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国際経済学
1586
:
とはずがたり
:2021/09/17(金) 17:44:03
広がる「中国警戒論」オーストラリアで何が?支局長が解説
2020年10月3日 13時03分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201003/k10012646391000.html?utm_int=detail_contents_news-link_001
このところ、オーストラリアと中国の関係が冷え込んでいます。地理的に離れている両国の間に、一体何が起きているのか。
シドニー支局の青木緑支局長が解説します。
真夜中に見知らぬ7人が…
「国家安全省から来た。あなたの出国は禁じられている」
9月2日の深夜0時すぎ、中国・北京市内。
オーストラリア公共放送ABCのビル・バートルズ特派員は、自宅を突然訪れた見知らぬ7人にこう告げられました。
北京に5年間駐在していたバートルズ氏は、実はこの翌日、オーストラリアに帰国する予定でした。オーストラリア政府がABCに「中国にこれ以上滞在するのは危険なので、すみやかに帰国させるように」と伝えていたのです。
背景には8月、中国出身でオーストラリア国籍のキャスターが、中国で拘束されたことがあります。
このキャスターは中国国営テレビの英語放送の司会などを務め、中国ではよく知られた存在でした。
拘束の詳しい理由はいまだ明らかになっていません。
その後、中国当局から「国家の安全保障上の問題」について取り調べに応じるよう求められたバートルズ氏。オーストラリア大使館に保護されたのち、出国禁止の解除を条件に、北京市内のホテルで取り調べを受けました。
聞かれたのは、中国での取材内容のほか、拘束されたキャスターを知っているか、会ったことがあるか、など。バートルズ氏は「あまりよく知らない」と答えました。
そして翌日、同じように取り調べを受けていたオーストラリアの新聞記者とともに、空路で中国を離れました。
これまで両国は、経済を基盤に関係を発展させてきました。
しかし2016年ごろから、きしみが見え始めています。
両国間の主な出来事
2014年
習近平国家主席がオーストラリア議会で両国の経済的連携の重要性を強調。
アボット首相(当時)と会談し、両国関係を「包括的な戦略的パートナーシップ」に引き上げ。
2015年
両国間のFTA=自由貿易協定が発効。オーストラリア産牛肉、ワイン、石炭など天然資源の中国向け輸出が拡大。
2016年
中国系企業から資金提供を受けていたオーストラリアの議員が、南シナ海の問題について中国寄りの発言。中国による内政干渉への懸念が浮上。
2017年
ターンブル政権(当時)が内政干渉を防ぐための政策を導入。
2018年
オーストラリアが通信規格「5G」の整備事業について「外国政府の干渉を受ける可能性がある」として、中国「ファーウェイ」などの参入を禁止。
不可解な事件も続いています。
去年1月、中国系のオーストラリア国籍の作家が中国で拘束され、今も解放されていません。
去年5月のオーストラリア議会選挙では、中国のスパイ集団が政治に干渉するため中国系の男性を立候補させようとし、男性がオーストラリアの情報機関に相談したあと、遺体で見つかるという衝撃的なニュースが報じられました。
モリソン首相の発言
決定的だったのは、ことし4月。モリソン首相の発言でした。
「ウイルスの発生源は中国・武漢だということは誰でも知っている」
新型コロナウイルスの発生源などを調べる、独立した調査の必要性を主張し、情報公開に消極的だった中国などへの不信感をにじませました。こうしたオーストラリアの警戒感の高まりは、2016年に誕生したアメリカのトランプ政権の方針と重なります。
中国を「安全保障上の脅威」と位置づける同盟国アメリカと、歩調を合わせることを重視したのです。
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