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地域綜合スレ

4067とはずがたり:2009/01/17(土) 19:45:31
<北関東>群馬県
>>4036 >>4055
前橋市は富士見村とやっと合併が決まり高崎市も遂に吉井町との合併が決定。
前橋と高崎は群馬県の2極として相補して発展して欲しいですなぁ。
町長が辞めるのは税金の無駄な気もするが。。

吉井議会も合併可決
高崎と6月 リコール圧力に
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090114-OYT8T00053.htm

 吉井町議会は13日、臨時町議会で高崎市との合併に必要な廃置分合議案など6議案を可決した。高崎市は今月8日に合併関連議案を可決しており、合併に向け最大の難関とみられていた吉井町議会の同意を取り付けたことで、両市町は予定通り6月1日に合併する見通しとなった。高崎市の松浦幸雄市長と斎藤軍雄町長は今月中に県に対し、合併の申請を行う予定で、県議会2月定例会で議決される見通し。また、可決を受け、斎藤町長は合併前に辞職すると表明した。

 吉井町議会の合併関連6議案は一括提案された。議長を除く14人による無記名投票の結果、8対6の賛成多数で可決された。当初、合併慎重派が多数を占める同議会で否決されるとみられていたが、慎重派の2人が賛成に回ったことになる。

 可決の背景には、合併推進を求める同町の住民団体が行った町議会解散請求(リコール)の署名活動で、必要な有効署名が集まり、合併関連議案が否決された場合、解散の本請求を行うまでになっていたことがある。こうした住民側の圧力に対し、一部議員に「無用な混乱を避けたい」との心理が働いて賛成に回ったとみられるからだ。

 合併関連議案可決を受け、町議会解散請求活動を行ってきた「高崎合併を成功させる会」の神保正会長は記者会見。「まさか、合併が決定になるとは想定していなかったので感無量」と述べるとともに、目的を達成したことで、本請求を行わないことを表明した。

 また、同町の斎藤町長は、「高崎市との合併が確かなものとなったことを大変うれしく思う。今後、合併してよかったと実感できる新しいまちづくりを推進していきたい」と述べた。さらに、過去の会見で「町議会との話し合いで合併が担保されるならば、町長を辞職しても良い」と語ったことに触れ、6月の合併期日を待たずに辞職する考えを明らかにした。

 一方、2011年4月に予定する中核市移行の手続き上、6月1日の合併は遅らせることのできない期限だとしていた松浦市長は、、「傍聴していた職員から連絡を受けるまで半信半疑だったが、よくご理解いただいた。胸のつかえが下りた。合併協議会で決めたことに誠意をもって応えていくことが大事」と語った。

 高崎市と吉井町の合併問題は、2003年に任意協議会が設置された時にさかのぼる。しかし、町議会は合併慎重派が多数を占めたこともあって、なかなか進展の動きが見られなかった。これまでに3度の住民投票が行われ、昨年5月の3度目の住民投票で法定協議会設置について賛成が2000票以上上回ったため、7月に両市町の合併協議会が設置され、10月に合併協定調印にこぎつけた。

■「新高崎市」人口37万に

 吉井町議会が高崎市との合併議案を可決したことで、6月1日に誕生が見込まれる新高崎市の人口は約37万人になる。

 現在、高崎市の人口は、住民基本台帳人口と外国人登録者数を合計した総人口で34万7999人(1月1日現在)で、県内最多。5月5日に合併する前橋市と富士見村の総人口の合計は、34万6199人(12月31日現在)。吉井町の総人口2万5474人(1月1日現在)が高崎市に加わることで、6月から再び差が開くことになる。
(2009年1月14日 読売新聞)

4068とはずがたり:2009/01/17(土) 20:50:45
<九州・沖縄>宮崎県
>>4041 >>3521 >>3520

清武町の住民団体 宮崎市との合併賛否問う 住民投票条例の制定請求 町長「反対結果なら辞職」
2009年1月10日 02:23
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/70099

 宮崎市との合併を予定している清武町で9日、住民団体「あすの清武をつくる会」(細木章稔代表)が、鐙(あぶみ)和俊町長に合併の賛否を問う住民投票条例の制定請求をした。請求を受けた鐙町長は「私の意見書を添えて議会に付したい」としている。29日までに臨時町議会が開かれ、条例制定に同意するかどうか審議される。

 同市との合併をめぐって同町は2004年、田野町(当時)との合併も含めた住民投票を実施。投票率は約46%で、不成立となったが、「合併しない」が約48%を占め、これを受けて当時の町長は合併に否定的だった。

 07年4月に鐙町長が、当時の町長を破り初当選。10年3月の合併を目指し、協議を進めてきた。しかし、同会が「住民投票で、合併に対する町民の意思を明らかにすべき」と条例制定を求める署名活動を展開、昨年12月に町内有権者の50分の1以上にあたる3740人分の署名を提出していた。

 鐙町長は「私は合併推進を掲げて当選した。仮に、住民投票になり『ノー』が出たら辞職する」と述べた。これに対して細木代表は「やっとここまでたどりついた。町長は町長選で合併するか否かを公約に掲げて争ったというが、当時の選挙の争点は合併問題だけではなかった。合併するか、しないか、結果がどっちであれ住民の意見を明確にしたい」としている。

=2009/01/10付 西日本新聞朝刊=

4069とはずがたり:2009/01/17(土) 21:15:05
<九州・沖縄>鹿児島県
>>3727 >>3536 >>3435

合併刻々 推進議連が設立総会/姶良3町
「期限内実現 全力尽くす」
(2009 01/16 07:16)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=14740

 姶良、加治木、蒲生3町の合併実現を目指し、3町議会の議員有志が昨年末発足させた「3町合併を推進する議員連盟の会」の設立総会が15日、加治木町役場であり、住民主役の合併を推進するために住民と対話集会を開くなどの活動計画を決めた。
 議連の会には各議長を除く議員計42人のうち33人が参加。会長に加治木の法元隆男氏、副会長に姶良の森弘道氏、蒲生の小山田豊秋氏を選任。活動方針は(1)住民主役の合併推進(2)各種団体や行政機関との連携(3)3町議員間の共通理解促進−とした。
 活動期間は新合併特例法の期限内の2010年3月までとし、会員の勉強会や住民との懇談会、会報作成などを行う。法元会長は「3町議員が合併に向けて連携したのは初めて。この熱意を力に、住民の悲願である10年3月までの合併実現に全力を尽くしたい」と語った。
 総会に先立ち、県の合併担当者から新合併特例法の内容を学ぶ勉強会もあり、各町の自治会連絡協議会長や商工会長らも参加した。
 3町は昨年10月に任意合併協議会を解散。その後法定協議会設置の陳情を各議会が採択したことなどを受けて、3町長、議長が9日に会合を持ち、法定協設置で大筋合意した。

4070千葉9区:2009/01/18(日) 16:21:02
>>3651なじゃそりゃ
<首都圏>埼玉県
審議やり直しへ 菖蒲町合併住民投票条例 議会可決 町長が再議手続き
2009年1月16日

 久喜市と菖蒲町、栗橋町、鷲宮町の合併の是非を問う住民投票の実施条例案が菖蒲町議会で可決されたことをめぐり、同町の中山登司男町長は十五日、「住民投票の実施は必要ない」として、町議会に同条例案の審議をやり直させる再議の手続きを行った。再議の臨時議会は二十四日までに開かれる。

 中山町長は合併の賛否を確認する手法について、郵送による意向調査の方が住民投票より回答率が高く、低コストだと指摘。一市三町の首長が住民意向調査の実施に合意したことも理由に挙げた。

 今回の条例案は賛成六人、反対五人の小差で可決されたが、再議で可決するには、全町議出席の場合は八人以上の賛成が必要となる。 (杉本慶一)

4071千葉9区:2009/01/18(日) 16:22:58
<東北・北海道>北海道 空知支庁
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20090118ddlk01010135000c.html
ニュースワイド:合併か自立か 揺れる南空知3町−−新法期限あと1年 /北海道
 ◇南幌で住民投票も−−湧別・上湧別のみ順調
 市町村合併で国の優遇措置を受けられる合併新法の期限(10年3月末)が約1年後に迫る中、南空知3町(空知管内南幌、栗山、由仁町)が揺れている。合併の是非が争点となった昨年12月末の南幌町長選で推進派の現職が再選され合併協議が一気に加速するかに見えたが、町議会には慎重論が根強く、町を二分する住民投票に発展しそうだ。道内では他にも3地域(6町村)で合併をにらんだ動きがあるが、新法下で実現する見通しが立っているのは網走管内湧別、上湧別両町の合併のみという状況だ。【横田愛】

 「今回の町長選で住民の意思ははっきり確認できた。結果を受け止め(合併を)進めるべきだ」。今月14日開かれた南幌町の臨時町議会。12月の町長選で「自立派」の新人候補を破った三好富士夫町長はこう明言した。

 ただ、この日の議会には、合併に反対する住民グループ「住民請求を実現する会」(藤原由紀子代表)からの直接請求を受け、合併の是非を問う住民投票条例案が提出された。三好町長は「制定の必要はない」との意見書をつけたが、町議からは「悔いを残さないためにも住民投票に諮るべきだ」「町長選とは性質が違う問題」と条例制定への賛成意見が相次いだ。条例案は月内に可決される可能性が強まっている。

  ■   ■

 南空知3町の合併協議は旧合併特例法下の04年にも最終局面まで進んだが、長沼町を挟んで飛び地となる南幌町で住民投票が行われ、反対が賛成を上回った。同町議会でも関連議案が否決され、いったんは破談に至った経緯がある。その後、「自立」を掲げて当選した三好町長が財政難を理由に合併推進へ転換。3町は昨年5月、再挑戦へ向け任意協議会を設置したが、南幌町内には推進派と自立派の対立構図が残ったままだ。

 「南幌は札幌圏のベッドタウンとして発展してきた町。(農村地帯の)栗山、由仁との合併は逆行している」。前回、合併反対運動の先頭に立ち、今回も住民投票条例に賛成の立場をとる近藤長一郎町議は「町長選は小差(311票差)だった。住民投票をやり直せば結果は分からない」とみる。

 南幌町の人口は90年代前半のニュータウン分譲を境に5000人台から9097人(09年1月1日現在)まで急増。住民の多くは仕事や買い物で隣接する江別市や北広島市、札幌市に通う。住民投票を求める藤原代表は「飛び地は不便。合併するとしても江別とすべきだ」と主張する。

 こうした声に三好町長は「江別には『合併はしない』と言われている。他に選択肢はない」と反論。前回の破談後、固定資産税や軽自動車税を引き上げたが、それでも町財政は5年後には赤字決算となる見通しで「今、3町で合併しなければ福祉や教育分野(の予算カット)にも手を付けざるを得ない」と三好町長は理解を求める。

  ■   ■

 「前回のことがあったので心配はしていたが……」。栗山町の椿原紀昭町長は前回の再現になりかねない南幌町の動向に懸念を隠さない。由仁町の竹田光雄町長も「3町が一緒になって自治体の体力を強化したい」と懸命にラブコールを送る。

 3町が合併協議に再び動いたのは、合併による行財政の効率化とともに「市」への昇格を目指す意味合いも大きい。政府の地方分権改革推進委員会は昨年5月、都道府県から市に328権限を移譲すべきだと勧告したが、町村への移譲は28権限止まり。「人口5万人以上」とされてきた市への昇格要件が合併新法の期間内は「3万人以上」に緩和されており、計3万393人(05年国勢調査)の3町にとっては「『市』のお墨付きを得る最後のチャンス」(椿原町長)というわけだ。

 電算システムの統合に1年程度かかるため、新法期限内の合併には今春までの決着が必要という。すべては南幌町の住民投票の行方次第となってきた。

4072千葉9区:2009/01/18(日) 16:23:22
 ◇喜茂別・留寿都も暗雲
 道内では現在、網走管内湧別・上湧別両町、後志管内喜茂別町・留寿都村の2地域が合併新法下の合併を目指し法定協議会を設置しているが、喜茂別・留寿都の協議は雲行きが怪しくなってきた。留寿都村議会で昨年12月17日、合併の是非を問う住民投票条例が全会一致で可決されたためだ。

 条例を提案した松井幸雄村議は「合併に突き進んでいいものか分からなくなった。村民にも不安の声があり意向を確かめたい」と語る。住民投票は2月下旬〜3月上旬に実施される見通し。結果によっては協議が頓挫しかねず、喜茂別町側は「議会も了承して法定協に入ったのに、住民に判断を丸投げするのか」(町幹部)と不信感を募らせる。

 このほか、日高管内新冠町では昨年10月、新ひだか町との合併を目指す住民グループが有権者の50分の1以上の署名を集め、法定協議会の設置を請求した。両町が議会に諮った結果、新冠町議会が否決、新ひだか町議会が可決と判断が分かれた。住民グループは今月、住民投票実現を目指し活動を再開したが、有権者の6分の1以上の署名が必要なためハードルは高い。

 道内の市町村数は旧合併特例法下で212から180まで減ったが、国が「合併すべきだ」とする人口1万人未満の自治体は昨年3月末時点で116市町村と全国(495市町村)の2割強を占める。道内自治体の多くが小規模のまま分権時代への対応を迫られることになる。

==============

 ■ことば

 ◇合併新法
 全国で「平成の大合併」を生んだ旧合併特例法に続き、市町村合併を後押しするため05年4月から5年間の時限立法で制定された。期間内に合併した市町村は地方交付税の算定などで優遇措置を受けられる。道は06年7月、180市町村を3分の1の60市町村に再編する「合併推進構想」を策定し、今年度からは合併市町村に最大9000万円を支給する制度を創設。しかし、江別市と石狩管内新篠津村の法定協議会が昨年9月に解散するなど、新法下の成果は道内ではゼロの状況が続いている。

毎日新聞 2009年1月18日 地方版

4073千葉9区:2009/01/19(月) 21:35:40
>>3967>>4037<九州・沖縄>長崎県
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/69653
東彼杵町、佐々町 県北2つの合併問題大きなヤマ場
2009年1月8日 10:23 カテゴリー:九州・山口 > 長崎
 川棚、波佐見町を含む東彼3町の法定合併協議会(法定協)設置の是非を問う東彼杵町の住民投票は8日、告示される。佐々町では7日、佐世保市との法定協設置の是非を問う住民投票実施に向けた署名活動の代表者証明書の交付申請があった。いずれも県の市町合併推進構想(2007年10月策定)に盛り込まれていたが、東彼杵、佐々町議会ともに法定協設置案を否決したため、住民の意思を直接問うこととなった。県の構想策定から1年が過ぎ、新合併特例法の期限切れ(10年3月末)まで1年余り、県北2つの合併問題は大きなヤマ場を迎えた。

 ●東彼杵町合併問題 「3町派」「大村派」動き本格化 住民投票8日告示

 「いよいよ決着をつける時がきた」‐。東彼杵町の住民投票は18日の投開票に向け、東彼3町の合併を目指す「3町派」と、大村市との合併を望む「大村派」の活動が本格化する。

 東彼3町では昨年、各町ごとに住民が法定協設置を直接請求。川棚、波佐見両町議会は設置案を可決したが、東彼杵町議会が否決したため、「3町派」が住民投票実施を直接請求し、今回の住民投票に至った。賛成が有効投票数の過半数を占めれば、法定協が設置される一方、反対が過半数となれば、3町の合併構想は破たんする。

 「3町派」は告示日の8日午前9時から、同町蔵本郷の同派事務所で出陣式を開催する予定。同日から投開票日前日までの間、町内12カ所で3町合併を訴える地元説明会を実施し、15日には決起大会も開く。ポスター掲示、ビラ配布、街宣車による運動も行う。

 これに対して「大村派」の「東彼杵町をみつめる会」は6日夜に役員会を開き、住民投票に向けた対策会議を開催。2002年に行われた大村市との法定協設置の是非を問う住民投票の際には活動が過熱し、住民間にしこりを残した反省を踏まえ、過度な反対運動はしない方針を確認。はがきによる啓発活動を中心に行うことを決めた。

 投票は18日午前7時から午後6時まで、町内8カ所で実施。開票は同日午後7時半から、町総合会館で始まり、遅くとも午後9時半までには大勢が判明する見込み。有権者数は7613人(昨年12月2日現在、町選管調べ)。

 ●佐々町 住民投票へ署名活動 佐世保市との合併問題 9日から1ヵ月

 佐々町の住民投票実施の関門となる署名活動は、8日にも代表者証明書が町選管から交付され、9日から2月8日までの1カ月間実施される。新合併特例法に基づく住民投票実施には、有権者の6分の1(1805人)以上の署名が必要。法定協設置案の住民請求の際には、1318人の有効署名を集めており、今回、さらに500人の上積みができるかが焦点だ。

 署名活動の代表者証明書交付申請をした自営業森田数博さん(58)は「町長も議会も町民の意思をとらえていない。住民投票を行うことで確認したい」と話した。関耕二町長は「現時点では何も話すことはない。(法的な手順の)結果に従うだけ」と述べるにとどめた。

 佐世保市との合併問題をめぐっては、県の合併推進構想策定後に金子原二郎知事や朝長則男市長が佐々町を訪れ、合併協議を要請したが、関町長は「合併は否定しないが、時期尚早。町民の多数は法定協設置を望んでいない」との見解を示してきた。

 これに対し、町議4人でつくる議員連盟が昨年9月、有権者の署名活動を行い、法定協設置案を直接請求。同12月、同町議会は設置案を否決したが、佐世保市議会が可決したため、佐々町側に法定協設置の是非を問う住民投票実施の可能性が残された。

=2009/01/08付 西日本新聞朝刊=

4074千葉9区:2009/01/19(月) 22:04:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20090119-OYT8T00106.htm
法定協の設置決まる
東彼杵町の住民投票

 川棚、波佐見両町との法定合併協議会(法定協)設置の是非を問う東彼杵町の住民投票が18日行われ、開票の結果、賛成2811票、反対2189票で賛成が過半数を占めた。合併特例法に基づく住民投票で、結果は議決と同等の効力があり、町議会で否決された3町の法定協設置が決まった。同じ枠組みで一度は破綻(はたん)した3町は、仕切り直して協議を始めることになる。

 3町合併を目指す住民グループ「東彼三町合併協議会推進会」が昨年7月、3町それぞれに法定協設置を求めた同一請求を行い、各町長が、議会に法定協設置議案を提案した。しかし、東彼杵町議会だけが否決したため、同推進会のメンバーが同12月、住民投票の要件となる6分の1以上の有権者の署名を集めて、町選管に住民投票を請求した。

 今月8日の告示後は、3町合併を望む住民は「3町のきずな」を強調。大村市との合併を望む住民は「大村の将来性」への期待感を説明し、それぞれ集会などを開いて活動を展開した。

 同町では2002年12月にも、大村市との法定協設置を求める住民投票を実施したが、賛成2839票、反対3444票という結果だった。これを受け、3町の枠組みで合併論議が進んだが、05年に、川棚町が離脱したため、ご破算になった。

 ▽当日有権者数 7507人▽投票者数 5086人▽投票率 67・75%

(2009年1月19日 読売新聞)

4075千葉9区:2009/01/19(月) 22:16:13
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000901190003
新潟市外局番 3つを当面存続
2009年01月19日

 「0250」や「0256」はそのまま――。新潟市は、「025」以外の市外局番を使用している秋葉区や西蒲区の市民を対象に、市外局番を統一するべきかどうかを尋ねた意識調査の結果を公表した。「統一に反対」と回答した市民が過半数を超えたため、当面はこれまで通り、市内に三つの市外局番を併存させる方針を決めた。(伊木緑)


   ◇


 同市内には現在、市域の大部分を占める「025」のほか、秋葉区に「0250」、西蒲区に
「0256」の三つの市外局番がある。同じ市外局番の区域内なら3分間の通話で8・5円の料金で済むのに対し、「0250」や「0256」の区域から「025」の区域に電話をかけると、新潟市内でも市外と同じ3分間20円の料金がかかってしまう。


 自治体は住民の要望が強い場合、総務省やNTT東日本に対し、市外局番の変更を要請することができる。新潟市では合併以降、「統一してほしい」という要望が絶えず寄せられていたため、調査に踏み切った。


 調査は昨年12月上旬、秋葉、西蒲の両区から無作為に一般家庭と事業所各1千カ所を抽出し、この計4千世帯・事業所に対して実施。2150件の回答を得た。


 このうち、市外局番の統一に「反対」と答えた割合が、秋葉区は50・7%、西蒲区は52・0%でいずれも「賛成」を上回った。


 一方、一般家庭と事業所に分けると、秋葉区では「反対」と答えた事業所が56・5%に対し、一般家庭は55・2%が「賛成」。西蒲区でも事業所の58・4%が「反対」、一般家庭の54・2%が「賛成」と、いずれの区でも逆転していた。


 調査を実施した市企画調整課によると、統一に「賛成」の理由は、電話料金や利便性、「新潟市としての統一感」が多かった。一方、「反対」の理由としては、事業所を中心に、封筒やパンフレットなどの印刷物を修正しなければならない場合のコストや、新しい番号の周知の苦労などが多く挙がったという。

4076とはずがたり:2009/01/19(月) 23:53:21
>>4073-4074
此処は川棚町が嫌がって破談になった印象でしたが,そもそも東彼杵の町論も二分されてたんですね〜。
大村と佐世保に合併された方が利権町議どもを一掃出来て良いような気もしますが。。

4077とはずがたり:2009/01/20(火) 03:00:20
>>4071
>こうした声に三好町長は「江別には『合併はしない』と言われている。他に選択肢はない」と反論。
合併しようとしない江別が悪い気がしますねー。
何をけちくさいこと云って居るのか。
新篠津辺りとは協議した癖に。。

中心市が責務を果たそうとしていないケースに美濃加茂市(加茂郡)・彦根市(犬紙郡)・長浜市(湖北地区・協議してるけど難癖付ける傾向)・山形市(上山市・山辺町・中山町)・成田市(富里市・芝山町・多古町・神崎町・栄町)・名古屋市(大治、七宝、美和町・北名古屋市)・豊川市(小坂井町)・南アルプス市(増穂町)・五戸町(新郷村)・川口市(鳩ヶ谷市)など

公共心が足りないんちゃうか。一方的に負担を押しつけられないようにすることは大事だけど。

4078とはずがたり:2009/01/21(水) 15:30:10
<九州・沖縄>福岡県糟屋郡
>>3748 >>3704 >>3543-3544 >>3400 >>3368

>久山町は賛成3、反対8となった。粕屋町は8対8の可否同数となり、議長採決で否決された。宇美町は賛成13、反対2▽篠栗町は賛成6、反対5▽志免町は賛成8、反対7▽須恵町は賛成13の全会一致――だった。
粕屋(黄)は要だかし可否同数なんで頑張って説得するとして,久山(青)を抜いても形としては十分機能する。
また宇美・篠栗・志免・須恵(赤)の4町でもそれなりに形になる。
それにしても中心市街地としての自覚を持てない粕屋さいてー。。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/gappei/fukuoka-kasuya01.png

4079とはずがたり:2009/01/21(水) 18:50:51
さて何日になりますやら。

「鳥海山の日」公募、反響上々 応募85点、23日に決定
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090113e

 市民組織「鳥海山の会」(事務局・由利本荘市、会員103人)が、制定を目指している「鳥海山の日」の日付の公募が今月5日付(当日消印有効)で締め切られた。県内外から85点の応募があった。同会は「予想以上の反響。応募者それぞれが鳥海山に深い思い入れと愛着を持っていることが肌で感じられた」としている。

 公募は、昨年10月の役員会で「海の日」があるのに「山の日」はなぜないのかが話題になったのをきっかけに、独自に企画した。「最もふさわしい日」への応募は、1月1日から12月31日まで、2月以外の各月に及び、その理由もさまざま。地元の由利中学校からは2年生20人の応募があった。複数の応募があったのは「8月8日」。本荘から見る山は漢字の八に似ており、「八」は末広がりで縁起がいいとするほか、登山しやすい時季でもあり、母(8・8)のように優しくもあり、厳しくもある?などの理由が添えられていた。

