補として出馬予定の宮川典子氏も参加した。

 県連の内田健政調会長は「国会で自分たちが作った法律に自らが違反している。国会議員の資格がない」と輿石氏を批判。

 皆川巌幹事長は、県教職員組合出身の輿石氏を引き合いに出し、「宮川氏は子供に勉強を教える先生だったが、輿石氏は先生に組合運動を教える先生」と皮肉を交えて違いをアピールした。【小林悠太】

毎日新聞 2010年3月15日 地方版

6891名無しさん:2010/03/15(月) 13:39:40
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100315ddlk45010335000c.html
自民党:青年・女性局長ら、県内3市で演説 「生まれ変わる」と訴え /宮崎

 自民党本部の青年、女性両局長が14日、県内で街頭演説や党員との対話集会に参加し、次期参院選での支援を訴えた。党再生に向けて地方の声に耳を傾ける全国行脚「JIMIN NEXT」の取り組み。井上信治青年局長や丸川珠代女性局長らが来県し、松下新平参院議員や県連幹部とともに都城、西都、宮崎各市を回った。

 西都原古墳群での対話集会には約30人が参加した。党員からは、党本部内での谷垣禎一総裁批判や新党結成の動きに対して「仲間割れはみっともない」などの不満が続出した。丸川女性局長は「政策の中身で民主党と勝負したい」などと応じた。県内の農林業、建設業の苦境への対策を求める声も相次いだ。

 西都市内での街頭演説で井上青年局長は「新しく生まれ変わり、国民のための政治を行いたい」と支持を訴え、次期参院選に党公認で出馬する松下氏が「小沢さんがオーナーの民主党に日本の未来を託すわけにはいかない」と声を張り上げた。【石田宗久】

毎日新聞 2010年3月15日 地方版

6892名無しさん:2010/03/15(月) 14:29:20
http://www.yomiuri.co.jp/column/politics/20100315-OYT8T00679.htm?from=navlc
自民党、相次ぐ提言は焦りの表れ
政治部 遠藤 剛

 自民党本部の1階にあった喫茶店が最近閉店し、自動販売機コーナーに衣替えした。経費節減目的のリストラの一環だ、という。

 先日、党本部で国会議員から「コーヒーでも」と誘われた。部屋に入り、自動販売機を目の当たりにしたその議員は、「あれっ」と漏らし、一息置いてから「野党にはなりたくないもんだ」と苦笑いした。

 リストラは進んだが、人事や政策、意思決定のあり方など過去のあらゆる仕組みの見直しは、議論の途上だ。野党転落から半年がたったが、ベテランから若手まで、人事刷新や党改革の提言が続くのは、参院選まで半年を切ったのに、いまだ「生まれ変わった自民党」をアピールできていない、という焦りからだ。

 党改革を果たし、政権復帰した例としては英国のブレア前首相の例が有名だが、自民党にとって参考になりそうな例がオランダにある。

 バルケネンデ首相が所属するキリスト教民主アピール(CDA)は、前身の複数の宗教政党も含めると、1918年から70年以上にわたって連立与党の中枢を占め続けていた政党だ。補助金の配分や審議会への参加などを通じて、農民団体、労組などと強固な関係を築き、集票の柱としてきた。しかし、90年代に入ると、団体の組織力低下、補助金削減による団体との関係が悪化が重なり、94年の下院議員選で大敗し、野党に転落した。その姿は、自民党と姿が重なる。

 その後、行政手腕や調整力を評価されていた、2人のベテランが相次いで党のトップを務めたが、党内抗争、系列団体の離反などが相次いだ。2002年の下院議員選を前に、「選挙に勝てない」との声が党内に広がり、当時の議員団長を引きずり下ろし、起用されたのが当選1回の下院議員だったバルケネンデ氏だった。

 バルケネンデ氏は大学教授や党の調査研究機関の研究員を経て、政界入りしたため、支持団体との関係がほとんどなかった。コミュニティーの再興など党の基本理念の策定にかかわったことで、若手リーダー候補として頭角を現した。

 オランダ政治に詳しい水島治郎千葉大教授によると、「団体とのしがらみがない清新さに加え、調整型だった過去の党幹部に比べ、政策決定にリーダーシップを発揮した」ことで、CDAのイメージを変えることに貢献した。財政健全化や治安重視などは、弱点とされていた都市住民の支持も集め、8年ぶりの政権復帰を果たした。

 ただ、党のイメージを刷新したのは、リーダーの交代だけでなく、議員の若返りや政策をホームページ上で募集し、選挙公約に反映させるなど地道な党改革があった、という。

 自民党に話を戻すと、半年の間に新綱領をまとめたり、政権政策委員会を作ったりはしている。しかし、いずれも内向きの話だ。有権者が自民党に不満を持ったのは、そんなことだったのか。政官業の癒着、官僚依存など党に向けられた批判を跳ね返す、痛みが伴う本質的な問題に取り組むことこそ必要ではないか。

 たとえば、企業・団体献金の廃止に対抗して、1円単位で献金者を明らかにする。すべてのカネの流れは、事前に指定した銀行口座を通じて行うことで、より透明化を図る。マスコミには原則、公開している党の部会なども、インターネットで公開したらどうか。党の政策に取り組むまじめな姿勢を示すことになるか、威張り散らしている、と見られるかは、国会議員次第だ。

 覚悟と提言力。自民党に今もっとも問われているのはこの二つだと思う。

(2010年3月15日 読売新聞)

6893神奈川一区民:2010/03/15(月) 17:03:57
鳩山邦夫氏、自民党に離党届を提出。

(ソース@NNNニュース速報)

6894名無しさん:2010/03/15(月) 17:14:40
この女、自分のハメ撮り動画流出させてんぞ!!
最近の女はアホだなwww
http://ltcao.com/mri/

6895神奈川一区民:2010/03/15(月) 17:32:12
園田博之幹事長代理、幹事長代理を辞職へ

(ソース@テレビ朝日)

