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地域綜合スレ

1524とはずがたり:2005/02/18(金) 02:08:10
<東北・北海道>福島県2題

市町村合併:本宮町と白沢村、法定合併協設置
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050217-00000146-mailo-l07

 本宮町と白沢村は16日、法律に基づく「本宮町・白沢村合併協議会」を設置した。会長には佐藤嘉重・本宮町長、副会長に岡部善宜・白沢村長が選任された。両町村は06年中の合併を目指しており、第1回合併協議会は3月末に予定している。2町村長は県に対して同日、法定合併協議会の設置と、合併の重点支援地区に指定するよう要望書を提出した。
2月17日朝刊
(毎日新聞) - 2月17日16時15分更新

市町村合併:表郷村、合併議案可決の公算
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050217-00000145-mailo-l07

 白河市との合併の是非を問う13日の住民投票で反対票が賛成票を上回った表郷村で16日、村議会全員協議会が開かれ、対応を協議した。しかし、議長を含む反対派7人と賛成派7人の歩み寄りはなく、話し合いは平行線のまま散会し、合併の最終判断は25日の臨時議会に持ち込まれることになった。議長を除けば賛成派が1人多いことから、合併関連議案は可決される公算が大きい。
 住民投票の前に村が行ったアンケートでは合併賛成が多数となり、住民投票とは逆の結果だった。全員協議会ではこのアンケート結果の取り扱いについて激しい議論となり、反対派からは「アンケートは一般的な市町村合併について問うたもの。質問の仕方に重大な問題がある」「議会の議決を経た住民投票を重視すべきだ」などの意見が出た。賛成派からは「アンケートの回収率は、住民投票の投票率よりも高く、村民の意向を最も良く反映している」などの意見が出された。
2月17日朝刊
(毎日新聞) - 2月17日16時15分更新

1525杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2005/02/20(日) 10:02:51
<茨城県>
マヂデスカ!?Σ(゚Д゚|||)
「南セントレア」よりなお酷い。

伊奈・谷和原の合併で「つくばみらい」市
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=8660

  伊奈町と谷和原村の合併協議会が19日、谷和原村公民館で開かれ、新市の名称を「つくばみらい市」に、庁舎の位置を伊奈町役場に決めた。

  新市の議員定数は20とし、現町村議の任期は在任特例により08年2月末までとした。
(2/20)

1526とはずがたり:2005/02/20(日) 10:13:27
なんと。。
個人的にはつくば周辺全部併せて筑波市を推奨。

1527とはずがたり:2005/02/23(水) 00:14:12
<山梨県>
とは総研は釜無市or峡中市を推すんじゃがのぉ。
どうも何処の合併協議委員どものセンスは駄目駄目だね。まぁ決めるのが減らされる対象者達だからしょんないか。

市町村合併:新市名は「中央市」に絞る−−田富、玉穂、豊富法定協委 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050222-00000098-mailo-l19

 田富、玉穂、豊富の3町村で作る法定合併協議会の新市名称選考委員会は21日、新市の名称を「中央市」に絞り込んだ。3町村の住民らから応募のあった名称の一つで、「山梨県の中央に位置すること」が理由。25日の法定協で了承されれば、正式に決定する。
 3941通で1016種類の名称の応募があり、「峡中」が215通で最多、「釜無」が126通でこれに次ぎ、「中央」は110通で6番目だった。同委員会を構成する3町村の首長、議長、地域代表者など15人の委員が9日に開かれた前回の委員会で、1人2票ずつ投票し「中央」の他、「峡中」「国中」「みどり野」「甲陽」「みのり」「梨央」の七つに絞り込んだ。
 この日は全委員が1人1票で投票を行い、「中央」が最多の8票を獲得。「甲陽」(5票)と「梨央」(2票)が続いた。
2月22日朝刊
(毎日新聞) - 2月22日16時36分更新

1528とはずがたり:2005/02/23(水) 00:15:45
<東北・北海道>宮城県

県南の中核都市が出来るかできないかで大きく違ってくる。此処は是非!
なんだかんだで大河原が中心になるんだからさぁ〜。

合併協議:進展・波乱 大河原町長、慎重に検討の姿勢−−住民投票結果受け
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050222-00000084-mailo-l04
 ◇「投票率50%割り賛否きっ抗」
 大河原町の斎清志町長は21日、記者会見し、柴田、村田両町との合併賛否を問う住民投票で、反対が賛成を上回ったことについて「結果は軽くないが、投票率が50%を超えず賛成と反対もきっ抗している。議会の動向などを見ながら誤りのない判断をしたい」と述べ、ただちに合併を白紙に戻さず、慎重に検討する姿勢を示した。22日の3町法定合併協議会の正副会長会議で態度を明らかにする。
 町長はまた、合併反対が賛成を上回った理由について「新市の事務所位置が大きく影響したのではないか」と述べた。同法定協では、新市では当面の間、柴田町役場を本庁舎とすることで合意している。
 ◇「基本的には合併進める方向では」−−浅野知事
 浅野史郎知事は21日、大河原町の住民投票で、合併反対が賛成を上回ったことについて「大河原は当初、合併への動きが強いと感じていた。今もその方向は変わらないと思う」と述べるとともに、「3町の合併への動きを見れば、基本的には(合併を)進める方向ではないか」との見通しを示した。同日の定例記者会見で語った。
2月22日朝刊
(毎日新聞) - 2月22日16時6分更新

1529とはずがたり:2005/02/23(水) 00:17:15
<東北・北海道>福島県

市町村合併:5市町村で関連議案を可決−−新喜多方市へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050222-00000108-mailo-l07

 喜多方市、塩川町、山都町、熱塩加納村、高郷村で21日、それぞれ臨時議会が開かれ、5市町村の廃置分合など合併関連5議案を可決した。5市町村は新喜多方市として合併するため、3月1日に知事に合併申請する。
2月22日朝刊
(毎日新聞) - 2月22日16時16分更新

1530とはずがたり:2005/02/23(水) 00:24:03
<中国・四国>
美祢も秋吉台も綺麗な地名だし迷うねぇ。

市町村合併やまぐち:報酬据え置き、在任特例適用へ−−美祢法定協 /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050222-00000192-mailo-l35

 美祢、美東、秋芳1市2町の法定合併協が21日開かれ、合併後も現在の議員がそのまま在任する在任特例を適用することを決めた。期間は07年4月29日までの1年1カ月で、議員報酬は合併前のまま据え置く。
 新市の名称問題では、投票で選ばれた「秋吉台市」について1市2町で住民意識調査を実施し、調査結果を踏まえて、3月13日の次回協議会で最終的に検討することとなった。

2月22日朝刊
(毎日新聞) - 2月22日17時2分更新

1531とはずがたり:2005/02/23(水) 00:24:11
<九州・沖縄>
まぁまぁ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050222-00000008-nnp-l44
東国東4町合併協 「国東市」で決着 全42項目の協議終了

 国見、国東、武蔵、安岐四町の東国東地域合併協議会(会長・斎藤幹安岐町長)は二十一日、新市名を「国東市」とすることで合意、決着した。

 協議会では「くにさき市」(国見、武蔵、安岐町)と「国東市」(国東町)に割れ、調整が続いていたが、「住民アンケートで多数を占めた」ことなどを理由に国東市と決めた。斎藤会長は「歴史ある漢字を残そうと意見がまとまった。全会一致で決定でき、満足している」とした。

 これで、全四十二項目の協議が終了。今後、各町の三月定例議会で合併関連議案を可決し、三月二十九日に調印し県に合併申請書を提出する。
(西日本新聞) - 2月22日2時47分更新

1532とはずがたり:2005/02/23(水) 00:31:54
<九州・沖縄>宮崎県都城地域

良いですねぇ。ガンガン発展させて20万都市を目指して欲しい。三股と高原・野尻辺りを吸収しないと不可能?

市町村合併:都城市と北諸4町、合併協定書に調印 17万人の新市誕生
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050222-00000212-mailo-l45

 ◇人口17万人、来年に新市誕生
 都城市と山之口、高城、山田、高崎の北諸県郡4町は21日、合併協定書に調印した。県内では宮崎市・佐土原町に続き2番目。初の対等合併で、県知事の決定、総務大臣の告示などを経て来年1月1日、新「都城市」が誕生する。
 新市の規模は人口17万1338人(2月1日現在)、面積653・8平方キロメートル。事務所は現・都城市役所で4町役場は総合支所となるほか、合併後6年間は4町域に合併特例法に基づく地域自治区を設置。新市議会の定数は34とする一方、最初の市議選に限り定数を42とし、各市町域に選挙区を導入することなどが決まっている。
 調印式は都城市のホテルであり、長峯誠市長が「激しい議論もあったからこそ一つとなれた。効率的で高度な、かつ常に温もりを感じる行政を実現したい」とあいさつ。特別立会人の安藤忠恕知事は「南九州の交流拠点となるよう期待したい」と祝った。
 5市町は今月25日に臨時議会を開催。合併議案を可決後、3月10日に知事へ申請する予定。[桐山友一]

 ◆新市の規模
          人口     面積
都城市  13万3056  306.7
山之口町    7072   97.5
高城町   1万2033   94.2
山田町     8377   62.2
高崎町   1万800    93.2
計    17万1338  653.8
(面積は平方キロメートル。人口は1月31日または2月1日現在の現住人口)

2月22日朝刊
(毎日新聞) - 2月22日17時31分更新

1533とはずがたり:2005/02/23(水) 00:35:30
<東北・北海道>
酒田と鶴岡を除いてことごとく破談の山形であるが。。
合併しろず。

当初予算案:6市とも厳しい財政浮き彫りに−−酒田など /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050222-00000063-mailo-l06

 酒田市、上山市など6市の05年度当初予算案が21日、発表された。山形市との合併が破談となった上山市は前年度当初比1割減となるなど、各市とも厳しい財政運営を強いられている。

 ◆酒田市
 一般会計総額は355億6000万円で、前年度比3・6%減。投資事業減少などで3年連続のマイナス予算になった。
 歳入のうち市税収入は118億円(前年比0・9%減)。市民税は法人・個人とも減ったが、住宅新増築などで新規課税が見込まれる固定資産税は1・1%増。主な歳出は▽扶助費=児童扶養手当、生活保護世帯、高齢化による医療費増加で43億800万円(同2・1%増)▽普通建設事業費=学校建設などの大型継続事業が一段落したことで45億6000万円(同18・9%減)など。
 ◆寒河江市
 一般会計総額は131億6000万円で前年当初比2%の減額予算となった。歳入では、市債が38・9%減の6億3490万円で、市税は0・6%増の47億7131万円とわずかに伸びた。歳出では、人件費が30億8038万円で1・1%減少。
 ◆上山市
 一般会計総額は、前年度当初予算比10・3%減の110億6000万円で、過去10年で最小規模となった。歳入では、給食センター整備の完了を受け、市債が58%減の7億3560万円で、財政調整基金などからの繰入金は4億4200万円で13・3%増加し、基金残高は2億3000万円となった。歳出では、投資的経費が42%減の4億8933万円で、公債費が20%減の19億724万円となった。
 ◆村山市
 一般会計総額は108億5000万円で前年度当初比0・7%の増額予算となった。収入役の廃止を3月定例会に提出予定。歳出面を見ると、投資的経費が13%増加の14億5327万円で、公債費は8・7%減の21億493万円。
 ◆尾花沢市
 一般会計は約101億円。04年度当初予算に比べ、7・7%減で、3年連続のマイナス予算となった。歳入は、市税が3%、地方贈与税が17・5%それぞれ増えたものの、厳しい財政運営が続く。前年度比で18%減ったが、財政調整基金など6億2000万円を繰り入れている。歳出では、04年度末で退職者13人の不補充で人件費を削減し、公債費も11・6%減った。
 ◆南陽市
 一般会計総額は3年連続マイナスの118億1400万円となった。主な事業は、新年度に着工を予定している市斎場整備事業3億6000万円など。これまで同市には斎場がなく、ペット用の1基を含む3基の焼却炉を備えた斎場を建設する計画だ。また、部長職を今年度で廃止し、新規採用を抑えるなどして、人件費を約1億1500万円、昨年度比3・5%減額した。05年度末の地方債の残高は186億4600万円、起債制限比率は13%になる見込み。

2月22日朝刊
(毎日新聞) - 2月22日16時10分更新

1534とはずがたり:2005/02/23(水) 00:36:55
<東海>静岡地域

由比の非農民よ,農家の税金逃れに怒れ〜!

市町村合併:賛否同数で議長反対、静岡市との合併否決−−由比町議会 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050222-00000028-mailo-l22

 ◇町長「合併目指したい」
 ◇蒲原町議会は深夜まで審議
 静岡市との合併に関する議案を審議する由比町の臨時議会が21日開かれ、由比町議会は議案を否決した。同日、蒲原町でも同様の議案を話し合う臨時議会が開かれたが、議長の不信任決議が出されるなど混乱し、審議は深夜まで続いた。
 由比町臨時議会では、望月俊明町長が同市との合併をするための議案などを提案。合併賛成派からは「町は地方交付税に頼った財政で、今後減額が予想されることから単独ではやっていけない」などの意見が出た。一方反対派は「合併後の静岡市がどうなるか見えず、町民に不安が多い」などと主張した。
 採決の結果、賛成5対反対5の同数となり、安部庄太郎議長が「同数では現状維持とするしかない」と反対し、合併関連議案は否決された。望月町長は「合併という行財政改革が理解されず残念。町民の声を認識してくれればこのような結果にならなかったのではないか」と険しい表情で議会の判断に疑問を投げかけた。今後については「当面単独になるが、受け入れてもらえるなら静岡市との合併を目指したい」と述べ、引き続き合併を推進する考えを示した。
 由比町では、昨年4月に実施した同市との合併協議会設置の是非を問う住民投票で賛成多数の結果を受け、3日に両市町の合併協議会間で合併に合意していた。しかし規模の大きな静岡市に吸収される懸念などから、最終的に合併を判断する町議の間に慎重な姿勢も強かった。
 先月3日にも、望月町長が「住民の意思を問いたい」として提出した合併の是非を問う住民投票条例案が反対多数で否決されるなど、合併を推進する望月町長と議会のかい離が目立っていた。また、静岡市の政令市移行後に市街化区域内農地が宅地並みに増税されることに反対する農家が合併反対の署名を提出するなど、町内にも合併に慎重な動きが出て、合併の実現はならなかった。
 一方、蒲原町では臨時議会の冒頭で議事運営に問題があるとして、須藤謙議長の不信任決議案が議員から提出されて可決され、改めて議長選出の議論をするなど混乱が続いた。議長決定後に山崎寛治町長が「将来の蒲原町のため静岡市との合併が必要」として静岡市との合併議案を提出した。
 同町の合併協議では今月13日に投開票された同市との合併の是非を問う住民投票で反対が賛成を約1100票上回り、財政の先行き不安を理由に合併推進を続けてきた山崎町長と町民の考えの違いが露呈した。反対多数となった背景には、結びつきの強い庵原3町間での合併を求める声が根強いことや、工場立地が多く同町の財政力指数が高いことなどがあるとみられる。
 ◇「誠に残念」−−小嶋・静岡市長
 由比町議会での合併議案の否決を受け、静岡市の小嶋善吉市長は同日夜、「地域の一体化や合併に対する不安解消を目指してできる限りの対応を取ってきたが、否決されたことは誠に残念な結果」とコメントを発表した。
2月22日朝刊
(毎日新聞) - 2月22日16時45分更新

1535とはずがたり:2005/02/23(水) 01:07:12
<近畿>兵庫県

市町村合併:住民投票結果、大河内町は難色示す−−神崎郡北部3町の合併
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050222-00000292-mailo-l28
 神崎郡北部3町の合併を焦点に、20日行われた市川、大河内両町の住民投票は、3町合併に厳しい結果が出た。
 大河内、神崎両町は昨年2月に合併協議会を設置。今年1月には、これとは別に、市川町を加えた3町での合併協も発足した。
 市川町の住民投票では、3町で「合併する」が「合併しない」を上回ったが、大河内町の住民投票では「神崎町と2町合併」が投票総数の半数以上を占め、3町での合併に難色を示した。
 この結果を受け、尾〓光雄・市川町長が「大河内町には善処していただきたい」と話す一方、上野英一・大河内町長は「投票結果を尊重して2町による新町建設に尽力したい」としており、3町合併の行方は、今のところ未確定だ。
 大河内町では23日の町議会合併問題調査特別委員会で、住民投票結果について議論される見込み。2町合併協会長の足立理秋・神崎町長は「大河内町の特別委の結果を踏まえ、早急に結論を出したい」と話している。
〔播磨・姫路版〕

2月22日朝刊
(毎日新聞) - 2月22日17時45分更新

※姫路市周辺25市町で研究会設置:2002/4/1
※神崎郡福崎町,香寺町,飾磨郡夢前町と6町で研究会設置:2002/7/30
※福崎町で神崎町,大河内町,市川町と4町での法定協議会設置を求める住民発議(2003/1月)
|↓
|★法定協議会「神崎町・大河内町」設置:2004/2/4
|※合併方式:新設
|※合併予定期日:2005/11/1
|※新町名候補5点:神河,美里,埴岡(はにおか),秀峰(しゅうほう),わかば
|※新町名:●神河町(かみかわちょう)
|※新町役場:現・大河内町役場
||
|※市川町が参加を申入れ(2004/10/18)
|↓
|★法定協議会「神崎町・市川町・大河内町」設置:2005/1/6
|※合併方式:新設
|※合併予定期日:2006/3/27
|※新町名公募終了(住民対象2/10〜2/18)
|※合併に関する住民投票の結果(2005/2/20)
|※大河内町:「神崎町(55.6%)」「神崎町,市川町(26.3%)」「合併しない(18.1%)」
|※市川町:「神崎町,大河内町(53.1%)」「合併しない(46.9%)」
|人口:(推) 27,699(国) 28,312←3町でもぎりぎり市にはなれないんだねぇ
|↓
|住民投票の結果を受け二町合併の方針固まる。
↓|
神崎郡 福崎町,香寺町
※2町で研究会設置:2003/8/13
※香寺町の合併に関する住民アンケート(世帯ごと)の結果「姫路市(42.9%)」「福崎町(39.6%)」「合併しない(17.6%)」(2003/12月)
※法定協議会設置を求める住民発議
※「福崎町で神崎町,大河内町,市川町と」(2003/1月)
※「福崎町で香寺町と」:香寺町が議会付議せず不成立(2003/12/25)
※「福崎町,香寺町(同一請求)」:福崎町が可決,香寺町が否決(2004/5/18)→香寺町で住民投票へ
※香寺町は姫路市,宍粟郡安富町と3市町での合併も検討,法定協議会設置:2004/4/5
※香寺町の福崎町との法定協議会設置の是非を問う住民投票の結果「賛成(53.9%)」「反対(46.1%)」(2004/9/26)
※2町で法定協議会設置:2004/11/5「住民発議」→新設/市制
※香寺町の合併に関する住民投票の結果:「姫路市(48.6%)」「福崎町(46.9%)」「合併しない(4.5%)」(2005/1/16)
※2町での合併を断念,協議会を解散(2/3)
※香寺町は姫路市と合併へ
↓↓
残った福崎町と市川町で合併は如何!?

