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地域綜合スレ
1424
:
とはずがたり
:2005/01/28(金) 12:07:22
<中国・四国>
>>983
自立を選んだ理由は「国道55号から遠いという地理的条件、昭和の大合併時の歴史的経緯(安芸市との合併論で揺れたが、単独自立を選択)が大きい。それと、今回の合併論議は財政問題が出発点。合併すれば、あらゆる分野で合理化が進むのは間違いない。今の馬路村は農協や林業、温泉施設などと一体となって振興を図っているが、新自治体ではそこまでの対応は難しいだろうし、地理的に不利な馬路の産業はリストラ対象になりやすい。産業が消えれば人は生活できなくなり、いずれ地域が消える。それはできない話だった」だそうである。
馬路村
http://www.inforyoma.or.jp/umaji/gaiyou/gaiyou.html
そのものも馬路地区と魚梁瀬地区が事実上飛び地のようにも見えるがこの辺の合併の時の経緯はどうだったのか?また安芸市とも繋がってはいるが飛び地である。
馬路村議会:議員定数を2減 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050127-00000301-mailo-l39
馬路村議会は26日までに、議員定数を二つ減らし、次回選挙(07年1月任期満了)から8とする条例議案を可決した。
1月27日朝刊
(毎日新聞) - 1月27日18時5分更新
1425
:
とはずがたり
:2005/01/28(金) 12:12:49
<北陸>富山県射水地区
第5部 新市建設への助走
合併前事業2003.06.04
http://www.kitanippon.co.jp/pub/hensyu/gappei/jichi/056.html
再編を迫られているのは市町村だけではない。住民の生命と財産を守る「消防」もまた、広域化を目指す。全国にある消防本部の数は今、892。市町村が3千余りあることを考えれば、自治体合併より先行している。「ところが簡単にはいかない事情がありましてね」。総務省消防庁の消防課職員はこぼす。
「平成の大合併」が進むにつれ、さまざまな課題が浮上してきた。1つはエリアの問題。消防の再編は本来、地形や交通事情に左右される。谷を挟んで向こう側にある住宅密集地を、その地域に近い隣の消防署に任せるといった具合だ。だが、消防の事情だけを考えて市町村合併の枠組みが決まるわけではない。合併後の新しい自治体と広域圏消防本部のエリアに、ズレが生じ始めた。「編入合併した地域だけ管轄が違うとか、一部事務組合の構成が変わってしまう例があるんです」
消防再編は市町村合併の急展開で、後手に回り始めた。問題はエリアのズレにとどまらない。
納得できる消防体制を 後手に回る広域再編
「大変悩ましいところです」。5月23日に開かれた小杉町議会合併問題特別委員会。土井由三町長の苦り切った表情が、その問題の難しさを物語った。小杉町など4町村でつくる射水消防組合の庁舎建設計画だ。
昭和50年に建てられた庁舎は耐震点検で、建て替えか補強の必要があると診断された。通信システムも古く、故障しても交換する部品は中古。平成12年に新築が決まり、計画は順調に進んだ。昨年には用地の取得と造成、実施設計を済ませ、あとは来年度の完成に向けて今秋の着工を待つだけ−のはずだった。
状況は一変した。新湊市を含めた5市町村による法定合併協議会が発足したからだ。計画を「合併前事業」にする案がここにきて浮上している。
「悩ましい」のは合併に伴う財政優遇措置。当初計画では、地方債の返済額は8億円を超えた。だが、合併を踏まえれば有利な借金ができる。合併前事業に使う「合併推進債」は事業費の90パーセントに充てられ、半額を地方交付税でまかなえる。返済額は約5億700万円まで減る。合併後に発行する「合併特例債」はさらに有利で、返済は約3億6,600万円になる。
特別委では慎重な発言が相次いだ。「新湊にも消防本部がある。射水の新しい庁舎は5市町村の中心になるのか」「合併協議で話し合えばいい」「4町村でも話し合いが難航しているのに、協議会で決められるはずがない」。合併前事業に踏み切ることは、事実上の合併を意味する。協議がスタートしたとはいえ、小杉町は「合併が決まったわけではない」という姿勢。枠組みをめぐる住民投票で、半数近くが反対した事実がのしかかる。
土井町長は「合併した時の消防がどうあるべきかを検討しなければならない」と結論づけた。
§ § §
消防庁は「人口10万人規模に1つ」を目安に、消防本部の再編を進めようとしている。地下街や高層ビルなど建物の構造は複雑になり、テロへの対応にも迫られている。高齢化は進み、救急搬送の件数も右肩上がりだ。県内では昨年1年間で2万6,700件に上り、10年前の1.5倍に増えている。だが、消防本部の大半は職員が50人を切り、消火と救助活動を兼務している例が多い。
広域化は車両や機材を効果的に配備するほか、人を増やし、救急救命士など高い技術を持つ署員を養成する狙いがある。
合併を前提に広域消防のあり方を考えるとすれば、射水消防組合の庁舎だけでなく、新湊市消防本部庁舎も視野に入れる必要がある。新湊市も、消防庁舎の建て替え計画を抱えている。昭和40年に建てられた庁舎はやはり老朽化が目立ち、新築は市の総合計画にすでに盛り込まれている。
分家静男市長は法定協議会で話し合う姿勢を示し、言葉は明快だ。「最小の費用で最大の効果を上げるのが、政治として進むべき道だ。推進債なり特例債を使って、新市でも活用できる庁舎にすればいい」。どんな場で協議するにしろ、庁舎のあり方を深く話し合いたい。納得できる消防体制を住民は求めている。
1426
:
とはずがたり
:2005/01/28(金) 12:16:17
<北陸>富山県射水地区
>>1425-1426
合併推進債を利用し前倒しで建設が決まったというわけか。新湊も射水市の中心庁舎と認めたのだな。
■合併推進債で新庁舎建設へ 射水消防組合議会
http://www.kitanippon.co.jp/pub/hensyu/gappei/2003/200310/031001imz01.html
射水郡4町村でつくる射水消防組合議会9月定例会は30日開き、本年度内に着工予定の同組合新庁舎の建設費に、合併推進債の適用を国に申請する方針を了承した。
新湊市と行った消防体制についての協議に基づき若干の設計変更を行った後、今年12月をめどに、当初計画の一般財源から推進債に振り替えて申請。本年末か来年初めまでに着工、16年度末までの完成を目指す。
将来の市町村合併を前提に活用できる推進債は、本体工事など主要部分の90パーセントに適用でき、その中の50パーセントを地方交付税から算入できる有利な起債。県内市町村では、南砺地域でのイントラネット整備に続き2例目。
1427
:
とはずがたり
:2005/01/28(金) 12:20:28
<北陸>射水地方
>>1148
ここは小杉が色々文句つけてんだよなぁ。この案では駄目なのか?
>本庁舎を小杉町、議会棟を新湊市に置くとの案に対し、
>これまでの協議では小杉町議会が難色を示すなど、調整が難航。
あと,牧野地区の射水編入も実現したいところ
>>1066-1067
。
消防庁舎は丁度立て替えと合併が重なって巧い具合に行ったようだ
>>1425-1426
。
新湊が結構折れてる気がするものの射水の盟主を自負する小杉が何かとごねてる印象。
市町村合併:「射水市」新庁舎位置まとまらず−−新湊など5市町村合併協 /富山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050127-00000228-mailo-l16
富山県新湊市など5市町村による射水地区広域圏合併協議会の第24回会合が26日、大門町内であった。11月に発足予定の「射水市」庁舎の位置を巡り意見がまとまらず、2月9日の会合に結論を先延ばしした。
本庁舎を小杉町、議会棟を新湊市に置くとの案に対し、これまでの協議では小杉町議会が難色を示すなど、調整が難航。この日も各市町村議会代表者らが非公開で協議したが、一本化には至らなかった。
会合ではこのほか、合併に関する住民懇談会を来月初旬にかけ、5市町村で開催することを申し合わせた。日程は次の通り(開始時刻はいずれも午後7時)。
新湊市=31日、JA新湊市民会館▽大島町=2月1日、町社会福祉センター▽下村=2日、村農村環境改善センター▽大門町=3日、町総合会館▽小杉町=4日、町文化ホール
1月27日朝刊
(毎日新聞) - 1月27日16時45分更新
1428
:
とはずがたり
:2005/01/28(金) 13:36:57
>>1066
>牧野地区は、戦前から合併の波に洗われ続けた。旧牧野村は昭和15年、新湊町(現新湊市)と合併。2年後には高岡市に編入された。伏木港の一元的な運営を目指した国策による強制合併だった。戦後になり、戦時中に合併させられた市町村を復旧する措置がとられたことから、26年に新湊町、牧野村として高岡市から分立。新湊は市に移行し、牧野村は「発展が望める」と判断して高岡市に復帰、新湊を分断する境界ができた。
京伏合併は戦時下の強制合併というわけではなかったから戦後別れると云うことはなかったのか。
京都─伏見─宇治の山城地域の中心ラインが京伏合併に依る伏見の衰退で重要性が低下したってのはあるのかな?
このページ↓で紹介されたお風呂屋さん行ったこと有り。
確かに伏見の中心市街地は狭い街路がうねうねしていてとても投資が潤沢になされて来たようには見えない。
但し最近は北部が景観などの問題により北部は保存・南部は高度都市機能集積とか云って高速道路造ったり盛んに投資されている。但し旧伏見のど真ん中は竹田街道に象徴されるように場末気分。せめて4車線の都市計画道路を南北にズドンと通せなかったのか?あと出来れば丹波橋通りも4車線ぐらいで東西を貫いて欲しかったところ。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/ofuroyasan-teki/fushimi3.html
歴史的に見ると現在の伏見区の大部分は昭和6年に京都市に編入されるのですが、2年間だけ「伏見市」であった時代があります。編入に至った理由は、昭和恐慌の後で財政難が一番の理由ですが、この時歴史、文化、産業で独自のものを持つ伏見市は「京伏合併」と称し対等性を強調したそうです。それ以前の話でも、明治28年に日本で最初の電車が七条から伏見下油掛まで、京都市内より2ヶ月早く走りますが、これも伏見の経済界が京都の経済界と別に独自の動きをしようとしたのを押さえるため伏見に華を持たせたという話もあります。京都市との合併後も、京都市の都市整備が「北高南低」であるとして、伏見人の間にはどうも京都市に対しての恨み辛みが根深く残っているように思います。これを読んで下さっている伏見の方は気を悪くされないで下さい。決して悪口を言っている訳ではなく、伏見は独自の文化、気質を持っているということが言いたいだけですので。伏見以外の方も、伏見を散策されるときはせいぜい地元の方と話してみて下さい。伏見人気質が垣間見られるかもしれませんよ。
1429
:
とはずがたり
:2005/01/28(金) 13:40:45
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/geo/1034002790/
短命な市町村名を挙げれ
2 :名無しさん@お腹いっぱい。:02/10/08 00:17 ID:GP7m1yhJ
存続期間 道府県 消滅名 市制施行日 改称名 改称日
市制施行日のみ 福岡県 福島市 1954年4月1日 八女市 1954年4月1日
市制施行日のみ 茨城県 茨城市 1956年3月31日 北茨城市 1956年3月31日
市制施行日のみ 大阪府 南大阪市 1959年1月15日 羽曳野市 1959年1月15日
市制施行日のみ 大阪府 三島市 1966年11月1日 摂津市 1966年11月1日
市制施行日のみ 大阪府 美陵市 1966年11月1日 藤井寺市 1966年11月1日
市制施行日のみ 東京都 大和市 1970年10月1日 東大和市 1970年10月1日
市制施行日のみ 東京都 久留米市 1970年10月1日 東久留米市 1970年10月1日
市制施行日のみ 東京都 村山市 1970年11月3日 武蔵村山市 1970年11月3日
市制施行日のみ 福岡県 大野市 1972年4月1日 大野城市 1972年4月1日
市制施行日のみ 東京都 秋多市 1972年5月5日 秋川市(現あきる野市) 1972年5月5日
市制施行日のみ 京都府 長岡市 1972年10月1日 長岡京市 1972年10月1日
市制施行日のみ 大阪府 狭山市 1987年10月1日 大阪狭山市 1987年10月1日
市制施行日のみ 北海道 広島市 1996年9月1日 北広島市 1996年9月1日
市制施行日のみ 京都府 田辺市 1997年4月1日 京田辺市 1997年4月1日
4日間 福岡県 宇島市 1955年4月10日 豊前市 1955年4月13日
2か月 徳島県 鳴南市 1947年3月15日 鳴門市 1947年5月15日
2か月半 千葉県 東葛市 1954年9月1日 柏市 1954年11月15日
11か月 青森県 大湊田名部市 1959年9月1日 むつ市 1960年8月1日
38 :名無しさん@お腹いっぱい。:03/03/12 22:24 ID:QbqqMSiZ
>2
わかるものだけ。
大阪府三島郡三島町→三島市、しかし静岡県三島市既存
大阪府南河内郡藤井寺道明寺町→美陵町→美陵市→藤井寺市
東京都東大和市・・・神奈川県大和市既存
東京都東久留米市・・・福岡県久留米市既存
東京都武蔵村山市・・・山形県村山市、東京都東村山市既存
福岡県大野城市・・・福井県大野市既存
京都府長岡京市・・・新潟県長岡市既存
大阪府南河内郡狭山町→狭山市、しかし埼玉県狭山市既存
郵便局は河内狭山郵便局→大阪狭山郵便局
京都府相楽郡田辺町→田辺市、しかし和歌山県田辺市既存
郵便局は山城田辺郵便局のまま
あと、旧国名を冠した市名の市制施行以前の町名を挙げれ。
新潟県高田市が既存だったのだろう、岩手県陸前高田市、
奈良県大和高田市、大分県豊後高田市とか。
1430
:
とはずがたり
:2005/01/28(金) 13:50:20
<東海>愛知県
きしょい。。
流石に温厚で合併推進派の俺でも脳味噌の血管ぶちぎれて憤死してしまいそうである。
みっともない市名ぶら下げてないで早う広域合併せいや。半田市や武豊町との合併を強く推奨。
<雑記帳>「南セントレア市」愛知に誕生へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050127-00000154-mai-soci
2月17日に開港する中部国際空港(セントレア)のおひざ元、愛知県美浜町と南知多町が合併して「南セントレア市」が誕生することになった。新市施行は来年3月予定で、カタカナ市名は東海3県で初めて。27日の両町合併協議会で、一般公募で選ばれた。「国際交流都市を目指すのに清新なイメージ」と関係者。
(毎日新聞) - 1月27日22時59分更新
1431
:
とはずがたり
:2005/01/28(金) 13:54:43
<東海>愛知県
>>1430
流石に本音では合併を忌避したい両町協議委員の住民投票で合併反対多数の結果を導き出すための陰謀であると断ぜざるを得ない。。
新市名は「南セントレア」 新空港にちなみ、戸惑いも
http://www.sankei.co.jp/news/050128/sei059.htm
来年3月の合併を目指す愛知県美浜町と南知多町の合併協議会は28日までに、新市名を、隣接する同県常滑市に来月開港する中部国際空港の愛称にちなんで「南セントレア市」とすることを決めた。
同協議会によると、片仮名の自治体は北海道ニセコ町、山梨県南アルプス市と2カ所ある。
「セントレア」は、中部国際空港会社が商標登録し、商標法上は自治体名に使用することは可能。同社は「愛称が認知されて喜ばしいが、想定していなかったことで戸惑っている」としている。
「南セントレア」は「国際空港にあやかって世界にアピールできる」と協議会委員による意見集約で決定したが、公募で全国から寄せられた330件の新市名候補に「セントレア」はなかった。
両町役場には「歴史、文化とつながりのない唐突な名前だ」などと抗議が相次いでおり、2月27日実施の合併の是非を問う住民投票への影響を懸念する声もある。(共同)
(01/28 13:06)
1432
:
とはずがたり
:2005/01/28(金) 14:21:05
<東北・北海道>秋田県能代山本地区
能代にはほっといても自分抜きで合併が成立する筈無いとの慢心が多少なりともなかったかどうか?八森と峰浜に嫌われたのは痛いなぁ。八戸市には南郷村がいたけれども。。
能代市が4市町での合併申し入れ/2町は拒否、1町否定的
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050128a
能代山本合併協議会を離脱した後も「合併実現に向けて努力する」との方針を示している能代市の豊沢有兄市長と渡辺芳勝市議会議長は27日、二ツ井町、八森町、峰浜村の3町村に対し、能代山本北部の4市町村による新たな枠組みでの合併協議再開を申し入れた。加藤和夫八森町長と芹田正嗣峰浜村長は申し入れを拒否。丸岡一直二ツ井町長も「新市名称を含め、能代市が考えている合併の具体的な中身が分からない」として否定的な姿勢を示した。
3町村長と各議会議長らに対し、豊沢市長は「合併協解散が決まったのを受け、市議会の会派代表者会議で今後の対応を協議した結果、市と市議会が一体となって合併実現に努めることを再確認した」と説明。
その上で「(新市名称も含め)これまでの合併協での協議を白紙にして合併協議に臨みたい」と述べ、合併特例法の適用期限である3月末までに合併申請したい考えを強調した。合併協に参加している山本郡南部3町(琴丘、山本、八竜)を訪問しない理由については「深い意味はないが、(山本郡南部の)合併の可能性があるということで(北部3町村を)訪れた」などと述べた。
24日に2町村の合併方針を表明している加藤八森町長と、芹田峰浜村長は「なぜ今になって合併要請なのか。能代市の合併協復帰は不可能と判断し、議会と2町村合併の方針を決めたばかり。今さら再考はできない」と反発。
「これまでの合併協の状況からみて、能代市ときちんと合併を進められるのか疑問」(加藤町長)、「合併協では新市名称も決められなかったのに、3月までどうして合併申請できるのか」(芹田村長)などと批判的な意見が出され、両町村長は能代市の申し入れを席上で拒否した。
丸岡二ツ井町長も「能代市が新たに目指す合併の中身が白紙状態。これから詰めるというのでは判断できない」として、申し入れには否定的な見解を示した。
山本郡南部3町が能代市の合併要請対象から除外されたことについて、合併協会長の石井洋佑山本町長は「合併のパートナーとしてふさわしくないと判断したのだろう。これだけ合併への熱意があるのなら、なぜ合併協の場で発揮してくれなかったのか」と、憤りをあらわにしている。
(2005/01/28 08:35)
1433
:
とはずがたり
:2005/01/28(金) 15:25:35
<東北・北海道>秋田県能代山本地区
二つ井はやや生活圏が離れるのか…。「能代市が新たに目指す合併の中身が白紙状態。これから詰めるというのでは判断できない」として、申し入れには否定的な見解を示した
>>1432
とした。丸岡二ツ井町長だが,八森・峰浜みたいなけんもほろろの感じではない。能代が飴持ってきて頭下げたら可能性は未だあるのかな?
生活圏を無視した合併は将来に禍根を残す筈。能代の希望は新市名が「能代」となることぐらいであろうし二つ井の我が侭も聞いて貰えるのではないか?
琴丘町長と議会が4町合併方針に合意/「3町」も視野
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050128c
琴丘町の工藤喜久男町長は27日開かれた議会全員協議会で、山本郡南部3町(八竜、山本、琴丘)と二ツ井町の4町合併を目指すとともに、二ツ井町が加わらなくとも、南部3町での合併実現に取り組む方針を表明し、議会も同意した。
「4町合併」の方針は、八竜、山本両町が議会全員協議会で確認済み。26日の能代山本合併協議会の正副会長会議で、石井洋佑山本町長が琴丘、二ツ井の両町長に「4町合併の可能性について議会と話し合ってほしい」と要請していた。
工藤町長は議会全員協議会で「どの町長も能代市との合併は考えていない。(能代市を除く)6町村合併が崩れたら、南部3町での合併を想定していたし、これに二ツ井町が入っても構わないと思う」と述べ、議会の理解を求めた。
議員らは、二ツ井町を加えることについて「(山林で接するが)生活道路で考えると、飛び地となり不便」などの声もあったが、南部3町だけで合併を決めた場合、二ツ井町が取り残されてしまうことに配慮。「4町の枠組みにしておき、二ツ井町の動向を見守りたい」との意見が多数を占めた。
(2005/01/28 08:40)
1434
:
とはずがたり
:2005/01/28(金) 16:19:06
<東海>静岡県 山名地域周辺
浅羽町沿革
http://www.gappei-fa.jp/syokai/asaba.html
平安時代に藤原氏一門の荘園の一つ「浅羽荘(あさばのしょう)※」として重要な役割を果たしました。浅羽荘の33村は、明治22年、上浅羽村、西浅羽村、東浅羽村、幸浦村、豊浜村に統合。昭和30年3月31日に豊浜村を除いた4つの村が合併し(太田川東岸の豊浜は福田町と合併,更に磐田市へ)、浅羽村が誕生しました。翌昭和31年10月1日に町制を施行し、浅羽町となりました。
※浅羽荘:『国史大辞典』に寄ると長下郡の荘園となっていてしかも特に藤原氏の荘園という記述はない。。
袋井市沿革
http://www.gappei-fa.jp/syokai/fukuroi.html
東海道五十三次の宿場町として栄え、明治22年の市町村制の施行により、山名町が誕生。明治42年に袋井町と改称し、昭和23年から笠西村、久努西村、今井村、三川村、田原村の一部、笠原村の一部と順次合併、昭和33年11月3日袋井市となり、昭和38年1月1日山梨町と合併し、現在の市域となりました。
福田町沿革
http://www.bannan5.jp/profile/profile_frset.html
明治4年(1871)廃藩置県により浜松県、同9年静岡県となり山名郡に属した。
明治22年、市町村制施行により7カ村組合より南島、小島を分離し、5カ村をもって福島村が発足、豊浜村は中野村とあわせて豊浜村とし、大原村は於保村として発足した。
大正15年(1926)、福島村は福田町として町制を施行し、昭和30年、南御厨村の一部を編入、同年豊浜村と合併、昭和32年、於保村の一部を編入し現在の町域となった。
森町沿革
http://www.town.morimachi.shizuoka.jp/kankou/choshi/choshi-28.html
明治憲法体制の成立とともに強力な自治区の造成がめざされた。これが1889(明治22)年の町村制施行であり、三倉村、天方村、森町、一宮村、園田村、飯田村が誕生した。こうして戦前の地方制度の枠組みが決まった。
1435
:
とはずがたり
:2005/01/30(日) 00:28:25
<新潟県>岩船地域
財政的には特例債が国の財政圧迫することもないし,村上と岩船の両方の地名が残るし(多分新市名は岩船でしょう),云う事無しやね〜。
市町村合併:法定協廃止の議案提出で一致−−岩船郡5町村 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050129-00000016-mailo-l15
岩船郡5町村の首長と正副議長は28日、村上市内で協議し、村上市が離脱を表明した6市町村の法定合併協議会について各町村議会の3月定例会に廃止議案を提出することで一致した。その後で、5町村による合併研究会を設置し、新たな枠組みでの合併を目指す。
山北町の大滝平正町長は会見で、「3月の特例法期限に間に合わせるのは難しいが、合併は避けられない。合併新法を見ながら、早期合併を目指したい」と話した。
4月から施行される新合併特例法は、合併特例債による財政措置はなくなるものの、議員の定数や在任の特例、人口3万人以上で市制施行が可能になるなどの特例が引き継がれる。
1月29日朝刊
(毎日新聞) - 1月29日16時35分更新
1436
:
とはずがたり
:2005/01/30(日) 00:45:58
市町村合併:海山町と紀伊長島町、合併協定に調印 /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050129-00000044-mailo-l24
紀伊長島町と海山町の合併協定調印式が27日、紀伊長島町東長島の町立東長島公民館で行われた。奥山始郎紀伊長島町長と塩谷龍生海山町長が調印書に署名し握手を交わした。
両町は、10月11日「紀北(きほく)町」として新設合併。当初、新町の事務所は現在の海山町役場に置き、合併後5年以内に新庁舎を紀伊長島町の国道42号沿線で防災面、経済性、利便性、発展性にすぐれた適地に定める。新町の議員定数は22。条例規則や使用料、手数料は合併までに検討し再編する。
塩谷海山町長は「町民が不安な気持ちで合併を迎えることのないよう更に協議を重ねていきたい」とあいさつ。奥山紀伊長島町長は「慎重に合併が成就できるよう努め、新しい町が素晴らしい町になることを確信している」と語った。〔三重版〕
1月29日朝刊
(毎日新聞) - 1月29日18時1分更新
1437
:
とはずがたり
:2005/01/30(日) 00:46:35
市町村合併:赤穂市と上郡町、合併協の継続決まる−−11カ月ぶりに協議会 /兵庫
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050129-00000311-mailo-l28
約11カ月ぶりとなる赤穂市と上郡町の合併協議会が28日、赤穂市の市民会館で開催され、今後も合併協を継続することが決まった。
同合併協は、昨年3月、豆田正明・赤穂市長が、相生市とも合併協を設置する上郡町側に一本化を求めたのを最後に開かれていなかった。しかし、同11月、谷口芳紀・相生市長が「現行の合併特例法期限内の合併は不可能」として合併協の解散を通告したのに続き、豆田市長も同様の認識を示し、合併協を開催して今後のあり方を議論する方針を明らかにしていた。一方、上郡町は住民投票を延期、相生市との合併協の解散を議会が決議していた。
この日、安則眞一町長は「(合併の方向を決める)住民投票は延期されたが、相生市との合併協は事実上の解散で、赤穂市に絞られたと判断している」と、赤穂市との合併協の継続を主張。赤穂市側の委員からは「3月末に県知事へ合併申請することが前提だった。それが崩れたのだから、合併協議を続けるなら設置し直すべき」との意見もあったが、採決の結果、賛成多数で継続が決まった。【若狭幸治】
〔播磨・姫路版〕
1月29日朝刊
(毎日新聞) - 1月29日20時20分更新
1438
:
とはずがたり
:2005/01/30(日) 00:48:07
市町村合併:加賀市と山中町、合併協定に調印 /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050129-00000262-mailo-l17
今年10月の合併を予定している石川県加賀市と山中町の合併協定調印式が28日、加賀市市民会館で行われた。合併後の新市名は「加賀市」となる。
出席した約200人が見守る中、大幸甚・加賀市長と田中實・山中町長が合併協定書に調印した。谷本正憲知事らが祝辞を述べた。
1月29日朝刊
(毎日新聞) - 1月29日17時40分更新
1439
:
とはずがたり
:2005/01/30(日) 00:48:46
市町村合併:伊達5町の新合併協、3月末の申請目指す−−在任特例は4カ月 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050129-00000035-mailo-l07
合併協議から離脱した国見町を除く梁川、保原、伊達、霊山、月舘の伊達郡の5町は28日、月舘町で新たに設置した5町合併協議会の初会合を開いた。冒頭で池田善治・同協議会長(梁川町長)は「新市誕生に向けて全力を挙げる」とあいさつし、3月末の合併特例法の期限内に知事への合併申請を目指すことを強調した。合併期日は06年1月1日。国見町を含む伊達6町合併協議会は無期限に休止した。
この日の協議会では、新市の議員定数や任期で、5町の町議がそのまま新市の市議となる在任特例を適用し、期間は4カ月とすることや、議員定数を30以内とすることが報告された。また、池田会長など5町の協議会委員を再任することを申し合わせた。次回協議会は2月10日。
1月29日朝刊
(毎日新聞) - 1月29日16時15分更新
1440
:
とはずがたり
:2005/01/30(日) 00:49:50
市町村合併:静岡市との合併案可決−−市と由比・蒲原町各合併協 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050129-00000021-mailo-l22
静岡市と蒲原町、同市と由比町の合併協議会は28日、同市内で会議を開き、それぞれ合併を賛成多数で可決した。しかし合併協委員になっている2町の町議は4人中3人が反対を表明し、今後予定される各議会での合併議案が可決されるかは不透明な情勢だ。
同市と蒲原町の合併協では同町の石川豊治副議長が「町民の増税が避けられず反対」と述べたほか、同市と由比町の合併協では安部庄太郎議長ら2人が「合併後にできる地域自治区の権限が不十分とする意見などが議会内に多く賛成は少ない」として反対した。
1月29日朝刊
(毎日新聞) - 1月29日16時50分更新
1441
:
とはずがたり
:2005/01/30(日) 00:50:50
みやざき市町村合併:法定協の設置、3市町が可決−−延岡市、北方町、北浦町 /宮崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050129-00000125-mailo-l45
延岡市、北方町、北浦町は28日、それぞれ臨時議会を開き、1市2町による法定合併協議会設置案を可決した。31日に北方町で初の法定協を開き、3月末までの合併申請を目指す。
3市町はこれまで、北川町を加えた4市町で法定協を構成。北川町が昨年12月、法定協離脱と自立を表明したため、新たな枠組みによる合併を目指していた。
1月29日朝刊
(毎日新聞) - 1月29日17時31分更新
1442
:
とはずがたり
:2005/01/30(日) 01:44:04
<中国・四国>高知県
田野が抜けると安田はやや飛び地チックだからなぁ。
是非北川奈半利合併で北川奈半利道路の建設促進で田野町に差をつけよう!