6896名無しさん:2010/03/15(月) 17:42:34
鳩山邦夫元総務相、自民党に離党届提出
2010年3月15日17時16分
http://www.asahi.com/politics/update/0315/TKY201003150280.html

6897名無しさん:2010/03/15(月) 18:04:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100315/stt1003151707003-n1.htm
鳩山元総務相が離党届 園田氏は幹事長代理辞任 自民執行部にダメージ
2010.3.15 17:07

 自民党の鳩山邦夫元総務相は15日午後、執行部に対し離党届を提出した。園田博之幹事長代理もこの日、大島理森幹事長に役職辞任を申し出、了承された。2人はいずれも党の在り方を批判していた。

 閣僚経験者である鳩山氏の離党や執行部メンバーの園田氏の役職辞任で、党再生を目指す谷垣禎一総裁ら執行部のダメージは避けられない。

 鳩山氏は4月末からの連休前に新党結成を目指す意向を表明したばかりで、今後の動きが注目される。園田氏は、月刊誌に谷垣執行部批判の論文を載せた与謝野馨元財務相に同調する考えを表明し、新党結成も辞さない構えを示している。

 野党転落後、現職議員の離党者はこれで6人。衆院議員では初。

6898名無しさん:2010/03/16(火) 03:29:28
揺れる自民党 受け身では政権奪回は難しい(3月16日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100315-OYT1T01331.htm

 自民党内で、谷垣総裁率いる党執行部への批判が強まっている。

 「政治とカネ」の醜聞に苦しむ鳩山政権を攻撃する好機なのに、受け身のまま手をこまぬいているのは問題だ、というわけだ。

 読売新聞の世論調査では、鳩山内閣や民主党の支持率は、政権発足以来、低下の一途にある。

 ところが、自民党支持率は低迷し一向に上昇していない。これでは参院選を戦えない、という焦りや苛(いら)立ちの反映ともいえる。

 野党第1党としていかに政権奪回をめざすのか。党執行部は、国会運営や選挙対策などで、戦略と態勢の立て直しが迫られよう。

 批判の口火を切ったのは、舛添要一・前厚生労働相だ。昨年暮れから谷垣総裁の指導力不足を批判しており、今月初めには、党支持率の低迷を「党内の良識派が考慮すれば、谷垣総裁を降ろす方向に動くだろう」と踏み込んだ。

 「谷垣降ろし」に拍車をかけたのが与謝野馨・元財務相だ。

 月刊誌「文芸春秋」で、「党執行部からは、鳩山政権を倒すという気構えも窺(うかが)えない」と非難。党首討論で鳩山首相に対する追及が甘かった「谷垣総裁では党の再生はおぼつかない」と、執行部の一新を要求した。

 党内の批判の矛先は、総裁だけではない。大島幹事長や川崎二郎国会対策委員長にも向けられている。成算のない審議拒否戦術など国会対策が拙劣で、党改革でも新味が出ていないためだという。

 15日には、鳩山邦夫・元総務相が、新党を結成したいとして離党届を提出した。与謝野氏も舛添氏もすでに新党に言及している。

 こうして政界再編含みの議論に発展しているのは、鳩山首相の政権運営が混乱を重ねる一方で、自民党側も、政権の受け皿としての存在感を示していないからだ。

 だが、新党づくりは容易ではない。仮に、こうした動きが政策論争を伴わない、ただの権力闘争に堕してしまうなら、「懲りない自民党」と批判されかねない。

 いま、必要なのは、国の将来像と、ビジョン実現のための具体策を党内で論じ合うことだろう。

 民主党政権は、米軍普天間問題をいまだ解決できず、消費税論議は始めても、衆院任期の4年間、税率を引き上げないという。

 有権者の中に、現政権の外交や財政政策に不安を覚え始めた人は少なくない。そこをくみ上げて、野党としての批判能力を鍛えていけば、参院選に臨む態勢もおのずとみえてくるのではないか。

(2010年3月16日00時55分 読売新聞)

6899名無しさん:2010/03/16(火) 03:32:53
光明見えた自民に衝撃 政権奪還に黄信号か '10/3/16
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201003160055.html

 鳩山内閣の支持率低下で光明が見え始めていたはずの自民党に「鳩山邦夫元総務相離党」「園田博之幹事長代理の役職辞任」という衝撃が走った。関係者の間では予想されていた事態の上、連携も否定しているが、防ぎきれなかった谷垣禎一総裁のダメージは大きい。谷垣氏の手による政権奪還に黄信号がともった形だ。

 「期限を切って新党をつくると言われると一緒にやっていくのは難しい。やむを得ない」。谷垣氏は15日、視察先の鹿児島市内で記者団にこう語った。前日、鳩山氏がテレビ番組で新党結成に言及した際には周辺に「自身は実母から巨額資金提供を受けていたのに執行部批判は理解できない」と温厚な人柄に似合わぬいら立ちをのぞかせていた。

 鳩山氏は“谷垣降ろし”に真っ先に言及した舛添要一前厚生労働相との連携を強くにおわせ、園田氏は谷垣氏を批判し新党結成も辞さない考えの与謝野馨元財務相と足並みをそろえる。

 鳩山政権の支持率低下の受け皿になり切れない「谷垣自民」にとって第三極勢力に成長しかねない鳩山氏らの動きは政権奪還への大きな障害だ。麻生政権末期の党内抗争が昨年の衆院選惨敗を招いた悪夢も頭をよぎる。このまま混乱が続けば「谷垣氏では参院選は戦えない」との交代論も強まりかねない。大島理森幹事長は記者会見で「さまざまな意見を生かし、党が一致団結して国民の信頼を得られる姿をつくることが大事だ」と引き締めた。

 ただ反執行部側も成算があるわけではない。鳩山氏は現状では単独離党にとどまり、新党を旗揚げするにしても政党要件の5人を確保するのは容易ではないとみられる。周辺も「予定のタイミングではなかった」と、戦略を描き切れていない実情を打ち明ける。園田氏は与謝野氏の執行部批判に共鳴し、行動を共にする考えだが、今のところ3人目の同調者を探しあぐねている状況だ。

