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繊維スレッド
80
:
荷主研究者
:2006/03/30(木) 00:41:32
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200602030069.html
'06/2/3 中国新聞
尾道の向島紡績、6年で再建
▽信じて耐えて… 地元も支援、歓喜の社員
広島県内で民事再生法の適用申請第一号となった尾道市向島町、向島紡績(山白政治郎社長)が、六年弱の歳月を経て再建を果たした。会社を去る仲間が相次ぐ中で、「この日」を信じて賃金カットに耐えてきた従業員らは喜びと達成感をかみしめた。(田儀慶樹)
「民事再生が終了したことをお知らせ致します」。同社工場の掲示板には、従業員に再建を知らせる文書が張られた。勤続三十七年の高地博幸さん(55)は「再建中は、何とか利益を上げようと必死で働いた。晴れやかな気持ちです」と喜びを口にした。
ジーンズやカジュアル服向けの糸を製造する同社は二〇〇〇年四月、広島地裁尾道支部に再生手続きを申請した。取引先の自己破産申請で、資金繰りの見通しが立たなくなった。申請前二百三十五人いた従業員は、自主退職が続出し三カ月ほどで五十人減の百八十五人に。全従業員が賃金を一割弱カットし、人件費の削減に臨んだ。
「申請時は先が見えない不安があった」と、向島紡績労組の北口順一委員長(46)は明かす。それでも経営陣と従業員が一丸となって、再建を信じた。「我慢のしがいがあった」と、北口委員長は振り返る。
民事再生法に基づく再生計画履行のハードルは、決して低くはない。民間信用機関の東京商工リサーチ広島支社は「履行を完了できるのは、三分の一程度。多くの企業が再建途中で断念し、破産宣告を受けている」と現状を説明する。
向島紡績の再建には、納入先や尾道商工会議所の支援もあった。納入先業者は、半年分のまとめ発注や現金決済で資金繰りを支えた。商議所は早期の債務返済を迫る金融機関を、「地元企業を存続させるため長い目で見てほしい」と口説いた。
金融機関との交渉に当たった商議所の寿美谷幸彦業務課長は「地元の雇用確保のため今後も頑張ってほしい」とエールを送った。
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