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選挙結果予想スレ

1575とはずがたり:2009/09/01(火) 10:24:11

新聞紙には図も載ってたけどネット記事では省略みたい。

【09衆院選】明暗の2条件 「支持者3割流出」「無党派獲得3割以下」で落選
2009.9.1 00:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090901/elc0909010016002-n1.htm

自民党臨時役員会に出席する麻生首相=31日午後、東京・自民党本部(緑川真実撮影)

 衆院選は「政権交代」を掲げた民主党が圧勝し、自民、公明両党の惨敗で終わった。平成8年の小選挙区制導入後、過去4回の衆院選(選挙区)で全勝してきた自民党候補70人のうち、今回、40人が選挙区で敗れ、自民党退潮を象徴した。産経新聞社が行った出口調査をみると、こうした自民党の金城湯池で明暗を分けたのは、「自民支持者の流出3割」「無党派層の獲得3割」という2つのボーダーラインだった。

 選挙区で落選した40人の集票動向をみると、その多くが、自民党支持者の3割以上を民主党などの対抗馬に流出させたことが分かる。例えば、17選を目指して出馬し落選した海部俊樹元首相(愛知9区)は、自民党支持者のうち43.7%が民主党の前職、岡本充功氏に流れていた。

 70人中、3割以上を流出させたのは31人。このうち選挙区で勝ったのは菅義偉選対副委員長(神奈川2区)ら3人にとどまり、残りの28人が敗れた。

 出口調査によると、今回の衆院選(比例代表)では自民党支持者の29.4%が民主党に投票、さらに無党派層のうち51.6%が民主党に投票した。自民党支持者が「自民党離れ」を起こし、民主党が無党派層を引きつけたことがうかがえた。

 70人のうち、無党派層からの支持が3割を下回ったのは33人。茨城1区の赤城徳彦元農水相は無党派層から15.2%しか得られず、「ばんそうこう事件」の影響が響いた。逆に、苦戦が伝えられていた古賀誠選対本部長代理(福岡7区)は無党派層の46.2%を獲得。危機感あらわに展開した“どぶ板”選挙が奏功したようだ。

 ボーダーライン上で苦戦したのは野田聖子消費者行政担当相(岐阜1区)だ。野田氏は自民党支持者の31.9%を民主党の新人、柴橋正直氏に奪われ、選挙区で落選。一方、無党派層からの得票は32.8%となり、辛うじて比例代表で復活当選を果たした。

 落選の恐れもあった森喜朗(石川2区)、福田康夫(群馬4区)の両元首相は2つの基準をクリアし、選挙区で当選。逆に、中川昭一前財務相(北海道11区)と久間章生元防衛相(長崎2区)は、この2つをクリアできず、涙をのんだ。

元政策研究大学院大学教授・橋本晃和氏の話


 今回の選挙結果は、国民の多数を占めるとされる「無党派層」が動いたことによるものだといえる。特に、無党派といわれる人たちの中でも、政治には関心があるが、特定の支持政党を持たないという人たちが今回は積極的に民主党に投票したのだろう。

 この人たちは4年前、郵政改革の名のもとに「自民党をぶっこわす」といった小泉純一郎元首相に期待を寄せたが、その後、自民党が期待に応えてくれなかったと判断し、今回は自民党を見放した。

 もう一つの側面として、自民党支持者を民主党へ走らせてしまったことも見逃せない。自民党結党以来、自民党支持者がここまで離反したのは初めてではないか。自民党支持者の不満をいち早く見抜いた民主党の小沢一郎代表代行の選挙対策は効果的だった。時代の変化を見抜けなかった自民党は、政党としてゼロから出発しないと前途は厳しいだろう。(談)


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