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国際経済学

1394とはずがたり:2018/06/02(土) 08:41:59
EU・カナダ・メキシコが報復措置、米鉄鋼・アルミ関税発動で
Andrew Mayeda、Jenny Leonard、Joe Deaux
2018年5月31日 23:27 JST 更新日時 2018年6月1日 7:57 JST
EUは速やかに報復措置を取ると表明、カナダは7月1日から関税
ユンケル欧州委員長:世界貿易にとって不幸な日になった
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-31/P9LJ64SYF01S01

Photographer: Mauricio Palos/Bloomberg
鉄鋼・アルミニウム輸入関税を発動させるとの米国の発表を受け、同盟関係にある欧州連合(EU)とカナダ、メキシコは報復関税計画を表明した。

  EUなどの対応は素早かった。ロス米商務長官が31日、鉄鋼・アルミ輸入関税への適用猶予を6月1日から打ち切ると発表して間もなく、対抗措置を発表した。

  EUは速やかに報復措置を取ると表明。メキシコは平鋼やチーズなどあらゆる米国製品に関税を課すと発表し、カナダは鉄鋼とアルミニウムなど最大166億カナダ・ドル(約1兆3900億円)相当の米国製品に7月1日から関税を課すとした。EUとカナダ、メキシコは制裁措置の規模について、米輸入関税と同程度とすると説明している。米鉄鋼輸入全体に占めるEUとカナダ、メキシコの比率は合わせて約40%。

  EUやカナダの閣僚、当局者らは米国の措置への不満や戸惑いを相次いで表明。カナダのトルドー首相は記者会見で米鉄鋼関税について、「長期にわたる安全保障パートナーシップ」と、共に戦って戦死した米国とカナダの兵士への侮辱だと指摘。「われわれはいつの日か常識が勝つと信じざるを得ないが、この日の米政権の行動にそうした兆しは見られない」と語った。

  欧州委員会のユンケル委員長はブリュッセルで、「世界貿易にとって不幸な日になった」と発言。「世界貿易において、一国が一方的な措置を導入することは全く受け入れられない」と述べた。

  メキシコのグアハルド経済相は、トランプ大統領はこの関税により、「自分の足を撃った」と指摘した。

  トランプ政権は自動車輸入への関税も検討しており、貿易戦争が始まるのではないかとの懸念が強まっている。自動車関税はメキシコやカナダ、日本、ドイツなどに打撃をもたらす可能性がある。米政権は中国製品500億ドル相当への関税も計画している。


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