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国際経済学

64とはずがたり:2004/06/28(月) 23:50
これが金融政策だっちゅうのを見せつけて増すなぁ>連銀

<FRB>FOMCで4年ぶり利上げの見通し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040629-00000039-mai-bus_all

 米連邦準備制度理事会(FRB)は29、30の両日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。今回の会合では、米景気の堅調な拡大を踏まえ、00年5月以来、約4年ぶりとなる利上げを決める見通し。利上げ幅は0.25%が有力視されており、決定されれば、短期金利の指標のフェデラル・ファンド(FF)レートの誘導目標は現行の年1.00%から同1.25%となる。FRBは今回の利上げを足がかりに、IT(情報技術)バブル崩壊後の景気低迷やデフレ予防を目的にした01年以降の超低金利政策を修正し、金利を徐々に中立的な水準に戻す方針だ。

 グリーンスパンFRB議長は今月15日の議会証言で「(米景気回復で)不必要になった金融緩和措置を解除する」と明言。一方で「インフレ圧力は当面、米経済の深刻な懸念材料になりそうにはない」とし、「緩和の解除は今後数四半期にわたって慎重に手順を踏んだペースで行えるだろう」と述べ、市場や経済活動に動揺を与える急激な金融引き締めは避ける方針を示した。

 市場はFRBが念頭に置く金利の中立水準への復帰を「FFレートを年3〜3.5%へ引き上げること」と解釈しているが、グリーンスパン議長の議会証言などを受け、「利上げは米景気や物価動向を注視しながら、0.25%幅で小刻みに行われる」との見方が浸透している。一方で、原油高も背景に消費者物価が上昇傾向にあることから、市場の一部では慎重な利上げ方針に対して「インフレ予防へのFRBの対応の遅れ」を懸念する声も一部に出ている。11月の大統領選も控えて政治への配慮も欠かせない中、5期目に入ったグリーンスパン議長は、景気を冷やし過ぎずに、インフレの芽を摘む微妙な金融政策の手綱裁きを求められている。

 <ことば>FOMC 米連邦公開市場委員会。米国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)が定期的に開く金融政策の決定会合。FRBの正副議長ら理事7人と全国12地区の連邦準備銀行総裁が出席、短期金利の指標であるフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標と公定歩合を決める。(毎日新聞)
[6月28日20時11分更新]


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