したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

鉄道総合スレッド

6985チバQ:2014/02/16(日) 10:48:39
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1402140015/
よみがえれ鉄路 三陸の鉄道の今〈上〉、「じぇじぇじぇ」の後で

2014年2月14日


 東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県の第三セクター・三陸鉄道(三鉄、本社・宮古市)が、この4月に107・6キロの全線で運行を再開する。NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台として知られる「復興の象徴」だ。しかしながら、三陸地方の鉄路が全て元通りになるわけではない。JRのローカル線はいまだ150キロ以上にわたり不通で、復旧の見通しは不透明だ。身近な移動手段が再びつながる日は来るのか。
 
■あまちゃん効果
 驚きを表す方言「じぇじぇじぇ」を染め抜いた手拭い、郷土料理の「まめぶ汁」、地元で産出される琥珀(こはく)の工芸品…。昨年放映された「あまちゃん」の世界が、駅や沿線にあふれている。劇中で「北三陸鉄道」の北三陸駅、袖ケ浜駅として描かれた久慈駅、堀内(ほりない)駅をはじめ、ロケ地を巡るファンは今も多い。

 「観光客が大きく増えた。昨年の春の大型連休や夏休みは特にすごかった」。三鉄の冨手淳・旅客サービス部長は話す。北リアス線の久慈−田野畑間の乗客は、前年比4割増に。震災で不通となっている田野畑−小本間(10・5キロ)や、南リアス線の復旧工事は順調に進み、試運転の秒読み段階までこぎ着けた。4月の全通で「あまちゃん効果」が全線に波及する、との期待は大きい。「つながれば宮古まで乗ってくれる人が増えるだろう」(冨手部長)
 
■熱意が共感呼ぶ
 三鉄を応援する輪は全国に広がっている。全国の鉄道会社が三鉄グッズの販売に協力し、横浜でも2012年11月、地元の鉄道ファンらによって応援シンポジウムが開かれた。三鉄の熱意が共感を呼んだのだ。

 熱意とは、震災のわずか5日後に被害の少ない区間で運行を再開したこと、しかも「被災者の足を確保しよう」と運賃を無料にしたこと。日常を取り戻すかのように走る三鉄の姿は住民を勇気づけ、列車に手を振る人もいたという。

 そもそも、三鉄は「悲願90年」と待望されて誕生した。1896(明治29)年の「明治三陸大津波」をきっかけに沿岸部の輸送路の必要性が叫ばれたのが発端だった。

 84年の開業時、宮古駅前に建立された記念碑には「この鉄路こそは沿岸住民の生活 経済 文化の動脈たり」との力強い言葉が刻まれている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板