したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

鉄道総合スレッド

4981チバQ:2011/08/29(月) 22:04:37
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110829/mcb1108290501005-n1.htm
【アセアニア経済】豪 人口急増で高速鉄道に脚光 (1/2ページ)2011.8.29 05:00
 ■政府、事業化調査 JRも虎視眈々

 オーストラリアの東海岸の主要都市を結ぶ高速鉄道計画に、注目が集まっている。政府による事業化調査が進展しており、TGVを擁するフランスが参入に意欲を示しているほか、新幹線を売り込みたい東海旅客鉄道(JR東海)も、計画の行方を注視する。今月末には導入促進のためのセミナーもシドニーで開催される予定。世界各地で繰り広げられている高速鉄道インフラ輸出をめぐるつばぜり合いが、豪州でも始まる気配だ。

 ◆総工費8.7兆円

 アルバニーズ豪運輸相が8月初めに発表した、高速鉄道計画の事業化調査報告書(中間報告)によると、高速鉄道の路線は第3の都市ブリスベーンから、第2の都市メルボルンに至る全長約1700キロ。最大都市シドニーや首都キャンベラなどを経由する。総工費は1080億豪ドル(約8兆7534億円)が見込まれている。

 列車の最高時速は350キロ。ブリスベーン〜メルボルン間を約6時間で結ぶ。ブリスベーン〜シドニー、シドニー〜メルボルン間はそれぞれ3時間で、両区間の運賃を74豪ドルと見積もっている。例えば、シドニー〜メルボルン間は現在、11時間を要しており、大幅な時間短縮になる。高速鉄道の利用客は年間5400万人と予想されている。

 米国と同様、自動車と空の足が主流のオーストラリアにあって、高速鉄道を導入するメリットはどこにあるのか。まず、高速鉄道の建設に伴い、沿線の新たな都市開発やインフラ整備が進められ、観光客の誘致も期待されるなど、経済活性化への効果が挙げられる。

 また、オーストラリアでは都市部の人口が急増しており、東海岸の人口は2056年までに、現在の1800万人から2800万人にまで増えると予測されている。政府は、高速鉄道はこうした人口増に対応し、輸送手段の分散化が図られることによって、空の足の混雑解消などの効果があり、鉄道需要も高まるとみている。

 とりわけ、シドニー〜メルボルン間の航空路は過密で、シドニー空港は旅客需要に供給が追いつかず、「パンク寸前」とされる。高速鉄道が解決策になるというわけだ。だが、航空業界にとっては、高速鉄道は運賃が航空運賃より割安であることも手伝い、打撃となりそうだ。

 政府は「二酸化炭素(CO2)の排出削減にも寄与する」(アルバニーズ運輸相)と、地球温暖化対策という観点からも、高速鉄道をアピールする。オーストラレーシア鉄道協会(ARA)によると、高速鉄道の車両1両の旅客輸送量を自動車に換算すると、525台分で、年間走行距離にして320万キロに相当し、植林320ヘクタール分のCO2削減効果があるという。

 ◆「費用対効果」カギ

 高速鉄道計画は実は、1980年代から浮上しては消えてきた。最大の理由は、膨大な費用と採算性という「費用対効果」をめぐり、明確な見通しを見いだせず、常に疑問符が付けられてきたことにあった。

 こうした過去の経緯や、高速鉄道計画への賛否両論に加え、事業化調査は今後も継続され、最終報告書が出されるのは1年ほど後。このため、日本やフランスなどの高速鉄道関連企業は、今度こそ計画が日の目を見るのかどうか、慎重に見極める構えだ。

 JR東海シドニー事務所も「まだ事業化調査の段階であり、情報収集にとどめている」と話す。それでも今月30、31の両日には、高速鉄道の導入を促進するためのビジネス・セミナー「ハイスピード・レール・ワールド・オーストラリア」がシドニーで開かれ、日欧の鉄道関連企業が参加する。JR東海は新幹線技術の高さなどを紹介、アピールする。すでに前哨戦に突入したといえそうだ。(シンガポール 青木伸行)

4982kokoro:2011/08/30(火) 19:24:06
>>楽に稼げるアルバイトの件。情報載せておきます(^ω^)!

4983チバQ:2011/08/30(火) 20:11:13
先週 出張があったのでサンライズ瀬戸に乗車してみました。
キャンセルが出たらしく結局取れましたが、前々日まで席が取れませんでした。夏休みとはいえ凄いですね。
まあ揺れは気になるものの新幹線の最終出たあとに乗れる。飛行機の始発より早い。だいたい値段も変わらない と考えると 石破みたいに定期的に使う人が居るのも納得ですね。

4984チバQ:2011/08/30(火) 20:51:46
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110830-OYT1T00715.htm
初代のぞみ引退へ…最新型に輸送効率で勝てず


来年12月までに引退する見通しとなった新幹線車両「300系」(JR東海提供) 約20年前、新幹線の初代「のぞみ」としてデビューした車両「300系」が、東海道、山陽新幹線で来年12月までに引退する見通しとなった。

 最高時速270キロで新大阪―東京間を初めて約2時間30分で結び、ビジネス利用を拡大させたが、同300キロの最新型に輸送効率で勝てず、行き場を失った。

 300系はアルミ合金製で、先代の「100系」に比べて1編成(16両)あたり214トン(23%)軽量化。車体を低くして空気抵抗を減らし、最高時速を一気に50キロ引き上げた。

 1992年3月から東京―新大阪間で走り始めた「のぞみ」に使用。93年には運行を博多までとし、JR東海は98年までに61編成、JR西日本も93年まで9編成を投入した。

 しかし、山陽新幹線を300キロで走行する「500系」などの登場で2001年には定期運行の「のぞみ」から引退。さらにカーブで高速走行できる最新型「N700系」が大量投入され、現在は主に「こだま」「ひかり」に使用されている。

(2011年8月30日19時11分 読売新聞)

4985チバQ:2011/08/30(火) 20:54:39
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001108290003
高岡駅橋上駅舎が完成
2011年08月29日

万葉ロードも共用開始


 北陸新幹線開業に備えてJR西日本と高岡市が建設していた高岡駅の橋上駅舎が完成、一般向け自由通路「万葉ロード」とともに28日、全面供用開始の記念式があった=写真。


 駅舎は鉄骨2階建て1980平方メートル。北陸線の上下と城端線、氷見線の計4ホームに1カ所ずつの待合室とエレベーター、駅構内では県内初というエスカレーターが設置された。


 新しい改札口で駅舎とつながる万葉ロードは北口の「古城公園口」と南口「瑞龍寺口」の大きな表示板などに鋳物や漆、アルミなど地場の技術を採用。幅12〜20メートルでこれまでの歩行者用地下道の数倍の広さがあり、通路の両側に露店や茶席が設けられ、乗降客や大勢の見物客でにぎわった。


 駅は年明けに現駅ビルの解体工事が始まり、来年度に北口駅前広場や人工デッキなどが着工される。

4986saorin:2011/08/31(水) 19:24:49
>>楽に稼げるアルバイトの件。情報載せておきます(*・ω・)。

4987チバQ:2011/09/02(金) 21:57:31
http://www.sankei-kansai.com/2011/09/02/20110902-057251.php
「見ると幸せ」 黄色い新幹線 ダイヤは非公開
 「ドクターイエロー」の愛称で親しまれる東海道・山陽新幹線の保線点検車両「新幹線電気軌道総合試験車」が、幅広い層から人気を集めている。ダイヤは非公開で、めったに遭遇する機会がなく、いつしか、見ると「幸せになる」「いいことが起きる」という都市伝説が生まれた。目撃情報を書き込むインターネット掲示板は盛況で、関連商品の売れ行きも好調だ。

運転は10に1回 ネットに目撃情報

 ある休日の午後。新大阪駅に、鮮やかな黄色の車体に青のラインが入った7両編成のドクターイエローが滑り込むと、歓声が上がった。ホームは、車両をバックに記念撮影をする親子連れでにぎわった。

 ドクターイエローは、高速で走行しながら架線の摩耗やレールのゆがみを点検し、新幹線の安全運行を支えている。黄色の外観は、保守車両の流れをくんだためとされる。

 現在は、700系がベースのJR東海の「T4」と、JR西日本の「T5」の2編成を運行。10日に1回程度、東京―博多間を最高時速約270キロで往復している。

 乗務歴25年のJR東海の主任運転士、前田博保さん(50)は「運転する機会は年に1回あるかないか」と話す。営業車両と停止位置が異なるほか、一定の区間を指定された速度で走る必要もあり、運転には気を使うという。

   ◇  ◇

人気の秘密は、めったに目にする機会がない“レア感”。JR東海、JR西日本には「停車する駅や時刻を教えて」という問い合わせが寄せられているが、公表はしていない。

 このため、鉄道ファンはインターネット掲示板でドクターイエローの情報を交換。時間や駅名を挙げ「通過しました」などと書き込んでいるだけでなく、目撃実績を基に推測したとみられる「予想ダイヤ」まで公開される注目度だ。

   ◇  ◇

関連グッズも好調

 関連商品も飛ぶように売れている。

 玩具メーカー「タカラトミー」(東京都葛飾区)は、「団子鼻」の新幹線0系をベースにしたドクターイエローのプラレール(1890円)を販売。今年度のプラレールの売れ筋ランキングで4位に入っているといい、「鉄道好きな子供には『特別な新幹線』と認識されている。おもちゃでもいいから、手元に置きたいと購入する方が多い」(同社広報部)という。

 一方、「JR西日本商事」(兵庫県尼崎市)が販売している「T5」タイプのチョロQ(850円)も発売以降、約2万2千個が売れた。担当者は「根強い支持があり、主力商品の一つ」と明かす。

   ◇  ◇

親子連れをターゲットにした「鉄道カフェ 大阪京橋ドクターイエロー」(大阪市都島区)では、マンゴームースを使ってドクターイエローを再現したケーキ(500円)が子供に大人気。経営者の網島透さん(39)は「四つ葉のクローバーのような存在だからこそ、多くの人の心をつかむのでは」とみている。

 どうしても実物を見たい人には奥の手がある。JR東海が今春、名古屋市港区に開館した「リニア・鉄道館」では引退したドクターイエローを展示しており、同社は「必ず出会えます」。

【写真説明】新大阪駅に停車中の「ドクターイエロー」=大阪市淀川区(吉田智香撮影)

(2011年9月 2日 08:34)

4988チバQ:2011/09/02(金) 22:00:19
ありゃ、ついになくなってしまうんですねえ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110901-OYT1T00480.htm
さよなら「スカ色」…113系、最後の定期運転

鉄道ファンらに見送られながら出発した113系の最終列車(JR成東駅で)=浅見徹撮影 旧国鉄時代から半世紀近く走ってきたJR東日本の「113系」の定期運転の最終列車(8両編成)が1日運行され、終着駅の総武線千葉駅(千葉市)ホームには鉄道ファンが詰めかけ、別れを惜しんだ。

 最終列車は成東駅(千葉県山武市)を同日午前11時12分に出発し、定刻通り同11時59分、千葉駅に到着。埼玉県朝霞市、アルバイト秋山春樹さん(34)は「乗り心地は最新車両にかなわないかもしれないが、内装、外装ともに旅の風情を楽しむには最適。さみしい」と名残惜しそうに、写真を撮っていた。

 113系は1963年に登場。紺とクリーム色を組み合わせた塗装の車両は、総武線快速・横須賀線でも99年まで千葉(千葉市)―久里浜(神奈川県横須賀市)駅間で運行され、「ヨコスカ色」を縮めた「スカ色」の愛称で親しまれた。JR東管内では近年、千葉県内の総武線や内房線など4路線でのみ運行されていた。9月中には引退記念の特別列車が運行される。

(2011年9月1日19時33分 読売新聞)

4989チバQ:2011/09/02(金) 22:03:57
>>4472>>4770
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110901/biz11090114000016-n1.htm
【鉄道ファン必見】
南海の新型特急が運転開始 電源、防犯カメラ、空気清浄機…
2011.9.1 13:48

営業運転が始まった南海電鉄の新型特急「サザン・プレミアム」=1日午前、大阪市中央区の南海電鉄難波駅(柿平博文撮影)
 南海電気鉄道の新型特急車両「12000系」(愛称、サザン・プレミアム)が1日、南海本線(難波−和歌山市)で営業運転を開始した。午前9時半、難波駅(大阪市中央区)で記念セレモニーがあり、快適な車内空間を追求した新型特急が華やかにデビューした。

 12000系は、車内にはパソコン用などのコンセントを全席に備え、授乳や着替えができる女性向け多目的室や防犯カメラ、空気清浄機などを設置。指定席4両を自由席車両と連結し、全8両編成で運行する。

 難波駅のホームで行われたセレモニーでは、同社の桝元政明・執行役員鉄道営業本部副本部長が「今後も付加価値の高いサービスを提供したい」とあいさつ。ブルーとオレンジのラインに彩られた新型特急がホームをさっそうと滑り出すと、詰めかけた鉄道ファンらが拍手で見送っていた。

4990チバQ:2011/09/03(土) 19:12:27
>>1494>>1544>>2162
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110903-OYT1T00064.htm?from=y10
「十鉄」廃線現実味増す…沿線議会は存続否定的


 青森県の十和田観光電鉄(本社・青森県十和田市)の鉄道事業の存廃問題で、十和田市議会は2日、財政支援の是非を検討する全員協議会を開いた。


 出席者からは、「展望が開けるなら支援に価値もあるが、そうでないなら延命策に過ぎない」などと否定的な意見が相次いだ。

 先月あった三沢市議会も同様で、利用者の多くを抱える十和田、三沢両市の議会が足並みをそろえたことで、財政支援は困難な見通しとなり、十鉄の廃止が現実味を帯びてきた。

 同日の十和田市議会全員協議会には、同社の白石鉄右エ門社長が出席、2020年度までに駅舎改築や変電所更新などの設備投資として、約7億3000万円が必要になると説明。十和田、三沢、六戸の沿線3市町に総額約5億2000万円の財政支援を改めて要請し、乗降客数などを基に十和田市には約半額の約2億6000万円を要望した。

 しかし、議員からは消極的な意見が多く、支援に前向きな意見はまれ。「おんぶに抱っこで虫がよすぎる」(田中重光市議)といった痛烈な批判や、「勇気ある決断を」と逆に白石社長に廃止を迫る場面もあった。

 三沢市議会も8月29日に総務文教常任委員会を開いたが、否定的な意見が大勢で、バス事業への転換を推す意見も出た。

 また、六戸町議会は5日に全員協議会を開くが、吉田豊町長は読売新聞の取材に、「今回支援すれば将来にわたって出すことになる可能性が高い。事実上の3セクになりかねず、慎重にならざるを得ない」と消極的な姿勢を示している。

 同社は議会とは別に今月中旬までに、沿線3市町で順次、住民説明会を開き、財政支援に理解を得たい考え。しかし、2日夜に三沢市であった初の市民説明会では、賛否が割れ、支援に否定的な意見が目立った。行政側と市民がそろって消極的となれば、同社が一層苦しい立場に追い込まれるのは確実だ。

(2011年9月3日17時50分 読売新聞)

4991チバQ:2011/09/03(土) 19:17:25
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110903t21014.htm
十和田観光電鉄正念場 沿線3市町の議会 支援に難色

存続の危機を迎えている十和田観光電鉄=2日、十和田市の十和田市駅前


 十和田観光電鉄(十和田市)の鉄道事業が、経営悪化で存続の危機を迎えている。年々、利用客が減少。沿線3市町に今後10年間で5億2100万円の財政支援を求めたが、沿線自治体の議会からは「事業に好転の見込みはなく、バスに転換するのが現実的」と否定的な声が上がっている。

<少子化が影響>
 同社が2日、支援を求めて十和田市の市議会で開いた説明会。出席議員からは「90年の歴史があり、寂しいが、社会の変化に対応しないといけない」などと、廃止やむなしの意見が相次いだ。
 同社によると、鉄道事業は利用者減のため、収支が悪化。今後10年間に見込まれる駅舎建て替えなど、本来事業者が払うべき4億1700万円の設備投資費を負担できない状況に陥っている。
 沿線自治体から従来通りの負担分と合わせ、5億2100万円の支援がなければ、「鉄道の存続は困難」といい、今月中に支援の可否について返答を求めている。
 同社によると、昨年度の利用者は46万人で、10年前から24万人減少。利用者の8割は沿線の高校・大学に通う学生で、少子化が影響している。
<補填もできず>
 加えて昨年12月の東北新幹線七戸十和田駅(七戸町)の開業により、出張や帰省客を奪われた。昨年12月〜ことし3月の利用客は、前年同期比で12.1%減った。
 東日本大震災の影響で、同社の観光バスやホテル事業も振るわず、社内で鉄道の赤字を補填(ほてん)できないという。
 同社は今月中旬までに十和田市、三沢市、六戸町の沿線3自治体で、議会と住民向けに説明会を開催。3自治体は説明会での意見を参考に、支援の可否を決める。
 十和田観光電鉄の白石鉄右エ門社長は「いまは存続に向けて支援を求めるだけ。沿線自治体から返答を受けたら、10月初めまでに結論を出したい」と話している。
 十和田観光電鉄は1922年開業。「十鉄(とうてつ)」の愛称で親しまれ、十和田市駅から三沢駅まで14.7キロ、11駅を約26分で結ぶ。


2011年09月03日土曜日

4992チバQ:2011/09/03(土) 19:35:00
>>4692>>4975
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/261480
三角西港に客呼び込め 三角駅から無料バス運行へ
2011年9月3日 01:02 カテゴリー:九州 > 熊本

明治期の石積みふ頭が残り、世界遺産の暫定リスト入りしている三角西港 宇城市は、今秋からJR九州が運行を始める観光特急「A列車で行こう」(熊本−三角)に合わせ、三角駅と三角西港を結ぶ無料バスを走らせる。明治期のたたずまいが残り、世界遺産への登録を目指す港に観光客を呼び込む狙い。2日開会の定例市議会に、関連経費を含む一般会計補正予算案を提案した。

