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国際経済学

968とはずがたり:2016/08/12(金) 18:14:34

クリントン氏 TPPを「選挙後も反対」と強調
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160812/k10010632301000.html
8月12日 6時43分

アメリカ大統領選挙で民主党のクリントン候補は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、「選挙後も大統領になっても反対する」と強調し、TPP発効の行方は不透明感を増しています。
ことし11月のアメリカ大統領選挙に向けて、民主党のクリントン候補は11日、接戦州の1つ中西部ミシガン州で経済政策について演説しました。
この中でクリントン氏は、今週、同じくミシガン州で演説した共和党のトランプ候補の経済政策について「富裕層のためのものだ」と批判し、みずからは雇用創出などのために大規模な投資を行う考えを示しました。そのうえで、「私はTPPを含め雇用を奪うあらゆる貿易協定を阻止する。今も、選挙のあとも、大統領になっても反対する」と強調しました。
TPPをめぐって、クリントン氏はこれまでも「拒否する」としてきましたが、国務長官当時は推進していたことから、トランプ氏は「選挙が終われば、クリントン氏は再び賛成に転じるだろう」と批判を強めています。
このため、クリントン氏としてはTPP反対の姿勢を鮮明にすることで疑念を払拭(ふっしょく)するとともに、弱点とされる白人の労働者層の支持を広げる狙いがあるものとみられます。
TPPはオバマ大統領が来年1月までの任期中に議会で承認を得ることを目指していますが、クリントン氏とトランプ氏がそろって反対の主張を強めているため、TPP発効の行方は不透明感を増しています。


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