悪いのは安田と云うより田野じゃ。どうも高知県は合併の気運が乏しいねぇ。。
市町村合併:法定協の設置、安田町が否決−−奈半利町、北川村は可決 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050129-00000223-mailo-l39
奈半利町、安田町、北川村の3町村は28日、それぞれ臨時議会を開き、3町村による法定合併協議会設置のための条例議案を審議した。奈半利町と北川村は賛成多数で可決したが、安田町では反対多数で否決され、3町村での合併協議は白紙に戻った。
中芸地区の合併協議では、3町村に田野町を加えた4町村が03年4月に法定協を設置。新町名「中芸町」などで合意したが、田野町の昨年6月の住民アンケートで合併反対が過半数を占め、7月末に法定協を解散した。その後、3町村は、合併の可能性について協議していた。
1月29日朝刊
(毎日新聞) - 1月29日17時10分更新
1443
:
とはずがたり
:2005/01/30(日) 13:05:17
<北陸>福井県
どうも春江町長がふらふらしている感じが強い。
古くからの中心丸岡も,港が出来て発展している三国も我慢してるのだから春江一人が思い通りにならないと席を蹴るのは如何か。
緊急報告 合併離脱(上)〜春江の選択〜
http://mytown.asahi.com/fukui/news01.asp?kiji=4519
合併協議会で厳しい表情を見せる各町長ら=27日、春江町ハートピア春江で
坂井郡4町の合併協議からの離脱を春江町長が正式表明してから一夜明けた28日、他3町は善後策の協議を始めた。合併特例債の発行が認められる3月末の合併申請期限は目前に迫っているが、方向性はまったく見えず、かじを失った船のようだ。この地域は、春江はどこに向かうのか。現状をリポートする。(大宅貴子、上沢博之)
◇
春江町
27日の合併協議会で、「当面合併せず、単独で行く」と離脱を表明した春江町の松浦豊町長は28日午前8時過ぎに出勤。午前中は老人クラブの新年会に出かけたほかは、いつものように庁舎内で執務した。
町長室で記者の取材に応じた松浦町長は、現在の心境について「決意表明し、もやもやが晴れた」と述べ、「私は坂井郡とか吉田郡とか、小さい話は嫌いだ。道州制を見据え、嶺北が一体となった50万都市を目指すのが本当だと思う」と語気を強めた。
町議会はこの日、目立った動きを見せなかった。「考える時間が欲しい」という議員が多く、会議を延期したという。東野栄治議長は「松浦町長に合併協議に戻ってもらうよう説得を続けたい」と話す。町議2人が松浦町長に面会し、意向を探ったが、離脱の意思は固かったという。
ある町職員は「03年の坂井町との合併破談に始まり、町の方針は二転三転している。何を信じていいのかわからないし、町民にも理解してもらえない。職員としてはついていかざるを得ないが、苦しいですよ」とつぶやく。別の町関係者は離脱の原因について「松浦町長は、合併後の自治体名も本庁舎位置も隣の坂井町にとられることが許せなかったのだろう」と指摘する。
坂井町
坂井町議会は午前10時から全員協議会、合併推進議員連盟を非公開で順次開き、伊藤平一郎町長から経過報告を受けた。
協議結果について、岡本正義議長が単独で会見し、「あくまで春江町の参加を待って4町で合併する」「合併特例法期限内に合併申請するため、同時進行で3町の先行合併を準備する」の2案に絞り、他町と協議することを明らかにした。
全協などでは、住民アンケートで春江町民の6割が4町合併を支持していることや、松浦町長のリコール運動が進んでいるとして、「合併特例法の期限にこだわらず、あくまで4町合併を目指す」との意見が多かったという。
一方、伊藤町長は町長室で報道陣の質問に対し、「議会に従う」と慎重な口ぶりで語ったが、「春江町長にここまで振り回されるのは腹立たしい」と語るなど不信感もみせた。
三国町
三国町議会は午後1時半から非公開で全員協議会を開いた。会議後、木下恒則議長が会見し、「特例法期限内の4町合併に向け全力で努力する。春江町を除く3町で合併を目指すなら、4町の法定合併協議会をリセット(解散)してからにすることを確認した」と述べた。
出席者によると、全協では町側から「ぎりぎりまで春江町の合併参加を待つが、駄目だった時の道筋を決めておかないといけない」との説明があった。これに対し、町議から「4町が駄目なら3町、2町と合併話を進めるのは無理がある」などの意見が相次いだ。
全協後、坂本憲男町長は「合併は避けられないがどうしていいかわからない。住民説明会や、合併についての住民アンケートも検討している」と話した。
丸岡町
丸岡町議会は非公開の全員協議会で、午後3時から約2時間にわたって合併問題を話し合った。終了後、釣部勝義議長は「春江町が戻ってくるのを待とうという意見や、3町で進めようという意見などがいろいろ出て、議会としての結論は出なかった」と説明した。2月2日に3町合併をシミュレーションする勉強会を開き、議会としての結論を出すという。
全協に出席した林田恒正町長は「議会の意見に従いたい」と話した。同町は2月5日から12日まで、町内7カ所で合併についての住民説明会を実施する。
(1/29)
1444
:
とはずがたり
:2005/01/31(月) 22:55:29
<埼玉県>
けっ!事実上吸収される側の入間市で賛否が拮抗してるのは心強いが。
狭山市民はもっと中心都市としての自覚を持て(゚Д゚;)
狭山・入間、破談へ ともに反対多数
合併 住民投票アンケート
http://mytown.asahi.com/saitama/news02.asp?kiji=6298
狭山市と入間市の合併の是非を巡る狭山市の住民投票と入間市のアンケートの集計が30日、あった。狭山市、入間市ともに「反対」が多数を占め、合併は破談になることが事実上、決まった。2月3日に合併協議会を開き、この結果を受けて合併の是非を審議する。
狭山市の住民投票は18歳以上の市民13万2852人を有資格者に実施。投票者は6万5189人で、投票率は49・16%だった。有効投票のうち、「賛成」が1万9369票、「反対」が4万2681票、「どちらとも言えない」が2877票だった。
入間市のアンケートは全有権者11万7285人を対象に郵送で実施。回答者は6万6351人で、回答率は56・57%だった。有効回答のうち、「賛成」が2万5514人、「反対」が2万8331人、「どちらともいえない」が7702人だった。
両市は04年2月に合併協議会を設立。これまでの協議では、06年1月1日に新市を新設、名称は狭山市で、現在の狭山市役所を本庁舎にすることでまとまっていた。
入間市の木下博市長は「誠に残念な結果。市民の選択を厳粛に受け止める。理解をもらえず深く反省している」とコメントし、狭山市の仲川幸成市長は「非常に残念。市民が判断した結果で、真摯(しんし)に受け止める」とコメントした。
狭山市住民投票−−−−−−−−−−−−
入間市との合併 賛成 19.369
反対 42.681
どちらともいえない 2.877
入間市アンケート−−−−−−−−−−−
狭山市との合併 賛成 25.514
反対 28.331
どちらともえいない 7.702
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1445
:
とはずがたり
:2005/01/31(月) 22:56:53
<中国・四国>高知県
四万十の乱立は好ましくない。中村市と窪川町でええやん。
大正町住民投票 合併賛成 小差で上回る
http://mytown.asahi.com/kochi/news02.asp?kiji=4141
大正町民は「四万十町」発足にイエス−−窪川町、十和村との合併の是非を問う大正町の住民投票は?日投開票され、合併賛成が1169票で、反対の1139票をわずかに上回った。住民投票条例では町民、町長、町議会は投票結果を尊重しなければならないとされ、協議を終えている3町村合併は来年3月の新町発足に向け大きく前進。合併反対を主張していた福重清町長は辞任の意向を表明した。当日の投票資格者は2620人、投票率は89.05%だった。
大正町議会(定数12)は合併に賛成、反対の議員が6人ずつで町を二分して論争が展開されてきた。そんな中で、福重町長は「幡多広域合併の実現までは、単独自立して町を守っていきたい」と合併反対の立場を明確にしていたが、賛成派の主張が受け入れられた。
合併賛成派の住民らは「行政の簡素、合理化を進めて住民負担を減らし、福祉活動に対応するべきだ。特例債事業を生かし地域を活性化させたい」。反対派は「町の自立財政計画通りに補助金の見直し、町有林売却などを行えば単独自立できる」と訴えていた。
窪川町・大正町・十和村合併協議会はすでに昨年11月、全51の協定項目を確認した。主には、新町を設置する対等合併とする▽新町名称は「四万十町」▽合併期日は06年3月20日▽新町庁舎は窪川町役場に▽大正町、十和村役場は総合支所として存続▽3町村の議員は07年2月10日まで在任||などとなっている。
また、窪川町の住民アンケートでは大正町、十和村との3町村合併を望む住民が50%で最も多く、前田哲生町長が今月21日に合併推進を表明し、同町議会も合併推進決議を賛成多数で可決。十和村でも25日に結果が発表された住民アンケートで3町村合併に賛成が63%で、反対の17%を大幅に上回っていた。
《新市議決まる》高知市議増員選
高知市への旧鏡、土佐山両村の編入合併に伴う同市議会議員増員選は30日投開票され、鏡、土佐山両選挙区(定数各1)でそれぞれ当選者が決まった。新市議2人はいずれも旧村長が選ばれた。投票率は鏡選挙区が79・28%(当日有権者1395人)、土佐山選挙区が85・38%(同1033人)だった。
両選挙区ともに失職した旧村の村長、議会議員が立候補し、鏡選挙区が3人、土佐山選挙区は4人による激戦だった。
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1446
:
とはずがたり
:2005/01/31(月) 23:00:04
<中国・四国>
こういう当事者能力を欠いた無責任な議会が解散に追い込まれるのは日本の民主主義のためにも(・∀・)イイ!!
>前回の住民投票の結果は、法的に強制力を持たなかったが、議会は「住民意思を尊重する」と表明していた。にもかかわらず、2カ月後に合併関連予算案を否決した。
>解散に反対する町議は「住民投票の結果を尊重してきたが、予算案が高額だったため否決した。町長が独断で合併を断念した」と反論していた。
合併破綻「議会に責任」/田布施住民投票
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news01.asp?kiji=4974
前回の住民投票の結果に従わず合併を断念させたとして、田布施町議会(定数16)の解散の賛否を問う住民投票が30日あった。即日開票の結果、解散に賛成する票が反対票を上回り、「不信任」を突きつけられた議会は即日解散した。出直し町議選は定数を現行より2削減した14で、2月22日告示、同27日に投開票される予定だ。
当日有権者数は1万3590人、投票率は59・35%で、昨年6月の住民投票に比べて10・49ポイント下回った。
年度内に2度目という異例の住民投票。前回は、合併の枠組みが問われた。町民は隣の柳井市、大畠町との合併を選んだにもかかわらず、議会は合併関連予算を否決し、寺田幹生町長が合併を断念した経緯があった。
今回は、両市町との合併を支持する町民が中心になった住民団体「田布施の未来をひらく会」が有権者の半数を超える約7600人の署名を集め、直接請求して実現した。
住民投票の告示後に辞職した町議も活動に加わり、「民意を無視した町議会に合併破綻の責任がある」と訴えていた。
一方、解散に反対する町議は「住民投票の結果を尊重してきたが、予算案が高額だったため否決した。町長が独断で合併を断念した」と反論していた。
「田布施の未来をひらく会」の中尾勝治事務局長の話 私たちの思いが町民に通じ、議会不信任の民意が示されたことを喜んでいる。出直し町議選では住民の負託に応えられる候補者を支援していく。
町議会の戸村紀夫・副議長の話 結果を真摯に受け止めたい。予算の審議など重要な責務があるこの期に解散し、失職することは残念だ。町民の期待にそえず、おわびする。
開票結果
議会解散に賛成 6021
反対 1937
無効 107
=確定
<解説> 「合併破綻の責任は町議会にある」。町民の強い不信感が、議会を解散に追い込んだ。昨年の住民投票で町民が支持した柳井市と大畠町との合併を、断念させた町議会の責任は重い。
前回の住民投票の結果は、法的に強制力を持たなかったが、議会は「住民意思を尊重する」と表明していた。
にもかかわらず、2カ月後に合併関連予算案を否決した。結果的に約束をほごにしたことは、今後も各議員に重くのしかかる。来月の出直し町議選で、各候補者は政治姿勢に加え、合併への姿勢も問われるだろう。
寺田幹生町長は、柳井市と大畠町が2月21日に合併して誕生する新「柳井市」への編入合併を、今年度内にも実現できるよう目指している。一方、議会内からは、性急な編入合併に反発する声が上がっている。
町は、柳井地域の広域合併が白紙に戻った昨年3月から、混迷を続けてきた。議会解散で町の迷走に終止符を打てるのか。出直し町議選で、民意がまた問われる。 (木村健一)
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1447
:
とはずがたり
:2005/01/31(月) 23:02:32
<千葉県>
なんで山武市や成東市じゃ駄目なのか?
新市の名称「太平洋市」に…千葉県の4町村合併
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050131i212.htm
来年3月27日の合併を目指す千葉県の成東、山武、松尾町と蓮沼村の任意合併協議会は31日、新市の名称を「太平洋市」に決めた。
太平洋に面しているのは成東町と蓮沼村の九十九里海岸線計約8キロのみで、協議会を傍聴した町民らからは驚きの声が上がり、同協議会副会長の古谷淳・松尾町長は「決してパシフィック・オーシャンの意味ではない。大きな希望を持った平和な市と理解してほしい」と釈明した。
新市の名称については、「つくも」「上総(かずさ)」「太平洋」「東上総」の4案から、各首長や学識経験者ら協議会委員28人が無記名投票。1回目の投票でいずれも半数を超えなかったため、上位2点で決選投票で行い、「太平洋」が17票で、11票の「上総」を上回った。
高知県の中野祐介・市町村振興課長は「太平洋は高知県の“財産”でもあるが、使うなとは言えない。名前に負けない立派な市にしてほしい」と話している。
(2005/1/31/20:28)
1448
:
とはずがたり
:2005/02/01(火) 18:52:57
<北陸>石川県鳳至地域
輪島は穴水はいると主導権握れなくなるからやなんだな。
市町村合併:1市2町の「合併協」設置議案を否決−−輪島市議会 /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000155-mailo-l17
3市町合併を目指していた石川県輪島市、穴水町、門前町のうち、輪島市議会が31日に開いた臨時議会で、3市町による法定合併協議会設置の議案を賛成少数で否決した。
同日午後に予定していた3市町の合併調印式、1日に行う運びだった合併協議会事務局の設置は、ともに中止になった。3市町の合併は再び先行きが不透明になった。
この日開かれた輪島市議会で起立採決の結果、議長を除く出席議員数18のうち、賛成は9だった。議長が「起立少数」と判断して否決された。
1市2町の合併をめぐっては、輪島市と門前町が1市1町の法定合併協議会を先行して設置。その後、穴水町を加えた1市2町の法定合併協議会を別に設立し、並行して準備を進めることで合意していた。穴水町議会は既に3市町の協議会設置を可決。門前町議会も31日の臨時議会で同様に可決していた。
2月1日朝刊
(毎日新聞) - 2月1日16時40分更新
1449
:
とはずがたり
:2005/02/01(火) 19:06:37
6市と4町、新たに誕生 40市町村再編で1日に
http://www.asahi.com/politics/update/0131/005.html
「平成の大合併」で1日、全国7府県で計40市町村が再編され、新たに6市、4町が誕生する。10市町村が合併する岐阜県高山市は面積が2179平方キロとなり、静岡市を抜いて日本一広い市になる。香川県や大阪府の面積も上回る。今回の合併で全国の市町村数は2797になる。
新しい6市と、合併する市町村は次の通り。
▽水戸市(茨城県)=水戸市と内原町▽白山市(石川県)=松任、美川、鶴来、河内、吉野谷、鳥越、尾口、白峰の8市町村▽能美市(同)=根上、寺井、辰口の3町▽高山市(岐阜県)=高山、丹生川、清見、荘川、宮、久々野、朝日、高根、国府、上宝の10市町村▽堺市(大阪府)=堺市と美原町▽福山市(広島県)=福山市と沼隈町
(01/31 22:13)
1450
:
とはずがたり
:2005/02/01(火) 19:49:28
<中国・四国>山口県柳井地域
町民の意志を最重要視して議会が大人しく合併協議を受け入れるかどうかですな。
町長も合併関連予算の減額などで議会と対話する姿勢が必要かも。
市町村合併やまぐち:田布施町長、編入合併に意欲−−柳井市長らと会談
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000233-mailo-l35
◇住民投票結果受け
「合併の枠組み」破たんの責任を巡る田布施町の住民投票から一夜明けた31日、寺田幹生町長は町議会解散を受け、柳井市、大畠町の両首長と柳井市役所で会談した。寺田町長は会談後、「新議会の顔ぶれによっては、合併協議の相談に乗ってもらう必要がある」と述べ、新・柳井市(2月21日発足)との編入合併に意欲を示した。
会談では、寺田町長が住民投票の結果を報告。寺田町長が「可能性があればお願いしたい」と新市との合併を示唆。一方、河内山哲朗市長は「町議選の結果、町の論議を見守りたい」と述べるにとどまった。
町選管はこの日、議会などに解散通知書を交付。町役場では職員が議員の出席名札を取り外すなどした。町選管は1日に会議を開き、出直し町議選の日程を2月22日告示、27日投開票と決める予定。
出直し選では、寺田町長の掲げる「編入合併」が大きな争点になる模様。解散請求した住民団体は、合併支持派の前町議や新人を推薦する方針。
2月1日朝刊
(毎日新聞) - 2月1日17時20分更新
1451
:
とはずがたり
:2005/02/01(火) 20:07:30
<新潟県>長岡地域
結局9市町村編入合になりそうな勢いですね。満足なり。
市町村合併:来年1月1日に長岡市へ編入合併−−和島村と寺泊町
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000001-mailo-l15
長岡市と和島村、同市と寺泊町の合併協議会が31日、それぞれ開かれ、長岡市への編入合併の期日をともに06年1月1日とすることを決めた。
長岡市は、これとは別に既に周辺5町村の編入合併を決定しており、今年4月1日に新「長岡市」が誕生する。また、栃尾市、与板町とも合併協議を開始している。
2月1日朝刊
(毎日新聞) - 2月1日16時35分更新
1452
:
とはずがたり
:2005/02/01(火) 22:30:40
<中国・四国>
微か30票差であるしごねて居座ることもできただろうに,潔い。
市町村合併:住民投票結果受け「町民判断尊重」 反対派の大正町長が辞任表明 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000274-mailo-l39
◇福重町長が辞任、不出馬を表明
大正町で30日投開票された住民投票で、窪川町と十和村との合併賛成が反対をわずか30票上回った結果を受け、合併反対派だった福重清町長は記者会見し、「町民の判断を尊重したい」と述べ、3町村による新町「四万十町」が来年3月20日に発足する見通しになった。福重町長はまた、「町を二分する混乱を招き、関係2町村にも迷惑をかけた。私が辞任し、再出馬をしないことで混乱の連鎖を防ぎたい」と述べた。
福重町長の任期は4月21日までだが、辞任時期については「合併のスケジュールなどを考え、しかるべき時期に」と答えるにとどまり、明確には答えなかった。
窪川町、大正町、十和村は6日に法定合併協議会を開催した後、10日に合併協定書に調印し、同日、各町村議会で合併関連議案を審議。議案が可決されれば、18日に県へ合併申請するという。
2月1日朝刊
(毎日新聞) - 2月1日17時32分更新
1453
:
とはずがたり
:2005/02/01(火) 22:46:19
<東海>岐阜
岐阜・大垣・美濃太田・土岐川(仮称)と広域合併破綻する一方で高山・飛騨・郡上・恵那・中津川と広域合併,海津・本巣・山県・瑞穂・揖斐川と小規模・郡内合併も数多い。落差の大きい県だ。
<新・高山市>日本一広い市が誕生 面積は東京都に匹敵
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000030-mai-pol
岐阜県高山市は1日、周辺9町村を編入合併し、新・高山市(市長・土野守現市長)としてスタートした。面積2179平方キロは東京都に匹敵し、日本一広い市となった。これまでの面積日本一の市町村は北海道足寄市町の1408平方キロだった。平成の大合併では同県内10番目の合併。9割が森林で深刻な過疎地も抱えており、将来の人口、財政規模の拡大など多くの課題を抱える一方、自然景観を売り物にする周辺町村の編入で高山市の観光資源は一層豊かとなった。
新市の人口は約9万7000人。東西約81キロ、南北約55キロ。長野、富山、石川、福井県と接し、長野県境の奥穂高岳(標高3190メートル)や乗鞍岳(標高3026メートル)も含まれる。合併後の地名は旧大野郡の7町村のうち、旧宮村が「高山市一之宮」、旧吉城郡の2町村のうち、旧上宝村の一部が「高山市奥飛騨温泉郷」となり、残りは高山市の後に旧町村名を残す。旧町村役場を支所として、伝統文化や地域の特色を守っていくため各支所に独自の「地域振興特別予算」を設けた。新・高山市の誕生で、飛騨地方は下呂市、飛騨市、白川村との3市1村となる。
(毎日新聞) - 2月1日13時0分更新
1454
:
とはずがたり
:2005/02/01(火) 22:50:10
<中部>長野県泰阜村・愛知県十四山村
合併して周りの市町村にこの素晴らしい泰阜方式を広められないのだろうかね?
