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応用栄養学特論

727とはずがたり:2008/01/23(水) 11:10:33
福井のソースカツ丼にはキャベツも載ってないのか!

【福井】
ソースカツ丼、古里どっち!? 福井vs長野
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20080106/CK2008010602077255.html
2008年1月6日

 全国的なご当地グルメ人気で、県の名物「ソースカツ丼」にも注目が集まっている。中部地方では、福井と並び長野県駒ケ根市も有名だ。ソースカツ丼の古里はどっち!? 両地域の担当記者が、それぞれの魅力や歴史を探った。

薄切りカツにソースをまぶしただけのシンプルなソースカツ丼を手にするヨーロッパ軒店主、高畠範行さん=福井市順化1丁目のヨーロッパ軒で

◆素朴さ特徴“伝統の味”…福井

 カツ丼の発祥には諸説あるが、1913(大正2)年に東京・早稲田の食堂で売り出されたソースカツ丼を起源とする説が、近年、広く認知されている。その食堂が県民にはおなじみの「ヨーロッパ軒」だ。

 初代店主の故高畠増太郎さんは料理修業のため渡航したドイツでウスターソースと出合い、甘く香ばしい味に感動。帰国後、当時の国内では珍しかったソースの味を生かすメニューを熟考した末、たっぷりのソースをかけた丼を生み出したとされる。同店は23年の関東大震災後に高畠さんの故郷、福井市に移転。以来、その味は食堂や家庭の食卓に並ぶ定番として、県内全域に広まった。

 福井のソースカツ丼は、薄く揚げたロースカツにソースをまぶしたシンプルさが特徴。同店の3代目店主、高畠範行さん(55)は「もともとソースの味を楽しんでもらうためにできたメニュー。ソースが主菜、カツは副菜と思ってもらえれば」と話す。

 85年にわたり県民の胃袋を満たしてきた福井のソースカツ丼は、おろしそばと並び県の食文化にすっかり根付いている。 (谷悠己)
◆看板、のぼり立てPR…長野

キャベツを敷いた駒ケ根様式ソースカツ丼を手にする駒ケ根ソースかつ丼会会長、下平勇さん=長野県駒ケ根市の中華料理きよしで


 「ソースカツ丼のまち」−。約15年前からソースカツ丼による地域おこしに取り組んできた駒ケ根市では、中央自動車道駒ケ根インターチェンジ出口には看板が立ち、JR駒ケ根駅前の商店街にはのぼりが翻る。

 市内約40軒の飲食店などでつくる「駒ケ根ソースかつ丼会」は▽肉はロースを基本に120グラム以上▽丼に盛る付け合わせにキャベツ以外の野菜は使わない−など「駒ケ根様式」の規定を作った。ソースは同会のレシピを基準に各店が微妙な違いを売りにしている。

 加盟店の中にはソースカツ丼専用の移動調理車を持つ店も。その車を使って、同会メンバーらは6月に静岡県富士宮市であったB級ご当地グルメの祭典「B−1グランプリ」に出場、21団体中8位だった。

 福井のソースカツ丼について、食べ比べた市民からは「駒ケ根のものとはまったく違う食べ物。キャベツはないし、薄くてハムカツみたい」との声も。同会会長の下平勇さん(46)は「元祖争いをするよりも、お客さんに喜んでもらえるよう味で勝負」と胸を張った。

 駒ケ根市に隣接する長野県伊那市でもソースカツ丼が名物として根付き、昨年5月、18軒の飲食店が「伊那ソースかつどん会」を発足。イメージキャラクターを作るなどPRしている。 (駒ケ根通信部・石川尚里)


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