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鉄道総合スレッド

7788チバQ:2015/05/21(木) 23:38:45
http://www.sankei.com/region/news/150520/rgn1505200067-n1.html
2015.5.20 07:09

新幹線飯山駅の利用拡大へ「国内向け誘客が重要」 長野知事と6市町村長意見交換

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 延伸開業から2カ月が経過した北陸新幹線飯山駅の利用者拡大への取り組みが迫られる中、北信地域6市町村の首長と阿部守一知事の意見交換が18日、中野市の県北信合同庁舎で行われた。県などが重視するインバウンド(外国人誘客)の施策に加えて、リピーターが期待できる国内観光客の誘客に重点を置くべきとする意見も出て、改めて同地域の観光戦略のあり方が大きな課題となって浮かび上がってきた。

                   ◇

 2回目となる今回の移動知事室に合わせて行われた意見交換は「飯山駅の開業効果を生かした広域的な観光振興」をテーマに行われた。

 この中で、野沢温泉村の富井俊雄村長は「今年度末に北海道新幹線が開業し、さらにその先、北陸新幹線が延伸開業していくのにしたがって、(観光情報から)『信州』『長野県』という文字が消えていく」と強い危機感をのぞかせた。飯山市の足立正則市長も「新幹線は非常に速く、地域に特徴がないと(乗客は)あっという間に通過してしまう」と表情を曇らせた。

 北陸新幹線延伸開業から1カ月時点の飯山駅の利用者数は、目標としていた1日平均1300人に対して約500人にとどまり、延伸による新駅開業効果は予想を大きく下回っている。

 北信地域では、知事との意見交換に出席した飯山市、中野市、山ノ内町、木島平村、野沢温泉村、栄村の6市町村に、信濃町や飯綱町、新潟県妙高市を加えた「信越9市町村広域観光連携会議」を平成24年に設立。県も9市町村を世界水準の滞在型観光地づくりの重点支援地域に指定して、ハードとソフト両面からの支援に力を注いできた。

 意見交換の中で、阿部知事は飯山駅利用拡大のカギとして、「共創と競争、ともに創(つく)ることと競い合うことが観光においては重要」と指摘。「東北・北海道新幹線ルートの地域と北陸新幹線の沿線地域が首都圏の住民にとっては(観光の)選択肢となる。競争が高まったときに沿線が団結していくことが大事だ」として、新潟や富山、石川の各県と連携した広域観光の必要性を改めて強調した。

 一方、阿部知事や一部の首長がインバウンドに力点を置くことを強調したのに対し、富井村長は「外国人観光客が増えているのは事実だし、新幹線の利用(の割合が大きいの)は圧倒的に外国人だろう。ただ、スキーシーズンが終わり、これからの季節は日本人が新幹線を多く利用する季節だ」と述べ、国内向け観光戦略の重要性を指摘した。

 山ノ内町の竹節義孝町長も「(地獄谷野猿公苑の)スノーモンキーに各地から観光客を送り出していただいているが、(町内の)宿泊に結びついていない。外国人観光客はたくさん来ているが、国内のリピーターを大切にしていくことを、きちんと位置づけしていかなければいけない。グリーンシーズンをどうするかは重要な問題だ」として、とくに夏季の観光シーズンに向けては国内各地からの誘客に力を注ぐことが重要との考えを強調した。


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