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プロ野球スレ

2589チバQ:2018/04/07(土) 03:13:06
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/176227?rct=n_ballpark
<ボールパーク 北広島へ>下 夢の実現へ課題山積み
03/30 09:19
札幌ドームで報道陣の囲み取材に応じる日本ハムの栗山英樹監督。チームには天然芝球場への期待が高まる(中本翔撮影)
札幌ドームで報道陣の囲み取材に応じる日本ハムの栗山英樹監督。チームには天然芝球場への期待が高まる(中本翔撮影)
 「天然芝は選手の(体への)負担が全然違う。天然芝の球場が実現することを願っていた」。プロ野球北海道日本ハムのボールパーク構想の建設候補地が北広島市に決まった翌日の27日、球団の栗山英樹監督は、期待を込め語った。

 球団の現本拠地札幌ドーム(札幌市豊平区)は、サッカー場との併用のため、巻き取り式人工芝をコンクリートの上に敷いて使用。芝が固く、「国内プロ野球本拠地で最も選手への負担が大きい」(日本ハム選手OB)との指摘もあった。

■前例のない新球場

 2023年開業を目指す新球場は、天然芝を使ったグラウンドを実現させるため、閉幕式屋根とするか、光を通す透明樹脂の屋根にする計画。米大リーグのダイヤモンドバックス本拠地チェイス・フィールドの開閉式球場などを参考にする国内で前例のない挑戦だ。

 日本ハム側は新球場に投資額約500億円を見込むが、屋根が開閉しない札幌ドームでも20年前は422億円かかった。資材や工費は当時より格段に高騰しており、建設関係者には資金計画を心配する声もある。

 座席数は札幌ドームより1万人程度少ない3万〜3万5千人と小ぶり。日本ハム側の構想段階の事業計画によると、新球場の観客動員数は平日のナイターで2万人弱、休日のデーゲームでほぼ満席を見込む。試算通り集客できたとしても、2年連続年間200万人を達成した現動員数を下回る。このため、球場内の広告収入やグッズ・飲食販売のほか、球場周辺に建設するホテルやマンションなどの付帯施設で十分な収益を上げることが課題となる。

■財政負担懸念の声

 北広島市では、BP整備に伴う財政負担を懸念する声が住民から出ている。建設候補地となった「きたひろしま総合運動公園」予定地の粗造成や水道敷設をはじめ、球場周辺の遊歩道の整備、渋滞緩和のための道路の新設など多様なインフラ整備を市が担わなければならないからだ。

 上野正三市長は「必要額は年間の一般会計予算額の250億円程度を上回るような額にはならない」と説明する。巨額な借金をした場合、市は国や道の補助金などを活用した上で、使い道が自由な年数億円の財源から数十年かけて返済することになる。人口6万人の街には重荷だ。市は敷地内に整備される商業施設などに対する固定資産税の収入で影響を軽減したい考えだが、どこまで財政負担を抑制できるかは見通せない。

 候補地周辺の道路整備などで市が支援を期待する道からも「交通面の改善は必須だが、厳しい道予算を北広島につぎ込めば、他地域の道路整備費を削らざるを得ない」(幹部)との悩みも聞かれる。

 今後は、最大の課題である鉄道の輸送力増強に向け、市は球団、JR、道も交えて検討を進める予定。バス事業者や札幌市内のバスターミナルを管理する札幌市との具体的な協議はまだ手つかずだ。

 BP整備に向けた準備を加速させるため、市は4月中にも庁内に専門部署を設ける方針。道路や水道などの担当職員に、外部コンサルタントを交えた横断的な組織を想定する。夢の実現に向け、課題を解決する力が問われている。(松本創一、十亀敬介、石田礼が担当しました)


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