 邦夫氏は新党の姿について「与謝野氏、舛添氏が代表をやって、私が支えれば十分」と2人に秋波を送った。世論調査の「首相にふさわしい政治家」のトップに名が挙がる舛添氏は邦夫氏との連携について「可能性はオープンでいいが、具体的なことは決まっていない」と態度を保留。

 「離党・新党の先輩」であるみんなの党の渡辺喜美代表は15日の講演で「コップの中の争いにしか見えない」と評した。

6900名無しさん:2010/03/16(火) 06:15:13
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100316ddm005010042000c.html

政界:選挙後の連携視野−−山口・公明代表

 公明党の山口那津男代表は15日、福岡市で開かれた「毎日・世論フォーラム」(毎日新聞社主催)で講演し、今夏の参院選について「現有11議席維持が最優先課題だ。自らの足場がしっかり固まれば、その後のいろいろな展開が考えられる」と述べ、選挙後の鳩山政権との連携も視野に入れていることを示唆した。

毎日新聞 2010年3月16日 東京朝刊

6901名無しさん:2010/03/16(火) 06:45:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100316-OYT1T00113.htm

自民執行部、沈静化に躍起…鳩山邦夫氏離党

 鳩山邦夫・元総務相が自民党を離党したことに、自民党執行部は沈静化に躍起だ。

 大島幹事長は15日の記者会見で、「もっとも大事なことは一致団結して参院選に勝つことだ」と強調。その上で、「(自民党の)先生方は落ち着いて判断すると信じている」と語り、邦夫氏に追随する動きは少ないとの見方を示した。党内では「母親からの資金提供問題で邦夫さんは総務相当時のような輝きはない」との意見は少なくない。

 もっとも、今月に入り、与謝野馨・元財務相が新党結成を視野に谷垣総裁の辞任を求めて以来、自民党内は、党の現状を憂え、執行部の刷新など改革を求める意見が噴き出している。世論の民主党離れが進むのに、その受け皿に自民党がなりきれていないという危機感からだ。

 しかし、自民党の混乱ぶりについて、ベテラン議員からは「『内輪もめ』と受け止められ、結果的に自民党の支持が落ちる、という悪循環」と嘆く声も出ている。

 中堅・若手で要望が強いのは、大島幹事長ら執行部の刷新だ。ただ、参院選の候補者調整は終わっておらず、参院選の公約づくりもこれからだ。谷垣氏とすれば、執行部一新は受け入れがたい話だ。谷垣氏が13日に参院選で敗北した場合に総裁を辞任する意向を表明したのは、執行部刷新の要求をかわす狙いもあるが、党内を納得させるには不十分との見方も出ている。

 政府・与党は冷ややかだ。菅財務相は15日の記者会見で、邦夫氏が新進党、旧民主党などの入・離党を繰り返してきたことを念頭に、「コメントするのは控えたいが、あえて一言言えば、(邦夫氏は)何回目の離党だったのかなと、こんな感じもする」と皮肉を込めて語った。

(2010年3月16日06時30分 読売新聞)

6902名無しさん:2010/03/16(火) 07:54:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010031602000078.html

鳩山邦氏が自民離党届 園田氏は役職辞任
2010年3月16日 朝刊

 自民党の鳩山邦夫元総務相は十五日午後、新党結成を理由に離党届を党執行部に提出した。野党転落後、自民党からの現職国会議員の離党者は六人目で、衆院議員では初めて。園田博之幹事長代理も大島理森幹事長に役職辞任を申し出、了承された。谷垣禎一総裁は邦夫氏の離党届を党紀委員会に諮るよう大島氏に指示した。 

 二人は党の体質や執行部に批判的な立場を取ってきた。与謝野馨元財務相らの執行部批判に続く動きだけに、谷垣執行部には大きな打撃だ。

 邦夫氏は離党届を提出後、新党結成について都内で記者団に「(四月末からの)連休前にはつくりたい」と重ねて表明。与謝野氏や舛添要一前厚生労働相との連携に関し「この二人を結び付けることができたら最高だ。(二人と)個別には話をしている」と意欲を示した。

 新党の性格については「自民党を敵にするわけではない。自民党にも失政はあったけど、自民党の最大の失敗は政権を取られたことだ」と述べ、鳩山政権打倒を目指す姿勢を強調した。園田氏は面会した大島氏に「民主党政権を倒す目的は一緒だが、進め方は執行部と違う方針を主張してきた。執行部の外に出て、自民党のあるべき姿を追求していきたい」と伝えた。

6905名無しさん:2010/03/16(火) 11:20:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031600246

役員刷新なければ離党も=自民・園田氏

 自民党の園田博之前幹事長代理は16日午前、都内で時事通信社のインタビューに応じ、谷垣禎一総裁が大島理森幹事長以下党役員の刷新に踏み切らない場合、離党して新党結成も辞さない考えを示した。 (2010/03/16-10:51)

6906名無しさん:2010/03/16(火) 11:26:24
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010031601000385.html

「10年遅い」「興味なし」 邦夫氏離党に反応冷淡
2010年3月16日 11時17分

 自民党に離党届を提出して第三極勢力を目指している鳩山邦夫元総務相について、閣僚からは16日の記者会見で冷淡な反応が目立った。

 仙谷由人国家戦略担当相は「この種の行動を取るには10年遅かった。第三極論は色あせている。基本政策や理念がさっぱり見えない」と述べた。枝野幸男行政刷新担当相も「興味も関心もない。昨日のニュースの視聴率は低かったと想像している」とばっさり。

 中井洽拉致問題担当相は自民党から離党者が続いたことを踏まえ「自民党はばらばらになると思っていた。引き続きいろんな動きが出てくる」と指摘。その上で邦夫氏に関し「何を考えているのかよく分からない。興味もない」と強調した。

 長妻昭厚生労働相は「衆院では民主党が一定の議席を持っている」と述べ、政界再編にはつながらないとの見方を示した。平野博文官房長官も「知らない仲ではないが、一緒に(行動しよう)とはならない」と述べた。

