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プロ野球スレ

1433チバQ:2011/03/24(木) 22:06:04
847 名前:チバQ 投稿日: 2011/03/24(木) 22:03:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110324-00000005-ykf-spo
11球団“巨人頼み”止められるか 新セへ再生チャンス
夕刊フジ 3月24日(木)16時57分配信

 文部科学省からナイター自粛などの要請を受けているセ・リーグは24日、都内で臨時理事会を開き、「29日開幕問題」を協議する。監督官庁から公認された、4月12日開幕のパ・リーグに足並みをそろえるかどうかに注目が集まる。5球団にとって巨人頼みを脱却し、新生セ・リーグをアピールする正念場だ。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)

 文科省、蓮舫節電啓発担当相、労組・日本プロ野球選手会(新井貴浩会長=阪神)、そしてプロ野球界にとって最重要の世論もセ、パ同時開幕を熱望。セ・リーグ球団からも同調する動きが出てきているが、巨人だけはかたくなに背を向けている。滝鼻オーナーがこう言い放っている。

 「開幕を何日にしろなんてのはお上が決めることかね。パ・リーグが先行していろんなことを決めているようですけど、そうはいかない。交流戦の日程だってどうなるか分からないでしょ」と、パ・リーグとの交流戦ボイコットをにおわすような発言までしているのだ。

 そもそも、交流戦が導入された経緯は、2004年シーズン中に表面化したリーグ消滅の危機に直面したパ・リーグ救済だった。近鉄が球団経営に白旗を上げ、オリックスに吸収合併され、ダイエーの球団身売りも時間の問題に。球界再編、10球団1リーグ制度へ動き出したが、ダイエーをソフトバンクが買収。楽天の新規参入で、12球団2リーグ制度が存続された。

 プロ野球界再生のために新たな起爆剤が求められ、パ・リーグを救うために05年から長年の懸案事項だった交流戦が導入されている。1試合1億円といわれる巨人戦のテレビの放映権料が、パ・リーグ球団を助けることになるからだ。が、新鮮な交流戦はファンに強烈にアピールして結果的にはセ・リーグの観客動員にも結びついている。

 しかし、数年たって観客動員は好調でも、新鮮さを求めるテレビ局が巨人の交流戦に背を向け、地上波テレビ中継は激減して現在は数えるほど。テレビマネーはアテにならなくなっている。今、交流戦をやめたら、困るのは赤字続きの日本野球機構(NPB)だ。大不況の中、日本生命という大企業が冠スポンサーに付いてくれているのに、手放すことになるからだ。

 交流戦をやめたらパ・リーグがダメージを受けると思っている巨人・滝鼻オーナーには現実が見えていないのか。空白の1日といわれる江川事件の際、ドラフト逆指名、FA制度導入の時にも巨人は「新リーグ結成」をぶち上げた。恐れをなした他球団が巨人を追随してきたのは、巨人戦のテレビマネー、巨人人気による観客動員があったからだ。

 しかし、05年からの観衆の実数発表以来、12球団トップの観客動員は常に阪神だ。セ・リーグの公式戦でも交流戦でも「巨人戦より阪神戦の方が入る」と相手球団が認めている。もう巨人にオンブにダッコの時代ではない。

 04年シーズン中に起こったリーグ消滅の危機からパ・リーグ球団は地元密着型の新経営方式で再生している。今度は、巨人中心の旧態依然の経営を続けていたセ・リーグ球団が破綻しようとしている。昨年、住生活グループへ身売り寸前までいった横浜がその典型的な例だ。

 悪夢再現を阻止するために、巨人頼みから脱却し、新セ・リーグに生まれ変わるには、今回の開幕問題は最高のチャンスになるかもしれない。市民感情とマッチしない巨人を止められなかったら、セ・リーグ球団は運命共同体でお先真っ暗。球界再編の動き再燃を避けられなくなる。

 もちろんパ・リーグも対岸の火事ではない。「12球団が一体になることが極めて重要だ」と、26日に12球団オーナー会議を招集した議長の楽天・島田オーナーの言う通りだ。セ・リーグの理事会で巨人を翻意させられなければ、11球団のオーナーが阻止するしかない。


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