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プロ野球スレ

1030名無しさん:2006/07/12(水) 01:17:00
甲子園名物“蛍の光” 江夏氏苦言で賛否二分
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000069035.shtml

 プロ野球・阪神タイガースの応援で、相手投手がイニング途中に降板する際、トラファンが大合唱する「蛍の光」。スタンドに響き渡るこの“甲子園名物”をめぐり、静かな論争が続いている。きっかけは、デイリースポーツに掲載された野球評論家江夏豊氏のコラム。「投手に対する侮辱。やめてもらいたい」との提言に、熱狂的な虎党からも賛同の声が上がっている。一方、「相手へのねぎらいとファンの一体感を高めるため」と私設応援団。あなたは歌う? 歌わない?(山崎 竜)

 「蛍の光」はもともとスコットランド民謡。日本では明治初頭に小学唱歌として採用され、その際「蛍雪の功」の中国故事にちなんだ訳詞が付けられ、学校の卒業式などで歌い続けられてきた。

 タイガースの応援に取り入れられた時期ははっきりとしないが、相手投手の交代時、ライトスタンドを中心にメガホンなどを左右に揺らしながら大合唱、「六甲おろし」へと続くのが定番だ。

 これに苦言を呈したのが、タイガースのエースとして甲子園を沸かせた江夏氏。六月五日付デイリースポーツのコラム「野球道」で、「打たれた投手の背中によってたかって歌声を浴びせるという行為は侮辱以外の何物でもない」と指摘。「これを喜んで歌う観客は阪神ファンとは呼べず、観戦する資格はない」と切り捨てた。

 この批判に呼応したのが意外にも、熱狂的といわれる虎党ら。阪神優勝の経済波及効果をはじき出したことで知られる関西大学大学院の宮本勝浩教授(61)は「実際に選手からノックアウトされたときのつらい心境を聞いたことがある。追い打ちをかけているのでは」と疑問を投げかける。自身は「外野席で観戦するのが一番好きだが、歌ったことはない」そうだ。

 神戸新聞夕刊イイミミにも意見が寄せられたが、「耳にすると不愉快」「ユーモアも思いやりもない」と否定派が大半を占めた。

 こうした意見に対し、「後に続く六甲おろしの前奏みたいなもの」=大阪市の公務員男性(38)=と意に介さないファンもいるが、音頭を取る私設応援団メンバーらはやや困惑気味。「投手交代の間、ファンの気持ちを試合につなぎとめ、一体感を高めるため」と理解を求める。

 江夏氏の苦言から一カ月。論争の一方で、「蛍の光」が消える気配は今のところない。


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