 三角西港は、明治期に政府が手掛けた日本の「三大築港」の一つとされる。今も当時の石積みのふ頭が残り、世界遺産への登録を目指す「九州・山口の近代化産業遺産群」リストに入っている。

 送迎バスは29人乗り。10月8日から週末などに走る「A列車」の駅到着時間を踏まえて1日3往復させる。運営は民間バス会社に委託。事業費は約44万円を見込む。市は「ロマンある港の知名度アップにつなげたい」と話している。

=2011/09/03付 西日本新聞朝刊=

4993チバQ:2011/09/03(土) 21:19:42
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110903-OYT1T00461.htm
日豊線の車窓から…声の主はあのナレーター

 JR日豊線を走る特急「ソニック」の車内で、大分市に差しかかるころに流れるアナウンスが話題になっている。


 声の主は、テレビ朝日系の番組「世界の車窓から」のナレーターで、同市出身の石丸謙二郎さん。番組と同様に、情感あふれる口調で、大分の魅力を紹介しており、乗客の評判も上々だ。

 制作したのは、大分市と市観光協会。大地震で別府湾に沈んだと伝えられる瓜生(うりゅう)島伝説、「だんご汁」や「関サバ」といった大分の食など90秒前後の6パターンを用意。午前10時〜午後5時の間に大分駅に到着する「ソニック」で、今年4月から月替わりで流している。乗客からは「本当に『世界の車窓』を体験しているみたい」「乗るたびに楽しみにしている」といった声が寄せられており、評判を聞いた佐賀市から大分市に問い合わせもあったという。

(2011年9月3日16時11分 読売新聞)

4994チバQ:2011/09/04(日) 16:14:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110904/fkk11090402260000-n1.htm
九州新幹線3駅、関西から誘客 福岡県、知事もトップセールス
2011.9.4 02:25
 福岡県は、九州新幹線の県内新3駅の利用者が想定を大きく下回っていることを受け、関西地方から観光客を呼び込むためのキャンペーンを本格化させる。県出身の漫才コンビ、博多華丸・大吉さんを起用し、2人が選んだ沿線の観光地、土産物などを紹介するホームページを10月に開設。小川洋知事も関西に出向き、自治体への協力要請などのトップセールスを行う。

                   ◇

 ◆乗降客は「南高北低」

 JR九州によると、福岡県内新駅の4〜6月の1日あたり平均乗降客数は、新大牟田700人(当初想定比60・8%)、筑後船小屋650人(同68・4%)、久留米2450人(同90・7%)にとどまっている。

 一方、九州南部は、鹿児島中央1万3400人(同115%)、川内2700人(同105・8%)などと好調で、「南高北低」の傾向が鮮明に表れている。

 ◆華丸・大吉さん起用

 福岡県のキャンペーンでは、華丸・大吉さんが架空の旅行会社「めんたい豚骨新旅行社」を発足させたという設定でホームページを開設。実際の旅行会社とタイアップし、2人が考案した旅行プランを売り出していくほか、大阪のなんばグランド花月やJR大阪駅周辺でガイドブックの配布などを行う。県国際経済観光課は「関西で人気が高く、旅番組への出演も多い2人に福岡の魅力を発信してもらいたい」と期待する。

 また、10月中旬には小川知事が関西を訪問し、2人と一緒に街頭でPRしたり、首長らに誘客への協力を求めたりする予定。

 熊本、鹿児島県なども10〜12月、新幹線を活用した観光のキャンペーンを展開することにしており、小川知事は「お互い協力しながら九州全体の観光客を増加させていきたい」と話している。

4995チバQ:2011/09/07(水) 00:30:51
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001109060002
リニア駅 県と甲府圏域
2011年09月06日

   ■2カ所を検討へ 甲府・大津町と小井川駅周辺


 リニア中央新幹線の中間駅の具体的な位置について、県と甲府圏域は、甲府市大津町と中央市上三條のJR身延線小井川駅周辺の2カ所で検討を進める方向で調整に入った。年内の絞り込みに向け、詰めの協議を進めていく。


 中間駅の位置をめぐっては、今年6月、建設主体のJR東海が甲府盆地南部の5キロの範囲を候補地として提示。県と候補地となった甲府圏域の甲府、甲斐、中央、昭和の3市1町は、年内により具体的な駅の位置を決めるため、協議を進めてきた。


 県はこれまで、提示された5キロの範囲内に大学や大型商業施設があることなどから、「駅位置は限定されている」との見方を示してきた。さらに、甲府圏域の建設促進協議会長を務める宮島雅展・甲府市長が、幹線道路や甲府市大津町に建設が予定される高速道路のスマートインターなど、交通アクセスの重要性を挙げ、「(位置は)おのずと決まってくる」と述べるなど、候補地は数カ所に絞り込まれていた。


 甲府圏域は6日、横内正明知事に対し、県が主導となって今後の絞り込み作業を進めるよう、改めて求める方針だ。(田中聡子)

4996チバQ:2011/09/07(水) 23:54:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110907-OYT8T00212.htm
リニア駅選定県主導で




2案提示受け、年内決定へ


横内知事(右)への要望を読み上げる宮島・甲府市長(左)(6日午後3時58分、県庁で) リニア中央新幹線の駅の設置場所をめぐり、「甲府圏域建設促進協議会」の首長らが6日、県庁に横内知事を訪ね、甲府、中央両市にまたがるエリアと中央、昭和両市町にまたがるエリアの2か所を候補地として提示した。県はこの提案を基に詳細な位置を絞り込み、年内に決定する方針だ。

 県庁を訪れたのは、甲府圏域協議会の会長を務める宮島雅展・甲府市長のほか、甲斐、中央、昭和の3市町長。宮島氏らは知事に、〈1〉中央道のスマートインターチェンジが設置される予定の甲府市大津町周辺〈2〉JR身延線小井川駅近くの中央市上三條周辺――の2か所を候補地に挙げた。それぞれ、中央道、身延線との接続を考慮して選ばれた。候補地は2キロ×1キロの長方形で示され、エリア内のどこに設置するかについては県が主導して選定するよう求めた。

 これに対し知事は「4市町長には度重なる議論を経て取りまとめていただいた。そうした努力に心から御礼を申し上げたい」と述べ、甲府圏域協議会の提案を尊重する考えを表明。その上で、「各地域の要望を踏まえながら、最適な場所に駅を設置できるようにしたい」と話し、県主導で選定にあたる方針を明らかにした。

 また、宮島氏らはリニア活用策を検討する「全県的な協議の場」を設置するよう要望し、知事は「ごもっともなことだ。そういう組織を作る方向で進めたい」と応じた。県が来年度策定する「リニア活用基本構想」に県内自治体の意見を反映させるため、新たな協議機関を設置する意向を示す発言だった。

 会合後、宮島氏は両エリアを選んだ理由について、記者団に「市街地や山梨大医学部付属病院、工業団地などの施設がある所は除いた。交通の結節点たり得る場所にした」と説明した。1か所に絞らなかったことに関しては、「県にもいろいろな角度から考えてもらうため、選択の幅を広げた」と述べた。

 駅の位置をめぐっては、JR東海が6月、中央市近辺を候補地として提示。これを受け、県が甲府圏域協議会に対し、位置の案を協議して提示するよう依頼していた。今回の候補地提示は県の依頼に同協議会が応えたものだ。

 知事は会合後、記者団に「多くの県民にとって有効なものにするには、県下各地域からアクセス的に良い場所でなければならない」と述べ、県内各地への接続の利便性を重視して絞り込みを進める考えを示した。

(2011年9月7日 読売新聞)

4997チバQ:2011/09/07(水) 23:56:24
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110907/bsk1109070505001-n1.htm
シベリア鉄道「時短」で勝負 貨物輸送、海運からの奪取狙う (1/2ページ)2011.9.7 05:00

ロシアで民間鉄道会社最大手のグローバルトランス・インベストメントが、世界最長の鉄道網を持つシベリア鉄道を利用した東アジアから欧州への貨物輸送事業を展開している。海上輸送に比べ輸送時間を30日間短縮できるが、コンテナ船よりも輸送量が小さいため、自動車部品や電子機器など高付加価値の貨物輸送に焦点を当てる戦略だ。

 ◆高付加価値品に焦点

 グローバルトランスの親会社、N−トランスは、傘下のグローバル・ポーツ・インベストメンツが運営するロシア東方港のコンテナターミナルからシベリア横断鉄道を利用することで、輸送時間に制限のある付加価値が高い貨物の輸送を海運業者から奪取したい考えだ。

 韓国、日本からドイツ・ハンブルクまで海上輸送では1カ月かかるが、シベリア鉄道なら約11日間で輸送が可能。またインフラ整備が不十分でコンテナ渋滞が深刻なロシア西端のサンクトペテルブルク港にも40日間で輸送できる。グローバルトランスは現在、日本海に面したロシア東方港からコンテナ貨物鉄道を1日4本運行。現代自動車など韓国、日本、中国企業の依頼を受けている。

 英海運会社マリタイム・ストラテジーズ・インターナショナルのアナリスト、マルク・ポーシェ氏は「鉄道で輸送できる貨物量は一番小さいコンテナ船よりも少ない。グローバルトランスのシベリア鉄道による輸送事業の強みの一つはサンクトペテルブルク港をはじめとするロシアの港湾の混雑を避けられることだ」と話した。

 ◆市場拡大で期待大

 シベリアを横断する同輸送事業は現段階ではまだ小規模だ。グローバルトランスは自社のばら積み輸送事業で3万両の無蓋貨車、石油輸送で2万1000両のタンク車を運行しているが、シベリア鉄道で稼働させているのは有蓋貨車450両のみとなっている。ただ、小型車「アクセント」の年間20万台への増産体制を敷く現代自が昨年9月に建設したロシア組立工場への部品輸送を依頼するなど、今後の需要拡大は期待できる。

 N−トランスの共同創設者でシベリア鉄道輸送事業の共同オーナー、ニキータ・ミシン氏は、ロシア港湾のコンテナ取扱量の伸び率からみても事業が大幅に拡大する可能性はあると指摘。同国の貨物輸送市場が拡大しているうえ、シベリア鉄道による貨物輸送の市場は未開拓だと話した。

 ロシアのコンテナ輸送事業は2010年までの10年間に同国の経済成長率の3.9倍のペースで拡大。英海運コンサルティング会社ドルーリー・マリタイム・アドバイザーズの調べによると、ロシアの昨年のコンテナ取扱量は410万TEU(20フィートコンテナ換算個数)。20年には1310万TEUに達する公算だ。(ブルームバーグ Chris Jasper、Steve Rothwell)

4998とはずがたり:2011/09/08(木) 07:08:59

東日本大震災:三陸鉄道「復興祈願レール」200本即完売
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110906k0000e040021000c.html

 東日本大震災で被災した三陸鉄道(本社・岩手県宮古市)が、津波で使用できなくなった沿岸部のレールを「復興祈願レール」と銘打って限定200本で販売したところ、1日半で完売した。復旧費用を募るため第2弾の販売も検討している。

 三陸鉄道によると、総延長約110キロの同社の路線のうち、今も約7割が不通のまま。復旧に約110億円が必要と見込むが、運行本数や乗客の減少で収入も落ち込んでいる。

 さまざまな復興グッズを企画してきたが、今回売り出したのは北リアス線の島越−田野畑駅間のレール。5センチと10センチの2種類を社員が1本ずつ切り分け、研磨してさび止め加工を施した。木製の台座に設置し、シリアル番号入りの記念プレート付き。重さは10センチで約5キロと重量感もある。

 値段は5センチ3万円、10センチ5万円。旅客サービス部長の冨手(とみて)淳さんは「赤字で厳しく、機材や人件費を計算するとこれぐらいになってしまった」と話すが、8月26日に発売を始めたところ、翌朝までにインターネットで約150本の注文があり、朝から電話も鳴りやまない状態になった。昼前には完売したという。

 鉄道ファンだけでなく、同社の窮状を知った一般の人の購入も多く、「支援したくて買いました」「今度出たら買います」との声が相次いで寄せられたという。冨手さんは「とても会社だけで復興費を捻出することはできず、ありがたい」と話している。問い合わせは三陸鉄道物産担当(0193・62・8900)。【吉村周平】

毎日新聞 2011年9月6日 11時13分(最終更新 9月6日 12時12分)

4999チバQ:2011/09/08(木) 21:28:41
http://www.shinmai.co.jp/news/20110908/KT110907SJI090015000.html
北信濃の玄関口、着々と 北陸新幹線の駅など姿現す
09月08日(木)


高社山トンネル(左奥)を抜け、高架橋がJR飯山線をまたぐ場所で工事が進む北陸新幹線の飯山駅。手前の長峰トンネルを経て新潟方面へ延びる(左下は飯山線の飯山駅)=7日


 2014年度の開業を目指す北陸新幹線長野―金沢間の工事が県内で順調に進んでいる。7日、飯山市上空から望むと、ホームの建設工事が進む新しい飯山駅や、周辺で増えつつある新築住宅などが目を引いた。北信濃の新たな玄関口が、徐々に姿を現してきた。

 新ルートは、中野市方面から高社山トンネルを抜け千曲川を渡り、JR飯山線と交差する。新幹線飯山駅はこの交差部分に建設。3階建てで、3階に新幹線ホーム、1階に飯山線飯山駅を約300メートル北の現在地から移設して一体化する。

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構北陸新幹線建設局(長野市)によると、駅は全長312メートル、建設費は27億円余を見込んでいる。9月1日現在、長野―金沢間のトンネル土木工事はほぼ完了し、トンネル以外の区間の完成率は79%。担当者は「本年度から来年度が工事のピーク」と気を引き締めている。

5000チバQ:2011/09/08(木) 21:29:40
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001109070004
上越駅、奇抜案に困惑
2011年09月07日


北陸新幹線上越駅(仮称)のデザイン案=上越市提供

 北陸新幹線上越駅(仮称)の駅名について、上越市などでつくる「新幹線まちづくり推進上越広域連携会議」が全国からアイデアを募ったところ、これまでに1千以上の駅名案が寄せられた。だが、中には「いい夢見れる駅」「キラキラ駅」といった奇抜な名前も多く見られ、同会議の駅名等検討部会の委員たちは「駅名として、どうだろうか……」と困惑顔だ。


 事務局側が8月中旬までの応募を集計したところ、3287通、1183種類の名称が寄せられた。同部会には「地域にふさわしい名称を」という思いがあったが、7月15日から始めた募集では、地域名を入れるなどの条件を特に設けなかったため、あらゆる名前が届けられた。


 「越後上越駅」「上越妙高駅」など上越の地域名が入った名前のほか「上杉謙信駅」など地域に関係する人名を入れたものも。一方で、「一発☆勝負駅」「がんばり駅」「ごうごう駅」「なでしこ駅」「フランクフルトワールドカップ駅」など、地域とまったく結びつかない名前がたくさんあった。


 部会では「駅名にふさわしくないものが多々ある」(部会長の佐藤芳徳・上越教育大副学長)として、擬態語、擬音語、一般名詞、企業名などが入った名称は除外し、上越地域をイメージできる名前を選んでいくことにした。


 応募の締め切りは今月16日。その後、1次絞り込みを経て、10月には公開討論会を開く予定だ。(上嶋紀雄)



   ◇



 新駅名を巡り、6日の妙高市議会の一般質問では駅名に「妙高」を入れてほしい、との意見や要望が相次いだ。「上越市も妙高市も妙高山の恩恵を受けてきた。将来の観光を考えても妙高を入れた名に」「妙高が入るよう積極的に関わってほしい」。そんな議員の声に、入村明市長も「駅名には『行ってみよう』と思わせる呼び込み力が必要」とし、「妙高」の名を入れるのがふさわしい、との考えを示した。(河畑達雄)

5001チバQ:2011/09/08(木) 21:35:18
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1109080001/
JR大船−藤沢駅間の新駅構想、概算事業費は約100億円/湘南
2011年9月8日
 JR東海道線大船〜藤沢駅間に新設する構想の駅について、県と藤沢、鎌倉市の3者で構成する湘南地区整備連絡協議会は、概算事業費を99億〜109億円とすることなどを盛り込んだ検討調査報告書をまとめた。今後、3者で費用負担の割合などで合意が得られれば、県とJR東日本に対し新駅設置を要望していく方針だ。

 調査報告書によると新駅設置の可能性があるのは、藤沢と鎌倉市の境に近い藤沢市宮前の一画。

 上り下り線の間にホームを一つ配置する「島式」と、上下線にそれぞれ別のホームを配置する「相対式」の2パターンを想定。いずれも、ホームをまたぎ自由通路を設ける方式で、概算事業費は島式の場合109億円、相対式は99億円と試算した。

 駅の南北両側にバスやタクシー乗り場を設けた駅前広場(敷地面積計約1万平方メートル)の構造なども盛り込んだ。

 駅の規模や事業費は、2008年に検討した際、1日の乗降客数を約9万人とした想定に基づく。今後の課題として乗降客数の再検討や、より精度の高い駅の規模の検討、鉄道事業者(JR東日本)との協議・調整が欠かせないとしている。

 今後、県と両市で新駅を設置する方向で基本的な合意が整えば「新駅設置促進期成同盟会」を発足させ正式にJR東日本に対し設置を要望。周辺の街づくりなども含めた具体的検討に入る。

5002とはずがたり:2011/09/09(金) 00:48:53

奇抜な駅名案は無視して良いと思うんだけど,上越妙高となるかどうかが焦点ではないかね。

上越駅、奇抜案に困惑
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001109070004
2011年09月07日

 北陸新幹線上越駅(仮称)の駅名について、上越市などでつくる「新幹線まちづくり推進上越広域連携会議」が全国からアイデアを募ったところ、これまでに1千以上の駅名案が寄せられた。だが、中には「いい夢見れる駅」「キラキラ駅」といった奇抜な名前も多く見られ、同会議の駅名等検討部会の委員たちは「駅名として、どうだろうか……」と困惑顔だ。