(共同)

6907名無しさん:2010/03/16(火) 11:46:11
http://www.data-max.co.jp/2010/03/post_9176.html

鳩山邦夫の離党が崩壊の始まり 「自民党の財政破綻」が与謝野、舛添の新党構想の真相
[政界インサイドレポート]
2010年03月16日 11:31 更新

◆鳩山”母の愛”新党に同調者なし

 《新党構想》の掛け声だけが飛び交う自民党から、鳩山邦夫・元総務相が”たった1人”で離党した。
 邦夫氏は、同盟関係にある与謝野馨・元財務相、国民の人気が高い舛添要一・元厚労相を引きこみ、いずれ「舛添党首、与謝野副党首、鳩山幹事長」の新自民党結成を目指していると見られている。
 仕掛け人は、与謝野氏の腹心、園田博之・自民党幹事長代理だ。与謝野シンパの議員がいう。
 「園田氏は、谷垣総裁の側近としても知られ、当初に自民党の改革路線を進めるつもりだった。しかし、同じ谷垣派の川崎二郎・国会対策委員長との側近争いに敗れ、執行部で浮きあがっている。もはや谷垣氏では党改革は望めないと見切りをつけ、与謝野さんや邦夫さんに新党結成を焚きつけた」
 その園田氏は、邦夫氏の離党と同時に幹事長代理を辞任。共同歩調を取ると思われたが、計算が狂った。あとに続く者がいないのだ。
 執行部批判派の自民党中堅議員は様子見の構えだ。
 「新党の動きは5月の連休以降を想定していた。邦夫はフライング。細田さんは自分の秘書だった熊本5区の金子恭之、与謝野シンパの後藤田正純氏らにあとから与謝野さんも離党するから先行離党しないかと声をかけたが、みんなまだ踏ん切りがついていない」
 「坂本竜馬になる」「国会議員5人参加のめどは立っている」と大見栄を切った邦夫氏の方も、秘書出身の側近議員たちがついてこない。出鼻をくじかれたのは間違いない。
 自民党で新党の動きがなかなか具体化しない原因は資金問題。新党には「議員1人1億円、20人なら20億円の準備金が必要」といわれるが、野党転落で自民党議員の資金力は急速に落ち込んでいるのに加え、衆院では民主党が圧倒的多数で当面政権に就く展望がない新党のスポンサーはなかなかいない。
 「財界に顔が広い与謝野さんがいろいろ声をかけているが、今のところ付き合ってくれそうなのは大手家電量販店くらい。カネ集めで苦労している」(与謝野シンパ議員)
 その中で数少ない資金力を持つ政治家が資産家の邦夫氏だ。なにしろ兄の鳩山由紀夫首相と同じく総額9億円ともいわれる”母の愛”献金を得てきた。しかし、そのことが「邦夫新党」への参加に二の足を踏ませている。邦夫氏に近い議員でさえこう本音を語る。
 「民主党と戦うと言いながら、邦夫氏のつくる新党では“母の愛”の資金をあてにしていると見られて鳩山政権を批判できなくなる。与謝野さんや舛添さんが先に新党を旗揚げし、それに邦夫氏が加わるのなら納まりがいいが、順番を間違った」
 
◆自民党が参院選を戦えない理由

 それでも、邦夫氏の離党が自民党の崩壊を早めたことは確かだ。
 自民党執行部は同調者を出さないために、党内にかつての民主党のような「影の内閣」を組織して舛添氏や塩崎恭久氏、河野太郎氏ら執行部批判派の有力議員を”影の大臣”に起用し、不満を抑えようとしているが、そうした小手先では通用しそうにない。
“台風の目”になるのは世論調査で「首相にふさわしい人」のトップに立つ舛添氏の動向だ。
 舛添氏は、最近、新党ではなく自民党総裁を目指しているとの見方も出ているが、側近は「それはありえない」と語る。その原因もやはりカネにある。
 「谷垣執行部は鳩山内閣の支持率急落で参院選は戦えると楽観視しているが、もはや財政的に自民党の再建は不可能な状況だ。昨年の総選挙で約130億円もの借金が残り、返済のあては全くない。しかも、民主党が企業・団体献金を禁止すれば、完全な不良債権化になる。そんな野党に銀行が夏の参院選費用を追い貸しするはずがないだろう。たとえ総裁が交代しても財政的に選挙は勝てない」
 それがわかっている舛添氏が自民党総裁のポストを望むわけがない。だから、「新党」が必要なのだ。
 「参院選を戦うためにはこの不良債権を処理する必要がある。党を国鉄方式で新旧に分離し、谷垣総裁−大島幹事長の旧自民党には“自民党清算事業団”として負債を引き継いでもらう。そのうえで新自民党を旗揚げして無借金状態でスタートさせる。これから党内では政策路線の対立と総裁選前倒しの要求が起きるが、単なる人事抗争ではなく、党を2つに割る大義名分づくりのためだ」
 鳩山邦夫氏の離党も、与謝野氏、舛添氏らの新党構想も、参院選の前に、借金まみれの自民党からどう逃げ出すかというのが、新自民党構想が浮かぶ切実な理由なのである。

【千早 正成】

6908名無しさん:2010/03/16(火) 12:09:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010031602000076.html?ref=rank
<スコープ>鳩山邦氏が離党届 遠心力 自民大揺れ
2010年3月16日 紙面から

 自民党は十五日、鳩山邦夫元総務相が離党届を提出し、園田博之幹事長代理も役職を辞任する大揺れの一日となった。党内に巻き起こる執行部批判が沈静化に向かうどころか、傷口を広げた形だ。夏の参院選に向け、谷垣禎一総裁は結束を呼びかけているが、手をこまねいていては、さらなる遠心力が働きかねない。 (原田悟)

 自民党の大島理森幹事長は十五日、邦夫氏と電話で話した後、離党が党運営に与える影響について記者団に「ない」と断言。穏やかな表情で「最も大事なのは、一致団結して参院選に勝つことだ」と繰り返したが、努めて平静を装っているように見えた。