 鳥海山の歴史と結び付けたものも多く寄せられた。「7月7日」は、現在の鳥海山山頂を形成した1800年?01年の大噴火で、最も激しい噴火があったとされる日。町民歌、校歌、応援歌などで鳥海山が「と(10)りみ(3)やま」と歌われていたとし「10月3日」を推す人もあった。

 同会は、今月23日に由利本荘市で開く2009年度総会で「鳥海山の日」を発表、提案者に記念品を贈呈する予定。
(2009/01/13 11:19 更新)

4080千葉9区:2009/01/22(木) 00:19:40
>>3980とか
<東海・首都圏>静岡県
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20090121/CK2009012102000209.html
『東部合併』会合見送り 函南町提案に3市町が同意せず
2009年1月21日


 静岡県東部地域の中核都市圏形成を目指し、県が構想する沼津、三島、裾野の3市および函南、清水、長泉の3町合併をめぐり、函南町が提案していた首長会合が見送られることになった。三島、裾野の両市と長泉町が20日までに、直ちに応じられない旨を返答。関係市町の研究会が解散された昨年2月以来の温度差は埋まらず、構想を支持する沼津市などは方針転換を迫られそうだ。

 函南町の提案に対し、三島市が「日程が調整できない」とした一方、裾野市は「いったんだめになった合併の枠組みでもう一度話を、といっても実現の可能性はない」と、厳しい見通しを示した。長泉町は、隣接の裾野市との歩調が合わないことを踏まえて参加を見送ったという。

 「生活圏が一体」として県が合併構想を示したのは2007年5月。御殿場市など周辺市町を加えた5市4町の「東部広域都市づくり研究会」で検討したが、推進派の沼津市などと、埋没を懸念する三島市などとの間で議論は平行線をたどり、研究会は昨年2月に解散した。

 昨年10月、三島市にも地盤がある元衆院議員の栗原裕康氏が沼津市長に初当選し「県構想を基本に合併を進める」と表明。芹沢伸行・函南町長が同12月、仲介案となる3市3町での意見交換会を提案し、議論再燃が期待されていた。

 函南町企画財政課は「今後の見通しは立たない。今回の件でより溝を深めることにならないよう願う」としている。

4081とはずがたり:2009/01/24(土) 19:36:51
<東海>静岡県

編入方式を再確認、合併協設立へ準備会 富士宮市芝川町
2009/01/16
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20090116000000000043.htm

 富士宮市と芝川町の合併協議会設立準備会の第1回会議が15日、富士宮市役所で開かれ、準備会のスケジュールや協議内容を決めた。次回は29日、3回目は2月13日を予定し、全3回で準備会での協議を終了する見込み。
 準備会の委員は、富士宮市から太田精一副市長ら5人、芝川町から石川昌孝副町長ら4人が務める。昨年末まで開かれた合併協議事務連絡会で抽出した重要課題について、法定合併協が開かれた際に出す事務局案などをまとめる。
 会長に就任した太田副市長は冒頭のあいさつで「国、県の支援が受けられる合併新法の期限が迫っているので、円滑、迅速に進めたい」と述べ、2―3月の両市町議会の定例会に法定合併協設置議案などを付議し、4月早々に合併協を設立したいという考えを示した。
 会議では、事務連絡会での協議結果が報告され、合併方式を富士宮市への「編入」、新市名称を「富士宮市」とする方針を再確認した。
 次回準備会では、都市計画の区域区分、両市町間で税率が違う国民健康保険税や料金が異なる保育料、上水道使用料などの取り扱い、公共施設の使用方針など、住民生活への影響が大きい事業について協議する。

4082千葉9区:2009/01/24(土) 19:56:52
>>4068
<九州・沖縄>宮崎県

http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090124ddlk45010421000c.html
市町村合併:宮崎市との合併賛否問う住民投票条例を可決−−清武町議会 /宮崎
 ◇自立多数なら町長辞職も
 宮崎市との合併問題で清武町議会は23日、臨時議会を開き、来年3月予定の合併の賛否を問う住民投票条例を賛成多数で可決した。投票は2月中旬の見通し。住民の直接請求を受けて提案した鐙(あぶみ)和俊町長(56)は合併推進派。採決前に「実施は必要ない」と意見を述べたが、合併派の議員の一部も「民意は大切にすべきだ」と賛成に回った。投票の結果、自立が圧倒的多数の場合、町長は辞職の意向を示しており、信任投票の意味合いも出てきそうだ。

 条例案の内容は、投票資格者は町内の有権者と、満20歳以上の永住外国人▽1人1票の秘密投票で、投票用紙の「合併」「自立」の選択肢に○を記載する−−など。町長は「成立条件は投票率50%以上とし、それを満たさない場合は票を開かない」との追加意見を加えて提案した。

 これに対し、議員から条例案に「投票資格者のおおむね50%の投票により成立する」との条項を加えた一部修正案が提案された。採決の結果、議長を除く出席11人のうち、7人が修正案と原案に賛成し、可決された。

 当初、町議会では合併派が8人を占め、否決が見込まれた。が、議員間の調整で町長の意見に近い「おおむね投票率50%」を加えたことで一気に「投票容認」に傾いた。成立の判断は町長にゆだねられる。

 閉会後、鐙町長は取材に「町民の関心は高く、投票率は50%を超えると思う。有効投票のうち、自立が極端に多いなら、町長の職は『次の人に譲る』。合併と自立が小差なら自分なりに判断する」と述べた。【中尾祐児】

==============

 ■解説

 ◇住民の意見表明は貴重
 来年3月23日の実施に向かっていた清武町と宮崎市との合併協議。だが、土壇場近くで賛否を問う住民投票が決まり、行政が強調する合併効果が住民に十分に伝わっていないことが明らかになった。

 町によると、昨年10月から町内37カ所で住民説明会を開催したが、参加者数は全町民の約6%の1400人だけ。町長も「合併の話は住民に分かりにくい」と課題を口にした。

 清武町は大学や企業も多い都市型の街。2万人余の人口も微増傾向だ。人口37万人の県都にのみ込まれることに「古里が消える」との不安もあるのではないか。

 23日の臨時議会には定員56人の傍聴席に90人が詰めかけた。廊下には町民があふれた。説明会とは逆の光景だ。地方自治は「民主主義の学校」といわれる。住民自らが意見表明する住民投票の場は貴重な教室だ。【中尾祐児】

毎日新聞 2009年1月24日 地方版

4083とはずがたり:2009/01/24(土) 22:15:44
<東海・首都圏>静岡県伊豆地方
>>4020

来年度の予算案、賛成多数で確認 賀茂1市3町合併協
2009/01/22
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20090122000000000018.htm

 松崎、南伊豆町議会が合併関連経費を事実上否決するなど、混迷を続ける賀茂地区1市3町の第8回合併協議会が21日、南伊豆町中央公民館で開かれた。来年度の協議会予算の審議では、一部委員から反対意見が出たが、賛成多数で確認された。合併期日は2010年3月20日とすることが提案され、次回以降の協議会で決定する。
 予算案は総額725万3000円で、各市町議会の議決を経て予算計上される。審議では合併に否定的な意見の多い松崎町議会の情勢を理由に、予算案は認められないなどの反対意見が出た。賛成意見では、各市町の議会や住民の意向で設置した合併協の継続に向け予算は承認されるべきなどとされた。松崎、南伊豆の両町長は町議会3月定例会での予算可決への期待感を示した。
 合併期日は、新法期限内(同年3月末)で住民の異動が集中する年度末の時期を避けた。「下田市」と決まった新市名に続く町と字の名称には、3町の町名を残すことが提案された。

賀茂地区1市3町、協議継続を確認 電算システム統合は日程変更 
2008/12/25
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20081225000000000028.htm

 下田市民文化会館で24日開かれた賀茂地区1市3町(下田市、河津、南伊豆、松崎町)の合併協議会では、松崎、南伊豆の両町議会が12月定例会で電算システム統合調査費を補正予算から削除したことを受け、冒頭で合併協会長の石井直樹下田市長が「新市のあるべき姿を作り上げることが4市町長の揺るぎない意志」と述べ、協議継続の方針を示した。
 石井市長は両町の議決後に4市町長で会談したことを明かし、「新法期限内の合併に向かうことを確認した」と強調。深沢進松崎町長と鈴木史鶴哉南伊豆町長も各町議会での議決経緯を説明した上で、協議継続に前向きな姿勢を示した。
 電算システム統合について石井市長は当初のスケジュールを変更するとした上で、本年度中に2町の予算計上が得られることに期待感を示した。一方、一部の委員からは「6月の廃置分合後ではシステム統合は間に合わない」「松崎町議会の情勢は変わらない。一刻も早く合併協を解散すべき」などと発言があった。
 合併協は新市における事務処理の混乱防止や経費削減を目的に、電算システムを合併時に統合することで合意。経費を1億8130万円と見積もり、うち3400万円を調査費として各市町に分配し12月定例会での予算計上を求めていた。

4084とはずがたり:2009/01/25(日) 17:00:45

Aターン希望の27人参加 県が東京で就職面接会
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090125g

 Aターン就職希望者を対象にした県主催の「ふるさと就職面接会」が24日、東京都中野区の中野サンプラザで開かれた。雇用情勢が悪化する中、首都圏の20、30代の男性を中心に27人が参加し、真剣な表情で企業の担当者と面接した。

 この面接会は本年度3回目。県内企業と県内に事業所のある計7社がブースを開設し、業務内容の説明や採用面談に応じた。業種はIT関連が目立った。県職員による相談コーナーも設置された。

 参加者のほとんどは在職者だったが、中には仕事を失っている人も。都内で契約社員としてシステムエンジニアをしていたという県北部出身の30代男性は「働く意欲は十分ある。状況がさらに悪くならないうちに仕事に就きたい」と切実な様子だった。

 県雇用労働政策課によると、本年度(12月現在)のAターン就職者は前年同月比1・5%減の801人となっている。
(2009/01/25 11:21 更新)

4085とはずがたり:2009/01/25(日) 20:59:17
<九州・沖縄>宮崎県

「宮崎市と合併を」 清武町の推進派が署名提出
2009年01月20日
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=14295

 清武町の合併推進派グループ「清武町と宮崎市の合併を実現する会」(真方侃会長)は19日、合併実現を求める約5700人分の署名を鐙和俊町長に提出した。

 同会の関係者3人が同町役場を訪れ、真方会長が「宮崎市との合併を公約に掲げた町長が誕生したことで、民意は固まっている。ぜひ合併を実現させてほしい」と署名簿と要望書を手渡した。

4086千葉9区:2009/01/27(火) 23:27:18
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090127-OYS1T00260.htm
同じ住民投票3か月に2回、熊本・益城町が合併問い

 熊本県益城町議会(定数19)は26日、臨時町議会を開き、町民が本請求した熊本市との合併の是非を問う住民投票条例制定案を賛成多数で可決した。4月にも実施される見通し。町ではすでに、熊本市とつくる法定合併協議会(法定協)終了後の7月頃、合併の是非を問う住民投票を実施することが決まっており、わずか3か月の間に同じ住民投票が2回行われる異例の事態に、町民からは「税金の無駄」との批判も出ている。

 熊本市は、政令市昇格の要件を人口70万人程度に緩和した新合併特例法の期限(2010年3月)までに、益城など周辺3町との合併を目指し協議している。

 益城町議会では、合併への賛否が拮抗(きっこう)。昨年9月議会では、法定協設置議案は賛否同数の末、議長裁決で決まり、議員提案の住民投票条例案は否決された。

 合併推進の立場の住永幸三郎町長は「法定協で合併の是非に関する判断材料を示した後、町民に判断してもらう」と同12月議会に住民投票条例案を提出。賛成多数で可決し、法定協終了後の実施が決まった。

 しかし、合併反対派の住民団体が「法定協が終われば、合併への流れができ上がる」と1月15日、約8500人分の署名とともに住民投票条例制定を本請求した。

 臨時町議会で住永町長は条例制定案を提案したが、「すでに可決された条例がある。合併協議が終わらない中での住民投票は拙速」と反対意見を述べた。採決では再び賛否が拮抗することも予想されたが、この日は議案に反対するとみられていた議員1人が病気で欠席。賛成9、反対8の1票差で可決された。

(2009年1月27日 読売新聞)

4087とはずがたり:2009/01/28(水) 00:13:12
>>4086
ひでぇなぁ。。
税金の無駄遣いとして利権に固執しようとする守旧派の合併反対派という位置づけで行きたい。

4088とはずがたり:2009/01/28(水) 01:56:07
<九州・沖縄>熊本県
>>4086-4087

市町村合併:熊本・益城町、2回も同じ内容の住民投票 熊本市との合併めぐり
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20090127ddp041010017000c.html

 熊本県益城(ましき)町議会で、政令市を目指す熊本市との合併を巡る住民投票条例案が相次いで二つ可決され、数カ月内に同じ内容の住民投票が2回行われる見通しとなっている。総務省合併推進課も「そうした例は聞いたことがない」と話している。

 同町議会は26日、合併に反対する住民グループが直接請求した住民投票を早期に行う条例案を、9対8(欠席1)の賛成多数で可決した。

 町議会は昨年12月議会でも、熊本市との法定協議会終了後に住民投票を行う条例案を可決しており、住永幸三郎町長は「協議会で合併の判断材料を示した上で行いたい」としていた。

 町選管によると、住民投票の投票日は住永町長が決めるが、地方自治法の規定に基づくと、直接請求の住民投票は遅くとも4月中旬ごろに実施される。一方、法定協議会は5月ごろまで協議が続くとみられ、住民投票が2回行われる見込み。1回の住民投票には800万〜900万円かかり、09年度予算で計上されることになる。【結城かほる】

毎日新聞 2009年1月27日 西部朝刊

4089とはずがたり:2009/01/28(水) 01:58:12
<近畿>兵庫県

市町村合併:相生市と上郡町、「特例法期限内の協議困難」 /兵庫
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090126ddlk28010255000c.html
 ◇山本町長、意見書に認識示す

 相生市と上郡町の合併問題で、山本暁町長は27日に開かれる臨時町議会に「合併特例法の期限内(10年3月末)の協議は大変厳しい状況」との現状認識を盛り込んだ意見書を提出する。臨時町議会では合併協議会設置の是非が採決される予定で、相生市も同日、臨時議会を開いて採決する。

 山本町長は合併自体には賛成の立場で、意見書でも「将来的には人口20万人規模が適正。相生市との合併は安定した財政基盤を確立していく一つの手段」と合併の必要性を強調している。ただ、今回浮上した合併構想については「膨大な事務作業をこなさなければならない現実問題を提示し、議会の判断を仰ぎたい」と説明している。

 これまでの市町村合併では、行政事務の一元化や新市の長期計画策定、総務省との協議などで約20カ月を要するのが通例だ。合併特例債や議員の在任特例などのメリットがある特例法の期限から逆算すると、合併協議会で協議をまとめたうえで、9月には両市町議会で合併を議決し、11月県議会に諮らなければならないという。

 期限にこだわらなければ、地方自治法に基づいて合併を進める選択肢もある。ただ、この場合は財政的なメリットが得られない。

 27日は上郡町議会が午前10時、相生市議会が午前10時半開会。両市町議会とも可決なら協議会が設置されるが、相生が否決なら手続きは終了する。相生が可決、上郡が否決の場合、上郡での住民投票を経て再び設置を目指す道が残される。【石川勝己】

〔播磨・姫路版〕

毎日新聞 2009年1月26日 地方版

4090とはずがたり:2009/01/28(水) 02:00:42

<九州・沖縄>宮崎県

「民意無視できぬ」 清武町住民投票条例案可決 合併か自立問う 2月中旬以降実施 町長は退陣も視野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090124-00000005-nnp-l45
1月24日7時7分配信 西日本新聞
 清武町で宮崎市との合併をめぐる民意を問う住民投票が行われることになった。合併に反対する同町の住民団体「あすの清武をつくる会」(細木章稔代表)が3740人の署名を集め、直接請求していた住民投票条例案が23日開かれた臨時町議会で約5時間半に及ぶ議論の末、一部修正されて賛成7、反対4の賛成多数で可決された。傍聴席(約50席)は満席で、入れなかった約40人が議会別室で審議の行方を見守った。

 「住民投票を否定するわけではないが、合併のような重大な問題は、選挙で負託を受けた議会が(賛否の判断を)すべきだ。(住民投票条例は)制定することは適正ではない」。鐙(あぶみ)和俊町長は同条例案に反対する意見を述べた。

 同会が直接請求した後の19日、鐙町長には、合併に賛成する「清武町と宮崎市の合併を実現する会」(真方侃会長)が集めた約6000人近い合併賛成の署名を提出している。しかも、町議11人のうち8人は合併派。そのうちの1人、近藤慶子議員は、2010年3月23日の合併に向けて既に約1200万円の税金が投入されていることから「これ以上、時間も金も余裕がない」と反対討論。ほかの合併派の議員も「住民は本当の財政状況を知っているのか。もし自立すれば、大きな痛みがのしかかってくる」と住民投票に反対する声を上げた。

 しかし、町民(約2万8000人)の1割を超す3740人分の署名の重さに合併派の議員たちは揺れた。

 合併推進の「実現する会」の署名数より少ないとはいえ、「町選管で厳しく精査された直接請求は重みが違うのでは」などと、住民投票条例案を真剣に受け止める意見も出た。

 「議員になって、こういう議論は初めて。合併に対しては賛成だが、住民の意思を無視することはできない」と崎田要司議員。「町に遺恨を残すことなく、これからの清武町の方向付けをするのに大切では」と同条例案に賛成した。また合併派の別の議員も「正々堂々やって、戦えばいいやないか。ここで(議員だけの)数の論理でいくと、あとが怖い」と同条例案の賛成に回った。

 条例制定を直接請求した「つくる会」の細木代表は「合併派の町議も賛成してくれた。この結果は尊重されるべきだ」と話した。しかし、一方で議会を傍聴していた女性は「(合併に向けて)話が煮詰まっていたのに…」と残念そうな表情を浮かべていた。

 住民投票条例は来月中旬以降に実施される。鐙町長は「条例については不当なはたらきかけを禁じる罰則がない。さらに、すでに自立派と合併派で、合併を想定した場合のデータが異なっており、公正公平な判断ができるだろうか」と納得のいかない表情。

 07年4月、合併推進を掲げて当選を果たした鐙町長。「町民が自立を選択するなら、私は次の人に譲る」。同町の住民投票は、町長選含みで展開しそうだ。

=2009/01/24付 西日本新聞朝刊=
最終更新:1月24日7時7分

4091とはずがたり:2009/01/28(水) 02:01:21
<近畿>滋賀県

長浜市議会はなにやってんねん。

市町村合併:湖北地域1市6町の合併協、期日決定積み残す 最終協議終了 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090125-00000183-mailo-l25
1月25日15時1分配信 毎日新聞

 ◇結論棚上げ
 長浜市など湖北地域1市6町の任意合併協議会が24日、同市の市民交流センターで開かれ、目指してきた合併期日の確認を出来ないまま、最終回の協議を終えた。昨年7月から、11回の任意協議会を開いたが、新市の位置や名称、合併方法、議員の定数など合併協定項目26項目のうち、合併期日について決定を積み残した。
 合併期日については、長浜市議会側が、「合併新法の期限内の09年度中の合併」という従来の主張を繰り返し、6町側が強く求める1月1日の合併に言及しなかったことで、協議会はたびたび中断、結局、結論は棚上げになった。
 この日の協議終了後、1市6町の市町長会が開かれ、次の段階の法定合併協議会設置の意向を確認した。しかし、法定協議会設置には、関係市町すべての議会での議決が必要とされる。最低1年はかかるとされるコンピューターシステム統合の作業開始の期限が迫っているほか、同市議会で論議を呼んだ合併期日について任意協議会で決定を積み残し、議論は今後、かなりの曲折が予想される。【野々口義信】
1月25日朝刊
最終更新:1月25日15時1分

行政ファイル:長浜市議会合併問題特別委 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090127ddlk25010612000c.html
 【長浜市議会合併問題特別委】26日開かれ、空席の委員長に東野司議員を選出、合併期日の決定を棚上げして終了した任意合併協議会(24日)について報告が行われた。

毎日新聞 2009年1月27日 地方版

4092とはずがたり:2009/01/28(水) 02:03:21
<近畿>滋賀県
>>4091-4092
上の記事より前の記事

町村合併:木之本町の公住家賃収納問題 長浜市議会が修正案了承 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090122-00000159-mailo-l25
1月22日17時2分配信 毎日新聞

 ◇湖北1市6町任意合併協
 湖北地域の1市6町の任意合併協議会が21日、長浜市の市民交流センターで開かれ、合併協議項目で、長浜市議会の留保で協議が難航していた木之本町の公営住宅家賃収納問題について、長浜市議会側が、収納状況のチェックを強化する修正案を了承したため協議会として協議を確認、終了した。
 同問題の協議確認で、昨年夏から行われていた合併協議会の協議項目の確認作業は終了、協議会が目標とした10年1月1日の合併期日が議題となった。期日については、長浜市議会の結論が出ておらず、24日の任意合併協議会に確認作業を持ち越した。【野々口義信】

1月22日朝刊
最終更新:1月22日17時2分

4093とはずがたり:2009/01/28(水) 07:21:16
<北関東>栃木県西方町

県南合併風雲急
西方で法定協反対多数 町長辞意、「1市3町」協議へ
2008年12月5日
>>3984

選挙:西方町長選 古沢氏が出馬表明 1市4町の合併推進派
2009年1月8日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/151

西方町長選に元鹿沼市職員の大森氏が出馬の意向
(1月10日 05:00)
>>4030

栃木・西方町長選に合併推進派・大出氏が立候補へ
2009.1.12 03:22
>>4050
 大出氏は「(合併せずに)当面は自立でいくが、総務省の定住圏自立構想を視野に入れ、将来的には鹿沼市か県央宇都宮市との合併を目指したい」などと述べた。
 大出氏は、栃木市との合併反対を求める約2800人の署名を西方町に提出した「西方町の将来を考える会」の推薦を受け、立候補を決意したといい、これまで関係の深い上都賀郡との合併が最良との考えを示した。

三つどもえ決戦へ 西方町長選 来月1日投開票 
2009年1月18日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/213
 合併問題を最大の争点に若林照一前町長の辞職に伴う西方町長選が27日告示、2月1日投開票される。栃木市グループとの合併をめざす前町議の古沢悦夫氏(66)、合併に反対し、自立を主張する元鹿沼市職員の大森豊氏(57)、将来的に鹿沼市との合併を志向する前町議の大出隆之氏(70)。長年続いた町を三分する議論は、代弁者3氏が出そろったことで住民の一票に託されることになった。

<合併への問い>西方町長選(上) 構図 事実上の住民投票に 反対署名者の動向が鍵
(1月23日 05:00)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/217
再度一市四町合併を目指す前町議の古沢悦夫氏(66)、合併せずに町の自立を模索する前町議の大出隆之氏(70)、同じく自立を目指す元鹿沼市職員の大森豊氏(57)の三氏が立候補を予定。
 さらには、大出氏が立候補を表明した後、鹿沼市との合併推進から自立に方針を転換したことで、署名と選挙戦に微妙なズレが生まれた。

<合併への問い>西方町長選(下)課題 「自立」に財政難の壁 「推進」議会同意で波乱も
(1月24日 05:00)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/222

 「鹿沼市は『定住自立圏構想』の中心市となる条件を満たさないことが分かった。今後の検討課題としたい」
 二十二日の大出隆之氏(70)の正式出馬会見。鹿沼市との合併推進から自立に転じた大出氏は「町の自立に道を開く」として後援会向け資料に掲げた同構想の実現可能性を問われ、主張の「土台」の弱さを認めざるを得なかった。