 事務局側が8月中旬までの応募を集計したところ、3287通、1183種類の名称が寄せられた。同部会には「地域にふさわしい名称を」という思いがあったが、7月15日から始めた募集では、地域名を入れるなどの条件を特に設けなかったため、あらゆる名前が届けられた。

 「越後上越駅」「上越妙高駅」など上越の地域名が入った名前のほか「上杉謙信駅」など地域に関係する人名を入れたものも。一方で、「一発☆勝負駅」「がんばり駅」「ごうごう駅」「なでしこ駅」「フランクフルトワールドカップ駅」など、地域とまったく結びつかない名前がたくさんあった。

 部会では「駅名にふさわしくないものが多々ある」(部会長の佐藤芳徳・上越教育大副学長)として、擬態語、擬音語、一般名詞、企業名などが入った名称は除外し、上越地域をイメージできる名前を選んでいくことにした。

 応募の締め切りは今月16日。その後、1次絞り込みを経て、10月には公開討論会を開く予定だ。(上嶋紀雄)
   ◇
 新駅名を巡り、6日の妙高市議会の一般質問では駅名に「妙高」を入れてほしい、との意見や要望が相次いだ。「上越市も妙高市も妙高山の恩恵を受けてきた。将来の観光を考えても妙高を入れた名に」「妙高が入るよう積極的に関わってほしい」。そんな議員の声に、入村明市長も「駅名には『行ってみよう』と思わせる呼び込み力が必要」とし、「妙高」の名を入れるのがふさわしい、との考えを示した。(河畑達雄)

5003とはずがたり:2011/09/09(金) 00:49:18
あっ被ったか。。

5004チバQ:2011/09/10(土) 17:31:40
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/262637
「大阪−鹿児島直通」増便へ 九州新幹線
2011年9月10日 10:16 カテゴリー:経済 九州 > 福岡 九州 > 熊本 九州 > 鹿児島
 JR九州とJR西日本が、九州新幹線鹿児島ルートと山陽新幹線の来春のダイヤ改正で、新大阪−鹿児島中央の相互直通運転を現在の1日約15往復から20往復以上に増やす方向で調整を進めていることが9日、分かった。今年3月の同ルートの全線開通以来、関西や中国地方から南九州への観光客が増加しており、両社は輸送力強化で需要を一段と掘り起こしたい考え。九州観光の活性化にも追い風となりそうだ。

 関係者によると、両社は既に直通運転を増やすことで合意。本数や時間帯、停車駅をめぐる詰めの協議に入っており、年内に新ダイヤをまとめる。増便に使う車両は、JR西日本が追加投入する分を割り当てる。

 直通運転は「みずほ」と「さくら」があり、新大阪−鹿児島中央を最速3時間45分で結ぶ。現在は鹿児島中央発着29本、熊本発1本の計1日30本が運行。JR西日本によると、3月12日−7月末の平均乗車率は6割強で、山陽新幹線の平均を2割ほど上回る好調な利用が続いている。

 直通に使われるN700系車両は、今年3月の同ルート全通時にJR西日本が9編成、JR九州が10編成を投入。JR西日本が来春までにさらに10編成を追加する計画を進めており、鹿児島県内の沿線自治体などからは増便を期待する声が上がっていた。

=2011/09/10付 西日本新聞朝刊=

5005チバQ:2011/09/10(土) 17:33:27
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110909t65007.htm
福島交通飯坂線 原発事故で温泉客の利用急ブレーキ

観光客や地元の人に親しまれてきた「いいでん」。原発事故後、利用者減に悩んでいる=福島市の飯坂温泉駅







 福島市の中心部と飯坂温泉を結ぶ福島交通飯坂線(通称・飯坂電車)が、福島第1原発事故で苦しんでいる。温泉街を訪れる観光客が減り、利用者数が落ち込んでいるためだ。大正時代からの歴史があり、「いいでん」と地元の人から親しまれているが、「減収が続けば、路線存続も危うい」(福島交通鉄道部)という。同社は集客を目指し、さまざまな新規サービスに取り組み始めた。

 東日本大震災で、飯坂線は停電のため2日間運転を見合わせた。3月13日午後に平常通りの運行を開始したが、原発事故の影響で観光客が激減。4月は定期券以外の一般乗車数が前年同月比で約25%減少した。
 5月以降は少しずつ回復しているものの、乗客数と運輸収入はともに前年を下回る状況だ。
 2010年度の飯坂線の経常利益は約6500万円。福島交通鉄道部の佐々木公一部長は「減収が続けば、上半期決算で鉄道部門としては何十年ぶりかの赤字になる可能性もある。大変苦しい」と説明する。
 飯坂線は1924年の開通で、福島―飯坂温泉の9.2キロが営業区間。新幹線の主要駅と温泉地を結ぶ私鉄は全国的にも珍しい。ピークの70年代には年間630万人が利用し、週末の夜は温泉街へ向かう客で混雑したという。
 10年度の利用客は約214万5500人と、近年は右肩下がりの状況で、そこに震災が追い打ちをかけた。現行車両の寿命も迫っており、福島交通は「全車両を買い替えると、20億円が必要。今のままでは自力での車両更新は難しく、路線を存続できるかどうかも不透明になる」と危機感を強める。
 飯坂線は観光客だけでなく、通勤や通学で多くの地元住民も利用している。福島市のアルバイト女性(30)は「車の運転ができないので、飯坂線は欠かせない。飯坂温泉のためにも、なくなると困る」と語る。
 福島交通は少しでも乗客を増やそうと、9月に大人1人と子ども1人が800円で一日乗り放題になる「いい電1日フリーきっぷ」を発売。飯坂温泉駅で無料で自転車を貸し出す「ももりんレンタサイクル」も始めた。
 佐々木部長は「原発事故で観光客が以前の水準に回復するのは難しいが、手をこまぬいているわけにはいかない。何とか生き残るために、一人でも多く乗ってもらえるよう努めたい」と話している。


2011年09月09日金曜日

5006チバQ:2011/09/10(土) 17:38:49
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20110909105.htm
石川、浅野川線存続でトップ級協議 沿線2市2町と北鉄、石川県
存続問題が浮上する北鉄浅野川線の電車
 北陸鉄道石川、浅野川線の存続問題で、沿線の金沢、白山、野々市、内灘4市町の首長と北鉄、県のトップ層による協議の場が設定される方向となった。8日開会した金沢市議会9月定例会の本会議での提出議案説明で、山野之義市長は「北陸鉄道と県、2市2町との間で、今後の鉄道のあり方について協議を行う」と述べた。
 北鉄の昨年度決算では、石川、浅野川両線の鉄道事業が8期連続の赤字となっている。北鉄側はここにきて、利用促進に向けて沿線自治体と努力する姿勢を示しているが、かねて行政の支援がなければ存続は困難との見方を表明し、法定協議会設置を要望。一層の企業努力を求める自治体側との調整は平行線をたどっていた。

 一方、沿線の2市2町は北鉄や県と事務レベルの協議の場を設け、情報交換を図ってきた。首長同士による話し合いも重ねている。

 石川、浅野川両線を存続させる場合、北鉄側は設備更新などで多額の投資が迫られることになる。トップ級による協議の場を新たに設置するのは、北鉄に対する行政の支援など存続に向けた具体的な課題に対して、より突っ込んだ議論を進める狙いがあるとみられる。

 石川、浅野川両線の利用促進に向けた取り組みでは、沿線2市2町の住民による利用促進連絡会(仮称)が9月中に設置される。利用促進を目的に2市2町でそれぞれ設置されている組織に加わる住民代表らが加わり、存続に向けて連携を図る。提出議案説明で山野市長は同連絡会について、「まずは交通事業者の企業努力を求めながら、さらなる利用促進策を検討したい」と強調した。

5007チバQ:2011/09/11(日) 11:13:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20110911-OYT8T00017.htm
並行在来線赤字200億前後
タウンミーティング開業10年累計、知事見通し
 北陸新幹線(長野―金沢)開業に伴い、JR西日本から経営分離される並行在来線の経営などを巡り、石井知事と県民が意見交換するタウンミーティングが10日、高岡市で開かれた。石井知事は、並行在来線の収支について、開業10年間で累計約148億〜248億円の赤字が出るとの見通しを示した。

 並行在来線経営の基本方針では、県、市町村、民間が出資する第3セクターの準備会社を12年度に設立し、13年度に増資して本格会社に移行させる。

 県の試算によると、初期投資約160億円を3セクが全額負担した場合、収支は開業年度の2014年度に約22億円赤字、開業10年目(単年度)で約27億円赤字。JRが鉄道設備を減額譲渡したり、県が公的支援をしたりして初期投資を抑えた上で、運賃を1・25倍に値上げするなどした場合でも、開業年度の赤字はゼロになるが、10年目(同)には約15億円の赤字が見込まれるという。初期投資額はJRとの交渉で決まるが、JRは鉄道設備の無償譲渡の考えはないとしている。

 石井知事は9日に開会した県議会9月定例会での提案理由説明で、全市町村に先月、3セクへの出資協力を要請したと明らかにした。

 ミーティングに参加した県民からは、関西方面からの特急乗り入れが金沢止まりになることへの不満や、「在来線の運行本数を維持してもらいたい」「通学を考慮したダイヤを」などの意見が出た。石井知事は「できるだけ現行の利便性を損なわないよう努力したい」と答えていた。

 ミーティングは、新幹線駅が設置される3市で県が開催。来月1日に黒部市、同29日に富山市でも開かれる。

(2011年9月11日 読売新聞)

5008チバQ:2011/09/11(日) 11:14:06
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110910/trd11091017440006-n1.htm
新幹線の線路の切り替え 新大阪駅ホーム増設で工事へ
2011.9.10 17:41
 JR新大阪駅で東海道・山陽新幹線ホームの増設などの改良工事を進めているJR東海は11日未明、同駅構内で線路の切り替え工事を実施する。

 JR東海によると、工事には作業員ら約650人が参加。新大阪駅西側にある上り線の約1・1キロ部分を北側に約13メートル移動させ、上り線の3カ所をこれまでの線路から切り離し、新しく敷いた線路に接続。

 今後、空いたスペースを利用して留置線を2本から4本にするほか、既存の20〜26番線に加え27番線ホームを増設する。JR東海は「ホームや留置線を増やすことで列車の入れ替え作業がスムーズになり、災害時などのダイヤの早期復旧や効率的な車両の運用が可能になる」としている。

5009チバQ:2011/09/11(日) 21:04:14
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110911t71005.htm
沿岸の鉄道 続く不通、被害甚大 高台移転の動向も影響




 東北の鉄道は、東日本大震災の津波で駅舎やレールが流されるなど大きな被害を受けた沿岸部で不通が続いている。周辺住宅地の高台移転の可能性もあり、復旧の見通しが立たない区間も多い。
 JRの在来線は八戸、山田、大船渡、気仙沼、石巻、仙石、常磐の7線で計328.6キロが運休している。このうち、八戸線は来春に久慈―八戸間の全線が開通予定だ。
 他の路線は全線復旧のめどが立っていない。JR東日本の清野智社長は、4月の会見で「(在来線は)責任を持って復旧させる」と明言。運休区間には壊滅的な被害を受けた地域が含まれるため、JRは宅地の高台移転などの動きを見据えた上で本格復旧に乗り出す考えだ。具体的には、宮城県山元町が8月末、被災した常磐線を内陸に移転するルート案を公表しており、JRも既に技術的な検討に入っている。
 第三セクターの三陸鉄道(宮古市)は橋や駅など317カ所に被害が出たため、北リアス線の一部と南リアス線の全線が運休している。復旧費は110億円と見込まれ、国の支援策が固まれば年内にも工事に着手する。段階的に運行区間を広げ、2014年4月に全線(107.6キロ)の再開を目指す。
 東北新幹線は4月29日に全線運転を再開。その後も一部区間で徐行が続き、特別ダイヤで運行してきたが、復旧作業終了の見通しが立ったとして、JRは今月23日に通常ダイヤに移行する。


2011年09月11日日曜日

5010チバQ:2011/09/11(日) 21:07:49
>>4990-4991
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20110910-OYT8T00901.htm
十鉄存廃 揺れる沿線住民

通学客いないと「無人電車」


朝の時間帯は、沿線の学校に通う学生が多く利用する(三沢駅で)


 鉄道事業の存廃問題に揺れる十和田観光電鉄。沿線に三本木農高や十和田工高、北里大学などがあり、利用客の8割を学生が占める「通学路線」だ。存続には沿線自治体からの財政支援が必要となるが、自治体側は難色を示しており、廃線の現実味が高まっている。9月末とされる存廃判断の期限まで残り3週間。視界不良の電車に揺られる利用客や沿線住民の思いを探った。(木瀬武)

 今月初旬、三沢市街地から南西約2キロにある十鉄・三沢駅。午前7時27分発の十和田市駅行きの電車に駆け込むと、学生服姿の乗客でごった返していた。三沢市や近隣自治体から、沿線の三本木農高や十和田工高に通う高校生たちだ。

 同社によると、沿線の中学・高校に電車で通う生徒は約440人。この日乗った電車の乗客約80人もほぼ全員が学生だった。黄金色に色づき始めた水田沿いを走る電車は、20分ほどで三農高前駅に滑り込む。ここで約25人が降り、さらに3駅先の工業高校前駅では50人ほどが一斉に下車。乗客は4人に激減した。

 閑散とした車内で、十和田市の女性(76)は「取り残された感じで、まるで無人電車のよう」と車内を見渡した。通学の時間帯から外れる日中も同様で、昼過ぎに乗った上下線とも乗客は10人前後。このため、存続に向けた動きは盛り上がらず、逆に会社から支援を要請された沿線自治体では「役目は終わった」などと廃線を推す声が多数を占めている。有力視されているバス輸送の代替案についても、三本木農高に通う十和田市の女子生徒(16)は「十鉄は1本乗り遅れるとアウト。本数が増えるならバスでもいい」と歓迎する。

 一方、廃線を心配する声があるのも事実だ。十和田工高に通う三沢市の男子生徒(16)は、バス通学について「冬の雪道を時間通り走れるのか」と指摘する。

 そんな不安が噴き出したのは、7日夜に十和田市で開かれた住民説明会。地域住民から「高校生の意向調査を行うべきだ」との声が上がった。

 仮に廃線となれば代替輸送を検討する期間が必要となるため、同社は9月末を存廃判断の期限とする。

 十和田市の住民説明会で、急な判断を迫られている出席者からこんな提案も出た。「とりあえず来年分の数千万円は出して、議論をあと1年続けてもいいのではないか」

(2011年9月10日 読売新聞)

5011チバQ:2011/09/12(月) 19:39:45
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110912-OYT1T00653.htm
新幹線のグランクラス、はやて・やまびこに投入

 JR東日本は12日、新幹線初のファーストクラス「グランクラス」を備える東北新幹線の「はやぶさ」用車両E5系を、11月19日から「はやて」「やまびこ」にも投入すると発表した。


 E5系車両は今年3月に登場。特別車両の「グランクラス」は、革張りのリクライニングシートの18席だけで、軽食や飲み物が無料で提供される。料金はグリーン車より5000円高いが、常にほぼ満席の人気となっている。

 E5系車両を11月、3編成増やすのに伴い、新たに東京―新青森と東京―盛岡の「はやて」に計3往復、東京―仙台の「やまびこ」に1往復、投入される。東京―新青森で「はやて」「やまびこ」のグランクラスを利用すると、料金は2万5860円(通常期)。

(2011年9月12日19時24分 読売新聞)

5012チバQ:2011/09/12(月) 19:41:25
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110912/t10015553461000.html
JR北海道社長 行方不明に
9月12日 18時49分
JR北海道の中島尚俊社長が、12日朝から連絡がとれなくなり、関係者によりますと、これまでに中島社長の関係先から遺書のようなものが見つかったということです。届け出を受けた警察が行方を探していて、JR北海道は、午後8時から記者会見し、詳細について説明するとしています。

行方が分からなくなっているのはJR北海道の中島尚俊社長です。JR北海道によりますと、中島社長は、12日朝から連絡がとれなくなり、会社では、携帯電話に電話をかけるなどしていますが、行方が分からないままだということです。関係者によりますと、これまでに中島社長の関係先から遺書のようなものが見つかったということで、届け出を受けた警察が行方を探しています。中島社長は64歳。東京大学を卒業後、昭和44年、当時の国鉄に入社しました。民営化された昭和62年にJR北海道に移り、営業推進本部長や鉄道事業本部長などを経て、平成19年に社長に就任しました。JR北海道は、このあと午後8時から記者会見を開いて詳しい内容を説明するとしています。

5013とはずがたり:2011/09/12(月) 20:58:37
>>2891>>2939>>3217>>4033-4034>>4053>>4763

江差線:拡充策で鉄路維持 累積負担約半額に−−協議会試算 /北海道
ttp://mainichi.jp/norimai/train/trainflash/archive/news/2011/05/11/20110511ddlk01040286000c.html

 北海道新幹線(新青森−新函館)開業に伴い、JR北海道から経営分離される江差線の五稜郭−木古内間(37・8キロ)のあり方を考える道と地元自治体の対策協議会が10日、函館市で開かれた。道は国が昨年末に示した貨物調整金の10年間の拡充策について総額で68・3億円が見込まれ、道や自治体が第三セクター方式で鉄路を維持した場合の累積負担額(30年間)は137・8億から69・5億円に圧縮されるとの試算を明らかにした。
 一方、バス輸送代替案では、現行の函館駅に直行するルートと五稜郭方面を経由するルートの2系統を設定。30年間の累積負担は15・9億円と見込んだ。道は今秋までに負担金割合などを含めた事務局案をまとめることにしている。
 北斗市の高谷寿峰市長は「(鉄路の場合)年間赤字は1・5億円ほどにとどまる。沿線自治体と協力してなんとしても鉄路を残していきたい」と話した。【近藤卓資】

毎日新聞 2011年5月11日 地方版

5014名無しさん:2011/09/13(火) 00:02:02
静岡新聞【東部・伊豆版】 2011年9月4日(日) 21面
「健康」鍵に練り直し - 三島駅南口 再開発白紙
http://www.at-s.com/news/detail/100058268.html