1536とはずがたり:2005/02/23(水) 20:40:33
<東海>静岡県静岡地域

後は由比町をぎりぎり挟撃して締め上げよう!(笑)

市町村合併:蒲原町議会、合併議案を可決 賛成7・反対4、住民投票を覆す /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050223-00000007-mailo-l22

 静岡市との合併関連議案を審議していた蒲原町議会は21日深夜、議案を可決した。隣接する由比町では町議会が同市との合併関連議案を否決しており、静岡市議会で合併関連議案が可決されれば来年3月に県内初の飛び地合併が実現する。蒲原町では今月13日にあった住民投票で合併反対が賛成を1000票以上も上回っていたが、同議会はこれを覆す判断を下すことになった。
 総務省によると、住民投票の結果を覆して議会が合併を決めた例は「平成の大合併」ではこれまでに1例しかない。
 21日の臨時議会は、山崎寛治町長が合併関連議案を提案。その後、賛成派が「住民投票で反対票が多かったのは、すでに実現不可能になった庵原郡3町による合併を希望する人を反対派が誘導したから」「税収が年々減少し、単独ではやっていけない」、反対派は「市街化区域内農地の宅地並み課税などで町民の負担が増える合併では利益に反する」「住民投票で反対票が多かった結果を重視すべきだ」などと意見を述べた。
 その後、午後11時前から採決に入り、賛成7対反対4で可決した。議会終了後、山崎町長は「議会が頼りだった。長期的目線に立って議決をいただいた」と淡々と語った。住民投票に反する議決だったということもあり、終始厳しい表情のままで「反対票が多かったのは私の説明不足が原因。今後も理解を得られるよう努力する」と述べた。
 議会には合併に慎重な意見も根強かったが、人口約1万3000人の小さな町では住民サービスの質を維持できなくなることなどから賛成が増えたとみられる。
 一方、由比町の望月俊明町長は22日、静岡市の小嶋善吉市長を訪ね、合併関連議案が否決されたことを報告し陳謝した。同日開会した静岡市議会では、小嶋市長が両町との合併関連議案を含む131件の議案を上程。小嶋市長は会見で「蒲原町は大所高所からの判断をしていただけた。由比町の否決は残念」と語った。
2月23日朝刊
(毎日新聞) - 2月23日16時51分更新

1537とはずがたり:2005/02/23(水) 21:26:28
http://www.tctv.ne.jp/mkim/geography/nurie.htm
「平成の大合併」を先取りした近未来の都道府県別・市町村区分図
M.K.の塗り絵

合併マニアの心をくすぐります。実現した新しい市町村の境界を見てにやけてしまふ。。

1538とはずがたり:2005/02/25(金) 10:30:30
<近畿>滋賀県
八日市の旧八日市地域・五個荘・永源寺町の永源寺周辺にそれぞれもとの地名が残るのは大変結構なことだ。

合併見聞録/町名に苦悩の跡
東近江市、42地区で旧自治体名残す
http://mytown.asahi.com/shiga/news02.asp?kiji=4881

  歴史を重んじ、合併前の自治体名を残すか。それとも、旧名をなくすことで新しいまちの一体感を生み出すか。合併に伴うこの難問に、発足したばかりの東近江市が下した結論には、その苦悩の跡がうかがえる。

当初残さぬ方針 住民対応でまちまちに
  東近江市は今月11日、八日市市と永源寺、五個荘、愛東、湖東4町が合併して発足した。
  市域の住居表示をみると、「東近江市」の下に合併前の自治体名が残っている地域と、旧自治体名がつかない地域が共存している。地区数を数えてみると、市域の2割余りの地区で旧自治体名が残っている。
      ◇ 
  昨年秋から合併で誕生した県内の新市をみると、高島市(旧高島町を除く)と甲賀市は旧自治体名を住居表示に残した。理由は市域の広さにあった。両市は自治体としては県内1位、2位の広さがあり、旧町の名称が新市での位置をイメージする手がかりになっている。「高島郡→高島市」「甲賀郡→甲賀市」と、新市の名称が郡の名称を引き継いだこともあり、住民の混乱も少なくて済んだ。
  これに対し、米原市は旧町名を一掃した。担当者は「旧町意識を残さず、新しいまちづくりに踏み出す意味で、なくすことに抵抗は出なかった」と話す。
  東近江市の合併管理室には今、「地区によって旧名を残したり、なくしたりしていて、わかりにくい」という市民の声が多く寄せられている。
      ◇
  合併協議会の歴史を振り返ってみると、事務局は当初、旧自治体名は住居表示につけない方針だった。03年7月の第1回協議会で提案されたが、これに旧五個荘町の委員が強く待ったをかけた。「近江商人の発祥の地でもあり、現在の町名には格別の愛着がある」

  結論が持ち越される間に、旧永源寺町からも残したいという声が上がった。04年春ごろには、八日市市の中心部で開かれた説明会で、「他で旧町名を残せて八日市で残せないのはおかしい」と住民の不満が相次いだ。周辺の自治会長48人の約7割が「八日市」の名称にこだわったことを受け、合併協議を主導した八日市も事務局提案をのめなくなったという。
     ◇
  協議では、こうした各地からの要望を取り入れ、八日市市中心部の15地区▽五個荘町のほぼ全域にあたる24地区▽永源寺町の永源寺周辺の2地区▽愛東町の1地区||の計42地区で旧自治体名を住居表示に残すことになった。協議が始まって1年4カ月がかりの決着だった。
  東近江市の北村定男・合併管理室副主幹は「合併協議で住民の意向を尊重した結果。ややわかりにくく不便な面はあるかもしれないが、(住居表示が決まるまでの)経緯を理解していただければ」と説明している。
  八日市地区自治連合会長の吉田一彦さん(68)は「由緒ある八日市の地名は残すべきだと思っていた。地区によって名称が残らないところも出たが、それぞれの地域の考え方があるのだからやむを得ない」と話している。
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1539とはずがたり:2005/02/25(金) 10:48:20
<東北・北海道>山形県

山形県の合併破談状況は酷いなぁ。一方で庄内は物凄い進み具合だが。。
なんか山形県人の気質とかと関係があるのでしょうか。それとも山形内陸人の最上人・村山人・玉置人の気質かな。

尾花沢との合併 大石田町長が断念
http://mytown.asahi.com/yamagata/news01.asp?kiji=6474

  住民投票で尾花沢市との合併反対が多数を占めたことを受けて、大石田町の阿部孝義町長は23日、町議会全員協議会で「これ以上協議を進めれば町内に混乱を生じさせる恐れもある」などと述べ、合併を断念する考えを表明した。この後、小野紀男市長と会談して考えを伝えた。終了後に会見した小野紀男市長は「合併は白紙に戻ったと理解している」と述べ、「はながさ市」という新市名まで決まっていた協議の破綻(は・たん)が確実になった。

  両首長は24日の合併協議会で、継続断念の意向を正式表明するとみられる。県内で、住民投票の結果を受けて合併協議が白紙に戻るのは、新庄市との合併協議を進めていた舟形町に次ぐもの。これにより、平成の大合併に向けた県内の協議は、3地区で進んでいる庄内地方を除き、最上、村山、置賜の3地方すべて破綻することになり、当面は、各自治体が独自に財政再建を進めながら現状の枠組みで自治体運営を続けることになる。

  阿部町長は全員協で、合併断念の理由について「住民投票で賛否の差は1500票と歴然としている。合併相手の変化も感じたので総合的に判断した」と述べた。合併協議に町民の理解を得られなかったのは「結果として反省する」とし、今後は「数値目標を示し、自立の道を目指す」と理解を求めた。

  これに対して合併賛成派の議員から「合併賛成も2千票あった。簡単に合併断念を決めるべきではない」「町長が合併以外に選択肢がないと説明してきたので合併に賛成した。自立できるのなら最初からそのように話すべきだった」など責任追及の意見が出された。町長は「合併協議は議会の議決を経ている」などとかわした。

  この後、町長が協議断念を申し入れた会談で小野市長は「承りました」と答えたという。市は24日午前に市議会合併特別委を開き、議員の意見を聴いた上で、小野市長が自身の判断を示す。同日午後に行われる合併協議会に両首長が結論を報告し、そのうえで両市町の議会で合併協解散の議決をすることになる。

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1540とはずがたり:2005/02/25(金) 11:13:13
<東北・北海道>岩手県

良く内容は解りませんが,全国のモデルとされるような沢内方式が新自治体にも概ね引き継がれそうで良かったですね〜。更なるリファインと拡充で合併して良かったと湯田・沢内両自治体の住民に喜ばれるように継続願う。

湯田・沢内合併 老人医療費など合意
http://mytown.asahi.com/iwate/news01.asp?kiji=7363

 湯田町と沢内村の法定合併協議会が24日開かれ、継続協議になっていた老人医療費助成制度、新自治体の事務所の位置、建設計画の3項目について合意に達し、議員の定数・任期については結論を次回に持ち越した。難航していた両町村の合併協議は、土壇場にきて大きなヤマを越え、3月下旬の知事への期限内申請は、ほぼ確実な情勢になった。

 建設計画は、合併特例債などを財源に、05年度からの10年間で138億円の事業を行う計画で、この日の協議で論議が終了し、県と細部の調整が行われる。

 新自治体の事務所は湯田町役場に置き、当面、10年間は新築せず、将来の新庁舎の建設方針は、人口や地理的条件を考慮して決めることになった。

 老人医療費の助成制度には異論が出ず、小委員会案で合意した。

 協議に先だち、加藤昭男沢内村長が亡くなったことで空席となった協議会副会長には、村の新田晟訓(まさくに)助役が選ばれた。

 新田助役は協議会終了後、老人医療費の助成制度が継続されたことについて、「加藤さんの遺志が生かされた。また新たな気持ちで、保健、医療、福祉を総合的に結びつけ、お年寄りを元気づけていきたい」と話している。

 《解説》湯田、沢内両町村の24日の法定合併協議会で、沢内村の老人医療費については、無料化制度を廃止する一方で、助成制度としては継続することが決まり、沢内村が45年間守り続けてきた「命を守る村」の理念は、新自治体に継承される見通しになった。沢内村が、助成制度の継続を「村是」として掲げて揺らぐことがなく、加藤昭男村長の急逝も、制度継続に向けて村の求心力を高める結果になった。

 昨年夏まで順調に推移した合併協議は、12月まで足踏みを続けた。60歳以上の老人医療費無料化制度の扱いについて、湯田町側から、財政負担を懸念する声や、助成対象が両町村の医療機関を利用する患者に限られることから、地域外の医療機関を利用する患者との不公平感を指摘する声があったためだ。

 無料化制度は、保健、医療、福祉を三位一体とする「沢内方式」を生み出し、過疎の山村にすぎなかった沢内村を、全国の地域医療のモデルに押し上げた。だが、高齢化社会の進展という環境の変化や、厳しい財政状況から、合併協議を機に、制度の見直しは避けられなかった。

 しかし、村の根幹の政策だった助成制度そのものを廃止するという選択はあり得ず、法定協の民生教育小委員会は「対象を5歳引き上げ、一部自己負担の導入」という案をまとめた。太田祖電(そでん)小委員長は、元沢内村長として制度を推進してきた。法定協副会長で、沢内村長選再選直後の15日に死去した加藤昭男村長は、無料化制度を実現させた当時の深沢晟男(まさお)村長を師と仰いでいた。協議が難航する中で、小委員会案からのさらなる見直しは、合併断念を意味していた。

 湯田町での学習会、沢内病院開設50周年記念式典、沢内村議長で亡くなった北島●男(あきお)氏の追悼式。沢内村は、様々な場で、助成制度の意義を訴え、湯田町の説得を試みた。

 加藤村長の急逝も村の団結力を高めた。加藤村長は先の村長選で合併実現を公約に掲げ、再選後「合併に全力を尽くす。生命尊重という村の理念を継承させたい」と抱負を語っていた。合併実現と、老人医療費助成制度の継続は加藤村長の遺志となった。理念継承のため沢内村は、制度以外の継続協議項目だった将来の役場の位置については柔軟に対応し、制度の継続合意を優先させた。

 (但木汎)
 ※文中の●は日へんに章

 ■沢内村の老人医療費助成制度をめぐる歩み■
 1954年 国保沢内病院開設
   60年 65歳以上の老人に対する国保10割給付
   61年 国保10割給付の対象を60歳以上に引き下げ
   62年 地域包括医療実施計画策定
       乳児の死亡率ゼロを達成
   71年 社会保険を含む全保険加入者に10割給付
   73年 国が老人福祉法で70歳以上の老人医療費無料化
   83年 老人保健法が施行され老人医療費有料化。沢内村は無料化継続
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1541とはずがたり:2005/02/25(金) 11:42:24
http://www.pref.gunma.jp/tihou/gappeiugoki.htm
【群馬県の合併状況:市町村合併の動き】

酷いゲリマンダーや飛び地合併で美しくないが,その次の合併が有ると期待しよう。

大間々市(大間々町・笠懸町・東村:まぁみどり市の事ね)と桐生市は直ぐにでも合併協議を始めるべり。新市役所はわたらせ鉄道と両毛電鉄と東武が集まる運動公園付近に。

みなかみ町(水上町・月夜野町・新治村)も即刻水上町に。月夜野と水上で綱引きがあったのだろうけど,平仮名にして溜飲を下げる月夜野の神経も平仮名にして自治体名が残ったとする水上の神経も理解できない。古くからの上越線の要衝水上に,新幹線の駅ができた(上毛高原)月夜野の妥協の産物か。上毛(高原)町に良くならなかったものだ。

沼田の不格好な形は何だ!?川場と昭和の両村は何してるのか!?

高崎も飛び地合併をすぐさま解消しよう!

なお,Wordじゃなくて一太郎を使用しているのには好感が持てる。

1542とはずがたり:2005/02/25(金) 17:43:32
<関東・東京>相模地域

なんでこんなに大変な自治体からわりかし単独で平然としてる自治体まで様々なんでしょうか。
相模湖ボートの相模湖町みたいになまじ収入があった自治体の方が支出も固定的で困るのでしょうかね。

相模湖町:今年度一般会計の決算見込み、預金残高は197万円 /神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050225-00000092-mailo-l14

 ◇基金崩し対応
 相模原市と合併協議を進める相模湖町の財政が窮迫し、今年度一般会計の決算見込みで家計の貯金にあたる財政調整基金の残高が197万8000円で、ほぼ底を付いた状態であることが分かった。町は05年度当初予算編成で、財調基金を除く義務教育建設費など計6基金の9236万円すべてを取り崩し、特別職と一般職員の人件費を3カ年度続けて大幅に削減して財源を工面した。町が24日に発表した新年度予算で明らかになった。
 町の05年度一般会計当初予算は30億4600万円。87年度当初と同じ規模にまで落ち込んだ。前年度当初比で実質4・2%減で、03年度から連続マイナスの緊縮編成となった。水源地域で企業立地が少なく法人町民税収入が乏しく、相模湖モーターボート競走事業(津久井郡4町の一部事務組合運営)からの収益も激減。地方自治体に国が財源を手当てする地方交付税交付金も大幅に減らされているのが、財政困窮の大きな要因だ。
 04年度当初予算も編成に四苦八苦した。町は昨年11月、合併の是非を問う住民投票を実施。合併推進の溝口正夫町長の意向とは逆に、合併反対が多数を占め、10月に再選されたばかりの溝口町長の信を問う出直し選挙を求める声もあった。だが、財調基金は約400万円しかなく、危急の事態に備えたなけなしのカネを選挙費用に使うわけにはいかず、溝口町長は住民投票結果を覆し合併協議を継続する苦渋の選択を余儀なくされた。
 新年度予算では6基金を取り崩して財源を工面。底を付いた財調基金に、取り崩した基金の余り分約990万円を積み立て、合併に備えた“持参金”を用意した。人件費に三度大なたを振るい、町長、助役、教育長の特別職3人で約1000万円を、一般職員で約4300万円を削減した。
 町長の月給は現在70万5000円。新年度からは期末手当がさらに減り、「全国の市町村長で一番の安月給」(溝口町長)という。溝口町長は「(地方交付税交付金減で)国に締め上げられて、息ができない。苦しい以前の問題。いっそ、国の管理になりたいくらい」とこぼし、「合併の持参金どころか、支度金をもらいたいぐらいだ」とため息をついた。[高橋和夫]

2月25日朝刊
(毎日新聞) - 2月25日16時31分更新

1543とはずがたり:2005/02/26(土) 01:03:54
<東北・北海道>

噴火湾は太平洋だけど瀬戸内海は太平洋じゃないって事なんか。青函海峡は日本海や太平洋ではないのかな?
八雲町は山越郡(長万部など),熊石町は爾志郡(他に乙部町)に現在は所属。

太平洋と日本海に接する町 北海道の2町合併で誕生
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050225-00000181-kyodo-soci

 北海道南部で太平洋側の内浦湾(通称噴火湾)に面した八雲町と、日本海に面した熊石町が25日、合併協定書に調印した。合併期日は10月1日で町名は八雲町。「全国の市町村で初めて太平洋と日本海の双方に接する町」として、新町の郡名「二海(ふたみ)郡」を新たにつくるよう道に要望する方針だ。
 海洋関係に詳しい海上保安庁海洋情報部も「自然地理学上は、内浦湾も太平洋の一部といえる」とお墨付き。山口県下関市や北九州市は日本海と瀬戸内海に接するが、国際水路機関(IHO)の指針に照らし、瀬戸内海は太平洋の一部ではないとしている。
 新町の人口は約2万1000人で面積は約956平方キロ。本庁舎は現在の八雲町役場になる。
(共同通信) - 2月25日17時42分更新

1544とはずがたり:2005/02/26(土) 01:32:48
公務員の給料下げろって話しなら行政改革スレだけど,地域経済にマイナスって話しだとここかなぁ。

公務員:地域給与制度の導入、県経済に大きな打撃−−島澤・秋大助教授が試算 /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050223-00000122-mailo-l05

 ◇県内総生産54億円低下、自治体にもメリットなし
 人事院が05年度勧告で改正を目指す公務員の地域給与制度が導入されると、本県の県内総生産が0・13%、54億7000万円減少するとの試算を島澤諭・秋田大助教授(経済学)がまとめた。地方では公務員給与の削減が地域経済に及ぼす影響が大きく、島澤助教授は「景気下押し要因となる。民間雇用が増えないまま行政改革で公務員数を減らしても同じ影響が出る」と指摘している。
 また賃金が削減された分は地方交付税が削減となり、自治体に財政的なメリットはないという。
 同制度は、全国を6ブロックに分け、地域ごとに格差のある民間給与水準に公務員給与を合わせる考え方。民間、公務員間で最も格差がある地域を基準に基本給を引き下げる。04年度の人事院調査に当てはめると、北海道・東北ブロックは4・77%で、基本給はこれに合わせて約5%引き下げられることになる。
 例えば東京ではこれに最大20%程度の手当が積み上げられる。県官公労協は05年春闘で同制度の導入阻止を訴えている。
 島澤助教授の試算では、国勢調査、市町村共済組合の平均給料調べなどをもとに、市町村職員の平均賃金31万2100円、県職員は同34万9909人、国職員など同34万円とした。給与の5%削減分は計約160億円。直接、波及効果を合わせると05年度の民間最終消費支出は0・44%、97億5000万円程度減少するという。さらに景況感の悪化で、507人程度の雇用者が減少する。
 島澤助教授は「同制度は地域間の民間給与格差を固定し、拡大する可能性が高い。公務員の給与、人員削減は財政の論理が優先されているが、景気回復しないままに行うと失敗する」話している。【野口武則】

2月23日朝刊
(毎日新聞) - 2月23日16時10分更新

1545とはずがたり:2005/02/26(土) 04:04:07
http://www5.hokkaido-np.co.jp/seiji/2005gappei/hitome/
【北海道新聞:一目で分かる市町村合併】

こうみるとそこそこ進んではいるな。

1546とはずがたり:2005/02/26(土) 10:51:07
<北陸>福井県

迷走してるなぁ。

市町村合併:春江町が一転、三国・丸岡・春江・坂井4町の合併協に参加
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050225-00000263-mailo-l18

 福井県坂井郡の三国、丸岡、春江、坂井4町の合併協議会が24日、坂井町内であり、合併協議へ不参加を表明していた春江町の松浦豊町長ら同町の委員が一転、参加。松浦町長は、小委員会が議員の在任特例を適用しないと決めたことや、他の3町が「あくまで4町合併を進める」と確認したことなどに触れながら、「春江町としても特例法の期限内の4町合併が最善だと思っている」と釈明した。
 「坂井市」本庁舎の位置については、春江町は「利便性などの面から春江町が適当」と要望したが、他の3町は「合併協から一任された4町長の話し合いで、坂井町に決まっている」と主張。春江側の最終判断は持ち越した。
 また、合併後50日以内の市議選(定数30)実施が決まった。[樋口岳大]
2月25日朝刊
(毎日新聞) - 2月25日16時40分更新

1547杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2005/02/26(土) 11:34:28
>>1525
当たり前じゃ!

