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プロ野球スレ

2248とはずがたり:2014/07/31(木) 15:39:48
>一球一球全部違う…「不揃いなボール」も負担に
そんな違いがあるのか。。

<大リーグ>田中将大投手の肘痛 「中4日先発」元凶か
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/sports/mainichi-20140728k0000e050216000c.html
毎日新聞2014年7月28日(月)12:14
 ◇一球一球全部違う…「不揃いなボール」も負担に

 今季から米大リーグの名門ニューヨーク・ヤンキースに移籍した田中将大投手(25)が右肘内側側副靱帯(ないそくそくふくじんたい)を部分断裂して戦列を離れた。ここまで12勝4敗と、7年総額161億円の大型契約にふさわしい結果を残してきただけに衝撃は大きい。ほかにもメッツの松坂大輔投手(33)ら肘の故障に泣く日本選手は多い。日本で実績を残した投手たちがなぜ、メジャーで相次いで肘を痛めるのか。【ニューヨーク田中義郎】

 「(回復が)早くなることも、遅くなることもあるだろうし、僕にも分からない」。田中投手は戸惑いを隠さなかった。異変を感じたのは4敗目を喫した8日のインディアンス戦。肘の内側の靱帯は腕を振り出し、ボールを放すまでバネのように伸縮運動を行い、ボールに勢いをもたらす。150キロ前後の田中投手の直球を生み出すのに靱帯は重要な役目を果たしてきた。

 チーム医師の判断で田中投手は14日から「PRP療法」を受けている。自らの血液から血小板を多く含む多血小板血漿(けっしょう)を取り出し、患部に注射するものだ。血管や細胞を治す血小板の働きを利用し、靱帯の再生、修復を図る治療法だが、うまくいかなかった場合は靱帯を修復する「トミー・ジョン手術」を受ける可能性が高い。損傷した靱帯を切除し、別の部位から腱(けん)を移植する手法で、松坂投手やカブスの和田毅投手(33)、カブス傘下の3A、藤川球児投手(34)、古くは元ロッテの村田兆治さん(64)が受けたことで有名だ。復帰まで1年から1年半の長い時間がかかる。松坂投手は26日にも右肘の炎症で15日間の故障者リスト入りしている。

 大リーグの日本投手が肘や肩を故障した場合、米メディアは高校野球やプロ野球時代の“投げ過ぎ”に原因を求めてきた。今回は説得力に乏しい。田中投手は今年1月、渡米して身体検査を受けた。そこで異常がなかったからこそヤンキースは大金を積んだ。

 代わって米メディアが指摘したのが田中投手の決め球である変化球スプリットの多投だった。それに真っ向から異論を唱えたのがレンジャーズのダルビッシュ有投手(27)だ。「スプリットは肘に負担がかかるとは思えない」と一蹴したうえで最大の原因に挙げたのが、大リーグでは主流の中4日の登板間隔が「絶対に短い」ということだった。

 田中投手の今季の登板間隔は、シーズン開幕から16試合目の登板まで中4日が6回、中5日が8回、中6日が1回。だが7月からは中4日が2回続いた。楽天時代はほとんど中6日だった。「120、140球投げても、中6日あれば靱帯とかの炎症はクリーンにとれる。だからやっぱりそこかなと思う」と大リーグ3年目のダルビッシュ投手は言う。米国の若手投手でも肘を痛め、トミー・ジョン手術に踏み切った例は多い。

 日本投手にとって負担となるのがボールの違いだ。日米とも大きさは周囲9〜9.25インチ(22.9〜23.5センチ)、重さは5〜5.25オンス(141.7〜148.8グラム)で同じ規格とされるが、ダルビッシュ投手は「こっちは一球一球全部違う。大きさも違うし、変形しているのもある。日本は毎回同じ」と話す。田中投手はシーズン開幕から試合で1800球以上を投げている。少しの違いで徐々に負担が蓄積され、故障に結びついても不思議でない。

 米大リーグ機構(MLB)は全投手を対象に肘の故障の予防、対策の検討に乗り出した。田中投手のように複数の要素が絡み合うため容易ではないが、MLBが本気で取り組むかどうかにメジャーリーガーの「投手人生」がかかっている。


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