>泰阜村は、医療費を削減して在宅福祉に財源を回した結果、38%の高齢化率にもかかわらず一人あたり老人医療費は同県内最下位に抑えられている。人件費も、98年度の4億8千万円から04年度当初予算で3億5千万円に減らしたという。
「過疎進む合併 選択できない」/十四山村
長野・泰阜村長
http://mytown.asahi.com/aichi/news02.asp?c=36&kiji=606
十四山村の弥富町への編入合併に反対する住民団体「十四山村の将来を考える会」(村井修会長)は15日、同村スポーツセンターで集会を開き、村民ら約130人が参加。長野県泰阜村の松島貞治村長が、人口約2200人の同村が合併せずに自立を目指す理由と行財政改革の取り組みをテーマに講演した。
泰阜村は、医療費を削減して在宅福祉に財源を回した結果、38%の高齢化率にもかかわらず一人あたり老人医療費は同県内最下位に抑えられている。人件費も、98年度の4億8千万円から04年度当初予算で3億5千万円に減らしたという。
松島村長は「合併で住民サービスがよくなる地域はある。しかし、道路整備もまだ不十分な山村では、過疎が進む合併は選択できない。また、福祉などこれからの行政サービスの中心は、小さな単位の方がよい」と話した。
十四山村の合併問題を巡っては、賛成派の住民が、反対派多数の村議会解散を求める直接請求をしている。解散の是非を問う住民投票は今月末にも告示される見通し。
(1/16近郊知多版、尾張近郊版、名古屋版)
(1/17)
1455
:
とはずがたり
:2005/02/03(木) 09:57:15
<北陸>石川県鳳至郡
ちぇっ。もお好きにしてくれ。
市町村合併:輪島市議会の合併協否決を受け、3市町が対応で混乱 /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050202-00000131-mailo-l17
◇穴水町は単独町制か
石川県輪島市議会が31日開いた臨時市議会で、同市と門前町、穴水町の1市2町の法定合併協議会設置議案を否決したことで、一夜明けた1日、3市町では急ぎ、対応の会合が開かれるなど混乱が続いた。
穴水町では町議会全員協議会を開催。同町では、輪島市議会の判断を受け、単独町制を続ける可能性が高いという。
また、当初の予定では、1日に3市町の首長が、谷本正憲知事に協力要請する運びだったが、輪島市議会の否決で中止に。谷本知事は「こんなことになり驚いている。人口減少が進む能登ほど合併が必要。これではお金(合併特例による財源)だけをあてにして急いでいるようで、住民からも批判がでるのではないか」と不信感をあらわにした。
一方、輪島市役所や門前町役場では、「1市1町で合併協議を進めれば、スムーズに3月末までに知事へ申請できる」などと話す職員もいるといい、輪島市議会の否決を歓迎するムードもあるようだった。
今後、輪島、穴水の1市1町で合併を進めるのか、1市2町での合併を再び復活させるのかは、輪島市議会が鍵を握ることになりそうだ。
2月2日朝刊
(毎日新聞) - 2月2日16時40分更新
1456
:
とはずがたり
:2005/02/03(木) 10:24:49
<北陸>石川県
しっかし凄い褒め言葉だねぇ>日本三名山の白山、手取川に日本海と、石川が全国に誇る財産を独り占めにした自治体
議員の数も合併前の100→合併による特例35→最終的な白山市の定数28と御機嫌である。
市町村合併:「白山市」と「能美市」、2市が産声
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050202-00000132-mailo-l17
石川県松任市と美川、鶴来の2町、河内、吉野谷、鳥越、尾口、白峰の5村の計8市町村が合併した「白山市」と、根上、寺井、辰口の3町が合併した「能美市」が1日、発足した。二つの新市は、谷本正憲知事、森喜朗前首相らを来賓に迎え、それぞれ記念式典を行った。「平成の大合併」による県内の合併は今年に入り、両自治体が初めて。昨年から新しく誕生した自治体は、「かほく市」、新「七尾市」と合わせて4市になる。県内の市町村数は、10市16町1村の計27市町村になった。[山中尚登、森園道子]
◆白山市−−1市2町5村合併
◇「自然と伝統誇れる故郷に」
合併後の面積が約755平方キロと、県内最大の広さとなった白山市。人口も11万2244人(1月31日現在)と、金沢市に次いで県内2番目の規模となった。
同市役所本庁舎(旧松任市役所)で午前8時半から開庁式。「白山市役所」と大書された銘板の除幕の後、新しい市旗が、雪が舞う中を地元の小学生らの手で揚げられた。その後の開市式では、谷本知事や森前首相らがテープカット。式典で市長職務執行者の車幸治・旧鶴来町長が「自然と伝統を生かし、白山市に生まれ育ったことに誇りと愛着を持ち続けられる故郷づくりに取り組む」とあいさつした。
また、谷本知事は「日本三名山の白山、手取川に日本海と、石川が全国に誇る財産を独り占めにした自治体が誕生した。石川における中核都市として、県発展の原動力を担っていただきたい」と祝辞を述べた。
またこの日、選挙管理委員会が開かれ、合併に伴う市長選と市議選(定数35)を27日告示、3月6日投開票の日程で行うことを決めた。市議の定数は、旧8市町村の定数合計100から大幅に減り、さらに次回の選挙では28になる。
◆能美市−−3町合併
◇「九谷焼など生かした町づくりを」
能美市の開市式は、本庁舎になる旧寺井町役場と寺井社会福祉センターで行われた。能美市長職務執行者の宮本長興・旧辰口町長や関係者が庁舎玄関口でテープカット。続いて、庁舎前に設置された「能美市役所寺井庁舎」と刻まれた石碑の除幕を行った。
同センターで開かれた式典で、宮本町長が「世界に誇る九谷焼や歴史ある辰口温泉、北陸先端科学技術大学院大を核とするサイエンスパークなど、素晴らしい資源を生かし、住民と企業と行政が一体となって新市をつくりあげたい」とあいさつを述べた。
同市は人口約4万5000人。面積は83・9平方キロメートル。分庁舎方式を採用し、寺井庁舎は総務・企画部門、根上庁舎は産業建設・教育部門、辰口庁舎は民生・環境・議会部門をそれぞれ受け持つ。
市議は在任特例を採用したため、現在の任期は今年10月まで。新議員定数は18になる。ただし、合併後初の選挙に限り定数は22。
また、新市長を選ぶ選挙は50日以内に開かれ、近く正式に決定する。
2月2日朝刊
(毎日新聞) - 2月2日16時40分更新
1457
:
とはずがたり
:2005/02/03(木) 11:13:34
<関東・東京>神奈川県相模原津久井地域
参加自治体:相模原市、津久井・城山・相模湖町,藤野町
▲■●相模原市:小川勇夫市長
▲■津久井町:天野望町長
■城山町:小林正明町長…「合併特例法期限の3月末まで」と、期限を切った合併に反対
■▲相模湖町:溝口正夫町長
●藤野町:住民投票で相模原市との合併が多数を占めた。だが、議会は合併に慎重な議員が大多数
藤野町の議会を何とかねじ伏せねば。城山が抜けると飛び地になってしまうのか。。
市町村合併:法定合併協設置で合意−−相模原市、津久井・城山・相模湖町 /神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050202-00000119-mailo-l14
◇期限設けず是非含め協議
相模原・津久井地域の合併問題をめぐり、相模原市の小川勇夫市長と津久井町の天野望町長、城山町の小林正明町長、相模湖町の溝口正夫町長は1日、相模原市役所で首長懇談会を開き、法定合併協議会(法定協)◆設置で合意した。「合併特例法期限の3月末まで」と、期限を切った合併に反対する小林町長の主張を受け入れ、規約には合併の期限を設けず、合併の是非を含めて協議するという条件付きで、1市2町の首長が譲歩して合意にこぎつけた。
また、この法定協とは別に今後、3月末の合併を目指して相模原市・津久井・相模湖両町▲の1市2町の法定協と、相模原市・藤野町の1市1町の法定協●が設置され、法定協は三つ設置されることになった。三つの法定協は同時進行の形で合併問題を話し合い、3月末合併を目指す。各法定協は3月初旬設置の見通し。
しかし、小林町長は「法定協で新市建設計画がまとまった後、合併の是非を問う住民投票を実施する」としており、3月末までの合併が決まるかどうかは微妙だ。相模原市と津久井、相模湖町の1市2町の合併協で3月末の合併が決まるのは確定的で、1市3町の法定協が破たんした場合、城山町を除いた先行合併が実現する見通し。
藤野町は住民投票で相模原市との合併が多数を占めた。だが、議会は合併に慎重な議員が大多数。法定協を設置しても、合併の成否は流動的な状況とみられる。
小川市長は城山町の法定協参加に「目標(3月末の合併)がはずれたのは残念だが、合併に逆行する動きではない」と、1市4町の合併実現に最後まで努力する考えを示した。
2月2日朝刊
(毎日新聞) - 2月2日16時31分更新
1458
:
とはずがたり
:2005/02/03(木) 19:15:51
<中国・四国>高知県香南地域
>>972-973
>>976
>>991
祈るような気持ちで成功を願っておきます。
芸西・野市以外は今でも合併に前向きなんやろか?
これが出来ると県東部全滅の現状からだいぶ見栄えがする。
市町村合併:野市町議会、法定協設置へ議論−−5町村合併で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050203-00000305-mailo-l39
野市町議会は2日、議員協議会を開き、赤岡、香我美、夜須3町と吉川村の5町村での合併について、法定合併協議会を設置する方向で議論を進めていくことを確認した。
香南地域の合併をめぐっては、5町村に芸西村を加えた6町村で03年4月、法定協を設置。新市名「香南市」▽中心庁舎は野市町に設置――などで合意したが、野市町と芸西村の住民アンケートで合併反対が多数を占めたことから、昨年6月に法定協を解散し、議論は白紙に戻った。
その後、芸西村は自立を表明した一方、野市町の住民有志が先月、香我美町との法定協設置を求め町に対して法的手続きを始めている。
2月3日朝刊
(毎日新聞) - 2月3日17時35分更新
1459
:
とはずがたり
:2005/02/03(木) 19:17:14
<山梨県>甲府市
いざとなると結構早く行けるんだねぇ>合併協議
市町村合併:甲府市編入で決定−−甲府・中道町・上九一色村の3市町村法定協 /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050203-00000000-mailo-l19
甲府市、中道町、上九一色村の3市町村で作る法定合併協議会は2日、甲府市蓬沢1の県自治会館で第1回会合を開いた。合併方式は甲府市への編入合併で、新市庁舎は現在の甲府市役所とし、両町村に支所を設置することなどが決まった。37の合併協定項目を設定し、うち24項目について事務局案を承認した。今後、議員定数や任期、新市建設計画など残る13項目について協議する。28日に合併調印式に臨む予定だが、住民基本台帳や国民健康保険などの電算システムの統合に約1年かかるため、合併は年明けにずれ込む可能性が高いという。
2月3日朝刊
(毎日新聞) - 2月3日16時45分更新
1460
:
とはずがたり
:2005/02/03(木) 19:29:13
<東北・北海道>秋田県能代山本地域
南山本とは山を隔てている為,ここは一つ能代と合併と行きたいところ。
しかし能代に合併された要衝桧山の寂れっぷり(本当は因果が逆で,合併のためではなく国道からも鉄道かも見放されたため能代に吸収されたのだが)なんかをみるとなかなか踏み切れないんでしょうか?二ツ井町はホントは藤里と一緒になりたいとか?
69市町村の選択:合併派、町長解職請求へ 「将来に禍根」−−二ツ井町
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050203-00000077-mailo-l05
◇議会解散も「単独立町、将来に禍根」
町が合併を拒否し、単独立町を表明したのは町の将来に禍根を残す判断などとして、二ツ井町の住民有志でつくる「二ツ井合併を考える会」(小山量三代表、10人)は今月中旬にも丸岡一直町長の解職請求(リコール)と議会解散請求の手続きを行う方針を固めた。
同会は(1)町長は住民説明会で合併は必要と訴えていたにもかかわらず、説明責任を果たさないまま単独立町を表明した(2)議会が単独立町を支持したことは、住民の意向に反する(3)単独立町では財政上、立ち行かなくなることが懸念される――などと主張している。
小山代表は「能代市や郡南部3町(琴丘、八竜、山本)の合併協議の申し入れについては住民の声をもっと聞くべきだった」と話している。
町長リコールと議会解散請求は、有権者の3分の1の署名を町選管に提出後、有効と認められれば、本請求から60日以内に住民投票が実施される。
2月3日朝刊
(毎日新聞) - 2月3日16時10分更新
それぞれ何系でしょ?>明政会(8人)開政クラブ(4人)民政クラブ(3人)
http://www.hokuu.co.jp/2002kiji/12gatu16nitikara.html
●市議会、定数26と28を提案
能代市議会の議員定数(現行28)を定める条例制定案は、17日の12月定例議会・本会議で2議席削減した「定数26」、現状維持の「同28」の二つの議会議案が提案される。削減案は先に足並みをそろえた明政会(8人)、社会民主連合(4人)、開政クラブ(同)、公明党(1人)に態度を保留していた民政クラブ(3人)も賛成に回る意向を示し、賛成多数で可決される見通しだ。
能代山本8市町村が約3分の1を占めトップ、八森・峰浜、能代・八森・峰浜の順で続いたそうだが,能代山本8市町村が崩れた場合の結果はどうなんだろ?八森・峰浜より能代・八森・峰浜の方が多くなるのではないだろか?
http://www.hokuu.co.jp/2002kiji/12gatu16nitikara.html
●単独存続27%に/峰浜村合併アンケ
峰浜村は、市町村合併住民意識調査の結果をまとめた。それによると、合併を望んでいたのが49%と半数を割ったもののトップで、合併せずに存続を求めたのは27%だった。合併は30〜60代が多く求め、10〜20代で少なかった。合併する場合のパターンでは能代山本8市町村が約3分の1を占めトップ、八森・峰浜、能代・八森・峰浜の順で続いた。
1461
:
とはずがたり
:2005/02/04(金) 16:50:18
<東北・北海道>
合併・自治のかたち:津別町議会委、法定協離脱を了承 3日議会に正式提案 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000127-mailo-hok
北見市など5市町村の合併の是非を問う網走管内4町の住民投票で唯一反対が上回った津別町は31日、町議会市町村合併問題検討特別委員会を開いた。この中で工藤一義町長は「投票結果を尊重して1市4町の法定協を離脱したい」と述べ、了承された。3日開会の臨時町議会に「オホーツク圏北見地域合併協議会」(会長=神田孝次・北見市長)からの離脱を正式に提案する。一方、北見市、留辺蘂町、端野町、常呂町は2日までに、それぞれ議会を開き、30日の住民投票、市民意向調査の結果を首長が行政報告する。その後合併協で、津別町の離脱後の解散、新設、合併の枠組み変更などが検討される見通し。
2月1日朝刊
(毎日新聞) - 2月1日16時4分更新
1462
:
とはずがたり
:2005/02/04(金) 21:48:26
<東北・北海道>秋田県横手平賀地域
なんにせよ凄いね。
誓約書携え「お願い行脚」へ/合併協復帰求め増田町
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050203n
横手平鹿合併協議会(会長・五十嵐忠悦横手市長)への復帰を求めている増田町の町議会全員協議会が3日、開かれた。同町の受け入れに難色を示している7市町村に対し、町議15人全員が「合併議案を絶対多数で可決する」とする誓約書を提出し、あらためて復帰を申し入れることを決めた。4日と7日、町議のほぼ全員が石山米男町長とともに、各市町村に「お願い行脚」する。
誓約書は、増田町が合併協を離脱したことを7市町村にわびた上で、「町民の大多数が望む横手平鹿一体の合併成就に向け、議員一人ひとりが責任を持って全力を注ぐ。合併議案は絶対多数で可決することを確約する」などという内容。最終的に全会一致で了承。議会で多数派を占め合併に反対してきた自立派町議が“白旗”を揚げた形だ。
全員協には、入院中などで自立派の2人が欠席。このため、大石康悦議長らが2人を訪ねて署名・押印してもらい、4日までに15人全員の誓約を取り付けるという。誓約書は各首長と各議会あて。
また赤津正雄副議長は「前議長とともに、民意に反して自立を主導してきた責任を取る」として副議長辞職願を大石康悦議長に提出した。大石議長はこの日は保留したが、次回開催の本会議に合わせ許可するという。
(2005/02/03 20:46)
1463
:
とはずがたり
:2005/02/04(金) 21:51:00
<東北・北海道>秋田県能代山本地域
お,能代に求心力か?
能代市との合併問う投票求める/八竜町の住民
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050203m
八竜町の住民2人が3日、能代市との合併の是非を問う住民投票の実施を求め、条例制定請求書と条例案を佐藤亮一町長あてに提出した。能代山本合併協議会の解散を受け、新たに山本郡南部3町(琴丘、山本、八竜)の合併に向け検討が進む中、「能代市との合併を望む声も多いのに、町民の意向を確認しないまま町と議会が3町合併に進むのは納得できない」としている。
請求書を提出したのは元中学教諭の高橋秀雄さん(75)と元高校教諭の清水与十郎さん(65)。町役場で会見した2人は「能代市とは経済、生活全般で密接なつながりがあり、能代山本7市町村での合併実現を期待していた」「民意を問わないまま南部3町が合併すれば、将来に禍根を残す」などと述べた。
2人は同日、署名集めのための請求代表者証明書の交付も申請、町は近日中に交付する予定。
(2005/02/03 20:00)
1464
:
とはずがたり
:2005/02/05(土) 11:13:07
<東海>愛知県
大体244人で一つの自治体というのは贅沢である。
※新城市,北設楽郡東栄町,設楽町,津具村,豊根村,富山村南設楽郡鳳来町,作手村の8市町村で研究会設置:2002/6/1
├→新城市 2005.10.1 新城市, 南設楽郡 鳳来町,作手村
| ※3市町村で法定協議会設置:2003/7/17
↓
※北設楽郡 東栄町,設楽町,津具村,豊根村,富山村と5町村で任意協議会設置:2003/7/1
※新町役場の位置を巡り協議が難航,任意協議会解散:2003/12/26
|
├→設楽町2005.10.1北設楽郡 設楽町,津具村※2町村で法定協議会設置:2004/4/13
↓
※北設楽郡 東栄町,豊根村,富山村と3町村で任意協議会設置:2004/5/13→解散:2004/8/31
↓
豊根村2005.11.27北設楽郡 豊根村,富山村
※北設楽郡 豊根村,富山村2村で法定協議会設置:2004/11/10
合併は11月27日/富山村と豊根村
http://mytown.asahi.com/aichi/news02.asp?c=36&kiji=615
富山村の豊根村への編入合併を話し合う法定合併協議会は、両村の合併期日を11月27日とすることで合意した。3月16日に合併調印式を予定しており、その後、両村議会の議決を経て県知事に合併を申請する。
(1/30三河版)
(1/31)
全国最少・富山村の豊根村編入
「延命」合併 なお道半ば
http://mytown.asahi.com/aichi/news02.asp?c=36&kiji=565
「独立か」「合併か」。人口224人(10月末現在)と離島を除けば全国最少のミニ村・富山村が選んだ道は、隣接する豊根村への編入合併だった。5日、両村長が法定合併協議会の初会合を16日に開くことを明らかにした。合併特例法の適用期限となる3月末までの合併申請を目指す。合併すれば、人口規模は約1600人。全国最小単位での合併には「延命策に過ぎず、更なる合併が必要」との見方もある。
国・県の財政支援に期待
「合併せずに単独で頑張れないのか」
富山村には時々、村外や県外から激励の声が届く。今年1月、「村が合併するまでやりたい」と異例の公約を掲げ無投票で6期目の再選を果たした川上幸男村長(76)も「自分が若ければ、単独を考えた」と、胸中を明かしたことがあった。
富山村の合併協設置は2年前の奥三河地域8市町村による協議から始まり、任意協を含めて今回が4度目。現行の合併特例法による合併は今回が最後の機会だった。
村財政は、国の交付税や補助金の削減で圧迫されている。村の03年度一般会計予算は、歳入総額6億8500万円のうち自主財源の村税はわずか3%。これに対し地方交付税は42%。補助金は10%弱も占め、「三位一体」の重圧がのしかかる。
一方、人口1414人(1日現在)の豊根村も03年度の歳入総額は約26億円。自主財源比率は20〜30%台にとどまる。
両村が「駆け込み合併」を目指す背景について、豊根村の熊谷卓也村長は「財政的な要因が大きい」。合併特例債の償還の7割に地方交付税が充てられるなど財政支援措置をあてにする。
しかし、合併しても自主財源が増えるわけではなく、総務省が合併の目的として示した「行財政基盤の強化」という課題の解決には至らない。
合併を推進する県は「(合併によって)少しでも生き延びていただくしかない」とする一方、「今後、一回り大きな合併を考えてもらいたい」とし、周辺市町村とのさらなる合併構想をちらつかせていた。
(11/6三河版)
(11/8)
1465
:
とはずがたり
:2005/02/05(土) 11:35:45
<東海>愛知県海部郡
それにしても名西と愛西と個性の欠片も無い自治体が増えるのはどうかねぇ。
名西は名古屋市編入期成同盟会みたいなものだから将来的には消える地名だからまぁよしで有るが甚目寺を排除したのは甚目寺が名古屋との合併に消極的だから?
