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鉄道総合スレッド

3886チバQ:2010/04/09(金) 23:11:03
 ■暴動・対立を助長!? マスコミvs鉄道オタク

 今年2月、JR関西線を走るお座敷列車「あすか」を追う撮り鉄が線路内に立ち入り、列車の運行を妨げる事件が起きた。警察が捜査を始めたのを契機に、マスコミは事あるごとに撮り鉄を追うようになった。

 撮り鉄への風当たりが強まると、これに反発するように、鉄道オタクたちのマスコミに対する不満も日増しに高まっていったようだ。

 「アンタたち(報道)がこぞって面白がって煽るからこういう事態に発展するんじゃないか!」

 「狂った人間のように鉄道愛好家を紹介するマスコミも重罪」

 「一連の騒ぎはマスコミが助長している。悪いところだけをクローズアップしているからファンの中でも亀裂が広がっている」

 「報道だけ特別な撮影許可枠を設けられるなんて、おかしくない?」

 鉄オタ同様のいで立ちで小誌がコメントを取った上野駅で、大手マスコミに対する非難を浴びせられた。実際ホームには、ビデオカメラを片手に群衆の中に無理に突入する女性記者や、興奮気味に叫ぶワイドショーの有名リポーターの姿もあり、鉄道オタクが“珍奇なネタ”として扱われていた。現場に居合わせたテレビ制作会社のディレクターはその内情を明かす。

 「今、鉄道ネタは視聴率が取れる数少ない材料。低予算で作れ、タレントの出演も必要ないから、企画が通りやすい面もあるんです」

■大事な顧客をめぐって。鉄道会社vs鉄道オタク

 この日「北陸」「能登」の出発時間帯には3000人もの鉄道ファンが詰めかけたが、両列車とも普段の収益はジリ貧だった。2008年度の平均乗車率を見ると、「北陸」は月〜木が48%、金〜日が74%。「能登」にいたっては月〜木が12%、金〜日が24%という散々たる状況だったのだ。廃止が決まり“告別式”だけが異常に盛り上がる現状に、「対応に苦慮している」と鉄道会社も困惑気味だったが、その一方で、そうしたファンに歩み寄ろうとする姿勢も見受けられた。

 「北陸」「能登」ラストランの12時間前、両国駅では人が乗らない新聞輸送列車の廃止という、もうひとつの“告別式”が行われた。JR東日本はこの日、普段入ることができない専用ホームを開放し、詰めかけたファンたちを誘導。社員による弦楽器の生演奏などが行われ、穏やかな雰囲気で最後の新聞輸送列車が見送られた。

 「鉄道会社は、ファンをお客であると同時に応援団でもあると知り、持ちつ持たれつの関係だとようやく気づき始めたんです」(河田氏)

 難敵であると同時に顧客でもあるオタク。双方の悩みは尽きない


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