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自公保観察スレ
3226
:
小説吉田学校読者
:2007/04/08(日) 08:03:15
自社さ連立と副厚労相経験で、内政面では左ウイングにも理解があるとか。
一面的に報じられるとこういう側面が見えなくなる。
ある政治家は専門書を貰う時は「申し訳ないが2冊いただきたい」と言うそうだ。1冊は蛍光ペンと書き込みと付箋で汚れて読めなくなるから。
ある政治家は未成年から政治についての手紙をもらうと必ず自署で返信するそうだ。政治に対する希望を失わせたくないから。
アピール力というより、こういう側面はアピールしたくないんだろう。
発信箱:政治家のイメージ=野沢和弘
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/hassinbako/news/20070408ddm002070012000c.html
真夜中まで30〜40代の福祉職員たちと口角泡を飛ばして議論する政治家を何度も見た。
職員たちは必死だ。なにせ、昨春から障害者自立支援法が施行され、公的な補助金が4割も減ったという事業所があるのだ。彼らは各地でフォーラムを開催し、官僚や研究者や政治家を招いては情報を集め、勉強し、懸命に厚生労働省に改善を求める。
その激しい渦の中で一番数多く見かけたのは、衛藤晟一氏だ。郵政民営化法案に反対して落選し、復党問題では何かと批判的に論じられることの多い政治家である。
障害者福祉は衛藤氏のライフワークといい、知的障害者ばかりの小さな集まりで、障害者に囲まれておにぎりを食べている姿を見たことがある。当時は副厚労相として多忙だったはずだが、票にもカネにも結びつきそうにない人たちと長い時間過ごしていた。だから選挙に弱いのかもしれないと思ったが、もっさりした感じが妙に合っていた。
政治家に限らず、人はさまざまな素顔を持っている。何をどうアピールするのか、どう報道されるのかでイメージは変わる。
毎日新聞の記事データベースで「衛藤晟一」を検索してみると、「郵政民営化」のキーワードでは79件の記事が出てきた。「復党」では72件、「造反」では65件で、この数カ月に集中している。これに対して、ライフワークの「障害者福祉」では4件、「障害者」でも8件。何年も前の小さな記事ばかりだ。
政治家としてアピール力に足りないものがあるのか、報道する側に問題があるのか。
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