『つくばみらい』なぜ? 批判など80件
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20050226/lcl_____ibg_____002.shtml

 伊奈町と谷和原村の合併協議会で、新市の名称に決まった「つくばみらい」について、住民から役場などに寄せられた批判的意見や問い合わせが約八十件に上ることが二十五日、分かった。

 名称が決まった十九日以降、休み明けの二十一日までに、伊奈町、谷和原村、合併協議会事務局に電子メールや電話で計約二十件の意見があった。内容は「文字数が多い」「『つくば』にあやかるのはどうなのか」「ここは新しい地域ではなく、昔からの伝統がある」など、ほとんどが批判的な意見だったという。

 「つくばみらい」が唐突に出てきたせいか、決定の経緯や理由についての問い合わせもあった。

 二十二日以降も「再考してほしい」などの意見が相次いだ。谷和原村に約五十件、伊奈町に約二十件、事務局に約十件の計約八十件が二十五日までに寄せられ、先月、谷和原村で開かれた住民説明会で「つくばみらい」が得た三十六票を大きく上回る“批判票”が集まった。

 新市名の見直しについて、合併協事務局は「こちらからは動けない」とし、合併協での議論の動向次第としている。伊奈町で二十六日に開催予定の合併協で、名称については議題に上っていないという。 (荒井 六貴)

[My HP] http://politics.mtcedar.com/

1548とはずがたり:2005/02/26(土) 12:05:04
>>1547
今気付いたんですが,筑波急行線の珍妙な駅名「みらい平」にあやかろうという事なんですね。
音威子府(和名の常盤村からアイヌ名の音威子府に)や川中島(駅周辺の行政区画地名が川中島に)の様に(他にもあったように思うが思い出せぬ),駅名が周辺の地名に影響を及ぼすことはあっても駅開業前では駅名が定着してそっちのほうが有名になってもくそもなく苦しかったと云う事でしょうか。

伊奈・谷和原丘陵部地区
http://www.tsukubaexpress-ibaraki.jp/ensen/syo_map/ina_yawara.html

それにしてもおおたかの森・柏の葉キャンパス・柏たなか・みらい平・みどりの,と気持ち悪いこと夥しい。

1549とはずがたり:2005/02/26(土) 12:10:34
因みに中央アルプス市の方は抗議が殺到というニュースをさっぱり聞かないのでめんどくさがりの俺にしては珍しく抗議の声を上げときました。
駒ヶ根という駒ヶ岳の麓という意味の綺麗で包括的な地名があるこっちの方が罪深いように思えます。(宇摩という歴史的・包括的地名があった四国中央市なんかにも云えることだが。。)
ROM専の方なども思い立った方は如何っすか↓
http://gappeikyou.jp/modules/contact/

1550とはずがたり:2005/02/26(土) 16:27:36
(高島町が有るので避けて決定の西近江市を変更した)高島市・(海津町が有るので避けて採用したひらなみ市を変更した)海津市・(難しいけど漢字採用の)匝瑳市の英断を見習え。
員弁市・河北市・南淡路市・芦原市・南部(みなべ)町・薩摩町・伊野町・水上町・瀬棚町・浮羽市・三養基町・霞ヶ浦市・竜野市・満濃町・都幾川町に直ぐにでも変更を。
みどり市・東みよし市はとっとと桐生市と三好市と合併せよ(両者ともに三好市と桐生市を飛び地合併にさせている)。。
陸奥市・埼玉市・筑波市・東香川市・讃岐市辺りはなんかむつ・さいたま・つくば・さぬき等平仮名表記が見慣れちゃった感があるけど。。常陸那珂市・秋留野市は漢字にしても昔の勝田・那珂湊・秋川・五日市が懐かしくなにか違和感あり。どうしましょ。。
かつらぎ町・つるぎ町・うるま市・さくら市・いちき串木野市・ふじみ野市はどうしようか。
以上が30自治体。

2005年02月26日
市町村合併:ひらがなの自治体30に 合併相手の刺激避け
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050226k0000e010024000c.html

 平成の大合併に伴う新自治体で、名称にひらがなを使う「ひらがな市町」が約30に達する見通しとなった。多くの自治体は「親しみやすさ」を理由に挙げるが、新名称に旧自治体名を残す際、名前が消える合併相手の刺激を避けるなど、摩擦回避の手段として乱用気味になったようだ。

 名称の主要部分をひらがなで構成する自治体を「ひらがな市町」とすると99年の「平成の大合併」以降に誕生したケースは01年の「さいたま市」(埼玉県)、02年の「さぬき市」(香川県)をはじめ11市町。さらに合併が確定したり、主要な協議を終え合併が有力な分も17あり、合計28に達する(市17、町11)。旧市町村や郡の名(石川県かほく市、高知県いの町)や、昔の「国」名や広い地域名(香川県さぬき市、兵庫県南あわじ市)が多い。地名に基づかない「イメージ」派もあり、栃木県氏家町と喜連川町が合併し、来月28日誕生する「さくら市」は桜の名所があるため命名。群馬県笠懸町など3町村は来年春「緑豊かな、美しい街並みの市」との趣旨で「みどり市」をスタートする。

 99年以前の「ひらがな市町」には命名例も茨城県つくば市や東京都あきる野市など11あるが、やはり合併絡みが多かった。ラッシュとなった今回、多くはひらがなにした理由を「新鮮」「やわらかい」などと説明するが、名称は合併協議で意見が衝突しやすい難所。特定の旧市町村名を漢字のまま使うと、名前が残らない他の自治体は「吸収された印象になる」と反発しかねない事情もある。谷川彰英・筑波大大学院教授(地名研究)は「日本の地名は、漢字で伝承されてきた。漢字に込められた情報量は多く、音だけでは意味がない。地名に理解のない人が決めているのではないか。漢字で物事を考えない現代の風潮も影響していると思う」と警告している。[宮田哲]

毎日新聞 2005年2月26日 10時58分

毎日新聞速報から

1551とはずがたり:2005/02/26(土) 18:05:07
<東北・北海道>白河市
規模に不満は残るが県南の中核都市としての最低限の合併は果たしたと云えよう。その点は素直に評価したい。元は推進派だった表郷が最後に揉めたのは何が不満だったのでしょうか。

白河地方=白河市・西白河郡・東白川郡=
白河市,
西白河郡 表郷村,東村,大信村,西郷村,泉崎村,中島村,矢吹町
東白川郡 棚倉町,塙町,鮫川村,矢祭町
|├→矢祭町単独町制宣言
|└→○○市(東白川郡 棚倉町,塙町,鮫川村)人口:3万強
|☆棚倉町・塙町・鮫川村合併協議会(設置:02/7/15〜03/9/30解散)
|※新市役所:現・棚倉町役場
|※合併の是非を問う住民投票の結果(2003/7/13)
|市役所の所在地となる棚倉町で賛成多数の他,塙町では賛否が拮抗するものの反対多数,鮫川村では圧倒的な反対多数。→3町村での合併を断念,協議会を解散(2003/9/30)

※白河市●及び西白河郡表郷村●,大信村●,東村●■,西郷村,泉崎村■,中島村■,矢吹町■と8市町村で研究会設置:2000/9/1
※8市町村で法定協議会設置を求める住民発議,白河市●,表郷村●,大信村●が可決,他5町村が否決し不成立
├→新幹線駅も立地し白河の郊外として発展する西郷は合併協議に不参加。
8市町村で法定協議会設置を求める住民発議に賛成した3市町を核に合併協議へ
├→白河を中心とした合併構想
|白河市(白河市,西白河郡表郷村,大信村,東村)
|白河市●・表郷村●・大信村●・東村●合併協議会(法定)
|※白河市が任意協議会設置を呼掛け(2003/10月)
|※東村を除く3市村で任意協議会設置:2003/12/24,法定協議会設置:2004/6/10
|※東村が参加を申入れ(2004/8/4),東村が加入(9/1)
|└→住民投票の結果などで表郷村議会は紛糾したが結局可決,白河市誕生へ
└→矢吹を中心とした合併構想
西白河郡 東村■,中島村■,矢吹町■
※3町村での合併や,泉崎村■を含めた4町村での合併を検討へ
※矢吹町は3町での合併に前向き
※東村の合併の枠組みを問う住民アンケートの結果「白河市を含む枠組み(53.1%)」「中島村を含む枠組み(25.7%)」「表郷村を含む枠組み(18%)」など(2004/7月)

市町村合併:関連議案、表郷村も可決 4市村、来月中旬に知事申請へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050226-00000119-mailo-l07

 白河市、表郷村、東村、大信村で25日、それぞれ臨時議会が開かれ、合併関連議案を賛成多数で可決した。4市村は合併特例法の期限の3月中旬に知事へ合併申請する。11月7日に新設合併し、平成の大合併では県内で6番目となる予定。新「白河市」は面積305平方キロで、人口約6万6000人になる。
 13日に行われた住民投票で、4市村の合併に対して反対票が多数を占めた表郷村議会は紛糾した。最終的には合併賛成が多数を占めたが、同村の合併参加は村を二分するしこりを残した。
 同村議会では、市町村合併に対して賛成が過半数を占めた1月の住民アンケートの不備や、住民投票の重さを指摘する意見が指摘され、「アンケートは記入者が明確でない」「結果を尊重するとの議決を経て行われた住民投票(の趣旨が)守れないようでは無法地帯になってしまう」――などの意見が合併反対派の議員から出された。滝田国男村長に対する不信任決議案を議題とするかどうか審議する動議が出て否決されるなど、約6時間にわたって紛糾した。
 合併反対の荒井一郎・村議会議長は「議会も住民も真っ二つで、必ず村にしこりは残る」と述べた。一方、滝田村長は「考え方の違いはあるが、市町村合併に対する意見の相違は少ない。理解してもらえる」と述べていた。[坂本昌信]
2月26日朝刊
(毎日新聞) - 2月26日16時15分更新

1552とはずがたり:2005/02/26(土) 18:06:05
<近畿>
西和に続いて宇陀も駄目だったら発狂してしまいます。

市町村合併:合併是非問う住民投票、あす投開票−−大宇陀町
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050226-00000173-mailo-l29

 菟田野、榛原、室生3町村との合併の是非を問う、大宇陀町の住民投票が27日、投開票される。
 投票は午前7時〜午後8時、同9時から町中央公民館で開票される。「賛成」「反対」のいずれかに「○」印を記入する方式。
 町内では、合併賛成派の「宇陀市を実現する会」と、合併反対派の「大宇陀町を守る会」「大宇陀町の未来を考える会」などがビラ配布をしたり、街宣車、集会などでそれぞれの主張を訴えている。22日現在の投票資格者は7231人。
2月26日朝刊
(毎日新聞) - 2月26日17時11分更新

1553とはずがたり:2005/02/26(土) 18:06:56
<北陸>福井県

市町村合併:福井と美山町など3町、合併協定書に調印−−来年2月、新市に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050226-00000188-mailo-l18

 ◇来年2月、新「福井市」に
 来年2月1日に合併して新「福井市」となる福井市、美山町、清水町、越廼村の4市町村長は25日、合併協定書に調印した。
 福井市内であった調印式には、関係者ら約200人が出席。調印後、福井市の酒井哲夫市長は「3町村の歴史、文化を尊重したまちづくりをしていきたい」とあいさつ。美山町の有塚達郎町長は「住民には期待と不安が入り混じっているが、不安は一掃されると信じている」と述べた。
 越廼村の刀禰麒一村長は「村の名が消えてしまうことには一抹の寂しさがあるが、県都福井市としてまい進していきたい」と話し、清水町の斉藤三哲町長は「福井市に3町村が加わることで住民サービスの安定感が高まる」と合併の意義を強調した。
 また、西川一誠知事は「県都の魅力と力強さが県民の自信と誇りにつながる」と期待した。

2月26日朝刊
(毎日新聞) - 2月26日16時40分更新

1554とはずがたり:2005/02/26(土) 18:13:27
<長野県>伊那地方
中央アルプスを名乗る南伊那と対をなす北伊那地域の合併。
名門高遠町の名が消えてしまうのは残念ですがこれも時代の流れでしょう。辰野・箕輪・南箕輪の身の振りは?

市町村合併:新「伊那市」誕生へ 伊那市など3市町村、合併協定書に調印 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050226-00000085-mailo-l20

 伊那市、高遠町、長谷村による合併調印式が25日、伊那市役所であった。上伊那の中核都市となる人口約7万4000人の新「伊那市」が、対等合併で来年3月31日に誕生することになった。
 3市町村長が協定書に調印した後、固く握手。法定合併協議会長の小坂樫男・伊那市長は「意見のくい違う場面もあったが誠実、真剣な討議でこの場にいたった」、伊東義人・高遠町長は「地域内分権で地域の自主性が発揮できることになり感無量だ」、宮下市蔵・長谷村長は「より良い新市にしたい」と話した。
 上伊那中・北部では03年に6市町村任意協議会(※伊那市・高遠町・辰野町・箕輪町・南箕輪村・長谷村任意合併協議会:辰野町,箕輪町が合併協議から離脱(11/18),単独町制継続へ,南箕輪村は6市町村での合併に慎重2003/12/31解散)が破たん。その後発足した4市町村の合併研究会(※伊那市,高遠町,長谷村,南箕輪村→南箕輪村が脱退)も解散し、昨年9月、3市町村法定協議会が発足した。合併を申し入れたのは高遠町と長谷村側だったが、協議結果は両町村庁舎に総合支所を設けるなど町村に配慮したものとなった。[宮島寛]

2月26日朝刊
(毎日新聞) - 2月26日16時46分更新

1555とはずがたり:2005/02/26(土) 18:34:58
面白い町興しだ。長さ2cmの砂金とはちょっと心揺さぶられるではないか。

信玄の隠し金山で「ゴールドラッシュ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050226-00000509-yom-soci

 「信玄の隠し金山」があったとされる山梨県南部の富士川支流域で、ちょっとした砂金採りブームが起きている。

 週末になると、首都圏などから多いときで20人近くが詰めかけ、冷水に耐えながら泥をさらう。収穫なしの場合も少なくないが、運がよければ、重さ5グラム、長さ2センチ程度の砂金を手にすることができる。

 川底の土砂をスコップ状の道具で掘る「流し掘り」と呼ばれる方法が主流で、流れに沈めた板に土砂を流し込むと、重い砂金だけが板の上に残る仕組みだ。水温5度以下という冷たい水につかり、ゴム製のズボンをはいた人たちが1日3、4時間の作業を続ける。

 同県身延町立湯之奥金山博物館によると、付近一帯には、湯之奥金山や雨畑(あめはた)金山など、戦国時代に武田信玄が軍資金を確保するために開発した金山跡が散在。17世紀ごろまでにあらかた掘り尽くされたが、残った鉱脈から少量の砂金が富士川支流に流出し、終戦前後まで流域の農民らの生計を支えたという。

 その後は、川をさらう人の姿が散見される程度だったが、同博物館が1年ほど前、観光振興にと砂金採りの講習会を開いたのがきっかけで話題が広まった。

 砂金採りは、北海道十勝地方や新潟県佐渡地方などでも行われているが、富士川支流域の砂金は粒が大きいのが特徴だ。

 慣れない人が挑戦するのは難しいとされるが、毎週末のように訪れるという神奈川県二宮町の会社員、広瀬義朗さん(33)は「流れや川底の傾斜から砂金の埋まっている場所を推理するのが楽しい」と魅力を話している。
(読売新聞) - 2月26日14時38分更新

1556名無しさん:2005/02/26(土) 18:50:47
【見識】何とかしろよ、市町村合併の新市名【皆無】@2ch地方自治知事板より
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/mayor/1054713103/l50
>胆江新市名 「奥州市」に
>http://www.iwate-np.co.jp/gappei/g200502/gappei200502255.htm
>合併・自治のかたち:静内、三石町は「新ひだか町」に−−法定協が新町名 /北海道
>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050225-00000001-mailo-hok
>かごしまの合併:「南さつま市」11月に誕生−−1市4町が協定調印式 /鹿児島
>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050225-00000210-mailo-l46

まさに見識皆無。

1557名無しさん:2005/02/26(土) 18:56:29
関連スレ

◆ただいま市名募集中◆ Part7@2ch地理学・人類学板
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/geo/1108222761/l50

1558とはずがたり:2005/02/26(土) 23:28:32
>>1556-1557
情報提供感謝〜。以下記事転載ときます。

1559とはずがたり:2005/02/26(土) 23:29:39
<東北・北海道>岩手県

水沢江刺市や胆沢市ではない訳ね。。

胆江新市名 「奥州市」に
http://www.iwate-np.co.jp/gappei/g200502/gappei200502255.htm

 水沢市・江刺市・前沢町・胆沢町・衣川村合併協議会(会長・高橋光夫水沢市長)の第7回協議会は25日、水沢市内のホテルで開かれ、新市の名称を「奥州市」と決定した。

 新市名称検討小委員会が選考した「みちのく市」「奥州市」「水沢市」「北平泉市」「胆沢城市」の5候補について、高橋会長以外の委員40人(欠席1人)による無記名投票の結果、奥州市21票、水沢市9票、みちのく市4票、胆沢城市4票、北平泉市2票となった。

 1回目の投票で3分の2(27票)以上を獲得した名称がなかったため、上位2点で決選投票。奥州市29票、水沢市11票で奥州市が3分の2以上を得た。

 新市の名称は1月24日から14日まで現市町村名を除いて5市町村民から公募。2395人から569案が寄せられ、新市名称検討小委員会は22日、投票による上位20点に現行の5市町村名を加えた25点から1−3次選考を行い、候補5点を絞った。

1560とはずがたり:2005/02/26(土) 23:31:16
<東北・北海道>北海道

此処は静内でいいっしょ。

合併・自治のかたち:静内、三石町は「新ひだか町」に−−法定協が新町名
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050225-00000001-mailo-hok

 日高管内静内町と三石町は24日、法定合併協議会を三石町で開き、合併後の新町名を「新ひだか町」と決めた。両町は3月20日の住民投票で合併の最終判断を問う。
 新町名は、一般公募から選んだ「新ひだか町」「美駒(みこま)町」「まきば町」「天見(あまみ)町」「拓北町」「弥生町」「大平(たいへい)町」の7点を候補に協議会委員28人が2回の投票で決めた。[真野森作]
2月25日朝刊
(毎日新聞) - 2月25日16時0分更新

1561とはずがたり:2005/02/26(土) 23:37:53
<近畿>滋賀県

おっと,此処まで実現するのか。
>05年2月を目指した秦荘・愛知川町の合併協議も4月以降、中断。愛知川町の総額14億5000万円の公園建設計画に、秦荘町が「合併目前の大型事業」と不信感を募らせた。愛知川町内でも宙に浮いた状態の公園問題が解決しない限り、協議再開は望めそうもない。(>>604)
はどうなったんだ?

市町村合併:来年2月13日に合併日程ずらす−−秦荘町と愛知川町
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050225-00000269-mailo-l25

 秦荘町・愛知川町合併協議会(会長、平元真・愛知川町長)の第6回会合が24日、秦荘町のハーティセンター秦荘であり、当初目標としていた05年2月の合併期日を06年2月13日にずらすことを原案通り承認した。新町まちづくり計画(素案)は継続審議する。
 また、新町の名称候補を「愛荘」「愛知」「愛知川」「愛知秦」「湖央」「秦愛」「秦荘」の七つに絞り、15歳以上の両町の住民(住民基本台帳登録者、特別永住者・永住者で1日現在1万5438人)を対象に3月1〜10日にアンケート調査を実施することを了承した。集計結果を参考に、9回会合で名称を決める。
 協議会は今後、週1回のペースで計4回の会合を持ち、合併特例法の期限内の3月末までに知事に合併申請を出すという。
2月25日朝刊
(毎日新聞) - 2月25日17時1分更新

1562とはずがたり:2005/02/26(土) 23:46:35
<中国・四国>高知県香美郡
香南市だけでなく香北迄!嬉しい悲鳴が止まりません。但し折角なので香南と香北で平仄が合っちゃったりするとお洒落なんですが。土佐山田の方は香美市でしょうかねぇ。

新市名は「香南市」/香南5町村合併協確認
http://mytown.asahi.com/kochi/news02.asp?kiji=4225

 香南5町村(赤岡、野市、香我美、夜須の4町と吉川村)の法定合併協議会(会長=浜田義秋・赤岡町長)が25日、吉川村内であり、新市名を「香南(こうなん)市」とすることなど57項目の協定項目と事務事業について確認した。

 ほかに確認されたのは、合併時期は06年3月1日▽庁舎の位置は野市町西野の現・野市町役場で他の町村役場は支所にする――など。

 新市議会の議員について在任特例は適用しないことは確認したが、定数や選挙区を設けるかなどは、委員でも意見が分かれ、次回の会合で確認することになった。

 次回の協議会は3月4日。建設計画など残り6項目を確認し、全項目の決定をする予定。3月上旬ごろから各町村で住民説明会を開き、同19日の合併協定調印を目指している。
(2/26)

合併協再設置提案へ/土佐山田・香北・物部
http://mytown.asahi.com/kochi/news02.asp?kiji=4224

 合併の可能性を探っていた土佐山田町、香北町と物部村の3町村が25日、同日に香北町の住民が法定合併協議会設置を求める直接請求を本請求したのをきっかけに、3月初めに開かれる各町村の臨時議会にそれぞれ合併協設置議案を提案することを決めた。「香美市」発足をめざしていた3町村は昨年8月に合併協を解散。だが、厳しい財政事情も影響し、合併特例法に基づく財政支援を受けられるよう3月31日までの合併申請をめざし、一気に動き出した。

 3町村は新市名を「香美市」とし、今年2月末の合併を目指していた。だが、昨年8月1日に土佐山田町であった住民投票では投票率が50%に満たず不成立。同日に発表された香北町と物部村の住民アンケートはいずれも合併反対が過半数となり、合併協は解散していた。(>>33 >>354 >>392 >>951 >>973  E 「土佐山田町主導で協議が進んでいる」との不満がくすぶっていた。加えて物部村と香北町の若者定住施策が合併後、段階的に打ち切られることなどから、住民の間に「山間部が切り捨てられる」との不安や不信が増大。3首長は「合併やむなし」で一致していたが、そうした不安をぬぐい切れなかった。)

 だが、今月15日に3町村の幹部や議会関係者と意見交換した橋本知事は「この1年で町村をとりまく状況は大きく変わった。これまでの常識で運営できる状況ではなくなっている」と合併を後押しし、3首長も「合併に向け住民の機運が高まっている」などと話していた。

 25日、香北町中谷の中村良章さん(73)ら住民6人が「町の財政は自立では行き詰まる。合併特例債の期限内に合併してほしい」と、本請求に必要と定められた署名数の10倍以上にあたる1088人の署名を添えて野島民雄町長に提出した。

 本請求を受け、香北町は合併協設置議案を議会に付議するかどうかを土佐山田町、物部村に照会。両町村は付議すると回答し、香北町と物部村では3月2日に、土佐山田町では同4日に臨時議会が開かれることが決まった。3町村議会とも可決すれば、合併協が設置される。

 県市町村合併支援室によると、いったん解散した合併協が同じ枠組みで再設置となれば、県内初めてだという。
(2/26)

