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鉄道総合スレッド

7506チバQ:2014/12/21(日) 18:04:27


2014年12月19日(金)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2014/20141219220830.asp
北斗星廃止、青い森鉄道に打撃


 JR東日本とJR北海道は19日、2015年3月14日のダイヤ改正で寝台特急「北斗星」(上野−札幌)を廃止すると正式発表した。本県では青い森鉄道(本社・青森市)線を走行しなくなるため、JR側から「寝台特急収入」(13年度実績で3億8800万円)を得ていた同鉄道は、経営面で大きな打撃を受けることが確実になった。同鉄道を実質的に財政支援する県の負担が増す可能性もある。

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 JR東日本の説明によると、廃止の理由は16年春の北海道新幹線開業に向け、青函トンネル内での夜間検査作業などが頻繁になるため。40年近くたつ車両の老朽化も目立ち、新幹線開業後の復活も難しい情勢だ。

 北斗星の乗車率は約6割を維持。JR東日本は採算性を廃止の直接の理由に挙げていないが、過去に3往復の運行を1往復に減らすなど「(需要が)飛行機などその他に移ってきた」(同社担当者)こともあり長期的な視点で判断した。

 一方で15年8月下旬までトンネル作業の日程と調整しながら臨時列車を走らせる予定。

 北斗星は定期運行を続ける最後の「ブルートレイン」として知られ、全国の鉄道ファンの思い入れも強い。最終列車は来年3月13日に札幌駅と上野駅をそれぞれ出発する。

 北斗星は県内の駅に停車しないが、青森−目時(三戸町)間を通過する。JR側は同区間を青い森鉄道が運転したと見なし、収入の一部を同鉄道に支払っている。同区間を走る寝台特急は他にJRの「カシオペア」(上野−札幌)があるが、北斗星廃止で青い森鉄道は大幅な減収が不可避となった。青い森鉄道の寝台特急収入は、旅客運輸収入の約2割を占めている。

 同鉄道取締役でもある千葉耕悦県新幹線・並行在来線調整監は「影響額は現時点ではっきりしないが、運行本数の減少はそのまま収入減につながる」と説明した。

 県は青い森鉄道が本来支払うべき線路使用料を減免する形で、実質的に毎年数億円の財政支援をしている。13年度の減免(公費負担)額は5億9100万円。北斗星廃止で同鉄道の収支が苦しくなれば、さらに増える恐れがある。同鉄道の担当者は取材に「今後の対応は県と連携して検討する」と述べるにとどめた。

 またJR西日本は19日、既に廃止が決まっている豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」(大阪−札幌)の最終列車の日程を発表した。来年3月12日に大阪駅、札幌駅をそれぞれ出発する。県内ではJR奥羽線などを走行している。


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