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国際経済学

1306とはずがたり:2018/02/05(月) 16:49:28

2018年1月29日 / 16:54 / 5日前
アングル:NAFTA崩壊なら米農家を直撃
https://jp.reuters.com/article/trump-effect-nafta-farmers-idJPKBN1FI0JS?rpc=135
P.J. Huffstutter David Ljunggren

[シカゴ/モントリオール 28日 ロイター] - トランプ大統領が脱退をちらつかせる北米自由貿易協定(NAFTA)が崩壊すれば、カナダやメキシコ向けの穀物や畜産品、乳製品を手掛ける米国の農業従事者が、最も大きな打撃を受ける可能性がある。

「貿易協定は米国にとってフェアでなければならない。でも、農家が輸出を続けられるようにしてほしい」と語るのは、ネブラスカ州ディクソンで畜牛やトウモロコシ、大豆を生産する農家の3代目、ブレイク・アーウィンさんだ。「今うまく回っているものを壊すようなことはしてほしくない」

34歳のアーウィンさんは、NAFTA交渉を逐一追っているわけではないものの、コモディティ価格低下や医療保険料の増加、高い固定資産税の重みで生計を立てるのに苦労する米国の農家を支援する結果になることを望む、とロイターに語った。

米国とカナダ、メキシコの交渉担当者は先週末にかけて、1994年に発効したNAFTA再交渉の第6回会合をモントリオールで行っており、29日に終了する。会合は全7回予定されている。

カナダが新たな市場を開拓する中で、米国の農業従事者らは、現在の輸出量を維持しようと働きかけている。また彼らにとっては、米国産トウモロコシや小麦、牛肉、豚肉、乳製品の大口輸出先であるメキシコと米国の関係の冷え込みも、懸案事項だ。

「米国の行動には目に余るものがあり、農産物の分野でカナダを利する結果となるだろう」。米アイオワ州立大の経済学者ダーモット・ヘイズ氏は先週、そう指摘した。

貿易の流れは、すでに変わりつつある。

米国は、依然としてメキシコに対する最大の穀物供給国だ。だがメキシコ政府の貿易統計によると、同国は2017年にはブラジルから前年比11倍近い58万3000トンのトウモロコシを輸入している。

また、米農務省によると、養鶏や畜産のエサに使われる大豆飼料のメキシコ向け輸出は2017年1─11月に前年比でほぼ3割減となった。


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