1563とはずがたり:2005/02/26(土) 23:53:31
<北関東>茨城県

名を笠間が実を友部が取りましたね。

ニュースBOX:笠間市など3市町合併協が初会合
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050224-00000099-mailo-l08

 笠間市と友部町、岩間町の法定合併協議会の初会合が23日、笠間市内で開かれた。合併協会長に就任した磯良史・笠間市長が、3首長間の事前協議で合意した▽合併方式は新設(対等)▽3月末までに知事に申請し、来年3月31日までに合併する▽新市の名称は「笠間市」とする▽新市庁舎の位置は友部町とする―合併協定基本4項目を提案。全会一致で承認された。

2月24日朝刊
(毎日新聞) - 2月24日16時16分更新

1564とはずがたり:2005/02/26(土) 23:55:45
<北海道>

■2005市町村合併 バックナンバー
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&amp;d=20050226&amp;j=0075&amp;k=200502269484
新町名は「むかわ」 鵡川、穂別法定協  2005/02/26 07:18

[鵡川] 胆振管内鵡川、穂別両町の法定合併協議会は二十五日、鵡川町内で全体協議会を開き、全委員による二度の投票の結果、新町名を「むかわ町」とすることを決め、すべての協議を終えた。両町は来年三月二十七日の合併を目指す。

 事前に選考した「東いぶり」「穂別」「むかわ」「鵡川」の四点から、二十五人の委員が投票した。「むかわ」が最多の十六票となったが、出席委員の三分の二以上とした有効得票数に達しなかったため、上位三点で決選投票を実施。「むかわ」が最多の十九票を集めた。

 同協議会は選考理由を「穂別町民からも多くの応募があり、ひらがなとすることで公平感が確保できる」と説明。会長の山口憲造・鵡川町長は「名称問題で混迷してきた両町にとって、ベターな名前になった」と話している。

1565とはずがたり:2005/02/26(土) 23:56:24
<北海道>

■2005市町村合併 バックナンバー
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&amp;d=20050225&amp;j=0075&amp;k=200502259370
岩見沢、栗沢、北村 法定協が協定書調印  2005/02/25 13:58
[岩見沢] 岩見沢市と空知管内栗沢町、北村による法定合併協議会は二十五日、岩見沢市内で合併協定書の調印式を行った。三月に各市町村議会で合併関連の議案を可決すれば、三月末までに道知事に対する合併申請などの手続きを経て、二○○六年三月二十七日に合併が実現する運びだ。

 合併は岩見沢市に栗沢、北の両町村が編入され、両役場は新市の支所となる。
 両町村の議員二十七人には在任特例が適用され、現在の岩見沢市議(二十八人)の残任期間となる○七年四月まで市議を務める。

1566とはずがたり:2005/02/26(土) 23:57:35
<北海道>
こんなにも規模が違ったのか
>幕別町一八、忠類村二とする定数を設ける。

■2005市町村合併 バックナンバー
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&amp;d=20050225&amp;j=0075&amp;k=200502259371

幕別と忠類、協定書に調印  2005/02/25 13:59
[幕別] 十勝管内幕別町と忠類村は二十五日、幕別町内で合併協定書の調印式を行った。三月に双方の議会が合併に関する議案を可決すれば、三月末までに道知事に合併を申請し、来年二月六日に新しい「幕別町」が誕生する。「平成の大合併」では、十勝管内で合併協議の枠組みが残っているのはこの二町村だけとなっている。

 合併は幕別町に忠類村が編入され、忠類村役場は総合支所となる。在任特例が適用され、現在の忠類村の議員(九人)も、幕別町の議員(二十二人)の残任期間となる二○○七年四月末まで新町の議員を務める。

 合併後最初に行われる一般選挙から定数二○とし、初回に限り旧自治体を単位とする選挙区と、幕別町一八、忠類村二とする定数を設ける。

1567とはずがたり:2005/02/26(土) 23:59:07
<近畿>京都府

新市名称、合併期日など確認 宮津市・伊根町の法定合併協
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005022600120&amp;genre=A2&amp;area=K60

 京都府宮津市と伊根町でつくる法定合併協議会が26日、宮津市鶴賀の市保健センターで開かれ、新市の名称を「宮津市(みやづし)」、合併の期日を2006年3月1日とすることなどを確認した。

 新市の名称については、今月9日から22日まで、両市町の住民を対象にアイデアを募った結果、812件の応募があった。会合では、1位の宮津市(みやづし、344件)と2位の天橋立市(あまのはしだてし、60件)を対象に協議、全会一致で宮津市とすることに合意した。

 合併の期日については、事務の引き継ぎや新市の暫定予算編成など、合併に向けた準備作業に時間を要することなどから、来年3月1日とした。

 このほか、旧市町の財産と公的施設はすべて新市に引き継ぐことや、新市の市議選選挙区は1つとすることも確認された。これで残る協定項目は、まちづくりの方針や財政計画を盛り込んだ新市建設計画のみとなった。

1568とはずがたり:2005/02/27(日) 12:55:29
<九州>福岡県

漫画ですなぁ〜。まぁ地方自治体なんてこんなものか。この辺は全部豊前市に併合でどうよ?さすれば豊前市の名前が漸く生きてくる。
しっかしその豊前市が築上郡2町と合併して豊築市に(>>1396-1399)。どうせなら築上市にしとけばいいのにね。しかし将来の大同合併の時に豊前市が使えるか。

しかし条例で廃止になったのは前回の改正分?それとも条例そのもの?記事の書き方が悪いね
その大平村も二転三転後隣の新吉富村と合併上毛町として発足のようですが。

“職員救済”条例が姿消す 福岡県大平村議会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050214-00000061-kyodo-soci

 職員が懲役刑の有罪判決を受けても執行猶予付きなら失職を免れるとする“職員救済”条例がある福岡県大平村で14日、臨時村議会が開かれ、条例改正案が賛成多数で可決された。職員救済条例は誰にも適用されないまま、約1カ月半で姿を消した。
 改正は、救済条例の提案者だった豊永米雄村長(73)が今月受託収賄容疑で逮捕されたことがきっかけ。同村長は辞職願を提出しており、この日の議会で認められた。
 職員救済条例は昨年12月の議会で可決された。それ以前の条例は「執行猶予が付いた禁固刑で情状がある場合」に失職を免れるとなっていたが、懲役刑でも在職できるように変更。村民から「時代に逆行」「村の恥」などと批判の声が高まっていた。
(共同通信) - 2月14日12時33分更新

新設大富町
築上郡 吉富町,新吉富村,大平村
☆築上東部3町村合併協議会(2004/11/12解散)(吉富町ホームページ)
※準備会設置:02/1/15,任意協設置:02/7/3 法定協設置:03/6/27
※合併予定期日:2005/3/31以前
※新町名候補8点:朝路(あさじ),大富(おおとみ)◎,上毛(こうげ),周防(すおう)▲,美里▲,吉富●,新吉富,大平(たいへい)(新町名候補4点▲●◎,新町名最終候補2点●◎,新町名◎)
※新町役場(新庁舎設置までの間)および新庁舎の設置位置を巡り協議が難航,3町村での合併を断念,協議会を解散(11/12)
※新吉富村,大平村は2村での合併を検討へ
人口 約1.5万

新設/町制上毛町
2005.10.11築上郡 新吉富村,大平村
★新吉富村・大平村合併協議会(法定)
※2村で法定協議会設置:2004/11/19
※新町名最終候補3点:上毛,東雲(しののめ),大吉(だいきち)
※新町名:上毛町(こうげまち)
※新町役場:現・新吉富村役場
※合併協定調印式:2005/2/10
※合併関連議案を2村が可決:2005/2/14
人口 約8千人

1569とはずがたり:2005/02/27(日) 13:26:47
<近畿>滋賀県

おい。。泣
住民運動ぐらいでなんだ。強行突破せよ。
財政破綻の責任を住民運動団体はとれるのか!?

合併協議中止を正式表明
湖北6町の町長ら会見
http://www.kenmin-fukui.co.jp/00/sga/20050224/lcl_____sga_____000.shtml

会見する合併協議会長の北村又郎高月町長(右から2人目)ら=高月町役場で

 伊香郡四町と虎姫、湖北両町は二十三日、今年一月から進めてきた合併協議の中止を正式に表明した。近く法定協議会を開いて廃止を決定する。六町は二十四日に合併調印を控えていた。

 湖北、高月、木之本各町で合併是非を問う住民投票を求める直接請求があったり、高月町では、住民投票条例の制定を求める請願が出されるなど住民運動が起こっていた。

 会見した北村又郎高月町長は「民意の熟度が整っていなかった」と、合併に対する住民説明が後手に回っていたことを反省。「六町合併の破たんと判断せざるを得ない」と話した。

 一方、ほかの町長らは「合併しなければやれない町との認識がある」などと話し、「(新たな枠組みも含め)次に向けて(現行合併特例法の)期限内をあきらめずに調整は続けたい」と合併を模索する考えを示した。

 六町による合併協議は、現行の合併特例法期限内の合併に向け一月中旬から法定協議会を発足。これまで六回の協議で新市名を「湖北市」、市役所の位置を高月町役場とするなどすべての協議項目を承認していた。 (冨田 伸生)

1570名無しさん:2005/02/27(日) 21:13:28
こんなウェブサイトがありました。既出だったらすみません。
http://www.glin.jp/index.html

1571杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2005/02/28(月) 01:15:03
>>1493
無理矢理変な名前なんてでっち上げるから、お上の魂胆を見透かされたんでしょうね。

南セントレア市めぐり合併問う住民投票、反対が過半数
http://www.asahi.com/politics/update/0227/004.html

 中部国際空港の愛称にちなんだ新市名「南セントレア市」採用を巡って混乱した愛知県美浜町と南知多町で27日、合併の是非を問う住民投票が行われ、市名を決め直す住民アンケートとともに即日開票された。住民投票は、両町で合併反対が過半数を占め、新市名どころか合併が破綻(はたん)した。住民投票の投票率は美浜町が72.79%、南知多町が68.87%だった。

 アンケートは南セントレア市を含め、12候補から選ぶ方式。投票者数は住民投票より14%少なかった。有効数の半数近くが南知多市を挙げ、南セントレア市は9%にとどまった。

 両町長は開票終了後に会見し、「合併は前に進まない」と破綻を認めた。

 両町は来年3月の合併を目指し、1月27日、法定合併協議会の全会一致で南セントレア市採用を決めた。全国公募では「南知多市」が多かったが、美浜町への配慮などから、両町の北側に17日開港した中部空港にちなんだ名前を選んだ。

 しかし公募にはない名前だったうえ、なじみのないカタカナ名に住民が反発。いったん新市名を白紙にしたうえ、両町の住民グループの直接請求で実施が決まっていた住民投票に合わせて住民アンケートも行った。

 名前騒動は合併問題への関心を高める結果となり、行政主導で協議が進んだことに不信感が広がり、「合併反対」の流れができた。

 両町は知多半島南部に位置し、人口は計約4万7000人、面積約85平方キロ。ともに農漁業や観光などが基幹産業だ。セントレア(CENTRAIR)は中部を表す「CENTRAL」と空港を表す「AIRPORT」の合成語。 (02/28 00:29)

[My HP] http://politics.mtcedar.com/

1573杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2005/02/28(月) 09:00:50
>>1514
>>1549
こちらも合併が潰れますた。

駒ケ根市など3市町村の合併白紙
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=5152

 駒ケ根市と上伊那郡飯島町、中川村は27日、3市町村の合併の是非を問う住民意向調査や住民投票を一斉に行った。即日開票の結果、投票方式による住民意向調査を実施した駒ケ根市では「反対」が多数を占め、3市町村による合併の枠組みは白紙に戻った。住民投票を実施した中川村では「賛成」が「反対」を上回った。投票方式による住民意向調査を実施した飯島町では開票が深夜まで続いた。

 駒ケ根市は三者択一で「賛成」6094(38・97%)、「反対」8850(56・60%)、「市長・議会にまかせる」693(4・4%)だった。

 中川村は二者択一で、「賛成」1865(51・76%)、「反対」1738(48・24%)だった。

 飯島町は「賛成」「反対」「町長・議会にまかせる」の三者択一で実施され、午後8時50分から開票が進んだ。

 投票資格者は3市町村とも永住外国人を含む18歳以上の住民で、投票率は駒ケ根市が57・45%、飯島町が73・62%、中川村が81・07%だった。

 3市町村は昨年9月に法定合併協議会を設置、これまで12回にわたって協議を続けてきた。合併方式は新設で、合併期日は来年3月31日、新市名は「中央アルプス市」とすることをすでに決め、来月5日の調印を予定していた。
(2/28)

1574とはずがたり:2005/02/28(月) 10:19:46
>>1573
中央アルプスで味噌つけましたねぇ。
寧ろ合併,本音では市長以下(ry

1575名無しさん:2005/02/28(月) 16:14:01
>>1569
>財政破綻の責任を住民運動団体はとれるのか!?
合併に際して住民投票を求めることと、財政破綻とどう関係があるのでしょうか?
なんで、財政破綻の責任を住民運動団体がとらなければならないのでしょうか?
それとも、住民投票で民意を直接問うやり方は認めない主義ということなんでしょうか?

1576杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2005/02/28(月) 18:25:07
「こみたま」って何よ!?タマネギの新種かい!?!?(゚Д゚#)

新市名は「小美玉」
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=8706

 小川、美野里、玉里3町村の第4回法定合併協議会が27日あり、来年3月27日発足予定の新市(人口約5万5千)の名称を「小美玉市」と決めた。
 公募作品を絞り込んだ「いばらき」「小美玉」「百里」から投票で決定した。小美玉市30票、百里市2票。いばらき市は茨城町への配慮からか0票だった。
 新市建設計画の基本方針や、百里基地対策・民間共用化事業を新市に引き継ぐことなども了承。3月22日に協定書に調印し、各議会の承認を経て3月末までに知事に申請するめどがついた。(2/28)

[My HP] http://politics.mtcedar.com/

1577片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/02/28(月) 18:44:03
>>1576
おみたまらしいです

1578とはずがたり:2005/03/01(火) 14:34:54
>>1575
自分は合併推進派の住民投票運動には賛成だが合併反対派の投票には反対という矛盾に満ちたダブルスタンダードですし,>>1569は普段は住民の云う事をまるで聞かない(傾向がある)行政がえらい聞き訳良いやんけという行政への皮肉を込めた激励ですし,正論のご批判には全く反論する事はできません。不快感を与えましたら申し訳なく思ってます。
しかし現在の所,市町村合併の全面的推進を訴えても本質的な問題は余り発生してないように個人的には思えますので,何か問題点,こんな素晴らしい自治をしている地方の小さな自治体が市町村合併の強行に依って不当に潰されて行くという事例が有りましたら是非,地方の自治体などは土木工事しかしていないと思いこんでいる無知な俺にご教授願いたいと思います。

1579とはずがたり:2005/03/01(火) 14:45:28
<北海道>
大空町ねぇ。。女満別は空港があって知名度があるかと思ったが女満別という響きが嫌われたのでしょうか?

合併・自治のかたち:両町村で賛成過半数−−女満別町・東藻琴村の住民投票
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000014-mailo-hok

 網走管内女満別町と東藻琴村の合併の是非を問う住民投票が27日、両町村であった。女満別、東藻琴両町村ともに「賛成」が半数を上回った。投票率は、女満別町が76・43%、東藻琴村が82・73%で、いずれも開票に必要な投票率=女満別50%、東藻琴60%=を超えた。
 両町村長、議会ともに投票結果を尊重するとしており、06年3月に合併する見通しとなった。新町名は「大空町」。本庁舎は現在の女満別町役場に置く。議員定数は18を予定している。
 両町村で「財政の特例措置を生かした地域再生を願う」賛成派と、「自立の道を生かし故郷を守りたい」とする反対派が対立していた。[水戸和郎]
………………………………………………………………………………………………………
 《女満別・東藻琴開票結果》
       賛成   反対
女満別町 2102 1491
東藻琴村 1401  427

2月28日朝刊
(毎日新聞) - 2月28日16時1分更新

1580とはずがたり:2005/03/01(火) 14:55:13
<北海道>
※伊達市は室蘭市,登別市と3市で検討会設置:2002/5/2
※伊達市, 有珠郡 大滝村,壮瞥町,虻田郡豊浦町,虻田町,洞爺村と6市町村で研究会設置:2002/7/24
│└→伊達市, 有珠郡 大滝村,壮瞥町
|★伊達市・壮瞥町・大滝村合併協議会(解散予定)(法定)任意協設:03/7/28,法定協設:03/10/1
|    ↓└─(離脱)→●壮瞥町
↓ ■伊達市 2006.3.1★伊達市・大滝村合併協議会(法定)※法定協設:04/12/16
洞爺湖町2006.3.27虻田郡 豊浦町,虻田町,洞爺村
★豊浦町・虻田町・洞爺村合併協議会(法定)※研究会設:03/3/5,任意協設:03/10/14,法定協設:04/6/28
※新町名:洞爺湖町(とうやこちょう),新町役場:現・虻田町役場
    ↓└─(離脱)→●豊浦町
■洞爺湖町?虻田郡 虻田町,洞爺村

合併・自治のかたち:住民投票 豊浦町で反対過半数 虻田町、規定率届かず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000015-mailo-hok

 ◇虻田町、規定投票率届かず
 胆振管内虻田町、豊浦町、洞爺村の3町村の合併の是非を問う住民投票が27日、虻田町と豊浦町であった。洞爺村は住民投票をしなかった。豊浦町は「反対」が半数を超えた。虻田町の投票率は47・87%で、条例に定められた60%に届かず、町長、議会ともに合併推進を掲げているため、洞爺村との2町村合併を目指すことになる。豊浦町の投票率は61・73%だった。
 合併案によると新町名は「洞爺湖町」。3町村長と議会は合併を推進している。規定に達しなかった虻田町の住民投票結果は「賛成」が半数を超えた。両町とも、28日の町議会合併調査特別委員会で、町の姿勢を最終的に決める。[鈴木勝一]
………………………………………………………………………………………………………
 《豊浦開票結果》
     賛成   反対
豊浦町 808 1725

2月28日朝刊
(毎日新聞) - 2月28日16時1分更新

1581とはずがたり:2005/03/01(火) 15:04:14
<北海道>
端野:石北本線沿い(網走方)
常呂:佐呂間線沿い
留辺蘂:石北本線沿い(遠軽方)
津別:相生線沿い

離脱の津別はちょっと離れてるしね。
それを云ったら常呂もそうだが。。※常呂町は佐呂間町,上湧別町,湧別町の4町で研究会設置:2002/8/5→解散:2003/4/3→サロマ町:2005.10.1常呂郡 佐呂間町,紋別郡 上湧別町,湧別町(湧別町が離脱を検討))
また留辺蘂が加入なら同じくらいの場所で池北線沿いの訓子府などもあるがここは常呂郡 訓子府町,置戸町で協議するも破談の様だ。
またこの辺は海辺から山の中迄常呂郡の様だ。常呂郡野付牛町もでかくなったもんだ。

合併・自治のかたち:北見市など1市3町、協定書に調印
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000016-mailo-hok

 北見市と網走管内端野、常呂、留辺蘂の1市3町は27日、端野町で合併協定調印式を開き、神田孝次北見市長ら4首長が協定書に署名した。各市町の3月議会の議決を経て、知事に合併を申請する。道議会で可決されれば06年3月5日、面積1428平方キロで全国3番目、道内最大の「新北見市」が誕生する。
 合併協議会には当初、津別町も参加していたが、住民投票の結果、津別町が離脱した。新市の人口は約13万2000人。議員定数は北見25、留辺蘂5、端野、常呂が各3の計36になる。[水戸和郎]

2月28日朝刊
(毎日新聞) - 2月28日16時1分更新

1582とはずがたり:2005/03/01(火) 15:09:48
<東北・北海道>山形県
素晴らしい。民意の勝利である。
どういう段取りになるのでしょか。間に合うのかな?

