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農業総合スレ

1とはずがたり:2003/08/06(水) 19:22
農業問題一般。土地制度その他

武部農相よ、農協を解体しよう!
http://kaba.2ch.net/giin/kako/993/993748216.html

武部農水相について語る・・・
http://kaba.2ch.net/giin/kako/1009/10090/1009030603.html

1857とはずがたり:2016/06/28(火) 13:33:14
【小麦】
日本の消費者は小麦業者保護の為にたっかい小麦(パン・麺その他)くわされてるのである。これは米保護の側面もあるのかも知れない。
米は余ってるんだから米の収量犠牲にして二毛作を復活させるべきだ♪で,内外価格差うめなしゃーないんだけど小麦の収穫量上げると必要補助金が増えて予算的にはやばいよね。。どうすりゃいいかなぁ。。

製粉協会
http://seifun.bgst.jp/?mode=news_view

小麦の自給率をご存知ですか?
ご存知ですか?
2009.4.28
○小麦の自給率は?

 小麦の自給率は、現在14%。

 小麦はパンやめんなど様々な食品に使われていますが、国内で生産された小麦は、主にうどんなどの日本めん用に向けられています。

 それは、国内産小麦の持つ品質によるものです。

 したがって、例えば、パン用に使われている小麦に限って見ると、国内産の 使用比率は1%程度とみられています。

○国内産小麦の品質は?
 
 国内産小麦は主にめん用に向けられていますが、現在、日本めん用に一番適しているのはオーストラリア産小麦です。

 その理由はオーストラリア産小麦が優れているからです。

 最近では、国内産小麦にもオーストラリア産に匹敵する新しい品種が出てきました。

 しかしながら、日本全体で見た場合、成果はまだ一部でしかありません。

 さらに、同じ品種であっても、生産地や年によって品質のばらつきが大きいといった課題もあります。

 国内産小麦を振興するためには、このような課題を克服する必要があるわけです。

○国内産小麦の価格は?

 今年収穫される国内産小麦の価格は、1トン当たり、平均で約5万7千円。

 一方、小麦を1トン作るのにかかるコストは約14万円。

 コストを引き下げる目標も作られていますが、残念ながら成果はほとんど出ていません。

 この差を埋めないと生産は困難ですが、そのために、マークアップが使われています。

 つまり、小麦を生産する農家のコスト補填のためにマークアップが使われています。

2009.4.1
○小麦の価格?

小麦は、大部分を海外からの輸入に頼っています。

輸入は政府が行い、製粉企業は輸入された小麦を政府から買っています。

その際の価格は、国際相場の価格にマークアップが上乗せされて決められています。

つまり
小麦の価格=国際相場の価格+マークアップ
となっています。

現在、小麦の政府売渡価格は1トン当たり64,750円

内訳は
64,750円 =  45,773円 +  16,868円 + 2,109円
政府売渡価格  過去の国際相場  マークアップ    その他

マークアップは現在(09年2月)の国際相場に対して5割〜7割となっています。

つまり、現在の国際水準に比べて、5割〜7割高い水準で売られていることになります。

○マークアップって何??

マークアップの中身は、国内での小麦生産を振興するための経費と政府による輸入小麦の売買経費です。

つまり
マークアップ=国内産小麦の振興に必要な経費+政府による輸入小麦の売買経費
となっています。

このマークアップからの経費が中心となって、年間総額775億円が国内産麦に対する支援策に充てられています。

1858とはずがたり:2016/06/28(火) 13:33:35
>>1857-1858
質問者:gekiumasu質問日時:2010/05/03 09:27回答数:3件
小麦の食料自給率は30年ほど前までは40%ぐらいだだったのに、現在では10%台となっています。
この低下の原因は何だと考えられるでしょうか?
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5867855.html

30年前の小麦の自給率はちょうど10%で、現在の14%より低かったですよ。
小麦の自給率が4割前後あったのは昭和37年頃までですので、30年前ではなく50年前ですね。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/other/2-5-1.xls

この頃から小麦の生産量が急速に低下した理由は、冬から初夏にかけては麦、初夏から秋にかけては米というように、水田を1年に2回使って食料を生産する2毛作が、この頃から廃れてきたからです。

2毛作が廃れてきた理由は、こちらのページにある参議院農林水産委員会での副大臣答弁を読めばわかるでしょう。
http://www.kami-tomoko.jp/sitsumon/174/100408.html
「以前はかなり二毛作ということで小麦の生産が行われていたことがございました。
例えば、昭和の十九年でいいますと八十七万ヘクタール、最大の面積を数えておりますし、三十年でも七十五万、四十年でも三十八万ヘクタールというような大きな面積で二毛作が行われておりました。
これは、当時、まだお米というものが戦後の混乱のときも含めまして完全な自給に至っていなかったという中で、米の代用食料として、押し麦、大麦でありますとか、あるいはうどんに使われました小麦が生産、消費をされていたというふうに考えておりまして、関東以西の水田地帯では米と麦の二毛作が広く普及をしていたというふうに思っております。
しかしながら、米の完全自給が達成をされる中で、米の代用食料としての麦の需要が減退をしたことがございます。
他方、パンの需要が増加をしたわけでありますけれども、同じ麦といいながら、パンに適した小麦の品種が国内にはその当時なかった、さらに米の作柄を安定化させるために田植時期を二毛作ではなくてずらさせた、前進をさせたということから米と麦との作期競合が生じた、以上のようなことから、二毛作による麦の作付けというものが大きく減少をしたというふうに今のところ考えているところでございます。」


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