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プロ野球スレ

2068名無しさん:2014/04/22(火) 10:59:39
ここから先は“知られざるカープ”について触れていこう。

カープは他球団と違って親会社からのバックアップが得られず、特定の企業に依存していないことで
「市民球団」のイメージが色濃い。
しかし市民が直接株式を保有しているわけではなく、市の税金などでまかなわれているわけでもない。
実態は松田一族の同族経営となっており、ここから懐疑的な目を向けられることもある。
実際に広島のメディア関係者からは「経営に批判的な記事を書けば、
そのメディアは松田オーナーの怒りを買って即刻出入り禁止となる。そんなことをされれば、その社は命取り」
「地方球団で担当記者も少なく、完全なムラ社会だからメディアはヨイショのオンパレード。
こうやってカープの経営実態はどの社も触れることができず、松田オーナーのワンマン経営は守られて
いるのです」との声も出ている。

確かに、この球団は株式非公開企業であるがゆえに経営面は謎が多い。
筆頭株主の松田一族、そしてマツダに次いで3番目に多い18.5%の株を所有するカルピオ(カープグッズの販売店)
についても「そもそも球団と、どういう関係になっているのか」「筆頭株主は誰なのか」
「グッズの売り上げ収入はどうなっているのか」といったさまざまな疑念があり、
あげくには「松田一族と何か怪しい関係があるのでは」との憶測まで飛び交う始末だ。

オーナーは、前記に対して「そんなことありゃーせんわいや!」と怒りを爆発させるかもしれない。
ただし、それならば「市民球団」を掲げる球団なのだから財務諸表の詳細を一般公開してくれれば
クリーンだ(もちろん株式非公開企業のため義務ではないが)。親会社からの援助がなく、
資金的に苦しい運営を強いられている以上、新しい経営手法を発案することも必要だ。
しかし、現状はオーナーに残念ながらそのような考えはないようである。

球団の経営が一時混乱したため、当時の東洋工業(現マツダ)社長の松田恒次氏に株式が集約されたのが1968年。
それ以来、松田一族による同族支配が続いている格好だが、あくまでもこれは一時的なものだ。
未来永劫、「市民球団」の広島東洋カープの経営を松田家に預託したわけではない。

一部からは「松田一族は即刻カープ球団の経営から手を引くべき」との厳しい意見も聞こえてくる。
それができないならば、松田オーナーは情報の開示と将来に対する明確なビジョンをファンに対して
示す必要性があると考える。

せっかく強くなったチームの勢いを無駄にしてはいけない。
今こそ広島東洋カープが「松田個人商店」を脱する最大のチャンスである。


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