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国際経済学

420とはずがたり:2010/02/13(土) 13:04:42

外国為替市場概況:ユーロ全面安、ギリシャ債務懸念続く(2月11日)
2010年 2月 12日 8:22 JST
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Foreign-Currency-Markets/node_32021

【ニューヨーク】11日の外国為替市場では、欧州連合(EU)のギリシャ支援に関する声明が、ギリシャの厳しい財政状況に対する投資家の懸念払しょくするに至らなかったため、ユーロは全般的に弱含んだ。

ユーロは北米市場の取引で下落し、8日以来の水準へ反落した。ユーロは今週、ギリシャの財政問題に関する解決策が進んでいるとの楽観論を背景に上昇していたが、これがほぼすべて解消される形となった。

米国株式市場および商品市場は午後に上昇し、ユーロが8カ月ぶりの安値近辺から反発上昇する助けとなったが、オーストラリアドルなどのリスクに敏感な通貨が力強く上昇するなかで、投資家はギリシャ支援策の詳細を求め続け、ユーロを圧迫し続けた。

EUの声明を受けて、「ギリシャが最悪のシナリオをたどる可能性は遠のいたが、市場では懸念の余地がまだ大きく、ユーロは確実に低水準にとどまり続けるだろう」とフォーリン・イクスチェンジ・アナリティクスのパートナー、デビッド・ギルモア氏は顧客向けリポートで述べた。

ファン・ロンパウ欧州理事会常任議長は11日の記者会見で、ユーロ圏諸国はギリシャの債務危機が続く間は同国を支援することを約束したが、現在は財政支援提供の必要はないと述べた。ギリシャに対するEUの一致は「本日は必要ではなかった」と、同議長は述べた。

市場では、EU指導者らによる支援の意思表明よりも、救済に関する詳細がより多く示されることを希望していたため、ユーロはドルに対して下落し続けた。

「この声明を読むかぎり、通常通りの行動にとどまったようだ。通貨連合では、他国が支持を表明すると常に期待されるが、言葉よりも行動のほうがより多くを物語るものだ」とスコシア・キャピタルの為替ストラテジスト、サシャ・ティハニ氏は語った。

ドルはユーロに対して上昇したものの、その他多くの通貨に対しては下落した。オーストラリアの堅調な雇用統計が、世界的回復に対する信頼感を下支えしたことから、ドルは特に、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドルに対して下落した。

一方、米労働省が発表した2月6日までの1週間における失業保険新規申請件数(季節調整済み)は前週比4万3,000件減の44万件となったが、為替市場ではこれに対する反応がほとんど見られなかった。

NY市場終値 11日16時50分 (10日17時50分)
ドル 89円73-75銭 (89円94-00銭)
ユーロ 1.3691-96ドル (1.3732-37ドル)
英ポンド 1.5702-05ドル (1.5596-00ドル)
スイスフラン 1.0705-08フラン (1.0673-83フラン)

ユーロ 122円87-91銭 (123円55-60銭)
豪ドル 79円86-98銭 (78円73-76銭)
英ポンド 140円91-95銭 (140円27-43銭)
カナダドル 85円34-54銭 (84円60-69銭)
NZドル 62円71-80銭 (62円34-37銭)
(ダウ・ジョーンズ)


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