 邦夫氏は以前から、新党結成に意欲を示していた。十四日には「覚悟はできている」と参院選前の結党を表明した。

 自らの役割を「接着剤だ」と位置付けており、この時期に党を飛び出す決意を固めたのには、執行部に不満を持つ勢力の受け皿をいち早くつくりたかったという思いがにじむ。

 一方、園田氏は、月刊誌に寄稿した論文で新党結成も辞さない考えを示した与謝野馨元財務相に同調する意向を執行部に伝えたばかり。邦夫氏と同じ日に行動を起こしたことで「水面下で連携しているのではないか」との観測も飛び交う。与謝野氏、舛添要一前厚生労働相ら影響力のある議員が追随するかが最大の焦点だからだ。

 邦夫氏らの動きに党内からは「ハラを割って話をするとか、早く手を打たないから悪い方向に進む」(閣僚経験者)と、執行部の対応が後手に回っているという批判が噴出した。

 離党者続出という事態に発展すれば、谷垣執行部だけの問題ではなくなり、党にとっても致命傷になるため、人事刷新を求める声が強まるのは確実だ。

 ただ、党内からは、今のところ邦夫氏に同調する声は聞こえない。園田氏は離党には言及せず、与謝野、舛添両氏も態度を明らかにしていない。現時点では「鳩山氏の独り相撲」(中堅)との見方が多数派を占める。

 執行部と距離を置く閣僚経験者は「これを機に、執行部に緊張感が出ればいい。谷垣氏には、やる気を見せてほしい」と奮起を期待した。

6909名無しさん:2010/03/16(火) 12:37:01
http://www.j-cast.com/tv/2010/03/16062322.html
石破政調会長が斬る 鳩山離党の意味と無意味
2010/3/16 12:05

<テレビウォッチ>鳩山邦夫元総務相がきのう(3月15日)自民党に離党届を出した。参院選前に新党を立ち上げるかまえで、メンバーとして与謝野馨、舛添要一両議員の名前をあげたが、2人の動きはまだ見えない。

「何のための再編か」
鳩山元総務相は、「いまの自民党ではどんなにがんばっても限界。国民が求める新しいものを作りたい」「与謝野氏、舛添氏の橋渡しができたらいい。薩長連合だ」と自らを坂本龍馬になぞらえた。「政界再編の起爆剤」「捨て石であってもいい」というのだが……。


鳩山首相は、「弟は弟です」と連携の可能性を否定。小沢幹事長も「共同でなにかをやることはない」と語った。自民党内からは、与謝野・舛添両議員の考えの違いから、危ぶむ声も出ていた。

その鳩山元総務相を、「党の政策や体制についての主張を知らない」といっていた自民党の石破茂・政調会長がナマ出演した。

みのもんたが、「党内は混乱している?」ときいたが、石破政調会長は「混乱はない。春だからいろんなことを言う人はでるが……」(スタジオ大笑い)、「何のための再編か。バラマキじゃなくて財政規律をどうするとか、それなしで新党だといわれても迷惑。普通の政治家ならそう思いません?」

石破は、「昨(2009)年の総裁選に出なかった人は(現状に)責任を負うべき。与謝野さん、舛添さんも私も出なかった。当の支持を得るために努力したか」と、谷垣執行部を支えていくとした。面白くはないけど正論だ。

(続く)

http://www.j-cast.com/tv/2010/03/16062322.html?p=2

選挙至上主義は…
そのうえで自民執行部には、「もっと若い人をだすとか、派閥のもつ機能をどう党に集約するか。民主党はそれで強いんだから、いいところは真似たらいい。独裁にならないように。肝心なのは有権者がどう見てるか。変わったとみせないといけない」

与良正男は、「鳩山さんより、園田博之・幹事長代理(与謝野議員に近い)の辞任が大きいような気がする。大島幹事長が勧めた?」と聞いところ、「そういう風に聞いています。連絡はあったが、2人のやり取りは聞いていない」

みの「谷垣総裁で勝機がある?」「それを作るのが仕事です。船が沈みそうなときは逃げ出すものがいる」

三屋裕子が、「民意を表すのは選挙しかないが、だからこそ議員には選挙至上主義になってほしくない。いまジーッと見てる」といいことをいう。

石破は「じっと見てる人への恐れを感じないとだめ」

いつの間にか、鳩山離党の話はどっかへいっちゃった。その程度なのかな。

6910名無しさん:2010/03/16(火) 14:23:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&rel=j7&k=2010031600164
与謝野氏、鳩山邦氏と会談へ=執行部はさらなる離党警戒−自民
 自民党の与謝野馨元財務相は16日午前、鳩山邦夫元総務相が新党結成を目指して離党届を提出したことについて、都内の自宅前で記者団に「政治家として重大な決断をしたと評価している」と述べた。その上で、同日中に鳩山氏と会って直接真意を聞く考えを明らかにした。自らの離党の可能性については「すべては話を聞いてから。何が起きているのか見てから物を考えないと」と語った。
 また、同党の舛添要一前厚生労働相は鳩山氏との連携に関し、国会内で記者団に「何も決めていない。政治情勢でどうなるか分からない」と述べ、当面は党内情勢などを慎重に見極める意向を示した。「鳩山さんから、いつまでにどうしてくれと要請を受けたことはない。それぞれの政治家の信念で動けばいいのであって、新党うんぬんということが目的でも何でもない」とも強調した。
 一方、谷垣禎一総裁は16日午前の役員会で、「全国を歩くと、一致結束しろとの声が多い。さらに前面に出て全力を挙げてやっていく」と結束を呼び掛けた。鳩山氏については「党内で議論するのは結構だが、時期を明示して新党を立ち上げるなら、けじめが必要だ」と批判。党紀委員会で離党届の扱いを協議するよう指示したと説明した。 
 この後開かれた役員連絡会では、出席者から「鳩山氏には毅然(きぜん)とした態度を取るべきだ」と、除名を含めた厳しい対応を求める声が上がる一方、若手の一部から「執行部の刷新を図るべきだ」との意見も出た。
 大島理森幹事長は記者会見で、執行部交代論について「多様な人材を活用していくとの方向性は否定するものではないが、総裁の判断だ」と述べるにとどめた。(2010/03/16-13:19)

