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プロ野球スレ

2453名無しさん:2014/10/06(月) 15:26:19
中村ノリ、解かれない“懲罰”の果てに DeNA戦力外通告までの苦しき日々

(抹消は)懲罰的な部分がある」ということで、直接ではなく、マネジャーから連絡が入り抹消が
申し渡された。「必要な戦力である」という説明があったものの、青天のへきれきだった。
本人からすれば、相談するという行為が「批判」と取られたのだから戸惑いは隠せない。

中には高田GMや中畑監督への批判もあるという状況を受け、球団側は慌てて火消しに動いた。
翌日になってようやく、高田GMが中村と会談。「あらためて必要な戦力だ」と本人に伝えた。

とはいえ、問題は心の中に生じたわだかまりだ。巨人戦でのプレー1つが、中村の心を波立たせた
わけではない。昨年10月下旬の球団との年俸下交渉では、日本シリーズ終了までに球団提示金額
で合意しなければ契約しないと通告を受けた。FA権を持つ中村に対し、戦力外をちらつかせる
強引な“肩たたき契約”を迫ったことは記憶に新しい。これにはDeNA選手会も異議を唱えたほどだ。

当初は中畑監督も「4番・ブランコ、5番・ノリは不動」と公言していただけに、高田GMとの意思統一
がなかったことが確かだと言って間違いない。さらに、春季キャンプは2軍スタート。「CSに出場する
ために近鉄、中日での優勝経験を若手に伝えたい」と張り切っていた中村だが、不信感は増す
ばかりだった。故障でも調整遅れでもない中で、疎外感を感じ、若手と泥にまみれた。

キャンプ宿舎での夕食で食あたりを起こした際は、高田GMから「いつも、ええもんばっかり食う
とるからや」と、とんでもない言葉が浴びせられたという情報もある。こんな状況で、この言葉を
冗談だと受け流せる人間の方が異常だろう。

それでも中村は耐え続けた。チームのために、とポジションがかぶる選手が2軍調整に来たと
しても、積極的にアドバイスを送った。後藤武敏の復調ぶりが好例でもある。ブランコも中村
の技術に信頼を寄せており、自ら助言を求めることもあったほどだ。
球団内部にも「いてもマイナスになる存在ではない。あそこまでの立場でなくては、自分の商売
道具である技術を若い選手に惜しげもなく教えるなんてできない」との声もあるほどだ。

どこのファンが、中村に対して行儀よく、まじめな姿を求めているのだろうか。そんな中村を見たい
DeNAファンにはいないだろう。優等生だろうが不良だろうが、2000安打、400本塁打という
数字だけはウソをつかない。だとすれば、生意気な若造に対してもリスペクトがあっても当然
ではないだろうか。「必要な戦力なんだ」と口にしておいての飼い殺し。そこに追い打ちをかける
ように大補強となれば、立派な“パワハラ”だと言っていいだろう。

9月23日、中村は高田GMと会談し、現役続行の意思を伝えたというが、会話した時間は
「たったの3分」という。しかも、ほとんど中村が話すだけだった。そして10月3日、DeNA球団は
中村と来季の契約を結ばないことを発表した。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/baseball/npb/2014/columndtl/201410040004-spnavi
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/baseball/npb/2014/columndtl/201410040004-spnavi?page=2


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