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国際経済学

425とはずがたり:2010/03/01(月) 00:24:27

県が東アジア交流本格化 中国に情報拠点開設へ
2010年02月28日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20100228002.shtml

 県は今秋、友好都市の中国広西壮族自治区・南寧市に、中国で初めての県情報発信拠点となる「広西・くまもとプラザ」を開設する。姉妹提携する韓国忠清南道でも秋に開く「大百済[くだら]典」に出展し、台湾や香港などでも物産の売り込みや観光PRを積極展開。蒲島郁夫知事が唱える東アジアとの「実利ある交流」を本格化させる考えだ。

 広西壮族自治区は、東南アジア諸国連合(ASEAN)各国とを結ぶ交通の要衝にあり、ASEANとの交易などを通じて高い経済成長を続けている。昨年7月に蒲島知事が訪問し、同自治区と経済交流の強化を柱とする覚書を締結。10月に同地で開かれた「中国−ASEAN博覧会」にも県内企業が出展し、注目を集めた。

 忠清南道との間でも昨年7月、熊本を訪れた李完九[イワンク]知事(当時)と蒲島知事とのトップ会談で、観光客の相互誘致など交流強化を確認している。

 観光交流国際課によると、くまもとプラザは南寧市に建設中の日本園内に開設する。日本の自治体では唯一の情報拠点開設という。現地採用の職員を常駐させ、約50平方メートルのスペースで熊本の観光、経済情報などを提供、交流窓口とする。

 一方、大百済典は9〜10月に、百済の都が置かれていた公州市と扶余郡で開かれる。出展ブースでは、百済文化とかかわりが深い鞠智城(山鹿市菊鹿町)などを紹介。開幕式典には蒲島知事も出席し、熊本への観光客誘致をトップセールスする。

 ただ、東アジアとの直接窓口となっている韓国アシアナ航空熊本−ソウル線は、旅客低迷による収益悪化で6〜9月の運休が検討され、路線撤退の懸念も。観光交流国際課は「韓国経済は世界同時不況から回復しつつある。中国とともに集中的に観光客誘致を図りたい」と意気込む。

 県は、熊本市とともに2011年に日本で開催予定の日中韓首脳会議の熊本城本丸御殿開催に名乗りを上げている。今年の「実利ある交流」の成果が、首脳会議誘致の試金石にもなりそうだ。(並松昭光、西村日出子)


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