6911とはずがたり:2010/03/16(火) 14:57:23
>>6907

>細(ママ・正しくは園)田さんは自分の秘書だった熊本5区の金子恭之、与謝野シンパの後藤田正純氏らにあとから与謝野さんも離党するから先行離党しないかと声をかけたが、みんなまだ踏ん切りがついていない」

>「国会議員5人参加のめどは立っている」と大見栄を切った邦夫氏の方も、秘書出身の側近議員たちがついてこない

>「財界に顔が広い与謝野さんがいろいろ声をかけているが、今のところ付き合ってくれそうなのは大手家電量販店くらい。

何処だ大手家電量販店ってのは

6912名無しさん:2010/03/16(火) 14:59:24
>>6911
与謝野さんは自作PCマニアだから
その類の会社では?

6913とはずがたり:2010/03/16(火) 15:06:06
なるほど〜。そういう繋がりあるかもw

6914名無しさん:2010/03/16(火) 15:08:35
Linuxやオープンソースの動向など情報技術に造詣が深い、と称している。自作パソコンを毎年数台作っており、そのうちの一台ではMicrosoft Windows 2000、Microsoft Windows XP、Turbolinux等のOSを使い分けている。与謝野はパソコン自作の技術について「部品が梱包から解かれて机の上においてあると、1時間くらいで組み立てられちゃって、OSのインストールまで2時間くらいでできてしまう」[8]と語っている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8E%E8%AC%9D%E9%87%8E%E9%A6%A8

6915名無しさん:2010/03/16(火) 15:18:21
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100316dde001010012000c.html

鳩山元総務相:自民離党 邦夫劇場、幕開くか 与謝野氏「話聞く」

 ◇仙谷氏「10年遅い」/前原氏「龍馬好きには不快」

 鳩山邦夫元総務相が新党結成を目指して自民党に離党届を提出したことについて、16日も党内で余波が続き、閣僚からは批判的な意見が相次いだ。鳩山氏が連携相手として挙げた自民党の与謝野馨元財務相と舛添要一前厚生労働相は同日午前、それぞれ事態の推移を見極める姿勢を示し、今のところ鳩山氏に同調する動きは広がっていない。【坂口裕彦】

 与謝野氏は16日午前、東京都内で記者団に「鳩山氏と連絡をとり、いろいろ話を聞いてみようと思う。まず話をうかがうことが大事だ。何が起きているのか少し見てからものを考えないと(いけない)」と述べ、同日中に鳩山氏と意見交換する考えを改めて示した。

 舛添氏は国会内で記者団に対し、昨夜、鳩山氏に電話で「(参院)予算委員会の筆頭理事を務めているので、今は専念すべき時期だ」と伝えたことを明らかにした。同氏との連携については「まだ何も決めてない。政治情勢もどうなるか分からない」と語った。

 与謝野氏に近く、15日に党幹事長代理を辞任した園田博之氏は毎日新聞のインタビューで「重要なのは民主党政権を倒すことだ。中堅・若手を登用するよう求めていく」と述べ、谷垣禎一総裁による執行部一新を求める考えを表明した。16日の自民党役員連絡会では「党が一つにまとまるための具体的な方策を考えるべきだ」などの意見が出された。

 一方、鳩山氏は東京都内の自宅前で記者団の取材に応じ、無所属の平沼赳夫元経済産業相についても「7割、8割は向かっている方向が同じだ。平沼氏にも(新党構想を)話したことはある」と述べ、連携に意欲をみせた。しかし、平沼氏が率いる「平沼グループ」(衆院議員3人)は慎重姿勢を崩していない。

 閣僚の閣議後会見では冷ややかな反応が目立った。仙谷由人国家戦略担当相は「この種の行動を取るとすれば10年遅い。基本政策や理念が見えない。『第三極』の旗というのは、『第三』という言葉だけ使えばいいっちゅう話じゃない」と酷評した。

 前原誠司国土交通相は、鳩山氏が与謝野氏と舛添氏をつなぐ「坂本龍馬」を目指す意欲を示していることに触れ、「私は坂本龍馬が大好きなので、極めて不快感を持っている。自民党の古い方々を薩長同盟になぞらえて『一緒にする』と言われても、『はあ?』という感じですね」と皮肉たっぷりに批判した。

 また、民主党の山岡賢次国対委員長は、国会内であった党会合で「政界再編というが、自民党再編の間違いじゃないか。民主党から加わる方は一人もいないし、わが党の中は動揺も同調も同情もしていない」と言い放った。

毎日新聞 2010年3月16日 東京夕刊

6916名無しさん:2010/03/16(火) 16:51:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031600678
(2010/03/16-16:35)