鶴岡市, 東田川郡 藤島町,羽黒町(合併案否決→町長専決・承認),櫛引町,三川町(合併案否決→離脱→議会で合併反対派惨敗),朝日村,西田川郡 温海町で三川抜きで合併が可決されている。県議会での承認・官報告示を待つばかりのようであるが。。

山形の合併:三川町議選 「合併推進派」全員が当選−−出直し町議選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000021-mailo-l06

 ◇過半数の9人、議会運営に弾み
 合併を巡る住民投票で議会が解散した三川町の出直し町議選は27日、投開票が行われた。合併推進派が全員当選を果たし、過半数を取った。今後、合併に向けた議会運営に弾みが付く結果に。当日有権者は6276人、投票率は80・74%。
 今回の選挙は庄内南部の合併議案を否決した町議会を、住民団体「市町村合併を進める町民の会」が解散に追い込んだことによるもので、県内での合併を巡る議会の解散・出直し選挙の実施は1954年12月の旧大高根村(村山市)以来、51年ぶり。
 前職8人▽元職1人▽新人6人の計15人が立候補した選挙の争点は合併の是非。合併賛成の「町民の会」が8人を推薦した。その結果、合併推進派は9人全員が当選、議席の過半数を占めた。合併議案を否決した自立派は3人にとどまった。
 合併推進派が多数勢力を得たことで、同派から議長が選ばれても採決で過半数を占めることになり、合併審議などは優位に進めることが出来る。初議会は3月2日にあり、正副議長が選ばれる。[粕谷昭二]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇三川町議選開票結果(定数12―15)
当 484 五十嵐慶一 56 無前
当 411 成田光雄  54 無前
当 359 佐久間修一 56 無元
当 354 梅津泉   72 無新
当 353 菅原誠   54 無新
当 353 須藤栄弘  59 無前
当 343 黒田哲夫  62 無新
当 342 安達茂雄  73 無新
当 340 佐藤政弥  62 共前
当 330 小林茂吉  54 無新
当 325 成田元一  58 無新
当 299 佐藤栄市  50 無前
  289 志田徳久  54 無前
  256 佐藤武夫  56 無前
  185 阿部善矢  55 無前
 =選管最終発表

2月28日朝刊
(毎日新聞) - 2月28日16時10分更新

1583とはずがたり(1/2):2005/03/01(火) 15:20:17
<中国・四国>
民意の勝(ry

選挙:佐伯町長選/佐伯町議選 町長、町議とも合併派がV−−出直し選 /岡山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000230-mailo-l33

 ◇リコール結果どおり−−坪井氏「和気との話進める」
 和気町との合併を巡り、全国で初めて町長と町議会のダブルリコール(解職・解散)が成立した佐伯町の出直し選挙が、27日投開票された。町長選は、合併推進を唱えた元町長の坪井迪郎氏(63)=無所属=が、解職された前町長の尾崎忠信氏(57)=同=を破り3選。町議選(定数10)は、合併賛成派が6人当選した。町長、町議会不在という「異常事態」から1カ月余り。選挙結果を受け、同町は合併特例法期限の3月末までの合併申請を目指し、否決していた関連議案の再審議などを急ピッチで進めていく。当日有権者数は3448人(男1598人、女1850人)、投票率は町長選、町議選とも84・74%。[佐藤慶]
 佐伯、和気両町は昨年9月、合併協定に調印した。しかし、佐伯町議会は10月、合併関連議案を反対6、賛成3で否決。住民グループ「佐伯町の明日を考える会」のリコール請求に基づく住民投票が先月23日に行われ、町長解職に賛成1640、反対724、議会解散に賛成1735、反対711でダブルリコールが成立した。
 出直し選で坪井氏は「町の再生のために立ち上がりたい」と出馬。「考える会」は独自候補の擁立を断念、町長選は自主投票としたものの、坪井氏は同会と「合併協議会の決定事項や調印事項を順守する」との覚書を交わし、「合併推進」の姿勢を前面に打ち出した。
 尾崎氏は「和気町への吸収合併であり、佐伯町の福祉は切り捨てられる」と従来の主張を貫いたが、町民の理解を得られなかった。
 また、町議会は合併賛成派が過半数を占め、合併への動きが加速するのは確実となった。
 ◇「熱い思いの結果」スタッフら、うっすらと涙−−坪井氏
 佐伯町矢田の矢田公民館で待機していた坪井陣営。当選確実の一報が入ると大きな歓声と拍手に包まれ、陣営スタッフらは念願の町長返り咲きにうっすらと涙をにじませた。坪井氏は「最高の気分。町民の熱い思いの結果だ」と感激の表情。「和気町との信頼関係を回復させ合併を実現させたい。合併してよかったと思われる町をつくりたい」と抱負を語った。[植田憲尚]
 ◇ため息がもれ、重苦しい雰囲気−−尾崎氏
 尾崎氏の支持者は、同町矢田部の集会所で開票結果を待った。テレビで坪井氏当確が伝えられるとため息がもれ、重苦しい雰囲気に。尾崎氏は「合併の大きな流れを町民の皆さんが感じたのでは。支持者の信頼に応えられず申し訳ない」と沈痛な表情を浮かべた。和気町との合併に関しては、「新町長が判断すること」とコメントを避けた。[傳田賢史]
 ◇「民意が示された、合併へ努力する」−−「考える会」安藤町議
 リコール請求した合併賛成派の住民グループ「佐伯町の明日を考える会」副会長で、町議選でトップ当選を果たした同町佐伯の自営業、安藤勝介さん(60)は自宅で、支持者約70人とバンザイ三唱。「町長選でも町議選でも、合併推進という住民投票の民意が改めて示された。ほかの議員と協力し、速やかに合併できるよう努力したい」と話した。[四谷寛]

1584とはずがたり(2/2):2005/03/01(火) 15:20:49
>>1583-1584

………………………………………………………………………………………………………
 坪井迪郎(つぼい・みちお)63 無元(3)
農業[歴]町議▽町長▽衆院議員秘書▽学習院大
 ◇開票結果=選管最終発表
当 1711 坪井迪郎 63 無元
  1091 尾崎忠信 57 無前
(無効 120)
………………………………………………………………………………………………………
 ◇開票結果
 ◇佐伯町(定数10―12)=選管最終発表
当  423 安藤勝介 60 無元
当  326 幸坂陽子 53 無前
当  273 周藤寛  62 無元
当  249 山本幸正 81 無元
当  241 岡正孝  62 無前
当  232 森広賢生 56 無前
当  216 戸川健一 61 共前
当  203 赤岩明  54 無前
当  193 大口進  67 無前
当  185 横林英利 63 無前
   177 若林守  70 無前
   169 栗尾敬之 58 無前
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇住民の理解浸透へ正念場
 合併問題に揺れた町の有権者は、坪井氏に合併のかじ取り役を任せた。坪井氏は合併推進派が過半数を占める議会とともに、合併特例法の期限である3月末までの合併申請を目指し、いかに住民に理解を浸透させるか早くも正念場を迎える。
 県内でも合併が急速に進み、従来の78市町村が、3月末には34と半減する。国は「平成の大合併」と地方をせき立てるが、現場では混乱も生じている。その象徴ともいえる佐伯町のダブルリコール成立、出直し選挙。根底には、合併議案を否決した議会と、住民アンケートで小差ながら合併賛成が多数を占めた民意とのかい離があった。
 これは他の自治体にとっても無関係ではない。4月からは合併新法が施行。総務省指針に基づき、都道府県知事が「構想」を策定し、関係市町村にさらに合併を促す。自治体の決断に知事が関与する点で、民意とかけ離れた方向が示される可能性もある。首長と議会は、住民自身が地域の将来像を考えるという合併本来のあり方を常に意識しなければならない。[佐藤慶]
2月28日朝刊
(毎日新聞) - 2月28日17時21分更新

1585とはずがたり:2005/03/01(火) 15:26:15
<中国・四国>島根県

この原因は一体何?まぁ合併特例法のあめが使えなくなるから1ヶ月ぐらい冷却期間おいてから話し合ってくれても良いけど。

市町村合併:期日決まらず 議論紛糾、「年度内」難しく−−仁多・横田協議会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000217-mailo-l32
 ◇
 仁多、横田2町の合併協議会が27日、横田町で開かれた。当初、3月31日までとされていた合併期日の協議はまとまらず、両町長を中心に話を詰めるとした。
 今年度中に合併するには、両町の議会での関連議案の議決や合併協定調印を経て3月2日までに知事へ申請する必要があるとされ、年度内の合併はより難しくなった。
 横田町側は「まず3月31日ありきではなく、住民の理解が得られる期日に」との主張を曲げず、これに対し仁多町側は「これまでの協議は3月31日までの期日に基づいてきた」「合併が延びたら、新年度の事業の採択ができない」と主張して議論は紛糾した。
 協議会後の会見で、岩田一郎・仁多町長は「新年度の予算上、町民に合併を延ばすことはできないと説明している」とした。一方の渡部〓吉・横田町長は「合併を壊すことはしない。町民の意見は、3月31日までの合併は無理だという形で集約されているのでは」と話した。[久野洋]
2月28日朝刊
(毎日新聞) - 2月28日17時15分更新

1586とはずがたり:2005/03/01(火) 15:29:37
<九州・沖縄>福岡県

溜め息。。
議員定数などで揉めたらしいが。。市役所を地理的中心の真ん中の椎田に持ってくるとかでは駄目だったのでしょうか?豊前市には三毛や吉富と合併の際は中心となる宇島と云う事にしてさ。

豊築1市2町 椎田町合併断念 協議会解散へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050301-00000081-nnp-kyu

 福岡県豊前市、築城町との合併の賛否を問う住民投票で反対多数となった椎田町の新川久三町長は一日正午すぎ、「熟慮に熟慮を重ねたが、住民投票の結果を尊重し、法定合併協議会の解散動議を出すことにした。可決されれば、本日解散の調印を行う」と表明した。これにより、豊築一市二町合併は破たんした。

 この日は午後三時から豊前市で合併協定調印が行われる予定だったが一転、合併協は解散の見通し。総務省によると、調印式当日に解散が決まった例は全国で初めて。

 二月二十七日に同町で行われた住民投票(投票率56・39%)では反対二九一八、賛成二六一〇で反対が上回った。町長、議会とも「尊重する」と定めている。

 同県内ではこれまで、平成の大合併で話し合った計十三の法定協議会が解散している。
(西日本新聞) - 3月1日14時47分更新

1587とはずがたり:2005/03/01(火) 15:41:13
<中国・四国>山口県

ここでも民意は合併賛成へ。但し柳井が嫌がっているのだそうな。政争で有名な田布施いれたら市政が混乱する!?

選挙:田布施町議選 柳井市との編入合併、賛成派が過半数
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000205-mailo-l35

 合併破たんの責任を巡り、住民投票で議会解散した田布施町の出直し町議選(定数14)が27日投開票された。今月発足した新・柳井市との「編入合併」が最大の争点で、賛成候補が過半数の10人を占めた。寺田幹生町長は新議会と協議し、編入合併を申し入れる方針。ただ、柳井市側は編入合併に慎重で、合併の実現は微妙な情勢だ。投票率は71・20%。当日有権者数は1万3606人。
 立候補者は前職10、元職1、新人6の計17人。解散請求した住民団体「田布施の未来をひらく会」が推薦した9人を含む計10人が賛成、反対は6人、残る1人が賛否を保留していた。
 町は昨年6月、合併の枠組みを問う住民投票を実施。旧柳井市、旧大畠町との合併支持が多数を占めたが、町議会が合併関連予算を否決。反発した住民団体が解散請求し、先月の住民投票で議会が解散した。合併を巡る投票は2度の住民投票に続き3度目。
 寺田町長は「民意は柳井市との合併。議会と協議し、1日でも早く柳井市に申し入れしたい」と意欲を示し、折中光雄・柳井市長職務執行者は「田布施町の動向を慎重に見守りたい」と述べた。【田原和宏】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇町議選開票結果◇
 ◆田布施町(定数14―17)=選管最終発表
当 768 清神清   57 無前
当 760 吉見利彦  73 無元
当 732 石田修一  63 無新
当 731 長信正治  58 無前
当 687 浅原義夫  72 無新
当 660 高川喜彦  64 無前
当 615 西本敦夫  72 無前
当 600 畠中孝   58 無新
当 544 谷村善彦  66 無前
当 537 林山健二  58 無前
当 534 向井恒夫  71 無前
当 526 守田一登  57 無前
当 520 藤山巌   66 無前
当 487 木本睦博  58 無新
  478 国永美恵子 54 共前
  238 岡崎南海子 56 無新
  144 清木健二  60 無新

2月28日朝刊
(毎日新聞) - 2月28日17時25分更新

平生町を含めた迷走っぷりはかくの如し
すっきりと4市町(新柳井の誕生で3市町)合併と行けない物でしょうかね
http://glin.jp/upd/yamaguti.html
☆柳井市・大畠町・田布施町・平生町合併協議会(解散)で合併協議
※電算統合費の予算計上時期を巡り,平生町と他3市町との協議が難航
※4市町での合併を事実上断念,協議会を休止(2004/3/3)
※平生町が田布施町に合併協議を申入れ(3/9)
※柳井市が大畠町,田布施町に合併協議を申入れ(3/11)
※田布施町長は柳井市,大畠町との3市町での合併に前向き,田布施町議会は平生町との2町での合併に前向き
※柳井市,大畠町は2市町で法定協議会を設置(5/1)
※田布施町,平生町は2町で研究会を設置(5/1)
※田布施町の合併に関する住民投票の結果「柳井市,大畠町(50.2%)」「平生町(43.2%)」「合併しない(6.6%)」(2004/6/20)
※田布施町が柳井市,大畠町に合併協議を申入れ(6/28)
※平生町は4市町での合併協議の再開(復帰)を申入れ(8/2),柳井市は平生町との合併協議再開は困難との意向
※柳井市,大畠町,田布施町は3市町での協議会設置案を可決も,田布施町議会は「合併関連予算」を否決,柳井市と大畠町は可決(8/31),法定協議会の設置を一時見送り
※法定協議会「柳井市・大畠町・田布施町」設置:2004/9/1
※田布施町議会は柳井市,大畠町との合併に慎重
※田布施町長は3市町での合併断念を表明(9/3),柳井市,大畠町に合併断念を申入れ(9/6)

1588とはずがたり:2005/03/01(火) 15:43:04
<東海>愛知県

新市名騒動の美浜、南知多の両町に落ち着き戻る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050301-00000009-cnc-l23

[愛知県] 美浜、南知多両町の合併に「ノー」を突き付けた住民投票から一夜明けた28日、両町は落ち着きを取り戻した。一方、住民投票では反対が圧倒的多数を占めたが、一連の新市名騒動が尾を引き、合併の是非を考える判断材料が置き去りにされたのではと冷静に振り返る声が聞かれた。

 「南セントレア市」騒動以降、電話やメールが相次いだ美浜町役場内の合併協議会事務局は、静かな朝を迎えた。ある職員は「自分たちがやってきた仕事は無になったが、住民が町を考えるきっかけになったのでは」と話した。

 両町内では、「南セントレア市誕生を期待」との文字が入った看板がひと際目を引いた。設置した南知多町山海の旅館経営、榎本国宏さん(52)は「町を大きく変えるチャンスだったのに残念」と語り、4日までに看板を撤去するという。

 唐突な新市名の出現は予想をはるかに上回る反響を呼び、住民に合併問題をじっくり考える冷静さを失わせる結果になった感は否めない。住民の間では「名前が嫌だから合併には反対」とする声も目立った。

 新市名をきっかけに合併問題への関心が高まるにつれ、合併協と民意の距離の遠さが露呈した。

 両町は、財政基盤の弱さの危機感から合併の道を選択した。この日、合併協会長の斎藤宏一町長は「行財政改革という合併の必要性が住民に理解されなかった」と話したが、合併協の進め方のまずさを指摘する声も。

 合併賛成を掲げた「合併を進める会」代表の元町議中野勇さん(69)は「新市名の決め方も最初から住民アンケートを採用すれば良かった。いろいろな面で手法を間違え、住民の意識とかけ離れてしまった」と述べた。

 また、反対派住民グループ「住民投票推進の会」責任者の元教師坂井忠夫さん(79)は「説明会などでは、財政の多少の比較はあったが、合併するしない場合の議論が不十分で、住民はよく分からないまま投票した面はあった」と分析した。
(中日新聞) - 3月1日14時20分更新

1589名無しさん:2005/03/02(水) 00:58:30
 やはり、歴史や伝統のない地名は軽薄感が否めないわけでして、奇をてらわずに「南知多市」とすべきでしたね。
 とはずがたりさんが先に仰ったのと同じことですが、由来が分からなくなるような新地名、平仮名・片仮名地名には違和感が拭えません。西東京市くらいならまだいいですが、県庁所在地が「さいたま市」なんて、酷過ぎます。だいたいあそこは、もとは武蔵国「足立郡」でして、「埼玉郡」は東隣でした(おぼろげな記憶ですが、県庁所在地またはその所属郡名を県名にするはずが、埼玉郡の岩槻に県庁を置けなかったから浦和になったのだったと思われます。岩槻市がさいたま市に吸収合併されることになったのは、因縁ですね)。
 ちなみに、あきる野市ですが、もとは東秋留村と西秋留村があったので、「秋留野市」でいいでしょう。

1590とはずがたり:2005/03/02(水) 11:14:22
足立とか葛飾とか今よりもずっと広大な範囲を指す地名だったようですね。
特に葛飾は粕壁(春日部)辺りから柏等迄含んでた様で。
埼玉も本来,先多摩で,この地名的つながりは東京と埼玉が本来同じ武蔵の国だったことを示しているようです。
因みに足立郡は東京と埼玉に分割されて東京都部は南足立郡埼玉県部は北足立郡になったようです。
http://www.tt.rim.or.jp/%7Eishato/tiri/gun/g-kanto.htm
新座も郡名にも残ってた古い読み方「にいくら」の方が個人的には良いんですが,地名も流転するもの,或る程度は仕方がないのでしょう。

今は秋川駅になってしまいしたが,嘗てはJR五日市線に東秋留と対で西秋留駅がありましたね。。
秋川を堰き止めて田圃造って秋留ですから本来は秋川市の方が流域名の地名としては良かったのかも知れませんけど。。

1591とはずがたり:2005/03/02(水) 11:22:20

稲生さんのウエッブサイト(三重県民さんかと思いきや浜松(先行合併させていただきましたw)市民らしい)
三遠南信等マニアぶりを発揮されている。
http://www3.tokai.or.jp/inou2002/index.htm

消滅する市町村めぐり(1)
http://www3.tokai.or.jp/inou2002/syoumetu/syoumetu-1/syoumetu-1.htm

1592とはずがたり:2005/03/02(水) 11:29:50
<東海>静岡県伊豆北部地区

伊豆の国市はそのみっともなさはかなりのものだが伊豆長岡・韮山・大仁のいずれかを取る訳には行かないのでしょう。現郡名から田方市・旧い郡名から君沢市は如何か?

http://www.ino-gappei.jp/3chou-Iti.htm
地域の沿革(歴史)

 この地域は、古くは伊豆の国と呼ばれ「和名抄」(930〜935年編)によると田方郡を含んで那賀、賀茂の3郡、21郷があったとされています。このうち、伊豆半島北西部の一部は、江戸時代に田方郡から分かれ那賀郡の一部を合わせて君沢郡となっています。
 1868年(明治元年)には韮山県となってそれまで治めていた代官、江川英武が県令となり、その後1871年(明治4年)より足柄県となりましたが、1876年(明治9年)には旧伊豆の国のみ静岡県に併合されました。
 1896年(明治29年)の郡制施行により君沢郡は田方郡に合併されました。その後「明治の大合併」、「昭和の大合併」を経て、現在の姿となりました。

●伊豆長岡町
 明治22年、古奈村・戸沢村・長岡村・天野村・小坂村・長瀬村・墹之上村・花坂村が合併し、村制施行して川西村となる。昭和9年、川西村が単独町制施行し名称変更して伊豆長岡町となる。昭和29年、江間村を編入し、現在に至る。
●韮山町
 明治10年、多田村・山木村・金谷村・土手和田村・瀧山村が合併し韮山町となる。明治22年、韮山町・四日町村・寺家村・長崎村・原木村・中条村・南条村・中村・内中村が合併、村制施行して韮山村となる。昭和37年、韮山村が単独で町制施行して韮山町となり、現在に至る。
●大仁町
 明治22年、田京村・大仁村・吉田村・宗光寺村・守木村・御門村・白山堂村・神島村・三福村が合併し、村制施行して田中村となる。昭和15年、田中村が単独で町制施行し名称変更して大仁町となる。昭和34年、北狩野村(一部)を分割・編入し、現在に至る。

1593とはずがたり:2005/03/02(水) 11:46:16
>>1576-1577
おみたまの由来↓(>>1556のスレより)

860 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/03/01 22:21:45 ID:LlHmHj9U
「小美玉」と応募した一人ですがw
この3町村は石岡市が商圏という以外
つながりが薄かったと思うのですが
10年くらい前に「小美玉消防組合(署ではない…)」ができた時
「おみたま」ってかわいいじゃん!と思ってしまったんです。
それだけの理由で3町村の合併を待ち望んでましたw
「百里」は小川の地名だし基地のイメージで
よく思わない人もいるんじゃないでしょうか。


前から,というより近年でしょうか,事務組合でつながりもあったと云う事の様ですな。
こういう合成地名は100年もたてばしっくり来るのかも知れません。。長崎県の小長井町(=小川原浦+長里+井崎)とか長野県の豊科(鳥羽+吉野+新田+成相)みたいに。
ただ合成地名っぽいから元明天皇以来の地名二文字化の流れに則って「臣珠」とでもしといたら何か歴史がありそうとか思われるのかも。

1594とはずがたり:2005/03/02(水) 17:06:09


<東北・北海道>福島県

市町村合併:知事へ合併申請書を提出−−新「二本松市」と新「喜多方市」 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050302-00000086-mailo-l07