JR三島駅南口東街区の実質地権者25人でつくる再開発準備組合(事務局・三島市)は8月下旬、約3年半にわたって検討してきた東街区再開発ビル建設計画を断念した。計画白紙によって中心市街地のまちづくりは見直しを余儀なくされた。豊岡武士市長は本年度中に策定する「三島駅周辺グランドデザイン」の中で、あらためて再開発事業を練り直すとしている。

8月25日夜、三島市民文化会館で行われた東街区再開発準備組合の臨時総会。豊岡市長は「大変残念な状況」と切り出し、ビルの床取得を表明していた大和ハウス工業が「東北に経営資源を振り向けたい」と震災を理由に3月末に辞退を申し出た経緯を説明した。

進出予定企業の撤退は3年前のリーマン・ショック後に次いで2度目。市は商業床取得者の確保に苦心し、事業遅延と計画変更を重ねてきた。賃貸業を営む地権者からは「テナントを入れられず、これ以上待てない」と声が上がっていた。

臨時総会の出席者と議決書提出者の地権者23人全員が「計画白紙」に賛成した。意見も出ず、現計画断念の協議は10分足らずで終了した。臨時総会はむしろ、豊岡市長による三島駅周辺グランドデザインの説明に費やされた。

「あくまで検討段階」と前置きした上で「駅前はにぎわいと健康都市づくりのフロントエリアにしたい」と語った。「健康と食文化を生かしたまちづくり」「医療・健康産業を導入したヘルスケア日本一」など四つの戦略を話した。説明には「健康」「医療」のキーワードが多く出た。

同グランドデザインは「駅周辺の将来像とまちづくりの指針」として、市民や団体の意向を踏まえて、民間人によるコアスタッフ会議がたたき台を作っている。「駅南北自由通路建設までの間は無料通行券による通行やシャトルバス運行の実証実験を行う」「市郷土資料館は耐震工事に併せて現施設を有効活用するのが最善」「楽寿園は段階的な無料化と指定管理者制度等を目指す」―。駅周辺の課題について踏み込んだ記述も目立つ。

「市政の一大方針転換ではないか」「法的根拠を持つのか」「近隣市町との関係は」。8月31日に開いた市議対象の説明会では異論が相次いだ。記述の中にはかつて市議会が出した結論に沿わない内容もある。市産業振興部は「中間報告であり、庁内調整もこれから」としているが、再開発事業を筆頭に懸案山積の中、いかに合意形成を図り、解決に向けて前進させていくか。豊岡市長の手腕が注目される。

5015名無しさん:2011/09/13(火) 00:05:19
伊豆新聞【伊東版】 2011年9月7日(水) 5面
駅再開発白紙化 駐車場事業は減額 - 三島市議会 市長給与を1割カット

三島市議会9月定例会が6日、開会した。会期は28日までの23日間。歳入歳出から11億1749万8千円を減額し、総額を364億2301万8千円とする一般会計と各特別会計の本年度補正予算などを可決。一般会計と各特別会計の2010年度会計決算を委員会付託し、散会した。

財政再建に向け公約に掲げていた市長の月額給与を10月から半年間、10分の1減額する市特別職の職員の給与の特例に関する条例も可決した。一般会計補正予算は、主に三島駅南口東街区市街地再開発事業の白紙化に伴う「駐車場事業繰出金」10億円などの減額。

同日報告された2010年度健全化判断比率および10年度資金不足比率によると、健全化判断比率の実質公債費比率は8.6%、将来負担比率は36.4%で、ともに早期健全化判断基準を大きく下回った。

各会計決算の委員会審議は8、9日に経済建設、12、13日に福祉教育、14、15日に総務の日程で行われる。次回本会議は20日で、一般質問が予定されている。

5016チバQ:2011/09/13(火) 20:53:17
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110913/bsd1109131129004-n1.htm
九州新幹線、新大阪から直通増便へ 乗車率61%と好調受け
2011.9.13 11:27

 全線開業から半年が経過した九州新幹線の利用状況は、3月12日から9月11日までで、博多−熊本間が前年同期比38%増の約450万人、熊本−鹿児島中央間は同64%増の約260万3千人となった。唐池恒二社長は12日の会見で、「通期では目標の40%増を達成できる」との見通しを示した。

 また、唐池社長は、新大阪〜鹿児島・熊本の直通便を来春のダイヤ改正で現在の1日約15本から増便する方針を表明した。増便数などについてJR西日本と協議を進めている。

 博多−熊本間の乗車率は、直通便が61%と好調で、九州内運行便の34%を大きく上回っているため。増便に当たっては、新大阪−博多を走るJR西日本の「ひかりレールスター」を博多−鹿児島中央区間の「さくら」に変更する方法を検討している。現在、レールスターとさくらは、博多駅ホームの対面に止まって乗り換えの利便性を図っているが、直通に変更すれば、さらに利便性が高まる。

 唐池社長は「九州内で完結する『さくら』の本数は減るが、その分が直通運転にかわる。列車本数全体が、大幅に増えるものではない」と語った。

 一方、博多から近距離の駅では乗降客の苦戦が続いており、周辺自治体から停車本数の増加や料金値下げの要望が出ている。唐池社長は「正規の運賃・料金は触らず、2枚切符のような割引切符の導入を考えている」と述べた。

5017チバQ:2011/09/13(火) 22:42:32
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110913/biz11091320000032-n1.htm
JR九州、鉄道事業が12年度にも黒字化 民営化後初
2011.9.13 19:58
 JR九州は13日、業務効率化などが進むことにより、1987年の民営化後、赤字続きの鉄道事業が2012年度にも黒字化するとの見通しを明らかにした。

 12年度以降、車両の減価償却費が減少していくことに加え、定年退職に伴う人件費負担の軽減などで効率化が期待できるという。同社によると、11年度は106億円の営業赤字見込み。

 3月の全線開通から半年が経過した九州新幹線鹿児島ルート(博多−鹿児島中央)の実績は、博多−熊本が前年の在来線特急に比べ利用者数が38%増、熊本−鹿児島中央は64%増と好調だ。12日の記者会見で唐池恒二社長は「(鉄道収入は)おおむね計画どおり。業務効率化の効果が出てくれば黒字にできるだろう」との見方を示していた。

 JR九州は13年の株式上場を視野に、経営強化に取り組んでいる。

5018名無しさん:2011/09/14(水) 16:11:53
静岡新聞【東部・伊豆版】 2011年9月14日(水) 21面
JR東 熱海駅ビル建設素案 - 「14年度末までに」

JR熱海駅舎改築に伴う駅ビル建設について、JR東日本の新井良亮副社長らが13日、熱海市の熱海商工会議所で地元商店街関係者らと非公開の懇談会を開いた。出席者の話では、JR側は共に3階建ての駅ビルと駅舎を2014年度末までに建設するとの内容の、現時点での素案を示した。

懇談会にはJRの担当者4人と地元商店街、町内会、商議所、観光協会関係者ら約10人が出席。JR東側は取材に対し、「今回は地元の意向を聞く場と考えている。意見を持ち帰って社内で議論したい」と話した。

出席者によると、素案は駅ビルの延べ床面積がバックヤードなども含め6600平方メートルで、JRの保養所「いでゆ荘」跡地は将来的な開発の可能性を含みつつも、当面は平置きの駐車場とする構想。JR側は「若者が利用できる施設を造り、新たな客層を開拓したい」と説明したという。

地元からは「定期的に話し合いの場を設けてほしい」「駅前交番を残してほしい」「駅ビル営業終了後も使える外付けのトイレの設置を」などと要望する意見が出た。

JRはこれまで市に対し、解体済みの熱海駅デパート跡に仮駅舎を建てた後、現駅舎を解体して新駅舎を作り、旧デパート部分に駅ビルを建てると説明していた。市は12年度末までに駅前広場を整備する計画。

5019チバQ:2011/09/14(水) 20:28:48
http://www.asahi.com/national/update/0913/SEB201109130015.html
久留米―大分8時間の旅 途中下車まちあるき観光列車「大分まちあるき観光列車」のイメージ図=JR九州大分支社提供

 JR九州と大分県は久大線(久留米―大分、141.5キロ)を8時間かけて走る「大分まちあるき観光列車」を10〜12月の土、日曜日に計10本走らせる。九州新幹線の通っていない大分県に新幹線客を呼び込むのがねらいだ。

 2両編成の特別列車で、久留米発計8本、大分発計2本を運行する。定員は各100人で、料金は大人・子どもとも片道2500円。

 久留米―大分は特急を使えば通常2時間半程度だが、この列車は観光地のある駅に40分から3時間停車する。日田(大分県日田市)では、古い街並みが残る市内豆田地区をガイドが案内するまち歩き(別料金500円)に参加できる。

 豊後森駅(大分県玖珠町)では、近代化産業遺産の機関庫を見学する。また車内では観光案内や特産品の試食もある。

 大分県とJR九州が観光列車を共同運行するのは初。大分県は運行経費や車両ラッピング料など855万円を負担する。問い合わせはJR九州旅行大分支店(097・537・9362)へ。(原篤司)

5020チバQ:2011/09/14(水) 20:29:46
http://www.shinmai.co.jp/news/20110914/KT110913ATI090011000.html
リニア県内駅は「座光寺」で決着へ 飯田駅併設困難
09月14日(水)




リニア中央新幹線整備をめぐり再協議を行った飯伊地区期成同盟会(左側)とJR東海(右側)=13日、JR東海東京本社

 リニア中央新幹線の県内中間駅位置をめぐり、JR飯田駅への併設を求めていた飯伊地区期成同盟会長の牧野光朗飯田市長は13日、都内でJR東海と再協議し、その後の取材に「JRの考えを重く受け止めて今後を考えたい」と述べ、事実上、現駅併設の主張を転換する意向を示した。JR東海は飯田市側が求めていた水源域回避の路線を設定する考えで、駅位置案(直径5キロ円)で示した天竜川右岸平地部のうち、同市座光寺地区にリニア駅を設ける方向だ。

 同盟会は14日以降、飯田市議会や南信州広域連合などに協議結果を報告。最終的に地域としてJR東海側の意向の受け入れを決める見込み。現駅併設の断念でまとまれば、郊外型のリニア駅を県内交通網再構築やまちづくりにどう生かすか、県や関係地域を交え、新たな段階の議論が始まることになる。

 この日の再協議はJR東海東京本社で非公開で行い、牧野市長ら同盟会役員6人と同社の宇野護中央新幹線推進本部長らが出席した。

 関係者への取材によると、双方はリニア新幹線の具体的な路線設定で、飯田市西部の水源域を南に迂回(うかい)させることで一致。下伊那郡高森町下市田を含む駅位置案のうち、水源域を避けるように路線を設定すると、駅位置は座光寺地区になる。さらに宇野本部長は5キロ円内の飯田線の駅にリニア駅をできる限り近接させると明言。このため、リニア駅は元善光寺駅近くの天竜川右岸となる見通しだ。

 同盟会側は、JR東海案の受け入れを視野に、飯田駅周辺の中心市街地からリニア駅までのアクセス向上を提案。同社側も「協力する」と応じるとともに、今後も手続きの節目ごとに飯伊地区側と協議に応じる姿勢も示した。

 JR東海が8月5日に県内の駅位置案と概略路線(幅3キロ)を記した環境配慮書を公表した後、JR東海と同盟会の直接協議は今月7日に続き2回目。牧野市長は協議後、同社側の回答について「真摯(しんし)に踏み込んでくれた。信頼関係につながる第一歩になった」と評価。今回の協議を「一つの節目」とし、配慮書公表に伴う直接協議は今後求めない考えも示した。

 JR東海は9月末から10月上旬にも、環境影響評価(アセスメント)の次の段階となる方法書を公表。本格的な環境調査の手法案を示し、12月からの猛禽(もうきん)類営巣調査に入りたい考えだ。

5021とはずがたり:2011/09/15(木) 11:06:50

京阪神―熊本、JRが飛行機逆転 新幹線直結でシェア増
http://www.asahi.com/national/update/0915/OSK201109150003.html

 JR西日本は14日、4〜6月の京阪神―熊本間の新幹線の旅客シェアが前年同時期の3割から6割に拡大し、飛行機を逆転したと発表した。京阪神―鹿児島間も1割から4割に大幅増となった。今年3月にスタートした山陽・九州新幹線直通運転の効果とみて、来春のダイヤ改定でさらに増便して攻勢を強める。

 JR西の集計によると、4〜6月の新幹線、飛行機を合わせた京阪神―熊本間の全体の輸送人員は前年比37%増、京阪神―鹿児島間で27%増。需要の底上げに貢献したのはJR利用者の突出した伸びだ。4〜7月のJR西管内から九州方面へのJRを利用したツアー商品の販売座席数は前年比で94%増。特に新幹線で関西と直結した熊本方面は約5倍、鹿児島方面は約15倍となった。

 JR西の佐々木隆之社長は記者会見で「(シェアの増え方は)思っていたより早い。キャンペーンが効果を発揮した」。対する航空会社側は「客が新幹線に流れるのは当然想定していた。互いに競争する中で全体の需要を増やしていきたい」(全日空)としている。(千葉正義)

新幹線と飛行機の旅客シェア
11/9/15 朝日新聞朝刊

京阪神〜熊本
直通前 新幹線3割 飛行機7割
直通後 新幹線6割 飛行機4割

京阪神〜鹿児島
直通前 新幹線1割 飛行機9割
直通後 新幹線4割 飛行機6割

5022チバQ:2011/09/15(木) 22:51:57
http://www.asahi.com/business/update/0912/SEB201109120043.html
九州新幹線、新割引検討 高速バスに流れ客伸び悩み  


 JR九州が利用が伸び悩む九州新幹線の博多―熊本間で、新たな割引きっぷの導入を検討している。開業半年の利用客が堅めに見積もった目標を下回っているためだが、低料金の高速バスから客を取り戻すのは簡単ではない。

 博多―熊本のこの半年間の乗客数は、在来線特急だった前年と比べて38%増えたが、目標の40%増には届かなかった。夏休みの7月は43%増、8月は46%増と比較的堅調だったが、9月は11日までで33%増と再び伸び悩んでいる。

 JRは6月、同区間のテコ入れ策として各駅停車の「つばめ」の指定席に割安で乗れる「ビックリつばめ2枚きっぷ」の販売を始めた。通常で往復8020円のところ、ビックリつばめはJR博多駅の「アミュプラザ博多」の1500円分の買い物券とセットで5500円。新幹線の運賃に限るとほぼ半額にした。

 それでも、博多―熊本が往復3600円の高速バスには料金面で及ばない。高速バスは本数も多く、熊本の市街地に近いところから発着することも強みだ。バスだと所要時間が1時間40分かかるが、価格を重視する若者層などに新幹線は食い込めていない。

5023チバQ:2011/09/15(木) 22:55:56
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20110914000117
KTRを「花の鉄道」に 誘客、赤字解消狙う印刷用画面を開く

のどかな和風の駅に美しい花が咲くKTR木津温泉駅(京丹後市網野町) 北近畿タンゴ鉄道(KTR、本社・福知山市)は赤字解消策の一環として、市民参加で駅や沿線を四季の花で彩る「花の鉄道」計画を開始する。植栽する花の資金は15日から募る個人や法人のオーナー制度で集め、会員には丹後地方の特産品や観光施設の割引特典を用意。観光客の利用増と沿線住民の愛着向上で再生を目指す。

 全32駅の構内や周辺を地域ごとに異なる花で演出し、駅の魅力を高めて沿線へと段階的に進める。無人駅など未舗装のホームに設ける花壇は、線路の枕木を再利用して作りコストも軽減。来春には一部の駅で花を楽しめるよう準備を進める。

 全国から募集するオーナーの会費は1年間で個人1口1千円、法人1口5万円。名前を書いたプレートを花壇などに設置するほか、花の様子や沿線のイベント情報も届ける。目標人数は1万人とし、東京丹後人会などでも協力を呼びかける。

 現在も地域住民が花の植栽を担っている一部の駅があり、そこをモデルに花の維持管理などは地元の団体や学校の支援を得る予定。

 京都府などが出資する第三セクターのKTRは長年の赤字経営が問題となっている。大槻茂社長は「KTRと丹後地方のファンを増やし、将来は花の中を走る鉄道にして誘客につなげたい」と意欲をみせる。問い合わせはKTR企画総務課TEL0773(24)2510。

5024チバQ:2011/09/17(土) 09:52:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20110915-OYT8T01197.htm
十鉄支援3市町拒否へ

3首長近く個別会談
 十和田観光電鉄(本社・十和田市)の鉄道事業の存廃問題で、同社から財政支援を求められていた沿線3市町は15日、要請を拒否する方針を固めた。複数の自治体幹部が明らかにした。3首長が近く個別に会談して意見集約し、同社にそうした考えを伝える予定。存続の条件に掲げてきた財政支援が絶望的となり、同社は厳しい判断を迫られることになる。

 この日までに各自治体とも同社による議会と住民への説明会が終了した。住民説明会では十和田市と六戸町では、「何とか残してほしい」などと存続を求める意見が多かった一方で、三沢市では消極的な意見が多く聞かれた。また、3議会は「延命策に過ぎない」といった否定的な意見が多数を占めた。さらに、利用者の間でも、大規模な署名運動など存続を求める動きが広がらなかった。

 こうした状況から、各自治体とも「支援は困難」との考えを固めたとみられる。いずれの自治体も財政状況が厳しく、当初から巨額な支援は難しいとの見方がもっぱらだった。ある自治体幹部は「どこも腹は決まっている。この期に及んで、(支援を了承する)逆転劇はあり得ない」と話している。

 関係者によると、小山田久・十和田市長が20日にも、種市一正・三沢市長と吉田豊・六戸町長と個別に会い、支援に否定的な考えを伝える予定。両首長もこれに応じる構えで、今月下旬には合意内容を同社に伝えるという。

 同社は事業存続に今後10年間で計約5億2000万円の財政支援が必要と見積もっていたため、さらに窮地に追い込まれそうだ。3市町からの回答を踏まえ、最終決定の期限としていた今月末にも、同社が廃止に踏み切るかどうかが今後の焦点となる。

