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国際経済学
54
:
とはずがたり
:2004/03/10(水) 16:35
やっとFTA合意へ。でもなにやら色々規制が。世間じゃこれでもFTAなのね。。
・メキシコでは日系企業が平均16%の関税負担を強いられ、競争力が低下。経済産業省などの試算では、失われた利益は年間4千億円にのぼり、
・日本はオレンジ生果や牛肉などに数千トンの低関税枠を新設する妥協案を提示。豚肉については8万トンの低関税枠を設けることでメキシコに譲歩を促した。鉱工業品では、自動車で7年、鉄鋼で10年以内に関税を撤廃して自由化することを求めていた。
日・メキシコがFTAで基本合意、初の包括的締結
http://www.asahi.com/business/update/0310/107.html
日本とメキシコが進めてきた自由貿易協定(FTA)交渉は10日、農産品、鉱工業品分野ともに基本合意に達した。10日午後、中川経済産業相がメキシコのカナレス経済相と電話で会談して合意を確認する。日本はシンガポールとFTAを結んでいるが、農産品を含めた包括的なFTA締結はメキシコが初めてとなる。日本が年内合意を目指しているタイ、フィリピン、マレーシアといった東南アジア諸国とのFTA交渉に弾みがつきそうだ。
交渉の焦点だった農産品分野で9日夜、来日中のメキシコ・ウサビアガ農相と亀井農水相が会談。豚肉やオレンジ果汁など残されていた5品目で、低関税枠の拡大などを日本側が上積みして大筋合意した。
これを受けて、鉱工業品分野でも最終調整に入り、日本車の無税枠の規模や鉄鋼の関税撤廃などでメキシコが歩み寄りをみせたことから、全体としての基本合意に達した。
両国は今後、事務レベルで協定文の詰めなどを急ぎ、来年中の発効をめざす考えだ。
メキシコとのFTA交渉では、昨年10月の閣僚会合で合意寸前まで行ったが、農産品でメキシコが追加の要求をしてきたことでいったん決裂。協議を続けてきた。
その後、カナレス経済相が、合意できなければ今年3月末で交渉を打ち切る意向を表明。日本側も、7月の参院選を控え、交渉が長引くほど農業分野での国内調整が難しくなることから交渉を急いだ。
日本はオレンジ生果や牛肉などに数千トンの低関税枠を新設する妥協案を提示。豚肉については8万トンの低関税枠を設けることでメキシコに譲歩を促した。鉱工業品では、自動車で7年、鉄鋼で10年以内に関税を撤廃して自由化することを求めていた。
FTAは、特定の国や地域の間で物品の関税やサービス・貿易の障壁を削減・撤廃する協定。世界では、欧米が先行し、アジアでも中国が積極的に動いており、日本は出遅れていた。
◇
〈対メキシコFTA交渉〉 98年にメキシコ大統領が来日し、FTAを提案した。その後、経済団体などが調査研究を進め、01年、フォックス大統領と小泉首相との間で共同研究会を設置することで合意。02年から本格交渉を始めた。メキシコでは日系企業が平均16%の関税負担を強いられ、競争力が低下。経済産業省などの試算では、失われた利益は年間4千億円にのぼり、産業界からは早期締結の要望が切実だった。
(03/10 16:05)
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