愛西は津島市編入断乎拒否連盟みたいなものだからそもそもそのゲリマンダーチックな版図が醜悪。早々に津島と合併して津島市若しくは海部市で良かろう。
七宝の地名存続へ 一部例外も認める
「名西市」住所表記法決定
http://mytown.asahi.com/aichi/news02.asp?c=36&kiji=605
大治町、七宝町、美和町の法定合併協議会が14日開かれ、新市の住所表記は、新市の名称「名西(めいせい)市」に、現在の住所から旧町名などを削除したものを続けることが決まった。ただし、この方式だと「七宝」の地名が消える七宝町の要望で、例外も認めることになった。同町は一部の地域を「名西市七宝」にするなどの案を検討するという。
今回決まった方式では、例えば大治町役場の住所は「大治町大字馬島字大門西」から「名西市馬島大門西」となる。
七宝焼の産地として全国的に知られる七宝町だが、大字や字では「七宝」とつく地域はない。そのため、粂野章町長が「七宝という地名を残したい」と協議会で要望して、ほかの2町選出の委員も了承したという。
同町は「今後、住民説明会などを通じて町民の意見も聞きながら、どのような形で『七宝』の名を残すかを検討したい」としている。
(1/15尾張近郊版、名古屋版)
(1/17)
1466
:
とはずがたり
:2005/02/05(土) 12:19:52
<東北・北海道>秋田県仙北北部
生保内と西木で田沢湖町でいいだろ。主たる事務所を西木というのも小さい西木の過疎を防ぐためにも良いのではないか。
但し生田・神代(神代村)は角館町中心街に近いし夏瀬は田沢湖よりで捻れも。昭和の大合併の経緯が知りたい所。
田沢湖町の誕生
http://www.town.tazawako.akita.jp/01_kaiteki/01_rekishi.html
昭和31年9月30日、生保内町(28年町制)、田沢村、神代村の三町村が合併して「田沢湖町」が誕生、翌年12月には役場庁舎も落成しました。新しい町の誕生は、交通網整備の大きな弾みとなりました。
3町村の新市名は揉めに揉めて仙北市になったが北浦市とかでも良かったのではないか?,まぁもう遅いけーが。。
角館町と北浦地方の歴史
http://www.town.kakunodate.akita.jp/
みちのくの小京都と呼ばれる角館町は、元和6年(1620)芦名義勝によってつくられ、秋田藩のなかで最も大きな城下町として発展してきました。武家町と町人町に分けられた町並みは、380余年を経た今もほとんど変わらず、まさに歴史の息づいている町です。現在、角館町周辺に伝わる北浦という呼称は、戦国時代末期に出羽国の郡名として登場します。当時は戸沢氏の勢力下にあって仙北北浦郡とも称し、太閤検地の際には豊臣秀吉も「出羽国仙北之内北浦郡」として4万石余りを認知しています。後年、山本郡および仙北郡と改称されますが、その名は北浦地方や前北浦・奥北浦などとして今に残っています。因みに男鹿半島にある北浦村とは、歴史も由来も異なるものです。
関ヶ原後の大名配置により…角館にはかつて会津の雄であった名族芦名義勝(佐竹義宣の弟)が佐竹氏より1万5千石を与えられ居住することになった。芦名義勝は、城下町建設にあたって、義宣の久保田城下建設(現秋田市)と同じ考えのもとに進めるが、城山(古城山)の北東にあった城下を座標軸に180度回転させ現在の角館町を町割りしつくりあげた。芦名氏は3代51年で断絶、後任には佐竹氏一門の筆頭格の佐竹義隣(佐竹北家)が所預として入部し、幕藩体制の終る明治まで佐竹氏の時代が11代213年間続いた。明治22年町村制施行とともに角館町、中川村、雲沢村、白岩村が誕生、昭和30年に4ヶ町村が合併し、現在の角館町が誕生した。
合併新町名に「田沢湖」付す/西木村長、住民に方針示す
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050205e
角館町が田沢湖・角館・西木合併協議会からの離脱を表明したのを受け、田沢湖町との2町村合併を模索している西木村で4日夜、村と村議会合同の住民説明会が始まった。田代千代志村長は田沢湖町との合併に理解を求めるとともに、「新町の名称には両町村が共有する『田沢湖』を付け、分庁方式を前提に主たる事務所の位置を西木村役場としたい」との考えを示した。
初日は上桧木内地区の紙風船館で行われ、約35人が参加。田代村長と佐藤善宗議長が「自立は困難。3月末の合併申請期限をにらみ、田沢湖町と合併の準備を進めた方がいいという結論に達した」などと述べた。
説明会はこの日を含め、8日まで計3カ所で行われる。
(2005/02/05 10:20)
1467
:
とはずがたり
:2005/02/05(土) 12:32:42
<東北・北海道>秋田県横手平鹿地域
>>1462
空気は冷ややかのようだ。
増田は十文字と合併協議をするなど単独指向が強かったがこの豹変ぶりはいったい何?
こんな無様に頭下げるなら最初から気持ちよく合併推進すりゃあいいのに・・。
まぁこういう場合しこりが残ってうまく行かない場合が多いが(川口と鳩ヶ谷はどうなったのかな),住民を第一義に考えて何とか合併しろや。。
合併復帰へお願い行脚/増田町長ら6町村訪問
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050205c
横手平鹿合併協議会(会長・五十嵐忠悦横手市長、7市町村)への復帰を求めている増田町は4日、町議会議員13人が石山米男町長と共に平鹿郡6町村を回り、合併議案を可決する旨の誓約書を各首長と議長に提出。一同が頭を下げて受け入れに理解を求めた。残る横手市には7日に訪問する。
入院中などの2人を除く町議13人と石山町長は同日午前8時40分ごろ、マイクロバスで同町役場を出発、十文字町を皮切りに「お願い行脚」を行った。
訪問先で、大石康悦議長は「大多数の町民が望む合併に、不退転の決意で臨む。議員個々の主義主張はもうない」と理解を求めた。
こうした対応を評価する首長がいた一方、「誓約書は法的拘束力がなく確約にはならない」「むしろ自立を主導してきた立場の人が政治責任を取るべきだ。このままでは信頼回復には至らない」などと難色を示す首長や議員もおり、増田町の受け入れが容易ではないことをうかがわせた。
(2005/02/05 09:53)
1468
:
とはずがたり
:2005/02/07(月) 00:30:14
<九州・沖縄>福岡県久留米市
合併の実現を評価した上で苦言も呈させていただく。
ちょっとはしゃぎ過ぎちゃうか。
>新市議会は旧町議58人に約2年3カ月の在任特例が適用された。
>報酬月額は旧町議が1.5倍になり、旧市議との差が約20万円に縮小。
>「巨大議会」のための臨時本会議場などの整備に1億円を費やした。
>合併特例債を主な財源に、旧4町に体育館など「箱もの」を次々と建設する計画が策定され、
>市債残高の大幅増が見込まれる
議会をまず解散させ,街づくり計画も縮小せよ!
拙速なハコ物作りは補助金を与える日本国の財政に打撃を与えるばかりでなく,公共事業に依存した地域経済を作り上げる弊害が大きすぎる。
新「久留米市」誕生、人口30万人突破 中核市めざす
http://www.asahi.com/politics/update/0205/005.html
福岡県久留米市に5日、近隣の田主丸、北野、城島、三潴の4町が編入合併し、新「久留米市」が誕生した。人口は1.3倍の約30万6000人となり、08年度に県庁所在地以外で九州初の中核市移行をめざす。市議会の議員数は九州最大の94人となる。同日は合併記念式典が市民会館で開かれた。
新市は筑後川に沿って東西に長く広がり、面積は旧市の1.8倍の約230平方キロメートル。都市計画など県に近い権限が得られる中核市移行を視野に、九州新幹線駅の10年度開業に向け市街地整備などに取り組む。旧4町には役場の代わりに総合支所を置き、窓口業務のほか施策や予算作りなどに権限を持たせる。
新市議会は旧町議58人に約2年3カ月の在任特例が適用された。報酬月額は旧町議が1.5倍になり、旧市議との差が約20万円に縮小。「巨大議会」のための臨時本会議場などの整備に1億円を費やした。
合併特例債を主な財源に、旧4町に体育館など「箱もの」を次々と建設する計画が策定され、市債残高の大幅増が見込まれるなど、新市の抱える課題は多い。
式典には1市4町の関係者や地元国会議員ら約1300人が出席。江藤守国市長は「地域と心の境界をなくし、市民や議会と一体になって新市の躍進に総力を結集したい」と述べた。
(02/05 12:28)
1469
:
とはずがたり
:2005/02/07(月) 00:38:01
<九州・沖縄>福岡県嘉穂郡南部
洒落た名前にするなぁと思ったら(嘉穂郡だし山田市は小さいし嘉穂市になるかと思っていた),嘉穂郡が出来る前の名前なのか!
http://www.vill.houshuyama.fukuoka.jp/~ytaguchi/
第二のふるさと稲築町は「嘉麻市」になります。
嘉穂南部1市3町合併協議会のホームページで、私の第二のふるさと・稲築町が「嘉麻市」になることを、最近知りました。嘉穂南部1市3町とは山田市、嘉穂町、碓井町と稲築町です。我が母校・稲築(現・稲築志耕館)高校の校歌二番には「河原に萌ゆる若草よ よどまぬ流れ嘉麻川の」と歌われています。我々が学んだ校舎のすぐ裏手を「嘉麻峠」の中腹から流れ出た「嘉麻川」が流れていました。この「嘉麻川」はお隣の飯塚市で穂波川と合流し、遠賀川となり、玄界灘に流れ込んでいます。(詳しくは「第二のふるさと 筑豊 〜 私の青春の門・筑豊編 〜」「福岡県立稲築(現・稲築志耕館)高等学校 第11期生還暦同期会」を御覧下さい)
嘉穂南部1市3町合併協議会
http://www.kahonanbu.com/main.htm
新市名称“嘉麻市”に決まる〜山田市など1市3町合併協
http://kyushu.yomiuri.co.jp/nsurf/nsurf40t/nsu40t12/nsu40t1225a.htm
本庁舎は碓井町役場に〜嘉穂南部1市3町合併協提案
http://kyushu.yomiuri.co.jp/nsurf/nsurf40t/nsu40t01/nsu40t0113d.htm
市町村合併情報
http://www3.ocn.ne.jp/~ji7dpi/materials/merger/Area_6.htm
嘉麻郡と穂波郡は明治29年に合併して、嘉麻の「嘉」と穂波の「穂」をとって嘉穂郡になった。それまでは鯰田、川嶋、立岩、栢森、下三緒、上三緒は嘉麻郡に属し、吉北、庄司、中、津嶋、柳橋、目尾、幸袋、川津、片嶋、横田、伊岐須、伊川、飯塚、徳前、薦田(菰田)、花瀬、潤野、八木山、建花寺、蓮台寺、大日寺、明星寺は穂波郡に属していたそうです。
山田市公式ホームページ
http://www.city.yamada.fukuoka.jp/
碓井町役場公式ホームページ
http://www.town.usui.fukuoka.jp/
嘉穂町役場公式ホームページ
http://www.kaho.org/
稲築町役場公式ホームページ
http://www.town.inatsuki.fukuoka.jp/
福岡県嘉穂郡嘉穂町になるまで(嘉穂町屏在住 籾井正己氏)
http://www.kaho.org/f/16-06.htm
#tu
山田市の歴史
http://www.city.yamada.fukuoka.jp/yamada/shishi/rekishi.htm
筑前国守として嘉麻郡に赴任した山上憶良は、神亀5(728)年7月21日、稲築町鴨生あたりにあった郡役所で、有名な『子らを思う歌』を含む嘉麻郡三部作を選定したと言われている。
『しろがねも くがねも玉も 何せむに まされる宝 子にしかめやも』(万葉集巻五 山上憶良)
山上憶良万葉歌碑
http://www.chikuho1.com/okuraen/kanamaru.htm
「嘉麻市」のスタートは、2006年3月27日だそうで、この日以降、私の本籍は「嘉麻市」ということになります。本籍は「嘉麻市」になりますが、私は「生まれも育ちも東峰村宝珠山」であります。
1470
:
とはずがたり
:2005/02/07(月) 10:01:33
<長野県>上田・依田窪地域
「上田市域」「依田窪」「長門町・和田村」依田窪ってどんな由来の市名だ?
上田市 2006.3.6
上田市, 小県郡 丸子町,真田町,武石村
★上田市・丸子町・真田町・武石村合併協議会(法定)…■
依田窪市 2006.3.6
小県郡 丸子町,長門町,武石村,和田村
★丸子町・長門町・武石村・和田村合併協議会(法定)…◆
長和町 2005.10.1
小県郡 長門町,和田村
★長門町・和田村合併協議会(法定)…▲
☆長門町・武石村・和田村任意合併協議会(任意)(2003/7/31解散)…△
上田市■, 小県郡 丸子町■◆,真田町■,武石村◆■,長門町◆▲,和田村◆▲
新「上田市」へ前進/丸子・真田で住民投票
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=5096
上田小県地域の合併の枠組みや是非を問う小県郡丸子町と真田町の住民投票が6日、両町で投票された。即日開票の結果、丸子町では「上田市域4市町村」(上田市、丸子町、真田町、武石村)が最も多く、真田町でも上田市域の合併について「必要」が「不必要」を上回った。「依田窪4町村」(丸子町、長門町、武石村、和田村)の枠組みは破綻(はたん)した。新「上田市」の実現は、?日の武石村の住民投票の結果次第だが、同村では合併を望む住民の声が多く、実現に向けて大きく前進したといえる。
上小地域では、「上田市域」「依田窪」「長門町・和田村」の三つの法定合併協議会が並立しており、今回の住民投票の結果は、同地域の合併の行方を大きく左右するとして注目されていた。
丸子町の投票資格者は、86年4月1日以前に生まれ、3カ月以上居住する永住外国人を含む町民で、投票日当日の有資格者数は1万9720人。真田町の投票資格者は町内の有権者で、投票日当日の有資格者数は9266人。投票率はそれぞれ68・60%、74・31%だった。
上田市域は02年12月に任意合併協議会を設置、昨年6月に法定協に移行した。依田窪は住民発議の同一請求により、昨年7月に法定協を設置した。すでに新市名をそれぞれ「上田市」「依田窪市」と決め、06年3月6日の合併を目指している。丸子町は、上田市域と依田窪の両法定協に参加してきた。
今回の住民投票に向けて、丸子、真田両町は、1月上旬から町内各地で住民説明会や懇談会を開催。また、住民団体も活発な運動を展開した。上田市域では4市町村の合併推進派を糾合した「市町村合併を真剣に考える会」が結成され、丸子町では依田窪での合併を訴える「依田窪合併推進連合」が発足。チラシを配ったり、遊説車を走らせたりして主張を訴えた。
(2/7)
1471
:
とはずがたり
:2005/02/07(月) 12:04:01
<北陸>石川県
>>1456
川北町は能美郡だったが能美市に加わらず。
形状からみても白山市に加わるのが自然な形ではないか?白山市は松任が名前で石川郡に配慮(鶴来町以下白山山麓)する一方で市役所を松任に持ってきた感じか?北陸鉄道沿線と北陸本線沿線で地域的に分断されてる感じがする上に,野々市・川北に挟まれてややくびれている。
http://www.mapion.co.jp/html/map/web/admi17.html
石川県
白山市 2005.2.1
松任市, 石川郡 美川町, 鶴来町, 河内村, 吉野谷村, 鳥越村, 尾口村, 白峰村
☆松任・石川広域合併協議会
※松任市,美川町を除く6町村で研究会設置:2002/3/7
※松任市が野々市町を含めた石川郡8町村に合併協議を申入れ(7/5)
※新市名最終候補5点:いしかわ,新石川,手取,手取川,白山
※8市町村で準備会設置:2002/12/17
能美市 2005.2.1
能美郡 根上町, 寺井町, 辰口町
☆根上町・寺井町・辰口町合併協議会
※準備会設置:2002/11/1
※法定協議会設置:2003/1/1
※新市名最終候補2点:能美,手取(てどり)
※新市名:能美市(のみし)
※市役所:寺井町役場
※合併協定調印式:2004/5/22
※能美郡川北町は単独町制継続へ
1472
:
とはずがたり
:2005/02/07(月) 12:56:06
<東北・北海道>青森県
この辺の難所というと矢立越えが思い浮かべられるが大釈迦越えもなかなか難所なんですね。
この難所を挟んで青森市と言う事で反対運動にも熱が入ると云うことか。。
貨物列車が雪で立ち往生/特急6本が運休
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050207h
7日午前4時40分ごろ、青森県内のJR奥羽線大釈迦―鶴ケ坂間で上り貨物列車が雪を抱き込み、動けなくなった。
この影響で同日午前11時現在、特急「いなほ8号」、同7号、特急「かもしか2号」、同3号、臨時特急「かもしか92号」、同91号の計6本が運休した。
(2005/02/07 11:34)
選挙:浪岡町長選 共産党が政策協定、古村一雄氏の推薦決定 /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/senkyo/news/20050129ddlk02010129000c.html
共産党津軽地区委員会は28日、加藤新吉前町長(69)の失職に伴う浪岡町長選(2月13日投開票)で、前町議の新人、古村一雄氏(60)=無所属=と政策協定を結び、推薦を決めたと発表した。
政策協定は(1)住民無視の青森市との合併は白紙撤回する(2)合併は住民投票で決める−−など。
町長選は加藤前町長と古村氏の一騎打ちの公算が大きいが、千葉浩規・地区委員長は「解職住民投票で多くの町民は『合併ノー』を選択したと判断した。古村氏は住民運動の先頭に立った点や誠実な人柄が評価できる」と話した。
毎日新聞 2005年1月29日
選挙:浪岡町長選 古村一雄前町議を推薦−−社民党県連 /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/senkyo/news/20050113ddlk02010212000c.html
社民党県連は12日、常任幹事会を開き、町長解職に伴う浪岡町の出直し町長選(2月8日告示、13日投票)で、前町議、古村一雄氏(60)の推薦を決めた。古村氏は、加藤新吉前町長を解職に追い込んだ「住民投票を求める会」事務局長で、既に出馬表明しており、選挙は両氏の一騎打ちの公算が大きい。
推薦理由について井上浩県幹事長は「住民投票実現など、直接請求権を活用した『求める会』での活動を評価した」と語った。古村氏は元社民党員。町長選出馬にあたり離党していたが「党員時代に十分な実績があったことも推薦につながった」(井上県幹事長)という。
社民党の推薦が決まったことに対し古村氏は
「応援はありがたい」と語った。
毎日新聞 2005年1月13日
選挙:浪岡町長選 出直し町長選、加藤新吉氏が立候補表明 /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/senkyo/news/20050109ddlk02010121000c.html
◇「合併に対し町民の理解を」
青森市との合併を争点にした町長解職の住民投票で失職した浪岡町の加藤新吉前町長(68)が8日、出直し町長選(2月8日告示、13日投票)への立候補を表明した。出馬理由について加藤前町長は「自分は合併に対し責任がある。3月31日までに残された重要課題を解決し、合併に対し町民の理解を得たい」と説明した。
加藤前町長は、青森市で8日に開かれた佐々木誠造・青森市長の後援会の新年会に出席し、記者団の取材に対し出馬を明言した。「支援団体からの要請も考慮し7日朝に出馬を決めた。12、13日ごろ正式に記者会見を開きたい」と語った。
出直し町長選には「住民投票を求める会」事務局長で、青森市との合併に抗議し昨年12月に町議を辞職した古村一雄氏(60)がすでに出馬表明しており、両者の一騎打ちとなる公算が大きくなった。
毎日新聞 2005年1月9日
1473
:
とはずがたり
:2005/02/07(月) 21:43:02
<中国・四国>徳島県
まーまー。
新・阿南市へ「ゴー」 合併賛成が多数
http://mytown.asahi.com/tokushima/news02.asp?kiji=4721
阿南市、那賀川町との合併の是非を問う羽ノ浦町の住民投票が6日、町内6カ所であり、同日夜に町福祉センターで即日開票された。その結果、合併賛成票が過半数に達し、新「阿南市」構想に住民の「ゴー」サインが出た。投票対象者数は9808人、投票率は58・84%だった。
投票結果に拘束力はないが、賛成多数を受けて、数藤善和町長は「町民が自分たちの町の未来に関して意思表示した。この結果を真摯(しんし)に受け止めて、合併を積極的に推進していきたい」と話した。
同町は9日の第9回合併協議会で住民投票の結果を報告。15日以降に阿南市や那賀川町と来年3月の合併を目指した協定書に調印し、3月議会で合併関係議案の議決を求める方針。
同町は昨年9月議会で合併の是非を問う住民投票条例について審議。住民アンケートで合併に対し、賛成が40・3%、反対が38・3%と拮抗(きっこう)したこと、法定委員の数が3市町間で不均衡だったことから、「民意の再確認が必要」と実施を決めた。
投票は新阿南市発足に賛成か反対か、いずれかの欄に「○」をつける方式で実施した。投票率が50%に達しなかった場合は不成立とし、開票しない予定だった。
3市町の合併協議会は、04年9月に発足。2月1日まで8回の会合で、阿南市への編入合併▽新市の名称は「阿南市」▽新事務所は現在の阿南市庁舎に置く、などと合意している。
(2/7)
1474
:
とはずがたり
:2005/02/07(月) 22:25:15
<東北・北海道>青森県大間地区
おお,大間地区三町村合併へ漸進!?
あくまで一歩前進に過ぎないのだが。町長の後ろ向きな発言何とかならんのかね?
原発誘致で入ってくる金を独り占めしようとは情けない。教育基本法の改正して自分のことばっか考えてないでで地域のために行動する公共心でも涵養したらどうかw
2005年2月7日(月)
3町村合併特別委を設置/大間
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2005/0207/nto0207_16.asp
大間町議会(定数一六)は七日、臨時議会を開き、風間浦村、佐井村との三町村合併を調査・検討する特別委員会の設置を賛成多数で可決した。合併特例法の期限である今年三月末までにも知事申請をする方向で、検討する。同町議会は昨年九月、風間浦、佐井両村議会が申し入れていた三町村での合併協議について「現時点で必要ない」と公文書で回答したが、四カ月半で方針転換した。
風間浦、佐井両村議会が一月三十一日、大間町議会に対し、三町村の枠組みでの合併協議を申し入れたことを受けて、あらためて協議した。
質疑では「原発を含め、将来を考えると三町村の協力は不可欠」などの合併賛成意見と「五十日間で合併をまとめるのは住民を愚弄(ぐろう)する無責任な発言」などの反対意見が拮抗(きっこう)。清水潔議長を除く十五人で採決した結果、賛成九、反対六で設置が決まった。
議決後、金澤満春町長は、町としては単独で行く姿勢を崩していない考えをあらためて示した。その上で、約五十日間で知事申請を目指す議会の方針について「時間がない中でああいう話をされるのは、ふに落ちない」と話した。
大間町、風間浦村、佐井村は二〇〇三年二月に三町村での合併を検討することで合意。以後、研究会を設立するなどして検討したが、それぞれが同年夏までにむつ市などとの大同合併を選択した経緯がある。
1475
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 12:40:48
<東北・北海道>秋田県横手平賀地域
此処迄したんだから入れてあげようよ。
増田町前議長が議員辞職へ/合併協復帰問題
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050208b
横手平鹿合併協議会(7市町村)への復帰を求めている増田町の議会全員協議会が7日開かれ、合併に反対してきた高橋健一前議長(71)が議員辞職することを表明、大石康悦議長に辞職願を提出した。
高橋前議長は「民意に反して自立を主導してきた責任を取る」として先月31日に議長を辞職していたが、7市町村からは「町議会からの誓約書提出などの対応を含めても、信頼回復には至っていない」など受け入れに難色を示す声が多く、事態を打開するために議員辞職を決断したものと見られる。7市町村は、7日を期限に増田町に具体的な対応を求めていた。
高橋前議長は昭和39年に町議初当選以来、連続11期目。辞職願は10日付となっており、大石議長は許可する意向。また、大石議長はこの日、赤津正雄副議長が提出していた副議長辞職願を許可した。
(2005/02/08 08:41)
1476
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 13:15:21
<長野県>
このパターンはこじれると間違いなく破談。。
駒ヶ根そのものも行政区画名としては新しい物だし(昭和29年赤穂町は市制を施行し、駒ヶ根市となる
http://gappeikyou.jp/modules/condition/)
,山由来の綺麗な地名だし,なんとか駒ヶ根で行って欲しいところ。
赤穂市にしとけば今度すっと駒ヶ根市となったのでしょうけど,播州赤穂があったから止めたのかな?伊那赤穂とかにしとけばねぇ〜。
新市名で意見分かれる 駒ケ根市、飯島町、中川村法定合併協会」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050208-00000002-cnc-l20
[長野県] 駒ケ根市、飯島町、中川村法定合併協議会の新市名称候補選定小委員会は7日、新市名称アンケートの結果を公表した。駒ケ根市では「駒ケ根」が過半数に達した一方、飯島、中川両町村では「伊南」が多数を占め、自治体間での名称に対する考え方の違いが浮き彫りとなった。
アンケートは1月20日から2月6日まで行われ、6候補から各世帯2点以内を選んだ。回収率は駒ケ根市11・31%(1355世帯)、飯島町15・59%(530世帯)、中川村19・61%(304世帯)だった。
駒ケ根市では従来通り「駒ケ根」が996票で全体の53・98%に達した。住民からは「名称を変えたくない」といった要望が多かった。
一方、飯島町で231票(28・87%)、中川村で148票(32・38%)を集めて「伊南」がトップだった。対等合併とは言え、両町村には駒ケ根市に吸収される思いを持つ住民も多く、「駒ケ根だけは避けたい」との思惑が働いた。
小委員会では結果をどの程度参考、尊重するのか議論し、「合併に亀裂が生じないよう、新市を育てていきたいと思える名称を選ぶべきだ」といった意見が出された。
堀越幸夫委員長は「各地区の懇談会の関心が高かっただけに回収率が2割にも満たなかったことは意外だった」と話した。この日は結論が出ず10日に再度協議する。
各市町村の結果は次の通り(数字は票数)。
▽駒ケ根市(総数1845、無効16) (1)駒ケ根996(2)伊南226(3)中央アルプス221(4)駒美171(5)美駒138(6)駒ケ岳77
▽飯島町(総数800、無効4) (1)伊南231(2)中央アルプス168(3)駒ケ根152(4)美駒123(5)駒美63(6)駒ケ岳59
▽中川村(総数457、無効3) (1)伊南148(2)中央アルプス112(3)美駒69(4)駒ケ根67(5)駒ケ岳、駒美29
(中日新聞) - 2月8日11時22分更新
1477
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 14:14:20
<北陸>富山県黒部市
よしよし順調だねぇ。
2005 年 02 月 02 日 18:00
黒部市、宇奈月との合併へ動き出す
http://www2.knb.ne.jp/news/20050202_2114.htm
黒部市議会は合併および行革等特別委員会を開き宇奈月町との合併に向けて協議しました。
このなかで堀内市長は宇奈月町との合併協議会について今月10日までに設置する方針をあらためて強調し協議会事務局は宇奈月町に置く考えを示しました。
これに対して委員からの異論はなく、今後、宇奈月町からの報告を待って今月7日に再度、特別委員会を開くなどして法定合併協議会を設立する方針を確認しました。
このあと今月10日に予定されている臨時議会に堀内市長が法定合併協議会設立の議案を提出する見通しで、黒部・宇奈月の一市一町合併は本格的に動き出すことになります。
2005 年 02 月 02 日 15:37
宇奈月町議、黒部との合併前進へ
http://www2.knb.ne.jp/news/20050202_2108.htm
宇奈月町議会は2日、黒部市との1市1町の合併について、今月10日に臨時議会を開いて法定協議会の設置を承認することを全員一致で決めました。
これは2日の議員協議会で決まったものです。
2日の協議会では、黒部市との対等合併とし、庁舎は分庁舎方式とする、新しい市の設立時には現在の議員がそのまま残る在任特例を使い、その後の1回目の議員選挙は黒部と宇奈月に分けた中選挙区制とすることなどを宇奈月町議会として要望することを条件に法定合併協議会設立を認めることを申し合わせました。
また今月10日に招集する予定の臨時議会では、合併特別委員会を設置する方針です。
宇奈月町議会が法定協議会設置の承認に踏み切ったことで、黒部・宇奈月の一市一町合併は大きく前進することになり、中谷町長は「大きな前進。時間はあまりないが間に合うようにせいいっぱいやっていきたい」などと述べました。
1478
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 14:26:17
<北陸>富山県射水市
よし!これで富山県の合併は峠を越えたぞ。
大成功と云って良いのではないか?