 その町議会は町長選に伴い二人の欠員が生じ、町長選と同日程で補選が行われる。
 合併推進派は、若林前町長辞任とともに辞職した前町企画課長の鮎田栄一氏(59)、反対派は「西方町の将来を考える会」代表の中村功氏(66)が立候補を予定。両派とも一議席ずつを確保し、拮抗する現有勢力を維持する腹づもりだ。

4094とはずがたり:2009/01/28(水) 07:24:55
<北関東>栃木県西方町

鹿沼との合併派が居なくなって自立派が2人も出る事態に。当選するのは合併推進派だが自立派が票差では過半数で,議会は動かずと云う形になる悪寒。。栃木合併派は圧倒的な勝利を見せて欲しい所。住民も議会を解散するぞと脅した吉井町ばりの気概があるかどうか。それは兎も角藤岡町は佐野と合併が民意だから栃木と合併すべきではないと思われるのであるが。。

此迄の経緯>>4093

選挙:西方町長選 あす告示 合併の是非、最大の争点 /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090126ddlk09010023000c.html
 ◇「1市4町」か「独立」か 新人3氏、出馬予定

 若林照一・前町長の辞職に伴う西方町長選が27日、告示される。栃木市を中心とする合併に合流して「1市4町」での合併を選ぶか、合併せず自主独立路線を歩むかが最大の争点で、投開票は2月1日。いずれも新人で、前町議で行政書士の古沢悦夫氏(66)と元鹿沼市職員の大森豊氏(57)、前町議で会社役員の大出隆之氏(70)の3人が立候補を予定している。【中村藍】

 古沢氏は今月14日に立候補を表明し、「西方町は県内で一番小さい町で、合併は避けては通れない」と合併推進の考えを示した。法定協議会を発足させて先に合併協議を始めた「1市3町」(栃木市、大平、藤岡、都賀の各町)に合流し、「1市4町」の枠組みでの合併実現を目指す、としている。国や県の優遇措置が受けられる合併新法の期限(10年3月末)までの合併を目途にしているという。

 17日に立候補表明した大森氏と、22日に表明した大出氏の2人は合併反対を唱える。大出氏は当初「将来的には鹿沼市との合併も視野に入れたい」と話していたが、その後立場を修正した。

 合併を巡って同町では、若林前町長が「1市4町」での合併推進を町議会に提案したが拒否され、事実上の不信任に当たるとして辞職していた。町議会は今月4日に会合を開き、合併か否かを住民に問う今回の町長選挙の結果を尊重することで一致している。

 町政課題では、古沢氏は若林町政を継承し、道の駅整備や小中学校耐震化などの事業もこれまで通り進めていくという。大森氏は自立を守るため、町職員数の自然減による削減や町長の給料カットなどを提案している。大出氏は小学校の建て替えを鉄筋から木造に変えるなどして予算をやりくりし、生き残りをかけたいという。

 同時に実施される町議補選(改選数2)は、新人の2氏が立候補を予定している。

 有権者数(昨年12月2日現在)は5663人(男2764人、女2899人)。
==============
 【合併問題に関する3者の主張】
 ◇古沢悦夫氏
 国と県の優遇措置が受けられる、10年3月までに、1市4町での合併を目指したい。
 ◇大森豊氏
 特色のある西方町を次の世代に残すため、合併はせず自主独立でいきたい。
 ◇大出隆之氏
 弊害が大きい合併には反対。鹿沼市との合併を視野に入れていたが、取りやめた。

毎日新聞 2009年1月26日 地方版

4095とはずがたり:2009/01/28(水) 07:29:13

こんなものが出来たのか。

平成20年12月26日
定住自立圏構想推進要綱等について
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/081226_5.html

  総務省では、中心市と周辺市町村が1対1で締結する協定に基づき役割分担し、相互に連携する「定住自立圏構想」を推進しておりますが、このたび、「定住自立圏構想推進要綱」を取りまとめました。
  また、併せて、定住自立圏構想の推進に向けた総務省の財政措置の概要を取りまとめましたのでお知らせします。

定住自立圏構想推進要綱の概要
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/pdf/081226_5_3.pdf

4096とはずがたり:2009/01/28(水) 20:15:43
<九州・沖縄>熊本県

熊本市・益城町第4回法定協 幼稚園保育料を統一
http://kumanichi.com/feature/gappei/kiji/20090128001.shtml

 熊本市と益城町の第四回合併協議会(法定協)が二十七日、同町の「くまもとエミナース」であり、前回提案された「子ども未来」分野や教育分野などの四項目(一部は次回以降協議)を承認した。

 子ども未来分野では公立幼稚園の保育料を協議。二〇〇八年度の保育料は、市が月六千三百円、町が月三千円と開きがある。このため、五年間の経過措置を設け、段階的に料金を引き上げて市に統一する。町だけが徴収している入園料(千円)は廃止する。

 小中学校の通学区は原則現状を引き継ぐことを承認。ただ、市と隣接する町の地区では、保護者や住民の意見を踏まえ校区変更や緩衝地区設定を検討する。

 市だけが実施している奨学金貸し付け事業や小学三、四年生を対象にした少人数学級制度を町に導入することも決めた。

 今回の協議で、全二十六項目のうち承認したのは十二項目(一部協議中も含む)となった。新規提案は総務と経済振興、都市建設の三項目の一部。次回に協議する。(野方信助)

<承認、提案された主な項目>

 熊本市と益城町の第4回合併協議会で承認、提案された主な協議項目は次の通り。

▽承認項目

【企画財政関係】
 市章、市の木などは熊本市に統一。名誉町民は引き続き顕彰する。

【市民生活関係】
 益城地域の町名・字名は「熊本市益城町」の後に宮園など現行の大字名を続ける。現在、益城町に該当事業がない町内自治会活動支援事業は、町内自治会制度に移行後、新市の事業として継続する。

【子ども未来関係】
 乳幼児健診は熊本市の実施方法に統一。ただし、益城町だけが実施している1歳児健診など一部は5年間現行通りとし、その後、熊本市に統一する。両市町間で異なる公立幼稚園の保育料は5年間の経過措置を設け熊本市に統一する。

【教育関係】
 小・中学校の通学校区は現状を引き継ぐが、熊本市と隣接する益城町の地区では保護者らの意向を聞き、校区変更や緩衝地区設定を検討する。益城町が実施していない3、4年生を対象にした少人数学級は、新市の事業として継続する。

▽提案項目
【総務関係】
 消防団員への報酬や費用弁償の金額は市に統一する。

【経済振興関係】
 農業振興地域整備計画は両市町の計画を引き継ぎ、熊本市の見直し時期に合わせ新市で調査・統合する。企業立地促進事業は熊本市に統一する。

【都市建設関係】
 新規市(町)道路の認定基準や、益城町では徴収していない道路占用料は、熊本市に統一する。

熊本日日新聞 2009年01月28日

4097とはずがたり:2009/01/28(水) 20:16:29
<九州・沖縄>熊本県

地域から―検証・平成の大合併 第3部 新たな航路へ
(3)旧坂本村「地域振興会」 行政からの自立目指す
http://kumanichi.com/feature/gappei/kouro/kouro_20090122.html

 落差約百メートル。八代市坂本町深水[ふかみ]の「走水[はしりみず]の滝」が豪快に水しぶきを上げる。「住民で滝つぼまで遊歩道を作ったんですよ」。地元住民でつくる深水地域振興会の藤田孝一会長(66)は、地区の“自慢”に目を細める。

 観光などに滝を生かそうと、地元で整備構想が持ち上がったのは二十年以上前。旧坂本村や議会に陳情・要望してきたが、「費用対効果が期待できない」などとして、手付かずのままだった。

 転機は二〇〇五年。八月の六市町村合併を控えた旧坂本村は、住民自治の推進に取り組んだ。八つの旧小学校区ごとに、公民館を中心に住民が運営していた地区館制度を衣替え。自治組織の「地域振興会」を発足させた。

 村の補助金に代わり活動資金として、人口を基に振興会に一千万円前後を助成した。

 深水地域振興会は、発足を機に滝周辺の整備に着手。住民自らショベルカーやクワなどで、近くを通る林道から滝つぼまで約六百メートルの遊歩道を切り開いた。廃材を生かした展望所や、林道沿いに駐車スペースも設けた。

 整備をきっかけに年一回、集落から滝まで約四キロを往復する「健康ウオーク」も始めた。毎回約百人が参加。スタート地点では、シイタケやナメコ、木炭など地元の特産品を販売し、新たな収入源になっている。

 ほかの振興会でも、九州新幹線が間近に見えることが売りの公園整備(西部)や炭焼き窯作り(中谷)など独自の活動に汗を流す。合併を機に、行政に依存しない住民自治の意識が芽生えつつある。

 一方で、運営資金には不安を抱える。ボランティアとはいえ、運動会などのイベントや簡易な道路整備などは費用がかかり、助成金は目減りする一方だ。

 中谷地域振興会は収益事業を模索し、手作りした窯で焼き上がった木炭を、九州自動車道の坂本サービスエリアなどで販売する計画を立てている。市坂本支所は「今後は収益事業と地区独自の活動を、どうつなげていくかがカギ」と話す。

 深水地域振興会の滝整備には、これまで地区内の半数以上の住民が携わった。藤田会長は「行政の手が行き届かないなら、自分たちで地域を守るしかない。住民同士が話し合う機会も増え、きずなも強まった。次は走水川の渓谷も整備したい」。地元住民ならではの視点で“自慢”の掘り起こしは続く。(内田裕之)

熊本日日新聞 2009年1月22日朝刊

4098千葉9区:2009/01/28(水) 21:16:57
>>4089
<近畿>兵庫県
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090128ddlk28010443000c.html
市町村合併:相生市・上郡町合併問題 両議会、協議会案を否決 /兵庫
 ◇構想はまたも頓挫に
 上郡町民有志による相生市との合併協議会設置請求運動で、上郡町議会と相生市議会は27日、臨時会を相次いで開き、ともに合併特例法に基づく合併協議会設置議案を否決した。相生市議会は設置賛成派が大勢を占めていたが、上郡町議会の結果を受けて「上郡の混乱回避」を理由に否決に転じた。これで、「平成の大合併」でいったんは破たんしながら町民の熱意で再び浮上した両市町の合併構想は、またも頓挫(とんざ)した。【石川勝己】

 ◇署名は熱望の表れ
 上郡町議会は午前10時に開会。冒頭、1088人の住民署名を添え合併協設置を請求した広瀬和也さん(42)が意見陳述した。

 広瀬さんは「予想を上回る数の署名は町民の(合併への)熱望の表れ。町の将来に責任を果たせる判断をしてほしい」と訴えた。

 ◇実現疑問視する声
 議員からは合併の必要性を認めるものの、国の財政支援などのメリットがある特例法の期限(10年3月)までの合併実現を疑問視する意見が続出。また、赤穂市、岡山県備前市と構成する定住自立圏構想の整合性に欠けるとの指摘もあった。

 その後の採決の結果、議長を除く出席議員11人のうち、賛成は3人にとどまった。

 一方、相生市議会は10時半に開会し、いったん休憩して午後1時に再開。この時は既に上郡町の結果が各会派に伝わっていたため、その後の採決では全会一致で設置案が否決された。

 ただ、議員からは「(特例法によらない)任意の合併協設置の道もある。将来に向け合併を模索していくべきだ」との意見も多く出た。

 ◇将来模索の両首長
 この日の結果について山本暁・上郡町長は「法律の時間的制限もあり、このような結果になった。相生市とは今後とも一層連携していきたい」とコメント。谷口芳紀・相生市長は「将来的に小規模自治体の合併は必要。今後も将来に向けた素地づくりを進めたい」と述べた。

==============

 ■解説

 ◇代替案、早急に提示を
 「平成の大合併」の失敗に続き、相生市と上郡町の合併構想がまた流れた。合併しても5万人弱の「小都市」ではあるが、厳しい財政状況の中、「西播磨広域合併の足がかりに」と期待した行政関係者や住民にとっては残念な結果となった。

 平成の大合併の際、上郡は町長(当時)が赤穂市と、議会は相生市との合併を指向し、議会解散など町内は大混乱した。今回の合併話は町民の直接請求が発端だ。だが、合併後の利権や町長選の意趣返しが目的だったなどと揣摩(しま)憶測が乱れ飛んだ。今回の結果について、ある町議は「結局、合併で職を失う町議の保身が招いた結果だ」と厳しく指摘する。

 特例法の手続き上、相生市が可決すれば、上郡町の住民投票を経て再度、合併協設置を探る道もあった。市長は反対派が多ければ解散も辞さない構えで議会をまとめていたが、上郡の過去の混乱が念頭にあった相生側は否決に踏み切った。

 道州制をにらみ三位一体改革が進む中、確固たる独自財源を持たない小規模自治体が生き残るのは極めて難しい。「自らの都合」で合併構想を破たんさせた上郡町議会、意思を明確にしなかった町長は、相生市との合併に代わる町民2万人弱の生き残り策を早急に提示する必要がある。【石川勝己】

〔播磨・姫路版〕

毎日新聞 2009年1月28日 地方版

4099千葉9区:2009/01/28(水) 23:40:21
>>3982>>3992
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090128ddlk14010200000c.html
相模原市:政令市移行 行政区名答申案、「緑」「中央」「南」 /神奈川
 相模原市行政区画等審議会は26日、2010年4月の政令指定都市移行で設置される三つの行政区名の答申案を決めた。橋本・旧津久井郡4町の北部地域は「緑」、相模原や上溝、田名などの中央地域は「中央」、相模大野や相模台、東林などの南部地域は「南」となる。市は3月末までに区名案を決め、09年度中に市議会に提案して最終決定する。

 区名案は市民意向調査結果をもとに検討。意向調査で北部地域は「北」が最多得票だった。だが、「緑」「みどり」を合わせた得票が「北」を上回ったことから、自然の豊かな津久井地域が含まれることを考慮して多数決の結果、「緑」になった。【高橋和夫】

毎日新聞 2009年1月28日 地方版

4100とはずがたり:2009/01/29(木) 12:15:47
>>4099
緑区かぁ。格好悪いなあ。。
津久井郡なんだから津久井区でええやんと思ったが橋本地区は津久井郡外だから難しいか。
橋本区では旧津久井郡地域が不満かなぁ。。

4101千葉9区:2009/01/29(木) 21:39:43
<北関東>栃木県
当然、喜美系列なんでしょうね
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090129-OYT8T00022.htm
旧3市町の「一体感」醸成 農業・観光産業振興が課題
那須塩原・栗川市政1期目検証
 那須塩原市長選が2月1日に告示される。現職で再選を目ざす栗川仁氏(65)以外に立候補の動きがなく無投票の公算が大きい。反対運動もあった旧・黒磯市、西那須野町、塩原町の3市町合併から4年。栗川市政の1期目を検証する。(佐藤範明)

 「最も腐心したのは旧3市町間の一体感だった」。栗川氏は旧黒磯市長。旧西那須野町、塩原町での各種会合には自ら出かけるように心がけ、年度初めの職員異動では毎年約3分の1を異動させるなどして、旧3市町間の交流、「行政力」の向上を図ってきた。

 施設整備では、塩原温泉の大型足湯施設「湯っ歩の里」や旧西那須野中心市街地再開発事業を推進。このため旧黒磯市地区から「旧2町に配慮したため、黒磯の活性化対策が遅れた」と不満も聞かれる。

 合併による行財政の効率化では、3年間で目標を上回る54人の職員を減らしたほか、事務事業の見直しによって2007年度の経費節減効果は約6億2400万円に上る。

 また、「合併後10年以内にJR那須塩原駅周辺に建設する」と合併協議会でうたった新市庁舎の建設に向けて市は07年度から基金積み立てを始めたが、まずは学校の耐震化対策などを優先する考えだ。

 施策面では「4年間に実施を約束した48項目の80%は実現できた」と胸を張る。特に教育分野で独自色が目立つ。小中学校で学習支援に当たらせるための「臨時教師」を35校に120人を配置したほか、特色ある学校づくりのため各校が自由に使える補助金(20万円)を支出。全国の自治体で初めてという不登校児童生徒向けの宿泊体験施設も整備した。

 合併2年後に策定した市総合計画の基本理念の最初に「市民との協働によるまちづくり」を掲げた。その代表的な取り組みが、市内15の公民館ごとに組織された「車座談議」。住民と事業者、担当市職員が、地域課題を掘り起こし、そこから発案した事業に市が予算化するボトムアップ型のまちづくりが進んでいる。

 同市は本州一の生乳産出額や高冷地野菜の栽培などで本県一の農業産出額を誇る。昨夏に開業した「那須ガーデンアウトレット」では新鮮な農産物が人気だ。しかし、酪農は乳価低迷で離農者も出ている。

 3月には、東北自動車道・黒磯板室インターチェンジ(IC)が供用開始になる。西那須野塩原に次いで市内2つ目のIC設置で、交通の利便性が高まる。

 県内2番目に広い面積の同市は1月1日現在、人口が11万6340人となり、4年間で1272人増加した。塩原、板室温泉の観光客は年間400万人を超す。豊かな自然環境や地理的条件を生かし、農業や観光産業を中心に、まちづくりをどう進めるか課題といえそうだ。

 一方、同市内には150か所を超す産業廃棄物の中間処理施設や最終処分場が集中。盛り上がる市民の反対運動を背に国、県に総量規制を要望しているが、実っていない。市独自の規制策を打ち出せるかどうかも今後、焦点になりそうだ。

(2009年1月29日 読売新聞)

4103とはずがたり:2009/01/30(金) 17:09:30
<東海>静岡県

説得力を持たすためには清水市民や東静岡地区住民のもっと大人数からの意見を聞きたい所。
恐らく旧清水の行政関係者に較べて旧清水市民は醒めているのではないかと思われるのであるが。

「新庁舎不要」93% 市民意見の内容発表 静岡市
2009/01/29
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/1831

4104千葉9区:2009/01/30(金) 22:44:06
>>4093-4094
自立派の大森は泡沫の様子
元鹿沼派の大出が自立派に転向
ようわからん。名前も似てるし・・・
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090130/105789
自立か合併かで二分 大出氏、古沢氏が激戦 西方町長選
(1月30日 05:00)
 【西方】若林照一前町長の辞職に伴う町長選は、二月一日の投票まであと二日に迫った。栃木市と周辺四町(大平・藤岡・都賀・西方)による合併の是非を問う「住民投票」の様相を呈した選挙戦は、自立を訴える前町議の大出隆之氏(70)=無所属=と、合併推進派の前町議古沢悦夫氏(66)=無所属=の新人二氏の事実上の一騎打ちで、町を二分する激戦を展開。新人で自立を目指す元鹿沼市職員の大森豊氏(57)=同=は草の根運動で支持を訴えている。

 大出氏は告示直前、「鹿沼との合併」から「自立」に転換し、態勢を整えるのに手間取った。だが合併反対の四町議や市民団体「西方町の将来を考える会」を中心に活動を強化。農業団体の組織力や医療関係者の人脈を生かし、支持拡大を図っている。

 街頭演説のほか、チラシなどで「新市の端になり過疎化が進む」などと合併のマイナス面を強調する。

 一方、古沢陣営は合併新法期限内(二〇一〇年三月末)の合併を目指し、若林前町長をはじめ四町議ら合併推進派が集結。出陣式には一市三町の全首長もが駆け付け、勢いをつけた。

 街頭演説に加えミニ集会を重ね、「対等合併」の利点を強調するほか、文書では「自立は税の負担が増える」などと自立の困難さを指摘し「今こそ決断を」と呼び掛ける。

 選挙戦は、有権者五千六百五十七人(二十六日現在)のうち約千四百人が住む町中心部の金崎地区の動向が焦点。また大出氏の政策転換で、鹿沼との合併を望んでいながら受け皿がなくなった町民の票の行方も勝敗の鍵を握り、両陣営とも票の取り込みに懸命だ。

 大森氏は「地域主権」の維持を主張し、独自の戦いを展開している。

 町民の関心は高く、投票率は前回の77・93%を上回りそうだ。

4105千葉9区:2009/01/31(土) 12:50:48
>>3933
<首都圏>埼玉県
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090131/CK2009013102000112.html
合併協議申し入れ 鳩ケ谷市 川口市長は『検討』を明言
2009年1月31日

 鳩ケ谷市の木下達則市長は三十日、川口市の岡村幸四郎市長に合併協議を申し入れた。合併について白紙と言い続けてきた岡村市長は、新年度から庁内に担当部署を設置して検討に入ると明言。蕨市を加えた県南三市の合併は一度破綻(はたん)したが、二市で再スタートすることになった。

 申し入れをしたのは、木下市長、西脇博市議会議長ら。木下市長らは岡村市長に「真の地方分権を確立するため合併が必要」などとする合併協議申し入れ書を手渡した。

 木下市長は申し入れ後、「ようやくたどり着いたと同時に、今後が正念場。(川口市の姿勢が)白紙から内部で検討に変わり、手応えはあった」と述べるとともに、「新合併特例法期限内の合併がいいが、こだわる必要はない」との考えを示した。

 岡村市長は「申し入れは真摯(しんし)に受け止め、議会と連携を図り、取り組みたい。合併ありきではなく、ゼロから議論を積み上げていきたい。政令指定都市を目指す一段階」とした。

 三市の合併協は二〇〇四年九月に解散したが、〇六年十月の鳩ケ谷市長選で合併を公約に掲げた木下市長が当選。昨年十二月に鳩ケ谷市議会が早期合併決議案を可決していた。 (高橋恒夫)

4106とはずがたり:2009/01/31(土) 13:02:21
>>4105
やっとですねぇ。未だ入口に立つ事が決まったぐらいの段階だけど。。

4108とはずがたり:2009/01/31(土) 20:46:01
「平成の大合併」終了へ=10年3月末の法期限切れで−地制調小委
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009013000908

 第29次地方制度調査会(首相の諮問機関)専門小委員会は30日の審議で、「平成の大合併」を進める合併特例新法が期限切れとなる2010年3月末で、国による市町村合併推進を終えるべきだとの認識で大筋一致した。
 林宜嗣小委員長は「自主的な合併はいいが、国が合併を促進していくのは無理ということで大方一致している」と指摘。今後は合併で生じた課題への対応策や、人口規模や地域特性などに応じた市町村の在り方などについて議論を詰める考えを示した。
 地制調は同委の意見集約を踏まえ、7月までに答申をまとめる。 
 平成の大合併は、政府が1999年に合併特例法を改正し、合併市町村への財政優遇措置を手厚くしてから本格化。同年3月末時点で3232あった市町村数は、10年2月1日時点で1772にまで減少する見込みだ。
 同委は昨年12月から、今後の市町村の在り方について審議に着手。国が市町村合併をさらに進めることについて、委員からは「強制合併でもしない限り、さらなる合併は期待できない」「(小規模自治体は)国が財政措置を厳しくして合併に追い込まれたのが実情だ」などと否定的な意見が相次いだ。(了)
林宜嗣(はやし・よしつぐ)
(2009/01/30-18:36)

4109とはずがたり:2009/02/01(日) 20:50:14
間違えて行革スレに貼ってしまった。。

市町村合併、これ以上不要=「地域文化損なう」−鳩山総務相
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/1847

4110とはずがたり:2009/02/01(日) 20:52:06
<首都圏>埼玉県
>>4105

市町村合併:鳩ケ谷市、川口市に合併協議を正式申し入れ /埼玉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090131-00000085-mailo-l11
1月31日13時1分配信 毎日新聞

