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繊維スレッド
194
:
荷主研究者
:2009/10/31(土) 19:41:53
>>193
続き
■旭化成と延岡 中学校に講師派遣 社会貢献活動
発祥の地である延岡市で、社会貢献の取り組みの歴史は長い。植林活動は1954(昭和29)年にスタート、2007年には五ケ瀬川上流に「あさひの森」を創設し、県などと官民協働で環境保護に努める。
植林と並び、半世紀以上の歴史があるのが東海地区工場の桜並木の一般開放だ。同地区では工場建設が始まった1932(同7)年ごろから緑化に取り組み、ソメイヨシノを植樹。58年から毎年4月になると1日だけ、地域貢献活動の一環として敷地内に咲く約900本の見学のために敷地内を開放している。
子供たちの学力低下、理科離れが進む中、工都延岡の技術力を知ることで、中学生の理科への興味・関心を高めようと99年から続いているのが講師派遣事業だ。当初、旭化成1社で取り組んでいたが、地元企業も次々と参加。派遣先も延岡市内だけでなく、日向市、門川町へと拡大している。
このほか、「ゴールデンゲームズinのべおか」に象徴されるスポーツ交流、コンサートなどを手掛ける「あさひ・ひむか文化財団」、社員による災害ボランティアなど幅広い。
こうした活動は近年、財界に急速に広まったCSR(企業の社会的責任)の一環として受け取られがちだが、蛭田史郎社長は「延岡と旭化成は運命共同体。そうした範ちゅうでくくるようなものではない」と話す。
【写真】実験などを通して中学生に科学への興味を喚起する講師派遣事業。実験を間近で見る子どもたちは興味津々の表情だ
■市場に存在感強める 不況受け中期計画変更
世界的な景気悪化は、旭化成グループの経営の足元も揺るがした。円高や輸出の大幅減が響き、2009年3月期連結決算では、営業利益が前期比を7割以上も下回った。厳しい経営環境の中、10年度を最終年度とする中期経営計画に掲げた売上高、営業利益当初目標を下方修正し、長期投資額の圧縮や経営方針の見直しにも着手。一方、さらなる成長を見据え、積極的なグローバル型事業の拡大と創出、国内型事業の高度化を柱にして、「15年は過去最高益を出したい」と蛭田史郎社長は力を込める。
中期経営計画は、1990年代後半から2000年代前半に進められた「事業の選択と集中」、同年代半ばに実施した「選び抜かれた多角化」を経て描かれた成長戦略。さらなる事業構造の転換を図り、国内、海外市場における存在感を強めていく。
計画の見直しでは、10年度の目標額は、売上高1兆8千億円を1兆3500億〜1兆5千億円に、営業利益は1500億円を、600億〜800億円に修正。経営方針については、繊維事業を含むケミカル、エレクトロニクス、医薬・医療、ホームズ・建材の4領域ごとに課題を設定した。
ケミカルは石化事業の効率化や汎用事業の整理などで収益率を向上、ホームズ・建材は住宅周辺事業拡大を狙う。医薬・医療は、人工腎臓事業などのグローバル展開を加速させ、エレクトロニクスは日向市に工場を置くリチウムイオンバッテリーセパレータ「ハイポア」のハイブリッドカー参入を目指している。
5カ年で8千億円とした投資額も修正。拡大投資費用など約1300億円を削減する一方、成長が見込まれる医薬・医療、エレクトロニクスについては「今後も投資を進めていく」(蛭田社長)。
一連の経営戦略は増収、増益を目指すだけでなく、事業構造の転換を見据える。05年時点でケミカルとホームズ・建材領域で7割以上を占める営業利益構成を、15年には4領域をほぼ均衡させる構想を描く。
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