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プロ野球スレ

1173名無しさん:2007/08/10(金) 21:53:51
薬物違反問題:SBのガトームソンらめぐる経過
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/pro/news/20070811k0000m050075000c.html

 世界のスポーツ界を汚染するドーピング(禁止薬物使用)問題が、ついに日本プロ野球界でも発覚した。日本プロ野球組織(NPB)は10日、ソフトバンクのリック・ガトームソン投手(30)を、禁止薬物フィナステリドを使用したドーピング違反で20日間の出場停止処分にすると発表。ソフトバンクにも750万円の制裁金を科した。これまで薬物対策に消極的で、今季からようやく本格的な検査を始めたプロ野球界。球団、選手のドーピングへの甘い認識と、他のスポーツに比べて、ずさんな管理の実態も明らかになった。

 NPBの発表によると、ドーピング検査はガトームソンが先発登板した7月13日の試合後、他のソフトバンク1選手、ロッテ2選手とともに行われた。その結果、フィナステリドが検出され、同31日にNPB医事委員会に報告された。

 8月3日にNPBアンチ・ドーピング特別委員会(委員長=根来泰周コミッショナー代行)が召集され、翌4日にソフトバンクに通知。同日、長谷川一雄コミッショナー事務局長がソフトバンクの角田雅司球団代表とガトームソン本人に面談した。ガトームソンは(1)米国の医師の処方で、2年近く前から発毛剤としてフィナステリドを服用している(2)今春のキャンプで常用薬のリストを出せと言われ、球団のトレーナーに申告した(3)検査の際、過去3日間に摂取した薬物がないかと聞かれたが、発毛剤は問題ないと思い、書類に「NONE(なし)」と書いた−−などと説明した。

 8月6日、NPB医事委員長らが改めて、ガトームソン、角田代表から事情を聴取。9日夜にアンチ・ドーピング特別委員会が処分を決定し、10日午前に球団に通知した。

 出場停止20日間という比較的軽い処分になったのは、「本人の申告を球団が放置しており、選手には可哀想な面があり、大幅に軽減した」(長谷川事務局長)ため。また球団が違反に関与した場合は最高1000万円の制裁金が科されるが、「意図的に選手の申告を報告しなかったわけではない」(同)として750万円にとどまった。

 NPBは昨年を「ドーピング啓もう期間」として試験的に検査を実施、107検体を採取した。本格的導入初年度の今季はここまで84検体を検査しているが、陽性が出たのは初めてだった。


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