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応用栄養学特論

1638とはずがたり:2016/07/07(木) 09:57:01
“初恋の味”「カルピス」の意外な誕生エピソード
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20160706/TokyoFm_W0LZrz7KGB.html
TOKYO FM+ 2016年7月6日 11時40分 (2016年7月7日 09時09分 更新)

7月7日といえば、日本人にとっては特別な日「七夕」です。ですが、もうひとつ、日本人にとって記念すべき日でもあるのです。それは……「カルピス」の誕生日♪ 日本で初めてカルピスが発売されたのが7月7日なんです。ということで、今回はカルピスのお話です!

“初恋の味”「カルピス」の意外な誕生エピソード

間もなくやってくる本格的な夏。
こんな時期は冷たい飲み物が欲しくなりますよね!
ビール、コーラ、麦茶、そしてカルピス!
カルピスは大人も子どもも大好きな、日本では定番の飲み物です。

カルピスの生みの親……どんな人物だかご存知でしょうか。
名前は「三島海雲」。明治生まれの、英語教師でした。
海雲は仕事で中国に渡り、その後モンゴルへと入ります。
長旅で胃腸がすっかり弱っていた海雲がモンゴルで出会ったのは「酸っぱい飲み物」。
遊牧民に勧められるまま、この飲み物を飲み続けていると、驚くほど胃腸が整い、スッキリしたのです。

この酸っぱい飲みものこそ、「乳酸菌」の入った「酸乳」……カルピスの原点となるもの。
モンゴル人たちのパワフルさの元になっているだろうこの飲み物に、大変感銘を受けました。
そして自らもその効果を実感した海雲は、日本に帰国後モンゴルで学んだ酸乳の研究を始めます。

そして研究の過程で偶然「カルピス菌(乳酸菌と酵母)」を発見。
とうとう大正8年の7月7日、日本で初めての「カルピス」が発売されます。
発売当初のキャッチフレーズは「初恋の味」。…

聞き覚えのあるこのフレーズは、発売当初からだったんですね。

実は、「カルピス菌」は海雲が偶然発見した世界中探しても決して手に入らないもの。
発売以来、新しい牛乳にずっと同じ菌を継ぎ足しながら品質を保ち、秘伝のタレのように作られてきたのです。
つまり今あるカルピス菌が無くなったら二度とカルピスは飲めないということ……。
とても意外な事実です。

大正13年に起こった関東大震災では、海雲は冷たいカルピスを配って歩いたそう。
「いまこそ、日頃の愛顧にこたえるときだと思った」と語った三島海雲。
彼の思いがあったからこそ、私たちも美味しいカルピスを飲むことができるんですね。

文/岡本清香


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