したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際経済学

611とはずがたり:2014/04/07(月) 19:29:37

>冷蔵牛肉の輸入量が13万トンを、冷凍牛肉は19万5000トンをそれぞれ超えた場合、関税率を38.5%に戻すセーフガード(緊急輸入制限)措置を導入する
緊急輸入制限の値はどんな量だ?日本に有利な気もするけど日本の農家にはそれでも打撃か?

日豪EPA:大筋合意へ 牛肉関税20%前後に下げ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/20140407k0000e020159000c.html
毎日新聞2014年4月7日(月)13:18

 安倍晋三首相とオーストラリアのアボット首相は7日夕、東京都内で会談し、両国が貿易や投資の自由化を進める経済連携協定(EPA)で大筋合意する見通しとなった。最大の焦点となっていた豪州産牛肉の輸入関税について、日本は現在の38.5%から段階的に20%前後に引き下げる方向。豪州側も日本車の輸入関税(5%)を段階的にゼロにする方針。

 日本の政府関係者が同日明らかにした。2007年に始まった日豪のEPA交渉は、ようやく決着のめどがつくことになる。合意すれば、日本にとって、牛肉や乳製品、小麦などの重要農産物を輸出する農業大国との初のEPAとなる。

 豪州産牛肉の輸入関税は、現状から半分の水準の19%台への一律下げを求める豪州側との隔たりは残っているが、豪州側も米国産牛との競合などを考慮し、アボット首相が日本の提案を受け入れる見通しになった。これに伴い、日本の消費者は豪州産牛肉を従来より安く買うことができる。

 日本は国内の畜産農家と競合する冷蔵牛肉の関税を協定発効から15年目に23.5%、冷凍を18年目に19.5%とする方針。また、日本は豪州産牛肉の輸入が急増した場合に輸入量を制限できる「セーフガード」を導入することを条件にしており、豪州側も受け入れる。

 一方、豪州は輸入車の関税を巡って、すでに韓国とのEPAで韓国車の輸入関税を撤廃することを決めている。日本車の輸入関税も撤廃される見通しとなったことで、韓国車と競合する日本メーカーにとって追い風になる。

 ただ、今回の首脳会談では関税引き下げ率の詳細な数字の明示は見送る可能性がある。日豪両政府は今夏にEPA協定に署名することを目指している。両国のEPA交渉が大筋でまとまる見通しとなったことで、両国を含む12カ国が参加する環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉の打開につながる可能性もある。【田口雅士、松倉佑輔】

牛肉関税、冷蔵品23.5%=日豪EPA大筋合意へ―冷凍品は19.5%に削減
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-140407X308.html
時事通信2014年4月7日(月)15:11

 日本とオーストラリアが経済連携協定(EPA)を結ぶ交渉で豪州が日本に求めていた牛肉関税の削減で、豪州産牛肉への関税(38.5%)を冷蔵牛肉については協定発効から15年目に23.5%に、冷凍牛肉は18年目に19.5%へそれぞれ削減することが7日、明らかになった。安倍晋三首相と来日中のアボット豪首相は同日午後、東京都内で首脳会談を開き、EPA交渉で大筋合意する。

 日本は関税引き下げに当たり、冷蔵牛肉の輸入量が13万トンを、冷凍牛肉は19万5000トンをそれぞれ超えた場合、関税率を38.5%に戻すセーフガード(緊急輸入制限)措置を導入する。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板