[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
応用栄養学特論
1
:
■とはずがたり
:2003/07/13(日) 00:11
一応「学問」の掲示板なのでそれっぽいタイトルにしただけです。
好きな喰いもんを食いしん坊どもが語らうスレです。
1258
:
とはずがたり
:2014/03/05(水) 13:07:12
マクドナルド、原田体制の完全なる終焉
名実ともにカサノバ氏が1トップに
http://toyokeizai.net/articles/-/31206
松浦 大 :東洋経済 記者
2014年02月20日
「マクドナルド、原田体制の完全なる終焉 名実ともにカサノバ氏が1トップに | 企業 - 東洋経済オンライン」をはてなブックマークに追加企業のフィード印刷 マクドナルド、原田体制の完全なる終焉
日本マクドナルドホールディングス(以下、HD)は2月19日、サラ・カサノバ氏が社長兼CEO(最高経営責任者)に就任する人事を発表した。原田泳幸氏はHDと日本マクドナルド(以下、事業会社)の会長にとどまるが、代表権は返上する。一方で、カサノバ氏はHDと事業会社の社長兼CEOに就任し、経営の前面に立つ。
今回の人事発表に際し、原田氏は「私は取締役会の議長を務め、会の運営及びコーポレートガバナンスにそのリーダーシップを発揮します」「今後の持株会社と事業会社の成長はサラ・カサノバの強力なリーダーシップにより、推進されます」とコメントしている。
同時に発表された役員人事では、事業会社の取締役にロシアやカナダ、日本で財務戦略を担当したアンドリュー・ブラフ氏を据えた。東南アジアを除けば、カサノバ氏と同じ国々を渡り歩いた人物だ。また、事業会社にはシンガポールのアジア統括会社から来ている幹部社員も経営陣にとどまる見通しだ。今まで原田氏の存在に隠れて表立って見えなかった米国本社のコントロールが一層強まった感もある。
「原田マジック」の強さの源泉
原田氏は以前、事業会社の社長を退いたことについて、「業績不振だから辞めたのではない」と答えていた。ただ、HDの業績は2011年度をピークに2期連続で減収減益となっており、昨年8月には年度の途中にもかかわらず、事業会社の社長兼CEOをカサノバ氏に譲った。
マクドナルドにおける原田氏の歩みは輝かしいものだった。2004年にHDのCEOに就任してからの7年間で、直営店とフランチャイジー(FC)を合わせた全店売上高は1300億円増え、外食業界では断トツとなる5000億円の大台を突破。2006年度からは6期連続の営業増益を続け、その手法は「原田マジック」と賞賛された。
原田マジックの強さは、喧伝されているような商品を売り込むマーケティングにだけあるのではない。ある元幹部は「外食という成熟市場で売り上げを伸ばすには、マーケティングと店舗運営の精緻な連携が必要だ」と指摘する。
原田氏がトップに就任して以来、日本のマクドナルドは米国本社との連携を深めてきた。世界各国でヒットした「ワンダラー商品」(100円マック)や「プレミアムローストコーヒー」を日本国内にも導入し、ヒットさせてきた。それはマーケティング力もさることながら、本部の指示を店舗運営に落とし込む現場力があってのことだった。
1259
:
とはずがたり
:2014/03/05(水) 13:07:25
>>1258-1259
FCシフトの功罪
ところが、その店舗と人材に異変が起きている。マクドナルドは2006年から直営店のFCへの売却を続けている。原田氏はその目的を「FCビジネスを強化し、全店での投資を最適化する」と説明してきた。2007年から累計で1400店以上をFCに譲渡したことで、全店に占めるFC店の比率は2007年末の28%から2013年末には68%にまで上昇。2008年以降の店舗関連の売却益は累計で150億円に達する見込みだ。
性急なFC化は収益の底上げと人件費などのコスト削減をもたらしたが、一方で土台を支える現場力は低下傾向にある。財団法人日本生産性本部傘下のサービス産業生産性協議会が行っているJCSI(日本版顧客満足度指数)によれば、2010年の調査では外食企業21社中、マクドナルドの顧客満足度は14位、ブランドへのロイヤルティ(同じブランドを複数回購買する程度)は2位だった。だが、2013年にはどちらも27社中、最下位となった。
調査にかかわった法政大学大学院の小川孔輔教授は「性急なFC化路線でサービスが落ちている。特にこの1年間で劇的に数値が低下した」と指摘する。業界でも「直営で社員だからこそモチベーションが向上し、高いサービスが維持できる。FC化後も同じ水準を維持できるのか」(外食チェーン幹部)という声も強い。
さらに、現場を知り尽くした、たたき上げの人材も続々と会社を去っている。実際にこの数年で、同じ外食業界のすかいらーくにマーケティングや店舗業務の担当幹部など、少なくとも10人以上が転職。最近でも、管理部門の要職を歴任した村尾泰幸氏がバーガーキング・ジャパンのトップに転じている。
マーケティングにヒットが生まれなくなっただけでなく、現場や店舗運営の力が弱まり、精緻な連携が取れなくなったことで、業績は凋落を続けている。「成熟市場なだけに、一度歯車がかみ合わなくなると、それぞれの歯車に強烈なプレッシャーがかかってくる。立て直すのは容易ではない」(前出の元幹部)。
カサノバ氏が打ち出す“原点回帰”
カサノバ氏は昨年8月に事業会社のトップに就任して以来、カウンターにあるメニュー表や持ち帰り用のビニール袋を復活させる一方、24時間営業店舗の削減、期間限定商品の投入再開など、原田路線の否定とも取れる手を打ってきた。
さらに、今年2月に開いた2014年の経営戦略発表会では「家族客の取り込みを目指す」と、原点回帰を打ち出している。
ただ、サービスレベルの低下と人材の離脱が続く中、業績浮上の兆しは見えない。1月の既存店売上高こそ、7カ月ぶりに前年を上回ったものの、依然として客数減に歯止めはかかっていない。複数の業界関係者は「今年は消費増税も控えており、マクドナルドは業績浮上について打つ手はない」と口をそろえる。
眼前に横たわる苦難を乗り越え、マクドナルドは再び輝きを取り戻せるのか。名実ともにトップとなったカサノバ氏は厳しい舵取りを強いられそうだ。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板