 鳩ケ谷市は30日、川口市に合併協議を正式に申し入れた。木下達則鳩ケ谷市長、西脇博同市議会議長らが、川口市役所を訪れ、岡村幸四郎川口市長と松本英彦同市議会議長にそれぞれ文書を手渡した。木下市長は「合併推進の署名が2万4000人集まり、議会でも昨年末に早期合併決議が行われ、環境が整ったと判断した。行政改革の推進など、合併に向けた環境の整備を進める」と語った。
 鳩ケ谷市が合併に向け動き出したことから川口市の対応が注目される。これまで「白紙の状態」としてきた岡村市長は「申し入れは真摯(しんし)に受け止め、結果ありきではなくゼロから議論を積み上げたい。来年度、合併担当セクションを設置する」とコメントした。
 蕨市を加えた3市合併構想が04年9月に破綻(はたん)したが、06年10月に合併推進派の木下氏が鳩ケ谷市長となり、鳩ケ谷市側から2市合併の動きが進んできた。川口市側の具体的対応は、任期満了に伴う同市長選(5月17日投開票)後とみられる。【鴇沢哲雄】

1月31日朝刊

4111とはずがたり:2009/02/02(月) 19:21:41
<首都圏>栃木県
>>4030 >>4050 >>4093-4094 >>4104
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/151 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/213 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/217 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/222

此処でも山形県知事選と同じように票が多かったみたいだけど
得票が出てないな・・。。

合併推進の古沢氏当選 西方町長選
(2月2日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090201/106599

 西方町の若林照一前町長の辞職に伴う同町長選は一日、投票が行われ、即日開票の結果、前同町議の古沢悦夫氏(66)=無所属=が初当選した。栃木市と周辺四町(大平・藤岡・都賀・西方)による合併の是非が最大の争点となった新人三氏による選挙戦で、古沢氏は推進を訴え過半数を獲得、次点で自立を目指すとした前同町議の大出隆之氏(70)=同=に約七百票差をつけた。同じく自立を唱えた元鹿沼市職員大森豊氏(57)=同=は及ばなかった。投票率は78・83%で、前回(二〇〇五年)の77・93%を0・9ポイント上回った。

 古沢氏は、合併を推進した若林前町長らの要請で一月に立候補を表明。合併推進派町議らの支援も受け「一市四町の対等な合併が最善」と主張。また「自立は住民の負担増を招く」と訴え、町財政に不安を抱く有権者や、これまで町政に関心の薄かった層からも支持を集めた。

 大出氏は告示直前に「鹿沼市との合併」から「町の自立」に転換。合併反対派町議や反対署名を行った住民団体の支援を受けて「合併で西方は過疎化する」と訴えたが、届かなかった。大森氏は「町の自己決定権を維持できる自立を」と草の根運動を展開したが、支持を広げられなかった。

 同町金崎の事務所で古沢氏は「町民は合併に賛成してくれた。町議会と話し合い、一日も早く一市三町の合併協議会に合流したい」と喜びの弁を語った。

 敗れた大出氏は「自立を望んだ有権者の票の重みも考え合併を進めてほしい」と述べた。

 開票で、投票者数よりも投票総数が一票多く、同町選管は投票結果を確定とした上で原因を調べている。

4112とはずがたり:2009/02/02(月) 19:33:44
<首都圏>栃木県
>>4111-4112
大森氏の得票ひどす。。>>4104で千葉9区さんが指摘したように可成りの泡沫でんな〜w
大森氏を併せても可成りの得票差なので西方の民意は固まった。栃木と合併で問題ないでしょう。議会めちゃんと自らの不明と誤りを認めよヽ(`Д´)ノ

古沢氏接戦制し初当選 西方町長選 投票率は78・83%町民、合併の道選ぶ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20090202/CK2009020202000093.html
2009年2月2日

 前町長辞職に伴う西方町長選は一日投開票され、合併推進を訴えた無所属で新人の古沢悦夫氏(66)=行政書士=が、合併を否定し自立の継続を訴えた、いずれも無所属新人の大出隆之(70)=会社役員、大森豊(57)=元鹿沼市職員=の両氏を破り、初当選を果たした。当日有権者数は五千六百八人、投票率は78・83%だった。 (梅村武史)

 「われわれには合併しか生き残る道はなかった。町民の理解に感謝したい。一日も早く合併協議会に参加したい」。当選確実の報を受けた古沢氏はこう語り、支援者と勝利を喜んだ。

 若林照一前町長の合併方針が町議会に受け入れられず、辞職したことに端を発する今回の選挙。前町長から後継者に指名された古沢氏と地元の農協、医療関係者の支援を受けた大出氏という元町議二氏の事実上の一騎打ちだった。

 長期的展望に立って町の将来について語った古沢氏はサラリーマン層、若年層から幅広く支持を受け、組織力に勝る大出氏を振り切った。大森氏も草の根選挙を展開したが実らなかった。

 古沢町長の誕生で、町は栃木市グループ(栃木市、都賀町、大平町、藤岡町)との合併に向け、一歩を踏み出すことになる。

 栃木地区合併協議会会長の日向野義幸栃木市長は、「古沢町長の誕生を心から歓迎します。一市四町での合併協議が一刻も早くスタートできるよう早速、調整に入りたい」とコメントを寄せた。
◆未来語り若年層が支持

<解説>
 町民は合併の推進を選択した。古沢氏の勝因は、町財政の困難さと正面から向き合い、町の将来、子どもたちの未来について積極的に語ったことだろう。長期的視点に立った主張は町民に安心感を与え、比較的関心の低かった子育て世代など若年層にも支持を拡大していった。

 一方で自立派の大出氏は約三分の一の世帯が農業関係者という地域で農協幹部の支援を得、組織力で大きく上回っていた。が、「当面は自立で行ける」と繰り返す姿が近視眼的に映ったのではないか。財政面での説明にも説得力を欠いていた。

 選挙期間中、一部の町民が「相手陣営の人とは口もきけない」とこぼしていた。県内一小さな自治体を二分した議論は、町に深刻なしこりを残した。合併に向け紆余(うよ)曲折は、これからも続くだろう。新町長の手腕の見せ所だ。 (梅村武史)

◇西方町長選開票結果
当 2,470 古沢悦夫 無新
  1,763 大出隆之 無新
   146 大森豊 無新

 全票終了

選挙:西方町長選 古沢氏が初当選 大出、大森両氏破る /栃木(毎日)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/282

4113千葉9区:2009/02/02(月) 21:18:19
>12月の市議会全員協議会で1市4町の法定協設置に反対した町議も、「町長選の選挙結果を尊重する」としており、今後、町議会も1市4町合併が多数派となる見通しだ。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090202-OYT8T00210.htm
西方町長に古沢氏当選
「1市4町」の合併選択
 合併の是非を最大の争点に新人3人の争いとなった西方町長選は1日、投票が行われた。午後9時から町中央公民館で開票の結果、「1市4町(栃木、西方、大平、藤岡、都賀)」での合併を掲げた前町議の古沢悦夫氏(66)が、いずれも「自立」を訴えた前町議の大出隆之氏(70)、元鹿沼市職員の大森豊氏(57)の2人を破って初当選した。西方町は今後、1市3町が設けた法定合併協議会(法定協)に合流し、1市4町による合併協議が進むことになりそうだ。当日有権者数は5608人。投票率は78・83%で、過去最低だった前回(77・93%)を上回った。

 同町金崎の古沢氏の事務所には大勢の支持者が集まり、当選の知らせが入ると、大きな拍手が沸き上がった。古沢氏は「町民は1市4町合併に賛成してくれた。議会と協力し、1市3町の合併協議会に一刻も早く仲間入りさせていただきたい」と抱負を語った。

 今回の町長選は、若林照一前町長が昨年12月、町議会全員協議会で1市4町の法定協設置が認められなかったのを受けて辞職したことに伴い、行われた。

 古沢氏は「自立は難しく、合併は避けて通れない。(2010年3月末の)合併新法期限内の合併を目指す」と訴え、若林前町長のほか、1市3町の首長らの応援を受け、支持を伸ばした。

 一方、大出氏は「合併すれば過疎化が進む」と指摘し、農商工や医療関係者も支援に回ったが、及ばなかった。大森氏は、友人らの支援による草の根活動を展開したが、浸透しきれなかった。

 12月の市議会全員協議会で1市4町の法定協設置に反対した町議も、「町長選の選挙結果を尊重する」としており、今後、町議会も1市4町合併が多数派となる見通しだ。すでに合併協議は1市3町でスタートしており、古沢氏は遅くとも3月町議会までに法定協参加の議決を得たい意向だ。「自立」か「合併」かを巡って町民に生じた溝を埋めることも課題だ。

 1市3町の法定協会長で、栃木市の日向野義幸市長は「合併推進の町長の誕生を歓迎している。1市4町での合併協議が一刻も早くスタート出来るよう、首長間での調整に入りたい」とのコメントを発表した。

(2009年2月2日 読売新聞)

4114とはずがたり:2009/02/03(火) 01:13:53
<北関東>栃木県

突如合併構想が那須烏山市側かlら浮上したみたいだけど那珂川町側はつれない感じである。

■那須烏山市長選
 南那須町長を経て初代市長となった大谷範雄氏(60)は、態度を明確にしていないが、再選出馬が有力視されている。大谷氏は昨年9月、那珂川町との合併構想を明らかにした。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/288

川崎那珂川町長 「現時点では合併考えていない」
(12月11日 05:00)
http://72.14.235.132/search?q=cache:_Nmk2FaRu-0J:www-mobile.shimotsuke.co.jp/journal/politics/council/news/20081211/85044

 【那珂川】川崎和郎町長は定例町議会一般質問で、今後の市町村合併について「現時点ではさらなる合併は考えていない」との見解を示した。大谷範雄那須烏山市長が九月定例市議会一般質問で「那珂川町との一市一町の合併を推進したい」などと発言したことに対する質問に答えた。

 阿久津武之氏が質問した。

 九月の大谷市長の発言に対し川崎町長は「市長としての考えと受け止めている」とし、「合併してまだ三年。現在は行財政基盤の強化にまい進しており、さらなる合併は考えていない」と明言。その上で「今後は時代の急激な変化や道州制を見据え(広域行政事務組合を構成する)那須烏山市との連携は不可欠。緊密な情報共有を図りたい」とした。議会後には「現時点で正式な申し入れはない」ことも明らかにした。

 両市町の合併に関し大谷那須烏山市長は、「広域行政や各種団体の枠組みを考えれば那珂川町との合併は当然」とし、二〇一三年度から一七年度までの同市総合計画後期基本計画期間内に「合併協を立ち上げられるよう調整したい」との意向を示している。

4115とはずがたり:2009/02/03(火) 01:26:06
栃木県市町村合併事情★10

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/31(日) 09:26:53 ID:???
藤岡町アンケート、佐野の団体が町のアンケート配布日に合わせて
「佐野と合併しる」パンフ配って世論誘導?したらしいな。
やり直しとかあるのか??

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/31(日) 09:57:05 ID:???
>>233
と、いうか
そんなパンフぐらいで動く住民なら、それもまた住民の意思なんじゃない?
そんなに佐野以外の合併がよかったのなら、同じように最初からそのようなパンフをつくれば
良かっただけのこと

やり直しの必要なし

でも、田沼・葛生筋って某スレでみたけど、合併に慎重じゃなかったけ?


237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/31(日) 14:02:30 ID:???
なんで岩舟も藤岡も分割合併しないんだ?

都賀、大田和、太田、甲→佐野指向
部屋、緑川、蛭沼、富吉、中根、渡良瀬遊水地→小山・野木指向
藤岡、赤間、大前→どうすっか…

住民からすればこんなもんじゃね?

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 16:22:06 ID:FLWl7Aar
小山は野木、上三川、壬生、下野、結城
と合併して、大小山市に。

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 13:37:17 ID:???
>>246
新市名は絶対に壬生市だな
壬生市は絶対!絶対に譲れない
壬生市でなければ合併破棄する

257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 13:47:19 ID:???
で、市役所も壬生で、そのほかは支所にする
たとえ小山でも壬生市小山支所、絹支所と大谷支所、美田支所は廃止してやるよ
壬生市下野支所、石橋と南河内の支所は廃止w
小山にある県の施設や都市としての中核施設は佐○先生にお願いして全てを壬生に集約してやるw

え?交通の便が不便だって?
知るかボケ!
小山から両毛線で栃木まで来て東武で来ればいいだろ?
ボケが!!

259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 18:28:05 ID:???
なぜそんな必死にわめいてるのだ

260 :元壬生町民@北海道民:2008/09/02(火) 18:44:10 ID:???
関係のない壬生を小山に入れようとしてるからだ

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 19:10:34 ID:???
>>260
何を勘違いしてるか存じませんが、壬生なんて僻地小山は欲しておりませんが。

262 :元壬生町民@北海道民:2008/09/02(火) 19:32:56 ID:???
>>261
246に書いてあるぞな

そうだよな壬生と下野・小山・上三川とはレベルが違いすぎるもんなw
あんな僻地と一緒にされては困るw
壬生は蘭学の町、城下町、壬生藩の歴史と誇りがある
それに比べ、下野と小山はどこかの藩のただの領地だか飛び地だかとはおもみが違うw
人口も単独で市を狙えるほどだw合併は壬生が中心地となる合併でないとどことも合併しない
糞下野はそれに気づいて逃げたんだよなw

4116とはずがたり:2009/02/03(火) 10:44:18

なるほどぉ〜>代わりに地域活性化策として今年度から「定住自立圏構想」を進め、さまざまな支援策を打ち出している。この構想は地方再生の一環で中心市と周辺市町が連携・役割分担して生活に必要な都市機能を確保する新政策だが、要件で中核市の人口が4万人以上とあり、3万人に満たない御坊市は対象外のため、日高地方は蚊帳の外に置かれる。全国的に見ても対象になれる市は240ぐらいで500以上の市が対象外になるとみられる。

国が広域行政圏要綱廃止
http://www1.ocn.ne.jp/~ks-press/090201.html

 国が3月末で「広域行政圏計画策定要綱」と「ふるさと市町村圏推進要綱」を廃止することが分かり、日高地方の6市町で構成する御坊広域行政事務組合(管理者・柏木征夫御坊市長)は「地方の切り捨てだ」と危機感を募らせている。国は新政策の「定住自立圏構想」への切り替えを進めているが、日高地方は構想の対象から外れるため、要綱廃止後は財政支援など優遇策が受けられず、今後の広域行政施策推進に大きな不安を抱えている。
 
 広域行政圏計画策定要綱は昭和44年に定められ、これに基づき同年4月に御坊周辺市町村振興協議会を設立して広域市町村計画を策定。45年に御坊周辺広域市町村圏組合に衣替えして御坊広域清掃センターや御坊クリーンセンターを建設し、ごみ・し尿処理をはじめ、介護保険など各種事業を共同運営。御坊広域青少年補導センターや御坊広域休日急患診療所も設置しているほか、ふるさと市町村圏基金を活用した市民教養講座なども行い、県下で最も進んだ広域行政を展開している。
 国は市町村合併の推進で広域行政圏構成団体が減少したことなどから「初期の広域行政圏政策の目的は達成した」などを理由に要綱廃止を決めた。要綱廃止後、組合の存続、廃止、構成市町の見直し、運営などは関係市町の自主性に任せるとあるが、組合が策定した広域市町村計画に盛り込んだ広域事業や市町事業を実施する際にあった財政の優遇支援は打ち切られるため、事実上、国が広域行政施策から手を引く。
 代わりに地域活性化策として今年度から「定住自立圏構想」を進め、さまざまな支援策を打ち出している。この構想は地方再生の一環で中心市と周辺市町が連携・役割分担して生活に必要な都市機能を確保する新政策だが、要件で中核市の人口が4万人以上とあり、3万人に満たない御坊市は対象外のため、日高地方は蚊帳の外に置かれる。全国的に見ても対象になれる市は240ぐらいで500以上の市が対象外になるとみられる。
 近く関係市町の企画課長会議を開き、要綱廃止後の対応について協議するが、広域行政事務組合は地方自治法に基づいた一部事務組合のため、枠組みを含めて今の組合は存続させることを確認し、ごみ・し尿などの広域事業は従来通り継続させることになると見られる。数十億円の御坊広域清掃センター更新などの課題を控えており、財政支援が打ち切られる上に同構想にも乗れないとなると、将来的に広域行政が立ち行かなくなるおそれもあり、不安が広がっている。
 全国市長会の広域行政圏整備推進協議会長を務める柏木御坊市長は「うまくいっている広域行政施策をどうして止める必要があるのか。広域行政圏が減っていると言っても全国にはまだ275圏域残っている。自立圏構想にしても御坊、日高地方のように枠外になるところが多く、地方の切り捨てにつながりかねない。例え広域行政圏が1つになったとしても国が支援を続けるのは当然のこと。今の広域行政は今後も続ける必要があり、住民の不利益にならないように運動していきたい」と、国に財政支援の復活などを求める考えを示した。

4117とはずがたり:2009/02/05(木) 01:05:33
<東海>静岡県

茶手もみ伝統継承 藤枝・岡部の保存会が連携 新市誕生が契機
2009/01/13
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1233689666/22

 1日の合併による新「藤枝市」発足を機に、藤枝と岡部の両茶手もみ保存会が連携し、伝統技術の継承に取り組むことになった。

 隣同士で活動しながらも、これまで手を携えることはなかった。しかし、後継者不足、会員の高齢化と同じ悩みを抱え、連携の必要性を感じてはいたという。

 新市は、ブランド茶「藤枝かおり」と「藤枝めぐみ」を擁し、旧岡部町区域では玉露とてん茶を生産するなど、合併で一躍、有力茶産地になった。

4118とはずがたり:2009/02/05(木) 01:07:57
<東海>静岡県
>>4081 >>3518

法定協設置議案提出を決定 富士宮・芝川合併準備会
2009/01/30
http://www.shizushin.com/news/feature/gappei/news/20090130000000000017.htm

 富士宮市芝川町合併協議会設立準備会は29日、富士宮市役所で第2回会議を開き、法定合併協設置議案を2―3月に開かれる両市町議会の定例会に提出することを正式に決めた。新年度一般会計当初予算にも合併関連予算を盛り込む。
 合併関連予算は電算システム統合経費や法定合併協予算負担金などで、両市町合わせて総額8億円余りになるという。
 会議では、両市町の合併協議の課題となる事務事業についても協議。富士宮市への「編入」という合併方式の方針を受けて、原則、同市の制度に統一するという基本的な方向性を決めた。一方で、両市町間で異なる税金や各種料金などの制度移行については、芝川町民の生活に配慮した対応を取るとした。
 最後の会議となる第3回準備会は2月13日を予定。法定合併協の規約・規定やスケジュール案などについて協議する。

4119とはずがたり:2009/02/05(木) 01:09:23
茶園改植に本腰 JA静岡市、茶樹粉砕機を導入
2009/01/23
http://www.shizushin.com/news/feature/tea/20090123000000000013.htm

 JA静岡市が茶園の改植に本腰を入れている。市内の農業生産法人などと改植推進協議会を発足させ、茶樹粉砕機を導入。生産性や品質向上につなげ、茶価の低迷や生産資材高騰に苦しむ生産者を支援する。
 茶樹粉砕機は昨年7月に設立した「JA静岡市茶改植推進協議会」(会長・望月信一ネクト社長)で購入した。茶樹の地上部を細かく処理でき、効率的な改植が実施できるのが特徴。焼却の必要がないため、環境に配慮した改植が可能だ。30度までの傾斜地で利用できるほか、農業生産法人ネクトの若手社員が粉砕機のオペレーターを務める。
 JA静岡市は昨年10月から、緊急支援策として改植への助成額を10アール当たり12万5000円まで引き上げ、静岡市の助成額と同額にした。生産者の改植意欲を高めて年度内で5ヘクタールの改植につなげ、来年度以降も改植面積を拡大させる考えだ。
 JA静岡市は「良質茶を継続して生産するには改植が不可欠。茶樹粉砕機を有効活用してもらい、積極的な改植を進めていきたい」(茶指導課)としている。

4120千葉9区:2009/02/05(木) 20:43:03
<首都圏・東海甲信>山梨県
>>3920
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20090204-OYT8T00995.htm
増穂合併 住民投票条例案を否決
合併反対派、リコールの動きも

 鰍沢町と合併の是非を問う「住民投票条例案」を審議する増穂町の臨時議会が4日、開かれ、賛成4人、反対9人で否決された。住民投票は行われないことになったが、条例案をつくった合併反対派「増穂町の将来を考える会」に所属する町議からは志村学町長の解職請求(リコール)をすべきとの声も上がっている。

 臨時議会の冒頭、同会の深沢恒雄会長が「合併の賛否にかかわらず、町民の多くが住民投票を望んでいる」と意見を述べた。これに対し志村町長は「(2007年7月の)町長選ですでに民意は示されている」などと条例制定に反対する意見書を読み上げた。

 午後に開かれた本会議では「署名を重く受け止めるべきだ」「住民投票は町内をさらに混乱させる」などの意見が出された。

 志村町長は本会議終了後、報道陣に、「町民がいい生活ができるよう合併を進めていきたい」と話し、深沢会長は「議会では町民の意思を取り上げてもらえなかった。非常に残念だ」と肩を落とした。

 同会のメンバーの町議の間では「2週間後をめどにリコールを始めたい」とする声も上がった。しかし、深沢会長は「争いを続けるのは良くない」としてリコールには反対の意向を示している。地方自治法などの規定では、1か月間で人口の3分の1(約3530人)の署名が提出された場合、町選管は町長を解職するかどうかを問う住民投票をしなければならない。住民投票で過半数が得られなければ町長は失職する。

■根深い対立再び浮き彫り

 住民投票条例案の否決により、議会は鰍沢町との合併賛成の意思を示したが、今回の動きは、合併問題を巡る町内の対立の根深さを改めて浮き彫りにした。

 増穂町では02〜04年、峡南北部での合併と、南アルプス市との合併で町内で意見が割れた経緯がある。

 03年6月の町長選では、南アルプス市との合併を訴える河西栄三郎氏が当選したが、04年5月、南アルプス市から「凍結」の申し入れを受け、道は閉ざされた。同市との合併を望んでいた町民らでつくる「将来を考える会」は現在、鰍沢町との合併に反対し、単独存続を主張している。

 07年4月の町議選(定数14)では鰍沢町との合併を望む10人が当選した。同年7月には、鰍沢、市川三郷町との3町合併を掲げた志村町長が初当選。市川三郷町が合併後間もないことから参加を見送ったことを受け、昨年9月に鰍沢町との法定合併協が設置された。

(2009年2月5日 読売新聞)

4121とはずがたり:2009/02/06(金) 00:41:33
<東北・北海道>青森県

2009年2月4日(水)
合併推進構想に「風間浦とむつ」
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090204222322.asp

 県市町村合併推進本部(本部長・三村申吾知事)は四日、県庁で会議を開き、県市町村合併推進構想に「風間浦村とむつ市」の組み合わせを追加することを決めた。両市村を新合併特例法の適用期限(二〇一〇年三月)内に合併を推進する必要があると認められる組み合わせとして位置付け、合併の実現を支援していく。

4122とはずがたり:2009/02/08(日) 22:48:16
<東北・北海道>岩手県

(岩手)県が交付金制度を創設 合併市町村を支援へ
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090207_15

 県は、2009年度、「合併市町村地域活力向上支援交付金」を創設する。合併新法(09年度末期限)の適用を受けて合併する市町村を支援する。年間2000万円を基本に5年間にわたり交付。初年度の09年度は当初予算案に4000万円を盛り込んだ。県内では宮古市と川井村が10年1月1日の合併を目指しているほか、大槌町で釜石市との合併を求める住民団体の動きがある。

 交付金は、合併後の旧役場周辺部など衰退が懸念される地域の活性化が目的。対象事業は▽地域コミュニティー活動への助成▽民間非営利団体(NPO)の支援経費▽ボランティア研修会経費―などを想定。

 交付額は、2市町村の合併では5年間の総額が1億円、3市町村は同1億2000万円、4市町村は1億4000万円。合併した市町村が多いほど、上乗せされる。初年度は宮古市と川井村の合併を想定し、4000万円を当初予算案に計上した。

