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憲法スレッド

1233チバQ:2017/06/04(日) 10:29:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170603-00000003-mai-soci
<退位法案衆院通過>政府見解「画期的」…識者おおむね評価
6/3(土) 0:21配信 毎日新聞
 天皇陛下の退位を実現するための特例法案が2日、衆院本会議で可決された。委員会審議を1日で終えての衆院通過。法案は早期の成立に向け、参院での審議に入る。皇室の将来を見すえた議論は尽くされているのか。有識者に聞いた。

 ◇女性宮家検討「前進」

 1日の衆院議院運営委員会。菅義偉官房長官は特例法について「法案作成のプロセスや、その中で整理された基本的な考え方は、将来の先例となり得る」と述べた。これについて高森明勅・国学院大講師(神道学)は「例外的な退位として対応しようとしてきた政府が、この見解を示したのは画期的だ」と評価する。

 高森さんは、特例法案は退位の「要件」を示しているとみる。たとえば天皇陛下が「ご活動を天皇として自ら続けられることが困難となることを深く案じておられる」との1条の文言は、「退位が天皇の意思に反したものではないこと」との要件に当たるという。「政府の見解は、これらの要件が将来のルールになることを認めたことを意味する」と高森さんは話す。

 女性宮家の創設についての政府見解は「十分な検討が必要」。慎重な姿勢がにじんでいるが、古川隆久・日本大教授(日本近現代史)は「与党の中にも反対がある中、『検討する』と明言しただけでも前進だ。議論を約束したことになる」と受け止める。

 1日の委員会では、皇室典範改正による退位の制度化を主張する自由党が、採決の前に退席した。これについて古川さんは「天皇に関する法案だからといって『全会一致』にこだわり過ぎると、あしき前例になる」と懸念する。「異論があるなら多数決をすれば良い。参院の審議でこうしたことは避けてほしい」

 所功・京都産業大名誉教授(日本法制文化史)は衆院通過の感想を「全体的な流れの中で出口を見いだした」と評価する。法案の提出前に各党の意見がまとめられたことにも肯定的だ。「国民の総意に基づくという憲法の規定を体現するために、対立を避ける事前協議で合意形成したことは今後の手本となる。参院でも大きな混乱なく特例法は成立するだろう」【後藤豪】


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