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プロ野球スレ

2618とはずがたり:2019/02/07(木) 19:59:33
ドル箱の巨人キャンプを手放したくない、宮崎県の苦悩
ITmedia ビジネスオンライン 2019年2月7日 12:13 0
https://www.excite.co.jp/news/article/Itmedia_business_20190207071/

巨人の春季キャンプ地はどうなる?
 球春到来――。プロ野球の春季キャンプが2月1日から一斉にスタートした。

 12球団の中でもひときわ注目を集めているのは、大型補強を敢行した巨人だ。何だかんだ言っても報道陣の数は群を抜いている。その巨人の春季キャンプ地、宮崎総合運動公園に今年からまた1つ大型施設が完成した。メイン施設のサンマリンスタジアム宮崎に隣接する屋内型新ブルペンとサブグラウンドである。

 総工費は1億6500万円。宮崎県の全額負担で新設された新ブルペンは、本拠地の東京ドームに近い仕様となっており、完全屋内型で雨風の悪天候を気にする必要もなくなった。これまでの旧ブルペンは同じ敷地内ながらも、サンマリンスタジアム宮崎から約2キロ離れた場所にあって、マイクロバスでの移動を余儀なくされていた。新ブルペンは時間的ロスもなくなり、サンマリンスタジアム宮崎から徒歩1分未満の距離であることから、投手陣は今キャンプでストレスを感じずに順調な調整を続けているようだ。

 それにしても、宮崎県の大盤振る舞いには目を見張る。巨人の春季キャンプ地、宮崎総合運動公園には従来のサンマリンスタジアム宮崎、雨天時屋内練習場の木の花ドームに加え、屋内型新ブルペンにサブグラウンドと12球団の中でも有数の超豪華施設がそろった。その背景には、やはり宮崎県の巨人に対する気遣いがうかがえる。何としてでも宮崎キャンプを永遠に存続させてほしいという思いがあるからに他ならない。...

 巨人の主力選手たちからも、「宮崎より暖かい那覇へ早く行きたい」と密かにグチをこぼす声が漏れ伝わっている。他の球団を見ると、第2次以降であれば、実に12球団中8球団が沖縄本島で行っているのが現状だ(石垣島のロッテを除く)。暖かいだけでなく、これだけの球団が集まっていれば練習試合も組みやすい。そう考えると、さまざまな調整面において選手たちにはかけがえのないプラス作用が働くことになる。

●「那覇完全移転プラン」は一時凍結か

 一方の宮崎は2月中旬を過ぎると、第2次キャンプ開始とともにチーム数が減り、ソフトバンク、西武、オリックスの3球団のみ。本土からのアクセスは那覇よりも良好で、ファンの来場者数でも“圧勝”しているものの、どうしても沖縄に比べてヒンヤリしているため、過ごしやすさの面ではなかなか太刀打ちできない。

 そこで宮崎県側が腐心しながら推し進めたのは、キャンプ地への新施設建設に伴う血税投入だ。先行投資することによって各球団の心象を良くし、ひいては莫大な経済効果を生み出す宮崎キャンプの継続化につなげたいという思いがあったのである。

 15年からオリックスが春季キャンプを行っている宮崎市営清武総合運動公園も、宮崎市側が20億円以上も費やし、大掛かりな改修工事を経て立派な施設に生まれ変わった。「血税を投入するとは何事か」などという反対意見もある中、突っぱねて強行した行政の“努力”が報われ、宮古島から清武へのオリックスのキャンプ誘致に成功したのである。

 そして先に挙げた巨人も例外ではなく、宮崎県側が屋内型新ブルペンとサブグラウンドを突貫工事でつくり上げたことも功を奏し、浮上しかけていた「那覇完全移転プラン」は、一時凍結される見通しとなった模様だ。…


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