 県市町村合併推進審議会(会長・斎藤俊明県立大総合政策学部教授)の地域説明会などでは、合併によって職員が削減されたり、業務縮小による地域経済の落ち込みなど、地域衰退の可能性が指摘されている。

 県はこうした指摘を踏まえ、地域の実情に応じた自由度の高い交付金で住民自ら行動する取り組みを支援。合併後のまちづくりをサポートするとともに、合併への住民議論の機運醸成を図る。

 県は06年3月末に適用期限が切れた旧合併特例法下で同様の交付金制度を設置。盛岡市や宮古市、西和賀町など12市町に対し計72億円を交付。主に地域コミュニティーの活動費などに活用されている。

 合併新法では、合併後も一定期間旧市町村単位のまま地方交付税が配分される「合併算定替」や、後年度に40―50%が地方交付税措置される「合併推進債」、議員の在任特例などの優遇措置がある。

 県市町村課の浦上哲朗総括課長は「合併後の地域づくりは住民自らが考えて行動することが重要。県としてもしっかりサポートしていきたい」と話す。

(2009/02/07)

4123とはずがたり:2009/02/09(月) 04:12:49
<東北・北海道>岩手県

久慈、山形、野田法定協が発足
(2004年07月28日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2004news/tyo040728a.htm

 法定の久慈市・山形村・野田村合併協議会(会長・山内隆文市長)が二十七日発足した。久慈広域では種市町・大野村に続き二番目。同日、市役所で調印式と初会合が開かれ、協議方針やタイムスケジュールなどを話し合った。
 調印式では、三市村の首長と議会議長が協定書に署名した後、山内市長が「新たな視点によるまちづくりを合併で成し遂げたい」と述べた。
 また、初会合では▽合併特例法期限内の合併▽地域全体の視点に立った新たなまちづくり―などの協議基本方針を確認。事務局が九月末までに新市建設計画の素案を示し、十二月までに岩手県との協議を終えたいとするタイムスケジュールを提示した。次回は八月十二日に山形村で開かれる。
 順調に進めば、来年三月の合併特例法期限ぎりぎりに総務省へ申請し、年度内の合併を目指す。しかし初会合では、委員から「久慈市にのみ込まれていく印象は否めない」との意見が出るなど、自治体間の温度差は依然として大きい。

久慈、山形、野田任意協/期日など意見集約できず
(2004年08月24日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2004news/tyo040824d.htm

 任意の久慈市・山形村・野田村合併協議会(会長・山内隆文市長)は二十三日、野田村総合センターで第三回会合を開いた。継続協議の合併期日と新市名について、幹事会が「合併期日は十月一日か十月十一日」「新市名は久慈市」とする案を示したが、意見集約に至らず次回に持ち越した。
 同協議会はこれまで計十三回の会合を開いたが、具体的な内容がほとんど決まらない状況が続いている。
 今回も主要事項を決定できず、委員からは「いたずらに時間が経過することに疑問を感じる」と協議の進め方に対する不満のほか、正副会長にリーダーシップを求める意見も出た。

久慈・山形・野田任意協、期日は06年3月6日
(2004年09月02日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2004news/tyo040902b.htm

 任意の久慈市・山形村・野田村合併協議会(会長・山内隆文市長)は一日、久慈市役所で第四回会合を開き、合併期日を二○○六年三月六日と決めた。
 事務局が継続協議の合併期日として、○五年十月十一日と○六年三月六日の両案を提示。それぞれを支持する意見が出されたが、「少しでも長く村を存在させたい」「村の事業に一定の区切りがつく年度末が良い」などとする小規模自治体の心情面に配慮し、三月六日案で集約した。
 また、合併前の山形村と野田村の区域を対象とした「地域まちづくり審議会(仮称)」の設置を承認。新市の名称は「久慈市」「くじ市」「住民考案による新名称」について住民の意向を調査中で、九月末までに協議会に提示する予定。

4124とはずがたり:2009/02/09(月) 04:13:54
<東北・北海道>岩手県

野田村議会「普代と合併」請願採択
(2004年09月11日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2004news/tyo040911e.htm
 野田村議会(小野茂雄議長、議員十四人)は十日、「久慈市との合併に反対し、普代村との合併実現を求める」請願と意見書を賛成多数で採択した。野田村が五月実施した合併住民投票で、普代村との合併に反対を表明。採択が投票結果を無視する形となっただけに、傍聴した久慈広域派の住民グループのメンバーから不満が噴出した。
 野田村は、投票結果を踏まえ久慈市と山形村の三市村で法定合併協議会を設置。これに対し、普代村との合併を主張する住民グループ・野田村合併研究会(小谷地昭一代表)は住民投票後に署名活動を展開。八月に二千四人分の署名を中川正勝村長へ提出した。今回の請願と意見書には、「署名の意思を尊重したい」と村議八人が紹介議員に名を連ねた。
 討論で紹介議員は、法定協に触れ「協議の中身は先送りがほとんどで、事実上の吸収合併だ。野田村が主体性を持って今後もまちづくりに当たるため、普代村との合併が望ましい」などと主張。署名活動に関し「住民の意思が変わった表れだ」と述べた。
 これに対し、反対議員は「住民投票の結果は首長と議会が尊重する、と条例で決まっている。結果をどのようにとらえているのか」「何か問題があれば法定協で話し合うべきだ」と反論した。
 請願、意見書とも八対五の賛成多数で採択。中川正勝村長は「熟慮する」とだけ述べた。傍聴席には、久慈広域派住民グループのメンバーが多く「賛成議員は何を考えているんだ」「村民をばかにするのもいいかげんにしてほしい」と不満を爆発させていた。

野田村議会/合併枠組みめぐり大混乱
(2004年09月29日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2004news/tyo040929c.htm
 合併の枠組みに揺れる野田村議会(小野茂雄議長)は、二十八日の臨時会で、久慈広域合併派の住民グループが、議長を取り囲んで入場を阻止する行動に出て大混乱に陥った。中川正勝村長は、同村・久慈市・山形村の三市村による法定合併協議会の継続を求める議案が否決された場合、住民投票で「ノー」が示された普代村と協議再開を求める議案を即日提案する予定だったが、いずれも取り下げた。法定協は当面維持されるものの、同村では合併の枠組みをめぐり久慈広域か普代村かでいまだに決着がつかず、泥沼化の様相を見せている。
 同議案は、久慈市中心の枠組みに反対する議員が多数を占めることから、否決される公算が大きかった。中川村長は否決の場合、「普代村との協議再開を求める議案を即日提案する」との考えを明らかにしていた。
 同村では今年五月に実施した住民投票で、普代村との合併に反対の意思が示されている。今回の中川村長の意向に対し、久慈広域合併を求める住民グループが「普代村との合併を進める強硬手段だ」と反発。小野議長と中川村長に臨時会を開会しないよう求めていた。
 午前十時の開会前から、住民グループのメンバー約四十人が控室前に集まり、小野議長を取り囲んで押し問答。「開会前にわれわれと話し合う約束をしたじゃないか」「住民投票の結果を無視するのか」「村民をだますな」など、怒号が飛び交う異例の展開となった。
 議員や傍聴者、報道関係者が議場で待機する中、小野議長と中川村長が協議を続け、午前十時四十五分開会。小野議長は「村長から取り下げの申し出があった」と散会を宣言した。
 中川村長は「正常な判断ができない状況で、いったん取り下げた。法定協には参加せざるを得ない」と説明。今後、議案を提出するかは「近いうちに議会の判断を得たい」と述べた。
 久慈広域圏での合併を求める会の中野大六代表は「反対する村民の声が大きいと思って取り下げたのだろう。住民投票の結果は最大限尊重されるべきだ。久慈、山形との合併に向けて努力してほしい」と話している。

4125とはずがたり:2009/02/09(月) 04:14:09
<東北・北海道>岩手県

【解説】野田・住民投票軽視した村長、議会
(2004年10月5日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2004news/tyo041005h.htm
 野田村の合併協議は、普代村か、久慈市中心の枠組みか二転三転の末、どちらも崩壊する最悪の展開となった。以前から村民の意見は二分されていたが、五月の住民投票によって普代村に「ノー」の判断が下された上での法定協離脱。中川正勝村長自ら提案した住民投票の結果を軽んじた村長と議会の責任が問われそうだ。
 中川村長は住民投票の際、普代村との反対が上回った場合、「合併協議をするとなれば久慈市中心の枠組みに入らざるを得ない」と明言した。それだけ住民投票の結果は重かったはずだ。
 普代村との枠組みを指向する議員も強硬派は少なく、「村長に任せる」という態度。住民投票後に普代村との合併を求める意見書が採択されたとはいえ、村長がほかに取る道はなかったのか。
 久慈市、山形村との法定協議会は話し合いの真っ最中。未定事項が多い中、村長からは村議会の意見書を基に離脱を決め、早々と見切りをつけた明確な説明はない。
 「吸収合併の恐れがある」「村の主体性が持てない」など賛成議員の主張は住民投票以前から分かっているはずで、住民投票の結果が出てからあらためて主張しても説得力を持たない。
 今後、普代村との協議再開に向かったとしても残り時間は少なく、実現は困難。単独の生き残りが厳しいことから始まった野田村の合併の行方は、周辺自治体の信頼を失い、不透明となった。
(松本正人)

野田村議会/法定合併協離脱で久慈圏3枠崩壊
(2004年10月5日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2004news/tyo041005g.htm

 野田村議会は四日臨時会を開き、中川正勝村長が提案した、同村と久慈市、山形村で構成する法定合併協議会からの離脱案を賛成多数で可決した。中川村長は同日中に久慈市、山形村に離脱を申し出た。これにより三市村による合併枠組みが崩れた。野田村の合併は全くめどが立たなくなり、混迷を深めている。
 臨時議会は、九月二十八日の前回、久慈合併派の住民グループが議長の議場入りを阻止する行動があったため、控室付近を立ち入り禁止とし役場職員が周囲を見張る中、午前十時に開会した。
 討論で、反対議員が「村政に混乱をもたらした村長の責任は重い。いさぎよく辞職すべきだ」と批判。賛成議員は「久慈市、山形村との合併は不安材料が多い。一日も早く普代村と協議を再開してほしい」と主張した。議長を除く十三人による採決の結果、議案は九対四で可決した。
 これを受け、中川村長は久慈市の山内隆文市長と山形村の清水恭一村長を相次いで訪ね、離脱を伝えた。久慈市役所では中川村長が「こういう結果となり申し訳ない。批判は甘んじて受ける」と謝罪。法定協の会長でもある山内市長は「自治体間の信頼関係を壊すもので残念だ」と述べた。
 野田村は今後、住民説明会を開いて一連の経緯を村民に説明し、対応を決める。記者会見で中川村長は普代村との協議再開について、「選択肢の一つで住民投票の結果は無視するかもしれない」と含みを持たせた。
 しかし普代村が協議に応じるかは不透明。最終的に単独の道を選択せざるを得ない見通しで、久慈広域派住民グループのリコール運動も必至の情勢だ。
 一方、久慈市と山形村は二市村による法定協を早急に設置し、合併特例法期限内の合併を目指す考えだ。

4126とはずがたり:2009/02/09(月) 04:14:38
<東北・北海道>岩手県

野田村の住民有志、村長リコールへ手続き
(2004年10月7日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2004news/tyo041007b.htm

 野田村の住民有志は六日、市町村合併に関して混乱を招いたとして、地方自治法に基づき、中川正勝村長の解職請求(リコール)の手続きを開始した。平成の大合併にからみ、岩手県内で首長のリコール運動にまで発展したのは初めて。
 同村は四日に、久慈市、山形村とでつくる法定合併協議会から離脱。これに反発する住民グループが「リーダーの資質に欠ける」とリコール運動を表明していた。
 手続きは村役場で行われ、村選挙管理委員会(安藤八重子委員長)に対し、住民代表三人が署名活動開始に必要な申請書を提出した。
 提出者の一人、中山弘一さん(70)は「合併問題で村長に裏切られ続け、このままでは村は駄目になる。千五百人以上の署名を集めたい」と話した。
 署名活動は七日にも許可される見通しで、三十日以内に署名簿を提出する。
 同村の九月二日現在の有権者数は四千百九十四人(男二千三十四人、女二千百六十人)で、リコールの本請求には三分の一(千三百九十八人)以上の署名と押印が必要。必要数が集まった場合、審査と縦覧期間を経て、本請求後六十日以内に解職の賛否を問う住民投票が行われる。有効投票の過半数の賛成で村長は自動的に失職する。

野田の住民団体、村長リコール署名簿を提出
(2004年10月28日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2004news/tyo041028e.htm

 野田村の住民有志は二十七日、市町村合併で混乱を招いたとして中川正勝村長の解職請求(リコール)に必要な署名簿千五百人分を、村選管に提出した。
 同村では周辺自治体との相次ぐ合併協議破たんを受け、住民グループの野田村政に良識を取り戻す会(泉沢徳治会長)のメンバーが中心となって、十月七日から村長リコールを求める署名活動を展開していた。
 署名簿の提出は村役場で行われ、請求代表者の中山弘一さんが安藤八重子選管委員長に署名簿を手渡した。
 中山さんは「目標だった千五百人ぴったりの署名が集まった。苦労したが次のステップに進めると思う」と話している。
 審査と縦覧期間を経て、署名の人数が条件(有権者の三分の一に当たる千三百九十八人以上)をクリアすれば、本請求後六十日以内に解職の賛否を問う住民投票を実施。有効投票数の過半数以上の賛成で村長は自動的に失職する。順調に進んでも住民投票は年明けになる見込みだ。

野田村の住民説明会始まる
(2005年01月06日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2005news/tyo050106c.htm

 野田村の市町村合併に関する住民説明会が五日、村内二地区で始まった。七日までの三日間、計七地区で行われる。
 同村は昨年十月の臨時議会で、久慈市・山形村と三市村でつくる法定合併協議会からの離脱を可決。混乱を招いたとして、住民グループが中川正勝村長の解職(リコール)を求め、一月三十日に住民投票が行われる。
 住民説明会は昨年中に行われる予定だったが、リコールの手続き中だったことから、延期されていた。
 中川村長は説明会で、広報の号外を資料として提示し、法定協の協議を継続しても最終判断で合併は否決される心配がある―などと経緯を説明。「当面、村は自立せざるを得ない」と単独村政の方針を示し、行財政改革の推進などを主張した。
 参加者からは村や議会の責任を問う質問が出された。

4127とはずがたり:2009/02/09(月) 04:15:28

<東北・北海道>岩手県野田村

中川野田村長が辞職願「選挙で信を問いたい」
(2005年01月20日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2005news/tyo050120a.htm

 野田村の中川正勝村長(51)は十九日、村議会の小野茂雄議長に対し、村長の辞職願を提出した。中川村長は、市町村合併の混乱をもたらしたとして住民グループから解職請求され、解職の是非を問う住民投票が三十日に投開票される予定だった。辞職は二十四日の村議会臨時会で正式に決まる運び。辞職が決定すれば住民投票は中止となり、五十日以内に村長選が行われる。
 中川村長は十九日午後五時ごろ、村議会事務局を訪れ、小野議長あての辞表を提出した。辞職の理由については「一身上の都合」としているが、本紙取材に対しては「解職の住民投票が開始されたことを受け、これを回避しようと思った」と明かした。中川村長は辞職の意思は昨年十二月にリコールが本請求された時点で固めていたといい、「年末年始行事など公的な仕事があったため提出日を十九日にした」と述べた。
 その上で「住民投票の審判を経るより村長選で村民の信を問いたい」と述べ、出直し選に出馬する意向も明らかにした。中川村長は村議会議員などを経て一九九三年十月村長に初当選し、現在三期目。
 住民投票を求める署名活動を展開していた住民グループ「野田村政に良識を取り戻す会」の泉沢徳治会長は「辞職は歓迎するが、それだけでは安心できない」と中川村長の再出馬に対抗する構え。「既に候補者を選定している。正式辞職を待って表明したい」と語った。

【風紋波紋】野田村長辞意で新たな局面
(2005年01月21日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2005news/tyo050121e.htm

 市町村合併に端を発した野田村の混迷は、住民グループから解職請求(リコール)されていた中川正勝村長が十九日に辞職願を提出したことで、新たな局面を迎えた。市町村合併では隣の普代村と小さな枠組みを模索したが住民投票で「ノー」の判断が下され、その後久慈市・山形村と組んだ合併協議会からも離脱。昨年一月から丸一年、合併問題で揺れ続けた野田村。合併特例法の期限切れが迫る三月中旬までに行われる村長選が、今後の大きな焦点となる。
 リコールの住民投票は今月十日に告示、三十日に投票が行われる予定で、十八日までに二十三人が既に期日前投票を済ませていた。中川村長は本紙の取材に対し、住民投票回避を辞職の理由に挙げるとともに、出直し村長選への出馬の意向を示し「村長選という分かりやすい方法で村民の判断を仰ぎたい」と述べた。
 しかし、村内ではリコールが本請求された昨年十二月から、「村長が住民投票前に自ら辞めるのではないか」との憶測が流れていた。中川村長も「後援会幹部らに昨年中に辞職の意向を伝えていた」ことを認めており、支持基盤固めなど選挙を想定した動きを漂わせる。辞職のタイミングは、政治的判断だった可能性が大きい。
 解職請求の中心となった住民グループ「野田村政に良識を取り戻す会」(泉沢徳治会長)も「リコールの住民投票は村長選の前哨戦」との位置付けだ。早い段階で村長選を想定、対立候補選びを進めていた。泉沢会長は「村長が辞めるだけではだめだ」と強調。「対立候補者は内々に決定済み。村長が正式辞職してすぐに表明するだろう」と対決姿勢を鮮明にした。
 中川村長の辞職は二十四日の村議会臨時会で正式決定の運びだが、同村長は直後に出馬表明の会見を開くとみられる。これに合わせて住民グループ側も候補者を明らかにする見通しで、選挙戦は確実な情勢だ。投票日は二月下旬から三月上旬が有力視されるが、一月下旬から事実上の選挙戦に突入する可能性が高い。
 一方で、村民にはしらけムードが広がっている。三十代男性は「誰が村長になっても(三月末までの)合併は不可能。早く決着してほしい」と冷ややか。四十代女性も「人間関係が悪くなるばかり。早く村長選をやって、ごたごたを終わらせて」とうんざりした表情で話した。

4128とはずがたり:2009/02/09(月) 04:15:40
<東北・北海道>岩手県

野田村長の解職投票告示 30日に投開票
(2005年01月11日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2005news/tyo050111b.htm

 市町村合併の混乱を招いたとして、住民グループが請求していた中川正勝野田村長の解職の是非を問う住民投票が十日告示され、二十日間の住民投票期間に突入した。投票は三十日行われ、即日開票される。
 同村は昨年十月、久慈市、山形村との計三市村で構成する法定合併協議会から離脱。これに反発する「野田村政に良識を取り戻す会」(泉沢徳治会長)が中心となって、中川村長の解職請求(リコール)の署名活動を展開。有権者の三分の一以上に当たる千四百八十四人分の署名簿を村選管に提出し、リコールの住民投票実施が決まった。
 告示日は午前八時半、村選管職員が役場前の掲示板に文書を張り出したほか、正面玄関にも投票期日を掲げた。
 投票は記名式で、解職に賛成か反対いずれかの欄に中川村長の名前を記入する。午前七時から午後六時まで村内九投票所で行われ、午後七時から村体育館で即日開票される。公選法を準用し期日前投票や不在者投票も十一日から行われる。
 投票率にかかわらず開票され、有効投票の過半数の賛成で村長は自動的に失職する。失職した場合、五十日以内に村長選が実施される。
 九日現在の選挙人名簿登録者数は四千百八十七人(男二千三十四人、女二千百五十三人)。

地方分権ニュース野田村長選に元野田村職員の小田祐士氏出馬表明
(2005年01月27日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2005news/tyo050127a.htm

 元野田村職員の小田祐士氏(49)が二十六日、中川正勝前村長(51)の辞職に伴って実施される村長選への出馬を表明した。村長選には中川氏も立候補を表明しており、同村は十二年ぶりの選挙戦が確実な情勢となった。一方、村選挙管理委員会は同日、選挙日程を二月二十二日告示、二十七日投票と決めた。
 小田氏は同村出身で、一九七九年村役場入り。農林商工課主任主査だったが、二十五日に辞表を提出した。取材に対し「市町村合併の混乱など一連の動きの中で、現村政では収まりがつかない。今の混迷状態を打開したい」と、立候補の理由を述べた。
 同村では市町村合併の混乱を招いたとして、中川氏に対し住民グループ「野田村政に良識を取り戻す会」(泉沢徳治会長)が解職請求(リコール)。住民投票が行われる予定だったが、二十四日に中川氏が自ら辞職したことで、村長選が実施されることになった。
 同会は小田氏を支援する見通し。今のところほかに立候補の動きはなく、選挙戦は中川氏と小田氏の一騎打ちとなる公算が大きい。

4129とはずがたり:2009/02/09(月) 04:15:56
<東北・北海道>岩手県野田村

野田村長選、新人小田氏が大勝
(2005年02月28日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2005news/tyo050228a.htm

 村長辞職に伴う野田村長選は二十七日投開票が行われ、無所属で元村職員の新人小田祐士氏(49)が前村長の中川正勝氏(51)を大差で下し、初当選を果たした。市町村合併の混迷を背景に村を二分する激戦の中、村民は村政刷新を選択した。
 小田氏の事務所には午後七時三十五分すぎに吉報が届き、支持者たちが互いに握手。涙ぐむ女性の姿もあった。万歳三唱の後、小田氏は「皆さんの協力と支援で当選できた。村民融和、近隣市町村の信頼回復に全力を尽くす」と誓った。
 中川氏は事務所で「結果は村民の総意なので、甘んじて受け入れる」と淡々と語った。政策論争がなくムードに流された選挙戦だったと不満を示し、「今後どういう形で村に携わるか、考えないといけない」と述べた。
 村長選は、市町村合併の混乱を理由に解職請求(リコール)されていた中川氏の辞職に伴い行われた。同村では久慈広域内での合併枠組みが二転三転。当面単独となる村政のかじ取りを誰に託すかが注目されていた。

開票結果(選管最終)
当2,222 小田 祐士49 無新
 1,231 中川 正勝51 無前
有権者数 4,162人 投票率 83.61%

【解説】合併で混乱 責任を問う
(2005年02月28日掲載)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2005news/tyo050228b.htm

 市町村合併の混乱に端を発した野田村長選は、対話と融和を掲げた新人の小田祐士氏が前職の中川正勝氏に圧勝。リコール期間中に辞職した中川氏の事実上の信任投票の意味合いが強く、有権者は前職ノーの判断を下した。
 最初に任意協を設置した普代村との合併は、住民投票で反対の意思が示され、その後久慈市・山形村との枠組みに加わるがすぐに離脱。二度にわたる合併協議破たん、住民投票結果のないがしろなど、批判の矢面に立たされた中川氏は「自らの辞職で責任は取った」と訴えたが、多数の理解は得られなかった。
 小田村政が直面する課題は、合併問題での対立解消だ。小田氏は対話の場を早急に設置する考えで、感情抜きにした冷静な議論が求められる。
 オープンな話し合いは合併以外の施策にも不可欠だ。行財政改革、無医村解消、農林水産業の基盤整備など厳しさを増す村の運営は、村民一丸となって実行する必要がある。(松本正人)

4130とはずがたり:2009/02/09(月) 04:22:58
<東北・北海道>岩手県野田村

>>308
野田村住民投票 反対が過半数に−−普代村との合併は白紙 2004/05/24
>>4123-4127
久慈、山形、野田法定協が発足(2004年07月28日掲載)
野田村議会「普代と合併」請願採択(2004年09月11日掲載)
野田村議会/合併枠組みめぐり大混乱(2004年09月29日掲載)
【解説】野田・住民投票軽視した村長、議会(2004年10月5日掲載)
野田村議会/法定合併協離脱で久慈圏3枠崩壊(2004年10月5日掲載)
野田村の住民有志、村長リコールへ手続き(2004年10月7日掲載)
中川野田村長が辞職願「選挙で信を問いたい」(2005年01月20日掲載)
地方分権ニュース野田村長選に元野田村職員の小田祐士氏出馬表明(2005年01月27日掲載)
野田村長選、新人小田氏が大勝(2005年02月28日掲載)
>>3258
久慈広域で合併学習会 野田村長考え示す2007/05/12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/255
現職と前職の一騎打ち濃厚 野田村長選10日告示(2009/02/08)

