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自公保観察スレ
4801
:
名無しさん
:2009/01/18(日) 07:47:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009011802000106.html
【今日の読み物(スコープなど)】
スコープ 自民内輪もめ 地方カンカン 『選挙戦えぬ』首相にも矛先
2009年1月18日 紙面から
自民党が十七日に開いた全国幹事長会議では、麻生首相や、定額給付金などをめぐる党内の足並みの乱れに、注文が続出。十八日に開く党大会を前に、衆院選に対する都道府県連の強い危機感が執行部にぶつけられた。 (金杉貴雄)
「議論が足りずに政策に厚みがない」「(次の衆院選は)大変厳しい選挙だ。党の方で雑音が多い」
執行部報告に続く質疑は、逆風が強まる党に対する地方都道府県連からの厳しい意見で一色になった。
全国幹事長連絡協議会は十八日の党大会に合わせて、党の団結を求める決議を採択する予定。この日の会合で説明された決議案では、最近の中堅・若手議員らの動きを念頭に「一部国会議員の総裁批判の言動、行動は理解に苦しむ。一致結束して麻生総裁を支えていかなければいけない」と、結束の乱れに強い懸念が示された。
地方の不満は、首相を批判する動きだけではなく、定額給付金をめぐる発言のブレなどで、批判を招くきっかけをつくっている首相自身にも向けられた。
会合では首相を直接批判する声はさほどなかったものの、会合後、記者団に対し「首相は立場を考え、発言を慎重にお願いしたい」(長野県連)「一貫性が問われる。発言に細心の注意をもってほしい」(沖縄県連)と首相をいさめる声は多かった。
地方の不満は、首相の支持率ばかりでなく自民党の支持率が低下し、民主党に逆転された中、次の衆院選で本当に勝てるのかという強い不安に起因する。
ある県連幹部は「挙党態勢が壊れていくことで、(選挙で)厳しい現実がさらに拡大していく」と指摘。
首相に対する批判的な言動は、党のイメージを悪くし、選挙でマイナスになるだけというのが地方のおおかたの見方で、執行部に対し、造反などには厳しく対応してほしいとの思いがある。
加えて、「若手・中堅議員は選挙の取り組みが十分ではない」(京都府連)など、選挙対策の遅れを気にする声も。「内輪もめ」はやめて、選挙対策に必死に取り組めというのが、地方の強い願いのようだ。
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