[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
国際経済学
45
:
とはずがたり
:2004/01/17(土) 15:52
本来,世界有数の気候に恵まれた日本が食糧供給で世界に活躍できないのは残念な事態ですが,アメリカ農業のように国土の荒廃と引き換えに安価な農作物を大量に輸出するというのが適切だとは思えません。
食糧自給率に拘るのは余り意味が無い,緊急時に確保できる目途を立てとけばいいのだという意見も専門家には有るようですが,或る程度は自国で供給できるようになって置いて貰いたいものです。
米自給率100%に拘るよりは,玉蜀黍,大豆,小麦と云った重要品目の自給率が数%と云う事態の方が深刻だと思われます。
小麦などは嘗ては裏作でつくっていたものの今じゃ誰も作っていませんし,実際,日本産の小麦はアメリカ産の小麦と比べて比べても不味いのだそうです。品種改良へ多少多めの予算を回しても良いと思われます。財源は勿論,林道農道建設費を削って。
また中山間地の圃場整備も縮小すべきではないかと。平地での効率的な大規模農業こそを保護すべきで,彼らが減反で思うように耕作できない現状は不効率だ。
中山間地の稲作業者には水田の保水機能や,環境維持等に見合った補助金を出すだけで宜しいかと。
国際市場でアメリカが勝って居るのはアメリカ農業が環境を破壊しつつその外部不経済を補填せず故に安価なんでは(勿論土地が広いというのも大きいでしょうが)と思ってます。
また農業というのはその国の自然環境とも密接に絡んでいるので何でも自由化して良いとは思いませんが,行き過ぎた保護はくせもんでしょう。工夫次第で色々やり方はある筈です。自国の食材が一番新鮮なのは事実なんですからね。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板