その他の記事
>>3641 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/5622-5623 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1097992700/6 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2314 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/1674

4131とはずがたり:2009/02/09(月) 04:51:52
<東北・北海道>青森県

合併要請破談 新郷村の〝一人芝居〟で幕引き
(2008/09/07)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2008news/tyo080907a.htm

 厳しい財政の将来展望などを理由に六月、五戸町に新合併特例法期限内(二〇〇九年度末)での合併を申し入れた新郷村。だが、合併の最終判断を担う村議会の姿勢が、七月の村議選を境に、「推進」から「慎重」へと一八〇度転換したため、町は「合併要請自体が失効した。検討も(村への)回答もしない」ことを決めた。一連の動きは、村の“一人芝居”であっけなく幕を閉じた。
 村は“平成の大合併”時、五戸地域三町村での合併協議から途中離脱し、八戸広域での合併を模索したが失敗。その後、〇四年、〇六年と町に協議を申し入れたものの、いずれも断られていた。
 「五戸町との合併」が公約の須藤良美村長は、来年五月の自身の任期満了などを考慮。住民懇談会を経て、今年六月、村議会幹部とともに町へ合併協議を三たび申し入れた。
 町との合併を円滑に進めるため、▽新法期限内での合併▽町への編入合併▽議員の身分は村の人口規模に応じて議員数を決める「定数特例」―を基本方針に掲げ、町に譲歩した形を取った。村議の反発も懸念されたが、須藤村長は「村議十三人中、十一人が了承した。私の独断ではない」と強調する。
 七月の村議選は、合併推進派が相次いで勇退する中、定数八を現職六人、新人四人で争った。改選後の顔ぶれは現職六人、新人二人。現職の中には〇五年の村長選で現職を支持した村議も多く、須藤村長と推進派村議は、改選前に町へ申し入れた合併の基本方針は改選後も堅持できる―と楽観視していた。
 だが、現実は違った。村関係者によると、改選後に二度にわたって開かれた村議会議員全員協議会では、「合併判断は住民投票で」「より大きい枠組みで合併を」との意見や、「新法の期限内にこだわるべきでない」との声も出たという。
 慎重派の中には、村長選で現職を支持した村議が複数含まれている。そのうちの一人は、取材に対し「合併に対する村民の声が以前に比べ相当変わった。合併は否定しないが、急ぐべきではない」と強調。「改選後に考えを変えたわけではない」とも付け加えた。
 結局、現職四人、新人一人の計五人が町との合併に異論を唱え、合併慎重派は村議会の過半数を占めるに至った。須藤村長は九月初め、「早期の合併協議を望む村議は少数」と非公式に町側へ伝え、判断を委ねた。
 「合併するなら(交付金の恩恵がある)新法の期限内でなければ意味がない」。三浦正名五戸町長は、以前からそう繰り返していた。村議会の“翻意”を知った三浦町長は四日の町議会議員全員協議会で、合併協議に応じない考えを示し、議会側も了承。わずか二十分足らずで終了した。
 三浦町長は「『付き合って』と申し込んでおきながら『やはり気持ちが変わった』という。こっち(五戸)は検討しようがない」と半ばあきれ顔だった。
 須藤村長は五日の村議会定例会一般質問で、なお合併への意欲を見せたが、短期間で村議会をまとめるのは至難の業。町との信頼関係を取り戻すのにも時間がかかりそうだ。
 推進派の村議は「当面は(合併議論について)静かにしているしかないだろう」と語り、新法期限内での合併にあきらめの表情をにじませた。

4132とはずがたり:2009/02/09(月) 04:54:13
<東北・北海道>青森県
>>4131
>厳しい財政の将来展望などを理由に六月、五戸町に新合併特例法期限内(二〇〇九年度末)での合併を申し入れた新郷村。だが、合併の最終判断を担う村議会の姿勢が、七月の村議選を境に、「推進」から「慎重」へと一八〇度転換したため、町は「合併要請自体が失効した。検討も(村への)回答もしない」ことを決めた。一連の動きは、村の“一人芝居”であっけなく幕を閉じた。
>七月の村議選は、合併推進派が相次いで勇退する中、定数八を現職六人、新人四人で争った。改選後の顔ぶれは現職六人、新人二人。現職の中には〇五年の村長選で現職を支持した村議も多く、須藤村長と推進派村議は、改選前に町へ申し入れた合併の基本方針は改選後も堅持できる―と楽観視していた。
>村関係者によると、改選後に二度にわたって開かれた村議会議員全員協議会では、「合併判断は住民投票で」「より大きい枠組みで合併を」との意見や、「新法の期限内にこだわるべきでない」との声も出たという。

五戸との合併で新郷村長「機会見つけ議会と協議」
(2008/09/06)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2008news/tyo080906a.htm

 新郷村の須藤良美村長は五日の村議会一般質問で、五戸町との合併問題について「村の将来を考えれば避けて通れない。問題はあろうが、今後も機会を見つけて議会と協議していきたい」と従来の考えを重ねて強調した。
 細川真理子、山岸軍喜両議員の質問に答えた。須藤村長は五戸町から四日に「六月の合併協議要請への検討、回答はしない」と電話連絡を受けたことを説明。
 その上で「村民には合併による診療所廃止、学校統合などの不安があるようだが、どこから出た話か。合併は住民が今以上に不便を感じるものであってはならない」と理解を求めた。
 要請の白紙撤回を求める質問に対しては、「六月の合併協議要請は村議会の了承の下で行った。要請を撤回するつもりはない」と答弁した。
 村議会は本会議終了後、非公開の議員全員協議会を開催。協議会後、東利昭議長は「(五戸町の結論は)仕方ないこと。ただ、従来の二町村のつながり、活動に影響が出ないよう村長を通じて五戸町にお願いしていくことで一致した」と語った。

新郷村議選 現職6人全員議席確保
(2008/07/15)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2008news/tyo080715a.htm
 任期満了に伴う新郷村議選は十三日、投票が行われ、即日開票の結果、新村議八人の顔触れが決まった。新人で元村職員の奥山博司氏(無所属)がトップで初当選を果たした。当選者には十四日、当選証書が付与された。
 定数がこれまでの十四から六減となった今回は現職十三人(欠員一)のうち七人が勇退し、現職六人、新人四人の十人が立候補した。無投票だった前回(二〇〇四年)の村議選から一転、少数激戦となり、地縁、血縁を巻き込んでの選挙戦が展開された。
 この結果、現職六人全員が議席を確保。唯一の共産党議員山岸軍喜氏も議席を死守し、現職最多の六選を飾った。新人は二人が初当選。元村長夫人の細川真理子氏(無所属)は同村で八年ぶりの女性議員となる。
 有権者数は二千七百五十人(男千三百三十六人、女千四百十四人)。投票率は85・13%で、前々回(二〇〇〇年、91・28%)を6・15ポイント下回った。
 現職の任期は二十八日まで。改選後初の議会となる組織会は二十九日以降に開かれる。
▽有権者数 2,750人▽投票率 85.13%
当  388奥山 博司69 無新
当  300細川真理子55 無新
当  297中平 秀夫55 無現
当  257福山恵一郎62 無現
当  235東  利昭70 無現
当  235佐々木義信72 無現
当  214木村 憲一58 無現
当  207山岸 軍喜71 共現
   156長峯 克美72 無新
    40福山 碩哉60 無新
※案分票は小数点以下切り捨て※得票数が同じ東氏、佐々木氏は届け出順で掲載

4133とはずがたり:2009/02/09(月) 04:55:10
<東北・北海道>青森県

風間浦村、村議会がむつ市に合併協設置申し入れ
(2008/11/21)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2008news/tyo081121a.htm

 風間浦村の横浜力村長、木下秀一村議会議長らが二十日、むつ市の宮下順一郎市長、村中徹也市議会議長をそれぞれ訪ね、合併協議会設置を正式に申し入れた。宮下市長は「厳粛に受け止める」としながらも、「(二〇〇四年の)前回、合併できなかった原因を検証する必要がある」との認識を示した。
 村長、村議会議長連名による申し入れ書では「広域行政の中で福祉、医療などの分野で連携が確立され、結び付きが深いむつ市との合併を促進し、新たな地域づくりを目指したい」としている。
 非公開での会談後、取材に対して横浜村長は「市長、市議会議長からは(合併に)前向きな印象を受けた。新合併特例法の期限(一〇年三月末)内の合併は視野にあるが、議論を深めた中で発展的な合併を成就したい」と意欲を示した。
 宮下市長は、〇四年に同村がむつ下北広域合併協議会の枠組みから離脱した経緯を踏まえ、「前回は(村議会が)一枚岩でなかった。最終的には議会の議決が必要で、議会同士が納得する終着点が見えなければならない」と述べた。申し入れへの回答については「今後、市議会とも話し合いをしていく」とし、時期を示さなかった。
 同村は〇四年の離脱後、大間町、佐井村と北通り三町村合併協議会を設置したが、〇六年の大間町の住民投票で「合併反対」が多数を占め、三町村合併の枠組みが崩壊。風間浦村は今年一月、宮下市長に合併協議の開始を要請していた。

「風間浦・むつ市」支援 合併推進審が構想対象に
(2008/12/26)
http://www.daily-tohoku.co.jp/tiiki_tokuho/tyoson/news/tyo2008news/tyo081226a.htm

 青森県市町村合併推進審議会(末永洋一会長)は二十五日、青森市で会議を開き、風間浦村とむつ市を合併の構想対象市町村に決めた。
 構想対象は、新郷村と五戸町、田舎館村と平川市の組み合わせに次いで三件目。県は今後、地元の要望に応じ、情報提供や合併の機運情勢などについて支援する。
 会議では、末永会長が十一、十二日、むつ市、風間浦村をそれぞれ訪れ、宮下順一郎市長、横浜力村長と会談した内容を報告。
 「風間浦村は合併新法内の合併を目指している。むつ市側も市議会の理解を前提に応じる意向だ」と述べ、合併を支援する必要性があると説明。委員の理解を得た。
 両市村の合併をめぐっては、風間浦村が十一月二十日、むつ市に合併協議の場の設置を求めた。ただ、与野党の勢力が拮抗(きっこう)する村議会の意見集約が課題になる。
 県は来年二月をめどに県市町村合併推進本部の会議を開き、風間浦村とむつ市を構想対象に加えることを承認する予定。

4134千葉9区:2009/02/09(月) 21:05:49
>>4091-4092<近畿>滋賀県
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090209-OYT8T00110.htm
湖北7市町合併 長浜市議会賛否でこう着

5日開かれた長浜市議会の臨時会。法定協設置は継続審議となった(長浜市役所で) 湖北地域1市6町の合併協議が難航を極めている。「合併期日案」の2010年1月1日まで1年を切ったにもかかわらず、長浜市議会が法定合併協議会の設置を可決していないからだ。5日に開かれた臨時市議会では、議長の不信任案が可決されるなど異例の事態が起こった揚げ句、関連議案は継続審議に。合併特例法の期限も来年3月末に迫っており、合併そのものが決裂する恐れも出てきた。(矢野彰)

 今回の合併協議は07年、6町側が市に対し、合併も視野に入れた街づくり協議を申し入れたのが始まり。市は「編入合併にせざるを得ない」など6町側に不利ともいえる条件を提示したが、6町側が受け入れ、協議は進められた。昨年7月には任意合併協議会が発足。合併後の職員の身分の取り扱いなどについて確認を進めるなど、順調に歩を進めていた。

 だが、合併期日案を協議する直前、木之本町の公営住宅で約7000万円の家賃未収が発覚し、状況は一変。市議会の合併問題特別委員会はこれを問題視し、公営住宅に関する項目をいったん否決した。その後、任意協で回収率の目標を引き上げるなどした修正案が示され、市議会も了解したが、期日については「協議が十分でない」として、結論を出せなかった。

 電算システムの統合など、合併の準備期間に1年は必要。期日案の期限は着実に迫ってくる。事態を前に進めようと、川島信也市長を含む7市町長は、任意協を法定協へと移行する方針を確認。各市町は臨時議会を開催し、6町は法定協設置関連の議案を可決した。後は、長浜市の議決を待つだけとなっていた。

 「議長への不信任動議は可決されました」。法定協の設置を協議する5日の長浜市臨時議会は、議長への不信任という“異常事態”で始まった。任意協で「次回に市議会の態度を明らかにします」と発言した茂森伍朗議長(当時)に対し、「議会の意思を正しく伝えていない」という合併反対派が強硬手段に訴えた。「議長は合併のために全力を尽くしてきた」。憤る合併推進派。

 午後5時を過ぎてようやく法定協設置議案などが提案され、特別委に付託。すると今度は、法定協の運営規約に「全会一致の原則」が盛り込まれていないことが問題となった。法定協で多数決を行うと、市側の意見が反映されなくなるからだ。「長浜市が6町に編入されるのではない」。強硬な意見が噴出し、同委員会は、同議案を継続審議とし、本会議でも可決された。

 法定協の規約案改正には各市町議会の議決が必要。このため、期日案通りの合併は事実上困難となった。もし、期日が10年2月以降にずれ込むと、同月に実施予定の市長選に6町の有権者が参加できなくなるという大きなデメリットもある。

 合併を推進する川島市長は、昨年末の会見で「3月までには法定協議会へ移行したい」と強調。一方、東野司・合併問題特別委員長は「市長主導でなく、合併後の夢や目標、街づくりの議論を尽くす必要がある」と、合併に慎重になる理由を説明する。

 市町長らは7日も会合を開くなど対応を協議している。しかし、先行きは極めて不透明だ。

(2009年2月8日 読売新聞)

4135とはずがたり:2009/02/12(木) 01:05:52
<東北・北海道>山形県

市町村合併:真室川町、住民調査へ 枠組みの是非問う 来月に結果報告 /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090211ddlk06010169000c.html

 真室川町は、新庄市と戸沢村との3市町村での合併について、全約2900世帯を対象に「町民意向調査」を実施することを10日決めた。合併の枠組みの是非を問う。

 町は、法定の「新庄最上地域合併協議会」で合併を話しているが、「もっと町民の意見を聞くべきだ」との声が多いことや、住民座談会で合併後の具体的なビジョンを示せなかったことから、意見を聞くことにした。

 新合併特例法期限内(10年3月)の3市町村での合併について、「賛成」「反対」「分からない」のいずれかを選び、意見も記入してもらう。13日に全世帯に郵送し、23日までに各地区長に届ける。3月上旬に結果をまとめて、広報誌などで報告する。町は「結果はあくまでも参考にするだけ」としている。

 井上薫町長は、合併の是非は3月末に最終的に判断するとした上で法定協に参加している。【米川康】

毎日新聞 2009年2月11日 地方版

4136とはずがたり:2009/02/12(木) 01:06:56
<近畿>奈良県

市町村合併:曽爾、御杖村の宇陀市合併断念 /奈良
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090211-00000164-mailo-l29
2月11日16時1分配信 毎日新聞

 宇陀市は曽爾、御杖両村との合併を断念した。前田禎郎市長が10日、記者会見して明らかにした。
 両村は03年11月、宇陀郡6町村の合併協議会から離脱。4町村は06年1月、合併して宇陀市になった。
 両村で「地方交付税や、国の三位一体改革に伴う補助金の減額などで村財政が圧迫される」などを理由に合併の要望が持ち上がり、昨年10月、市に「合併交渉」を申し入れていた。
 岡田泰昌・曽爾村長は「残念だ。村民の民意を反映させてほしかった」。古谷善一・御杖村参事は「困惑している。宇陀は一つという気持ちは変わらない。将来の合併を目指したい」と話した。【稲田敏雄】

2月11日朝刊
最終更新:2月11日16時1分

4137とはずがたり:2009/02/12(木) 01:07:06
<九州・沖縄>福岡県

商工会合併:赤池と金田、合併へ 4月1日スタート目指す
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090210ddlk40020497000c.html

 福智町の赤池、金田両町商工会は13日、合併して「福智町商工会」となる契約を結ぶ。方城町商工会も含めた3商工会で進めてきた合併協議が頓挫したため、2商工会での先行合併が急きょ決まった。本所は赤池町商工会に置く。月内にも県に認可を申請し、4月1日スタートを目指す。

 3商工会は06年の福智町合併に伴い、「3年以内の合併」を掲げて協議を進めたが、土壇場の昨年11月、方城町商工会が臨時総会で旧赤池町に本所を置くとの合併案を否決。3商工会の合併協議会は同12月に解散し、赤池、金田の2商工会が同月、独自に合併協議会を設置していた。

 両商工会は10日、それぞれ臨時総会を開き、会員(計約370人)に最終の意思確認をする。13日の合併調印式では、浦田弘二町長や県商工会連合会の担当者が立会人となる予定。一方、町は方城町商工会にも「09年度内の合流合併」を呼びかけていくという。

 2商工会合併協議会長を務める並川勝美・金田町商工会長は「3町で一から合併協議を進めるのは無理だと判断した。できるだけ早く方城の合意も得て、合流を受け入れたい」としている。【林田雅浩】
〔筑豊版〕
毎日新聞 2009年2月10日 地方版

4138とはずがたり:2009/02/12(木) 01:09:08
<東北・北海道>北海道

市町村合併:「合併か自立か」 住民投票前に南幌町で懇談会 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090211-00000007-mailo-hok
2月11日12時1分配信 毎日新聞

 空知管内栗山、由仁両町との飛び地合併の是非を問う南幌町の住民投票は3月3日告示、8日に投開票が行われる。投票を前に南幌町では、「合併か自立か」をテーマに町や町議会などが主催する住民懇談会やシンポジウムが予定されている。
 町主催の住民懇談会は21、22の両日、町農業改善センターで開催される(21日は午後6時、22日は午後1時半から)。22日の町主催の懇談会終了後には、同じ会場で町議会主催の住民懇談会が開かれ、住民投票実施を決めた町議会に対し、町内会長らで組織する行政区長会(佐藤邦昭会長)が「町長選で合併推進を掲げた三好富士夫町長が再選を果たしたにもかかわらず住民投票を行うのはなぜか」との問いかけに答える。
 このほかにも、合併に反対し、住民投票実施を賛成した6人の町議でつくる「明るい南幌をつくる会」主催の講演会が18日午後6時半から町ふるさと物産館・ビューローで開かれるほか、3町による合併検討協議会によるシンポジウムが27日に予定されている。【吉田競】

2月11日朝刊
最終更新:2月11日12時1分

4139とはずがたり:2009/02/12(木) 01:24:55
<近畿>奈良県
>>4136

宇陀市、2村編入見送り
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000902110001
2009年02月11日

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/gappei/uda00.jpeg

 ◆曽根村の要望に難色

 宇陀市への曽爾、御杖両村の編入合併が見送られることになった。両村は昨年10月、市に合併協議の開始を申し入れていたが、曽爾村が要望した小中学校の存続などの「条件」に市側が難色を示し、調整がつかなかった。これで財政的な優遇措置がある新合併特例法の期限(10年3月)までの合併が困難となり、両村は当面、単独村政を続ける。(大久保直樹)

 曽爾村は合併協議を申し入れた後、住民説明会を開催。合併すれば市の東端に位置するため、住民から「忘れられる」と不安視する声が相次いだという。このため要望をとりまとめ、1月27日に仲介役を務める県に提出した。要望は、曽爾村を職員の任命や予算調整などに一定の権限を持つ区長を置ける「合併特例区」にする▽小中学校を存続する▽簡易水道の改修▽若者定住策の継続▽農村・観光支援、など14項目に上った。

 当初、宇陀市は県の財政支援に期待し、合併協議に前向きな姿勢だったが、曽爾村の要望に「市民の理解が得られない」と反発。首長間で話し合ったが合意できなかった。前田禎郎市長は「合併してまだ3年。旧4町村の均衡ある発展に腐心しており、施設の統廃合など住民に我慢も強いている。曽爾村だけを特別扱いするわけにはいかない」と説明。御杖村は特に条件はなかったが、地理的に市と接しておらず、「飛び地で御杖村だけと合併するというわけにもいかない」とした。

 これに対し、曽爾村の岡田泰昌村長は「要望は民意なので受け入れられないとなると断念せざるを得ない。互いにコミュニケーション不足があった。将来的には合併しないと厳しいが、4、5年は単独でもやっていける。当面は行革を進めながら村づくりに励みたい」と話した。

 御杖村の古谷善一参事は「曽爾村と一緒に合併の方向へ進むと期待していたが残念だ」としたうえ、「将来、また合併協議を行う可能性もある。穏便な形で落ち着くよういったんこちらから申し入れを撤回させてもらった」と語った。

 曽爾村は曽爾高原などを抱え年45万人の観光客が訪れるが、人口は60年の4400人をピークに減少が続く。御杖村も人口は60年の5500人から半減、ともに厳しい村政運営を迫られている。両村は03年11月、旧榛原町など4町村(現宇陀市)とともにつくっていた宇陀地区合併協議会を離脱。04年1月、両村だけで合併協を設立したが、新村名などを巡って合意できず、05年1月に解散している。

4140とはずがたり:2009/02/12(木) 01:47:22
<首都圏>神奈川県

任意合併協研究会の枠組みなど了承/小田原で県西地域合併検討会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090204-00000026-kana-l14
2月4日21時0分配信 カナロコ

 県西地域の二市八町でつくる県西地域合併検討会(会長・加藤憲一小田原市長)の第三回会合が四日、小田原市役所で開かれ、同委員会の下部組織「任意合併協議会研究会」の構成や同研究会が今後実施する検討内容、二〇〇九年度事業計画・予算などを了承した。

 同研究会の目的は任意合併協議会のあり方や合併後のまちづくり基本方針の検討で、二市八町の十人の副市長で構成。県から三人がオブザーバーとして参加する。

 合併を検討する意義のほか、各市町の財政やインフラ整備の状況、合併効果などを二〇〇九年度から再整理し、まちづくりの基本方針の検討を実施後、任意合併協議会のあり方の検討に移行。同年度末に合併の方向性を示す案を作成する方針。

 この日の検討会では、各首長から「合併ありきで議論を進めているのではないかという意見が出かねない。慎重に(研究会を)進めるべきだ」「任意合併協議会のあり方の検討に入る前にひと呼吸入れてほしい」などの要望が出された。

 このほか、「住民を含めて合併しようという機運にはなっておらず、もう一度しっかりとした説明をする必要がある」「研究はしっかりしないと説明責任が果たせない。二市八町の連携は取るべきで、そういう研究をしてほしい」などの意見も出された。

最終更新:2月4日21時0分

4141とはずがたり:2009/02/12(木) 01:48:50
<九州・沖縄>鹿児島県

良かったす・゜・(つД`)・゜・頑張って協議して欲しい。

市町村合併:加治木、姶良、蒲生の合併調査 民意は3町とも「賛成」 /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000306-mailo-l46
2月5日17時2分配信 毎日新聞

 加治木、姶良、蒲生の姶良3町の合併問題で、合併の是非を問う住民意向調査の結果が4日、発表され、3町とも「賛成」の民意が示された。3町はそれぞれ臨時議会での議決を経て、3月にも法定協議会を設置する。だが、合併新法の適用期限は10年3月に迫っており、厳しい日程の中での協議となる。
 調査は、18歳以上の任意に抽出した住民1500〜3000人を対象に実施。「賛成」率は、加治木町82%、姶良町80%、蒲生町77%――だった。
 法定協が発足すれば、3町の協議は3度目。合併の旧法の下では「錦江市」発足を目指したが、05年3月、法定協議会を解散。その後、3町長選で3町長の顔ぶれが替わったことなどを踏まえ、再協議。07年8月、任意合併協で「姶良市」発足を目指したが、昨年10月に解散していた。
 調査結果を受け、笹山義弘加治木町長は「(結果を)重く受け止め、職責をかけて取り組む」。城光寺俊和姶良町長は「絶対に合併しないといけないという心意気で」、厚地和幸蒲生町長も「これで、3回目(の協議)。後には引けない」などと、述べた。【大塚仁】