新市→富山市・射水市・高岡市・砺波市・南栃市・黒部市(4市町で合併協議中に魚津に参加を呼びかけ)
単独市制→滑川(単独自治継続)・魚津(滑川に合併を呼びかけ)・氷見(単独自治継続)・小矢部(単独自治継続)
単独町村制→朝日町・入善町・立山町(船橋に申し入れ),上市町(単独自治継続),舟橋村(単独自治継続)
あとは朝日と入善はどうなんだろ?
富山県の合併により衰退したといわれてる地区
津沢…小矢部に合併。商業の中心。砺波と小矢部の間
水橋…富山市に合併。富山と滑川の間
あとどっかあったかな?
2005 年 02 月 08 日 11:22
庁舎調整案、新湊議会了承、小杉町議受け入れる
http://www2.knb.ne.jp/news/20050208_2171.htm
射水地区5つの市町村の合併で最後の協議項目として残っていた合併後の庁舎の位置について新湊市議会は8日、「市長が常駐する場所を小杉町役場に、議会を新湊市役所に置く」とする調整案を全会一致で受け入れることを決めました。
新湊市議会の市町村合併特別委員会が8日開かれ、合併後、当面分庁方式となる庁舎の位置について「市長が常駐する場所を現在の小杉町役場に議会を現在の新湊市役所に置く」とする調整案について協議しました。
新湊市議会は、先月からこの調整案に賛成・反対で意見が割れて結論を持ち越してきました。
8日の委員会では、立野委員長が、「たいへんつらい選択だが、合併を壊すわけにはいかない」と述べて調整案の受け入れを提案し、全会一致で了承されました。
射水地区では、大門町、大島町、下村の各議会がすでに調整案の支持を決めています。
一方、小杉町議会も、8日、「市長は小杉町、議会は新湊市に置く」とする調整案を受け入れることを決めました。
小杉町議会の合併問題特別委員会では、土井町長が、「合併を進めるためには調整案をのむ必要である」と述べて、議会側に協力を求めました。
議員の中には、「市長が執務する場所と議会が別の庁舎となれば効率的な行政運営ができない」と調整案に反対する意見もありましたが、「民意を反映して進めてきた5市町村の合併を成功させるには調整案を受け入れざるを得ない」という意見が多数を占めました。
その結果、特別委員会では、小杉町議会がこれまで主張してきた「市長も議会も小杉」という意見を変え、調整案に賛成することを決めました。
これで9日の合併協議会では調整案が了承される見通しとなりました。
1479
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 16:20:53
<奈良県>
結構知事の権限が強くなるんですねぇ。
>4月以降は、知事が合併協議推勧告を出すことが出来、
>その後、勧告に基づいて講じた措置について、
>報告を求めることができるようになるほか、
>合併協議会が設置されていない場合は、設置の勧告もできる。
奈良県だと「西和市」や吉野郡内,宇陀市と曽爾・御杖など勧告して欲しい所があるな。香芝と葛城辺りもどうだ?
実際には,慎重な運用が望まれるであろうし,財政危機に陥る等が発生しないと勧告までは踏み切れないのかな。
県内市町村合併を促進−県が来年度に有識者審議会[2005市町村合併]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050208-00000009-nara-l29
県は7日、市町村合併の推進を検討するため、有識者による審議会を来年度に設置する方針を明らかにした。合併特例法が本年度末で期限切れとなるのを受けて、合併新法に基づく新たな対応を図る。審議会は、総務大臣が合併推進のための基本指針を策定するのを受けた形で設置する。柿本善也知事は「地方分権が進む中で、仕事の質を落とさないために合併が必要。合併を進めるための検討委員会のようなものを考えている」と話し、県内の市町村合併促進を支援する。
合併推進審議会は、合併新法の中で県が設置することを定めており、県は国の基本指針に基づき有識者らによる審議会を設置。検討結果を受けて合併の推進に関する構想を策定する。
ただ現行の合併特例法に関しては、経過措置が講じられ、今年3月末までに申請し、平成18年3月末までに合併する市町村に対しては、同法が適用され財政支援措置も受けられるため、県は現在設置されている合併協議会については引き続き支援、協力を続ける方針。
4月以降は、知事が合併協議推勧告を出すことが出来、その後、勧告に基づいて講じた措置について、報告を求めることができるようになるほか、合併協議会が設置されていない場合は、設置の勧告もできる。
県内では、昨年10月1日に当麻町と新庄町が合併して葛城市が誕生。今年4月1日に奈良市と月ケ瀬村、都祁村が、同9月25日には五条市と西吉野村、大塔村がそれぞれ合併する。
(奈良新聞) - 2月8日11時2分更新
1480
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 16:52:12
<東北・北海道>福島県
これで市に権限が降りてくると廃県置藩な流れかねぇ。
>4市町が丹羽二本松藩の領内だったことを強調して
市町村合併:二本松など1市3町が合併調印、12月1日に新二本松市誕生
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050208-00000098-mailo-l07
◇二本松、安達町、岩代町、東和町
二本松市と安達、岩代、東和町の1市3町の合併協定が7日、二本松市で調印された。4市町は15日にそれぞれ臨時議会を開いて合併を議決し、3月1日に知事に合併申請する。12月1日に対等合併による新しい「二本松市」が誕生する。
合併調印式で三保恵一市長は、4市町が丹羽二本松藩の領内だったことを強調して、「歴史的なつながりが深い4市町が合併することで、新二本松市を飛躍させたい」とあいさつした。
新設される二本松市は人口6万6077人(00年国勢調査)で、面積は約345平方キロ。市庁舎は現在の二本松市役所に置き、安達、岩代、東和町の各役場は新市の支所として活用する。
4市町の議員計73人は在任特例を適用して06年6月末までそのまま新市の議員となるが、同7月以降は議員定数30に削減する。
4市町は03年1月に任意合併協議会を設置したが、その年の6月に根本尚美前市長が収賄事件で逮捕され、合併協議が一時中断した。
8月に当選した三保恵一市長が当初、合併に慎重な姿勢を示したことから合併実現を危ぶむ声も出たが、04年1月に法律に基づく合併協議会の設置にこぎ着けた。直接請求に基づく住民投票を同年9月に行い、合併推進派が過半数を占めたため、三保市長は合併論議を推進してきた。[生野由佳]
2月8日朝刊
(毎日新聞) - 2月8日16時15分更新
1481
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 17:26:29
<東海>三重県
>>1409
合併破談が地域の衰退に繋がると議会にご理解いただけたようで。
いいこんだら。河村瑞賢も喜んでる筈。
市町村合併:南勢町議会、南島町との合併を可決 10月の新町誕生に向け前進 /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050208-00000007-mailo-l24
◇南島町との合併、一転可決
南勢町議会は7日臨時議会を開き、先月21日の臨時議会で否決された南島町との合併に伴う関連議案を、賛成多数で可決した。既に稲葉輝喜南島、川口米人南勢両町長が調印を済ませており、10月1日の新町「南伊勢町」の誕生に向け前進した。
臨時議会の冒頭、川口町長は「町単独の予算編成は非常に厳しい。町の将来を考え、福祉を向上させるためには合併が不可欠。(合併が成立しないと)国の合併支援事業として進めている国道260号の改良工事が遅れる」と南島町との合併を強調。続いて討論が行われ、合併反対派議員が「手元には、何の資料も届いていない。わずか2週間で、考えを変えることは有り得ない」と述べた。しかし、前回反対した議員が「否決したことで、県や各町村に対し、南勢町の信頼を落としてしまった。合併を踏み台にして、若者が元気に暮らせる幸せな町を作りたい。町の(将来)ことを考えた末、合併に賛成する」と述べた。
採決の結果、廃置分合と財産処分は賛成9、反対6、議員定数と廃置分合の経過措置は賛成8、反対7のいずれも賛成多数で可決した。
記者会見で川口町長は「否決後の2週間はつらかった。今はホッとしている。合併について、しっかり考えてもらった末の答えだと思う。南島町には申し訳なかった。新町誕生に向けて頑張っていく」と話した。
両町は、昨年12月24日の合併協議会で、合併協提案を了承、先月12日、両町長が調印した。同21日に臨時議会を開いた結果、南島町議会は、合併関連4議案をいずれも可決したものの、南勢町議会は賛成6、反対9で否決した。三重版〕
2月8日朝刊
(毎日新聞) - 2月8日16時56分更新
1482
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 19:36:09
<中国・四国>高知県香美郡南部
>>1458
うっとり。。かっこいいねぇ
>12日、一斉に臨時議会
夜須町議会も在任特例に関しては大所高所に立ったご判断を。
市町村合併:香南5町村、法定協設置へ議案提出−−12日、一斉に臨時議会 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050208-00000233-mailo-l39
野市・赤岡・香我美・夜須の各町と吉川村の香南5町村の首長や助役、議長らが7日、野市町で会合を開き、5町村での法定合併協議会設置のため、今月12日にそれぞれ臨時議会を開いて議案を提出することを決めた。
この日の会合には、県の関係者らを含めた約25人が出席。最初に同1日の会議で野市町の仙頭義寛町長から提案された、職員の給与適正化に務める▽議員の在任特例を使用しない――の2点について協議された。給与については「適正な給与体系に向けて取り組む」ことを確認。在任特例については夜須町は「6カ月間適用してほしい」という意見だったが、残りの4町村が「特例は使わない」との見解を示したことなどから、最終的に「法定協の中で議論する」と結論づけた。
一方、臨時議会については「5町村で同じ日にした方がよい」との意見が多く、協議の結果、12日に臨時議会を開くことを決めた。
また、協議会の会長は浜田義秋・赤岡町長が務め、事務局は野市町に設置することも決定。会長に内定した浜田町長は「合併の必要性は全町村が認識している。ぜひ設置議案を成立させたい」と話していた。
2月8日朝刊
(毎日新聞) - 2月8日17時36分更新
1483
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 20:13:18
<中国・四国>高知県高知地域
結局高知県が嶺北との合併を拒否した形なのか。松尾@この後県知事選落選め。春野とは期限にとらわれずに協議中のようだ。
嶺北5町村(本山町、大豊町、土佐町、大川村、本川村)は本川村が伊野町との合併を選択した他は単独で取り残されている。まぁ長岡郡大豊町迄高知市ってのは無理があるのかもしれんが,本山町、土佐町,大川村ぐらい迄は救済合併があっても良いのでは?もしくは本山町+大豊町+土佐町+大川村で嶺北町として意地を見せてくれても良い。
南国・土佐山田・長岡でもうひとまとまりの副県都を作ってくれても良い。その際にみっともない南国の名前を消し去って貰えるとまた良いが良い名前ないかな?南国市と香美郡北部で物部川市とか?
http://www.kochinews.co.jp/gappei/020829gappei1.htm
2002年08月29日(木) 朝刊
合併枠組みで高知市長 春野、鏡、土佐山望ましい
高知市と吾川郡春野町、長岡、土佐両郡の九市町村合併検討協議会の首長会が28日、同市の山内会館で開かれ、松尾徹人市長は合併の枠組みについて、嶺北5町村を含まない春野町と鏡、土佐山両村との「4市町村パターンが望ましい」と述べた。松尾市長が合併の枠組みについて明確に意思を示したのは初めて。同市を含む合併は、同市への「編入」が基本となっていることから、今後、県中央部の合併論議に影響を及ぼすことは必至。
同協議会は、同市と嶺北5町村(本山町、大豊町、土佐町、大川村、本川村)、鏡、土佐山両村の8市町村▽嶺北5町村のみ▽同市と土佐郡(鏡、土佐山両村)の3市村▽3市村と春野町―の4種類の合併パターンを想定、住民説明用の資料作りなどを行ってきた。
首長会は、合併特例法の期限(17年3月)を踏まえ、今後の対応を首長レベルで意見交換するために初めて開いた。
この中で松尾市長は鏡、土佐山両村と春野町の4市町村が過半数を占めた同市のアンケート結果について「市民の率直な生活意識として重みがある」と強調。「嶺北5町村との8市町村は11%ほどで、現段階では厳しいと受け止めざるを得ない」と述べた。
その上で、市議会の議論なども踏まえ、「相手の意向が前提となるが、総合的に考えると合併の枠組みとしては4市町村パターンが望ましい」との考えを示した。
一方、春野町の池上孝雄町長は、同町の住民アンケートの結果を受け、「住民の意向は最大限尊重するが、合併を望む住民が46%で半数を超えておらず、判断が悩ましい」とし、12月の法定合併協議会の設置前に任意協議会を同市などと立ち上げ、まちづくりなどの論議を深めることを提案。
これに対し、松尾市長は「今後のスケジュールを考えると時間的に余裕がない。法定協議会は必ずしも合併をしなければならないというものではなく、離脱もあり得るという前提で合併の詳細な論議をしてもいいのでないか」と答えた。
松尾市長は、5日に開会する市議会9月定例会の冒頭で、正式に4市町村の枠組みづくりを目指す考えを表明する方針。
嶺北側に戸惑い、危機感
「嶺北との合併は厳しい」「4市町村パターンが望ましい」。9市町村合併検討協議会首長会での松尾徹人高知市長の発言に、嶺北側の反応はさまざま。「われわれも決断を迫られている」と進まぬ嶺北の合併論議に危機感を強める一方、「選択肢の一つが消えただけ」との声も聞かれた。
嶺北5町村から同会に出席した首長は3人(2町村は助役が出席)。
畑山正親大豊町長は「高知市などと合併資料を作り、それを示して住民アンケートを取ろうとした矢先に『嶺北とはない』と言われたわけで…。アンケート内容なども再検討しなければ」と戸惑いを隠せない様子。
「5町村の合併への足並みはそろっていない。枠組みなどを早く決める必要がある」とは山中学本川村長。嶺北とは別に仁淀川流域での合併も模索しているが、「私も9月議会で枠組みを表明する」と強調した。
一方、今西芳彦本山町長は淡々と「高知市とは、まちづくりの視点が違う」。ただ、「本山町の合併論議の進め方に遅れはあった。それを取り戻すよう(住民説明会など早急に)取り組みたい」と語った。
5町村は9月17日に首長や議会代表らによる会合を開催。合併問題に関する「嶺北の今後」を話し合う。
1484
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 20:16:50
<中国・四国>高知県
あれから二年経ってどうなりましたかね?
2003年1月1日(水) 朝刊
大豊町 県内初の自立宣言 畑山正親町長に聞く
http://www.kochinews.co.jp/gappei/030101gappei4.htm
県内で一番最初に単独自立を打ち出した長岡郡大豊町。面積315平方キロメートル(四国の町村中1位)。高齢化率46%(県内2位)。町の借金(町債)は13年度末で95億円。産業基盤も弱く、合併論議が進む他の自治体からは「自立でやっていけるのか」との声も聞こえる。
――自立宣言の背景は。
「本川村を除く嶺北4町村の面積は約756平方キロメートル。それに対して人口は1万6000人しかいない。22年度には1万3000人。特例債期限の27年度には1万を切る。合併して足腰が強くなるかは大いに疑問だ。
それに、特例債も借金(元利償還金の70%を交付税措置)。加えて各市町村の借金がある。10年先に交付税がガクッと減った時、果たして成り立つのかどうか。特例債も使えないならアメでもニンジンでもない」
――住民投票は考えなかったのか。
「あちこちでそういう話はあった。しかし、議会や説明会で『アンケートを取って判断する』と言ってきた。回収率は85%。残りは入院など長期不在で、ほとんど100に近い率だ。住民の意思はくみ取れたと思う」
――否定派が多かった理由をどう考える?
