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プロ野球スレ

1038：小説吉田学校読者：2006/08/15(火) 21:51:25: 「敵の敵は味方」的なデイリー報道

ブラウン監督“批判発言”謝らん
http://daily.jp/baseball/2006/08/15/0000089947.shtml

　広島のマーティー・ブラウン監督（４３）は１４日、「（セ・リーグに）ずるいチームはある」と、改めて“持論”を話した。同監督は１３日に「アンフェアな行為をするチームがある」と、中日などを示唆したと思われる発言をしていた。この発言を受けた中日・落合博満監督（５２）は激怒し、書面での謝罪を要求した。
　中日戦が降雨ノーゲームとなったベンチ裏。ブラウン監督は報道陣から伝え聞いた落合監督の謝罪要求に関し、慎重に言葉を選びながら話した。
　「落合さんは何に対して怒っているのか分からない。チーティング（ずるい行為）していないなら心配ない。見破られていないなら怒ることもない。謝罪は必要ない」
　ブラウン監督は１３日の巨人戦終了後の会見で「アンフェアな行為をするチームがある。私も広島もこれからは黙っていない。次のカード？特に中日と、その監督は私の話をよく聞いて欲しい」と、発言していた。
　だが、名指しされた中日は黙っていなかった。この日、広島側に抗議。波紋が広がったことを受け、指揮官は試合前にも約２０分間の弁明をしていた。
　改めて「チーティングは行われている」と、監督は断言。そして「私は中日とは（名指しで）言っていない。巨人の原監督、ヤクルトの古田監督を尊敬している。だが残念ながら、チート（ずるい行為）を行うチームがある、としか言っていない。それがどこかなんて私は一言も言ったつもりはない」と話した。１４日から対戦するチームが中日だったことで一般論としてその表現になったと釈明。通訳を介した際に“拡大解釈”があったことを主張した。
　「チート」の中身は、グラウンド内でのサイン盗み、および伝達行為であることも明かした。
　日米での価値観の違いも発言の根底にある。ルールではなく、エチケットの問題だ。「バッターが捕手のサインを盗むのも、ベンチから球種を教えられるのも一緒。ファンはどのコーチがチーティングがうまいかの勝負を見に来てはいない」。１対１の勝負に第三者が手を貸す行為が監督には解せなかった。
　「私は日本の野球が好きですし、私の言葉には責任を持ちます。でも難しいことは言っていないし、あまりに大きな問題にしようとしている。どの球団もフェアプレーをしましょう、と言っているだけです」
　本人が予想した以上の大きな騒動に発展。指揮官は“沈静化”を図ったが、この日、猛反論した落合監督がどう出るか-。セの他球団も含め、ブラウン発言はさらに波紋を広げそうだ。

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