 ◇1市3町で合併へ−−新「二本松市」
 12月1日に対等合併して新「二本松市」となる二本松市と安達町、岩代町、東和町の1市3町の首長が1日、県庁を訪れ、佐藤栄佐久知事に合併申請書を提出した。三保恵一・二本松市長は「合併で4市町でさらに発展できるようにしたい」と述べた。
 ◇新「喜多方市」も
 また、来年1月4日に同じく対等合併して新「喜多方市」となる喜多方市、塩川町、山都町、熱塩加納村、高郷村の5市町村も同日、佐藤知事に合併申請書を提出した。合併協議会長の白井英男市長は「新市は広く、東京23区を少し狭くしたぐらいの大きさになる。県には道路整備をお願いしたい」と述べた。
 二つの申請書は6月定例県議会の議決を経て、知事が総務相に届け出る。[生野由佳]

3月2日朝刊
(毎日新聞) - 3月2日16時15分更新

1595とはずがたり:2005/03/02(水) 17:06:22
<東北・北海道>福島県

市町村合併:伊達郡の5町、合併協定に調印 来年1月1日、「伊達市」に /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050302-00000085-mailo-l07
 ◇梁川・保原・伊達・霊山・月舘の5町が調印
 新市「伊達市」として来年1月1日の対等合併を目指している伊達郡の梁川、保原、伊達、霊山、月舘の5町は1日、合併協定書に調印した。各町は3月定例町議会で合併を議決したのち、知事に合併申請する。
 新たに誕生する伊達市は人口7万1817人(00年国勢調査)で面積は約265平方キロ。市庁舎は2月に新庁舎が完成した保原町に置く。
 保原町で開かれた調印式で合併協議会長の池田善治・梁川町長は「(合併から)離脱する町があったのは残念だが、十分な行政サービスを受けるためにも合併は時代の要請」と述べた。
 伊達郡の合併論議は03年7月、伊達郡9町による任意の合併協議会でスタート。しかし、同12月の法定協議会移行時に川俣と飯野の2町が抜けた。さらに桑折町が伊達7町合併協から昨年9月に離脱して各町に波紋が広がり、首長選挙を控えていた伊達、梁川、国見の3町で合併の是非を争点に町長選が繰り広げられた。合併の白紙撤回を掲げる佐藤力氏が町長に当選した国見町が今年1月、推進派の町議会を押し切り合併協から事実上離脱。残る5町で別の合併協を発足させる“荒業”で合併にこぎ着けた。
 池田会長は「条件が整った町で先行合併したという認識」と述べ、「将来的には6町、7町での「伊達市」も考えられる」と話した。[生野由佳]

3月2日朝刊
(毎日新聞) - 3月2日16時15分更新

1596とはずがたり:2005/03/02(水) 17:06:33
<東北・北海道>福島県

市町村合併:田村市が発足 町村合併での新市、46年ぶり−−県内8位の人口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050302-00000084-mailo-l07

 田村地方の滝根町、大越町、都路村、常葉町、船引町が1日、対等合併し、県内11番目の市で人口約4万5000人の「田村市」が誕生した。県内では「平成の大合併」で、会津若松市と北会津村が昨年11月に合併して誕生した新「会津若松市」に次いで2番目の新市発足だが、対等合併で新名称の自治体が発足するのは初めて。町村だけでの市の誕生は二本松市以来46年ぶり。田村市の人口は県内の市で相馬、喜多方、二本松市を抜き、白河市に次ぐ8番目の規模となる。[福沢光一]
 田村市は旧町村がそれぞれ粒となり、全体で一つの房を作る「クラスター」(房の意)方式の町づくりが最大の特徴。旧町村役場は一定の権限を持った「行政局」として住民窓口サービスを提供する。
 新市が誕生したこの日は午前8時から、新しい市役所が旧船引町内に建設されるまで市役所本庁舎が置かれる旧船引町役場で開庁式が行われた。
 市長が決まるまで職務執行者を務める旧滝根町長の博多祐輔氏が「一極集中に陥ることなく、旧5町村の歴史、文化を尊重するクラスター方式で地域づくりをし、発展していく」と決意を述べ、「田村市役所」と書かれた看板を除幕して業務をスタートさせた。博多氏は早速、窓口で住民票を請求し「田村市滝根町……」と記載された住民票を受け取っていた。旧5町村の住所表記は「田村郡」と「大字」がなくなり、「田村市大越町……」「田村市都路町……」などとなる。
 一方、旧町村に機能を分散させる理念から、教育委員会と農業委員会は大越行政局に、市議会議場は常葉行政局に置く。ただ、06年4月まで旧町村議がそのまま新市議となる合併特例法の「在任特例」を適用するため、総市議数は70となり議場に入り切れないことから、暫定的に旧常葉町公民館を使用する。06年5月以降の定数は26となる。

3月2日朝刊
(毎日新聞) - 3月2日16時15分更新

1597とはずがたり:2005/03/02(水) 19:05:21
<東北・北海道>福島県
【福島県の地域構造と合併協議】

=磐城・双葉地方=
●いわき市(36万)[平市,内郷市,磐城市(小名浜),常磐市(湯本),勿来市,石城郡四倉町,遠野町,小川町,好間村,三和村,田人村,川前村,双葉郡久之浜町,大久村]
○双葉市?(7万)[双葉郡 広野町,楢葉町,富岡町,川内村,大熊町,双葉町,浪江町(小高町と合併検討>>71),葛尾村]

=安積・安達地方=
●郡山市(34万)[郡山市,安積12カ町村]
●安達市or本宮市?[安達郡本宮町,白沢村]
●二本松市(6.5万)>>1594[二本松市, 安達郡 安達町,岩代町,東和町]
  安達郡■大玉村,本宮町,白沢村に参加を呼掛け,本宮町,白沢村は2町村での合併を検討へ

=須賀川・岩瀬地方=
●須賀川市(8万)[須賀川市,岩瀬郡 長沼町,岩瀬村]
  岩瀬郡■鏡石町,天栄村:合併特例法期限にとらわれず合併を検討へ

=福島・伊達地方=
●福島市(30万)[福島市,伊達郡川俣町,飯野町]
●伊達市(7万)[伊達郡伊達町,梁川町,保原町(役所),霊山町(>>921,>>1372最後迄議論続く),月舘町]>>1439,>>1595…色々あったが遂に合併の申請へ。こっちが感無量であるが,北海道の伊達市から苦情らしい苦情が殆ど聞かれないのは何故?
  伊達郡■桑折町(>>810-811市役所の誘致ならず),■国見町…単独町政継続,川俣町,飯野町は福島と合併模索

=会津地方=
●会津若松市(13万)[会津若松市,北会津郡北会津村(>>750村の振興事業で市議会側と対立も),河沼郡河東町(>>809幼稚園、小、中学校の統合を柱とする河東学園建設構想の実現を目指している)]
  河沼郡■湯川村(>>809下水道整備など村内の大型インフラ整備がほぼ終わっている)は離脱
●喜多方市(5.8万)>>1594[喜多方市, 耶麻郡 熱塩加納村,塩川町,山都町,高郷村]
  耶麻郡■北塩原村,■西会津町,■磐梯町(>>189会津若松と合併検討),■猪苗代町…単独自治継続へ。北塩原村(>>116)はインフラも整備済みで合併は不要とのこと。また村名改称を検討
○両沼市or奥会津市?[河沼郡会津坂下町,柳津町,大沼郡三島町,金山町,昭和村(三島町は会津坂下に飛び地合併を要請,坂下は住民説明の時間が足りないと拒否>>1078)・(会津坂下町,柳津町,湯川村の合併研究会なども有り)]>>424平場の会津坂下とそれ以外の対立の構図になってしまったようだ。
  大沼郡■会津美里町[大沼郡 会津高田町,会津本郷町,新鶴村]

=南会津地域=
南会津郡■南会津町[南会津郡田島町,舘岩村,伊南村,南郷村]
  南会津郡■下郷町,■只見町,■檜枝岐村

=相馬地方=
○相馬市[中村](4万弱)[相馬市,新地町]
●南相馬市[原町](7.5万)[原町市,相馬郡鹿島町,小高町(浪江町と合併検討)]
  ■飯舘村(>>436:村議会は合併推進,町長は離脱の機会窺う.>>1178:村長給料減らす)

=白川地方=
●白河市(6.6万)[白河市,西白河郡表郷村,東村,大信村]
  西白河郡■西郷村(新幹線駅等裕福),■泉崎村,■矢吹町(矢吹町・泉崎村・東村[白川市へ]での合併を模索)
○東白川市?or棚倉市?(3万)[東白川郡 棚倉町,塙町,鮫川村]
  東白川郡■矢祭町(合併しない宣言で視察者が引きも切らない様子>>1110で一躍自立派の寵児となった感もあるが,行革案は当初白紙で結構ええかげんなものだったらしい>>301)

=石川地域=
○石川市?(5万弱)[石川郡 石川町,玉川村,平田村,浅川町,古殿町(古殿町は東白川郡より移動>>446)]

=田村地域=
●田村市(4.5万)[田村郡 滝根町, 大越町, 都路村, 常葉町, 船引町]>>1596…恰好が逆コの字型だが合併から離脱した小野・三春のせいではなく都地村が双葉郡に突きだしてる恰好だからのようである。むしろ役場の位置が船引とちょっと隅っこにあるようなのは三春や小野が抜けたためか。
  ■小野町,■三春町…単独町政継続

1598とはずがたり:2005/03/02(水) 19:05:47
>>490正誤表

<東北・北海道>福島県←▲
「自立計画」厳しく/合併しない4町村
 県に提出 行政改革に必死

<東北・北海道>秋田県←◎
「自立計画」厳しく/合併しない4町村
 県に提出 行政改革に必死

因みにこの時自立計画提出の4町村は東成瀬村(雄勝郡:湯沢市),上小阿仁村(北秋田郡:北秋田市),大潟村(南秋田郡:男鹿市等),藤里町(山本郡:白神市→3分裂)。後の3町村は羽後町,小坂町,鹿角市。

 羽後町の担当者は「計画を出すつもりはない。盾突くわけではないが、法的根拠がないのに県のお墨付きをもらう理由がない」と突っぱねてる。羽後町長の寺田県政との対決姿勢がここでもはや散見する。
 小坂町は「計画は年内までに提出したい」という考えだ。昨年末、参加していた二つの任意合併協から離脱。今は町民らによる「まちづくり委員会」で、自立後の姿を協議中だ。
 鹿角市は12月をめどに、行革と自立計画を合わせた「行財政運営基本方針」を作っている。同市の一般会計予算は今年度当初で約162億円。これを来年度から5年間で33億円圧縮する。

その後の湖東町(南秋田郡 五城目町,八郎潟町,井川町),仙北市(仙北郡 角館町,田沢湖町,西木村)で単独を選んだ五城目町,八郎潟町,井川町,角館町辺りの自立計画はどうなってるのでしょうかな。

1599とはずがたり:2005/03/03(木) 13:18:55
<北関東>栃木県

紆余曲折があった事を思うに涙が出てくるほど嬉しいっす。新日光に乾杯!
まぁ民意を考えると一旦は否決した議会に問題があるだけなんだが。。

しっかし栃木県も形になってきましたね。宇都宮・栃木・小山・真岡あたりが今一だが。。

新・日光市確実に、合併関連議案を市議会が可決 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/politics/story.html?q=02yomiuri20050302i412&amp;cat=35

 合併を巡り議会を二分する論争を繰り広げてきた栃木県日光市議会は2日、近隣4市町村との合併関連議案を可決した。

 4市町村はすでに可決しており、対等合併による新・日光市の誕生が確実となった。発足は2006年3月の予定で、人口は約9万5000人となる。

[ 2005年3月2日20時50分 ]

日光市2006.3.20
日光市, 今市市, 上都賀郡 足尾町,塩谷郡 栗山村,藤原町
★日光地区合併協議会(法定)
※研究会設置:2001/12/21
※任意協議会設置:2003/2/17
※法定協議会設置を求める住民発議
※「今市市で5市町村」:4市町が可決,栗山村が否決し不成立(2003/6/10)
※「日光市で足尾町と」:足尾町が議会付議せず不成立(2003/7/16)
※「足尾町で日光市,今市市,藤原町」:3市町が議会付議せず不成立(2003/9/9)
※推進協議会設置:2003/7/18
※日光市が合併協議から離脱(9/9),日光市は足尾町に合併協議を申入れ(2003/9月)
※日光市を除く4市町村で法定協議会設置:2003/10/1
※日光市の合併に関する住民投票:「今市市,足尾町,藤原町,栗山村(65.1%)」「足尾町(2.9%)」「合併しない(32%)」(2003/12/7)の結果を受け日光市が加入(2003/12/22)
※新市名:日光市(にっこうし)
※新市役所:現・今市市役所
※合併協定調印式:2004/12/3
※合併関連議案を4市町村が可決,日光市が否決:2004/12/7
※日光市長は合併に前向き(辞職を表明12/7→辞職を撤回12/12),日光市議会は合併の賛否が拮抗
※日光市は5市町村での合併協議継続を検討へ
※日光市の合併の是非を問う住民投票の結果「賛成(73.9%)」「反対(26.1%)」(2005/2/27)→日光市が可決(2005/3/2)

1600とはずがたり:2005/03/03(木) 13:42:01
【栃木県合併協議状況】

=合併済=
■佐野市2005.2.28[佐野市, 安蘇郡 田沼町, 葛生町]2004/2/27〜3/3合併関連議案を3市町が可決,人口4.5万
■那須塩原市2005.1.1[黒磯市, 那須郡 西那須野町,塩原町,(那須町)]那須町は離脱。合併関連議案を3市町が可決:2004/6/30,人口11万(黒磯6万弱・西那須野4万強・塩原1万弱と西那須野が予想以上に人口多し)

=市町村議会の議決完了=
■日光市2006.3.20[日光市, 今市市, 上都賀郡 足尾町,塩谷郡 栗山村,藤原町]※合併協定調印式:2004/12/3
,合併関連議案を4市町村が可決,日光市が否決:2004/12/7→日光市が可決(2005/3/2),人口9.5万
■大田原市2005.10.1[大田原市, 那須郡 湯津上村,黒羽町]※合併関連議案を3市町村が可決:2004/12/15,人口8万弱。那須塩原などとの次の合併も視野。
●さくら市2005.3.28[塩谷郡 氏家町,喜連川町]※合併協定調印式:2004/7/25,合併関連議案を2町が可決:2004/7/26,合併関連議案を栃木県議会が可決:2004/10/7,官報告示:2004/11/5,人口4万
●那須烏山市2005.10.1[那須郡 南那須町,烏山町]人口3万

=市町村議会の議会の議決待ち=
■鹿沼市2006.1.1[鹿沼市, 上都賀郡 粟野町]※合併協定調印式:2005/2/21,合併関連議案を2市町は3月審議予定,人口10万
■下野市2006.1.10[河内郡 南河内町,下都賀郡 石橋町,国分寺町]※合併協定調印式:2005/3/1,合併関連議案を3町は3/7審議予定,人口6万弱
●那珂川町2005.10.1[那須郡 馬頭町,小川町]※合併協定調印式予定:2005/3/13,人口2万

=構想段階で破談=
◆宇都宮市?--.-.--[宇都宮市12345, 河内郡 上三川町1234(4住民アンケート反対多数→離脱),上河内町12345(4河内町は上三川抜きの合併協議続行に賛成か,将来の宇都宮地域の広域合併に前向き),河内町1234(4河内町は上三川抜きの合併協議続行に反対か),壬生町12(単独町制へ),高根沢町235(3芳賀町と協議の為離脱→2町協議破談→宇都宮と特例法の期限に拘らず協議へ),南河内町2(下野市構想に参加),芳賀郡芳賀町2, 下都賀郡 石橋町12(下野市構想に参加)]1:6市町で研究会設置:2001/6月。2:9市町で勉強会設置:2002/12月。3:5市町で任意協議会設置(03/6/6),高根沢町が合併協議から離脱(03/12)。4:4市町で法定協議会設置:2004/2/1。人口約50万。
◆○○市--.-.--[小山市,足利市]人口24万
◆栃木市--.-.--[栃木市, 上都賀郡 西方町,下都賀郡大平町,藤岡町,岩舟町,都賀町] 6市町で勉強会設置:2002/4/1,6市町での法定協議会設置を求める住民発議は大平町以外議決せず不成立(2003/2月),小山・西方の2町で任意協議会設置:04/6/24,栃木市,西方町は都賀町との3市町での合併も視野に検討へ。都賀町は合併に慎重,西方町は都賀町を除く2市町での合併に慎重,2市町での合併を断念,協議会を解散(9/30)
◆○○市--.-.--[真岡市, 芳賀郡 二宮町,益子町,茂木町,市貝町,(芳賀町)]→▲○○市[真岡市,芳賀郡二宮町]破談。人口14万弱
◆○○市--.-.--[矢板市,塩谷郡塩谷町,(氏家町,喜連川)]氏家町,喜連川町と4市町で協議→破談,▲矢板市,塩谷郡塩谷町2市町での協議→破談。二町での協議→さくら市へ。人口9万
◆みかも市2005/1/1[下都賀郡 大平町,藤岡町,岩舟町]※「みかも」は三毳,他の案に渡良瀬・栃南・下都賀など。新市役所は現・大平町役場(新庁舎設置までの間)を検討,新市庁舎の設置位置を巡り協議が難航,3町での合併を断念,協議会を解散(2004/4/30)人口6.5万。
◆那須南市2005/10/1[那須郡 南那須町,烏山町,馬頭町,小川町]新市役所:当面現・烏山町役場に,新庁舎を4町の中心部付近(烏山町内)に設置で合意するも新庁舎の設置時期などを巡り協議が難航,協議会を休止(9/5),合併断念,協議会解散(10/31)。人口5万→●那須烏山市及び●那珂川町として分立へ

=参考=
http://glin.jp/upd/tochigi.html
http://glin.jp/upd/upx4.html

1601とはずがたり:2005/03/03(木) 22:06:30
「雪国はつらつ条例」姿消す 合併で白紙 新潟・中里村
http://www.asahi.com/politics/update/0225/008.html

 新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」が、4月の市町村合併を機に姿を消すことになった。中学公民の教科書に「雪国はつらいよ条例」と誤記されたことから、全国的に有名になった条例。「克雪」にがんばってきた中里村の関係者は「理念は残したい」と話している。

 条例は88年にできた。雪を克服し、利用しつつ、「活力ある村づくりを目指す」とうたい、理念などを13条にまとめた。村民の責務として「雪対策に創意と勇気を持って積極的に参加」し、「他に誇れる雪国づくりに努める」ことを求めている。

 4月1日に十日町市など5市町村で合併。編入合併なら条例は新市に引き継がれるが、新・十日町市は新設合併で、各自治体が制定していた条例はすべていったん白紙に戻る。合併協議の中で中里村は「村民に浸透し、知名度も高い」として存続を訴えていた。

 条例制定後、中里村は村内のスキー場に3万本のろうそくをともす催し「雪原カーニバル」を新設したり、住宅の融雪設備導入を補助したりして「住みよい雪国」を訴えてきた。村出資の観光振興会社「なかさと」の社長でもある山本茂穂村長は「なくなってしまうのは残念です。新市でも精神を引き継ぐような条例をつくってほしいです」と話している。

(02/25 17:16)

16021589:2005/03/03(木) 23:35:21
>>1590
 どうも、お返事遅くなりまして。私も、そのサイトはよく見ますよ。この話の元ネタも、それですから。
 
 余談ですが、江戸は、武蔵国豊島郡と下総国葛飾郡にまたがる町でした。元々は豊島郡の城下町でしたが、度重なる大火で、隅田川の対岸に住民が移り住んで、拓けたようです。隅田川東岸(現在の墨田、江東、葛飾、江戸川各区)がいつ武蔵国に編入されたかは諸説あるようですが、墨田区に「両国」があることは、隅田川が総武国境だった名残です。
 東京特別区部の人口は、平成12年10月1日現在で8134688人ですが、旧郡別に見ると、以下のようになります。
  南豊島郡 1083709人 (旧東京市13区を含む)
  北豊島郡 1927956人
  南葛飾郡 1634291人 (旧東京市本所区・深川区を含む)
  荏原郡  2039980人 (旧北多摩郡砧村・千歳村を含む)
  東多摩郡  831629人
  南足立郡  617123人
 なお、大合併以前の東京市15区のうち四谷区・牛込区が淀橋区と、本所区が向島区と、深川区が城東区と合併したため、旧東京市の人口は出せません。

1603magenta:2005/03/04(金) 00:36:16
<近畿>滋賀県

新市名に「安土八幡市」を提案 近江八幡市・安土町の法定合併協
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050303-00000048-kyt-l25

 滋賀県近江八幡市と安土町の法定合併協議会が3日、同市内のホテルで開かれ、新市名を「安土八幡市」とすることなどが提案された。10日の次回協議会で決める。
 同協議会の新市名称候補選定小委員会が協議した結果、「安土」は、織田信長や安土桃山時代などで全国的に有名▽「近江八幡」の「近江」は、全国の他の「八幡」と区別するためのもので、歴史的・文化的に地域を表すのはあくまで「八幡」−として、「安土八幡市」を新市名候補とすることを全会一致で決定。この日、同協議会で報告、提案された。
 また、新市の町名や字名は、近江八幡市の町名はそのまま新市の町名とし、安土町については、現在の大字を新市の町名とすることや、主要施策や財政計画を盛り込んだ新市まちづくり計画案なども提案された。
(京都新聞) - 3月3日21時11分更新