 同社の白石鉄右エ門社長は15日夜、六戸町であった住民説明会後に記者団の取材に応じ、「鉄道を残していただけるようこちらの思いは説明してきた。3市町からの回答をお待ちしたい」と語った。

(2011年9月16日 読売新聞)

5025とはずがたり:2011/09/17(土) 10:23:23
>>5024
ここまで残って来た方が奇跡な感じもしますし仕方ないでしょうかねぇ。。
新幹線とも関係ないし。。

南部縦貫鉄道や南部鉄道,更には大畑線(下北交通)や大湊線,青い森鉄道なんかとネットワーク形成できたらおもろかったけどw

5026神奈川一区民:2011/09/17(土) 11:07:04
>>5025
その通りだと思う。
北東北の第三セクターや中小鉄道が一元化
出来ればいいのにと思っていた。

5027とはずがたり:2011/09/17(土) 11:13:08
三陸鉄道やJR北海道なんかも併せてJR北日本を形成したらいいかもってのが持論です♪
大船渡線や気仙沼線,山田線なんかも移管する代わりにJR東日本にも応分の出資して貰ったりして。

5028チバQ:2011/09/17(土) 11:14:31
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001109170001
十鉄への支援「困難」
2011年09月17日

 鉄道事業の赤字が続く十和田観光電鉄(本社・十和田市)が沿線自治体に財政支援を求めている問題で、16日、沿線3市町は支援要請を拒否する方針で協議していることが分かった。同社は「財政支援なしでは事業継続は困難」としており、鉄道路線の存続は厳しくなった。


 十和田観光電鉄は、少子化などの影響で利用者が年々減少。鉄路存続には財政支援が必要として先月下旬、沿線の十和田市、三沢市、六戸町の3市町に、今後10年間で5億2100万円の財政支援を求めた。


 3市町は、15日までに住民と議会に対して財政支援の是非について意見を聞く説明会を開催。十和田市と六戸町の住民説明会では存続を求める声が多かったが、三沢市では意見が割れた。議会では3市町とも「財政支援をしても経営の向上は見込めない」「鉄道の役目は終わった」と財政支援に否定的な意見が大多数だった。


 沿線上で人口が最も多い十和田市の小山田久市長は「要請通りの財政支援には、税金の使い方として市民が納得しない」と話し、六戸町の吉田豊町長も「公金の支出はそぐわない」と支援拒否の考えを示した。15日の3市町担当課長の協議でも「支援は難しい」で一致したという。20日には、3市町長として支援拒否の意見をまとめると見られる。


 3市町は今月下旬にも十和田観光電鉄に回答し、同社が鉄路存続を判断する。廃線の場合は、同社が代わりに路線バスを走らせることになっている。

5029神奈川一区民:2011/09/17(土) 11:21:42
>>5027
ソフトバンクも出資して、駅舎にソーラー
パネルを設置したり、ソフトバンクの電波
状況を改善したりすればいい。

5030とはずがたり:2011/09/17(土) 11:54:40
>>5029
いいかもしれませんね〜。ソフバンは田舎に弱いですし。
西日本からこっちもやってくれと文句が出そう。。
相生と城崎から西をJR西日本から切り離して,JR四国と併せてJR中四国でもつくって孫社長に出資して貰いましょう♪

5031チバQ:2011/09/18(日) 20:46:25
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110917_14
三鉄の復旧費、国が大半負担 施設は自治体所有に

--------------------------------------------------------------------------------
 
 国土交通省は16日、東日本大震災で被災した三陸鉄道など被災4県の第三セクター鉄道5社の復旧に向け、線路や橋などの再建費用は国が大半を負担し、復旧後は施設を自治体所有とする新制度を導入する方向で最終調整に入った。

 従来、鉄道の災害復旧費は国と自治体が4分の1ずつ補助し、会社が半額を負担していた。

 しかし5社は自力復旧が困難なため、復旧費の原則全額を国と自治体で折半することを検討。民間会社の側面もある第三セクターへの無償の公費投入には異論もあるため、復旧した施設は自治体の資産とする。

 対象として想定しているのは、三陸鉄道、仙台空港鉄道(宮城県)、阿武隈急行(宮城、福島両県)、ひたちなか海浜鉄道、鹿島臨海鉄道(ともに茨城県)の5社。復旧費は計約167億円の見込み。






(2011/09/17)



--------------------------------------------------------------------------------

5032チバQ:2011/09/18(日) 20:47:52
http://www.asahi.com/national/update/0917/TKY201109170131.html
あの日から動かぬ列車 風景は一転秋に 宮城・仙石線
 宮城県沿岸部を走るJR仙石線。東松島市の野蒜(のびる)駅―陸前小野駅間に、東日本大震災の日から止まったままの列車が残っている。あたりには雑草が生い茂り、ススキが穂を揺らす。今も、全線50.2キロのうち矢本(東松島市)―高城町(松島町)の15.9キロの再開のめどが立っていない。

 津波で野蒜駅は大破。JR東日本によると、近くを走っていた列車は停車して乗客を避難させた。周辺のレールは流された。電気も通っていないため、列車を動かせない。沿線住宅地は高台移転を検討中で、鉄道のルートが変わる可能性もある。(吉田拓史)

5033荷主研究者:2011/09/19(月) 10:40:41

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1313732855
2011年08月19日14時47分 千葉日報
JR内房線に防風柵 輸送障害9割減へ 12年春使用開始

 JR千葉支社は強風による輸送障害がたびたび発生していた内房線に防風柵を設置することを決めた。設置場所は佐貫町−上総湊駅間の一部約108メートルの海側。設置工事を今秋から始め、2012年春からの使用開始を目指す。

 柵は鋼製で、高さは約2メートル。同線では昨年5月〜今年4月、強風による速度規制・運転中止が47回発生し、輸送障害時間は計約76時間に上っていた。柵の設置により、障害時間が9割削減できる見込みという。

 同支社は京葉線にも12年秋の完成をめどに防風柵の増設を計画するなど、強風の影響でダイヤが乱れやすい路線への防風柵の設置を推進している。

5034チバQ:2011/09/19(月) 11:21:59
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110919-OYT1T00244.htm?from=main6
北陸新幹線の新駅名「妙高高田に」…市民団体

 2014年度末の開業を目指す北陸新幹線(長野―金沢)で上越市に建設される駅の名称を巡り、現在の仮称「上越駅」より地域にふさわしい名前にしようと、街づくりを議論している市民団体「新幹線駅名を考える会」は18日、実施したアンケート結果や広域的な観光振興を考慮し、「駅名には妙高高田が最もふさわしい」と発表した。


 アンケートは昨年9月から今年5月に上越、妙高市民らを対象に行い、3万6371件の回答を得た。「越後高田」が1万743件と最も多く、「越後上越」9457件、「妙高高田」4242件、「妙高上越」4077件、「上越」2964件などの順だった。

 同会は今月8日の役員会でアンケート結果を協議。結果を踏まえ、〈1〉1位に入った「高田」は、江戸時代に高田藩が上越地域を統治したことから同地域全体を指す〈2〉上位のいくつかに入った「妙高」は広域的な観光振興の観点から採り入れるべき――などを理由に、3番目に多かった「妙高高田」を駅名案に決めたという。

 上越市で18日に開かれた総会では、駅名案決定までの経緯を説明。同会の高倉康充会長が、上越市の村山秀幸、妙高市の入村明両市長に提言書を手渡した。

 駅名を巡っては、両市など5市や経済団体などで作る「新幹線まちづくり推進上越広域連携会議」が駅名案を検討中。総会終了後、村山・上越市長は「今回の提言も踏まえて連携会議で議論する」と述べた。これまで記者会見などで「駅名に妙高を入れるべき」と訴えてきた入村・妙高市長は「上越、妙高両市が一体となった新幹線関連整備が求められていることの証しだ」と話した。

(2011年9月19日10時19分 読売新聞)

5035荷主研究者:2011/09/19(月) 11:47:04

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13142828645467
2011年8月26日(金)茨城新聞
湊線勝田-日工前間100円、来月実験

 ひたちなか海浜鉄道(ひたちなか市、吉田千秋社長)は25日、湊線の勝田-日工前駅間の運賃を大人100円(通常運賃150円)、小人50円(同80円)で販売する実証実験を行うと発表した。実験期間は9月1日から同30日まで。

 同区間は0・6キロと最短距離の区間。ワンコインで乗車できるよう設定することで利用状況を収集・分析し、今後の運賃設定、フリー切符や回数券などの特別乗車券に反映していく。

 乗車券は勝田駅の同社事務所で販売。無人駅の日工前駅から乗車する場合は、勝田駅での精算となる。

 同社は「0・6キロと短い区間のため、利用者が極めて少ない状態。価格を下げることで、利用者増につながれば」と期待している。

5036荷主研究者:2011/09/19(月) 12:00:13

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110826/CK2011082602000126.html
2011年8月26日 中日新聞
JR西日本、大津に新駅を検討 石山〜瀬田間

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/PK2011082602100109_size0.jpg

 JR西日本が大津市内を走るJR琵琶湖線の石山〜瀬田駅間に新駅の設置を検討していることが分かった。大津市はJR西と勉強会を開き、5〜10年ほどの長期的な見通しで協議を進める。

 市によると、新駅の候補地は瀬田川東岸で、具体的な場所や開設時期、市の費用負担額などは未定。6月中旬にJR西から新駅設置についての打診があり、市の担当者は「利便性を考えれば歓迎すべきだという前提はあるが、まだ白紙の状態。集客力など周辺への影響を、これから検討していきたい」と説明している。

 駅周辺は宅地開発で人口が増加しており、新駅の両側にある石山駅の1日あたりの乗降客数は4万8000人、瀬田駅は3万4000人という。両駅間の距離は2・5キロで、新駅が設置されれば、駅間が1キロ未満となる可能性もある。

 目片信市長は本紙の取材に、「確かに新駅周辺の利便性はよくなる」と評するが、必要性や費用対効果を踏まえ、「10年先のまだ夢のような話。駅を出た電車が、すぐにブレーキをかけるようなことにならないか」と、巨額となる市の負担金の可能性も含めて、慎重な物言いだった。

 今年2月、JR西日本は県と全国で始めて、駅を核としたまちづくりを進める「包括的連携協定」を締結。検討項目には「まちづくりに合わせた新駅設置」を盛り込んでおり、JR西は、ほかにも同じ琵琶湖線の瀬田−南草津駅間で新駅設置の検討を今月3日、草津市に伝えている。

 相次ぐ、JR西の新駅設置の打診に、県の担当者は「協定が後押ししている形。滋賀は関西唯一の人口増加県で、JR西日本は本県に集中投資していこうとしている。その流れの一つ」と受け止める。 (木原育子、滝田健司)

5037チバQ:2011/09/20(火) 20:45:34
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20110920ddlk16020371000c.html
富山地方鉄道:不二越・上滝線、午後4〜7時台増発 来年3月末まで社会実験 /富山
 ◇終電延長も
 富山地方鉄道(富山市)はこのほど、不二越・上滝線(電鉄富山−岩峅寺、17・3キロ)の社会実験を開始した。来年3月末まで、平日の帰宅時間帯を中心に増発するなどして利用者増を目指す。

 「コンパクトな都市づくり」を目指す富山市が06年に始めたJR高山線の社会実験で、電車の増発や臨時駅の設置などで実験開始前より乗客が13・5%増加するなど成果が出ている。

 今回は、国と同市から計約1736万円の補助金を受けて同鉄道が主体となって取り組む。同線の利用者は昭和40年代をピークに年々減少し、現在は1日平均約3300人となっている。

 増発は、月〜金曜の午後4〜7時台に6本、同11時台に1本の計7本。8月までは終電が同10時台だったが、富山ライトレールでも午後11時台の終電が歓迎されていることもあり、終電の時刻を延長した。

 今後は11月の供用開始を目標に市が月岡駅に16台分のパーク&ライド用の駐車場を整備するなどして利用者増を狙う。

 同社では3%の利用者増を目指しており、森雅志・富山市長は「富山地方鉄道やJR氷見、城端線の利用者も少し戻っていると聞いており、この流れで数字も出るだろう」と成果に期待を寄せている。【青山郁子】

5038チバQ:2011/09/20(火) 20:46:09
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110920/dms1109201127007-n1.htm
オトナの観光特急「A列車で行こう」がデビュー♪
2011.09.20


水戸岡鋭治氏による「A列車で行こう」のイラスト(JR九州提供)【拡大】

 鉄道デザインの第一人者、水戸岡鋭治氏による車両を数多く運行させているJR九州のラインナップに新たな特急列車が仲間入りする。

 10月8日、あまくさみすみ線(熊本−三角)に、観光特急「A列車で行こう」がデビュー。途中の停車駅は宇土だけで、熊本市と天草地方を約40分で結ぶ。

 デザインのコンセプトは「16世紀大航海時代のヨーロッパ文化」と「古き良き“あまくさ”」。内装に教会などをイメージしたカウンターバーやステンドガラスを取り入れている。

 また、車内では鉄道ファンとして知られるミュージシャン、向谷実がアレンジしたジャズスタンダード「A列車で行こう」のBGMも楽しめる。

 2両編成、全席指定で定員は84人。運行は土日祝日が中心で1日2往復という。

5039名無しさん:2011/09/21(水) 00:38:25
静岡新聞 2011年9月16日 30面
―富士山のイメージ残す―
三島駅南口駅舎建て替え JR東海11月から、耐震補強目的
http://www.at-s.com/news/detail/100061440.html

JR東海は15日、三島駅南口駅舎(三島市一番町)の建て替え工事を11月から始めると発表した。耐震補強のための建て替えで、工期は2013年9月まで。新駅舎の外観には現駅舎同様に富士山や三嶋大社のイメージを残すという。

同社静岡支社によると新駅舎は鉄骨造り。改札内コンコースの広さを現状の2.5倍に拡大し、階段付近の混雑の解消を図る。多機能トイレを改札の内側に新設するほか、弁当店や現金自動預払機(ATM)、飲食店などを一カ所に集約して利便性向上を図る。改札の外側にある現在の多機能トイレは撤去する。

工事期間中、仮駅舎を設けるため、利用に影響はないという。建て替え費用は「入札前のため公表は控えたい」(同社静岡支社)としている。

三島駅舎は南口、北口とも、1934年に供用を始めた。木造で築80年近く経過している。北口駅舎は2008年に耐震工事を終えた。

地元三島市では南口駅舎は市のシンボルの一つとして親しまれてきた。市によると、04年の景観法制定による市景観計画策定の中で、市民から「駅舎の現状の形を残してほしい」という意見が多数寄せられていた。

【景観に配慮と推察】
豊岡武士三島市長の話 
三島駅南口駅舎の形と色は多くの市民や来訪者に親しまれてきた。JR東海は景観に配慮したと推察する。耐震面では安全化が図られることになり、大変好ましい。新駅舎は外向けのトイレが無くなってしまうので、9月上旬に開設の検討をJR東海に要望した。

5040チバQ:2011/09/21(水) 19:52:41
http://www.asahi.com/national/update/0921/NGY201109210021.html
のぞみ「缶詰」5時間ルポ やり場のない怒りと疲労
関連トピックス台風 ホームで駅員に運行状況を問い合わせる利用者=JR浜松駅

浜松駅に臨時停車した「のぞみ226号」から降り、足早に移動する乗客たち


 台風が上陸した静岡県浜松市内に5時間近く足止めされたJR東海道新幹線「のぞみ226号」に乗り合わせた。狭い車内に閉じこめられた乗客の表情は、やり場のない怒りと疲労がにじんでいた。

 新大阪始発、東京行きの226号が名古屋駅を出発したのは予定通りの午前11時40分。しかし、風雨が強まり、しだいにスピードが落ちていく。浜名湖を渡るころには猛烈な雨で、窓の外が白く見えるほど。正午過ぎ、列車は停止し、一度は徐行で運転を始めたが、浜松駅の西側、舞阪駅付近で完全に足を止めた。

 時々、「風速30メートルを超える強風のため運転を停止している」とアナウンスは入るものの、詳しい説明はない。風で、ほぼ満員の新幹線の車体が、ぐらりぐらりと揺れ、怖さが増す。むずがる子どもの泣き声も響く。外を見るとビニールハウスのシートが破れ、風に舞っていた。

 朝から何も食べていなかったが、車内の飲食物はあっという間に完売していた。デッキにあるドリンクの自動販売機も売り切ればかり。焼き肉屋や日本料理屋が外に見えるだけに、もどかしい。

 「倒木で浜松―静岡間の数カ所で停電。強風のため作業がはかどらない」「富士川が増水。橋を渡ることができず、運転再開の見通しは立たない」。午後3時ごろからは、アナウンスが頻繁に入るようになったが、車内の雰囲気は重苦しくなるばかりだった。雨と風はいったん収まり、再び強くなった。台風の目に入ったと思われる。

 午後4時半。ようやく浜松駅への臨時停車と、名古屋、新大阪方面への下り列車を用意することが放送された。4時47分、新幹線は動き始め、6分後、浜松駅に滑り込んだ。

 駅では今後の見通し、チケットの払い戻しなどを問い合わせるため、乗客が駅員に群がり、声を荒らげる人も。午後5時37分、東京行きのこだまの到着を知らせる放送が入ると、待合室から多くの人が上りホームへ駆けだしていった。

(名古屋スポーツグループ・渋谷正章)

5041チバQ:2011/09/22(木) 23:01:56
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110922-OYT1T00208.htm
九州新幹線、博多から近距離4駅に日帰り割引

 JR九州は21日、九州新幹線鹿児島ルートの博多駅―新鳥栖、久留米、筑後船小屋、新大牟田駅の4区間を対象に10月から、有効期間1日の「日帰り2枚きっぷ」を、来年3月末までの期間限定で導入すると発表した。