2月5日朝刊
最終更新:2月5日17時2分

4142とはずがたり:2009/02/12(木) 01:49:16
<九州・沖縄>宮崎県

市町村合併:小林市と野尻町、県に申請 /宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090210ddlk45010736000c.html

 小林市と野尻町は9日、県に合併を申請した。県は19日開会予定の2月定例議会に関係議案を提出する。可決されれば総務大臣に届け出、大臣告示を待って来年3月23日の合併が正式決定する。

 小林市の堀泰一郎市長、野尻町の長瀬道大町長らが県庁を訪れ、東国原英夫知事に申請書を手渡した。

毎日新聞 2009年2月10日 地方版

4143とはずがたり:2009/02/12(木) 01:50:21
<近畿>滋賀県

山形2市2町合併協議破綻前夜の山形市議会を髣髴とさせるいちゃもんぶりだ。。

市町村合併:先行き不透明 法定協設置、先送り−−長浜市臨時市議会 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090207ddlk25010456000c.html
 ◇統合予算など継続審査

 湖北1市6町の合併協議で、法定合併協議会設置と合併に伴うコンピューターシステム統合予算などを審議する長浜市の臨時市議会が5日開かれ、合併特別委と本会議で深夜まで審査したが、継続審査となった。このため、法定協議会設置は先送りされ、10年1月1日を目標とする1市6町合併の先行きが不透明になった。

 合併期日の確認を積み残して任意合併協議会が終了したのを受け、先月末、関係町が相次いで法定合併協議会設置と関連予算を議決した。しかし、関係市町すべての議決がないと設置できない。同市議会は、法定協規約に全会一致の原則が明記されていないことなどを問題にしている。【野々口義信】

毎日新聞 2009年2月7日 地方版

4144とはずがたり:2009/02/12(木) 19:48:00

<東海>愛知県

去年の7月の記事。

合併協議申し入れ 小坂井町長ら豊川市長に
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_kan/kan080724_6.htm?from=nwlb

 豊川市との合併を検討している小坂井町の伊藤憲男町長、大場昌克議長らが23日、豊川市役所を訪れ、山脇実市長に、「合併協議の申し入れ書」を手渡した。

 山脇市長は「小坂井町民の総意として重く受け止める。市議会とも調整して進める」と述べた。一方、伊藤町長は「ようやくここまでこぎ着けた。感激している」と語った。

 山脇市長は「来年度早々には動かしたい」と話し、来年4月ごろに合併協議会を設置して、来年度中の合併を目指す考えを示した。

 小坂井町では、昨年2月18日に実施した住民投票で合併賛成票が有効投票数の約72%を獲得した。これを受け、同3月2日の町議会で「豊川市との合併協議を求める決議」が全会一致で可決された。
(2008年7月24日 読売新聞)

4145とはずがたり:2009/02/12(木) 19:48:32
<東海>愛知県
>>4144-4145
その後全く聞かないなぁと思ってたけど案外進展してるみたいである。いいこんだ。
>豊川市の合併協議では、小学校体育館の建て替えなど15項目の事務レベルでの調整項目がまだ残っている。

小坂井町長に伊藤氏再選 「円満合併にまい進」
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20090126/CK2009012602000022.html
2009年1月26日

 任期満了(2月2日)による小坂井町長選は25日投票、即日開票され、無所属現職の伊藤憲男氏(61)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人で前副町長の伊藤千秋氏(60)を大差で破り、再選した。

 伊藤憲男氏は、豊川市への編入合併の円滑な実現を全面に掲げ、与野党3党の推薦を生かし、支持を浸透させた。伊藤千秋氏は、合併を前提に小学校体育館の建て替えの実施なども掲げて支持を広げたが及ばなかった。

 24年ぶりの選挙戦。合併が実現すれば任期は約1年。当日有権者数は1万7081人で、投票率は58・35%。

◇小坂井町長選開票結果
当 6,989 伊藤憲男61 無現<2>
  2,833 伊藤千秋60 無新 
(全票終了)

伊藤憲男 61 無現<2>
町長(元)町助役・町総務課長・小坂井西小PTA会長▽伊奈

再選を決め家族らの祝福に笑顔を見せる伊藤憲男さん(右)=小坂井町の選挙事務所で
        ◇
 豊川市への編入合併のスタンスを争点に舌戦が繰り広げられた小坂井町長選は、豊川市や宝飯郡旧3町に歩調を合わせる「円満で円滑な合併」を訴えた無所属現職の伊藤憲男さん(61)が大差で再選。「良識ある判断が下された」と同町伊奈の選挙事務所では支持者らは、ほっと胸をなで下ろした。

 伊藤憲男さんが事務所に姿を現すと握手攻めに。拍手と歓声に沸く中で「多くの皆さんの応援に感謝したい。今後は合併に向けまい進したい」と誓った。

 与野党相乗りで楽勝ムードもある中、終盤に、相手の無所属新人で前副町長の伊藤千秋さん(60)が小学校体育館の建て替えなど分かりやすい施策を掲げて猛追。危機感を感じたが「最後まで必死に戦ったのがよかった」と陣営は口をそろえた。

 豊川市の合併協議では、小学校体育館の建て替えなど15項目の事務レベルでの調整項目がまだ残っている。町民、そして合併相手の豊川市民の納得のいく政治決着が求められる。
(村瀬力)

4146とはずがたり:2009/02/12(木) 19:53:22
<首都圏>神奈川県

政令市実現求める意見書可決/未明の相模原市議会
政治・行政
2008/12/20
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiidec0812515/

 相模原市議会十二月定例会は二十日未明の本会議で、相模原市が目指す二〇一〇年四月の政令指定都市移行の実現を要望する意見書を賛成多数で可決した。市議会の意見書は総務省との正式協議を始める要件の一つとされている。加山俊夫市長は「市議会に理解いただきほっとしている。今後も市民への説明を尽くしたい」と述べた。県議会は来年三月に議決する見通し。

 審議は最終日の十九日午後二時二十分ごろから始まったが、議員同士の議論が白熱。会期を延長し、採決は二十日午前三時二十分だった。市議会の会期延長は一九九四年五月の臨時会以来。

 意見書は、政令市移行を推進する立場の議員三十四人の連名で提出。「自立的、先進的な都市の総合力を高めるため、相模原市民の強い願い」として、国と県に対し、一〇年四月の政令市実現を求めている。

 採決に先立ち、政令市移行に反対する六氏が質疑を行い、「なぜ期日にこだわるのか」「住民投票条例制定の動きがあるのに、なぜ急ぐのか」など提出者の見解をただした。提出者側は最大会派・新政クラブ会長の久保田義則氏らが「今定例会中に議決しなければ間に合わない」「議会の判断と住民投票は別」などと答弁した。

 続いて八氏が討論。「自立分権型のまちづくりに政令市移行が必要」などとする四氏の賛成意見に対し、四氏が「財政推計が不十分で市民への説明も足りない」などと反対意見を述べた。採決の結果、賛成三八、反対一三で可決された。

政令市移行で意見書提出へ/相模原市議会推進派38人
政治・行政
2008/12/08
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiidec0812205/

 相模原市の政令指定都市移行を支持する市議会の主要会派などは八日、二〇一〇年四月の移行実現を求める意見書案を市議会十二月定例会最終日の十九日に提出、即日採決する方針を決めた。市議会と県議会の意見書は国との正式協議に不可欠な要件で、賛成多数で可決される見通し。県議会では三月定例会で採決されるとみられる。

 意見書案は、相模原市の発展のために政令市移行を推進する立場から、国に移行実現を求める内容。議長を除く五十一人のうち、移行推進派の最大会派・新政クラブと民主、公明のほか、市民連合の一部と無所属の計三十八人が提出者となるという。

 八日に開かれた市議会政令市特別委員会で、意見書案の提出について協議。「移行実現のため提出すべき」とする意見が多数を占めたが、「移行の是非を問う住民投票条例の直接請求の動きがあり、時期尚早」とする反対意見も複数会派からあった。同委員会は意見書提出の調整を行わないことを確認。推進する三会派が中心となって意見書を提出することになった。

4147とはずがたり:2009/02/12(木) 19:57:35
<首都圏>神奈川県
>>4146-4147

政令市移行の住民投票条例を否決/相模原
政治・行政
2009/02/06
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivfeb0902141/

 相模原市の政令指定都市移行をめぐり、市民団体が制定を求めていた移行の是非を問う住民投票条例案の採決が六日、市議会臨時会で行われ、十三対三十八の賛成少数で否決された。最大会派の新政クラブ、第二会派の民主、公明に加え、創史会などの議員が反対に回った。賛成は無所属クラブ、共産、市民連合の一部議員の十三人。昨年暮れに市議会で可決された「政令市実現の意見書」の可否と全く同じ投票行動となった。

 採決前の討論では八人の市議が登壇。賛成派は「これまで市民に移行の是非を聞く機会は事実上なかった。住民自治の発展のためにも条例を制定すべきだ」と投票実現を訴えた。

 反対派は「住民投票制度は開票条件となる投票率の設定など解決するべき課題も多く、単純な二者択一が住民意思の正確な反映になるかは疑問」などと強調した。

 住民投票条例案の上程に際し「なじまない」とする意見書を出していた加山俊夫市長は条例案が否決されたことについて「議会で真剣な議論が行われた結果だと思う」と感想。政令指定都市移行で市が大きな財政負担を負うことになるのではないかとの懸念が今回の直接請求の契機になったことについては「これまでも市民や議会に説明をしてきたが、今回の請求や審議の過程でもさまざまな意見が出た。今後もあらゆる場を通じて分かりやすく説明を行っていきたい」と話した。

 条例制定を求めた「政令市を考える相模原市民の会」共同代表の今井晴司さんは「市民の意思を確認せずに強引に移行を進める市長と、それに追随しチェック機能を果たさない議会に深く失望した。今後も住民主権に基づいた市政改革のために行動する」と語った。

 市は今後、二月開会の県議会で同市の政令指定都市の移行を求める意見書が可決されるよう、各会派への働き掛けを強める。意見書が可決された場合は、県知事とも足並みをそろえ、加山市長らが総務相に対し移行を要望する見通し。

◆市民団体からは落胆の声

 「政令指定都市移行の是非を直接、市民に問う機会を設けて」−。そう願った市民の思いは届かなかった。政令指定都市移行の是非を問う住民投票条例案を否決した六日の相模原市議会。その判断に、条例制定を直接請求した市民団体の関係者からは落胆の声が上がった。一方、地方自治の専門家は「否決の理由などを住民に説明するべきだ」と指摘する。

 この日の市議会臨時会本会議では、昨年十二月の政令市移行を求める意見書採択で賛成に回った市議が、そっくり反対に回った。条例制定の請求代表者は「住民投票は市長や市議会の権限を奪うものではなく、住民自治の拡大のために必要と訴えたが、議会の議論は深まらなかった」とコメントした。

 否決を受け、「議会も市民も議論を終わらせてはならない」と指摘するのは辻山幸宣・地方自治総合研究所所長。「市議会と市は否決理由を住民に説明する場を設け、条例の制定を直接請求をした市民団体も住民や議員らを招いて(住民投票制度に関する)フォーラムを開いて市民の関心を広げるべきだ」と提言する。

 同志社大学の今川晃教授(地方自治論)は「住民投票条例制定の請求の根本に、(財政負担の増加など)住民の不安があることは確かだ。その解消のために市と市議会が一つ一つ解決策を示していくべきだ」と助言。

 二人は「政令市移行は市長責任と議会との連携で進めるため、住民投票になじまない」とする市長の意見書と、それに同調した市議会判断には懐疑的。辻山所長は「条例の可否は住民意思を代理する議会が決めるべきもの。市長は条例化しても執行不能の場合などにその事情を表明できるだけだ」と加山俊夫市長が市長意見書で住民投票条例の制定に否定的な見解を示したことを批判。今川教授は、「市論を二分して立ちゆかなくなった問題について、最終手段として住民投票条例が実施されるべき。政令市移行問題も例外ではない」と指摘する。

 一方、議会判断を冷静に受け止めるのは、相模原商工会議所会頭で、政令市移行を支援する市民組織「市政令指定都市推進市民協議会」の河本洋次会長。「良識ある市議会の判断。二〇一〇年四月移行というタイミングを逃すわけにはいかず、今後も住民理解が深まるように努める」と話す。

4148とはずがたり:2009/02/12(木) 20:13:30
<九州・沖縄>鹿児島県 薩南諸島

分村ネタかもw

馬毛島開発社長 米軍機訓練誘致を表明/西之表
市議会特別委 市からの「独立」要望
(2007 12/18 07:24)
http://373news.com/modules/pickup/topic.php?topicid=48&storyid=8237

 西之表市の馬毛島が米軍空母艦載機離着陸訓練施設の候補地に挙がっている問題で、同島のほぼ全域を所有する馬毛島開発の立石勲社長(74)が17日、市議会宇宙開発等馬毛島対策特別委員会で「夜間離着陸訓練(NLP)の誘致を行っている」と明らかにした。公の場での誘致表明は初めて。
 立石社長は2日、誘致を急ぐために馬毛島を同市から分立させ、独立した自治体とする「市町村の廃置分合及び境界変更の申請書」を市議会に提出、同特別委での発言を求めていた。

西之表市議会で米軍空母艦載機離着陸訓練施設の誘致を明らかにした立石勲社長=17日午前10時
 17日は、馬毛島に石油備蓄基地誘致を計画した1974年以来の経過を説明。数年前、米航空貨物会社の誘致に失敗した後、米軍厚木基地(神奈川県)の空母艦載機が硫黄島(東京都)などで行っているNLPの施設誘致を始め、「最近ようやく候補地に浮上してきた」と話した。
 また、中種子町議会が9月定例会で旧種子島空港跡地に自衛隊を誘致する陳情を採択したことに絡み、「自衛隊は隠れみので後ろにNLPがある」との見方を示し、同町に先を越されないように馬毛島誘致を急ぐ考えを説明した。
 委員の「独立の自治体を作る目的は米軍訓練地が目的か」との問いに、「よそに取られるのをひっくり返すにはそれしかない」と答えた。
 申請書と同趣旨の陳情を同日、市議会に提出。2008年3月の定例会に諮られる。
 NLPを含む空母艦載機の恒常的な離着陸訓練施設については、在日米軍再編で09年7月以降の早い時期の選定を目標としている。国は「日米間で協議中」とし、西之表市や鹿児島県に具体的な話はない。
 立石社長は南日本新聞の取材に対し「独立が難しい場合は三島村か枕崎市への編入も考える。33年間誘致企業として恩恵を与えてきたつもり。西之表市に貢献できる利益を確保したい」と語った。

西之表市長選挙の背景
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/251

4149とはずがたり:2009/02/12(木) 20:19:12
<東海>愛知県

ゲリマンダーも吃驚の津島を排除して出来た醜く歪つな愛西市の形を知ってて書いてんのかねぇ。。。
>海部西部4町村が小異を捨てて愛西市としてまとまった

どうなる どうする
(愛知)海部東部の合併
特例法の期限迫る 大治撤退、3町で協議再開
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/dounaru/dounaru081206_1.htm?from=nwlb

合併研究会を構成した4町

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/gappei/dounaru081206_2.jpg

 面積の小さな町村がひしめく海部東部地域で今年5月、七宝、美和、甚目寺、大治の4町が合併研究会を設置した。ところが、合併に向けて検討を続けていたさなかの10月末に大治町が脱退。11月には研究会もいったん解散した。大治を除く3町は研究会を再び設置したが、新・合併特例法の期限は2010年3月末に迫っている。 (穴田英)

■幻の「名西市」

 県西部の海部津島地区にはかつて津島市と12町村の計13市町村があった。「平成の大合併」の号令によって、海部西部4町村が愛西市に、弥富町と十四山村で弥富市が発足し、現在は9市町村になっている。

 一方、七宝、美和、甚目寺、大治の4町も合併を目指し、2002年に「海部東部ブロック合併広域研究会」を発足させたが、大治町が離脱し、03年に研究会は解散した。翌年、大治町は名古屋市との合併を指向し、七宝、美和との3町で同市へ働きかけた。

 ところが、名古屋市側から断られ、一転して3町で合併研究会をつくった。

 大治、七宝、美和の3町は合併協議会を組織し、合併期日や「名西市」という市名まで決定しながら、市役所の位置を巡って意見がまとまらず、結局解散したといういきさつがある。

■議会が反対

 海部西部4町村が小異を捨てて愛西市としてまとまったのに比べると、東部はまとまりのなさが際立つ。町長同士の対立と不信感などが原因として挙げられたが、その後、4町ともに町長が替わり、選挙に臨んで4人の新町長は、いずれも合併推進を訴えた。

 そうしたことから一度は失敗した合併だったが、「海部東部4町で改めて検討しよう」と、2月に開かれた4町による行政懇談会の席上で研究会の設置について合意。5月に合併研究会が発足した。

 ところが、9月、大治町の定例町議会で議員から合併に反対する動議が出され、賛成多数で可決された。

 これを受け、同町の小林隆町長は、「住民アンケートで合併の是非を問いたい」としたが、アンケート実施についても10月に臨時会で否決され、撤退せざるを得なかった。

 大治町議会は合併反対の理由に「議会、町民と町側の意見調整がされていない」「4町以外の枠組みが検討されていない」などを挙げているが、他町の合併担当職員は「はっきりした理由がわからない」とこぼす。

■意気込み衰えず

 研究会の会長を務める七宝町の近藤智町長は「2010年3月という目標を持ってやっていきたい。4町が理想だが、(3町でも)やらなければならない。(研究会に)今度は議員の皆さんにも入ってもらう」と意気込みは衰えていない。

 3町の面積はいずれも10平方キロに満たない。合わせても28平方キロ足らずで、移動にも問題ない広さだ。合併すれば、職員配置や施設の利用でも効率化が図れる。合併が大きな効果をもたらす地域であることは間違いない。

 合併の効果と課題
 4町は合併によって得られると考えられる効果として、▽住民の利便性の向上▽広域的なまちづくり▽行政サービスの高度化・多様化▽行財政の効率化▽国・県の財政支援―などを挙げた。一方、課題として▽住民の声が届きにくくならないか▽周辺部が取り残されないか▽地域の歴史・文化・伝統が失われないか▽財政に差がある合併に問題はないか―などを掲げ、解決策を探ってきた。

(2008年12月6日 読売新聞)

4150とはずがたり:2009/02/12(木) 20:32:14
<中国・四国>愛媛県
>>3284>>3325>>3344>>3356>>3639>>3659

「再び離脱」不信と不満 鬼北・松野町合併協議
しこり解く努力を
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1197023727613_02/news/20080330-OYT8T00563.htm?from=nwlb

 鬼北、松野両町が4月1日、法定合併協議会を設置して、合併に向けた本格的な話し合いを始める。2003年に鬼北の前身、広見町・日吉村との合併協議会から突然離脱した松野にとっては、4年半ぶりの話し合いのテーブルとなる。しかし松野では現在も「合併反対」の火種がくすぶっている。「また同じことが繰り返されるのでは」。鬼北住民からはそんな冷ややかな声が聞こえてくる。(澤本浩二)

 「松野と鬼北では人権問題で姿勢が違いすぎる」
 10日の松野町議会。岡武男町長が提案した合併協設置議案に、町議の一人が強い口調で反対討論を展開した。

 採択では議長を除く9人のうち6人が賛成し、可決したものの、合併推進派の町議は「合併をお願いする立場だけに、全会一致でまとめたかったのだが……」と苦い表情を浮かべた。

 03年11月に同町が合併協を離脱>>702したのは、合併後の町庁舎建設地や人権問題を巡って意見の隔たりが大きかったのが理由だ。04年11月の町長選で、鬼北との合併を訴えた岡町長が当選し、07年2月の町議選>>3265で〈鬼北派〉が多数を占めた現在も、その「隔たり」は埋まっていない。

 07年5月に行われた住民投票で、鬼北との合併反対を主張して運動した80歳代男性は「松野は鬼北に吸収される弱い立場。協議が本格化すれば『合併してええことあるんか』と不安が出るはず」と見る。

 松野のこうした現状に、鬼北の町議の一人は「町民から『松野は何しよんぞ。本気で合併する気はあるんか』と問われると、説明がつかない。ただでさえ町内には、(前回突然離脱した)松野への不信感がくすぶっているのに」と言う。

 松野で鬼北合併反対の声が若年層に多いこともあり、鬼北町幹部は「将来の街づくりを担う世代が、鬼北との合併を望まないのでは、合併後の新町に一体感が生まれるのか」と、不安材料の一つに数える。

 10日には鬼北町議会でも、合併協設置が話し合われ、一部の議員から「鬼北でも、合併について住民投票を行うべきでは」などの慎重論が出た。設置議案は全会一致で可決したものの、松浦甚一町長は「合併協は、合併するか否かも含めて話し合う場」と述べ、必ずしも合併が前提ではないことを示唆した。

 松野の岡町長は「協議が始まれば、鬼北が抱く過去のしこりは解ける」と楽観的だ。だが、それには、両町ともに住民に渦巻いている不信感や不満を和らげる努力が必要だ。
(2008年3月31日 読売新聞)

4151とはずがたり:2009/02/12(木) 20:33:00
<中国・四国>愛媛県
>>4150-4151

松野町長選で新人当選 鬼北と合併残る障壁
“期限”まで1年3か月
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/feature/matuyama1230123894060_02/news/20081226-OYT8T00791.htm

 隣接する鬼北町との合併協議が続く松野町で11月にあった町長選は、宇和島市との広域合併を訴えて前回選に敗れた元町助役の新人、阪本寿明さん(61)が、鬼北町との合併推進に方針転換し、現職を破って初当選を果たした。事実上、合併のタイムリミットとなる新合併特例法の期限は2010年3月に迫るが、松野町が被告となる訴訟を複数抱えることに鬼北側が不安を抱くなど、合併へのハードルは残る。町を二分した合併問題>>1160>>1278>>1404>>2129>>2291>>2609>>2662>>2860(←纏めあり)>>2866>>3027>>3165>>3265>>3273>>3284の解決に向け、新町長の手腕が問われる。(宇和島通信部 大北恭稔)

 07年の住民投票で、住民は鬼北町との合併を選択。今年4月に発足した「鬼北町・松野町合併協議会」は、鬼北町が松野町を吸収合併し、新町名は鬼北町とすることを了承した。

 このため、町長の任期は合併までの1年余りとなる可能性が高く、再選を目指す岡武男さん(79)>>1044以外に立候補者が出ないまま無投票となる可能性もささやかれたが、告示12日前に阪本さんが立候補表明。

 前回選と同じ顔ぶれでの一騎打ちながら、今回は住民投票の結果を受けて阪本さんも鬼北合併を主張。争点の見えにくい選挙戦となり、住民の判断が注目されたが、結果は阪本さんの圧勝に終わった。

 「合併にばかり気を取られ、観光振興などの町政が沈滞してしまっている」。選挙前、そんな住民の声をよく聞いた。阪本さんへの票は、前回選以降、町長と議会が対立して町政が混乱を極めたことへの反発や、職員として町行政を知り尽くした阪本さんの行政手腕への期待が現れた形だ。

 町長就任式で「合併に全身全霊で頑張りたい」と述べた阪本さんは、12月に行われた9回目となる合併協議会に初出席した。

 鬼北町との合併を進める姿勢を改めて示したが、鬼北側の委員からは、松野町が補助金支出の是非を巡って住民から起こされている行政訴訟などについての厳しい質問が相次いだ。「敗訴することはないとしているが、本当に大丈夫なのか。明確な説明を」などと“宿題”を突きつけられ、合併期日は決まらなかった。