1604とはずがたり:2005/03/04(金) 12:19:30
>>1603
ここは是非,新市名安土八幡が持論だったところだけに満足っす♪

1605とはずがたり:2005/03/04(金) 12:19:44
<九州・沖縄>鹿児島県奄美地方

龍郷町、法定協不参加へ/大島地区市町村合併
−議会が無記名投票で決定 
http://373news.com/2000picup_bak/2003/05/picup_20030524_7.htm

 奄美大島と喜界島8市町村による任意協議会「大島地区市町村合併準備協議会」に参加している龍郷町は23日、8市町村での合併を事実上見送る方向になった。住民アンケート調査で反対が多数を占め、議会も実質的に法定協議会への不参加を決めた。川畑宏友町長は「合併は住民が決めること」と住民や議会の判断を尊重する考えを示しており、6月2日に名瀬市で開く任意協の首長会で、法定協不参加を正式表明する方針。大島地区の合併論議は8市町村という前提が揺らぎ、波紋を広げそうだ。
 町によると、住民アンケートは町内2408世帯が対象で回収率78%。合併の賛否を分からないなどとした20%を除いた世帯のうち、合併反対が68%で賛成の31%を大きく上回った。反対の主な理由は「住民の声が反映されない」「きめ細かい行政サービスが低下する」だった。
 この日開かれた町議会の市町村合併調査研究特別委員会(委員長・畦町廣和副議長、16人)は法定協参加の可否をめぐって論議、票数を示さないことを条件に無記名投票した結果、参加反対が多数を占めた。同委員会のメンバーは全議員で構成されており、実質的な議会の意思になる。畦町委員長は26日に開く臨時議会で報告する。
 当初から合併に否定的だった川畑町長は「合併してもしなくても財政事情の厳しさは変わらない。(アンケートの結果などから)住民の意思が明確になった」と話している。
 県市町村合併推進室の西中須浩一室長は「龍郷町は大島地区の合併のキーポイントの一つ。町側と合併の必要性などを再度協議したい」と語り、法定協参加を促す努力を続ける考えを示した。
 龍郷町を含む8市町村の任意協議会は助役らをメンバーに昨年11月に発足、法定協への移行は6月がタイムリミットと定め、それぞれ6月議会に法定協設置議案を提出するかどうか6月2日の首長会で最終協議することを決めている。[2003 05/24 07:43]

1606とはずがたり:2005/03/04(金) 12:20:31
<九州・沖縄>鹿児島県奄美地方

瀬戸内住民投票 「6市町村」反対6割
町長、離脱の意向
http://373news.com/2000picup_bak/2004/11/picup_20041122_3.htm

 奄美大島地区合併協議会(名瀬、大和、宇検、瀬戸内、住用、笠利)の枠組みでの合併の是非を問う瀬戸内町の住民投票は21日行われ、即日開票の結果、賛成3128票、反対4563票で、反対が有効票の約6割を占めた。
 義永秀親町長は「住民の正しい判断が示されたことを胸に秘め、町民、議会、町の三者が一体となって試練の嵐を乗り越えていきたい。町民の町おこしへの決意に感謝する」とのコメントを発表、協議会から離脱する意向を示した。

 当日有権者数は9139人(男4312人、女4827人)。20歳以上の町民を対象に行われ、投票総数は8138票(有効7691票、無効447票)で投票率は89.05%だった。6市町村での合併に賛成、反対のいずれかに○をつける二者択一方式。町民、町議会、町長は結果を尊重すると条例で定めている。
 町議会特別委は9月、「6市町村合併は名瀬市への一極集中を招く」などとして法定協離脱を全会一致で確認、義永町長も住民説明会で「町、議会、町民が一体となれば自立できる」との見解を示していた。

 ■合併厳しい結果に
 奄美大島地区合併協議会長の平田隆義名瀬市長の話 住民意思のひとつであり、議会特別委が離脱を決定している状況を加味すると、合併は厳しくなると予想される。残念だ。早急に瀬戸内町長の意見をうかがい、離脱となれば合併協の他町村長と協議し、現在の協議に支障が出ないよう全力を尽くしたい。
[2004 11/22 07:40]

市町村合併 瀬戸内が離脱表明/大島地区協
5市町村で協議継続
http://373news.com/2000picup_bak/2004/11/picup_20041126_4.htm

 瀬戸内町の義永秀親町長は25日、名瀬市であった奄美大島地区合併協議会(名瀬、大和、宇検、瀬戸内、住用、笠利)で「合併反対が多数を占めた住民投票の結果を尊重したい」として、同協議会からの離脱を表明した。残る5市町村長は「合併協規約を改正し、瀬戸内を除く枠組みで協議を継続する」と確認、協議会でも承認された。5市町村で2006年3月までの「奄美市」発足を目指す。

 義永町長は会合の冒頭に住民投票結果を報告。「これからは『合併を望まない』という町民の意思に基づいた町づくりを進めていきたい。合併協のみなさんには迷惑をかけるが了承してほしい」と述べ、同町委員7人全員の辞任を申し入れた。
 この後、会合は瀬戸内町委員を欠席扱いとして続行され、環境衛生事業、福祉関係事業、保健衛生事業など8項目を承認した。次回会合は6市町村議会の議決が必要な規約改正成立後に開催される予定で、商工・観光関係事業の取り扱いなど4項目を話し合う。
 合併協会長を務める平田隆義名瀬市長は「一緒に協議してきた瀬戸内町が抜けるのはさびしい。新しく合併協を立ち上げる時間的余裕がないので、規約改正で何とか乗り切りたい」と話した。
 奄美大島地区合併協議会は04年2月に発足。06年3月末を合併目標に協議を進めてきたが、21日にあった瀬戸内町住民投票では6市町村合併への反対票が約6割を占めた。
[2004 11/26 07:21]

1607とはずがたり:2005/03/04(金) 12:22:40
<九州・沖縄>鹿児島県奄美地方

市町村合併 宇検村、奄美地区協離脱へ
村議会決定
http://373news.com/2000picup_bak/2005/01/picup_20050126_3.htm

 宇検村議会は25日、臨時会を開き、奄美大島地区合併協議会(名瀬市など5市町村)から離脱することを賛成多数で決めた。元山三郎村長は「議会の意思を尊重する」と述べ、離脱の意向を表明した。
 臨時会では市町村合併調査特別委員会の宮原計介委員長が「審議不十分のため、法定協から離脱すべきだとの結論に達した」と報告。これに反対する議員は「合併特例債を生かし村の振興を図るため、現在の枠組みを堅持することが最善」と述べ、賛成の議員は「特例債を理由に急ぐのは駆け込み合併の感がぬぐえない」などと主張した。
 起立採決の結果、賛成8、反対3の賛成多数で委員長報告を了承した。
 元山村長は臨時会後の会見で「商工会や建設業界など直接、村民と接するなかで、5市町村での合併には反対というのが村民の総意と認識している」と、住民投票を行う考えのないことをあらためて強調。「行財政改革や自主財源の確保に努めながら、今後は奄美群島全域での合併を模索したい」との意向を示した。
[2005 01/26 07:29]

市町村合併 宇検村が離脱表明/奄美大島地区協
4市町村、今月中旬までに方針
http://373news.com/2000picup_bak/2005/02/picup_20050201_3.htm

 宇検村の元山三郎村長は31日、名瀬市であった第14回奄美大島地区合併協議会(名瀬、大和、宇検、住用、笠利)で「合併は見送るべきだというのが村民の総意」と述べ、同協議会からの離脱を表明した。
 残る4市町村は2月中旬までに住民の意向など含めて方針を最終決定し、その後、宇検村離脱に伴う協議会規約の変更議案を各議会に諮る。それまで宇検村は欠席扱いとして幹事会や専門部会など協議を続けることを確認した。
 元山村長は村議会が「法定協は審議不十分」として離脱を決めた経緯など説明、「村民の和を大切にした村づくりを進めたい」と述べ、委員とともに退席した。

 協議では、2005年11月7日としていた合併目標期日を「旧市町村が05年度の施策を見届けてから合併した方がいい」などの理由で、06年3月20日に改める案が承認された。地域自治区の設置や市町村建設計画を含め、この日で39の協定項目がすべて承認された。
 協議会会長の平田隆義名瀬市長は「瀬戸内町に続き宇検村の離脱は残念。各自治体に早く方向性を決めてもらい、(予定より1カ月遅い)3月中旬の調印を目指したい」と話した。
[2005 02/01 07:56]

1608とはずがたり:2005/03/04(金) 12:24:14

<九州・沖縄>鹿児島県奄美地方

かごしまの合併:大和村が離脱、3市町村は継続−−奄美合併協
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050303-00000154-mailo-l46
 奄美大島5市町村の奄美大島地区合併協議会が2日、名瀬市であり、住民投票で合併反対が過半数を占めた大和村の永田武光村長が、協議会からの離脱を正式表明した。すでに宇検村が離脱表明しており、残る3市町村は協議継続を確認した。
 永田村長は「合併を望まない村民の意思を尊重したい。村民と一丸となって今後の村づくりに全力を傾注したい」と述べ、同村の委員と退席した。
 その後、名瀬市、住用村、笠利町は合併協議を続けることを確認。10日までに各市町村議会の議決を経て協議会規約を3市町村枠に改正する。協議会会長の平田隆義・名瀬市長は「離脱は残念だが、3市町村で奄美市をスタートさせたい」と話した。[神田和明]
3月3日朝刊
(毎日新聞) - 3月3日17時50分更新

かごしまの合併:「合併を白紙に」 住民団体、笠利町と議会に申し入れ /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050303-00000155-mailo-l46
 笠利町の「町の市町村合併を考える会」(昇睦朗代表)は2日、町と町議会に、市町村合併を白紙に戻すことを求める申し入れ書を提出した。
 申し入れ書では、奄美大島地区合併協議会は6市町村から、離脱が相次ぎ3市町村になり、合併の「前提条件が大きく崩れ、さらに町民は飛び地に不安を持っている」などとしている。また、町民の意思を確認する住民投票も要請している。

3月3日朝刊
(毎日新聞) - 3月3日17時50分更新

1609とはずがたり:2005/03/04(金) 12:26:20
<九州・沖縄>鹿児島県奄美地方>>1605-1608

一島での合併は佐渡市,周防大島町,壱岐市,五島市,対馬市,天草市と結構纏まりが良いのに,奄美はごったごったしてますねぇ。。

奄美市
2006.3.20名瀬市, 大島郡 大和村,宇検村,住用村,笠利町
★奄美大島地区合併協議会(法定)
名瀬市, 大島郡 大和村,宇検村,住用村,笠利町,瀬戸内町,龍郷町,喜界町の8市町村で研究会設置:2002/5/21
名瀬市,大島郡の14市町村で研究会設置:2002/5/27→休止:2002/11/12
名瀬市, 大島郡 大和村,宇検村,住用村,笠利町,瀬戸内町,龍郷町,喜界町の8市町村で任意協議会設置:2002/11/11

龍郷町(>>1605住民アンケートで反対多数(賛成25%,反対50%,解らない20%),町長も合併に慎重,議会が不参加を決定),喜界町は単独町制継続へ

名瀬市, 大島郡 大和村,宇検村,住用村,笠利町,瀬戸内町の6市町村で法定協議会設置:2004/2/17

※新市名:奄美市(あまみし)
※新市役所:現・名瀬市役所
※合併協定調印式予定:2005/3月
※笠利町は飛び地
※法定協議会設置を求める住民発議
※「大和村で名瀬市,住用村と」:名瀬市が可決,大和村,住用村が否決し不成立(2004/2/10)
※「龍郷町で7市町村」:6市町村が可決,龍郷町が否決
※瀬戸内町の合併の是非を問う住民投票の結果「賛成(40.7%)」「反対(59.3%)」(2004/11/21),瀬戸内町が合併協議から離脱を表明(11/25),瀬戸内町が離脱(12/17)(>>1606),瀬戸内町は宇検村との合併を検討へ。
※宇検村は早期の合併に慎重,合併協議から離脱を表明(2005/1/31),宇検村では全島での合併を改めて模索へ(>>1607)
※名瀬市,大和村,住用村,笠利町は4市町村で合併協議を継続へ
※大和村の名瀬市,住用村,笠利町との4市町村での合併の是非を問う住民投票の結果「賛成(46.9%)」「反対(53.1%)」(2005/2/27),大和村が合併協議から離脱を表明(3/2),名瀬市,住用村,笠利町は3市町村で合併協議を継続へ。笠利町で合併に不安の声強まる。(>>1608)

奄美振興事業で土木費が潤沢に落ちてるのでしょうかねぇ?

1610とはずがたり:2005/03/04(金) 13:55:26
<東北・北海道>秋田県

またぞろ変な名前が出てきそうだぞ…。
まぁ白神市には諒解でも能代市には頑として反対の山本南部3町だから山本町になるかと思いきやそれも仕方無しか。

全議員に3カ月の在任特例/山本郡南部合併協
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050303p
 琴丘、山本、八竜の3町で構成する山本郡南部3町合併協議会(会長・佐藤亮一八竜町長)の第4回会合が3日、琴丘町総合体育館サブアリーナで開かれ、3町の全議員51人に来年3月20日の合併から3カ月の在任特例を適用し、その後の定数を22と決めたほか、新町建設計画など5件を承認した。また、公募した新町名称の中から3点を選び、次回会合で最終決定することにした。

 前回会合では、事務局が各議会の意向を踏まえて提案した「議員定数22」に異論は出なかったが、「3カ月の在任特例適用」には民間委員が強く反発したため、継続審議となっていた。

 また、新町名称の1次選考では、公募で寄せられた500通り(有効総数1195件)の中から応募数が多かった上位10点を対象に、委員18人が単記無記名投票。三種町(みたねちょう)10票、湖北町(こほくちょう)6票、南部三町(なんぶさんちょう)2票となり、この3点で最終選考することになった。

(2005/03/03 21:46)

1611とはずがたり:2005/03/04(金) 20:52:14
<中国・四国>山口県

わろた。あんたが云うな(笑)
>(反対派町議曰く)私ならもめているばかりの町と合併はしたくない

で,柳井がどうしても慎重なのは
①もめているばかりの町と合併はしたくない
②柳井は合併したばかりで市長職務執行者が職務代行中。大胆な決断は下しにくい。
③昨年までの合併協議の経緯を前提とすればスムーズに行くかも知れないが,タイトな日程の中で議決して議員の処遇などを先送りする形になってはスムーズな合併ができないのではと慎重論も強い。

まぁ民意は合併にありなのだし,ちゃちゃっと協議して欲しい。議員定数の取扱も大畠との合併に準じればよいではないか。

市町村合併やまぐち:田布施町が編入合併協議申し入れ−−柳井市は慎重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050304-00000121-mailo-l35

 ◇実現厳しく
 柳井市との編入合併派が多数を占める田布施町議会は3日の臨時議会で、同市との合併実現を目指す決議案を賛成多数で可決。寺田幹生町長は同日、折中光雄・市長職務執行者に合併協議の申し入れ書を手渡した。しかし、合併特例法の期限が今月末に迫る中、柳井市側の慎重姿勢に変化はなく、合併実現は厳しい見通し。
 町議会では同日、正副議長を除く編入合併派町議8人が編入合併を進める決議案を緊急案件として提出。反発した反対派が一時、議場を退席する場面もあった。審議が付託された合併問題調査研究特別委では、「田布施を身売りするようではいけない」との慎重論もあったが、賛成意見が多数を占め、本会議でも可決された。
 寺田町長は議会終了後、正副議長を含む合併派議員10人と市役所を訪問。「限られた期間だが、早急に合併協議の場を設定していただきたい」と文書で申し入れた。
 折中職務執行者は「議会と相談し、真剣に検討したい」としながらも、「日程的には極めて厳しい」と述べ、従来の見解を崩さなかった。
 柳井市側は週明け早々、市議会合併問題調査特別委で対応を協議する見通し。[田原和宏]
3月4日朝刊
(毎日新聞) - 3月4日17時25分更新

町長「すみやかに協議」 田布施町議選受け '05/3/1
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn05030111.html

 ■反対派、依然リコールを視野
 住民投票で解散した山口県田布施町議選から一夜明けた二月二十八日、当選者十四人が町選管から当選証書を受けた。柳井市への編入合併に賛成する町議十人が、反対の四人を抑え、過半数となった結果から、新しい動きが広がった。

 ◆町長
 寺田幹生町長は「すみやかに合併協議に進みたい」と言い切る。一日には新町議らとの会合を、三日には臨時議会を開き、編入合併推進の意見集約を図る見込み。上旬にも合併申し入れに新・柳井市を訪れるつもりだ。
 二十七日の同市長選の投開票を待って合併議決、知事申請にこぎ着けるため、日程の調整も図るとみられる。
 ◆賛成派町議
 当選証書を受け取った後、長信正治町議は「合併協議を推進してほしいとの民意が見えた」とあらためて強調する。新人の木本睦博町議は「何とか合併できるよう、協力したい」。町議同士で意見調整し、町長との協調態勢を築く構えだ。

 ◆反対派町議
 谷村善彦町議は「編入合併はだめだと訴え続ける」。住民感情が編入合併の賛否で割れているとし、「柳井市が合併に賛同するか疑問。私ならもめているばかりの町と合併はしたくない」
 定数減も加わって旧議会から議席を六も減らした。高川喜彦町議は、もともとの候補者数が賛否で各十人と五人で差があった点から「もう少し立候補者が出ていたら、票差は縮まったはず」と悔しがる。

 ◆住民
 議会解散を求めた住民団体「田布施の未来をひらく会」事務局には、会の推薦を受けた新町議が次々と訪れた。会員らは「合併問題に決着を付けて」などと激励した。
 一方、寺田町長の解職請求を準備している住民団体「The たぶせ」は会合を開いて、「いつでも始められるよう、勉強を続ける」とした。

 ◆柳井市
 合併に伴う新市の市長選直前でもあり、折中光雄・市長職務執行者は今後の展望について「コメントを控える」。
 市議会では、議長経験者が昨年までの合併協議の経緯を前提に、「田布施町が団結するなら合併の方向になるかもしれない」と話す。ただ「心情的には受け入れたいが、タイトな日程で議決して議員の処遇などを先送りする形になってはスムーズな合併ができないのでは」と慎重論も強い。

1612とはずがたり:2005/03/04(金) 21:03:02
<東海>静岡県
議会の反対派の専横を阻止するのは由比町民の一声である。どうなんかねぇ。。

市町村合併:由比町との合併議案、可決の考え−−静岡市長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050304-00000011-mailo-l22

 由比町との合併問題で、静岡市の小嶋善吉市長は3日、市議会2月定例会に提案した同町との合併関連議案を取り下げず、可決を目指す考えを明らかにした。同町議会は合併関連議案をすでに否決しているが、望月俊明町長があくまで静岡市との合併実現を模索する方針でいることから同市は合併関連議案を可決したうえで同町の動向を見守ることにした。
 小嶋市長は、同町が合併特例法期限の今月中に合併の議決を得られる可能性は残っているとの認識を示し「議会と相談し今、門戸を閉じるべきではないと判断した」と述べた。由比町では、望月町長が提案した同市との合併の是非を問う住民投票条例案が議会で2度否決され、町長と議会の溝が深まっている。[吉崎孝一]
3月4日朝刊
(毎日新聞) - 3月4日16時50分更新

1613とはずがたり:2005/03/05(土) 01:32:01
<山梨県>
しっかしやれば出来るもんですねぇ〜。本格的な分村合併は平成の合併では初めてでしょうか。
新町名は富士五湖町とでもした方が良いのではないか?

