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日本の城郭

106荷主研究者:2010/04/27(火) 22:18:09

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100416/CK2010041602000185.html
2010年4月16日 中日新聞
戦国の面影『野面積みの石垣』が人気 09年度、浜松城天守閣の入場者が過去最多

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戦国の面影をとどめる野面積みの石垣の上に建つ浜松城天守閣=浜松市中区元城町で

 戦国時代や城への関心の高まりに合わせるように、この数年来、来場者を増やしてきた浜松城天守閣(浜松市中区元城町)は2009年度、14万3230人が来場し、過去最高を更新した。最近は、徳川家康が築いた当時のままの荒々しい野面(のづら)積みの石垣にあらためて光が当たり、本格的な城郭ファンも引きつけているようだ。(飯田時生)

 浜松城は徳川家康が武田軍の進攻に備えて築き1570年に入城。29歳から45歳までの17年間に長篠、小牧・長久手の戦いなどを経て、天下統一への足掛かりを築いた。野面積みの旧天守台の上に、1958(昭和33)年、市民の寄付金で天守閣が再建された。

 野面積みの石垣とは、自然石を、平らな面を表に出すように組み合わせて積み上げ、すき間に小さな石と砂利を詰めて補強してある。一見崩れやすそうだが、水はけがよく豪雨などの水圧にも強い。敵からの攻撃にも強く、堅固に造られている。

 「三方ケ原の合戦など、激動の青年期が刻まれた家康の浜松城。城郭が好きな者にとって、天守閣とそれを守る石垣を眺めていると戦国ロマンがかきたてられる」。昨年11月、国民文化祭しずおか2009の浜松城見学会で講師を務めた城郭研究家の中井均さんは魅力を話す。

 2009年度は国文祭のほか、浜松モザイカルチャー世界博(浜名湖立体花博)と大きなイベントが開かれたことも、来場者増の追い風になったとみられる。

 最近では、戦国の世の興亡に彩られた各地の城郭を見学することを、一部の歴史ファンは“城攻め”と呼ぶという。浜松城で来訪者の案内にあたる浜松観光ボランティアガイドの会員たちも「専門知識を持った人たちがくまなく見学していく姿に静かな熱気を感じます」と話している。


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