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鉄道総合スレッド

462とはずがたり:2004/03/04(木) 21:22
出来るかな?
>松山観光港への電車延伸や空港までのLRT(高性能路面電車)建設などを考えている。

http://www2.asahi.com/senkyo2003/localnews/ehime/OSK200310170056.html
《「改革」の時代に 03総選挙 経営者は:1》伊予鉄道 森本惇社長

 総裁選で再選を果たし、長期政権を狙う小泉首相、次の総選挙で政権奪取をめざす菅民主党−−。改革の中身や手法こそ異なるが、ともに「構造改革」の方向では一致している。出口の見えない不況が続くなか、県内の経営者たちも出口を求めてそれぞれの「改革」を進める。総選挙を前に、経営者に改革の意味や将来展望などを聞いた。

 −−これまでの改革の取り組みは

 「運賃引き下げや路線開設など1つ2つの改革メニューでは、お客様はこちらを向いてくれない。超低床型電車やノンステップバスの導入など、この3年間、半年ごとに様々なサービスメニューを示してきた。社内的には、どんどん若手を登用し、組織を若返らせた。従来の考え方ではここまで変えられなかった。今は30代の課長もいる」

 「今後は、まちづくりの中で公共交通の果たす役割を考え、長期的な方針を打ち出しながら年度ごとに個別の事業を示していく。松山観光港への電車延伸や空港までのLRT(高性能路面電車)建設などを考えている。いずれも巨額投資になるので国や県、市と話し合いながら進めていきたい」

 −−鉄道、バスの収支均衡への手だては

 「毎年、数億円の赤字を出し、会社全体の収支がとれなくなるので、組合と協議しながらリストラや省力化を図ってきた。赤字を減らすには人件費比率の引き下げが必要で、契約社員制度を導入した。収益が改善されれば、電車とバスの運営に再投資できる」

 「しかし久万町や南予のバス子会社は、人口減少や高齢化でここ2、3年赤字で、本社と一体で経営改善を図っている。過疎地域では地元自治体の補助を受けても、限界がある。住民にも、『乗ることで需要をつくる』という意識をもってもらわないとバスは生き残れない」

 −−リーダーに今、何が問われていると思うか

 「これまでは景気が落ちても再び上がるのを待てばよかった。今は下がる一方で、嫌なことも決断せざるをえない。リーダーが責任をすべて取るという心構えを今まで以上に持たないとダメになる」

 −−今の政治に何を望むか

 「改革には痛みが伴うことは理解できるが、改革の後にどれだけよくなるのかを見せてもらいたい。郵政、道路公団民営化が構造改革のメーンになっているが、経済人の立場から言うと、何がどう変わるのか、経済環境がどう良くなるのか見えてこない。中小企業は苦労している。そこに結びつく即効性のある改革の姿を見せてほしい」

〈伊予鉄道〉 (明治20)年創立。計43.5キロの鉄・軌道と路線バスなどを運行する。01年10月から始めた坊っちゃん列車の運行などが評価され、「鉄道友の会」の「グローリア賞」を受賞した。伊予鉄高島屋などの子会社を含めた売上高は747億円(02年度)。
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