 バスや在来線と比べた割高感を抑えるため、自由席正規料金に比べて20〜32%安く設定する。

 博多―新水俣、出水、川内駅の3区間にも、割引率1〜9%の「2枚きっぷ」(有効期間1か月)を導入する。これにより、博多とほかの全駅間に割引切符が設定されることになる。

 日帰り2枚きっぷの片道料金は1100〜2000円で、正規料金との差額は270〜930円。筑後船小屋、新大牟田間についてはすでに割引率12〜15%の2枚きっぷを販売しているが、新鳥栖と久留米を加えた博多に近い4駅は利用が低迷していることから、さらにテコ入れを図ることにした。日帰り2枚きっぷは期間限定でスタートするが、乗客数が順調に増えれば継続を検討するという。

(2011年9月22日15時14分 読売新聞)

5042チバQ:2011/09/22(木) 23:04:49
復活!
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110922t72006.htm
東北新幹線があす23日、ダイヤ正常化
 東北新幹線は23日、東日本大震災の影響による一部区間の徐行が解除され、震災前の通常ダイヤに戻る。現行167本の東京発着が6本増えるほか、所要時間も最大で28分短縮される。

 増発は東京―仙台間の「はやて」が5本と「やまびこ」が1本。「はやて」に連結する「こまち」(東京―秋田間)も2本増える。
 所要時間(下り)は、「はやぶさ」の東京―新青森間が3時間10分で現行より20分短縮。東京―仙台間の「はやて」は10分短縮の1時間38分、「こまち」は東京―秋田間で28分短縮の3時間50分となる。
 東北新幹線は4月29日に全線運転を再開した。福島―一ノ関駅間(172.3キロ)は復旧作業が必要なため、JR東日本は最高速度を時速210キロに抑える徐行運転を続けていた。


2011年09月22日木曜日

5043名無しさん:2011/09/24(土) 06:20:10
静岡新聞【東部・伊豆版】 2011年9月17日(土) 23面
JR東海 研修機能を集約 - 三島 総合センター30日開所

三島市文教町でJR東海が2年前に着工した「総合研修センター」の施工がほぼ完了し、30日に開所する。名古屋市と三島市の2カ所にある同社社員研修センターを統合させた施設となり、JR東海はグループ会社を含めた社員の教育や研修、訓練を集約して三島で行う。

総合研修センターは、JR三島駅徒歩5分の距離にある三島社員研修センターの敷地に建設された。地上10階建て、延べ床面積約4万5千平方メートル。寮の収容人数は従来の三島の3倍に相当する約1100人。総建設費は175億円。

JR東海は「これまで在来線は主に名古屋、新幹線は三島で集合研修してきたが、一カ所で行うことで統一的かつ効率的な研修ができる」としている。

新しいセンターは訓練装置を充実させた。新幹線N700系車両と在来線313系車両の実物大モデルの装置を配備し、実践訓練を通して乗務員の異常時対応能力を向上させる。施設・電気系社員の知識技能アップのため、新幹線、在来線とも本線同等の設備を持つ訓練線も設けた。

30日の開所式には山田佳臣社長、串山正幸総合研修センター所長らが参加する。

5044名無しさん:2011/09/24(土) 06:24:19
伊豆新聞【伊東版】 2011年9月17日(土) 6面
旧バスターミナル 撤去作業近く完了 - 駅前広場整備事業 進入路付け替えへ

熱海市が進めるJR熱海駅前広場整備事業で、旧バスターミナル部分の撤去作業が間もなく完了する。桃山ガードへの進入路の付け替えを行った後、2層式のバスターミナル・タクシープールの建設に着手する。埋設物の移設作業に時間がかかることから計画に若干の遅れが出そうだが、新たなバスターミナル建設は本年度中に完了する見通しだという。

駅前広場整備事業では本年度、旧バスターミナル部分の改良に取り組んでいる。これまでに、既存のバス停のシェルターやベンチ、舗装などの撤去がほぼ終わった。続いて、駅前広場を2分している桃山ガードへの進入路をバスターミナルの最も駅寄りに付け替える工事に取り掛かる。その際、旧バスターミナルの地下に埋められた電話や電気、ガス、水道、温泉などの埋設物を進入路に移設する。

その後、新たなバスターミナル・タクシープールを建設する。2層式で上部がバスターミナル(8バース)、下部がタクシープール(49台分)になる。工事に伴いバスの乗降は、熱海第一ビル裏手などに設置した仮バス停で対応している。バスターミナル・タクシープール完成後に歩道橋の設置も予定されている。

駅前広場整備事業では来年度、現在のタクシープールの整備を行う。新たなタクシープールの整備が若干遅れる可能性があることから、完了を待っての着工となる。一般用駐車場(約20台分)や「くつろぎの空間」などを整備する。

熱海駅では、JR東日本による駅舎駅ビルの改築計画も進められている。こちらが当初の予定より遅れていることから、駅前広場整備事業にも影響が出ている。市は整備を2012年中に完了させる予定だったが、駅舎駅ビル前の通路のシェルター工事や広場全体の修景整備などは13年度にずれ込む見込みだという。

駅前広場整備事業の総事業費は約9億円。うち本年度分が約4億円。

5045名無しさん:2011/09/24(土) 17:22:23
静岡新聞 2011年9月21日 23面
静鉄、「急行」を復活 - 来月 大規模ダイヤ改正
http://www.at-s.com/news/detail/100062598.html

静岡鉄道は10月1日、静岡清水線の大規模なダイヤ改正を行う。15年ぶりに急行運転を復活させるのが柱で、利便性向上を図り新規顧客を掘り起こす。平日の通勤・通学時間帯に当たる午前6〜8時台に限り、新静岡方面に「通勤急行」、新清水方面に「急行」をそれぞれ運行する。新静岡-新清水間の所要時間は16〜17分と、同時間帯の普通列車に比べ5〜6分短縮できる。

通勤急行は13本で、途中停車駅は桜橋、狐ケ崎、御門台、草薙、古庄、日吉町。急行は9本運行し、県総合運動場、草薙、御門台、狐ケ崎、桜橋駅に停車する。いずれも乗降客が多い駅という。新静岡-県総合運動場間は区間運転を増やし、急行が停車しない駅への乗り換えもスムーズにできるよう配慮した。

平日夕方は6分間隔で運行する。10月5日に大型商業施設「新静岡セノバ」が開業することを踏まえ、新清水方面の土、日、祝日の午後7時台や平日の午後8時台を増便するなど、買い物需要にも対応する。始発や終電の時間に変更はない。各駅の時刻表や運賃表なども一新する。

問い合わせは静岡鉄道鉄道営業所<電054(261)6981>へ。

5046チバQ:2011/09/25(日) 10:56:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110924-OYT8T00995.htm
直通列車で金沢→能登
新幹線開通前に実証実験


長谷部太鼓の演奏で出迎えられたツアー参加者ら(穴水駅で)  2014年度末に予定される北陸新幹線の金沢開業を能登地域の観光振興につなげようと、県などは24日、JR金沢駅と「のと鉄道」穴水駅間を直通列車で結ぶ実証実験を行った。穴水駅からは、能登の名所をバスで巡るツアーも実施、2次交通の連結をスムーズにすることで、観光客の便宜を図ったが、直通列車の実現や観光客誘致に向けては課題も浮かび上がった。(三歩一真希)

 実証実験は、県が、のと鉄道とJR西日本金沢支社に呼びかけて実現した。現状では金沢―穴水駅間の移動は、途中の七尾駅か和倉温泉駅で、JRから、のと鉄道に乗り換える必要があるが、24と25の両日に行われる今回の実験では同じ車両で穴水駅まで到着でき、時間が20〜40分短縮できる。

 県などは、さらに到着した穴水駅から、観光名所をバスで巡る4種類のツアーを企画。24日は、事前に申し込みを行っていた計46人のモニターが、千枚田やすず塩田村を巡る「世界農業遺産巡り」と、酒蔵や能登ワインの工場を見学する「能登の酒と食を満喫コース」に参加、連結列車とツアーの利便性や満足度をチェックした。

 列車は2両編成の臨時快速で、午前8時半に金沢駅を出発。同9時50分頃に七尾駅に到着し、そのまま和倉温泉駅に向けて走り出すと、金沢市粟崎の会社員新井宏美さん(35)は「乗り換えがないのは楽でいい」と笑顔をのぞかせた。

 同10時40分頃、穴水駅に到着、参加者が電車を降りると、歓迎のセレモニーがあり、威勢の良い長谷部太鼓の音に出迎えられた。演奏を楽しんだ一行は、バスに乗り換え、輪島の朝市などを楽しみ、夕方に穴水駅に戻ってきた。

 参加者は口をそろえて、「便利だった」と評価したが、今回は事前募集の期間が短かったこともあり、モニターの大半は県内の在住者だ。夫と2人で参加した小松市の主婦浜岸早苗さん(63)は「県民ならいざしらず、関東の人は、新幹線が開通しても、よほどのことがない限り、鉄道でここまで来ないのでは。輪島には、能登空港もあるし」と話していた。

 直通列車の運用実現には、課題も大きい。県と、のと鉄道は、運用に前向きだが、JRの担当者は「実際に運用するとなると、車両やダイヤの調整が難しい。需要に応じて考えたい」と言葉を濁している。

 県は、今回参加したモニターやJRなどの意見を参考に、来年度以降も実証実験を続け、実用化に向けた取り組みを進める構えだ。

 県交通政策課グループリーダーの中川喜博さんは、「地域の特色をもっとアピールして、観光客に能登に行きたいと思ってもらえるようにし、何とか運用を実現させたい」と意気込みを見せている。

(2011年9月25日 読売新聞)

5047荷主研究者:2011/09/25(日) 14:28:26

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201108250031.html
'11/8/25 中国新聞
美祢線、9月26日運転再開

 JR西日本広島支社は24日、昨年7月の集中豪雨で被災し、全線不通となっている美祢線(厚狭―長門市、46キロ)の運転を9月26日に再開すると発表した。山口県の要請通り10月の山口国体に間に合わせる。1日の運行本数は上り10本、下り12本と被災前と同数を維持する。

 復旧工事に合わせて線路沿いの斜面の落石防止措置を講じた。これにより危険回避を目的とする一部区間の徐行運転が解消され、全線の所要時間は被災前より平均4分短縮した。厚狭駅で山陽新幹線や山陽線と乗り換えやすいダイヤにした。

 美祢線は昨年7月の豪雨で美祢市の厚狭川が氾濫し、橋桁や盛り土が流された。全線復旧の総工費約13億円のうち約5億円を同県が負担した。

 同県庁で会見した杉木孝行支社長は「県の協力で同種の災害復旧工事と比べ、異例の早さで再開できる」と説明した。

5048荷主研究者:2011/09/25(日) 16:46:59

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1315358692
2011年09月07日10時24分 千葉日報
モノレール駅と通路で接続 JR東、千葉駅建て替えで詳細設計

メーンエントランスのイメージ図。上方にある傾斜した通路はモノレール駅舎との接続通路

 JR東日本は千葉駅の駅舎と駅ビルの建て替え計画の詳細設計をまとめ、6日概要を発表した。千葉都市モノレール駅舎との接続方法や太陽光パネルの導入、「高感度から日常利用まで」の幅広い需要に応える−といった商業部分の方向性などが新たに示された。10月から建物の本体工事に着手し、2018年春までに全面開業を目指す。

 計画では、新駅・ビルは従来より1階高い地上7階、地下1階建てに変わる。延べ床面積は2万7千平方メートルから7万平方メートルに、うち商業部分は9千平方メートルから2万平方メートルへと拡大。駅舎・改札は3階に配置され、従来の1階駅舎よりも柱が減って歩きやすくなる。09年12月に基本設計をまとめ、支障物撤去などの関連工事を進めてきた。

 今回発表された概要によると、ともに3階のJR駅とモノレール駅の駅舎・改札を通路で接続し、乗り換えをスムーズにする。駅舎同士の高さが異なるため、通路はエスカレーター・階段付きになる。駅北側の弁天地区と接続する通路も3階に整備する。

 商業部分としては駅ビルのほかに、改札内の商業施設「エキナカ」を整備。旧駅ビルの「ペリエ1」は主に20歳前後の女性向けファッションが主力だったが、建て替え後は「高感度からデイリーまで多彩なニーズに対応できる品ぞろえ」を目指し、従来客に加えて都心や郊外型店で買い物していた人や県外からの来訪客もターゲットにする。

5049荷主研究者:2011/09/25(日) 16:56:52

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1109070007/
2011年9月7日 神奈川新聞
京急が羽田へのアクセス向上、再国際化1周年でダイヤを一部変更へ/神奈川

 京浜急行電鉄が23日からダイヤを一部変更することが分かった。羽田空港へのアクセス向上を図るほか、日中の普通電車の所要時間も短縮する。羽田空港の再国際化から10月で1周年を迎えることから、利便性のさらなる向上を目指す。

 新ダイヤでは早朝の午前5時23分に横浜駅始発の羽田空港行き「エアポート急行」が登場する。同列車には、JR横浜線橋本駅発の始発に乗った乗客が京急線仲木戸駅(JR東神奈川駅と隣接)で乗り換えることができ、相模原方面からの利便性も高まる。

 下りの「エアポート急行」は上大岡駅で待ち合わせをせずに運転し、羽田空港国内線ターミナル―金沢文庫間で3分の短縮を図る。

 普通電車も途中の通過待ち合わせを解消し、上大岡―横浜間の所要時間を7分短縮する。

 23日からは、夏季の節電対策のため編成両数を削減していた一部の「エアポート急行」を通常に戻す。

5050チバQ:2011/09/26(月) 19:54:33
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20110926f
由利高原鉄道、車両3両を更新へ 老朽化に本年度から
※写真クリックで拡大表示します

本年度導入される新車両のイメージ図
 県と由利本荘市の第三セクター・由利高原鉄道(春田啓郎社長、同市矢島町)は、車両の老朽化に伴い、本年度から2013年度までに車両3両を更新する。新車両は新たにトイレを備え、現車両より3メートル長い全長18メートルで定員は7人多い113人。

 同鉄道が所有している車両は5両。更新対象は3車両で、国から補助を受け、各年度に1両ずつ更新する。

 新車両は、鉄道車両メーカー大手の日本車両製造(名古屋市)が製作。車椅子対応のトイレを完備するほか、車体を現車両より9センチ低くし乗り降りしやすくする。各座席の前には取り外し可能なテーブルを設置する。

 車体の色は車両ごとに異なり、鳥海山ろくに広がる田園や木々をイメージした緑、雪景色に映える赤、沿線を流れる子吉川をイメージした青をそれぞれ基調とする。本年度導入するのは緑の車体で、座席シートには同市の伝統工芸品「ごてんまり」の模様がプリントされる。

(2011/09/26 11:47 更新)

5051チバQ:2011/09/26(月) 19:55:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20110925-OYT8T00743.htm
三鉄復旧へ 国負担「85・5%超」

 前田国土交通相は25日、県庁や釜石市役所を訪れ、達増知事や野田武則市長と会談した。知事が国の全面支援による三陸鉄道の早期復旧を要望すると、前田国交相は、阪神大震災の際に地方交付税で措置された85・5%(国の負担割合)を上回る特例措置を講じる方針を明らかにした。

 三陸縦貫道など沿岸道の5年以内の全線開通の要望には、国交省道路局長が「なかなか厳しいが、5年とか7年で、ちゃんとつながるよう重点化を図りたい」と答えた。

 野田市長も、沿岸市町村でつくる「岩手県沿岸市町村復興期成同盟会」と、釜石市が作成した要望書計2通を提出。三陸縦貫道と東北横断道の早期開通、災害公営住宅の補助率引き上げや防潮堤・防波堤の復旧、復興特区制度創設などを求め、前田国交相は「3次補正や来年度予算にしっかりと反映させたい」と述べた。

(2011年9月26日 読売新聞)

5054チバQ:2011/09/27(火) 23:04:51
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20110927/CK2011092702000109.html
交通アクセス整備促進 リニア中間駅
2011年9月27日

 リニア中央新幹線建設促進上伊那地区期成同盟会は26日、伊那市役所で本年度総会を開き、内部規約を改正して飯田市北部から高森町南部に計画されている中間駅にアクセスする道路、鉄道の整備促進を目指していくことを決めた。

 規約ではこれまで「上伊那地区内への駅設置の実現」を目的に定めていたが、南アルプス貫通ルート決定を受けてこの文言を削除。「中間駅への交通アクセスを中心とした社会基盤整備の促進」を目指すとした。同様の規約改正は諏訪地区期成同盟会も行っている。

 総会ではこのほか、地域交通のあり方をJR東海や県などと話し合う「検討組織」の設置を求めていく本年度事業計画案や、県の積極的な関与を求める決議案を採択。決議は要望書として、白鳥孝会長が出席した県企画部交通政策課の増田隆志課長補佐に手渡した。

 白鳥会長は終了後に「検討組織の設置に時間をおく意味はない。タイミングを逃さずに将来を見据えた話し合いができるよう、早期の設置を期待したい」と述べた。 (小佐野慧太)

5055チバQ:2011/09/27(火) 23:10:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20110927-OYT8T00011.htm
肥薩線…世界遺産活動が始動


ループ線の途中にある肥薩線の大畑駅(人吉市大畑麓町で) 明治時代建造の鉄道施設が数多く残るJR肥薩線(八代―鹿児島県・隼人)の世界文化遺産登録に向けた取り組みの第1弾「100年レイル肥薩線 世界遺産シンポジウム」が10月4日、人吉市の人吉カルチャーパレスで開かれる。国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)前事務局長、松浦晃一郎氏の基調講演などが予定されている。(佐々木道哉)

 熊本、宮崎、鹿児島3県の沿線などの11市町村が8月に結成した推進組織「肥薩線を未来へつなぐ協議会」(会長=田中信孝・人吉市長)の主催。まず、地元の機運を高める必要があるとして、シンポジウムで周辺住民に肥薩線の魅力や産業遺産としての価値に理解を深めてもらうことにした。

 松浦氏は山口県出身で、1999年に日本人として初めてユネスコの事務局長に就任。2009年に退任するまで文化遺産の保護などに尽力しており、国内では世界遺産に関する第一人者だ。