「まず高知市などの分離で選択肢が狭まったこと。うちは土佐山田町、南国市とも近く、選択肢がもっとたくさんあれば違った答えが出ていたかもしれない」
―賛成派と小差だった。
「それは感じ方の問題。アンケートを踏まえて決めるということは言い続けてきたし、それに対して町民はきちっと答えてくれたと思う」
――今後の課題は。
「さらなる行政改革。その上で財政健全化も進めなければならない。町の次期振興計画を前倒しで検討している。町長給与は既に15%カットしたし、経費削減の一方で歳入も上げないといけない。公共料金も検討を加える必要があるだろう。自立という選択をしたわけだから、これからは地域に入って行政と町民が共にまちづくりの知恵を出し合いたい」
1485
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 20:17:37
<中国・四国>高知県
>>1484-1485
――嶺北広域行政の方向性について。
「町村の負担が追いつかない状況で、スリム化が必要。事業内容も抜本的な見直しが必要だ。本川以外の3町村も合併はやめたわけで、1町村ではできないことを効率的にやっていかないといけない。今後、首長同士の話し合いが必要だ」
――1万人以下の自治体は権限縮小されるとの私案が出されている。
「それはその時のこと。小さい自治体ほど効率が悪いのは事実だが、効率の面だけで合併を推し進めてもいいのか。合併できる所と難しい所とがある。それをきちんと仕分けしないと住民は幸せになれない」
「合併してもしなくても厳しいわけだが、自立を決めた以上、アメはこない。対処はよっぽど心してかからないと。高齢化も進んでいるが、これはある意味でめでたいこと。元気に年を取るための施策を推進し、皆で一丸となって生きがいの持てる豊かな町づくりを目指したい」
町民アンケート 説明重ね一定の合意
合併に対する大豊町の取り組みは早かった。県が13年2月に合併パターンを正式に示す前から全職員を対象に複数回の研修を開始。県が示した合併パターンは(1)高知市や土佐山村、鏡村の3市村(2)嶺北5町村(3)全8市町村―で、大豊町はパターンが示された直後から住民説明会に回った。あまりに早い対応に、一部町民や近隣町村では、「大豊町は合併推進派だ」とのささやきも広がったほどだ。
昨年8月の町長選挙では合併問題が争点になった。「町民の意見を踏まえ、是非を決断する」とする畑山町長に対し、対立候補は「合併反対」を掲げて善戦した。さらに、町長選直後、高知市の松尾徹人市長が「土佐山、鏡に春野町を加えたパターンが望ましい」と発言。9月には本川村が伊野町、吾北村との方向で協議を進めることを決めた。
大豊町が行った町民アンケートの結果は、合併否定派(33・45%)が肯定派(30・29%)を若干上回り、11月に行われた4町村の代表者会議で畑山町長は単独自立を表明。残る土佐町、本山町、大川村も「3町村ではメリットなし」と協議を打ち切ることを決めた。
町民間では「都市と同じやり方で合併はできない」「高知市と飛び地合併したかった」などの声も聞かれたが、「自立に反対の電話は1本もこなかった」と畑山町長。単独自立の場合の詳細な資料も作成し、町民間に一定のコンセンサスが生まれたことも大きい。
今後は交付税削減に加え、同町の基金は18年度に底を突くとみられている。避けられない痛みにどう対処するか。現実的な課題が迫っている。
1486
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 20:26:24
<中国・四国>高知県嶺北地方
2003年7月28日(月) 朝刊
合併住民投票 嶺北法定協 設置認めず
http://www.kochinews.co.jp/gappei/030728gappei1.htm
嶺北3町村(本山、土佐、大川)の法定合併協議会設置の是非を問う土佐郡土佐町と大川村の住民投票は27日実施され、即日開票の結果、大川村では賛成が有効投票の過半数となったが、土佐町で反対票が過半数となった。複数自治体の同一発議に基づく住民投票では、全自治体で過半数の賛成が必要。このため、3町村での法定協議会は設置されないことが決まった。
開票は午後8時、土佐町役場と大川村山村開発センターで始まった。8時半すぎ、大川村で賛成票が過半数に達し、最終的には賛成203票、反対127票。有効投票に占める賛成の得票率は61・52%だった。
土佐町では8時50分、2回目の発表で反対票が過半数となり、最終的に反対1541票、賛成1322票の219票差で決着がついた。賛成の得票率は46・18%。投票率は大川村71・22%、土佐町69・92%で、4月の県議選(大川村78・01%、土佐町82・01%)をいずれも下回った。
この結果について大川村の合田司郎村長は「結果は厳粛に受け止め、(住民説明などの)対応は今後考える。嶺北の広域行政改革に全力で取り組まねばならない」。土佐町の西村卓士町長は「単独自立で頑張れという現時点の町民の意思の表れと受け止めている。今後も住民サービスの低下につながらないよう健全な財政運営に努めたい」と話している。
本川村を除く嶺北4町村は昨年11月、大豊町が単独自立の方向性を打ち出し、残る3町村は「メリットなし」として行政レベルでの合併協議を打ち切った。
これを受け、3町村の住民代表が今年1月、法定協設置を求めて同一発議を起こし3月、3町村の臨時議会で本山町は可決したが、土佐町と大川村は否決した。このため、土佐、大川両町村の住民代表が有権者の6分の1を超える署名を集め、今回の住民投票に至った。
◆嶺北3町村での法定協設置に関する住民投票結果
大川村 賛成 203 反対 127
[メモ]当日有権者数469人。投票者数334人。有効330票。無効4票。投票率71.22%。 (選管最終27日午後8時43分)
土佐町 反対 1,541 賛成 1,322
[メモ]当日有権者数4,142人。投票者数2,896人。有効2,863票。無効33票。投票率69.92%。
(選管最終27日午後9時15分)
1487
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 20:27:13
>>1486-1487
<中国・四国>高知県嶺北地方
成る程。こんな背景があったのか。
>さらに背景には、4月の統一地方選で行われた県議選、土佐町長と町議のダブル選挙の構図が色濃く反映された面がある。
>「合併賛成派」は「『新県議・町長』の“野党”」、「合併反対派」は「『新県議・町長』の“与党”」という色分けが少なからず聞かれた。
[解説] 3町村の連携強化を
今年1月に嶺北3町村の住民代表による同一発議が始まって約7カ月。曲折が続いた嶺北3町村の法定協設置の是非論議は、「設置せず」で決着した。
今回、町村の枠を超え、住民運動がここまで広がったのはなぜか。住民間に合併に対するメリット、デメリットなど十分な理解が深まっていないにもかかわらず、昨年11月、嶺北3町村の行政レベルで一方的に合併協議が打ち切られたことへの反発だろう。
住民の不満は署名数の多さを見ても明らかだ。土佐町の法定協設置を求める署名と、大川村の住民投票請求ではいずれも有権者の40%前後の署名が集まっている。住民の間に合併協議の場を求める声が一定あったことは確かだ。
しかし、土佐町で反対多数となったのは、町民の間に「合併すれば今以上に過疎が進む」と、合併そのものへの反対論が根強かったことの表れだろう。
さらに背景には、4月の統一地方選で行われた県議選、土佐町長と町議のダブル選挙の構図が色濃く反映された面がある。「合併賛成派」は「『新県議・町長』の“野党”」、「合併反対派」は「『新県議・町長』の“与党”」という色分けが少なからず聞かれた。
今回の住民投票でも両者のしこりが残っており、“与党グループ”が町長選などでの勝利の勢いを持続、それが法定協設置反対の投票結果につながったとみられる。
当面、3町村は単独自立の方向に進むことが決まったが、長期的な少子高齢化や人口減、税収増が望めない状況など共通の課題を抱える。特例法期限内(17年3月)の合併はほぼなくなったとはいえ、地方分権の受け皿として一層の連携が必要になってくる。財政難に伴う嶺北広域行政事務組合の行革も急務だ。その点で、今回、3町村の住民が結束して声を上げ、住民間の論議が深まったことは大きな収穫だったと思う。
一連の住民運動で分かったのは、住民の間に地域の将来を論じたいという切なる思いがあることだ。それだけになおさら、各町村には今後の町、村づくりをどう進めるか、住民のコンセンサスを得るための努力が必要だ。
同時に、住民主体の自治体づくりへ向けて、住民側も知恵を出し合うことが今まで以上に求められている。
(嶺北支局・松木 潤)
1488
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 20:55:26
<中国・四国>徳島県阿南市
>>1473
>財政的に豊かな阿南市にとってメリットが見えにくい
自分の事しか考えない身勝手な奴らが居るぞ。。
しかし
>昨年の9月議会でも議員提案されたが、反対19、賛成6で否決された
と比べると11人と増えているのか?(反対14賛成11か?)心配ではある。
市町村合併:阿南市議11人、臨時議会の招集請求−−合併問う住民投票審議で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050208-00000147-mailo-l36
来年3月までの新「阿南市」発足を目指す阿南市と那賀川、羽ノ浦両町の合併構想を巡り、阿南市議11人が7日、岩浅嘉仁市長に対し、合併の是非を問う住民投票条例案を審議する臨時議会の招集を請求した。地方自治法によると、市長は議員定数の4分の1(同市の場合7人)以上の請求で招集しなければならず、近く臨時議会が開かれることになった。住民投票条例案が可決されるかどうかは微妙だが、審議の行方が注目される。
久米良久議員が代表して市役所を訪れ、11人連名による請求書を提出した。臨時会では、同議員らが議員提案する予定。
住民投票条例案は昨年の9月議会でも議員提案されたが、反対19、賛成6で否決された。久米議員は再度提案する理由について、「財政的に豊かな阿南市にとってメリットが見えにくい中、『合併ありき』で急速な議論が進んできた。市民の意識を確かめる必要がある」と説明。また、羽ノ浦町で6日あった住民投票の投票率が6割に満たなかったことにも触れ、「1市2町の合併について、住民の関心が低い。説明が不足している」とも話した。
3市町の法定協議会は、04年9月に設置。既に、阿南市への編入合併とすることなど50の協定項目で合意。9日の第9回会議で新市の議員定数など残る2項目の協議を終え、15日には合併協定調印式を予定している。
2月8日朝刊
(毎日新聞) - 2月8日17時25分更新
1489
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 20:57:49
<中国・四国>徳島県阿波市
そっか人事でも第一勧銀張りの厳密な襷掛けしないと揉めるんだな。。ご苦労なこって。
人事:新「阿波市」の異動内示 /徳島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050208-00000152-mailo-l36
吉野、土成、市場、阿波の4町合併で4月1日に発足する「阿波市」の人事異動(職員492人)がこのほど、内示された。五つの部長級ポストを吉野、土成、市場の各町1人ずつと阿波町2人に、次長級を吉野、土成、市場の各町2人ずつと阿波町1人とするなど、地域バランスを考慮して幹部職員を配置した。部長級人事は次の通り。
総務部長(阿波町総務課長)山下紘志郎▽企画部長(土成町総務課長)八坂和男▽市民部長(吉野町総務課長)宮本精二▽健康福祉部長(あわ北合併協議会事務局長)洙田藤男▽産業建設部長(阿波町建設課長)秋山一幸
2月8日朝刊
(毎日新聞) - 2月8日17時25分更新
1490
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 21:09:03
<中国・四国>徳島県阿南市
今気付いたが,阿南市って阿南維幾とか苗字にあるから(大分に多いらしい)そういう昔からの地名かと思っていたがただの阿波の南ってゆう地名だったのね。詰まり富岡+橘で阿南とそういう事か。
まぁこれからは富岡+橘+那賀川+羽ノ浦=阿南とこういう事でいいか。
http://www.anh.jp/01_top.html
=阿南市=
阿南市は、徳島県東部の中央海岸線に位置し、東は紀伊水道、南は太平洋に臨み、 北は那賀川に沿って隣町に接し、西は四国山系の東端に連なる山地と沖積平野からなっています。
昭和29年から30年にかけて12か町村による合併、編入が行われ、 昭和33年5月、富岡町(旧8か町村)と橘町(旧4か町村)の合併による市制を施行し、現在の市域が形成されました。
=那賀川町=
那賀川町は、那賀川の河口部に位置し、那賀川によって運ばれた肥沃な大地の上に生まれた町で、平安の昔から開けてきました。
足利氏が270年間、この地に「阿波公方(→下記参照)」として居を構えたことでも有名です。また、平成5年に国道55号阿南バイパスが完成。徳島県の県都・徳島市とはわずか30分あまりで結ばれ、産業面などで大きな発展が期待されています。
=羽ノ浦町=
羽ノ浦町の歴史は古く、養老2年(720年)に編纂された「日本書紀」によると、安閑天皇の御代に阿波国に春日部屯倉が置かれたと記されています。
その位置は、文化12年(1815年)編纂の「阿波志」によれば、「宮倉村葉 浦里」となっており、そこには春日部大明神がまつられていたことも記され、現在も宮倉の地名や、春日の呼称が残されています。
明治22年10月、中庄・宮倉・古庄・岩脇・古毛の5ケ村が合併して羽ノ浦村となり、大正7年2月に町制を施行し、羽ノ浦町と改められました。
また昭和29年3月には、明見地区を大野村から編入、現在の羽ノ浦町となりました。
http://rekimin.hp.infoseek.co.jp/gaiyou/kuboryakushi/awakubo_ryakushi.htm
【阿波公方略史】
すげぇ。喜連川氏より本家直系じゃん
1491
:
とはずがたり
:2005/02/08(火) 23:42:29
<東北・北海道>青森県むつ市
旧社民党衆議院候補の木下氏が町長へ転身した大畑町。
合併が決まっているので俺は左うちわだが,新市の議員になれるかの瀬戸際だから議員達は必死であろう。
合併を決まった上で新市に批判的な議員を送り込むかどうかの選択が市民に委ねられるのは非常に良いことだ。
2005年2月8日(火)
(上)失職町/地道な運動「風」起こす
http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2005/gappei2/0208.html
「解散が成立しそうな情勢だ」。六日午後九時半すぎ、大畑町内の旅館で開票の行方を見守っていた町議たちは「賛成多数」の一報に言葉を失った。十数分後には自らの失職が確定したことを知る。いずれも表情は硬く、突き付けられた事実を信じ難い様子だった。
町議会の在籍議員十七人のうち十四人は解散阻止を目指す議員団を結成、一月十七日の住民投票告示以降、街頭演説や支持者への働き掛けを続けてきた。街宣車を使った街頭演説は八日間にわたり一日二十カ所以上でマイクを握った。
失職した前議長の服部清三郎氏は「同じ町内で四回は演説したはずだ。チラシも何度も配ったが、結果的には私たちの主張が理解されなかったということだ」と敗因を語り「主張を訴えれば訴えるほど、身分を守ることに躍起になっていると取られたかもしれない」と悔しさをにじませた。
低い投票率「やばい」
投票率は52.32%と前回町議選(80.60%)を30ポイント近く下回った。「50%そこそこと聞いた時、『やばい』と思った。二千七百という署名を崩すのは容易なことではない」と服部氏は振り返る。議員団は、解散請求の有効署名二千七百人余を解散賛成の「固定票」とみて、署名しなかった町民の投票行動に期待。「投票率60%以上」を合言葉に運動を進めたが、思うように伸びなかった。
「合併決定後」に複雑
「投票率が低いイコール無関心ということではない。『もう引き返せない』というあきらめの気持ちが大きかったのだと思う」と話すのは解散請求代表者の一人・角本孝夫さん。解散が成立しても三月十四日の合併・新市発足は覆らないことが投票率に影を落としたとみている。
住民投票を実現し、議会解散という成果を勝ち取った住民側にも笑顔はなかった。請求代表者の一人は「既に合併が決定している。せっかくの結果だけどむなしさが残る」とほろ苦い勝利だったことをうかがわせた。住民有志は昨年七月に最初の署名活動を開始、地道な住民運動を続けてきたが、合併決定前の住民投票ができなかったことへの無念さが残る。
有志らは議会だけではなく合併を進めた行政の手法を疑問視、昨年十月には、住民投票条例案に反対した木下千代治町長の解職請求を検討している。町民の間からも「合併を進めた行政に対する不満も解散成立の一つの要因」、「町長こそリコールするべきだった」と行政に対する不信感が根強い。
解散翌日の七日午前、失職した町議たちが次々と町議会に顔を出し、ロッカーの資料を整理していた。ある前町議はつぶやいた。「こういう時は攻める側が強く守る側は弱いものだ。署名期間中はこちらが受け身で一歩も動けなかった」。再出馬する前町議らにとっては、出直し選へ向けて、どう風向きを変えるかが課題となる。
1492
:
とはずがたり
:2005/02/09(水) 01:16:57
<東北・北海道>秋田県横手平鹿地域
>>1462
>>1475
増田町受け入れで意見調整へ/横手平鹿7市町村長
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050208n
横手平鹿合併協議会(会長・五十嵐忠悦横手市長)の7市町村長は8日、正副会長会議を開き、合併協復帰を求めている増田町について「(自立を主導してきた前議長の議員辞職表明など)町議会の対応に大きな前進があった」との認識で一致した。9日も引き続き会議を開き、増田町復帰に必要な議案を各議会に諮る方向で意見調整する。
会議は午前7時半から横手市内のホテルで非公開で行われた。会議終了後、五十嵐会長は「各首長から受け入れに明確な反対意見は出なかった」と話した。
しかし、各議会には受け入れに強い反対意見もあり、合併協を離脱したことへのけじめや信頼関係の再構築などについて、各首長間で詰め切れていない部分もあるという。
増田町議会は7市町村の信頼回復のため、合併推進決議を可決した上で、「合併議案を全会一致で可決する」との誓約書に町議15人全員が署名、7市町村に提出済み。合併に反対してきた高橋健一前議長は議員辞職(10日付)を表明している。
(2005/02/08 21:03)
1493
:
とはずがたり
:2005/02/09(水) 14:16:14
<東海>愛知県
あたぼー。
素直に南知多市にしとけば良いんだ。
南知多も散文的な地名だが仕方有るまい。
もっと欲を云えば
知多市→朝倉市
東海市→太田川横須賀市
南知多町→内海豊浜町
にそれぞれ改称せよ!w
「セントレア」見直しへ 新市名に抗議殺到で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050209-00000083-kyodo-soci
17日開港の中部国際空港の愛称にちなんで、合併後の新市名を「南セントレア市」とすることを決めた愛知県の美浜、南知多両町の合併協議会は9日、抗議が全国から殺到していることを受け、新市名を再協議することを決めた。合併協委員の中では、見直しを求める意見が多い。
セントレアは英語の「セントラル」(中部)と「エア」(空)を合わせた造語。来年3月20日に予定されている合併で誕生する新市は、同空港がある常滑市の南に隣接する。
この日午前の協議会では、両町役場に電子メールや電話で「造語は新市名になじまない」「文化や歴史を無視している」といった抗議が500件以上も寄せられ「斬新なイメージ」などの賛成意見はごく少数にとどまったことが報告された。
(共同通信) - 2月9日12時29分更新
1494
:
とはずがたり
:2005/02/09(水) 14:21:26
>>1493
いやむしろ
南知多町→師崎内海豊浜町
美浜町→河和野間町
かな。
1495
:
とはずがたり
:2005/02/09(水) 22:43:01
<東北・北海道>北海道石狩支庁
古い港町小樽に代わって札幌の外港として発展する石狩市が合併でまた一つレベルを上げます。
合併・自治のかたち:新「石狩市」10月誕生 3市村議会が議案可決
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050209-00000051-mailo-hok
◇今月末までに道に申請
石狩市、石狩管内厚田村、浜益村の各議会は8日、それぞれ臨時会を開き、合併関連議案を可決した。これにより3市村は今月末までに道に合併を申請する予定で、6月の道議会での議決を経て10月1日に新「石狩市」が誕生することとなった。
石狩市議会では保守系会派や公明党など4会派が「地方分権が進み、少子高齢化にも対応できる」などとメリットを強調し賛成。共産党、市民ネットなど3会派が「住民投票の投票率が開票条件(60%以上)を下回り開票されず、民意を反映していない」などと反対したが、賛成多数で可決した。
合併により、厚田、浜益両村を廃止し、厚田支所、浜益支所とし、両村は石狩市に編入される。両村議計23人は合併特例法が適用され、石狩市議となるが、任期は現石狩市議(26人)の残りの任期の07年5月までになる。新しい「石狩市」の人口は約6万1000人、面積は約722ヘクタールになる。【小崎学】
2月9日朝刊
(毎日新聞) - 2月9日16時2分更新
1496
:
香川県民
:2005/02/11(金) 00:22:14
合併へ向け、もう後の無い正念場。
三豊合併協、7万人規模の新市目指す
http://mytown.asahi.com/kagawa/news02.asp?c=12&kiji=138
三豊郡の山本、財田、豊中、高瀬、仁尾、三野、詫間の7町による「三豊合併協議会」が10日、設置される。合併特例債など国からの財政的な優遇措置を受けるには、3月末までに県知事への合併申請が必要で、協議は急ピッチで進められる。話がまとまれば、7万人規模の新市が誕生する。
●本庁舎どこに
協議は、三野、詫間を除いた5町による「三豊中央合併協議会」のこれまでの決定をベースに進められる。注目されるのは、本庁舎の位置と議員の数だ。
本庁舎の位置について、5町の合併協は豊中町に新庁舎の建設を予定。その他の町では現在の役場を職員の4〜5割を残して支所とすることを決めていた。そして、新庁舎完成までは高瀬町役場を本庁舎にするはずだった。だが7町合併では本庁勤務の職員数が300人を超え、高瀬町役場では入りきらなくなる。
そこで、約360人が働ける豊中町役場を仮庁舎とする案が浮上。新庁舎の建設は当面、財政状況を勘案して期限を設けないものとみられる。
議員定数は、地方自治法に基づき30人となる見込み。合併後1回目の選挙は各町に議席数を割り当てて実施する予定で、人口比で山本3、財田2、豊中5、高瀬7、仁尾3、三野4、詫間6とすることになりそうだ。
●電光石火
7町の合併話はこれまでにもあったが、各町間の調整がつかず、何度も立ち消えになってきた。今回の合併協誕生は「電光石火だった」と、ある町長は言う。
転換点は、倉田定宣・前三野町長のリコール成立だった。
倉田前町長は、合併の枠組みを問う住民アンケートで意見が分かれていることなどを理由に、合併に徹底した慎重姿勢で臨み続けた。このため、昨年5、6月には同町と合併協を組んでいた高瀬、仁尾が離れて山本町らに合流。三野町を介して高瀬町以南と接する詫間町も、「三野町を飛び越えての合併は考えにくい」と静観せざるをえなかった。
だが倉田前町長が「住民や議会の意向を無視している」などとしてリコールされると、昨年12月28日、三野町は新町長の佐藤義憲町長の下、突如5町の合併協に合流を申し込んだ。それを知った詫間町も「7町での枠組みも考えて」と要望を出した。あきらめられていた7町合併の話が復活した。
●サービス維持
1月17日、7町長が一堂に会した場で、三豊中央合併協の会長を務める大橋良男・山本町長が初めて7町合併を提案した。ぎりぎりになっての枠組み変更に硬い表情の町長もいたが、「地方への補助金が削減される中で、どの町も行政を効率化できる合併が必要だと感じていた」と大橋町長。その後、各町で議会や合併担当者への説得がなされ、わずか11日後の1月28日、7町議会すべてで合併協設置案は可決された。
「役場が遠くなるのではないか」「財政難は解消されるのか」−−合併に対する住民の不安はつきない。大橋町長は「財政難の中、合併後に行政サービスが今よりよくなることは難しいが、できるだけ現状を維持できるよう7町で考えたい」と話している。
1497
:
とはずがたり
:2005/02/11(金) 09:53:47
<東北・北海道>秋田県横手平鹿地域
この時期になると何処も駆け込みで一生懸命だから安心して任せられるねぇ。
失敗は許されないから横手平鹿と云い三豊と云い既存の法定協に平行して法定協をつくって不測の事態に備えるし心強い。
増田町の復帰受け入れる方針決定/横手平鹿合併協正副会長会議
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050209m
横手平鹿合併協議会(会長・五十嵐忠悦横手市長)は9日、7市町村長による正副会長会議を開き、合併協復帰を求めていた増田町を受け入れる方針を決めた。増田町を含む8市町村は15日、一斉に臨時議会を開き、8市町村による新たな合併協の設置案を提案する。横手平鹿地域は再び、郡市一体の合併へ向け動きだした。
会議終了後に会見した五十嵐会長は、石山米男増田町長の辞意表明について触れ「信頼関係の再構築という点で、各議会で合併協設置案を可決してもらう条件はそろったと思う」と話した。
また、「(合併の是非を問う)住民投票条例案に対して石山町長が『否決すべし』との意見を付したことなど、町長自身に合併する意思があったかとの疑問が、7市町村側にあった」と述べた。
会議には石山町長が途中から出席。8市町村長は「増田町は7市町村の協議内容を原則受け入れる」などとした4項目の協定書を取り交わすことで合意した。
増田町議会が今後、再び合併議案を否決した場合であっても、7市町村が年度内に合併申請できるように、現行の7市町村の合併協を休止の形で存続させると同時に、8市町村の合併協を設置することを確認した。
(2005/02/09 21:16)
1498
:
とはずがたり
:2005/02/11(金) 09:55:17
<東北・北海道>秋田県能代山本地域
二ツ井町長、能代市との合併に前向き/町議会は結論持ち越し
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050211a
能代市の豊沢有兄市長は10日、渡辺芳勝市議会議長らとともに二ツ井町役場を訪れ、両市町の合併を申し入れた。丸岡一直二ツ井町長は同日夕、町議会全員協議会で「単独立町を宣言したものの、(単独立町は)住民に相当な不利益を与えることになる。一縷(いちる)の望みがあるとすれば、合併に力を注ぐべきだ」などと述べ、合併に前向きな姿勢を示した。議員からは「急な話であり、状況整理をしてから判断すべきだ」との意見が出て、結論を持ち越した。
能代市議会全員協で豊沢市長は、8日に佐藤忠県山本地域振興局長、丸岡町長と会談したことを報告。「二ツ井町にも合併の意向があることを確認した。地域の将来を考えれば合併は必要で、もはや二ツ井町との合併しか道はない」と理解を求めた。
一部の議員からは「住民説明がないまま話が進んでいることに納得できない」との反対意見もあったが、ほとんどの議員が合併を支持。最終的に、市議会の総意として合併を申し入れることで一致した。
新市名称については「『能代市』を希望するが、協議の中で決めたい」としたほか、「合併協会長は二ツ井から出したい」などと提案している。
丸岡町長は「3度も要請に来たのは、よほどの決意。名称問題を一歩譲っており、誠意を感じた」などと理解を示している。議員の間では「検討に値する」と賛成の声がある一方、「崩れた信頼関係を修復できるのか疑問」「単独立町を宣言したばかり。すぐに方針変更できるものではない」などの反発も出ている。
(2005/02/11 09:30)
1499
:
とはずがたり
:2005/02/11(金) 09:57:07
<東北・北海道>秋田県仙北北部地域
名称:田沢湖市 市役所:旧角館町役場 っちう訳にはいかんのかやぁ?