 1年3か月後に迫る合併特例法の期限までに合併が実現しなければ、財政上の優遇措置が受けられなくなる。期限内合併の可否は、1月8日に予定される次回協議会で、期日を決められるかどうかにかかる。

 合併に向けた最大のヤマ場を乗り切るには、不信感をぬぐえずにいる鬼北側の理解を得られるよう、阪本さんが新町長として、誠実な説明を尽くす以外にない。

 松野町長選は11月16日に投開票され、阪本さんが2136票、岡さんが1315票と大差がついた。合併問題を巡って町長が辞職、議会が自主解散して行われた2004年の町長、町議選では、鬼北合併を打ち出した岡さんが、宇和島合併を主張する阪本さんに58票差で辛勝したが、町議選では鬼北派と宇和島派が伯仲。町長不信任決議を受けた議会解散にまで発展し、07年2月の出直し町議選で鬼北派が過半数を得るまで、町政は混乱を極めていた。
(2008年12月27日 読売新聞)

4152とはずがたり:2009/02/12(木) 20:34:22

<東海>三重県

どうなる どうする
(三重)地域の自立伊勢市の取り組み
「みらい会議」を設立 課題は市民への浸透
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/dounaru/dounaru080614_3.htm?from=nwlb

 少子高齢化などで厳しさを増す財政事情や地方分権の流れを背景に、従来の一律的な行政サービスは困難として、伊勢市で地域の自立に向けた、「ふるさと未来づくり」の取り組みが始まった。市と地域の自治会や婦人会などが連携して設立した「地区みらい会議」は、行政の仕事の一部も担い、作ったまちづくり計画に沿った事業には財源も確保される。市では課長級職員を地区担当に配置して、まちづくりの機運を高める構えだが、市民への浸透が、最初のハードルになっている。

 (石森隆夫)
■市長も呼びかけ

 「地方分権一括法と三位一体改革で、地方行政の仕事は増えたが、財源は減らされた。少子高齢化を考えれば、行政の仕事をみなさんと協働で進めざるを得なくなった。『ふるさと未来づくり』は、助け合って暮らしていく仕組みづくりだ」住民への説明のために、市が24の全小学校区で開いた意見交換会で、森下隆生市長は、理解と協力を求めた。

 市の計画では、小学校区を基本に、住民組織、NPOや企業、各種団体も交えた「地区みらい会議」を設立する。各戸への連絡文書の回覧のほか、防災、防犯活動なども手がけてもらい、地区の特性や課題に応じ、従来の補助金とは異なる、事業を限定しない「みらいづくり資金」が交付される。
■広報などでPR

 意見交換会には延べ872人の市民が姿を見せた。アンケート(約750人回答)では、約6割が「よく分かった」「分かった」と答え、地区みらい会議の設立にも、約6割が可能だった。

 しかし、意見交換会の参加者は自治会長をはじめ、関心が強い人たちだ。市では多くの市民に理解してもらおうと、広報やホームページでもPRし、講演会などを開いた。また、地区みらい会議の設立などに向け、各地区担当に課長級職員3〜4人をあて、一部の地区にはすでに出向いてモデル地区を設ける意向だ。4月にできた担当の地域内分権推進課の辻浩利課長らは「もう少しスムーズに進むと思っていたのに…」と、市民に理解を得る難しさを痛感している。
■伊賀市でも

 地域内分権の取り組みは、県内では伊賀市や名張市の先進的な事例が知られている。

 伊賀市は、2004年11月の6市町村合併に伴い、小学校区を基本に、だれでも参加できる住民自治協議会を設立。協議会は、事業などを企画する運営委員会と実施を受け持つ実行委員会に分かれ、運営のための地域交付金の交付や、事業補助金制度も昨年度からスタートさせた。

 「自分たちで出来ることはやり、さびれている地区を何とかしたい」。伊勢市でも3年前、JR伊勢市駅に近い厚生地区で、各組織を一つにまとめた協議会が生まれ、観光案内板の設置や花づくりなどを進めてきた。

 まちづくり協議会の会長で、同市の総連合自治会長に就任した小寺留男さんは、市の取り組みを前向きに受けとめているが、「地区によって事情や思いは異なる」とも語る。

 伊賀市の地域内分権制度化にかかわり、伊勢市の取り組みにも関心を寄せる四日市大総合政策学部の岩崎恭典教授は「担当職員が、地区の不満や要望をただ持ち帰るだけではだめだ。地域の思いをしっかり行政に伝え、地区みらい会議の設立につなげる努力がカギになる」と話している。

 地域内分権
 地域内分権 「都市内分権」などと名称は異なるが、兵庫県宝塚市が導入の先駆けとして知られ、市町村合併を機に全国各地の自治体に波及している。県内では伊賀、名張市の全市的な取り組みのほか、松阪市でも9つのまちづくり協議会が生まれている。

(2008年6月14日 読売新聞)

4153とはずがたり:2009/02/13(金) 02:00:06
<中国・四国>山口県

市町村合併:山口市と阿東町、合併協を4月に発足 両首長「早期実現を」 /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090206-00000200-mailo-l35
2月6日16時1分配信 毎日新聞

 山口・阿東広域県央中核都市研究会(会長、渡辺純忠・山口市長)は5日、山口市、阿東町の合併に向けた任意の合併協議会を4月に発足することで合意した。両首長は、現行の合併特例法期限の来年3月末や、阿東町議の任期満了日の同1月23日も視野に、早期の合併実現を目指すとの考えを示した。
 山口市役所であった会合終了後、渡辺市長は「特例法期限内の合併ありきではないが、できるだけ早く法定協議会に移行したい」、田中祥隆町長は「町議の任期を念頭に合併を目指したい」と話した。事務局案では、任意協は行政、議会、民間団体代表など約30人で構成。議員定数・任期、組織機構などを協議する。
〔山口版〕

2月6日朝刊
最終更新:2月6日16時1分

4154とはずがたり:2009/02/13(金) 02:05:20
<北関東>栃木県

市町村合併:新市名称は「栃木市」 1市3町法定合併協、西方町も協議合流へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090207-00000156-mailo-l09
2月7日14時1分配信 毎日新聞

 栃木市と大平町、藤岡町、都賀町の「1市3町」の枠組みで合併を協議する、第3回の法定合併協議会(会長、日向野義幸・栃木市長)が6日、藤岡町で開かれた。
 前々回から継続協議とされていた新市の名称は「栃木市」に決まり▽新市の市役所は、現在の栃木市役所とし、大平、藤岡、都賀の三つの町役場を総合支所とすることで決まった。
 今回の法定協で合併の基本4項目が決まり、日向野市長は「大変ありがたいこと。首長間でしっかり議論してきた。地域の皆さんに理解されたものと考えている」と話した。
 また同日行われた西方町議会の全員協議会で、古沢悦夫町長が1市3町の合併協議会への合流について議会に意思を確認したところ、議長を除く7人が賛成、2人が反対した。古沢町長は13日に臨時議会を開き、正式提案する予定。【中村藍】

2月7日朝刊
最終更新:2月7日14時1分

4155とはずがたり:2009/02/14(土) 08:25:48
<東北・北海道>岩手県

一部で分村して盛岡との合併を模索する動きもありましたけど沈静化したんでしょうかね。

市町村合併:川井村は大字の字句を削除へ−−宮古市との合併協 /岩手
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000035-mailo-l03
2月13日12時1分配信 毎日新聞

 来年1月1日の編入方式による合併を目指す宮古市と川井村の8回目の合併協議会が12日、開かれた。町名、字名の取り扱いについて宮古市は現行通りとし、川井村は従来の大字名、地割を継承して大字の字句を削除することにした。
 例えば川井村大字箱石第4地割は宮古市箱石第4地割となる。川井村大字田代は宮古市に田代の地名があるため宮古市門馬田代に変更する。村役場を川井庁舎とすることも確認した。【鬼山親芳】

2月13日朝刊
最終更新:2月13日12時1分

4156とはずがたり:2009/02/14(土) 08:26:34
<北関東>栃木県

市町村合併:藤岡町との法定協設置へ 佐野市長が町長に表明 /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000099-mailo-l09
2月13日13時1分配信 毎日新聞

 佐野市の岡部正英市長は12日、藤岡町を訪れ、永島源作町長に対し、同町との法定合併協議会(法定協)設置の議案を市議会に付議する方針を表明した。
 付議する理由として岡部市長は「佐野と合併したいという(藤岡町民の)気持ちを真摯(しんし)に受け止めて、議会などと協議した結果、『ぜひ、付議したほうがいい』という意見が大半だった。それを尊重した」と話した。法定協設置議案は20日に開会する2月定例市議会に提出する。
 藤岡町の永島町長は栃木市を中心とする1市3町(栃木、大平、藤岡、都賀の各町)の枠組みでの合併を目指しているが、同合併に反対する町民の署名活動が、佐野市を動かした形。永島町長は「粛々と法に基づいて対応していきたい」と困惑の表情で話した。
 永島町長は、26日の議会全員協議会で佐野市の回答について議会に説明する予定。【中村藍】

2月13日朝刊
最終更新:2月13日13時1分

4157とはずがたり:2009/02/15(日) 04:28:22
<東北・北海道>青森県

2009年2月14日(土)
風間浦合併 議員懇1回で打ち切り
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090214091730.asp

 むつ市に合併協議を申し入れている風間浦村とむつ市の議員懇談会の初会合が十三日、むつ市内で行われたが、協議に対する考え方で双方に温度差があり、一回限りで打ち切りとなった。新合併特例法の適用期限(二〇一〇年三月)内の合併を目指すには、六月の法定協議会発足が目安とみられ、期限内の合併実現の可能性は極めて厳しくなった。

4158とはずがたり:2009/02/16(月) 01:28:18
<近畿>滋賀県

合併協の設置へ 事態打開求める
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000902130001
2009年02月13日

【長浜市長に6町議長】

 長浜市議会が同市と湖北6町との合併について話し合う法定合併協議会の設置を継続審議としたことに対し、6町議会の議長が12日、川島信也市長を訪ね、事態の打開を求める申入書を手渡した。

 申入書によると、「(新合併特例法の)期限内合併の最終局面で時間を要し、実質的な合併協議破綻(はたん)へと追い込まれようとしている」と指摘。そのうえで、一刻も早く議会を招集するなどして市長として早急に結論を導き、「法定協議会が開始され、手続きが円滑に進められるよう格段に要請する」としている。

4159とはずがたり:2009/02/16(月) 20:29:49
<東北・北海道>山形県

農村と都市の新たな関係を考える 金山でシンポジウム始まる
2009年02月14日 22:31
http://yamagata-np.jp/news/200902/14/kj_2009021400243.php

基調講演をする内山節立教大大学院教授=金山町・蔵史館

 「農村と都市の新たな関係を考えるシンポジウムinかねやま」が14日、2日間の日程で金山町で始まった。初日は立教大大学院の内山節教授が基調講演したほか、町内や都市部で活動する8団体が事例報告した。

 農村部や都市部で行われている活動事例を学び、同町と都市との交流を活発にしようと、若手町職員らが実行委員会を組織して開催。町職員のほか、町民、都内の民間団体や大学生が参加した。

 初日は蔵史館で行われ、内山教授が「グローバルからローカルの時代を迎えて」と題して基調講演。「今は日本でも欧米でも人の結び付きが弱く、自発的な助け合いができていない。人と人、人と自然や歴史、文化が連帯することを深刻に考えなければいけない時代で、その連帯がある地域こそがローカルだ」などと語った。活動報告で、銀座でミツバチを飼い自然との共生を学ぶ活動や、廃食油を原料にしてバイオディーゼル燃料(BDF)でバスを走らせる取り組みなどが紹介された。

 15日は、町内を巡りながら、「谷口がっこそば」と「暮らし考房」の取り組み、街並みづくりの活動について理解を深める。

4160とはずがたり:2009/02/16(月) 20:30:14
<東北・北海道>山形県

合併期日は10年3月23日に 新庄最上法定協が決める
2009年02月16日 19:29
http://yamagata-np.jp/news/200902/16/kj_2009021600273.php
合併の期日や事務所の位置などを決めた新庄最上地域合併協議会の第3回会合=新庄市民プラザ
 新庄市、真室川町、戸沢村による法定協議会「新庄最上地域合併協議会」の第3回会合が16日、新庄市民プラザで開かれた。合併期日を2010年3月23日に、事務所の位置を「新庄市役所を本所に、真室川町、戸沢村の両役場を総合支所とする」ことなどを決めた。

 山尾順紀市長が「各地域でさまざまな動きが出ているが、合併への関心が高い表れではないか。引き続きより多くの情報を提供していく」とあいさつ。協議では、各小委員会の委員長が、期日、事務所の位置のほか、交通関係事業、児童福祉事業など付託された計11件の調整方針案を報告、すべて原案通り決定した。

 このうち病院・診療所は、町立真室川病院と市夜間休日診療所、真室川町の釜渕、及位の両診療所、戸沢中央診療所を市立として運営する。また、消防防災関連事業、商工・観光関係事業など11項目を新たに各小委員会に付託した。

 席上、真室川町が町民意向調査を実施することについて、委員の清水清秋新庄市議が「3月までに判断材料を整えようと真剣に議論する中で行うのは安易ではないか」と発言。井上薫町長は「合併をめぐる情勢が変化している中、真剣に考えて取り組んでいる結果だ」と説明した。

 次回会合は2月27日に戸沢村中央公民館で開く。

4161とはずがたり:2009/02/17(火) 16:18:33
<東海・関東甲信>山梨県

2009年02月16日(月)
町長リコール視野、新団体立ち上げ
増穂の合併反対グループ
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/02/16/15.html

 増穂、鰍沢両町の合併に反対する増穂町議らでつくる「増穂町の将来を考える会」の一部メンバーが15日、新たな団体「増穂町の明日を拓(ひら)く会」を立ち上げた。考える会の深沢恒雄代表が、志村学町長のリコール(解職請求)に否定的なため、考える会を発展的に解消、リコールを視野に活動していくことになった。
 この日、考える会が町内の事務所で会合を開催。深沢代表が「合併の賛否を問う住民投票条例案が町議会で否決された責任を取りたい」などとして、辞職の意向を示した。この後、拓く会の結成を決め、会長に斉藤欽也町議を選出した。今後の活動方針については、近く開く総会で決める予定。

4162とはずがたり:2009/02/17(火) 18:45:01
<九州・沖縄>福岡県

やれやれだなぁ。。統一地方選の時の記事

現場からの報告 焦点07統一地方選<下>中間市議選 合併白紙の後遺症重く
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/273

中間市議選の告示(15日)を約2週間後に控えた3月30日。同市内で幸田真達(まさと)(81)は、仲間数人を前に、重い口を開いた。「候補を立てるのは難しくなった」。

 幸田は、北九州市との合併を目指す市民団体の元代表。推進派の新人の大量擁立を模索してきたが、結局、1人も担ぐことができそうにない。口調には悔しさがにじんだ。

 2003年の前回選挙以降、中間市は合併問題に揺れた。前市長の下、北九州市との合併協議が進み、04年10月には、是非を問う住民投票で賛成が約7割を占めた。

 しかし、同年12月、市議会が合併議案を否決し、白紙に。推進派団体は議会のリコール(解散請求)を目指して署名を集めたが、必要数には届かなかった。

 「再び合併協議へと進むには、民意と懸け離れた議会の構成を変えるしかない」。幸田らは、推進派による過半数獲得へ、新人10人以上の擁立を目指した。だが、壁は厚かった。候補にリストアップし、打診したのは4人だけ。いずれも「市議会には魅力がない」などの理由で、断られた。

■合併争点化せず

 迎える今回の市議選。定数19に対し、立候補を表明しているのは、いまのところ20人にとどまる。

 このうち、推進派とみられるのは現職と新人の計5人前後。中には公約に掲げている新人もいるが、「合併」は争点となりづらい状況だ。

 合併騒動を経て、同市が単独運営を続ける中で、市議会も改革を進めた。定数を21から2削減。さらに、議員1人当たり年間24万円支給されていた政務調査費の全廃も、今年の3月定例会で決めた。県内自治体では初の取り組みだった。

■くすぶる失望感

 市議会が合併議案を否決した理由の1つが、合併に伴い定数が21(当時)から3へと大幅に減らされることだった。これに対し、当時、市民の間では「保身」との批判も聞かれた。議会の判断と、住民投票の結果との隔たり−。

 合併に反対した現職の1人は、市議選出馬の準備を進める中で「今度は(投票に)行かんよ」と、支援者から言われることが少なくないという。賛成派の現職も「議員はもうあてにならん、と支持者から突き放された」と困惑の表情を浮かべる。

4163とはずがたり:2009/02/17(火) 20:51:48
<東北・北海道>山形県

大詰め合併協議、波乱含み 山形・最上3市町村
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090216t51004.htm

 山形県最上地域の3市町村合併協議が揺らいでいる。新庄市、真室川町、戸沢村が法定協議会を設置したが、4月以降の大詰め協議を前に住民意向調査を実施したり、住民団体が署名活動を展開したりと、町村側で慎重な動きが出始めた。一方、昨年末に枠組みから離脱した鮭川村では村議らが枠組み復帰に動くなど、情勢は混迷。いずれも3月がヤマ場とみられ、今後、枠組みが変わる可能性も出てきた。(新庄支局・北條哲広)

■選挙に影響
 真室川町は法定協参加前から「3月に合併の是非を最終判断する」(井上薫町長)としていたが、判断を前に町は合併の賛否などを問う全世帯アンケートの実施を決めた。実質的に住民投票と変わらず、判断に大きく影響するのは間違いない。

 同町では選挙も合併問題に絡む。町議選(3月22日投票)では合併賛成、反対のどちらが多数派となるか予断を許さない状況。町長選(11月29日任期満了)でも2月9日に再選を目指し立候補の意向を表明した井上町長に対し、反対派が対立候補の擁立を模索する動きがあり、情勢は複雑だ。

 戸沢村では村議らが住民団体「住民投票条例をつくる会」(高橋英夫代表)を結成。住民投票で合併の是非を問うべきだと訴え、条例制定に向け署名活動を展開中だ。

 同村では97人以上の署名があれば、村に条例制定を請求することができるが、賛成派が多数を占める村議会の同意が得られるかどうかは微妙。ただ、署名人数や3市町村の枠組み変動によっては、流れが変わる可能性も否定できない。

■離脱を批判
 鮭川村は昨年末、元木洋介村長が法定協への参加を見送り、枠組み離脱を表明したが、合併賛成の声も根強い。賛成派村議らが組織した住民団体「鮭川村の合併を進める会」(荒木大安、熊谷市夫代表)は枠組み復帰を目指し署名活動に入った。

 同村の場合、87人以上の署名が得られた上で、最終的に3市町村議会と鮭川村議会の議決が得られれば、4市町村枠組みによる法定協が新たに設置されることになる。荒木代表は「合併を願う村民は多い。なぜ離脱したのか説明がつかない」と強調し、復帰実現に自信を見せている。

■来月ヤマ場
 一連の動きは、各町村議会の3月定例会が開かれる3月中旬にヤマ場を迎えるとみられる。

 合併推進を掲げる新庄市の山尾順紀市長は「平成の大合併」後の国の方向性が見えないことや、1月の山形県知事選で合併を強力に推進した現職の斎藤弘氏が敗れたことに触れ、「さまざまな迷いが生じているのではないか」と分析する。

 その上で山尾市長は「少子高齢化をはじめとする地域の課題をどう乗り越えていくか。そうした重要なテーマを考え、今後の道を選択してほしい」と訴えている。
2009年02月16日月曜日

4164とはずがたり:2009/02/17(火) 21:30:11
<九州・沖縄>宮崎県

合併問う住民投票あす告示
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20090215-OYT8T00706.htm

 宮崎市との合併の是非を問う清武町の住民投票は17日、告示される。同町で合併を巡る住民投票は2004年11月に続いて2回目。合併を推進する鐙(あぶみ)和俊町長は、投票が成立して反対が多数だった場合、「辞職もやむを得ない」と表明しており、22日の投票結果が注目される。(毛利雅史)

 前回の住民投票では〈1〉同市と旧田野町との1市2町〈2〉旧田野町との2町〈3〉合併しない――のいずれかを選択。「合併しない」が48・28%、「1市2町」は41・08%、「2町」10・15%、無効0・49%の結果となった。投票率は45・56%(投票総数9737票)だった。

 当時は、投票率が50%を超え、投票者総数の過半数を占めた選択肢があれば、町長は投票結果を尊重するよう定めていた。規定には当てはまらなかったものの、一ノ瀬良尚・前町長は結果などを踏まえ、合併を見送った。

 その後、07年4月の町長選で、合併推進を公約に掲げた鐙町長が、一ノ瀬前町長を破って初当選。同年12月には宮崎・清武合併協議会を設置して7回の協議を終え、昨年10月から町内の37地区で住民説明会を開いてきた。

 こうした中、住民団体「あすの清武をつくる会」(細木章稔会長)が、「合併には住民の意思を尊重すべき」として署名を集め、町長に直接請求。1月23日の臨時町議会で、鐙町長は住民投票条例の制定に否定的な見解を示したものの、採決の結果、議長を除く11人中7人が条例案と修正案に賛成して可決、住民投票の実施が決まった。

 今回の住民投票では、宮崎市との合併に賛成、反対のいずれかに○をつける方式。また、条例では、投票資格者の「おおむね50%の投票」で成立するとの要件を規定している。

 鐙町長は投票率が50%以上なら開票するが、半数に満たない場合は開票しない方針。「関心は高く、50%は超えると思う」としたうえで、「合併は、私の職を賭けても足りないくらい重要な課題。それぞれがしっかり考えたうえで投票してほしい」と話している。
(2009年2月16日 読売新聞)

4165とはずがたり:2009/02/18(水) 20:32:59
<近畿>滋賀県

男の気を惹くオンナの如きちょっとだけ〜の長浜市議会の焦らしプレイに私,悶絶気味です。
とっとと進めんかいヽ(`Д´)ノ

市町村合併:1市6町合併、法定協設置議案を可決−−長浜市議会 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090217-00000205-mailo-l25
2月17日15時1分配信 毎日新聞

 長浜市議会は16日開いた臨時市議会で、継続審査していた1市6町合併協議会の法定合併協議会設置議案と合併に伴う情報システム統合予算案などを可決した。すでに関係6町が関係議案を可決しており、近く法定協議会が設置される。【野々口義信】

2月17日朝刊
最終更新:2月17日15時1分

4166とはずがたり:2009/02/18(水) 20:35:19
<近畿>滋賀県
>>4165-4166
此が出てきて合併を民意で潰すべく市議会はだらだらやってるんちゃうやろねぇ。

市町村合併:住民投票条例制定求め署名提出−−長浜市の住民投票すすめる会 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090217ddlk25010576000c.html

 1市6町の合併問題で、地方自治法に基づく直接請求で、住民の意思を問う住民投票条例の制定を求める長浜市の住民投票をすすめる会(中川芳藏会長)は16日、3652人の署名を市選挙管理委員会に提出した。同市の有権者は6万3949人(昨年12月2日現在)、直接請求に必要な有権者数の50分の1の1279人を大きく超えた。
 市選管は20日以内に署名者が有効かどうか審査、縦覧を経て請求者が本請求、市長が意見をつけ市議会に提案される。【野々口義信】

市町村合併:1市6町合併、法定協設置議案を可決−−長浜市議会 /滋賀
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090217ddlk25010567000c.html

 長浜市議会は16日開いた臨時市議会で、継続審査していた1市6町合併協議会の法定合併協議会設置議案と合併に伴う情報システム統合予算案などを可決した。すでに関係6町が関係議案を可決しており、近く法定協議会が設置される。【野々口義信】


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