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プロ野球スレ

2613チバQ:2018/11/06(火) 11:09:53
https://digital.asahi.com/articles/ASLC546H6LC5IIPE00P.html?rm=579
日本ハム新球場、大リーグ仕込み 開閉式屋根、温泉併設
戸谷明裕 志田修二、斎藤徹2018年11月6日08時20分
 「世界がまだ見ぬ球場を」――。プロ野球・日本ハム球団などは5日、北海道北広島市で2023年の開業を目指す新球場の詳細を会見で明らかにした。開閉式の屋根の形状は切り妻屋根で、収容人員は3万5千人。大リーグの球場の設計実績がある米国の設計事務所が手がける。自家発電施設や避難所機能も備え、地域の防災拠点にもなるという。

 新球場は敷地面積約5万平方メートル、延べ床面積約10万平方メートル。鉄筋コンクリート一部鉄骨造りで地下1階地上4階。周囲と調和させ、建築物の威圧感を抑えるため、最大20メートルを掘り下げる。周囲はガラス張りとし、センター部分の高さ70メートル、幅180メートルのガラス壁には映像が流れる仕組みも可能とした。レフトスタンド上部では温泉施設に入りながら観戦が可能だ。建設費用は約600億円。

 設計・施工は大リーグ、テキサス・レンジャーズの新球場も手がける米国の設計会社HKSと、国内ゼネコン大手の大林組が担当。開閉式の屋根は茶色で、160メートルの長さがあり、25分で開閉する。切り妻造りで、とい部分に融雪装置を設置する。天然芝のフィールドは左右が非対称だ。

 新球場は災害発生時の防災拠点の役割も果たす。長時間稼働可能な自家発電施設を装備。水や食料、毛布などを備蓄する倉庫も設置し、観客や周辺住民が身を寄せることができるスペースも備える。

 ログイン前の続き会見には高橋はるみ知事と北広島市の上野正三市長の行政側も出席。日本ハム側とスポーツ振興など地域活性化や、鉄道輸送強化のインフラ整備など基盤整備での連携協定を結んだ。

 高橋知事は「新球場が多くの方に親しまれ、道内の活性化につながることを期待している」とあいさつ。上野市長は「ボールパークは前例のない取り組み。これからが実現に向けた新たなスタート」と意気込みを述べた。

 球団事業統括本部の前沢賢本部長は「我々が目指すのは共同創造空間。半日滞在しても退屈しないぐらいのエリアにしたい」と述べた。三谷仁志副本部長は「世界がまだ見ぬ球場を皆さまとともに造っていきたい」とした。(戸谷明裕)

新駅・財政負担…続く協議
 今年3月に建設候補地に決定したのを受けて北広島市は、新球場を含めたボールパーク構想の具体化に向けて、日本ハム球団をはじめ国や道、JR北海道などと協議を重ねてきた。

 懸案の一つが新球場への交通アクセス。市は交通体系別の輸送割合についてJR40%、自動車35%、シャトルバス20%、徒歩・自転車5%とする試算結果を公表した。新球場の定員を3万5千人と見込むとJRは1万3500人の輸送量を負うことになる。

 JR千歳線の北広島駅から新球場までは歩いて約15分。利便性や駅の安全性などを勘案し、市は当初から新球場にほど近い新駅設置をJR側に求めているが、建設費負担や増便に伴うダイヤ見直しとの兼ね合いからJRとの検討が続いている。北広島市の担当者は5日、「(建設費の多くを地元自治体や企業が負担する)請願駅という形で、できるだけ早期にJR北と協議を進めていきたい」と話した。

 もう一つの懸案は市の財政負担。新球場の誘致を進める中で同市は、JR駅、道路、上下水道など関連するインフラ整備については市が主体的に進めていく意向を球団側に伝えている。見込まれる総事業費は総額約205億円。同市の年間予算に匹敵する事業費をどう工面するか。「国や道、JRなどと調整して負担割合を決めていくことになる」と判断は今後の協議にゆだねられている。

 さらに、周辺の環境対策も市議会などで取り上げられてきた。新たに整備される道路が国の特別天然記念物、野幌原始林のそばにルート設定されているためだ。既に植物や動物の生息調査が進められていて冬季にはクマゲラの痕跡調査なども予定されている。

 今回の発表を受けて市は、これらの懸案に対し「これまでの協議を踏まえながら最終判断に向けて粛々と調整を進めていきたい」としている。(志田修二、斎藤徹)


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