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プロ野球スレ

1014あかかもめ:2006/05/01(月) 13:45:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060501-00000063-sph-spo

楽天パ借金独占…ノムさん怒声そして弱音

 ◆ロッテ7−5楽天(30日・千葉マリン) 抵抗は見せるも、結末は敵軍のハイタッチを眺めるしかなかった。野村監督の口から景気の良い言葉など出るはずもない。「いつもと同じ。2点差でベンチに活気? 出ないね。弱いチームの特徴、欠点だよ」

 醜態は再び繰り返された。今季初先発の藤崎にとって昨年の開幕2戦目(3月27日)で喫した「0−26」の歴史的大敗以来の千葉マリンだった。しかし、雪辱への思いは空回りして、あの日と同じく5つのアウトをとっただけでKO。序盤で決した試合の流れは、最後まで変わらなかった。

 「楽天銀行」が誕生した。オリックスの勝利により、1〜5位球団はすべて勝率5割以上となり楽天のみ借金14。最終的に97敗を喫した昨年でさえ、一度もなかった借金の“独り占め”だ。開幕直後を除けば、パ・リーグでは、01年7月の日本ハム以来の異常事態だが「それがどうした! しようがないだろ、戦力がないんだから」とノムさんは怒声を響かせた。

 自らが提唱する「弱者の戦略」を引っさげて、球界に旋風を巻き起こすはずだった。しかし、絶対的な戦力差はどうしようもない。「戦術、戦略を練れるレベルなら何とかなるが、そういう問題じゃない。投げる、打つ、機動力とないない尽くし。話にならんわ」あまりにも歯がゆい現実。名将も頭を抱えるしかない。

 悪夢は重なる。指揮官が当初は「左のエース」と期待したバワーズがこの日、イースタン・リーグで先発も再び左肩違和感を訴える始末。1軍昇格の時期は白紙となった。これにも野村監督は「それがどうした。縁がないんだろう」とぶっきらぼうに言い放ち、帰りのバスに乗り込んだ。「負の軍団」に希望の光は一向に見えてこない。
(スポーツ報知) - 5月1日9時55分更新


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