角館町議会が合併協廃止案を否決/一転、離脱に「待った」
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050210g
角館町臨時議会は10日午前再開、田沢湖・角館・西木合併協議会の廃止案を賛成少数で否決した。太田芳文町長の合併協離脱表明を受け、先月11日に開かれた議会全員協議会では出席議員17人中、10人が離脱を支持していたが、本会議では一転して離脱に待ったをかけた。
本会議で起立採決の結果、廃止案を賛成9、反対10(定数20、議長を除く)で否決。同町の離脱は3町村合併協で既に承認されており、廃止案が否決されたことで合併協は引き続き「休止」状態となる。
太田町長は先月下旬の住民説明会で、同案が否決された場合は辞職し、選挙で単独立町の是非について町民に直接信を問う考えを示していた。
採決前の本会議の質疑で、議員から「合併協廃止案が否決されることがあれば、辞職する意思に変わりはないか」と問われ、太田町長は「その決意に変わりはない」と答えた。
(2005/02/10 10:57)
角館町長が辞意表明/町議会の合併協廃止案否決で
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050210h
角館町の太田芳文町長(57)は、10日午前再開し田沢湖・角館・西木合併協議会の廃止案を賛成少数で否決した同町臨時議会の閉会後の会見で、町長を辞職する考えを明らかにした。
会見で太田町長は「近日中に議長に辞意を伝える。3町村の合併の枠組み維持は100%不可能と思う」などと述べた。
(2005/02/10 12:14)
1500
:
とはずがたり
:2005/02/12(土) 09:38:45
<九州・沖縄>熊本県南阿蘇村
南阿蘇3村合併協議会
http://www.aso.ne.jp/~minamiaso/
村名:白水村
村制施行日:明治22年4月1日
面積:47.89平方キロメートル
人口・世帯数(H15.5.31):4,674人・1,406世帯
合併と旧地名
明治22年の町村制の施行により、両併、白川、吉田、一関、中松の5か村が合併し、「白水村」となった。
村名:久木野村
村制施行日:明治22年4月1日
面積:50.64平方キロメートル
人口・世帯数(H15.5.31):2,685人・801世帯
合併と旧地名
明治22年の町村制の施行により、河陰、久石の2か村が合併し、「久木野村」となった。
村名:長陽村
村制施行日明治22年4月1日
面積:38.77平方キロメートル
人口・世帯数(H15.5.31):5,070人・1,956世帯
合併と旧地名
明治22年の町村制の施行により、河陽、長野、下野の3か村が合併し、「長陽村」となった。その後、昭和31年に当時の菊池郡瀬田村から立野地区を分村編入。
1501
:
とはずがたり
:2005/02/12(土) 23:38:08
<新潟県>村上岩船地域
村上or岩船の市名が破綻の原因だと思う。効率的な地方行政の大義の前には些末な問題で破談は残念でならない。このままだと岩船郡5町村の合併が愛西張りのゲリマンダーに。。
ここは内務省..じゃなかった総務省に揉めた場合の新市名のガイドラインを作って貰ったら如何か。
薩摩川内市や由利本庄市が参考になる。中心市名と郡名の双方を残すことが出来る良い策である。
1市5町村以上(郡名+市名)…山本能代市・岩船村上市・児玉本庄市・安房館山市
1市4町村以下(市名)…直方市・武雄市・石岡市(石岡市, 東茨城郡 美野里町,新治郡 玉里村,八郷町)・下妻市(下妻市, 結城郡 八千代町,千代川村,石下町)
但し市が3万人以下の弱小市の場合は郡名…藤津市
複数の市が合併する場合は難しいねぇ…武南なんかじゃなくて川口市で良かったと思うけど
町村が複数の郡に跨る場合は市の名前にするとか…一関市
郡名が伝統有る地名の場合は残したい…猿島・斑鳩・明日香
以上は破綻した枠組みの例。合併が決まったようだが
筑西市→下館市
大仙市→大曲市
常総市→水海道市
にした方が個人的には好み。。
村上市:構造改革室を設置 合併協議から離脱、自立のまちづくり /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050212-00000001-mailo-l15
岩船郡5町村との合併協議から離脱した村上市は、自立のまちづくりに向け、このほど構造改革室を設置した。室長に就任した相馬正喜・企画調整課長は、「3月までに市政改革プランを示し、市民の不安を払拭(ふっしょく)したい」と話している。
村上市は、昨年2月の住民説明会などで、厳しい財政事情を強調し、「自立を選択した場合、毎年8億〜9億の歳入不足が見込まれ、皆さんに耐えていただかなければならなくなる」などと説明してきた。
町村側との対立などを理由に合併協議を離脱してから、こうした懸念が現実のものになるのではないかとの不安が市民の間に広がっていた。
構造改革室は、農林水産課、上下水道課など5課の係長以上6人で発足。
相馬室長は「事業の見直しや経費削減が必要だが、それらを住民と役所が同じ立場で議論できる土俵を作っていきたい」と話している。
2月12日朝刊
(毎日新聞) - 2月12日16時35分更新
1502
:
とはずがたり
:2005/02/14(月) 12:57:47
=岐阜圏=
※柳津町は羽島郡川島町,笠松町,岐南町と4町で研究会設置:2001/7/24→解散:2002/10/28
※岐阜市,羽島市,柳津町,武儀郡武芸川町の4市町で研究会設置:2002/8/29
※任意協議会設置(北方町がオブザーバー参加):2002/12/28
※笠松町が加入(2003/2/14)
※岐南町,本巣郡北方町が加入(2/26)
※北方町の合併に関する住民投票の結果「岐阜市など(49.7%)」「本巣郡北部(本巣市)(34.7%)」「合併しない(15.6%)」(2003/2/23)
※岐阜市,羽島市,柳津町,笠松町,北方町の5市町で法定協議会「岐阜広域合併協議会」設置:2003/4/1
岐阜広域合併構想
岐阜市・本巣郡(北方町(離脱))・武儀郡(武芸川町(→関市へ))・羽島市(離脱)・羽島郡(柳津町・岐南町(離脱)・笠松町(離脱))
↓
岐阜広域合併協議会(〜H16.6)
http://www.city.gifu.gifu.jp/g-gappei0/
岐阜市・北方町(離脱)・羽島市(離脱)・羽島郡(柳津町・岐南町(離脱)・笠松町(離脱))
↓
岐阜広域合併協議会(〜H16.8)
http://www.city.gifu.gifu.jp/g-gappei1/
岐阜市・北方町(離脱)・羽島郡(柳津町)
↓
岐阜市・柳津町合併協議会
http://www.city.gifu.gifu.jp/g-gappei/
岐阜市・羽島郡(柳津町)
1503
:
とはずがたり
:2005/02/14(月) 12:58:08
=大垣圏=
□大垣市
※大垣市,養老郡,不破郡,安八郡,海津郡の12市町村で研究会設置:2001/5/29
↓
※安八町を除く9市町で研究会設置:2002/7/8→安八町が加入(9/28)
※池田町は揖斐郡8町村での法定協議会にも参加:2002/12/7→池田町離脱で法定協解散03/7
※大垣市,池田町の2市町で法定協議会設置「住民発議」:2002/12/28→西濃圏域広域での合併を検討のため解散:2003/3/31
※オブザーバー参加の関ヶ原町が正式加入(2003/4/1)
||└→■海津市2005.3.28(海津郡 海津町,平田町,南濃町)
|└─→■揖斐川町2005.1.31(揖斐郡)
↓ └→●大野町,●池田町
★西濃圏域合併協議会(2004/11/9解散予定)※9市町村で法定協設置(関ヶ原町はオブザーバー参加):2003/2/13
大垣市 新設
(大垣市, 養老郡 養老町,上石津町,不破郡 垂井町,関ヶ原町,安八郡 神戸町,輪之内町,安八町,墨俣町,揖斐郡 池田町)
※合併予定期日:2006/3/31以前(安八町を除く9市町)
※新市役所:現・大垣市役所
※人口:(推) 301,887 (国) 301,917
↓
※法定協議会設置を求める住民発議:揖斐郡谷汲村・揖斐郡大野町・海津郡南濃町で
(いずれも安八がらみで否決。安八抜きならいけるんちゃうか?もう遅い?)
↓
※垂井町で合併に関する住民投票または住民意向調査の実施を求め,垂井町長に対する解職請求(リコール)の署名活動
※養老町住民意向調査「賛成(58.7%)」「反対(41.3%)」(2004/8/8)
※安八町が合併協議から離脱の意向を表明(8/12),輪之内町,墨俣町との3町での合併を検討へ,輪之内町,墨俣町は西濃圏域での合併協議継続
へ。安八町が協議会離脱案を可決(8/18)。安八町離脱の場合,墨俣町は飛び地に
↓
※10市町での合併を断念,協議会を解散予定(11/9)
※住民意向調査の結果(2004/10/31)
※関ヶ原町:「賛成(40.5%)」「反対(59.5%)」,垂井町:「賛成(32.7%)」「反対(67.3%)」,神戸町:「賛成(43.2%)」「反対
(56.8%)」(いずれも反対多数)
※安八町を除く9市町で法定協議会設置予定:2004/11/9→関ヶ原町,垂井町,神戸町が不参加を表明(11/1),他6市町は枠組みも含め再検討へ
↓
大垣市
養老郡
養老町▲ "大垣市"には不参加
上石津町
不破郡
垂井町▲ "大垣市"には不参加
関ヶ原町▲"大垣市"には不参加
安八郡
神戸町▲ "大垣市"には不参加
輪之内町▲ "大垣市"には不参加
安八町▲ "大垣市"には不参加,輪之内・墨俣に合併を呼びかけ
墨俣町 安八離脱の場合飛び地に。
揖斐郡→揖斐川町
池田町● 揖斐郡合併協議から離脱 ▲"大垣市"には不参加
※池田町の合併に関する住民意向調査の結果「合併しない(47.1%)」「大垣市,上石津町,墨俣町(30.7%)」「神戸町(22.2%)」「合併しない」(2005/1/23)
谷汲村● 揖斐郡合併協議で揖斐川町への参加が確定
大野町● 揖斐郡合併協議から離脱
海津郡→海津市
南濃町● 既に海津市への参加が決定(海津市の内,南濃だけ右岸)
1504
:
とはずがたり
:2005/02/14(月) 12:58:26
=加茂郡可児郡広域合併=
※美濃加茂市, 加茂郡 坂祝町,富加町,川辺町,七宗町,八百津町,白川町,東白川村,可児市,可児郡御嵩町,兼山町と11市町村で研究会設置:2001/7/6→解散:2002/5/13
|↓
|■可児市(2005.5.1)
|可児市, 可児郡 兼山町
|└→●可児郡御嵩町
↓
□美濃加茂市(2006.1.10)
美濃加茂市, 加茂郡 坂祝町,富加町,川辺町,七宗町,八百津町,白川町,東白川村
☆美濃加茂市・加茂郡町村合併協議会(2004/12/31解散)
※8市町村で任意協議会設置:2002/8/28
※法定協議会設置:2003/4/1
※合併予定期日:2006/1/10
※新市役所:現・美濃加茂市役所
|
※合併の是非を問う住民意向調査(投票形式)を実施予定:美濃加茂市04/11/28八百津町04/12/5
※美濃加茂市の合併の是非を問う住民意向調査の結果「賛成(36.4%)」「反対(54%)」「どちらともいえない(9.5%)」(2004/11/28)→美濃加茂の反対で協議会は雲散霧消。美濃加茂市民の中心都市としての自覚が足りぬ。
↓└→●美濃加茂市は合併協議から離脱へ
※美濃加茂市を除く加茂郡7町村での合併を検討へ→7町村合併の場合,富加町,坂祝町は飛び地に→加茂郡7町村での特例法期限内での合併を断念(12/4)
※8市町村での合併を断念,協議会を解散(12/31)
=東濃西部(土岐郡)広域合併=
○○市
多治見市, 瑞浪市, 土岐市, 土岐郡 笠原町
☆東濃西部合併協議会(2004/3/31解散)
※研究会設置:2001/8/10
※多治見市で瑞浪市,可児市,兼山町を含む7市町での法定協議会設置を求める住民発議,瑞浪市,可児市,兼山町,笠原町が議会付議せず不成立(2002/1月)
※準備会設置:2002/4/1
※法定協議会設置:2002/7/1
※合併予定期日:2005/1/11
※新市名公募上位10点:陶都(とうと),織部(おりべ),東濃(とうのう),土岐川,おりべ,多治見,陶濃(とうのう),土岐郡(ときごおり),土岐,東美濃
※新市名候補5点:土岐川,桔梗(ききょう),織部,東濃,陶都
※新市役所:現・多治見市役所(新庁舎設置までの間)
※新庁舎:合併後10年以内に,土岐市土岐津町土岐口地区に設置へ
※4市町の合併の是非と新市名を問う住民意向調査の結果(2004/1/25)
※多治見市:「賛成(35%)」「反対(57.4%)」「わからない(7.5%)」
※瑞浪市:「賛成(26.5%)」「反対(66.8%)」「わからない(6.6%)」
※土岐市:「賛成(30.8%)」「反対(61.5%)」「わからない(7.7%)」
※笠原町:「賛成(67.9%)」「反対(22.2%)」「わからない(9.9%)」
※新市名:東濃(23.1%),陶都(20.3%),織部(16.5%),土岐川(13.5%),桔梗(5.1%)
※4市町での合併を断念,協議会を解散(2004/3/31)
※4市町は他の枠組みや,単独自治継続を検討へ
※多治見市,笠原町は2市町での合併を検討へ
(推) 220,047 (国) 221,321 382.25
↓
■多治見市2006.1.23多治見市, 土岐郡 笠原町
★多治見市・笠原町合併協議会(法定)
1505
:
とはずがたり
:2005/02/14(月) 13:01:36
【岐阜県合併協議】=山形と対称的に全郡での合併新市移行が進んでいる。
=岐阜市・羽島郡=
□岐阜市:結局2町合併に止まる。。岐南・笠松ぐらいは参加すべき。
>>1502
■各務原市(2004.11.01)各務原市 羽島郡 川島町
=その他岐阜周辺=
■山県市(2003.04.01)山県郡 伊自良村,高富町,美山町
■瑞穂市(2003.05.01)
本巣郡 巣南町,穂積町
└→●本巣郡北方町(岐阜市との協議へ参加,その後離脱)
■本巣市(2004.02.01)本巣郡 根尾村,糸貫町,真正町,本巣町
=東農地域=
□土岐川市?多治見市, 瑞浪市, 土岐市, 土岐郡 笠原町
>>1504
└→■多治見市(2006.1)多治見市, 土岐郡 笠原町
■中津川市
中津川市, 恵那郡 坂下町,川上村,加子母村,付知町,福岡町,蛭川村,長野県木曽郡 山口村
※康夫の野郎が長野県議会へ合併議案を提出せずヤキモキしたが無事合併へ。おめ〜。
■恵那市(2004.10.25)恵那市 恵那郡 岩村町,串原村,山岡町,上矢作町,明智町
=中濃地域=
■関市(2005.2.7)関市, 武儀郡 洞戸村,板取村,武芸川町,武儀町,上之保村
└→●美濃市
■可児市(2005.5.1)
可児市, 可児郡 兼山町
└→●可児郡御嵩町
□美濃加茂市(2006.1.10)
>>1504
美濃加茂市, 加茂郡 坂祝町,富加町,川辺町,七宗町,八百津町,白川町,東白川村
☆美濃加茂市・加茂郡町村合併協議会(2004/12/31解散)
※美濃加茂市の合併の是非を問う住民意向調査の結果,反対多数で協議会は雲散霧消。美濃加茂市民の中心都市としての自覚が足りぬ。
↓└→●美濃加茂市は合併協議から離脱へ
※美濃加茂市を除く加茂郡7町村での合併を検討もその場合,富加町,坂祝町は飛び地になり結局加茂郡7町村での特例法期限内での合併を断念(12/4)
※8市町村での合併を断念,協議会を解散(12/31)
=西濃地域=
□大垣市:中核市構想は破綻。。
>>1503
└→○○市大垣市, 養老郡 上石津町,安八郡 墨俣町
※それぞれ飛び地合併へ。なんのこっちゃい
■海津市(2005.3.28)
海津郡 海津町,平田町,南濃町(平田・南濃で大垣圏域合併の動きも)
■揖斐川町(2005.1.31)
揖斐郡 揖斐川町,谷汲村,春日村,久瀬村,藤橋村,坂内村
│└→池田町→大垣市へ
└─→●大野町
=北濃・飛弾地域=
□高山市(2005.2.1)
高山市, 大野郡 丹生川村,清見村,荘川村,宮村,久々野町,朝日村,高根村,吉城郡 国府町,上宝村
└→●大野郡白川村
■飛弾市(2004.02.01)吉城郡 河合村,宮川村,古川町,神岡町
■下呂市(2004.03.01)益田郡 下呂町,金山町,小坂町,馬瀬村,萩原町
■郡上市(2004.03.01)郡上郡 高鷲村,大和町,白鳥町,八幡町,美並村,明宝村,和良村
凡例:
■…合併で誕生した都市 □…構想で破綻した都市 ●…単独市町村制をとった自治体
1506
:
とはずがたり
:2005/02/14(月) 16:23:19
【浪岡町と青森市合併問題】
>>191
青森市と浪岡町では、中核市への昇格が合併の原動力だ。「日本一の生産量を誇る浪岡町のリンゴで全国に情報発信したい」(佐々木誠造市長)、「空港と港の両方を併せ持つ中核市になれる」(加藤新吉町長)と双方が利点を強調する。
>>486
2004/10/14 調印式
浪岡の合併反対派町民が抗議行動
加藤町長は、二〇〇二年八月から二回、町内三十五カ所で合併に対する住民説明会を実施した後、〇三年四月の住民意向調査の結果を踏まえて、青森市を選択したという自負がある。同会の活動に「何を今さら」という感情が言葉の端々にうかがえる。
>>609
(7)分町−浪岡町若柳地区/「悲願」の常盤編入へ
http://www.toonippo.co.jp/l-rensai/heiseinogappei/20041025.html
「常盤村への編入は、長年にわたる地区の悲願だった。憲法が保証する文化的な生活が、常盤村と一体化して初めて実現可能になる。『平成の大合併』という好機があったからこそ、行動を起こすことができた」
浪岡町の南端、若柳地区に住む元高校教諭・千葉要三郎さん(70)は顔をほころばせる。町は青森市と二〇〇五年四月一日の合併を目指しているが、合併が成立すれば、同地区は浪岡町を離れて常盤村に編入される見通しだ。地区住民の「民意」が、町村境界を動かそうとしている。
若柳地区は常盤村役場から徒歩五分の距離にある。約三十五世帯、百人ほどの住民の大半は同村の出身者だ。近所付き合い、水道、除雪、そして小・中学校の学区など、生活の枠組みの大半を常盤村に依存しており、「いわば常盤村が“母村”」(千葉さん)という。
同地区がかつて属していた旧女鹿沢村は、「昭和の大合併」で浪岡町と合併した。「青森県市町村合併誌」によれば、合併後になって、同村の一部地域が常盤村への編入を求め、一九五一年三月に住民投票を実施した。しかし賛成票が足りず分町は成らなかった。
やがて浪岡町内の一体化が進んだが、若柳地区は、町の中心部だけでなく、旧女鹿沢村の中心部とも水田で隔てられている。「住民の間では、常盤ともっと交流を深めたいという話が絶えなかった」と地区会長の白取治郎さん(67)は証言する。
「進める会」の運動が実を結び、常盤村への編入は浪岡側、常盤側双方の理解を得た。正式な手続きは、青森市との合併成立後になる見込みだ。
>>1186
2004/12/14 県議会審議
「青森市・浪岡町」の合併案可決 太田県議が自民離党表明−−県会常任委 /青森
太田議員は「個人的には合併賛成だが、町に住む者としてもっと町民の意見を聞いてからの採決でいいと思った」などと話し、離党を表明した。
http://glin.jp/upd/aomori.html
※合併関連議案を青森県議会が可決:2004/12/16
※官報告示:2005/1/18
>>1321
青森・浪岡出直し町長選 合併の是非論再燃
これに対し、古村氏は「わたしが新町長になれば、役割は合併を止めること」と、争点を合併阻止の一点に絞る。
合併期日は4月1日で新町長の任期は短いが、古村氏が当選すれば、その間に合併の是非を問う住民投票の実施を目指すほか、新「青森市」への事務権限の移譲拒否や合併関連の予算執行の停止、合併準備のための職員派遣の中止など、あらゆる手段を取る構えだ。
>>1472
選挙:浪岡町長選 共産党が政策協定、古村一雄氏の推薦決定 /青森
選挙:浪岡町長選 古村一雄前町議を推薦−−社民党県連 /青森
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1820
古村氏が当選/浪岡出直し町長選
1507
:
とはずがたり
:2005/02/14(月) 21:46:33
<近畿>京都府南山城地域
特例法の期限にとらわれない合併協議,素晴らしい。
法定協議会設立の準備会 木津、山城、加茂町が初会合
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050214-00000059-kyt-l26
合併協議を進める京都府木津、山城、加茂3町の法定協議会設立の準備会が14日、木津町役場で初会合を開いた。各町が3月定例町議会に提案する法定協議会の設置議案と関連の予算案について協議し、方針を固めた。
準備会には、各町の町長と議長、議会に設けられた合併関連の特別委員会の委員長、助役(山城町は収入役)の委員と職員ら事務局が出席した。
法定協設置議案については、事務や委員の選任など二十条からなる規約を確認した。各町の2005年度予算案には、それぞれ調査研究や広報の費用として390万円ずつ盛り込むことを決めた。
法定協設置議案は3月4日、一斉に議会への提案を予定している。河井規子木津町長は「4月には法定協を立ち上げたい」としている。
これを受けて木津、加茂両町は15日、山城町は16日に各町議会の特別委員会で報告し、意見を聞き、案の修正などの参考にするという。
(京都新聞) - 2月14日21時25分更新
1508
:
杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>
:2005/02/15(火) 17:01:19
たぬきの薬屋さんキタ━━━(゚∀゚)━━━!
http://www.asahi-net.or.jp/~ph6j-sngw/
合併協議凍結を申し入れ 志賀町議会の砂川議員
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005021400195&genre=A2&area=S00
滋賀県志賀町議会の解散請求の署名数が6594人分に達し、請求に必要な有権者数の3分の1(6069人)を超えたことを受け、同町議会の砂川次郎議員(無所属)は14日、目片信大津市長や後藤又久志賀町長らに両市町の合併協議凍結を申し入れた。
同町の住民団体は、大津市との合併により、反対の根強い県の廃棄物焼却施設建設計画が進んでしまうとして議会解散で民意を問うことにし、10日、署名簿を町選挙管理委員会に提出した。今後、同選管による審査を経て本請求をすれば、解散の是非を問う住民投票が実施される。
砂川議員は大津市役所で記者会見し「有権者の多くが議会解散を望んでいる。今後、住民投票や町議選が行われる可能性が高く、民意が明らかになるまでは協議を凍結すべきだ」と話した。
法定合併協議会事務局の大津市広域行政室は「現時点で議会が解散しているわけではなく、粛々と合併協議を進める」としている。
[My HP]
http://politics.mtcedar.com/
1509
:
とはずがたり
:2005/02/15(火) 20:35:53
<東北・北海道>
町長・議長とけじめツケさせられましたねぇ。民意の勝利である!
市町村合併で混乱、秋田・増田町長が“けじめ”の辞意
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000105-yom-soci
いったん離脱した法定合併協議会への復帰を巡り、“けじめ”を求められた秋田県増田町が、自立派前議長の議員辞職に続き、町長が辞意表明する事態に見舞われている。
もともと合併賛成派が多数を占める町民は「民意を無視したつけが回った」と冷ややかだ。
町は昨年5月、合併賛成が65%に達した町民意向調査を受け、横手市など7市町村との合併協加入を決めた。しかし、合併協定調印後の昨年11月、町議会が自立路線を目指すとして合併案を否決。「議会を説得する」としていた石山米男町長も結局、翌12月に合併協離脱を表明した。
これには町民が猛反発。住民説明会などで町や議会への怒りの声が相次いだ。町が今年1月に再調査したところ、合併賛成は77%に急増し、石山町長は一転、合併協復帰を宣言した。
手のひらを返した町に、7市町村の怒りは収まらなかった。
2月に入って町議15人全員が「合併関連議案を全会一致で可決し、背いた議員は辞職」との誓約書を提出した。
それでも7市町村は納得せず、自立派の中心人物だった前議長が10日付で議員を辞職、前副議長も辞職する意向を固めた。石山町長も9日に辞意を表明し、ようやく7首長から復帰を承認された。14日には町議会が復帰案を可決、16日にも8市町村による合併協が再スタートする運びだ。
合併協は当初、総定数145に上る議員の在任特例を使わず、定数34による選挙を申し合わせていた。
町議会は昨年3月に改選したばかりで、ある議員は「(合併に反対したのは)在任期間を延ばしたかったから」と打ち明ける。
豊かな自然の残る町は、人気漫画「釣りキチ三平」の作者矢口高雄さんの出身地で、三平の生まれ故郷としても知られている。
(読売新聞) - 2月15日13時5分更新
1510
:
とはずがたり
:2005/02/15(火) 22:45:37
<近畿>和歌山県
ちぇっこれも民意か。まぁ公共事業費減らして土建屋が困るだけなら良しとするか。。
市町村合併:高野町の住民投票 「合併しない」を選択−−特別委に報告 /和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000289-mailo-l30
◇きょう、協議へ
高野町が九度山町との合併の是非を問うた住民投票は13日投票され、即日開票の結果、「合併しない」が1645票で、「する」の1006票を上回った。15日に町議会市町村合併調査研究特別委員会を開いて報告、最終的な方針を決定する。
当日有資格者3754人のうち2719人が投票、投票率72・43%と住民の関心の高さを示した。無効は68票だった。同町は、合併しない場合は「道路補修費など町単独事業はできるだけ継続するが、新規建設などの国・県補助事業は見直す」などの考え方を示し、04年度には7億3279万円だった普通建設事業費を05年度から5年間は約2億7000万〜4億9000万円と大幅削減するなどの予算推計をしており、厳しい選択となった。
同町は、後藤太栄町長が昨年11月、それまで進めてきた九度山町との合併協からの離脱を表明、町議会が議員提案で住民投票条例を設置した。条例は「町長及び議会は、住民投票の結果を尊重しなければならない」と定めている。後藤町長は「投票結果を尊重し、町議会特別委に報告し町としての方向を決定願いたい」とのコメントを発表した。【上鶴弘志】
2月15日朝刊
(毎日新聞) - 2月15日17時31分更新
1511
:
とはずがたり
:2005/02/15(火) 22:55:32
<東北・北海道>福島県白河地域
住民投票の投票率より回収率の高いアンケートの方を重視すべきやね!
