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地域綜合スレ
301
:
香川県民
:2004/05/16(日) 14:42
>>300
申し遅れましたが、中央3町に合流した場合でも議員在任特例は適用しないようです。
[矢祭町の素顔]/1 町自立推進グループ発足 行革案は当初白紙 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040510-00000002-mai-l07
◇危機感…職員、町長に直訴
「本当は町長に行革なんてやるつもりはなかったんですよ」。矢祭町の高信由美子・自立推進グループ長(53)はあっけらかんと笑う。「合併しない宣言」をした01年秋以降、全国の自治体から来た視察団に行革案の質問攻めにあった。自立には行財政改革が常識だ。「現状維持で大丈夫」と安心していた根本良一町長は、矢のような質問を浴びて退席してしまう。受け入れ窓口の議会事務局職員だった高信さんは当時、同席しており、後に残って「ハチの巣を突ついたような騒ぎ」を収束させなければならなかった。
外からの指摘を受けて、町が重い腰を上げたのは昨年春。しかし課長会議では、課を一つ減らすだけの行革案しか出て来なかった。課長会議を終えて帰宅した夫の栄一さん(当時、保健福祉課長)にそう聞かされると、その日の夜に町長宅まで押しかけ「こんなことでは乗り切れない」と直訴した。一番危機感を抱いていたのは、視察団の矢面に立たされていた高信さんだった。根負けした町長から「思いの丈を語ってくれ」と指示が出て、4人だけのプロジェクトチームがスタートした。当時は管理職でなかった高信さんもメンバーになった。
行革の焦点は、役場内の縄張り意識やポストの維持を打破し、多すぎる嘱託職員の処遇をどうするかだった。「課長になって最後を飾りたい職員が多い。嘱託職員の首は切れない」。9人に拡大したチームでそう主張する課長たちに対し、高信さんは、互いに仕事を細かく分け合っていた小刻みな課・係制度の弊害を主張し、嘱託職員の仕事を職員の努力で減らせることを訴えた。「バカ呼ばわりされた」と会議を投げ出す課長も出るなど難航。理想と現実のはざまにあった矢祭町の「生みの苦しみ」だった。
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