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国際経済学

268とはずがたり:2006/09/01(金) 01:41:31
欧州中央銀行、金利据え置き 輸出への影響配慮か
2006年08月31日22時51分
http://www.asahi.com/business/update/0831/166.html

 欧州中央銀行(ECB)は31日の理事会で、政策金利を3.00%に据え置くと決めた。景気や物価の動向を慎重に見極める必要があると判断し、8月2度目の利上げ決定は見送った。ユーロ相場が対円で1ユーロ=150円台の史上最高値をつけ、欧州からの輸出に悪影響を与えかねないことも考慮したとみられる。ただ、10月の次回理事会で再利上げに踏み切るとの観測が強まっている。

 ECBは昨年末から金利を4回で計1%幅引き上げたものの、消費者物価の上昇率はECBが目安とする「2%以下だが2%に近い水準」を上回って推移し、民間向けの貸し出しも2けたの伸びが続く。ECBはこの日、経済成長と物価の見通しをともに上方修正しており、金融引き締めを続ける考えだ。

 ただ、外国為替市場では日米と欧州の金利差に着目したユーロ買いが優勢。利上げを急ぐとユーロ急騰を招いて景気の足を引っ張りかねず、ECBは難しい判断を迫られる。

ユーロ、導入以来初めて150円台つける 東京市場
2006年08月30日00時59分
http://www.asahi.com/business/update/0829/139.html

 29日の日欧の外国為替市場では、日欧の金利差を背景に円売りユーロ買いが優勢となり、一時、99年のユーロ導入以来、世界の為替市場で初めて1ユーロ=150円台をつけた。東京市場では同日夕、150円07銭前後までユーロ高が進行。その後、、円を買い戻す動きもあり、午後5時現在は前日午後5時時点より33銭円高ユーロ安の1ユーロ=149円58〜62銭。ロンドン市場でも同日の朝方、1ユーロ=150円07銭をつけたが、その後は1ユーロ=149円台で取引されている。

 日本で物価上昇率が鈍り、日本銀行が早期の追加利上げに踏み切るとの観測が遠のく一方、欧州では景気拡大による金利先高感が強まり、日欧の金利差が拡大するとの予想が優勢だ。米経済に対する強気の見方も、円売り要因になっている。

 大手行の為替担当者は「1ユーロ=150円は通過点。今後もじわじわと円安ユーロ高が進むだろう」とみている。


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