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応用栄養学特論
1902
:
とはずがたり
:2017/11/19(日) 15:18:39
>>1901
企業文化の違いで統合破談の過去も
国内外での出店戦略などでメリットが描ける反面、仕入れ面での相乗効果は限定的になりそうだ。
コメ卸最大手の神明が筆頭株主になればコメの仕入れ面で迅速な供給や仕入れ安が期待できそうだが、スシローは現状、全農パールライスから供給を受けており、当面この体制を継続する方針だ。
そもそも、回転ずし業界では原材料費に占める割合が1割以下とされており、たとえ全農パールから神明に供給が切り替わったとしても、原材料全体の仕入れ安にはつながりにくいと考えられる。
高騰傾向にある魚介類の調達についても、「スケールメリットが出にくい」(前出の大手企業幹部)とされる。スシローグローバルホールディングスの水留社長は「天然魚はスケールが効く世界ではないが、養殖魚は長期的に取引をするケースが増えており、より大きな規模のほうがよい」と語る。とはいえ、すでに業界トップの規模を背景に交渉面で有利な位置にあるスシローが、経営統合でどれだけのコストメリットが出せるのかは疑問が残る。
そもそも、回転ずしの企業は創業者が一代で築き上げたケースが多く、調理方法や店舗運営方法などの企業文化にそれぞれ大きな違いがある。この企業体質の違いが表面化して、経営統合が失敗した例も少なくない。
2007年、ゼンショーホールディングスはスシロー前身会社の株式を創業家から取得し、傘下のかっぱ寿司との2社統合による再編を描いた。だが、企業文化の違いから現場の衝突が激化し、統合計画は白紙になった。
今回、経営統合を主導する神明も2013年から2014年にかけて、元気寿司とかっぱ寿司の統合を図ったが、こちらも計画が頓挫。「元気寿司は店内調理にこだわり、職人肌でおすしのおいしさを追求する。一方で、カッパはセントラルキッチンでネタをカットするなど効率化を重視する文化」と、神明の藤尾社長はかつての破談を振り返る。
「同じ、あきんどやな」
「先日、膝を突き合わせて4時間ほど話した。その際に水留社長のことを『我々と同じ、あきんどやな』と感じた」(神明の藤尾社長)。「ライフワークとしてスシローグローバルホールディングスの社長を続けたい。藤尾社長にクビを宣告されない限りは続けていきたい」(スシローグローバルホールディングスの水留社長)、「今回は素晴らしい出会いとなった。ナンバーワンとオンリーワン企業が出会った」(元気寿司の法師人社長)と、それぞれ蜜月関係を強調する。
スシローと元気寿司は企業文化の違いを乗り越えて経営統合を実現し、相乗効果を発現することができるか。統合の交渉は始まったばかりだ。
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