市町村合併:表郷村長「アンケートを重視」 反対多数も推進−−3村住民投票
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000084-mailo-l07
白河市との合併の是非を問う住民投票が13日、表郷、東、大信の3村で行われ、即日開票の結果、表郷村では合併反対票が賛成票を上回り、東と大信の両村では合併賛成票が反対票を上回った。しかし、滝田国男・表郷村長は同日、「合併推進の立場に変わりはない」と述べて合併協議を継続する意向を示し、住民投票の結果とは逆に4市村の合併を進める見通しだ。今後は同村議会の対応が焦点となる。[坂本昌信]
4市村長は合併を再確認
表郷村の住民投票は投票率が67・37%で、合併反対は2040票(53・31%)、賛成は1787票(46・69%)だった。また同村はこの日、住民投票と同じ20歳以上の住民に対して1月に郵送で配布・回収した合併に関するアンケートも開封した。回収率は76・71%で住民投票の投票率より約10ポイント高く、「賛成」と「どちらかといえば賛成」の合計が2238(51・55%)と過半数を占めて住民投票とは正反対の結果だった。「反対」と「どちらかといえば反対」の合計は1765(40・66%)にとどまり、滝田村長は「回答者の多かったアンケート結果を(住民投票より)重視する」と話している。
今後の対応が注目される表郷村議会は、合併推進派の議員7人が結束しており、合併慎重派の6人を上回っている。同村議会は近く全員協議会を開き、異なる結果となった住民投票とアンケートの取り扱いを協議する。
これに対し、住民投票の実現で運動を展開した住民団体の近藤国俊代表は「アンケートは気軽な気分で回答した人が多い。住民投票の結果を重視すべきだ」と滝田村長の対応を批判している。
住民投票の結果を受けて、4市村の首長は白河市内で14日会議し、滝田村長ら3村長が住民投票の結果などを報告した。合併特例法の期限が切れる3月末までに、4市村での合併を知事へ申請することを目指すことを再確認した。17日に合併協議会と合併調印式、25日に各市村で臨時議会を開いて合併関連議案を議決する予定だ。
………………………………………………………………………………………………………
◆住民投票開票結果◆
◇表郷村
賛成 1787(46.69%)
反対 2040(53.31%)
無効 20
<確定投票率67.37%>
◇東村
賛成 2024(57.99%)
反対 1466(42.01%)
無効 39
<確定投票率77.07%>
◇大信村
賛成 1892(63.68%)
反対 1079(36.32%)
無効 26
<確定投票率77.00%>
※カッコ内は有効投票に対する割合
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◆表郷村のアンケート結果◆
賛成 1751(40.34%)
どちらかといえば賛成 487(11.22%)
反対 1457(33.56%)
どちらかといえば反対 308 (7.10%)
どちらともいえない 338 (7.79%)
無効 34
(回収率76.71%)
2月15日朝刊
(毎日新聞) - 2月15日16時15分更新
1512
:
とはずがたり
:2005/02/15(火) 22:58:58
<東海>静岡県
むぅ。。由比・蒲原・岩淵で庵原市じゃあ駄目なんかねぇ。
清水が静岡に吸収されてやや損させられてる現状を見せつけられてるのか。。
市町村合併:静岡市との合併問う住民投票 1100票差、蒲原町民ノー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000049-mailo-l22
◇大都市に吸収、懸念根強く
静岡市との合併の是非を問う蒲原町の住民投票が13日投開票され、合併反対票が賛成票を約1100票上回った。同町は由比町とともに静岡市との合併協議が終わり、すでに協定書にも調印しているが、住民が町の方針に「NO」を突き付ける形になった。「静清合併」で必ずしも満足がいく成果が出ていないことへの懸念などが背景にあるとみられる。隣接する由比町でも合併に慎重な議員が多いとされ、両町と静岡市が推進してきた合併が実現するかは微妙な情勢だ。【増田博樹、吉崎孝一】
住民投票の投票率は72・41%で50%を超えたため投票が成立した。当日の投票資格者数は1万787人(男5169人、女5618人)だった。
蒲原町議会は先月「合併に関しては議員が町民の意思を反映していない」などとして町議が住民投票条例案を提案し、可決された。条例は議会が合併関連議案を議決する際、投票結果を参考にするよう定めている。
合併を推進してきた山崎寛治町長は13日夜の会見で開票結果について「謙虚に受け止めたい」と厳しい表情で話し、反対多数となった理由について「説明期間として2年間は(短くて)ちょっと無理だった」と述べた。一方で「将来を考えると静岡市との合併以外に選択肢はない。今後、議員の説得に努力する」と語り、議案を提出する考えに変わりがないことを強調した。住民投票の条例案を提案した石川豊治議員は「これが町民の声。この結果を踏まえて行動したい」と述べた。
蒲原町は当初、由比、富士川両町との庵原3町による合併を模索してきたが、協議が「ご破算」となり静岡市との協議に入った。庵原3町で合併協議を再開する可能性は少なく、議会が合併関連議案を否決した場合、町は当面「単独の道」を模索せざるを得なくなる。
住民が政令市移行を控えた静岡市との合併を否定した背景には、市街化区域内の農家への課税について説明を怠っていたことに象徴される市政運営▽歴史的に結びつきが強い庵原3町による合併が理想的とする考え▽大都市に吸収されることで、町の独自性が奪われることへの懸念――のほかに、蒲原町内は企業が多く財政力指数が99・9%(04年度)と高いことなどがあるとみられる。
静岡市との合併を推進してきた山崎町長は「単独では財政的に厳しくなることは確実で、将来たちゆかなくなる」などと説明してきたが、町民の理解は得られなかった。 この日の投票結果は、同町とともに静岡市との合併を推進してきた由比町にも影響が出るとみられる。同町の望月俊明町長は「賛否はきっ抗すると思っていたが、予想以上に反対が多かった。一緒に合併協議を進めてきただけに由比町の合併議論にも影響が出るかもしれない。議会の理解を得られるよう努力していく」と語った。合併に慎重な同町議には「否決に向けた追い風になる」との見方が出ている。
一方、人口約1万3000人の町の住民から合併を拒まれる形となった静岡市では、小嶋善吉市長が「残念な結果。合併が是となるよう議会に期待したい」と語った。市議会では「山崎町長は町内の意見を統一するよう努力すべきだ」などと不満の声も出ている。
………………………………………………………………………………………………………
◇蒲原町住民投票の結果
合併反対 4422
賛成 3323
(無効66)=選管最終発表
2月15日朝刊
(毎日新聞) - 2月15日16時50分更新
1513
:
とはずがたり
:2005/02/15(火) 23:29:13
<山梨県>甲府地域
市町村合併:甲府など3市町村法定協、「上九一色」の名称消滅が決定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000078-mailo-l19
◇オウム事件で有名に
オウム真理教(アーレフに改称)の事件で全国的に有名になった「上九一色」の名称が消えることが14日、ほぼ確実になった。甲府市、中道町、上九一色村で作る法定合併協議会が同日、新市の町名に、現在の町村名を使わないことを決めたため。同村南部と富士河口湖町の法定協も上九一色の名前は使わない見通しだ。
同村は当初、住民らからの要望で町名を「上九一色町」とし、現行の大字を下に付けるよう求めたが、甲府市は「今の市内は町名の下に大字はないことで統一されている」と難色を示し、「上九一色古関町」など大字も含めて町名とする代案を示した。同村が再検討し、「市の案では長過ぎる」などと上九一色の名前を使わないことを承諾した。
2月15日朝刊
(毎日新聞) - 2月15日16時40分更新
市町村合併:議員定数、新市で4議席増−−甲府など3市町村法定協
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000077-mailo-l19
◇中道に3、上九一色に1割り振り
甲府市、中道町、上九一色村の3市町村で作る法定合併協議会は14日、新市の議員定数を現在の甲府市の34から4議席増やし、同町に3議席、同村に1議席を割り振ることを決めた。合併後の人口が20万人を超えると予想され、地方自治法が定める議員定数の上限が34から38に増えるため。
また、12月の国勢調査で、合併後の人口が20万人を超えない場合は、合併特例法の定数特例を適用して定数を2増の36とし、両町村に1議席ずつを割り振ることも決めた。いずれの場合も、合併後間もなく両町村区域だけで市議選を行い、当選者は現在の甲府市議の任期が満了する07年4月30日まで在任する。編入合併のため、現在の甲府市議は同年の任期満了まで選挙を行わない。
現行の議員定数は中道町が12、上九一色村も12だが甲府市、同町と合併する北部在住の議員は3でいずれも大幅減となる。
法定協では、同村議3人から、現在の3市町村議全員が市議として在任する合併特例法の在任特例を使ってほしいと要望があったが、両市町の議員は「財政負担が大きく、住民の理解が得られない」と難色を示した。
2月15日朝刊
(毎日新聞) - 2月15日16時40分更新
1514
:
とはずがたり
:2005/02/16(水) 00:07:20
<長野県>駒ヶ根地域
アイター。二番煎じカコワルイ。
駒ヶ根市を至急伊那赤穂市に変えて新市名を駒ヶ根にしなーい。
自治の行方:合併後の新市名、「中央アルプス市」に−−3市町村法定協
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000116-mailo-l20
◇全員一致で決定−−駒ケ根市など3市町村法定協
駒ケ根市、飯島町、中川村の3市町村法定合併協議会は14日、駒ケ根市役所南庁舎で開かれ、新市の名称を「中央アルプス市」とすることを全員一致で決めた。新市名称候補選定小委員会(委員長、堀越幸夫・飯島町議会議長、12人)が13日の第12回会合で選定、報告したのを原案通り認めた。同協議会長の中原正純駒ケ根市長は「夢のある新市にふさわしい名称が住民に理解され、27日に3市町村一斉に行われる住民投票と住民意向調査では合併の方向性が出てほしい」と述べた。
同小委では公募結果を基に六つの新市名候補を選び、3市町村全世帯にアンケートした。その結果、駒ケ根1217票▽伊南606票▽中央アルプス501票▽美駒330票▽駒美263票▽駒ケ岳165票――の順になった。これを受けて同小委で2回にわたって話し合い、得票が下位の三つの市名候補と、得票は2位だったものの、「伊那市と紛らわしい」などの理由で伊南が除かれ、駒ケ根と中央アルプスに絞られた。
どちらを選ぶかについて委員間で意見は分かれたが結局、アンケート3位の中央アルプス市を全員一致で推すことを決めた。選定理由として堀越委員長は「3市町村が対等な立場で合併し、新たなまちづくりを展開していくためには新たな名称が必要であり、(アンケートトップの)『駒ケ根』を超える、全国的にも世界的にも通じる壮大な名称が望まれる」などと説明した。[肥田木良臣]
2月15日朝刊
(毎日新聞) - 2月15日16時46分更新
1515
:
とはずがたり
:2005/02/17(木) 12:10:45
<東北・北海道>秋田県能代山本地域
能代が名前でどう譲歩するんだ?
二ツ井町長、能代市との合併方針を表明/住民投票で最終判断
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050216k
単独立町を表明していた丸岡一直二ツ井町長は16日、町議会全員協議会で「能代市との合併に向けて協議を開始したい」と述べ、方針を転換することを明らかにした。併せて、協議開始の前提条件として「2市町合併協の協議結果を踏まえ、町は住民投票によって合併の是非を問う」など、能代市に確認を求める事項を提示した。能代市は、17日の市議会全員協で対応を決める。
全員協で丸岡町長は「(単独立町を表明した後の)能代市の対応には誠意が感じられるようになり、将来の住民の利益を考えて合併を進める方針を固めた」などと述べた。
二ツ井町に対しては、能代山本合併協が解散したのと前後して、能代市と山本郡南部3町(琴丘、山本、八竜)がそれぞれ合併を要請。丸岡町長は先月31日の議会全員協で単独立町の方針を表明したが、今月10日に3度目の要請をした豊沢市長が新市名称などで譲歩したことから、能代市との合併に前向きな姿勢を示していた。
(2005/02/16 22:00)
1516
:
とはずがたり
:2005/02/17(木) 15:40:56
大宮市復活への手続きと実例
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/3440/hukkatu/dokuritu.html
市町村分離の法的手続き
「合併してから全然ロクなことないよ。さいたま市なんてやだなー、もとの大宮市の方がまだ良かった。でも市が分離した話なんて聞いたことないし、大宮独立なんて無理でしょ?」と言う大宮市民は多いと思います。でも、諦めちゃいけません。まず地方自治法の規定を見てみましょう。
第7条
1 市町村の廃置分合又は市町村の境界変更は、関係市町村の申請に基き、都道府県知事が当該都道府県の議会の議決を経てこれを定め、直ちにその旨を総務大臣に届け出なければならない。
2 前項の規定により市の廃置分合をしようとするときは、都道府県知事は、あらかじめ総務大臣に協議し、その同意を得なければならない。
3 都道府県の境界にわたる市町村の境界の変更は、関係のある普通地方公共団体の申請に基き、総務大臣がこれを定める。
4 第1項及び前項の場合において財産処分を必要とするときは、関係市町村が協議してこれを定める。
5 第1項、第3項及び前項の申請又は協議については、関係のある普通地方公共団体の議会の議決を経なければならない。
6 第1項の規定による届出を受理したとき、又は第3項の規定による処分をしたときは、総務大臣は、直ちにその旨を告示するとともに、これを国の関係行政機関の長に通知しなければならない。
7 第1項又は第3項の規定による処分は、前項の規定による告示によりその効力を生ずる。
==============================
地方自治法には市町村の廃置分合とありますが、廃と合は合併のこと、置と分は分割のこと。つまり、さいたま市分割の手続きは合併の時と同じで、市議会で議決→県議会で議決→国へ届出です。合併の場合には、地方自治法と合併特例法 の両方が適用され、合併協議会の設置などが義務付けらますが、分割の場合は地方自治法だけ。つまり、市町村の合併よりも分離独立の方が法的手続きはよっぽど簡単なのです。
1517
:
とはずがたり
:2005/02/17(木) 15:41:11
北海道早来村から追分村が分離独立したケース
戦後、現行の地方自治法のもとで市町村が分離した実例として、昭和27年に北海道の安平村(現在の早来町)から追分村(現在は追分町)が分離独立したケースを見てみましょう。
昭和27年(1952年)
●1月30日 安平村議会で追分高校設置案を早来側議員が反対し1票差で否決。追分側議員が「分村以外に道はない」と動き始める
●3月3日 議員協議会で大部分の議員が分割に賛成。分割手続きに関する調査を村長・議長らに一任。
●3月24日 議員協議会で住民の意向を調査をするため各地区ごとに懇談会を開くことを決定。
●4月1〜10日 各地区ごとに住民懇談会。
●4月12日、村長・議長らが北海道庁で分割手続きについて打ち合わせ
●4月14日 議員協議会で住民懇談会の結果集計。56%の村民が分割に賛成と確認。
●6月6日 村議会で分割についての特別委員会設置を可決
●6月9日 公聴会を開催。分割賛成10人、反対1人。この結果を受けて特別委員会で分割案を可決。
●6月19日 村議会で分割予定境界線の一部修正を可決
●6月20日 安平村が北海道庁に分割を申請
●6月26日 北海道議会で安平村分割を議決
●7月12日 北海道庁が安平村分割を告示
●7月31日 安平村議会が分割に関する資産・職員の処理案を議決
●8月1日 追分村発足。村長は安平村長が職務代行者として兼任
●8月25日 追分村長・村議会選挙
●9月11日 総理府が8月1日に遡って安平村の分割と追分村の発足を告示
なんと、分離独立の動きが出てから(1月30日)実際に独立(8月1日)するまで、たったの6ヵ月と2日しかかかっていないのです。合併の場合は2つの以上の自治体が協議会で打ち合わせをしながら進めていくので手間がかかりますが、分離独立の場合は1つの自治体内部の話なので、決めたら早いわけですね。
1518
:
とはずがたり
:2005/02/17(木) 15:41:29
安平村は苫小牧の北にあり、室蘭本線沿いにあった村です。北側の追分地区は 鉄道の町 と呼ばれた交通の要衝で商業の中心、南側の早来地区は農業地帯ですが役場などがある行政の中心。どちらも人口はほぼ同じでした。村名になった安平地区は、中間にあった小さな集落です。追分→大宮、早来→浦和、安平→与野と置き換えてみると、なんだかさいたま市にソックリ・・・・。
安平村は政府が全国で合併を推し進めた「明治の大合併」の時に、植苗村の一部(追分)と勇払村の一部(早来)が合併してできた村です。しかしその時に村の名前と役場の場所をめぐって追分と早来が激しく対立して紛糾し、結局、村の名前は中間にあった「安平村」にして、役場の場所はとりあえず早来に置き、いずれ安平に移すことに決まりました。ところが早来の住民は役場を移したくなかったし、追分の住民はどうせ移すなら追分にと目論んだので、安平への村役場移転はいつまでも進みませんでした。で、商業地区だった追分の住民は「南部の農地整備なかり進んで、北部の開発は後回しにされてる」と不満を募らせてゆき、村議会は何十年も紛糾が続いていました。役場の場所と村の名前・・・合併でゴタゴタした経緯までなんだかさいたま市にソックリですね・・・。
安平村成立から53年目の昭和27年についに追分村が独立します。分割当時の村長は磯部という人で、戦後、現在の地方自治法が戦後施行されて選挙によって就任した初めての村長でした(戦前の村長は上からの任命)。磯部村長は「両地区の親和」を掲げて当選した人で、「これまでの村政は早来優先ばかりだ」と追分側から不満が高まっていたため、追分に役場の支所を作ったり、助役を2人制にしようとするなど、「格差是正」のために追分の整備を進めました。しかしこれに対して早来側では「ここ数年は追分の整備ばかりが進んでいる」と不満が高まっていきました。
そして追分に高校を作る案が村議会で1票差で否決されると、「追分からの税収で追分の開発をすすめるには独立しないと無理」という感情が高まり、住民の意向調査の結果56%が分割に賛成だったので、ついに追分村が安平村から分離することになります。当時は国策で「昭和の大合併」が進められてた時だけど、敢えてそれに逆らったというわけですね。分離した追分村は翌年に追分町となり発展して行きます。残った南部だけの安平村は翌々年には早来村(今は早来町)と改称しました。つまり、磯部村長としては地域の融和やバランスを考えていたのですが、追分側は「これまでの公共施設の格差を考えたらまだまだ不充分」、早来側は「早来は行政の中心、追分は商業の中心なんだから、公共施設は早来優先が当然のはず」と、よけい不満を煽ってしまったわけですね。
町史などでは分割前について「開村(合併)した際の役場誘致に端を発する両者間の感情的対立がそもそもの発端であり、以来宿命的なものとして村政上のガンになってきたものである」と書かれてますが、合併して50年以上経っても融和は無理だったということですね。村政の主導権をめぐる地域対立も分割してからはおさまって、現在では追分町と早来町は広域連合を組んで共同事業などをやってるようです。
1519
:
とはずがたり
:2005/02/17(木) 15:41:45
埼玉県川口市に合併された鳩ケ谷町が復活したケース
戦後の地方自治法の下で市が分割された例では、さいたま市に身近なところで川口市から鳩ヶ谷町(その後鳩ケ谷市)が分離したケースがあります。
●1949年冬 鳩ヶ谷地区分離の動きが具体化しはじめる
●1950年初 分離派が「鳩ヶ谷独立期成同盟会」を設立。署名運動をスタート。分離反対派は「分離反対同志会」を結成して対抗。
●4月14日 分離派が市に分離要求署名を提出。鳩ヶ谷の有権者6704人中3655人が署名。ただし市は890人分の署名は無効だと認定。
●5月2日 川口市議会全員協議会で討議。分離要求者は全体の3分の1だとして分離を拒否。
●5月4日 分離派が住民投票請求を市選管に提出。
●5月10日 新郷地区住民が鳩ヶ谷分離反対の具申書を川口市議会へ提出。
●5月12日 川口市議会が鳩ヶ谷分離に「時勢の推移に逆行する消極退嬰の策」と反対する意見書を可決。
●5月23日 鳩ヶ谷分離の住民投票を告示。川口市議会は分離反対の演説会を開催し、分離派の市民が押しかけて混乱。
●6月4日 鳩ヶ谷地区の住民投票を実施。分離賛成3280、反対2486。
●6月19日 川口市選管が住民投票の結果を埼玉県に報告。
●6月24日 埼玉県が県議会に、川口市から鳩ヶ谷町を分離する議案を提出。分離派や反対派もそれぞれ県議会に9つの請願を提出。
●7月29日 県議会総務委員会が川口・鳩ヶ谷で実地調査。
●8月31日 県議会総務委員会で2対8で鳩ヶ谷分離を否決。しかし県議会本会議では32対24で分離を可決。
●10月31日 川口市議会で鳩ヶ谷町への施設無償譲渡案を可決。
●11月1日 鳩ヶ谷町を設置。町長職務代行者は川口市長が兼任。
●11月26日 鳩ヶ谷町長、町議会選挙を実施。
●12月16日 鳩ヶ谷町長と川口市長が事務引継ぎ。
●1952年3月29日 埼玉県知事立会いの下で、鳩ヶ谷町と川口市が財産処分の協定書に調印。
川口と鳩ヶ谷は1940年に合併したのですが、「合併は住民無視だった」「川口市は合併時の公約を果たしていない」「鳩ヶ谷と川口は都市の性格が違う」などの理由で分離運動が起きました。戦時中に合併した市町村に関しては地方自治法の付則で、旧市町村の住民投票と県議会での議決だけで市町村分離ができたのです。川口市は一貫して分離に反対していましたが、住民投票の結果により分離を認めざるを得なくなりました。ただ川口側が引継ぎ作業に消極的だったので、資産や負債の分割交渉は1年半近くかかったようです。
このほか1948年には戦時中に合併してできた志紀町の町長選で分割派候補が勝利し、もとの志木町と宗岡村(志木市)、水谷村(富士見市)、内間木村(朝霞市)に4分割されました。埼玉県で戦後、市町村が分割されのは他に騎西町や皆野町など6ヵ所あります。
県庁所在地が分割された例では、1949年11月に山口市から小郡町が住民投票で分離したケースがあります。山口県は下関、宇部、徳山、岩国とそこそこの規模の都市が多く、山口県では行政の中心で文教都市の山口と、鉄道の町で産業都市の 小郡を合併させて、県の中枢都市を作ろうと、国や県の肝入りで1944年に合併したのですが(なんかこれまた浦和と大宮みたい・・・)、やがて小郡側から「住民無視だ」と反対運動が起きました。山口県では同時期に徳山市から新南陽市が分離しています。
現行法や各地の実例からみて、さいたま市の分割や大宮市の分離独立は多数の住民の意思があれば、十分可能なのです。
1520
:
とはずがたり
:2005/02/17(木) 15:44:20
>>1516-1520
俺の持論とは正反対だが興味深い。。
大宮は浦和に対して圧迫されてるのか?
静岡が清水より力強いのは解るが浦和と大宮だと大宮の方が強いかと思っていた。。
1521
:
とはずがたり
:2005/02/17(木) 16:44:25
<東北・北海道>岩手県
>国営農地開発などに巨費を投じた結果、第3セクターの肩代わり返済分を含め、約200億円の債務を抱えるようになった。
>一関市などとの合併に活路を見いだそうとしたが…事実上枠組みから排除された。
むぅ。
藤沢村はこの辺。一関と合併するのは一関市, 西磐井郡 花泉町,東磐井郡 大東町,千厩町,東山町,室根村,川崎村(一関地方合併協議会。新市名は結局:一関。結局新市名平泉市の両磐合併協議会から抜けたのは藤沢村と平泉町…)。平泉は兎も角,藤沢は碇ヶ関や黒石同様はみごにされちゃったのか。。
http://www.mapion.co.jp/html/map/web/admi03.html
合併失敗、町長の給料半額カットで係長並みに (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/top/story.html?q=20050217it05_yomiuri
岩手県藤沢町が新年度から佐藤守町長の給料を50%削減する方針を固め、3月議会に関係する条例改正案を提出する。
周辺市町村との合併から外れ、巨額債務を背負いながら単独での生き残りをかけた行革の一つ。可決されると、町長の年収は約420万円になり、部下の係長並みになるという。
案では町長の給料は月額34万6000円。寒冷地手当などが加わるが、ボーナスは2003年度から全額カットしている。
町長以外にも、特別職の助役や教育長、正副議長らの給料・報酬を最大20%削減する。さらに2人の助役を1人に減らし、2003年度からの一般職員のボーナス一部削減も継続するなどして、年間1億9000万円を節減する予定。
町の一般会計は68億円(2003年度決算)だが、国営農地開発などに巨費を投じた結果、第3セクターの肩代わり返済分を含め、約200億円の債務を抱えるようになった。一関市などとの合併に活路を見いだそうとしたが、財政状況の悪化を指摘されるなどして、事実上枠組みから排除された。
[ 2005年2月17日14時32分 ]
1522
:
とはずがたり
:2005/02/17(木) 17:16:37
>>1521
岩手県の圃場整備などの問題点
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/619
1523
:
とはずがたり
:2005/02/17(木) 21:24:29
<東北・北海道>最上地域
最上地区は駄目だねぇ。新庄舟形に続き此処も破談で合併ゼロか。。
尾花沢大石田 合併調印を延期
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=6446
大石田町での住民投票で尾花沢市との合併反対が多数を占めたことを受けて小野紀男市長と阿部孝義町長は16日会談し、19日に予定していた合併調印式の延期を決めた。合併するかどうかの結論は、それぞれ議会に諮るとしたが、両首長とも「住民投票の結果を尊重する」としている。
会談後の記者会見で、小野市長は「大石田町側から調印延期の申し入れがあり、了承した」と述べた。阿部町長は「投票結果は反対が1500票も賛成を上回った重みを考え、慎重を期す必要がある」と調印式延期の理由などを説明した。
合併の扱いについては、両議会で議論してもらって結論を得たいとしており、18日には町議会全員協議会が、21日には市議会特別委員会が開かれる。
また、小野市長は会見で、16日早朝に市議会の会派代表とも会談したことを明らかにし、「市議の受け止め方も住民投票の前と後では違う」と述べ、白紙化やむなしとの認識を示した。
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