 シンポジウムでは、松浦氏が「世界遺産とは―肥薩線の魅力と可能性」と題して基調講演。続くパネル討論で、「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界遺産登録推進協議会コーディネーターを務める加藤康子さん、玉木良知・九州運輸局長、宮尾尚・県地域・文化振興局長を交え、今後の課題や取り組みなどをテーマに意見交換する。

 松浦氏はシンポジウムに先立ち、険しい九州山地を越える肥薩線の通称「山線」(人吉―鹿児島県・吉松間)に乗車。急勾配を上り下りするために工夫された大畑駅近くの鉄道施設「スイッチバック」と「ループ線」、明治時代に造られたトンネル、同線の駅で最も古い1903年(明治36年)完成の大隅横川駅(鹿児島県霧島市)、SL時代をしのばせる石造りの機関車庫(人吉市)などを見学する。

 「肥薩線を未来へつなぐ協議会」事務局の人吉市企画課は「松浦氏に実際に現地を見てもらい、産業遺産としての価値や魅力について話してもらう意義は大きい。世界遺産登録運動への地元の関心を高めるきっかけにしたい」と話している。

 シンポジウムは午後5時〜6時半。参加無料。問い合わせは同課(0966・22・2111)へ。

(2011年9月27日 読売新聞)

5056チバQ:2011/09/27(火) 23:23:23
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/09/2011_131708809984.html
実証運行へDMVの進入路整備 牟岐駅で工事始まる 2011/9/27 10:47 メールで記事を紹介する 印刷する

 県や海部郡3町などでつくる「阿佐東地域公共交通懇話会」は26日、JR牟岐駅で、鉄道線路と一般道路を走行できる車両「DMV(デュアル・モード・ビークル)」の進入路を整備する工事に着手した。2012年3月末までにモニター客を乗せて実証運行を始める。

 着手したのは、西側に専用入り口を設ける工事で、四つある引き込み線の一つを改良する。10月上旬までに、道路から線路への乗り入れを可能にするための誘導路「モードインターチェンジ」を設置するほか、レールも交換する。

 この日はJR四国徳島保線区の作業員らが引き込み線の枕木約20本を交換した。DMV導入に伴う改良工事は第3セクター・阿佐海岸鉄道会社の宍喰駅でも予定されており、事業費は計約1300万円。

 DMVの運行は、牟岐駅から宍喰駅までの間を線路で走った後、一般道路を使って観光地などを巡って牟岐駅に戻るコースを予定している。

【写真説明】DMVの進入路を整備する工事で、引き込み線の枕木を交換する作業員=牟岐駅

5057チバQ:2011/09/28(水) 22:10:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110928-00000074-mai-soci
<JR東>津波被災の3路線 内陸部へ移設検討…仙台支社長
毎日新聞 9月28日(水)20時40分配信

 JR東日本仙台支社の里見雅行支社長は28日の定例会見で、東日本大震災による津波で被災した宮城・福島両県の在来線3路線について、内陸部への移設を検討していることを明らかにした。

 国土交通省やJR東、自治体が移設対象区間として議論しているのは、常磐線浜吉田駅(宮城県亘理町)−駒ケ嶺駅(福島県新地町)の18.2キロ▽仙石線陸前大塚駅−陸前小野駅(ともに宮城県東松島市)の6.4キロ▽石巻線浦宿駅−女川駅(ともに宮城県女川町)の2.5キロ。いずれも現在不通で、沿線自治体の多くが新たな津波被害を避けるため、内陸部移設をJRに求めている。

 里見支社長は3路線について「自治体が計画する街づくりに合わせてルートを造っていかなければならない。鉄道事業者側としても、安心安全なルートに鉄道を敷く要素もある」と述べた。

 一方で「移転には莫大(ばくだい)な費用がかかる。一企業では負担できない」と述べ、国の支援が前提条件だと指摘。時期に関しても「『ここに敷こう』と意思決定している段階ではない」とし、明言を避けた。【平元英治】

5058チバQ:2011/09/28(水) 22:14:45
http://www.asahi.com/national/update/0928/NGY201109280017.html
2011年9月28日19時41分
リニア駅、名古屋は地下30〜40メートルに JR東海
 JR東海は2027年に東京―名古屋間で開業するリニア中央新幹線の名古屋駅を、深さ30〜40メートルの地下に設置することを決めた。リニア建設が自然環境に与える影響を調べるため、同社が27日に公表した「環境影響評価方法書」の中で明らかにした。

 方法書によると、リニアは名古屋市内では地下40メートル以下の「大深度地下」をトンネルで通過。そのまま、現在のJR名古屋駅の地下30〜40メートルにつくるリニア駅に到着する。駅構内は長さ1キロ、幅60メートルの広さがある。

 品川と神奈川県のリニア駅も地下に建設する。品川は深さ40〜50メートル、神奈川は深さ20〜30メートルに駅をつくる予定だ。

5059チバQ:2011/10/01(土) 09:37:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20111001-OYT8T00086.htm
石川線、浅野川線 廃線にさせない
乗客増へ沿線住民協力
 北陸鉄道(本社・金沢市)の石川線(野町―鶴来)と浅野川線(北鉄金沢―内灘)の沿線自治体2市2町の住民が9月30日、「石川線・浅野川線利用促進連絡会」を発足した。連絡会は、乗客数の低迷で廃線の恐れがある両線の利用客を増やすことに連携して取り組む方針。

 両線は、マイカー利用者の増加や少子化の影響で乗客数が低迷。北鉄によると、2010年度の乗客数は10年前に比べ、石川線で約18万人、浅野川線で約19万人減少し、石川線は8年連続、浅野川線は9年連続で赤字となっている。

 両線を存続させるため、沿線の金沢、白山市、野々市、内灘町では今年7月までに住民組織が結成され、駅舎の清掃や広報誌の発行など個別に利用促進の取り組みを進めてきた。

 各住民組織が協力することで運動の盛り上がりや活動の効率化が期待できることから、連携して利用促進に取り組もうと、連絡会設立の運びとなった。白山市鶴来支所で開いた初会合には、各住民組織の代表約10人が参加。会長に東茂氏(金沢市石川線・浅野川線利用促進会議会長)、副会長に森辰生氏(北陸鉄道石川線利用促進会議会長)を選出、沿線の魅力を発掘し、住民に広報することで利用促進につなげる方針を確認した。

 会合には北鉄の徳野公一鉄道部長、中辻純一企画部長のほか、4市町の担当者らも出席。住民からは「北鉄には、公共交通を担う責任がある」「廃線ありきではなく、存続する前提でお願いしたい」などと、一層の営業努力を求める意見が出された。

 会議後、徳野部長は「利用促進に向けた努力をするが、公的支援を受けられるように、各自治体と打ち合わせを進めていく。(両線を)少しでも長く維持できるようにしたい」と話した。

(2011年10月1日 読売新聞)

5060チバQ:2011/10/01(土) 09:38:34
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111001/myg11100102050000-n1.htm
JR仙石線、運転再開へ前進 東名・野蒜両駅を内陸移設 宮城
2011.10.1 02:05
 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた東松島市のJR仙石線東名(とうな)駅と野蒜(のびる)駅周辺は、現行のルートと駅舎を内陸に約500メートル移設して運転再開を目指すことになった。関係機関の「JR仙石線・石巻線復興調整会議」は30日、仙台市内の国土交通省東北運輸局で3度目の会合を開き、内陸移設案で合意した。

 この内陸移設案は地元の東松島市が提案した。東日本大震災で線路や駅舎が流失する甚大な被害を受けた東名、野蒜両駅周辺について、東松島市は住民の内陸移転を図る構想で、駅を新しい市街地形成の核とするため、現行ルートと駅舎の内陸移転を求めた。

 事務局の東北運輸局によると、新ルートに予定しているのは津波で浸水しなかった現行ルートから約500メートルの小高い丘。安全な場所で鉄道を走らせることを運転再開の基本としているJR東日本仙台支社に異論はなく、その地形についても「技術的に問題はない」との見解を示したという。

 早期の運転再開を求めている県や石巻市、女川町もこれを支持。東松島市が年末までにまとめる復興計画に盛り込むため、より具体的な移転ルート、用地買収を含めた工期など、運転再開までのスケジュールを復興調整会議で12月までに詰めることになった。

 長さが10キロを超えるJR常磐線の内陸移設案に比べて、JR仙石線の内陸移設案は距離が半分程度と短いため、関係者は「JR常磐線が運転再開のめどにしている5年はかからないのではないか」としている。

 復興調整会議座長の岸谷克己・東北運輸局鉄道部長は「ルート合意で運転再開に一歩前進できた」と話した。

 一方、石巻線については石巻駅−浦宿駅間は現行ルートで復旧を図ることで合意、今後、具体的なスケジュールを詰めることになった。しかし、津波被害の大きかった女川町中心部については安全な内陸に移す方向は確認したものの、具体的な移設先は今後の会議に持ち越した

5061チバQ:2011/10/01(土) 12:36:59
http://www.asahi.com/travel/news/NGY201109290043.html
2011年9月30日3時4分
リニア新幹線の先行開業断念 JR東海、神奈川―山梨間関連トピックスリニア新幹線
 JR東海が2027年に東京―名古屋間で開業を目指すリニア中央新幹線について、神奈川―山梨間で先行して開業させる方針を断念したことが29日わかった。大深度地下での工事期間に余裕がないうえ、運行管理システムの構築も間に合わないことが主な理由。リニアを実際に運行させて、運営ノウハウを蓄積することができなくなった。

 先行開業は昨年1月、JR東海の葛西敬之会長が名古屋市内の会合で「リニアの部分開業は既定路線。神奈川―山梨間が適当だろう」と発言したことで表面化した。

 だが、その後、実現性を検討したところ、神奈川―山梨間は市街地が多く、深さ40メートル以上の「大深度地下」でのトンネル工事は長期化が見込まれることが判明。先行開業できるほど、工事期間に余裕が無いことが分かった。

5062荷主研究者:2011/10/01(土) 16:19:48
>>4849
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109080129.html
'11/9/8 中国新聞
可部線電化延伸、判断先送り

 JR西日本広島支社の杉木孝行支社長は7日、広島市安佐北区のJR可部線可部―旧河戸間の電化延伸について「踏切の取り扱いなどで市との協議に時間がかかっており、合意の先行きは不透明」との認識を示した。6月の会見で、9月までに事業化の最終判断をする意向を示していたが事実上先送りした。

 JRは、可部駅から旧河戸駅地区までの約2キロ区間の延伸に向けて、本年度の着工方針を固めている市と詰めの協議を続けていた。

 国が新設扱いとなる電化延伸での踏切を原則認めない一方、市都市交通部は「できるだけ踏切として整備したい」との考えで対応していたとみられる。

 杉木支社長はこの日の会見で、区間にあった6カ所の踏切について「立体交差させるか、閉鎖するか、暫定的に残すか結論が出ていない。市との合意の展望は今の時点で見えない」とした。今も残る鉄橋やレールの耐久性、耐震性などの課題も明かし、判断を先送りした。杉木支社長は6月、新駅舎を市が所有する方向で調整しているなどとして「おおむね採算性の見通しがつき、9月までの合意の可能性が高い」と話していた。

5063チバQ:2011/10/01(土) 23:33:07
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20111001/01.shtml
フリーゲージトレイン技術開発費 3.6倍の66億円

 国土交通省は30日、2012年度予算の概算要求に、九州新幹線長崎ルートの武雄温泉−諫早を含む既着工区間の整備費(国費)として本年度当初予算と同額の706億円を盛り込んだと発表した。フリーゲージトレイン(軌間可変電車)の技術開発費は本年度当初の約3・6倍となる66億6700万円に増額した。

 諫早−長崎など未着工3区間については、費用対効果など「着工条件の検討を精力的に進める」とし、判断を先送りした。

 地元自治体の負担分を含めた整備新幹線の総事業費は本年度当初比5%増の総額3095億円。各区間の配分は年末に決める。

 ほかに整備新幹線建設推進高度化等事業費として75億円。このうちフリーゲージトレインの技術開発費66億6700万円は、主に新たな試験車両の設計製造費に充てる。車体の軽量化を図り「実用化に向けた次のステップ」(鉄道局)という。諫早−長崎の着工についてはフリーゲージトレインの実用化などが「前提」とされる。

 前田武志国交相は会見で未着工区間について「かなり条件をクリアしている感触はあるが、まだ詰めないといけない」と述べ、判断時期は明言しなかった。

 中村法道知事は「武雄温泉−諫早は着実に整備し、未着工区間は早く結論を出してほしい。フリーゲージトレインの技術開発費は大幅に増額されており、引き続き技術開発の促進と開発目標の早期達成を求める」とのコメントを出した。

5064荷主研究者:2011/10/02(日) 15:37:07

http://kumanichi.com/news/local/main/20110913002.shtml
2011年09月13日 熊本日日新聞
九州新幹線開業半年 熊本―博多に450万人

 JR九州(福岡市)は12日、九州新幹線鹿児島ルート全線開業半年間(3月12日〜9月11日)の利用実績を発表した。博多−熊本間の乗客数は前年同期比38%増の累計約450万人で、1日当たりは約2万4500人だった。

 熊本−鹿児島中央間も累計約260万3千人で、1日当たり64%増の1万4100人。大雨の影響を受けた6月を除き、月を追うごとに増加傾向にあり、九州と関西・中国地方との交流が活発化していることを裏付けた。

 博多−熊本間の乗客数は、3月は前年同月比26%増にとどまったが、大型連休の5月や夏休みの7〜8月は、同社が目標とする40%を超えた。

 乗車率でみると、博多−熊本は、新大阪直通の「みずほ」「さくら」が61%、九州内各駅停車の「つばめ」が26%。「つばめ」は割引切符の導入で改善しているが、新大阪直通列車との差は依然として大きい。

 一方、熊本−鹿児島中央間の乗客数は、関西からの観光客に支えられ、8月は77%増を達成。乗車率は新大阪直通の「みずほ」「さくら」が41%、九州内の「つばめ」が22%。

 新幹線の通勤・通学定期利用者は2773人。博多−熊本間は465人、博多−新玉名と熊本−新水俣はいずれも96人だった。

 同日会見したJR九州の唐池恒二社長は「関西と九州の往来は予想以上。徐々に勢いが増しており、通年では利用目標(前年比40%増)を達成できるだろう」と予測。「来年3月のダイヤ改正では新大阪直通を増やしたい」として、JR西日本と協議に入っていることを明らかにした。(井上直樹)

5065荷主研究者:2011/10/02(日) 16:22:49

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004468476.shtml
2011/09/15 08:21 神戸新聞
JR西、3駅に折り返し線 事故時の影響縮小へ

 JR西日本は14日、神戸、京都線で人身事故などでダイヤが乱れたときの影響範囲を小さくするため、来年3月までに尼崎、吹田、灘の3駅構内に電車が折り返しする設備を設けると発表した。

 尼崎駅では、12両編成でも下り線から上り線に折り返せるよう、引き上げ線を延長。吹田、灘駅では上り線から下り線に移る渡り線を各2本設ける。投資額は約17億円。

 この整備で、吹田‐京都間で事故があれば京都‐姫路間で止めていた新快速の運転が大阪‐姫路間で可能に。大阪‐灘間の事故では全電車が西明石‐大阪間で運転できなかったが、普通は西明石‐灘間で運転できるようになる。「最低限、姫路方面から三ノ宮への輸送は確保できる」という。

 同社によると、京阪神では運休や30分以上の遅れが出るトラブルが年間約300件起き、神戸、京都線では、事故の影響が広範囲に及ぶことが課題になっている。

 (足立 聡)

5066荷主研究者:2011/10/02(日) 16:29:36

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/317508.html
2011年09/10 05:50、09/11 11:42 北海道新聞
帯広−札幌 往復8800円 JR、日帰り限定で 道東道に対抗

 【帯広】JR北海道は11日、帯広−札幌間を1日5往復している特急スーパーとかち限定で「日帰り超得割きっぷ」を発売する。運賃を通常の往復1万4040円から37%割り引いた8800円に設定した。道東自動車道の夕張−占冠間の10月29日開通を見据えた対抗策とみられる。

 日帰り超得割きっぷは11月10日までの2カ月間販売され、利用期間は10月11日から11月10日までの1カ月。現在、帯広−札幌間の指定席往復割引「Rきっぷ」が1万2400円(割引率12%)、スーパーとかち限定「得割きっぷ」も1万1千円(同22%)で販売されているが、日帰り超得割きっぷは割引率をさらに高めた。<北海道新聞9月10日朝刊掲載>

5067荷主研究者:2011/10/02(日) 17:25:57
>>5062
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109150144.html
'11/9/15 中国新聞
可部線延伸協議、踏切ネック

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/Tn20110915014402.jpg

 JR可部線可部―旧河戸間(広島市安佐北区)の電化延伸をめぐる、市とJR西日本の協議が難航している。最大のネックは5カ所ある、かつての踏切の取り扱い。安全面から原則として復活を認めない立場のJRに対し、市は踏切がなければ生活道路が分断され、支障が出ると難色を示す。目標の年度内着工が遠のく可能性もある。

 可部―旧河戸間約2キロの電化延伸は、市やJRなどでつくるJR可部線活性化協議会が昨年2月、活性化計画に盛り込んだことで浮上した。

 延伸区間は、2003年11月末に廃止された可部―三段峡(安芸太田町)46・2キロの一部。実現すれば、JRが廃止路線を復活させる全国初のケースとなる。

 市は、13年度までの事業化を念頭に、11年度当初予算に実施設計と工事関連経費を計上した。JR広島支社の杉木孝行支社長も6月の会見で、新駅舎を市が所有する方向で調整していることなどを評価。「おおむね採算見通しがつき、9月までの(延伸)合意の可能性が高い」などと述べていた。

 ところが、杉木支社長は7日の会見で、踏切の扱いを「立体交差か、閉鎖か、暫定的に残すか結論が出ていない。市との合意は今の時点で見えない」と一気にトーンダウン。今も残る鉄橋やレールの耐久性、耐震性などの課題も明らかにした。

