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プロ野球スレ

2193名無しさん:2014/07/08(火) 13:28:35
■「伝道者であれ」に背中押され

 〈手術した左膝は1年以上もリハビリを続けても回復の兆しがなかった。プロ野球人生に終止符を打つという現実が脳裏によぎってから考えていた第二の人生。
ラグビー大国で野球人口はわずか6千人という南半球のニュージーランドで代表コーチになる道を踏み出した〉

 3月25日。東京都内で記者会見し、現役引退を正式に表明しました。
野球人生の原点は走って体力をつけ、下半身を安定させることでした。走ることができなくなり、限界でした。
未練はありましたが、悔いはなかったです。
ただ「引退します」というだけの会見にせず、その後の進むべき道を表明したかったので、会見ではニュージーランドへ行くことにフォーカスしてもらえるように意識して話しました。

 〈海外に目を向けたきっかけがある〉

 リハビリ期間中にスポーツ番組のコメンテーターとして呼んでいただいたときが、第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の時期と重なりました。
ところが、大会参加国の名前を聞いても、その国の野球事情が全くピンと来ませんでした。
野球選手なのに野球の世界のことが全然わかっていない。もっと勉強しないといけないなと思いました。

 〈参加国の中に世界ランキング28位のニュージーランドがあった〉

 ラグビーのイメージしかなかったのですが、調べると、野球に似たクリケットやソフトボールの強豪国でもありました。
3人の子供たちに英語を身につけさせてあげたいという気持ちもあったので、いっそのこと、この国に移り住んで野球の強化、普及に携わることで野球界に恩返しができないかと考えたのです。

 それともう一つ。2004年のアテネ五輪に出場したことが原点になっています。
銅メダルを獲得して帰国した際、脳梗塞で現地には行けなかった監督の長嶋(茂雄・巨人軍終身名誉監督)さんが代表チームをねぎらってくれました。
そのとき、「野球の伝道者であれ」と言っていただきました。あの言葉を自分なりに解釈し、野球の途上国で強化と普及に携わろうと背中を押してもらいました。(聞き手 田中充)


http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140708/bbl14070803050001-n1.htm?view=pc


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