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国際経済学
960
:
とはずがたり
:2016/06/24(金) 21:15:59
>>959-960
●スイス方式
スイスはEUに手数料を支払うのと引き換えに、単一市場への一部アクセス権を得る合意を結んでいる。しかし国境を越えて金融サービスを提供する権利はないため、大手スイス銀はEU諸国に子会社を設立せざるを得ず、コストがかさんでいる。
●英国独自の合意
離脱派は、EU諸国にとって英国は大切な輸出市場なので協定を結ぶはずだと訴えるが、合意と引き換えに人の自由な移動や予算拠出を迫られる可能性がある。
ドイツのショイブレ財務相は10日、英国がEUを離脱した場合、ノルウェーやスイスのようにEU単一市場の恩恵に預かることはできない、と警鐘を鳴らした。
●WTO頼み
英国がEUと合意を結べなかった場合、世界貿易機関(WTO)のルールに基づいてEUとの関係を構築する可能性がある。
離脱派は、先進国間の財の貿易では、輸入関税が概ね極めて低い水準まで引き下げられている、と主張している。
しかしEUは一部の財に他より高い関税を課しており、英国で約80万人の雇用を抱える自動車の約10%がその一例だ。
その上WTOでは、サービス貿易の開放がまだ大きく進展していない。英国のサービス輸出は非関税障壁に直面しそうだ。
●世界各国との交渉
英国は世界各国と、EUとしてではなく単独で交渉することになる。その中にはEUが貿易協定を結んでいる50を超える国々も含まれる。
離脱派は、EUが貿易協定を結んでいない米国や中国などの巨大市場に専念すべきだ、と表明している。しかしオバマ米大統領は4月、英国がEUを離脱すれば、米国との通商交渉で「行列の最後尾」につくことになる、とくぎを刺している。また、米国とEUは包括的な貿易・投資協定の締結に向けて交渉を進めている。
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