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プロ野球スレ

1999名無しさん:2014/04/01(火) 19:30:53
日本のプロ野球でもこれまで多くの外国人選手がいたが、上手く日本の生活に適応し他の日本人選手と
良好な関係を築くことで成功するケースが多い。

そんな外国人選手の代表と言えるのがタフィ・ローズ(Tuffy Rhodes)元外野手。
大阪近鉄バッファローズなどに所属し13 年に渡り日本球界で活躍した

。ホームランを量産するスラッガーながら打率や打点もキャリアを通して高い成績を残しており、
「史上最強助っ人」と呼び声も高い偉大な選手であった。

また流暢な日本語を話し、日本の文化や生活にも慣れ親しんだことで、同僚の日本人選手や
ファンからも非常に愛された。

そのローズが引退後にみせたスポーツマンシップがネット上でちょっとした話題になっている。

アメリカのプロバスケットボールのリーグ、NBA のヒューストン・ロケッツのホームゲームでの出来事。

ロケッツが90 年代中期に2 連覇して黄金期を築いた当時の中心選手で歴史に残る名センターの
アキーム・オラジュワン(Hakeem Olajuwon)が観戦に訪れ、ファンサービスのいっかんとして
ボールにサインしそれを観客席に投げ入たが、それを見事にキャッチした大柄の男性。

よく見るとそれがローズで、そのあと側の座席に座る小さな子供のファンにそのサインボールを手渡してあげたのだ。

動画は、コチラ→http://tocana.jp/2014/03/post_3881_entry_2.html

元プロスポーツ選手としてファンの大切さ、特に子どものファンへのサービスは特定の
球団の利益やその競技へのイメージアップにのみならず、プロスポーツ全体の社会的役割という意味でも非常に大きい。
引退後もそのスポーツマンシップを披露したことで、タフィ・ローズが真のスポーツマンだということを示した。

>>2以降に続く)

http://topics.jp.msn.com/wadai/chumoku/article.aspx?articleid=3883960

ネット上ではローズのことを知らない一般のアメリカ人は
「単にデート相手の前でカッコつけてるだけだろ」「あれがボールじゃなく札束だったら子供にあげてないな」
「そもそもバスケットボールに興味ないんだろ」など心ないコメントや、
ローズが黒人でデート相手やボールをもらった少年が白人だったこともあり
人種的なことへ歪曲させる頭の弱い輩もでてきている。

しかしボールが手渡った継起が面白い。ボールをキャッチしたローズはメジャーリーグで数チームに所属はしたが、
プロ選手としては日本に来てからそのキャリアを築いた苦労人でもある。
一方のサインをしたオラジュワンはナイジェリア出身で大学バスケのためアメリカに移住し、
プロでは伝説的な選手にまで上り詰め、「ドリーム(Dream)」というニックネームを持つ。
それぞれ夢を叶えた2 人からボールを受け取った少年、そんな彼が将来自分の夢を叶えたとき
この日の出来事を思い出すかもしれない。何と夢のある話しだろう。

アメリカでは有名ではないローズ氏だが、そんな彼のことに気付いたのが、
オラジュワンとともにロケッツで優勝し、現在チームの解説者として活躍するクライド・ドレクスラー(Clyde Drexler)というのも粋な話。


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