 JRの言うように、一度廃止した踏切を復活させることは原則認められていない。安全面での懸念もある。しかし、延伸に伴い踏切を閉鎖すれば、市道は分断され、住民生活に多大な影響が出るという市の主張も当然だ。

 今年初めから本格化した話し合いでは、比較的交通量の多い箇所は踏切として整備するとの方針までは両者が歩み寄った。ただ、具体的な箇所や規模については、なかなか着地点を見いだせないのが現状という。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/Tn20110915014401.jpg
【写真説明】整備方針をめぐって協議が難航している踏切跡の一つ。奥左は旧河戸駅

5068荷主研究者:2011/10/02(日) 17:31:03

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/economy/20110916000172
2011/09/16 10:05 四国新聞
剰余金の活用策検討/JR四国、鉄建機構

JR四国への支援の仕組み

 利用客の減少で厳しい経営を強いられているJR四国が、独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」(鉄建機構)の剰余金の活用策の検討を進めている。経営の安定化に加え、利便性のアップにつながる施策に重点配分する方針で、JR旅客6社の中で唯一発行できていないICカードの導入に向けた動きを本格化させるとともに、老朽化の目立つ特急車両の更新を急ぐ。

 鉄建機構の剰余金を活用し、JR四国などを支援する改正旧国鉄債務処理法は8月に施行された。同社への支援措置は総額で約1800億円に上る。

 うち1400億円は無利子の貸付金で、JR四国はこれを原資に機構の特別債券を購入。20年間の償還期間中に約700億円を得る計算になる。運用益が減っている同社の経営安定基金の積み増しの意味合いが強く、営業赤字の補てんなどに充てられる可能性が高い。

 残る400億円は、設備投資向けの支援に振り向ける。本年度から10年間、老朽施設の改修やICカードの導入などを行った際に、費用の半額が助成され、残る半額は無利子で借り受けられる。

 ICカード発行は従来から利用客の要望が強かったが、多額のシステム整備費が障害となっていた。JR四国は「通勤客や観光客の利用が多い高松エリアから先行して導入することになるだろう」とする。ただ、独自のカードにするか、他社のカードと共用にするかといった詰めの検討はこれからだ。

 導入時期もしばらく先になる見通し。というのも、他のJRや私鉄など計11社・団体は現在、各事業者が発行するICカードの2013年春からの相互利用を検討中。JR四国にとって、システム共通化後に導入する方が費用負担が少なくてすむメリットがある。

 財源不足で先送りしてきた老朽車両の更新は、投入から20年超が経過した予讃線や土讃線の特急50両前後を対象とする予定。JR四国は「特急は収入の柱。利用客に持続的に利用してもらえるような工夫を施したい」と強調する。高速化に向け、線路の直線区間を増やす線形改良などにも剰余金を有効利用する方針だ。

5069とはずがたり:2011/10/03(月) 00:53:48

JR常磐線、内陸移設で運行再開目指す
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/529510/
配信元:産経新聞
2011/09/25 09:25更新

 県南部から福島県境にかけて東日本大震災の巨大津波で流失したJR常磐線は、ルートを内陸に移して最短5年で運行再開を目指すことになった。この区間の運行再開策を検討している「復興調整会議」(事務局・東北運輸局)が沿線自治体が求めている内陸移設案をたたき台に、今後、具体策をまとめる。

 ◆沿線自治体が提案

 今年6月に発足した復興調整会議には、東北運輸局をはじめ、宮城、福島両県、沿線自治体の宮城県亘理町と山元町、福島県新地町と相馬市、JR東日本の仙台、水戸両支社が参加している。

 内陸移設案は沿線自治体の山元町と新地町が提案していた。JR常磐線は両町から仙台市につながる沿岸部の大動脈。両町からの通勤通学客も多く、早期の運行再開が震災復興に欠かせない要件となっている。

 山元町は町内約11キロの現行ルートを内陸に0・5〜2キロの幅で移設、一部は国道6号の西側を通る新ルートを提案した。線路が流失した現行ルートの大半は県道相馬亘理線として再活用し、残りは町道とする案を検討している。

 ◆震災復興の核地域に

 ルートの変更で山元町内の山下、坂元の両駅も約1・5キロ内陸に移設される。町はJR常磐線の利便性を生かして新駅周辺の市街化を図り、沿岸住民が移転する受け皿とし、震災復興の核地域にする考えだ。

 新地町は県境から約4キロの現行ルートを300〜400メートルの幅で内陸に移設、新地駅も県道赤柴中島線沿いに200メートルほど内陸に移設する案を提示。駅の移動で町役場が近くなり利便性向上が期待されている。

 両町は各案を前提に震災復興計画の基本方針や構想を今月中にまとめることにしている。復興調整会議は両町が住民の合意や用地買収に全力を挙げる考えも示したことから、両案を新ルートのたたき台とした。

 東日本大震災で流失したJR線で具体的な内陸移設案はこれが初めて。これを受けて、JR東日本は「沿線自治体の考えを尊重したい」としている。ただ、内陸移設は大規模工事。国の支援策も不透明で、工事に3年、事前準備に2年として、運行再開には最短5年はかかる見込みという。

5070名無しさん:2011/10/03(月) 09:13:19
静岡新聞【東部・伊豆版】 2011年9月28日(水) 22面
LRT構想ルート見学 - 東駿河湾まちづくり研 新東名建設現場も

県東部の都市デザインを研究する経済人らでつくる「東駿河湾まちづくり研究会」(工藤政則代表幹事)は27日、研究会が構想するLRT(次世代型路面電車)の想定ルート、新東名の建設現場などを巡る視察会を開いた。会員ら8人が参加した。

研究会は東駿河湾環状道路に囲まれた沼津、三島市、長泉、清水、函南町を一つの地域ととらえ、広域的な公共交通として、各自治体の行政機関や病院を結ぶ環状型LRTを提案している。

参加者は沼津駅から下土狩駅、三島駅、清水町役場、沼津市役所などを結ぶルートをバスに乗って見学。LRT構想の実現に向け、地図上だけでは分からない課題を検討した。南北で交通が遮断されている三島駅周辺ではあらためて、自由通路整備を求める意見が出た。また、各自治体間の道路整備方針をすり合わせ、一体的な視点で利便性を向上させる必要性が指摘された。

新東名では建設中の駿河湾沼津サービスエリア(SA)を見学した。研究会が提案するスマートインターチェンジ(IC)の有効性について理解を深めた。

5071名無しさん:2011/10/03(月) 09:13:40
静岡新聞【東部・伊豆版】 2011年9月28日(水) 22面
LRT構想ルート見学 - 東駿河湾まちづくり研 新東名建設現場も

県東部の都市デザインを研究する経済人らでつくる「東駿河湾まちづくり研究会」(工藤政則代表幹事)は27日、研究会が構想するLRT(次世代型路面電車)の想定ルート、新東名の建設現場などを巡る視察会を開いた。会員ら8人が参加した。

研究会は東駿河湾環状道路に囲まれた沼津、三島市、長泉、清水、函南町を一つの地域ととらえ、広域的な公共交通として、各自治体の行政機関や病院を結ぶ環状型LRTを提案している。

参加者は沼津駅から下土狩駅、三島駅、清水町役場、沼津市役所などを結ぶルートをバスに乗って見学。LRT構想の実現に向け、地図上だけでは分からない課題を検討した。南北で交通が遮断されている三島駅周辺ではあらためて、自由通路整備を求める意見が出た。また、各自治体間の道路整備方針をすり合わせ、一体的な視点で利便性を向上させる必要性が指摘された。

新東名では建設中の駿河湾沼津サービスエリア(SA)を見学した。研究会が提案するスマートインターチェンジ(IC)の有効性について理解を深めた。

5072名無しさん:2011/10/03(月) 09:22:04
>>5070-5071
投稿ボタンを誤って2度押したため
全く同じ文を投稿してしまいました

すみません

5073名無しさん:2011/10/03(月) 09:28:32
静岡新聞 2011年9月29日(木) 1面
沼津駅高架の完成時期 平成30年代半ば目標 - 県議会 部長答弁
http://www.at-s.com/news/detail/100064669.html

地権者らの反対で貨物駅移転問題が焦点となっているJR沼津駅周辺鉄道高架事業について、森山誠二県交通基盤部長は28日の県議会9月定例会代表質問で、「(平成)30年代半ばの完成を目指して東部地域の活性化に寄与したい」と述べ、完成時期の目標を示した。川勝平太知事が昨年1月、貨物駅移転用地の強制収用をしない方針を表明して以降、県が高架事業完成の目標時期に言及したのは初めて。公明党県議団の蓮池章平氏(沼津市)に答弁した。

県は高架事業を検証した有識者会議の提言を踏まえ、市民参加型の合意形成手法「パブリック・インボルブメント(PI)」の導入を決定。森山部長は答弁で「まず徹底した合意形成を行う」と強調し、「事業の完成時期は一概に言えないが、PIによる合意形成、鉄道事業者との協議、その後に高架化事業着手となる」と説明した。

高架事業は、土地区画整理事業や東部コンベンションセンター整備などを含む沼津駅周辺総合整備事業の核。川勝知事もこの日の蓮池氏への答弁で「沼津駅周辺の交通混雑や南北方向の市街地の分断など課題を抜本的に解消し、新たに生まれる土地の有効活用を図る」として意義を強調した。

高架事業推進については、「これまで時間が止まったような状態だったが、動き始めた。前に向けて時間管理という考え方を入れ込み、着実に推進する」とした。

森山部長は設計中の東部コンベンションセンターについて、「県の会議場、市の展示イベント施設、民間のホテルから成る全国でも数少ない総合的コンベンション施設」と指摘。県と市の施設の一体的利用に配慮するとともに、管理運営は指定管理者制度導入を前提に同一の指定管理者とする方針を明らかにした。

5074名無しさん:2011/10/03(月) 09:31:22
伊豆新聞 2011年10月1日(土)
JR東海 総合研修センター新設 - 三島駅北側 実践的技能習得へ

JR東海は30日、三島駅北側に社員研修を目的とした新たな「総合研修センター」を開所した。開所式には山田佳臣社長ら同社の代表と建設事業者ら約40人が出席し、センターの完成を祝った。

山田社長、同研修センターの串山正幸所長が参列し定礎・除幕式の後、三嶋大社斎主による竣工式が執り行われた。祝詞奏上、玉串奉てんなどに続き、山田社長が「立派な器ができたが、魂を入れるのはわたしたち。心のまっすぐな、実践的な技能を持った社員をどんどん数多く輩出し、ソフト面全般でのブラッシュアップを継続、追求していきたい」とあいさつした。

これまで在来線関係の集合研修が主だった名古屋市の社員研修センターと新幹線関係の集合研修を主とした三島社員研修センターを統合した。施設の老朽化などが理由で、2009年秋から三島市文教町の旧三島社員研修センター敷地内で建設が進められた。延べ床面積約4万5千平方メートル、建設費175億円。

地上10階建て(免震構造)の本館と、2階建ての別館からなる。寮の収容人数は約1100人で、在来線と新幹線の研修、新入社員研修が1カ所で行えるようになった。

新幹線N700系車両や在来線313系車両の実物大モデルを使用した訓練装置を備え、乗務員の養成や異常時対応能力向上を図る。施設、電気系社員の知識・技能向上を目的とした、本線と同等設備もそろえた。

5076チバQ:2011/10/03(月) 20:53:16
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111003-OYS1T00241.htm
九州新幹線長崎ルート、フリーゲージ正念場

急カーブが多いJR予讃線で走行試験を行ったフリーゲージトレイン(香川県多度津町のJR多度津駅で) 2018年開業を目指す九州新幹線長崎(西九州)ルートに導入予定の軌間可変電車(フリーゲージトレイン、FGT)の開発がヤマ場を迎えている。改良された台車による走行試験が終了し、近く有識者でつくる評価委員会が検証作業に入る。結果次第では長崎ルートの整備スケジュールや費用面に影響が出る可能性もあり、関係者の注目が集まっている。

 開発を手がけている独立行政法人の鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、09年までにJR日豊線などで行われた試験走行で、在来線のカーブ走行時に車輪からレールにかかる「横圧」が想定を上回り、減速する必要があることが判明。カーブの曲がり具合によって設定されている目標時速を最大40キロ下回った。原因は台車が一般の台車より数トン重いためとされ、軽量化に加え、継ぎ目を減らすなどレール改良の必要性も指摘された。

 機構は台車の重量を9・5トンから9トンに落とし、急カーブが37か所ある香川、愛媛両県のJR予讃線・多度津―多喜浜駅間で、8月22日〜9月15日、走行試験を実施。レールを一部改良したうえで、速度や横圧の値、レールの状況といった数十項目に及ぶデータを収集、解析を進めている。

 評価委は解析結果を踏まえ、カーブ走行時の課題が解消されたかどうかや、実用化にはレール改良にどの程度の費用が必要かなどについて検証するという。

(2011年10月2日 読売新聞)

5077チバQ:2011/10/03(月) 20:53:39
http://mainichi.jp/select/today/news/20111004k0000m040032000c.html
十和田観光電鉄:鉄道事業廃止へ…新幹線、震災など影響
2011年10月3日 19時29分 更新:10月3日 19時58分


十和田観光電鉄=青森県十和田市東一番町の「十和田市駅」で2011年9月9日午後12時47分、松澤康撮影

支援はできないことを白石社長(左端)に伝える十和田市の小山田市長(右端)=青森県十和田市役所で2011年10月3日午後4時14分、松澤康撮影 十和田観光電鉄(青森県十和田市)と沿線の十和田市、六戸町、三沢市は3日、記者会見を開き、3市町14.7キロを結ぶ鉄道事業について「維持存続は難しい」として、廃線になるとの見通しを表明した。今月中旬に正式決定する。

 白石鉄右エ門社長は、昨年12月に東北新幹線の新駅「七戸十和田」が開業して利用客が減少したことや、東日本大震災で観光部門が落ち込んだことなどを理由に挙げた。

 同社は3市町に2011年度から10年間で総額5億2100万円の支援を求めていたが、3市町は「一企業への公費の支出は住民の理解が得られない」として、3日に拒否の意向を伝えていた。

 電鉄は1922年に開業。70年代の最盛期に比べ、年間利用客は4分の1の約45万人に減少した。

5078チバQ:2011/10/04(火) 21:35:30
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111004t11023.htm
三セク・仙台空港鉄道経営難 知事「需要予測、甘さ反省」
 宮城県議会9月定例会は3日、予算特別委員会を開き、総括質疑を行った。第三セクター仙台空港鉄道の経営難について、村井嘉浩知事は「需要予測が甘かったことは反省する」と陳謝し、「これ以上、県民負担が増えないよう努める」と述べた。
 県は同社の経営改善に向け、仙台空港アクセス線の橋脚や駅舎、土地など鉄道資産を買い取り、会社を運行に専念させる「上下分離」の導入を決定。9月定例会に提出した補正予算案に資産取得費85億円を盛り込んだ。
 議員は「県民感情を考えると、多額の借金をしてまで鉄道資産を買い取ることが理解されるか疑問」「乗客が増えるとは思えず、収支を黒字転換できないのは明らか」と予算案に異論を唱えた。
 村井知事は「アクセス線は仙台空港の価値をぐっと高めている。なかなか経営改善できないが、見えない部分の貢献は大きい。鉄道を利用しない県民にもプラス効果はある」と理解を求めた。


2011年10月04日火曜日

5079チバQ:2011/10/05(水) 21:18:29
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111005-OYT1T00819.htm
天草のレトロ特急にはマリア像・ステンドグラス

ステンドグラスで彩られた車内を見学する人たち(JR博多駅で)=足立浩史撮影 JR熊本(熊本市)―三角(熊本県宇城市)駅間の「あまくさみすみ線」で8日にデビューする観光特急「A列車で行こう」の車両が5日、福岡市内で公開された。

 2両編成で外観は黒と金色が基調。床や扉などに木材を多用しており、マリア像の置物やステンドグラスなどを使い、「16世紀大航海時代のヨーロッパ文化」をイメージしているという。カウンターバーを設け、熊本特産・デコポンの果汁が入ったハイボールなどを販売し、車内では列車名と同じ曲名のジャズを流す。

 福岡市の車両基地で報道陣向けに公開された後、博多駅で一般客にお披露目された。

 列車名の「A」は天草の頭文字を表しており、三角駅近くの三角港から定期船に乗り継げば、島に渡れる。九州新幹線鹿児島ルートの全線開業を機に、天草地域などへの誘客を目的にJR九州が運行。定員84人(全席指定)で、片道1820円。来年2月末までの土日、祝日を中心に1日2往復する。3月以降の日程は未定。

(2011年10月5日15時42分 読売新聞)

5080チバQ:2011/10/05(水) 21:19:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000219-mailo-l16
北陸新幹線:並行在来線問題 新幹線開業後、特急運行は困難−−知事 /富山
毎日新聞 10月5日(水)13時53分配信

 北陸新幹線開業後にJRから経営分離される並行在来線での特急運行について、石井隆一知事は4日の定例会見で「特急が残ると新幹線の停車回数に響く」として特急の存続は困難との認識を示した。特急の存続を求める声は並行在来線に関するタウンミーティングなどで市民から上がっていた。
 長野県の「しなの鉄道」など、並行在来線の先行事例では特急は廃止。北陸新幹線の開業に伴って、福井・金沢−越後湯沢駅(新潟県湯沢町)間を結ぶ特急「はくたか」が廃止対象になっているほか、大阪−富山駅間を結ぶ特急「サンダーバード」も新幹線開業後、金沢以東は運行されない見通し。
 石井知事は会見で、高岡市などで開催したタウンミーティングで市民から特急存続を求められたことに触れ、「特急に当たるものは新幹線に移行する」などと述べた。また、サンダーバードについては「金沢駅での(新幹線との)乗り継ぎの問題がある」と述べ、新幹線の大阪までの延伸を国に求めていく考えを示した。【岩嶋悟】

10月5日朝刊


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板