市町村合併:富士河口湖町・上九一色村の2町村長が署名−−調印式
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050304-00000135-mailo-l19

 富士河口湖町と上九一色村は3日、同町役場で合併調印式を行い、両町村長が協定書に署名した。今月中に各議会で議決し、県への配置分合申請を経て来年3月1日に新「富士河口湖町」が誕生する。
 式には、県議会開会中の山本栄彦知事代理の石川敏・富士北麓(ろく)東部地域振興局長ら約250人が出席。法定合併協議会会長の小佐野常夫町長は「合併の日を待たずして、同村南部の地域再生を進めたい」と意気込みを語り、同副会長の小林実村長は「合併まで曲折があったが、(両町村は)赤い糸でつながっていた」と振り返った。
 同村南部が同町に編入合併する。新町の合併後の面積は約160平方キロで、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖の四つの湖を抱えることになる。人口は約2万4000人。
 分村合併に向け、同村北部は既に甲府市、中道町との合併協定書に調印している。[吉見裕都]
3月4日朝刊
(毎日新聞) - 3月4日16時45分更新

1614とはずがたり:2005/03/05(土) 11:46:16
<近畿>京都府

>上段
加茂町がのんびりしているのが気になるが…。

>下段
考えられ得る宇治の相手は城陽・宇治田原・井手辺りでしょうか。

木津と山城は可決、加茂は24日採決 3町議会が合併協設置案を提案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050304-00000047-kyt-l26

 合併を目指している京都府木津、加茂、山城3町の議会は4日、3月定例会で一斉に合併協議会を設置する議案を提案、木津と山城の両町議会はいずれも賛成多数で可決し、加茂町議会は、市町村合併特別委員会に付託した。
 木津町議会では、河井規子町長が「住民説明は適切な時期に開きたい」と答弁し、同時に何らかの形で住民の意向調査をすることも示唆した。
 討論では、反対議員が2002年の住民アンケートで約4割が近隣の精華町との合併を希望した結果を示し「合併の進め方が性急」と追及。賛成議員は少子高齢化など厳しさを増す社会情勢を踏まえて「多様化、高度化する諸問題の解決や行政サービス維持へ、広域的なまちづくりが必要」と訴えた。結果は賛成12、反対6で可決した。
 一部の議員からは即日採決を避け、市町村合併特別委員会に付託する動議も出たが否決された。
 一方、山城町議会は、大きな混乱もなく賛成13、反対1で可決した。
 加茂町議会は、18日に市町村合併特別委を開き、最終日の24日に採決を予定している。可決されれば、法定協議会を発足させ、新市基本計画の作成などを協議する。
(京都新聞) - 3月4日21時2分更新

合併推進請願を賛成多数で採択 宇治市議会、枠組みには触れず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050304-00000046-kyt-l26

 京都府宇治市議会の総務委員会は4日、市町村合併の推進を求める請願を賛成多数で採択した。
 請願は「府南部地域住民のために新たな公的協議機関を設置し、議論を深めて市町村合併の推進に取り組む」ことを求めている。合併の枠組みには触れていない。
 討論では共産の水谷修議員が「合併で財政は一層厳しくなり、行政サービスの水準は低下する。市民と議論のキャッチボールがない」と指摘して反対した。民主の西川博司議員は「市民のコンセンサスを得ながら推進すべき」と賛成の立場を表明したうえで「合併ありきの前提に立ってはならない」と述べた。
 採決では、共産を除く賛成多数で採択することを決めた。
(京都新聞) - 3月4日20時52分更新

1615名無しさん:2005/03/05(土) 11:59:40
>>1613
 「富士五湖町」ですと、山中湖が入っていない以上、「白神市」と似たような問題が起こると思われます。

1616とはずがたり:2005/03/05(土) 12:07:13
>>1615
藤里町が入ってなくてかすりもしてないもしてない白神市と比較して,4/5は含んでいる訳ですから80%は真実だし,現町名では4湖の内,西湖、精進湖、本栖湖が無視されてしまう訳で町名が町の25%しか表現してないとの事で提案させていただきました。富士四湖町という聞き慣れない町名着けるよりはと思いまして。

1617とはずがたり:2005/03/05(土) 12:35:13
<近畿>滋賀県

この辺の話しのようで。地域の実状にあわせて土地の交換などせず編入合併を認めてあげるべきでは?
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=136/15/24.546&amp;scl=70000&amp;size=954,768&amp;uc=1&amp;grp=MapionBB&amp;nl=35/09/01.624
合併見聞録/30人投票権、宙に浮く
旧湖東町・秦荘町またぐ集落
http://mytown.asahi.com/shiga/news02.asp?kiji=4912

  合併で東近江市になった旧湖東町に長年住民登録をしていながら、先月あった初の市長選で投票できなかった人たちがいる。住民登録を旧湖東町に残したまま、同市の隣の秦荘町に移り住んでいた人たちだ。合併で自動的に東近江市民となったものの、実際に住んでいないため、公選法上、同市で投票することは認められない。一方で、秦荘町の選挙人名簿に載ることもなく、あらゆる選挙で投票の機会がない異常事態だ。県は居住の実態に合わせて、両市町が対応するよう指導しているのだが……。

  投票できない人たちは、秦荘町香之庄に住む11世帯のうち20歳以上の約30人。東近江市小八木町(旧湖東町小八木)との境をまたいで広がる約110戸の集落の一部だ。

  東近江市湖東支所や住民らによると、以前は旧湖東町内に収まっていた小さな集落が分家などで50年ほど前から秦荘町域にまで広がったという。町境を越えた住民は、集落のまとまりなどを理由に、秦荘町に住民登録せず、旧湖東町で投票し、住民税なども同町に納付する一方、固定資産税は秦荘町に納めていたという。

  ここの住民が旧湖東町の合併構想が持ち上がった02年2月、「合併後も市民として認めてほしい」と同町に要望書を提出したことで問題が表面化。町選管は「実際には町外に住んでおり、選挙人名簿への登録は公選法に違反する可能性がある」として住民との話し合いを始めた。

  03年9月の湖東町議選は、住民らが自ら投票を自粛。その後、町選管が住民の同意を得て同町の選挙人名簿から登録をはずした。このため、同年11月の総選挙、04年7月の参院選、今年2月27日に投開票された初の市長選でも投票することができなかった。一時は、旧湖東町が秦荘町からこの地区を譲り受け、代わりの土地を提供する交換案も出たが、調整が難航して立ち消えになった。

  小八木地区の区長(63)は「初めての市長選なのに一部の地区住民が投票できないというのは残念」と複雑な心境。「湖東町民として長年暮らしてきた事実があり、今さら秦荘町民となるには抵抗が大きいだろう」と話している。

  東近江市は「あくまで法に即した対応が必要だが、単純には割り切れない。いい方法があったら教えてほしい」と頭を抱える。秦荘町側も静観の構えだ。

  総務省選挙課は、「投票を認めるためには、その市町村に住所を有し、住民登録することが条件。実際に生活の本拠がどこにあるのかという判断は各市町の選管にゆだねられているので、コメントする立場にない」としている。

(3/5)

1618とはずがたり:2005/03/05(土) 12:57:56

<宮城県>柴田地区
大河原に国や県の出先機関が集中してるからこそ市役所を柴田町にではなかったのか?
議会には大局に立ったご判断を頂きたい。

新市実現さらに厳しく 大河原町議会議案否決
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/03/20050304t11017.htm

廃置分合議案を賛成8、反対11で否決した大河原町議会=3日午後2時35分ごろ
 合併の賛否を問う住民投票で、反対が賛成を2.22ポイント(201票)上回った宮城県大河原町議会は3日、合併関連の廃置分合議案を反対多数で否決した。臨時会への再提案の可能性もまだあるが、1990年代前半から次第に高まった柴田郡3町の合併構想は、さらに厳しい局面を迎えた。

 大河原町議会の質疑では、慎重派の議員から「(3町の)利害対立が鋭くなったことで、住民は合併が困難だと思うようになった」「(住民投票の)201票は大差だ」との意見が出たのに対し、斎清志町長は「住民投票の投票率と賛否の差に基づき、町長と議会の判断があってしかるべきだ」などと答えた。

 討論では反対議員が「住民投票結果は尊重しなければならない。今回の合併は大河原のためにならない」と主張。賛成議員は「低い投票率、201票差という結果を踏まえて、町長は将来を見据えた決断をした」などと訴えた。

 起立採決の結果は賛成8、反対11。住民投票の結果が判明した後、議長を含めた12議員が斎町長に「合併反対」の意思表示をしたが、その全員が反対の姿勢を変えなかった。

 議会終了後、記者会見した斎町長は「議員に説明してきたが、状況は動かなかった。今後は合併協議会の正副会長会議で話し合う。(再提案の)含みも残るが、厳しい」と語った。

 3町合併協議会長の滝口茂・柴田町長は「正副会長会議で斎町長の考えを聞いた上で、対応を協議する。合併協議にかけてきた努力を思えば、慎重に検討する必要がある」と語った。佐藤洋治・村田町長は「今後は(滝口)会長を中心に善後策を協議したい」と話した。

 2月20日に行われた住民投票の結果は、柴田町が賛成67.51%、反対32.49%。村田町が賛成60.69%、反対39.31%。大河原町が賛成48.89%、反対51.11%。大河原町だけが小差で反対が上回ったため、町議会の判断が注目されていた。

◎「意見尊重されぬ」協議の不満背景に

[解説] 合併議案を否決した大河原町議会の判断は表向き、小差で反対が上回った住民投票の結果を、最大限尊重した形に見える。だが、背景には「柴田、村田町の意見が強く出て、大河原の意見が尊重されていないように感じる」(同町議)という、これまでの合併協議に対する不満があった。

 最も不満をもたらしたのが大河原町役場が新市の本庁舎に決まらなかったこと。大河原町には国や県の出先機関が集中していることもあって、町民のほとんどは「本庁舎は大河原」「行政機能は分散させない方が効率的だ」との意見を持っていたが、昨年10月に柴田町役場が当面の本庁舎に決まったことで、町議らの不満も一気に強まった。

 実際、反対した12議員のうち10人は「合併はいずれ必要だが、今回は賛成できない」との立場。昨年10月の大河原町長選では10人全員が合併推進の斎町長を支援したが、採決では反対に回った。

 合併議案は臨時会への再提出の可能性もあるが、2006年1月の3町合併が見送られた場合、各町はさらに厳しい財政状況に直面するのが確実。大河原を例に取ると、一般会計当初予算は60数億円規模だが、数年間はみやぎ県南中核病院(02年8月開院)の負担金が6億―7億円に達するという現実がある。

 3町とも「自立の道は険しい」との見方は多く、新たな枠組みでの合併論が浮上する可能性も高い。
(大河原支局・杉山健太)
2005年03月03日木曜日

1619とはずがたり:2005/03/05(土) 13:07:55
<中国・四国>岡山県倉敷地域

倉敷市 2005.8.1編入
倉敷市, 浅口郡 船穂町,吉備郡 真備町
※倉敷市,船穂町は都窪郡早島町,浅口郡金光町と4市町で研究会設置:02/12/27,真備町が加入(03/2/3)
※早島町議会が「合併しない決議案」を可決(2003/9/25),単独町制継続へ
※倉敷市, 浅口郡 船穂町,吉備郡 真備町の3市町で法定協議会★倉敷地域合併協議会設置:03/10/1
真備町が一時抜けたり,船穂町との協議が中断したりで倉敷市は船穂町,真備町と,それぞれ個別に合併協議へ
法定協「倉敷市・船穂町合併協議会」及び「倉敷市・真備町合併協議会」設置04/12/10,合併協定調印式:05/2/23

委託料の値上げは当然であろうが,高圧的な態度では余計に話しがこじれるばかりだねぇ。。

倉敷ナンバー問題:倉敷市議会の協力要請、断りの回答−−早島町議会 /岡山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050304-00000293-mailo-l33

 車両のご当地ナンバーとして「倉敷」ナンバー実現のため、倉敷市議会が消防など広域受託業務の撤退をちらつかせて早島町議会に住民アンケート実施など協力を求め圧力をかけた問題で、同町議会は3日までに、「快く応じるのが本意だが、人員、時間にまったく余裕がない」として要請を断る回答をした。
 市議全員が参加する「『倉敷』ナンバー実現を求める市議会議員連盟」は同日、幹事会で同町からの回答を報告、「アンケートは4月11日締め切りで時間がない」として了承した。しかし、市議からは「ナンバー問題とは別に、消防などの広域行政は今後、再検討の必要がある」との意見が出ており、周辺の他の広域消防事務の例に比べて比較的優遇されている同町の消防事務費負担率(現在70%)引き上げなどが今後、検討される可能性がある。[小林一彦]
3月4日朝刊
(毎日新聞) - 3月4日17時20分更新

倉敷ナンバー是非問うアンケート
http://mytown.asahi.com/okayama/news02.asp?kiji=5682

 車の「倉敷ナンバー」導入を目指し、倉敷市の経済界などでつくる「倉敷地域ナンバーを実現させる会」が実施する、導入の賛否を問うアンケートに早島町が未参加だとして、倉敷市議で構成する「『倉敷』ナンバー実現を求める議員連盟」が早島町議会に対し、「広域消防受託事業などを見直す」などと、「圧力」とも受け取れる申入書を出していたことが分かった。早島町議からは反発の声が上がっている。

 アンケートは、倉敷、井笠、高梁、阿新の4地方振興局管内の倉敷市、笠岡市など県西部の19市町村で、自治体の広報紙3月号に用紙を折り込む方式で実施し、締め切りは4月11日。賛成が過半数に達しない市町村は、倉敷ナンバー実現に向けた要望活動に参加できないという。

 申入書は2月23日付で倉敷市議会の正副議長と6市議の連名で、早島町議会議長あてに出された。「備中地域で協力していただけないのは早島町のみとなっており、協力要請に応じない場合、現在行っている広域消防受託事業など倉敷市が側面的支援を行っている事業については、今後見直しを含めて検討させていただくことを申し添える」としている。

 早島町議の一人は「アンケートに反対ではない。消防などの広域行政では倉敷市にお世話になっているが、脅迫的な文言にはあきれ果てる」と不快感を示している。

 倉敷市議会内にも「報復的なひどい文言が入っており、脅しにほかならず、許せない」として申入書に名前を連ねなかった会派もあった。

 真田護・倉敷市議会議長は「何度もお願いしてきたが、協力を得られず申入書を出した。消防の委託料も7割しかもらっておらず、便宜を図っているのに、かたくなな早島の態度は倉敷を余りにも無視している。当たり前のことを言っているだけだ」としている。
(3/3)

1620とはずがたり:2005/03/05(土) 17:28:01
こんな事があったのか
>総務省で開かれた都道府県総務部長会議。「(北海道,岩手県,福島県,群馬県,長野県の)五道県は合併への取り組みが特に遅れている。足並みをそろえてほしい」。総務省の担当者が強く促した。

まぁ去年の段階の話しだし個人的には現状では山形県・高知県なんかも停滞してるように思える。都市近郊だから対象外なのかもしれないが埼玉県・千葉県なんかも。

リーダーシップ 県の姿勢 評価揺れる 国の指摘に不快感
2004年2月17日 掲載
http://www.fukushima-minpo.co.jp/topix/0402tyoson/

 「合併して市に昇格すればどんな業務が加わるのか」「法定協議会に移るために必要な手続きを教えてほしい」。合併特例法の期限まで一年余りとなり、県庁本庁舎二階にある県広域行政グループへの市町村からの問い合わせは日増しに増えている。

 グループをまとめる斎須秀行参事は一カ月ほど前、国から名指しされたことが忘れられない。総務省で開かれた都道府県総務部長会議。「(福島県など)五道県は合併への取り組みが特に遅れている。足並みをそろえてほしい」。総務省の担当者が強く促した。矛先は本県とともに北海道、岩手、群馬、長野に向けられていた。
 県内で法定協議会を結成しているのは四十一市町村で、全九十市町村の半分以下。平成に入って合併した市町村はまだない。国の担当者は、こうした状況を念頭に、県にテコ入れを求めてきた。

 「県は何もしていないわけではない。まして国は市町村が自主的に合併すべき、と言っていたはず」。本県の室井勝総務部長は不快感をあらわにした。

 県は合併を目指す市町村に対し、調査研究費の補助など、さまざまな支援をしてきた。新年度予算案には新たな交付金制度も盛り込んだ。合併しない市町村にも、まちづくりや財政面できめ細かくアドバイスしている。県の担当者には「国の指摘は筋違い」と映る。
 ただ、県の姿勢を消極的と受け止める声も少なくはない。

 合併への動きが一時中断した南会津地方の関係者の一人は「県がまとめ役を買ってくれれば、今ごろ合併していたかもしれない」と振り返る。市町村の自主的な合併は理想だが、広域的な利害や思惑が絡む現実もある。県のリードがあれば、合併は今以上に加速する、というのだ。

 昨年の十二月定例県議会総務委員会。「合併せずに将来的に小さな町村の自治権は守られるのか」。自民党の橋本克也議員(須賀川)がただした。室井総務部長は「小さいから守れない、大きいから守れるというような画一的な考えは持っていない」と切り返した。

 「市町村は合併に対する県の強いリーダーシップを求めている」。県民連合の瓜生信一郎議員(耶麻)も同じように迫った。だが、県側は「地方分権の観点からも合併は地域自らが決めること」とし、議論は平行線をたどった。

 その一方で、県のスタンスを評価する声もある。自立を目指す只見町の小沼昇町長は「市町村の自主性を尊重し、合併しても、しなくても応援しようという県の姿勢を歓迎する」と話す。

 合併問題に県はどこまでかかわるべきか。そして、市町村は県にどこまで期待できるのか。正念場を迎えた中で、県、市町村の「間合い」と「責任」の在り方が問われている。

16211615:2005/03/05(土) 21:43:32
>>1616
なるほど。しかし、主要観光地は、河口湖と山中湖ですからね。25%ということを問題視されるなら、甲斐富士町でどうでしょう。

1622とはずがたり:2005/03/06(日) 05:20:51
<東北・北海道>

第三子に100万円 少子化対策祝い金 福島・矢祭
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050305-00000006-khk-toh

 福島県矢祭町は、第三子以上をもうけた家庭を対象に、新生児1人当たり祝い金など計100万円を支給する方針を決めた。8日開会の3月定例議会に条例案を提案、可決されれば、新年度から実施する。同種の出産奨励金では県内最高額。

 支給対象は、(1)第三子以上の出産前に1年以上町内に住んでいる(2)現に二子以上を養育している(3)三子以上を出産し、かつ3カ月以上養育している―のすべての条件を満たす家庭。

 誕生した年に祝い金50万円を支給。残りの50万円は、健全育成奨励金として、2―11歳までの10年間、5万円ずつを、誕生日の翌月までに支給する。分割支給する理由について、町は「1度に100万円では、子育て以外の費用に充てられる可能性がある。できるだけ目的に沿った使い方をしてもらうため」としている。町を転出する場合はその時点で打ち切られる。

 矢祭町は、2001年10月、全国でいち早く「合併しない宣言」をしたことで知られる。自立のためさまざまな施策に取り組んでいるが、「人口増も不可欠」となる。町の合計特殊出生率(1人の女性が生涯で産む子どもの平均数)は1998―2002年の平均で1.94。県平均(1.62)を0.32ポイント上回り、県内市町村で10番目の高さだが、人口を維持するために必要とされる出生率2.08には及ばない。町が昨年実施したアンケートで、子どもを増やしたくない理由として、「子育てや教育費に費用がかかる」との回答が最も多かったことを受け、対策に乗り出すことにした。

 実施した場合の対象者は現在4、5人いるとしており、取りあえず新年度当初予算案に10人分の祝い金500万円を計上している。

(河北新報) - 3月5日16時45分更新

1623とはずがたり:2005/03/06(日) 05:21:56
<東北・北海道>

第1部 地域からの挑戦 <15>
http://www.fukushima-minpo.co.jp/topix/0501tikara1/000015.html
矢祭の公共料金熱意と効率化で抑制
2005年1月19日 掲載 

介護保険料は全国で8番目の安さ。「合併しない宣言」の矢祭町では財政改革が着々と進む
 八溝山系を望む小高い丘の上に、矢祭町が開発した矢祭ニュータウンがある。
 脇口昌行さん(65)は五年前、田舎暮らしを求めて埼玉県から移り住んだ。驚かされたことがある。公共料金の安さだ。特に介護保険料は周辺の自治体と比べて格差が歴然。「年金生活者にとって、納めるお金が少ないことは本当にありがたい」と笑みがこぼれる。
 公共料金をできる限り安く抑えること。それは「財政の効率化を図り究極の住民サービスを実現する」という根本良一町長(67)の信念だ。
 六十五歳以上のお年寄りが支払う矢祭町の介護保険料は一カ月千九百四十円。国平均の三千二百九十三円を大きく下回り、全国の市町村で八番目の安さだ。
 介護保険料は要介護者・要支援者や近隣の介護保険施設の数などを総合的に勘案し市町村ごとに算出されている。県内では月額二千円台がほとんどで千円台は矢祭町だけ。町内には特別養護老人ホームやデイサービスセンターも完備され要介護者・要支援者を受け入れる態勢も整っている。決して介護サービスの質が低いわけではない。
 全国八番目の秘密は「役場のやる気だ」と担当者は打ち明ける。「介護保険は特別会計となっており、決算が赤字となることを恐れる市町村は少し多めに介護保険料を徴収している」。だが、矢祭町は実際に予想される介護サービスの量を一人ひとりのお年寄りの体の具合など実態に即してきめこまかく算出し、保険料を割り出した。
 簡易水道の料金は十立方メートル当たり千百六十五円で、県平均の千六百六十四円(平成十五年三月三十一日現在)と大きな差がある。二十年以上にわたって値上げをしていない。保育料や小中学校の給食費も全県に向けて胸を張れる低い料金だ。
 町は職員定数削減などを加速させている。こうした努力による財政の健全化が、公共料金の高騰を抑制している。
 ただ、不安もある。町の一般会計予算は地方交付税などの依存財源が70%台後半で推移しており、歳出削減をもくろむ国の動向次第では安定している財政に暗雲が立ち込める懸念も出てくる。
 こうした中、根本町長には次のターゲットが見えてきた。広域行政の財政効率化だ。
 東白川郡内四町村でつくる東白衛生組合への矢祭町の負担金が総務省の算定額と比べ、年間七千万円も多いことが分かった。「経営努力が足りない証拠だ。ほっておけない」と語気を強める根本町長は、負担金圧縮を働き掛ける考えを示す。
 「合併しない宣言」で脚光を浴びた矢祭町。理想とする自治体の完成に向けた挑戦は止まることがない。
=第一部おわり=


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