園田氏インタビュー要旨
 自民党の園田博之前幹事長代理が16日、時事通信の単独インタビューで語った内容の要旨は次の通り。
 −幹事長代理を辞任した理由は。
 谷垣禎一総裁、大島理森幹事長に提言をしてきた。党運営方針が違うのに(自分が)執行部にとどまるのはおかしい。
 −提言の内容は。
 総裁は代わらなくてもいいが、執行部を一新した方がいいと。民主党の支持率が低下しても自民党への期待が盛り上がらないのは、自民党時代の政治のやり方に戻してほしくないという意見が非常に多いからだと考えるべきだ。ゼロからスタートして、参院選前に執行部を一新して若手に任せないと、期待感は生まれない。
 −鳩山政権の問題点は。
 2010年度予算案を見ると、国民の歓心を買って(歳出を)膨らませている。時間をかけて政権奪回を狙う余裕はない。参院選で最低限、衆参ねじれに持ち込まないと現実に警鐘を鳴らすことはできない。
 −厳しい状況だからこそ一致団結すべきでは。
 参院選で結果が出ない場合に、党は収まるのか。もう、そういう危機が来ている。「民主党が駄目なら自民党だ」という人は多くない。「まとまろう」という言葉で人を引きつけるのが一番簡単だが、安易だ。
 −総裁は人事を行うと思うか。
 思っていない。今の段階では期待できそうにない。
 −今後の活動は。
 幹事長から「役員を辞めても、話を聞かせてくれ」と言われているし、わたしも意見を言いたい。新党は、自民党が反民主票を集め切れないなら、一部でも吸収できる政党はできないかと考えたのが発端だ。条件闘争ではない。仮に新党を作っても核になるのは自民党だ。党を出ても(再生を)望んでいる。自民党が相当な期待感を持たれないと、この作戦は成功しない。
 −自民党からの「派生型」をイメージしているのか。
 国民に役割分担していると受け取られると困るが、否定はしない。与謝野氏は第三極と言うが、ちょっと違う。民主党との連携はない。
 −鳩山由紀夫首相と同様に、弟の邦夫元総務相は政治資金問題を抱えているが。
 首相の献金問題について、自分を犠牲にして(与謝野馨元財務相の質問に協力する形で)国会で間接的に証言をしてくれたことは大事にしないといけない。政策的には一致できるんじゃないか。ただ、与謝野氏と新党について密になってきているとは理解してない。
 −民主党の前原誠司国土交通相らとの連携は。
 (政界)再編成と言うからには関心があるが、連絡は取ってない。一生懸命、与党でやっているから迷惑だろう。(2010/03/16-16:35)

6917名無しさん:2010/03/16(火) 17:09:55
2010年03月16日 掲載
自民崩壊 鳩山邦夫のアタマは大丈夫なのか
兄の鳩山首相のアタマも心配だ
http://gendai.net/news.php?m=view&g=syakai&c=020&no=45020

 鳩山邦夫元総務相(61)はまるでピエロだ。離党にあたり、「日本一頭のいい与謝野と国民人気の高い舛添を結び付けたい。坂本竜馬のような接着剤的なことができたら本望だ」と、新党結成や政界再編への意欲を語ってみせた。自らを幕末の志士に例えるほどのイレ込みぶりである。しかし、具体的なビジョンは何も示せない。己の行動に酔いしれているだけではないのか。

 自民党に離党届を出した邦夫は、15日午後6時半に会見を行った。東京・麹町の個人事務所が入るビル前には、100人近い報道陣が集まった。テレビやラジオのマイクは14本。報道陣から、「自民が野党になって一番マイクの数が多いんじゃないか」という冗談が飛ぶ。狭い道路にテレビ局の中継車が何台も並び、現場は騒然。大マスコミの大騒ぎに、邦夫はさぞ満足だったことだろう。
 しかし、邦夫の離党は茶番に終わる。与謝野や舛添が鳩山と連携することはないからだ。
「舛添さんと与謝野さんが描いているのは、新党よりも『総裁選の前倒し』です。参院選前に谷垣さんを総裁から降ろし、舛添VS.与謝野、もしくは石破という対決で総裁選をやる。衆参で200人近くいる自民党を乗っ取れば新党をつくる必要はない。新党は谷垣降ろしに失敗した後の話です。それに、邦夫さんは今までも党を出たり入ったりしているから、『またか』という印象。新党の政策や理念もハッキリしない。党内での邦夫さんへの不信感は強く、ついていくのは元秘書と落選議員くらいじゃないか」(自民党中堅)
 幹事長代理を辞任した園田博之は、与謝野に近い。16日、通信社のインタビューに「役員刷新なければ離党も」と語ったが、これは谷垣へのブラフ。邦夫についていく気はさらさらない。
 邦夫は政党要件を満たす国会議員5人の同志について、「間違いないことと思いますが……」と、自信なさげだった。

6918とはずがたり:2010/03/16(火) 19:43:27

平沼新党には邦夫いれればあと一人となったけどw

与謝野氏、鳩山邦夫氏が会談 自民執行部は結束確認
03/16 13:34
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/national_pol/2010031601000346.htm

 自民党執行部を批判する与謝野馨元財務相は16日午後、離党届を提出した鳩山邦夫元総務相と衆院本会議場で短時間会談した。与謝野氏は、鳩山氏と今後の対応を協議したとみられる。一方、谷垣禎一総裁らは役員会とその後の役員連絡会で、党内の動揺を抑え、結束を図る方針を確認した。
 与謝野氏は鳩山氏の行動について都内で記者団に「自民党に危機感を持ち自身の信念で離党した。政治家として重大な決断をしたと評価する」と理解を示した。今後、新党結成に向け連携する可能性に関しては「今の段階では、(鳩山氏の)話を聞くことが第一だ。何も考えてないので、何が起きているか見てからだ」と述べるにとどめた。幹事長代理を辞任した園田博之衆院議員とも16日中に連絡を取る考えだ。
 鳩山氏は16日朝、記者団に、与謝野氏や反執行部の姿勢を鮮明にしている舛添要一前厚生労働相に連携を求める意向を重ねて強調。自民離党組で現在無所属の平沼赳夫元経済産業相との協力も視野に入れる考えを表明した。

6919チバQ:2010/03/16(火) 20:20:18
鳩山派リスト(秘書出身など)があったはずだけど見つからない....

6920 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/16(火) 21:21:57
>>6919
>>5245>>6112

6921神奈川一区民:2010/03/16(火) 22:09:41
>>6920
自民党内のグループのぞみも鳩山邦夫派と
言われています。

6922とはずがたり:2010/03/16(火) 22:37:29
なんか俺の>>5245みたいな感じに成ってきてますねぇ。
母子献金に息子を比例で当選させたいだけなんじゃないかとまで云われちゃうともう殆ど疫病神。
自民党解体に拠る政界再編に,排除の論理喰らって壮絶に砕け散って欲しい所だ。カネ持ってるから誰かは拾ってくれんだろうね。。

>>6921
へえそうなんですか。
なんか人間的繋がりありましたっけ?

6923神奈川一区民:2010/03/16(火) 22:53:39
>>6922
全員が鳩山邦夫氏が手料理を振る舞う「有
機野菜を食べる会」のメンバーだそうです


6924とはずがたり:2010/03/16(火) 22:56:16
なるほど。有り難うございます。
ここらが纏まって出てくると多少インパクト出てくるけどそんな実行力ありそうなメンバーでしたっけ??なんかみんな地味だったような。。

6925神奈川一区民:2010/03/16(火) 23:18:50
>>6924
山本有二氏
鴨下一郎氏
古屋圭司氏
古川禎久氏
衛藤晟一氏

確かに地味ですね。
ただ、平沼グループと連携しているところ
を見ると鳩山邦夫氏はグループのぞみに離
党を期待していると思います。

6926名無しさん:2010/03/17(水) 00:32:58
>>6919-6920
岩屋毅@大分三区
も鳩山邦夫秘書出身ですね。

6927とはずがたり:2010/03/17(水) 00:34:53
のぞみと平沼が連携か,忘れてましたがありましたね↓
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1052

前々気に掛からないぐらいやっぱり地味だw

面子的には古屋とか古川・衛藤とか郵政民営化反対が含まれてるし,確かに近いか。

6928名無しさん:2010/03/17(水) 07:44:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010031702000050.html

与謝野氏 離党せず
2010年3月17日 朝刊

 自民党の与謝野馨元財務相は十六日、同党に離党届を提出した鳩山邦夫元総務相が目指す新党結成の動きには加わらず、当面は離党しない意向を固めた。与謝野氏に近い園田博之前幹事長代理も同調する。 

 与謝野氏は邦夫氏の行動を「自民党に危機感を持ち、政治家として重大な決断をした」と評価。その一方、連携の可能性については「話を聞くことが第一だ」と述べるにとどめていた。

 与謝野氏は十六日午後、衆院本会議場で邦夫氏と短時間会談。今後の対応を協議したもようだ。

 ただ、谷垣禎一総裁が党改革に前向きな姿勢を見せていることもあり、離党など急進的な行動を取るよりも、ひとまず党内で執行部の改革姿勢や実行状況を見極めたいとの判断に傾いたとみられる。

 一方、無所属の平沼赳夫元経済産業相は十六日午後、邦夫氏が連携への期待感を示したことについて「機会があれば会って話をするのもいい」と記者団に語った。

6929名無しさん:2010/03/17(水) 13:22:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031700385
舛添氏、鳩山氏と距離置く=連携「政策が基本」
 自民党の舛添要一前厚生労働相は17日午前、離党届を提出した鳩山邦夫元総務相との連携に関し、「政治家にとって政策が基本。政権を倒すためにどうするかが主眼で、新党をつくるとか、誰と組むとか先にやるからおかしくなってしまう」と述べ、距離を置く考えを示した。党本部で記者団に語った。
 これに先立ち、舛添氏は自らが主宰する「経済戦略研究会」の会合を開催。出席者からは「考え方の違う鳩山さんから秋波を送られて、あたかも応えているかのような印象(を与えること)は避けてほしい」(山本一太氏)と、構造改革路線に否定的な鳩山氏とは同調しないよう求める声が相次いだ。 
 一方、鳩山氏は同日午前、都内で記者団に、16日に予定していた与謝野馨元財務相との会談について、「こういう状況だから会うのはやめましょうとなった」と取りやめたことを明らかにした。新党結成の展望に関しては「いばらの道だ。すべては今後。理解を得ていきたい」と強調した。
 鳩山氏の動きについて、与謝野氏は都内の自宅前で記者団に「ワインが熟成するには10年かかるんだよな」と述べるにとどめた。(2010/03/17-12:33)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031700387
「鳩山氏に共感しない」=自民・石破氏
 自民党の石破茂政調会長は17日午前の記者会見で、同党に離党届を提出した鳩山邦夫元総務相について「何のための離党なのかよく分からない。賛成も共感もしない」と批判した。
 石破氏は「政策について鳩山氏が政調で発言したということは承知していない。党運営かくあるべしという発言もあまり承ったことがない」と指摘。鳩山氏が自らを坂本竜馬に例えたことに関しては「簡単に歴史になぞらえるのは相当無理がある」と述べた。
 幹事長代理を辞任した園田博之氏については「党が置かれている現状への認識は相当部分共有している。園田氏の発言を真摯(しんし)に受け止める必要がある」と語った。(2010/03/17-12:35)

6930名無しさん:2010/03/17(水) 16:22:42
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4381456.html

与謝野氏グループ、執行部刷新要請へ

 鳩山邦夫元総務大臣の離党で混乱が続く自民党ですが、鳩山氏が連携を呼びかけている与謝野元財務大臣らのグループが、谷垣総裁を除く執行部の刷新を求めるため、谷垣氏に会談を要請することになりました。

 与謝野氏が会長を務める自民党の有志議員による勉強会が17日開かれ、意見交換の結果、会としての目標は鳩山氏が呼びかけるような新党ではなく、あくまで党の体制の刷新であり、そのため谷垣氏を除く大島幹事長らその他の執行部の刷新を求めていくことを確認しました。

 このため谷垣氏を近日中に招いて申し入れすることを決め、谷垣氏側にその旨を伝えました。

 これに対し執行部は、「次の内閣」などの新たな仕組みを設け、中堅・若手の登用を進めることで執行部への風当たりを緩めたい考えですが、与謝野氏らはあくまで執行部の刷新を求める構えで、谷垣氏の対応によっては、執行部と与謝野氏らが全面対決するという重大な局面を迎えることも予想されます。(17日14:52)

6931名無しさん:2010/03/17(水) 16:24:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031700646
参院選「55議席なら大成功」=自民・谷川氏
 自民党の谷川秀善参院幹事長は17日のTBS番組で、夏の参院選について「(非改選35議席と合わせ)少なくとも90にしたい。そこまでいければ大成功」と述べ、55議席以上の獲得を目指す考えを示した。(2010/03/17-16:09)


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